JPS62265476A - 高圧発生装置 - Google Patents
高圧発生装置Info
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- JPS62265476A JPS62265476A JP61107239A JP10723986A JPS62265476A JP S62265476 A JPS62265476 A JP S62265476A JP 61107239 A JP61107239 A JP 61107239A JP 10723986 A JP10723986 A JP 10723986A JP S62265476 A JPS62265476 A JP S62265476A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 69
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 11
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 4
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- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract 4
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
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- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は管内面その他各種機器の付着物の洗浄、錆や変
質表面の剥離、あるいは、加工製品のパリ取り等を高圧
流体の噴射流により行なうための高圧発生装置に関する
。
質表面の剥離、あるいは、加工製品のパリ取り等を高圧
流体の噴射流により行なうための高圧発生装置に関する
。
(従来技術とその問題点)
上述のような高圧発生装置における圧力変換器は一般に
、それぞれ一対の大径の一次液室と小径の二次液室とを
有するバレルに大径の一次側ピストンと小径の二次側ピ
ストンとを設けたピストンを嵌挿し、前記一次液室に交
互に供給する一次液により、前記二次側ピストンを往復
駆動させ、該二次側ピストンと一体に一次側ピストンを
往復動させて前記二次液室に供給する二次液を増圧し、
噴出用ノズルに圧送するように構成されている。
、それぞれ一対の大径の一次液室と小径の二次液室とを
有するバレルに大径の一次側ピストンと小径の二次側ピ
ストンとを設けたピストンを嵌挿し、前記一次液室に交
互に供給する一次液により、前記二次側ピストンを往復
駆動させ、該二次側ピストンと一体に一次側ピストンを
往復動させて前記二次液室に供給する二次液を増圧し、
噴出用ノズルに圧送するように構成されている。
ところで、このように構成された圧力変換器において二
次液として水等を使用した場合に、小径な二次液室内周
面と二次側ピストン外周面とが比較的錆やすく、このた
め、ピストンやシリンダの摺接面が異常摩耗したりピス
トンの摺動が線型となりやすい。このため潤滑油が供給
されるように構成してあっても錆が発生すると二次側ピ
ストンは進退運動のみであるから潤滑油が全周面に亘っ
て充分供給されない状態となり供給不足部分が最悪時焼
き付けを起こす等の問題があった。
次液として水等を使用した場合に、小径な二次液室内周
面と二次側ピストン外周面とが比較的錆やすく、このた
め、ピストンやシリンダの摺接面が異常摩耗したりピス
トンの摺動が線型となりやすい。このため潤滑油が供給
されるように構成してあっても錆が発生すると二次側ピ
ストンは進退運動のみであるから潤滑油が全周面に亘っ
て充分供給されない状態となり供給不足部分が最悪時焼
き付けを起こす等の問題があった。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、二次液に水
等を使用することにより二次側ピストン外周面及び二次
液室内周面に錆等が発生しても全周に亘って潤滑油が良
好に供給され異常摩耗及び焼き付は等を防止することが
できるようにした高圧発生装置を提供することを目的と
する。
等を使用することにより二次側ピストン外周面及び二次
液室内周面に錆等が発生しても全周に亘って潤滑油が良
好に供給され異常摩耗及び焼き付は等を防止することが
できるようにした高圧発生装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するため本発明においては、それぞれ
一対の大径の一次液室と小径の二次液室とを有するバレ
ルの内部に、大径の一次側ピストンと小径の二次側ピス
トンとを設けたピストンを摺動可能に嵌挿し、前記一次
液室に交互に供給する一次液で前記一次側ピストンを往
復駆動することにより、前記二次側ピストンを往復動作
させて前記二次液室に供給する二次液を増圧送出するよ
うにした圧力変換器を備えた高圧発生装置において、前
記バレル内に前記ピストンを回転可能に嵌挿すると共に
前記二次液室を外方に向かって大径室と小径室とにより
構成し、前記二次液室に臨む前記二次側ピストンの先端
面に、該二次側ピストンの外径より小さくかつ前記小径
室内に出没可能に嵌挿される小径部を同心的に設け、該
小径部の周面に所定数の溝を軸方向に対して斜めに刻設
し、前記二次液が前記小径部の溝を通過する時前記二次
側ピストンに回転力を与えるように構成したものである
。
一対の大径の一次液室と小径の二次液室とを有するバレ
ルの内部に、大径の一次側ピストンと小径の二次側ピス
トンとを設けたピストンを摺動可能に嵌挿し、前記一次
液室に交互に供給する一次液で前記一次側ピストンを往
復駆動することにより、前記二次側ピストンを往復動作
させて前記二次液室に供給する二次液を増圧送出するよ
うにした圧力変換器を備えた高圧発生装置において、前
記バレル内に前記ピストンを回転可能に嵌挿すると共に
前記二次液室を外方に向かって大径室と小径室とにより
構成し、前記二次液室に臨む前記二次側ピストンの先端
面に、該二次側ピストンの外径より小さくかつ前記小径
室内に出没可能に嵌挿される小径部を同心的に設け、該
小径部の周面に所定数の溝を軸方向に対して斜めに刻設
し、前記二次液が前記小径部の溝を通過する時前記二次
側ピストンに回転力を与えるように構成したものである
。
(作用)
上記構成によれば、一次液室に交互に供給する一次液で
一次側ピストンを往復駆動することにより二次液室内に
供給される二次液により小径の二次側ピストンが回転し
ながら軸方向に進退運動をするため、潤滑油は二次側ピ
ストンとバレルとの摺接面に均一に供給される。
一次側ピストンを往復駆動することにより二次液室内に
供給される二次液により小径の二次側ピストンが回転し
ながら軸方向に進退運動をするため、潤滑油は二次側ピ
ストンとバレルとの摺接面に均一に供給される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を添附図面に基づいて詳述する
。
。
図において、圧力変換器1のハウジングは第1のシリン
ダブロック2とこの第1のシリンダブロック2の両端に
固着される第2のシリンダブロック3,3′と、これら
の各第2のシリンダブロック3,3“に固着されるチェ
ックバルブブロック4.4′とに構成される。
ダブロック2とこの第1のシリンダブロック2の両端に
固着される第2のシリンダブロック3,3′と、これら
の各第2のシリンダブロック3,3“に固着されるチェ
ックバルブブロック4.4′とに構成される。
第1のシリンダブロック2には大径の一次側バレル5が
圧入嵌挿され、両端には二次液ボー)2a。
圧入嵌挿され、両端には二次液ボー)2a。
21 aが設けられる。
シリンダブロック3.3゛内には前記一次側バレル5よ
りも小径の二次側バレル6.6“が圧入嵌挿され、これ
らの各二次側バレル6.6′は一次側バレル5の両(1
11に且つ同心的に配置される。
りも小径の二次側バレル6.6“が圧入嵌挿され、これ
らの各二次側バレル6.6′は一次側バレル5の両(1
11に且つ同心的に配置される。
シリンダブロック3のバレル6には、潤滑油通路5a、
5bが設けられ、これらの各通路6a。
5bが設けられ、これらの各通路6a。
6bはハウジング3に設けられた潤滑油入口ボート3a
、出口ポート3bにそれぞれ連通接続される。シリンダ
ブロック3′もシリンダブロック3と同様に構成される
。
、出口ポート3bにそれぞれ連通接続される。シリンダ
ブロック3′もシリンダブロック3と同様に構成される
。
チェックバルブブロック4.4′の入口ポート4a、4
°a及び出口ポート4b、4’bにはそれぞれ一方向弁
7,7°及び8,8“が配設され、これらの一方向弁7
と8.7′と8°との間の通路4c、4’cは後述する
二次液室14.14’の小径室14a、14”aを介し
て二次側バレル6.6′内の二次液室14.14“の大
径室14b。
°a及び出口ポート4b、4’bにはそれぞれ一方向弁
7,7°及び8,8“が配設され、これらの一方向弁7
と8.7′と8°との間の通路4c、4’cは後述する
二次液室14.14’の小径室14a、14”aを介し
て二次側バレル6.6′内の二次液室14.14“の大
径室14b。
14°bに連通される。
シリンダブロック2の両開口端には、シリンダブロック
3.31の一側開口端が高圧シール部を介して液密に嵌
合され、各シリンダブロック3゜3“の他側開口端には
それぞれチェックバルブブロック4.4′の前記二次液
室14.14’の小径室14a、14°aの開口端が高
圧シール部を介して液密に嵌合され、これらの各シリン
ダブロツク2,3.3°及びチェックバルブブロック4
゜4゛はポル)9.9’により強固に共線固定される。
3.31の一側開口端が高圧シール部を介して液密に嵌
合され、各シリンダブロック3゜3“の他側開口端には
それぞれチェックバルブブロック4.4′の前記二次液
室14.14’の小径室14a、14°aの開口端が高
圧シール部を介して液密に嵌合され、これらの各シリン
ダブロツク2,3.3°及びチェックバルブブロック4
゜4゛はポル)9.9’により強固に共線固定される。
前記一次側バレル5内にはピストン12を構成する大径
の一次側ピストン10が進退可能に嵌挿され、該一次側
ピストン10の両側には小径の二次側ピストン11.1
1’が回転可能に連結されてこれら二次側ピストン11
.11’はそれぞれ前記二次側バレル6.6°内に進退
可能かつ回転可能に嵌挿されている。そして、これらの
バレル5.6,6°内には上記一次側及び二次側ピスト
ン10,11.11”によりそれぞれ一対の一次液室1
3.13’及び二次液室14,14°の大径室14b、
14’bが画成される。また、チェックバルブブロック
4,4°には二次液室14゜14’の小径室14a、1
4’aが設けられる。
の一次側ピストン10が進退可能に嵌挿され、該一次側
ピストン10の両側には小径の二次側ピストン11.1
1’が回転可能に連結されてこれら二次側ピストン11
.11’はそれぞれ前記二次側バレル6.6°内に進退
可能かつ回転可能に嵌挿されている。そして、これらの
バレル5.6,6°内には上記一次側及び二次側ピスト
ン10,11.11”によりそれぞれ一対の一次液室1
3.13’及び二次液室14,14°の大径室14b、
14’bが画成される。また、チェックバルブブロック
4,4°には二次液室14゜14’の小径室14a、1
4’aが設けられる。
したがって前記大径室14b、14°b及び小径室14
a、14’aによって二次液室14.14’が構成され
る。二次側ピストン11.11“の二次液室14.14
”に臨む先端面11a、ll’aには二次側ピストン1
1,11“の外径よりも小さく、かつ前記小径室14a
、14’aの内径に対して出没可能な所定のクリアラン
スを有する外径をもった小径部11b、11°bが同心
的に設けられ、該小径部1it)、 11°bは前記小
径室14a。
a、14’aによって二次液室14.14’が構成され
る。二次側ピストン11.11“の二次液室14.14
”に臨む先端面11a、ll’aには二次側ピストン1
1,11“の外径よりも小さく、かつ前記小径室14a
、14’aの内径に対して出没可能な所定のクリアラン
スを有する外径をもった小径部11b、11°bが同心
的に設けられ、該小径部1it)、 11°bは前記小
径室14a。
14°aに収納される。この小径部11b、11’ b
の周面には、周方向に所定の間隔を存し、かつ、軸方向
に対して斜めに沿って所定数の溝11C・・・が刻設さ
れている。また、小径部11“bの周面には前述の小径
部11bと同様にall“C・・・が刻設されるが、一
次側ピストン10及び二次側ピストン11.11’から
なるピストン12が同一方向に回転するように溝11°
Cは小径部11bの周面に溝11cとは逆斜め方向に刻
設される。
の周面には、周方向に所定の間隔を存し、かつ、軸方向
に対して斜めに沿って所定数の溝11C・・・が刻設さ
れている。また、小径部11“bの周面には前述の小径
部11bと同様にall“C・・・が刻設されるが、一
次側ピストン10及び二次側ピストン11.11’から
なるピストン12が同一方向に回転するように溝11°
Cは小径部11bの周面に溝11cとは逆斜め方向に刻
設される。
前記第1のシリンダブロック2の各−次液ボート2a、
2°aは、配管17.17’を介して電磁切換弁15に
接続され、該切換弁15は途中に油圧ポンプ16を設け
た配管23及び配管24を介して一次液タンク18に接
続されている。
2°aは、配管17.17’を介して電磁切換弁15に
接続され、該切換弁15は途中に油圧ポンプ16を設け
た配管23及び配管24を介して一次液タンク18に接
続されている。
前記一次側バレル5の内部には、作動トランスを構成す
るコイル19が埋設されており、該コイル19は配線2
0を介してコントロールユニット21に接続され、さら
に該コントロールユニット21は配線22を介して前記
電磁切換弁15に接続されている。したがって、一次側
バレル5内を一次側ピストン10が移動すると、作動ト
ランスのコイル19から取り出される電圧が直線的に変
化するため、この電圧の変化をコントロールユニット2
1において検出することにより、一次側ピストン10の
ストローク位置を知ることができ、そして、この電圧の
変化を電磁切換弁15にフィードバックし該電磁切換弁
15を作動させることにより、ピストンI2の作動方向
を切り換えることができる。
るコイル19が埋設されており、該コイル19は配線2
0を介してコントロールユニット21に接続され、さら
に該コントロールユニット21は配線22を介して前記
電磁切換弁15に接続されている。したがって、一次側
バレル5内を一次側ピストン10が移動すると、作動ト
ランスのコイル19から取り出される電圧が直線的に変
化するため、この電圧の変化をコントロールユニット2
1において検出することにより、一次側ピストン10の
ストローク位置を知ることができ、そして、この電圧の
変化を電磁切換弁15にフィードバックし該電磁切換弁
15を作動させることにより、ピストンI2の作動方向
を切り換えることができる。
チェックバルブブロック4,4′の各入口ポート4a、
4”aは二次液、例えば洗浄水の供給タンク25に供給
ポンプ26を介して配管27によって接続され、各出口
ボート4b、4°bは集合され、噴射ノズル(図示せず
)に接続される。
4”aは二次液、例えば洗浄水の供給タンク25に供給
ポンプ26を介して配管27によって接続され、各出口
ボート4b、4°bは集合され、噴射ノズル(図示せず
)に接続される。
以下本実施例の作用について説明する。
図において、配管17′を介してシリンダブロック2の
一方の一次液ポート2°aから一次側バルル5内の一方
の一次液室13°に一次液としての高圧作動油が供給さ
れると、一次側ピストン10が押圧されて、図中左方に
移動し、これに伴い二次側ピストン11を図中左方に押
圧し、これらの一次側ピストン10と二次側ピストン1
1との押圧面積の比に応じた圧力で二次液室14に供給
された洗浄水を液圧縮し、一方向弁8を介して前記噴射
ノズルに圧送する。
一方の一次液ポート2°aから一次側バルル5内の一方
の一次液室13°に一次液としての高圧作動油が供給さ
れると、一次側ピストン10が押圧されて、図中左方に
移動し、これに伴い二次側ピストン11を図中左方に押
圧し、これらの一次側ピストン10と二次側ピストン1
1との押圧面積の比に応じた圧力で二次液室14に供給
された洗浄水を液圧縮し、一方向弁8を介して前記噴射
ノズルに圧送する。
一方、二次側ピストン11“の左動に伴い一方向弁7°
が開弁されて供給タンク25内の洗浄水が供給ポンプ2
6により配管27を介してチェ・7クバルブブロソク4
“内の通路4′cを経て二次液室14°の小径室14°
a内に圧送される。この時二次側ピストン11“の小径
部11°bは小径室14“a内に出没可能な所定のクリ
アランスを有して挿入された状態となっているから、こ
の圧力をもった洗浄水はこのクリアランス及び小径部1
1“bの周面に刻設された溝11’C・・・を通って二
次液室14’の大径室141bに入る。小径部11°b
のill“Cは該小、径部11゛bの周面にその軸方向
に対して斜めに刻設され、かつ、大径室14“bは小径
室14′aよりも大径であるため大径室14゛bの圧力
が低いから、二次側ピストン11′に回転力が発生する
。例示の場合、二次側ピストン11′は矢線A方向から
みて時計方向に回転すると共に矢線A方向に移動する。
が開弁されて供給タンク25内の洗浄水が供給ポンプ2
6により配管27を介してチェ・7クバルブブロソク4
“内の通路4′cを経て二次液室14°の小径室14°
a内に圧送される。この時二次側ピストン11“の小径
部11°bは小径室14“a内に出没可能な所定のクリ
アランスを有して挿入された状態となっているから、こ
の圧力をもった洗浄水はこのクリアランス及び小径部1
1“bの周面に刻設された溝11’C・・・を通って二
次液室14’の大径室141bに入る。小径部11°b
のill“Cは該小、径部11゛bの周面にその軸方向
に対して斜めに刻設され、かつ、大径室14“bは小径
室14′aよりも大径であるため大径室14゛bの圧力
が低いから、二次側ピストン11′に回転力が発生する
。例示の場合、二次側ピストン11′は矢線A方向から
みて時計方向に回転すると共に矢線A方向に移動する。
上記一次側ピストン10の左動によって、前記コイル1
つから取り出される電圧が直線的に変化するので、該電
圧値をコントロールユニット21にて検出し、該検出値
と予め設定された電圧値とを比較することによりピスト
ン12の当該ストローク位置を検知し、これにより電磁
切換弁15を作動させて作動油の流路を切り換える。
つから取り出される電圧が直線的に変化するので、該電
圧値をコントロールユニット21にて検出し、該検出値
と予め設定された電圧値とを比較することによりピスト
ン12の当該ストローク位置を検知し、これにより電磁
切換弁15を作動させて作動油の流路を切り換える。
即ち、今度は配管17を介して他方の一次液ボート2a
から作動油が他方の一次液室13に供給されるので、一
次側ピストン10が図中右方に押圧移動され、二次側ピ
ストン11′が二次液室14゛内の洗浄水を圧縮し一方
向弁8°を介して前記噴射ノズルに圧送して噴射される
。一方、二次IIIピストンエ1の右動に伴い一方向弁
7が開弁されると供給タンク25内の洗浄水は上述の一
次側ピストン10が図中左方に移動した場合と同様の作
用を行ない二次側ピストン11は矢線A方向からみて時
計方向に回転すると共に矢線A方向と反対側に移動する
。
から作動油が他方の一次液室13に供給されるので、一
次側ピストン10が図中右方に押圧移動され、二次側ピ
ストン11′が二次液室14゛内の洗浄水を圧縮し一方
向弁8°を介して前記噴射ノズルに圧送して噴射される
。一方、二次IIIピストンエ1の右動に伴い一方向弁
7が開弁されると供給タンク25内の洗浄水は上述の一
次側ピストン10が図中左方に移動した場合と同様の作
用を行ない二次側ピストン11は矢線A方向からみて時
計方向に回転すると共に矢線A方向と反対側に移動する
。
従って、一次側ピストン10の軸方向に沿う進退運動に
伴い、二次側ピストン11及び11′も軸方向に沿って
進退運動を行なうと共に同一方向に回転する。このため
、潤滑油は、前記潤滑油入口ボート3a、3”aから前
記潤滑油通路5a。
伴い、二次側ピストン11及び11′も軸方向に沿って
進退運動を行なうと共に同一方向に回転する。このため
、潤滑油は、前記潤滑油入口ボート3a、3”aから前
記潤滑油通路5a。
6°aを介して、前記バレル6と前記二次側ピストン1
1との摺接面及び前記バレル6“と前記二次側ピストン
11゛との摺接面とに供給され、これらの摺接面を全周
に亘って充分に潤滑する。
1との摺接面及び前記バレル6“と前記二次側ピストン
11゛との摺接面とに供給され、これらの摺接面を全周
に亘って充分に潤滑する。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明においては、それぞれ一対
の大径の一次液室と小径の二次液室とを有するバレルの
内部に、大径の一次側ピストンと小径の二次側ピストン
とを設けたピストンを摺動可能に嵌挿し、前記一次液室
に交互に供給する一次液で前記一次側ピストンを往復駆
動することにより、前記二次側ピストンを往復動作させ
て前記二次液室に供給する二次液を増圧送出するように
した圧力変換器を備えた高圧発生装置において、前記バ
レル内に前記ピストンを回転可能に嵌挿すると共に前記
二次液室を外方に向かって大径室と小径室とにより構成
し、前記二次液室に臨む前記二次(III L−’スト
ンの先端面に、該二次側ピストンの外径より小さくかつ
前記小径室内に出没可能に嵌挿される小径部を同心的に
設け、該小径部の周面に所定数の溝を軸方向に対して斜
めに刻設し、前記二次液が前記小径部の溝を通過する時
前記二次側ピストンに回転力を与えるように構成したも
のである。
の大径の一次液室と小径の二次液室とを有するバレルの
内部に、大径の一次側ピストンと小径の二次側ピストン
とを設けたピストンを摺動可能に嵌挿し、前記一次液室
に交互に供給する一次液で前記一次側ピストンを往復駆
動することにより、前記二次側ピストンを往復動作させ
て前記二次液室に供給する二次液を増圧送出するように
した圧力変換器を備えた高圧発生装置において、前記バ
レル内に前記ピストンを回転可能に嵌挿すると共に前記
二次液室を外方に向かって大径室と小径室とにより構成
し、前記二次液室に臨む前記二次(III L−’スト
ンの先端面に、該二次側ピストンの外径より小さくかつ
前記小径室内に出没可能に嵌挿される小径部を同心的に
設け、該小径部の周面に所定数の溝を軸方向に対して斜
めに刻設し、前記二次液が前記小径部の溝を通過する時
前記二次側ピストンに回転力を与えるように構成したも
のである。
従って二次側ピストンを回転させながら進退運動をさせ
ることが出来るため、潤滑油を二次側ピストンとバレル
との摺接面の全面にわたり供給することができ、錆の発
生、異常摩耗、及び焼き付は等を防止することが出来る
。
ることが出来るため、潤滑油を二次側ピストンとバレル
との摺接面の全面にわたり供給することができ、錆の発
生、異常摩耗、及び焼き付は等を防止することが出来る
。
また、単に二次側ピストンの小径部の周面に斜めに溝を
刻設しただけで、二次側ピストンを回転させるための装
置を別に設ける必要がないため、高圧発生装置の構成が
簡単となる等の効果を奏する。
刻設しただけで、二次側ピストンを回転させるための装
置を別に設ける必要がないため、高圧発生装置の構成が
簡単となる等の効果を奏する。
図は本発明の高圧発生装置の一実施例を示す全体構成図
である。 1・・・1141!、5・・・一次側バレル(バレル)
、6.6“・・・二次側バレル(バレル)、10・・・
一次側ピストン、11,11°・・・二次側ピストン、
11a、ll’a・・・先端面、llb、11°b ・
・・小径部、llc、ll’c・・・溝、12・・・ピ
ストン、13.13“・・・一次液室、14,14°・
・・二次液室、14a、14’a・・・小径室、 14b、14°b・・・大径室。
である。 1・・・1141!、5・・・一次側バレル(バレル)
、6.6“・・・二次側バレル(バレル)、10・・・
一次側ピストン、11,11°・・・二次側ピストン、
11a、ll’a・・・先端面、llb、11°b ・
・・小径部、llc、ll’c・・・溝、12・・・ピ
ストン、13.13“・・・一次液室、14,14°・
・・二次液室、14a、14’a・・・小径室、 14b、14°b・・・大径室。
Claims (1)
- 1.それぞれ一対の大径の一次液室と小径の二次液室と
を有するバレルの内部に、大径の一次側ピストンと小径
の二次側ピストンとを設けたピストンを摺動可能に嵌挿
し、前記一次液室に交互に供給する一次液で前記一次側
ピストンを往復駆動することにより、前記二次側ピスト
ンを往復動作させて前記二次液室に供給する二次液を増
圧送出するようにした圧力変換器を備えた高圧発生装置
において、前記バレル内に前記ピストンを回転可能に嵌
挿すると共に前記二次液室を外方に向かって大径室と小
径室とにより構成し、前記二次液室に臨む前記二次側ピ
ストンの先端面に、該二次側ピストンの外径より小さく
かつ前記小径室内に出没可能に嵌挿される小径部を同心
的に設け、該小径部の周面に所定数の溝を軸方向に対し
て斜めに刻設し、前記二次液が前記小径部の溝を通過す
る時前記二次側ピストンに回転力を与えるように構成し
たことを特徴とする高圧発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61107239A JPS62265476A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 高圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61107239A JPS62265476A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 高圧発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62265476A true JPS62265476A (ja) | 1987-11-18 |
Family
ID=14454006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61107239A Pending JPS62265476A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 高圧発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62265476A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103527439A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 陕西航天动力高科技股份有限公司 | 一种加注装置 |
CN103527436A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 陕西航天动力高科技股份有限公司 | 一种柱塞式添加泵 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61107239A patent/JPS62265476A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103527439A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 陕西航天动力高科技股份有限公司 | 一种加注装置 |
CN103527436A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 陕西航天动力高科技股份有限公司 | 一种柱塞式添加泵 |
CN103527436B (zh) * | 2013-10-31 | 2016-03-30 | 陕西航天动力高科技股份有限公司 | 一种柱塞式添加泵 |
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