JPS6226385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6226385Y2 JPS6226385Y2 JP1982144634U JP14463482U JPS6226385Y2 JP S6226385 Y2 JPS6226385 Y2 JP S6226385Y2 JP 1982144634 U JP1982144634 U JP 1982144634U JP 14463482 U JP14463482 U JP 14463482U JP S6226385 Y2 JPS6226385 Y2 JP S6226385Y2
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- JP
- Japan
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- rectangular
- silo
- hopper
- coal storage
- storage silo
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Links
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- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 11
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、貯蔵石炭の払い出しが平面的に満
遍なくし、しかも少数の払い出しコンベアで効率
的に行なえる矩形貯炭サイロに係り、さらにいえ
ば、サイロ底面が多数の規則正しく分割された矩
形ホツパーの集合体として平面的に形成された矩
形貯炭サイロに関する。
遍なくし、しかも少数の払い出しコンベアで効率
的に行なえる矩形貯炭サイロに係り、さらにいえ
ば、サイロ底面が多数の規則正しく分割された矩
形ホツパーの集合体として平面的に形成された矩
形貯炭サイロに関する。
従来の技術
従来、サイロ底面を矩形ホツパーの多数集合
体として形成した矩形貯炭サイロは種々公知に
属する。
体として形成した矩形貯炭サイロは種々公知に
属する。
たとえば、第1図〜第3図に示した矩形貯炭
サイロは、サイロ筒壁1を平面的に見て長方形
に形成すると共に同サイロの底面は同形,同大
の矩形ホツパー2ーがたて・よこ方向に規則正
しく整列された配置で多数集合して平面状に形
成されている。サイロ筒壁1の柱型3…は全て
サイロ筒壁1の外面に設けて貯炭容量を大とな
すと共に柱型3による隅角部をなくして石炭の
固着を生じない構成とされている。石炭の搬入
コンベア4は天井部に設け、払い出しコンベア
5は2列の矩形ホツパー2に1台の割合で設置
されている(第3図)。
サイロは、サイロ筒壁1を平面的に見て長方形
に形成すると共に同サイロの底面は同形,同大
の矩形ホツパー2ーがたて・よこ方向に規則正
しく整列された配置で多数集合して平面状に形
成されている。サイロ筒壁1の柱型3…は全て
サイロ筒壁1の外面に設けて貯炭容量を大とな
すと共に柱型3による隅角部をなくして石炭の
固着を生じない構成とされている。石炭の搬入
コンベア4は天井部に設け、払い出しコンベア
5は2列の矩形ホツパー2に1台の割合で設置
されている(第3図)。
従来、第4図に示したように、矩形サイロの
底面を収容石炭の載荷重に耐え得る厚い底壁6
として作り、これに矩形ホツパー2′…を逆錐
形の孔として多数形成した矩形貯炭サイロが公
知に属する(実開昭54−60872号公報)。
底面を収容石炭の載荷重に耐え得る厚い底壁6
として作り、これに矩形ホツパー2′…を逆錐
形の孔として多数形成した矩形貯炭サイロが公
知に属する(実開昭54−60872号公報)。
あるいは第5図に示したように矩形ホツパー
2″を形成する傾斜壁面7を中空構造体として
サイロ底面を築造した矩形貯炭サイロも公知に
属する(特開昭52−46646号公報)。
2″を形成する傾斜壁面7を中空構造体として
サイロ底面を築造した矩形貯炭サイロも公知に
属する(特開昭52−46646号公報)。
また、薄鋼板等で作られた矩形ホツパーの上
方口縁部の列方向の両側及び下方開口部に鋼弦
材(接合部材)を配設して各々の接合部を溶接
等で一体的に接合し、その両端を支持柱にて地
面等の上に支える長大スパン構造のホツパーが
公知に属むる(特公昭47−6259号公報)。
方口縁部の列方向の両側及び下方開口部に鋼弦
材(接合部材)を配設して各々の接合部を溶接
等で一体的に接合し、その両端を支持柱にて地
面等の上に支える長大スパン構造のホツパーが
公知に属むる(特公昭47−6259号公報)。
本考案が解決しようとする問題点
() 上記の矩形貯炭サイロは、同一形状
にモジユール化された矩形ホツパー2…の列数
の増減により底面の広さ、形状を種々設計変更
でき、貯炭容量の大小を自由自在に設計,施工
できるし、施工の標準化,省力化が図れる。ま
た、底面を矩形ホツパー2…の多数集合体とし
て形成しているので、払い出し石炭の応力再配
分が短時間に行なわれ、ブリツジ等のパツキン
グが起りにくい上に矩形ホツパー2…の並びが
縦・横に規則正しいので払い出しコンベア5の
配設が容易であり、効率が良いといつた利点を
もつ。しかしながら、矩形貯炭サイロに関して
は、収容した石炭の大重量がもろに鉛直荷重と
してサイロ底面に負荷されるので、サイロ底面
は払い出しコンベア5の設置を可能ならしめた
上で前記の大きな鉛直荷重に耐える躯体構造と
し、かつ矩形ホツパー2…を設置しなければな
らないので、その施工に多大の手間及び費用が
かかるという問題点があつた。
にモジユール化された矩形ホツパー2…の列数
の増減により底面の広さ、形状を種々設計変更
でき、貯炭容量の大小を自由自在に設計,施工
できるし、施工の標準化,省力化が図れる。ま
た、底面を矩形ホツパー2…の多数集合体とし
て形成しているので、払い出し石炭の応力再配
分が短時間に行なわれ、ブリツジ等のパツキン
グが起りにくい上に矩形ホツパー2…の並びが
縦・横に規則正しいので払い出しコンベア5の
配設が容易であり、効率が良いといつた利点を
もつ。しかしながら、矩形貯炭サイロに関して
は、収容した石炭の大重量がもろに鉛直荷重と
してサイロ底面に負荷されるので、サイロ底面
は払い出しコンベア5の設置を可能ならしめた
上で前記の大きな鉛直荷重に耐える躯体構造と
し、かつ矩形ホツパー2…を設置しなければな
らないので、その施工に多大の手間及び費用が
かかるという問題点があつた。
() 上記のように厚い底壁を作り、これに
逆錐形の孔として矩形ホツパーを多数集合形成
した構造だと、厚い底壁6を作るために鉄筋
量,コンクリート量が極めて多く必要となり不
経済であるし、自重量も大きくなつて鉛直荷重
の支持に不合理という問題がある。
逆錐形の孔として矩形ホツパーを多数集合形成
した構造だと、厚い底壁6を作るために鉄筋
量,コンクリート量が極めて多く必要となり不
経済であるし、自重量も大きくなつて鉛直荷重
の支持に不合理という問題がある。
() 上記のように各矩形ホツパーを中空構
造に形成した構造だと、中空構造体の型わく組
立てがむずかしく、コンクリート打設も面倒
で、施工性が甚だ悪いという問題点がある。し
かも、収容した石炭の載荷重量を支えるには耐
力的に不十分な構造といわねばならない。
造に形成した構造だと、中空構造体の型わく組
立てがむずかしく、コンクリート打設も面倒
で、施工性が甚だ悪いという問題点がある。し
かも、収容した石炭の載荷重量を支えるには耐
力的に不十分な構造といわねばならない。
() 上記の構造の長大スパン構造ホツパー
は、元来ホツパーの下にコンベアーやトラツク
通路,鉄道線路等を自由に設けられるだけの広
い空間が得られるような支持構造物を主眼して
開発されたものであり、矩形ホツパーの多数集
合体をサイロ底面としてその上に共通の大きな
サイロ筒壁を建設するという技術思想のもので
はない。というよりも、この鋼構造ホツパーを
貯炭サイロの底面及びホツパーとして応用する
ときは、鋼構造に特有の防食及び耐火被覆の重
大な問題があるし、また、鉄骨の各接合部を剛
接したとしても収容した石炭の巨大な載荷重を
受けた場合の変形量はどうしても大きくなり、
ひいては払い出しコンベアとの取合いがむずか
しくなるという問題がある。その上、非常に高
価な構造になるというのが最大の問題点にな
る。
は、元来ホツパーの下にコンベアーやトラツク
通路,鉄道線路等を自由に設けられるだけの広
い空間が得られるような支持構造物を主眼して
開発されたものであり、矩形ホツパーの多数集
合体をサイロ底面としてその上に共通の大きな
サイロ筒壁を建設するという技術思想のもので
はない。というよりも、この鋼構造ホツパーを
貯炭サイロの底面及びホツパーとして応用する
ときは、鋼構造に特有の防食及び耐火被覆の重
大な問題があるし、また、鉄骨の各接合部を剛
接したとしても収容した石炭の巨大な載荷重を
受けた場合の変形量はどうしても大きくなり、
ひいては払い出しコンベアとの取合いがむずか
しくなるという問題がある。その上、非常に高
価な構造になるというのが最大の問題点にな
る。
() したがつて、この考案の目的は、サイロ
底面として収容石炭の巨大な載荷重に耐えるだ
けの優れた耐荷重性能があり、しかも矩形ホツ
パーを築造する上での施工性が良く、ホツパー
部資材類の削減が図れ、しかもデツドスペース
を構造体として有効利用でき、非常に安価な構
成に改良した矩形貯炭サイロを提供することに
ある。
底面として収容石炭の巨大な載荷重に耐えるだ
けの優れた耐荷重性能があり、しかも矩形ホツ
パーを築造する上での施工性が良く、ホツパー
部資材類の削減が図れ、しかもデツドスペース
を構造体として有効利用でき、非常に安価な構
成に改良した矩形貯炭サイロを提供することに
ある。
問題点を解決するための手段
上記従来技術の問題点を解決するための手段と
して、この考案に係る矩形貯炭サイロは、図面の
第6図に実施例を示したとおり、 サイロ底面を矩形ホツパーの多数集合体として
平面状に形成した矩形貯炭サイロにおいて、 各矩形ホツパー2…の上方口縁部9はたて・よ
こ方向それぞれ一連に梁鉄筋10を入れた断面略
三角形状の鉄筋コンクリート造三角梁11として
全部一体的に形成した。また、各個の矩形ホツパ
ー2を形成する倒立角錐形状の傾斜壁8は、それ
ぞれ前記三角梁11と一連の鉄筋コンクリート壁
として形成し、その下方開口に金属製のシユート
13を取付けて払い出しコンベア5と接続した構
成とされている。
して、この考案に係る矩形貯炭サイロは、図面の
第6図に実施例を示したとおり、 サイロ底面を矩形ホツパーの多数集合体として
平面状に形成した矩形貯炭サイロにおいて、 各矩形ホツパー2…の上方口縁部9はたて・よ
こ方向それぞれ一連に梁鉄筋10を入れた断面略
三角形状の鉄筋コンクリート造三角梁11として
全部一体的に形成した。また、各個の矩形ホツパ
ー2を形成する倒立角錐形状の傾斜壁8は、それ
ぞれ前記三角梁11と一連の鉄筋コンクリート壁
として形成し、その下方開口に金属製のシユート
13を取付けて払い出しコンベア5と接続した構
成とされている。
作 用
サイロの底面は、梁鉄筋10を入れた断面略三
角形状の鉄筋コンクリート造三角梁11によりた
て・よこ方向に全部一体的な格子構造の受梁、所
謂格子梁として形成されているので、その上に収
容した石炭の重量(載荷量)に対して効果的に良
く耐える優れた耐重性を発揮する。
角形状の鉄筋コンクリート造三角梁11によりた
て・よこ方向に全部一体的な格子構造の受梁、所
謂格子梁として形成されているので、その上に収
容した石炭の重量(載荷量)に対して効果的に良
く耐える優れた耐重性を発揮する。
また、上記三角梁11は、隣接する矩形ホツパ
ー2,2の水分嶺に相当する、いわばデツドスペ
ースの部分に、同分水嶺の断面形状をそつくり利
用した断面略三角状に形成しているので、スペー
ス的効率が良い。
ー2,2の水分嶺に相当する、いわばデツドスペ
ースの部分に、同分水嶺の断面形状をそつくり利
用した断面略三角状に形成しているので、スペー
ス的効率が良い。
しかも、収容石炭の載荷量は、三角梁11に対
しその上半分に引張応力として、下半分には圧縮
応力として作用し、前者は梁鉄筋10の抗張力に
より、後者はコンクリートの抗圧力により抵抗し
耐える合理的な構造であるから、三角梁11を比
較的小断面に設計施工でき、ひいては軽量で安価
な構造とすることができるのである。
しその上半分に引張応力として、下半分には圧縮
応力として作用し、前者は梁鉄筋10の抗張力に
より、後者はコンクリートの抗圧力により抵抗し
耐える合理的な構造であるから、三角梁11を比
較的小断面に設計施工でき、ひいては軽量で安価
な構造とすることができるのである。
さらに、三角梁11及び矩形ホツパー2の傾斜
壁8も共に鉄筋コンクリート構造として一体に築
造されているので、防食とか耐火被覆等の心配,
配慮は皆無である。
壁8も共に鉄筋コンクリート構造として一体に築
造されているので、防食とか耐火被覆等の心配,
配慮は皆無である。
実施例
次に、第6図に示したこの考案の好適な実施例
を説明する。
を説明する。
第6図は、第1図〜第3図に示した矩形貯炭サ
イロの底面を形成する躯体構造および矩形ホツパ
ーの構成を示したもので、同形,同大のものとし
て縦・横方向に規則正しく整列配置された各矩形
ホツパー2…の上方口縁部9は、隣り合うホツパ
ー2,2を形成する倒立角錐形状の傾斜壁8,8
が山形に交わる断面略三角形の所謂分水嶺の形を
そのままに利用した鉄筋コンクリート造三角梁1
1として形成されている。即ち、この三角梁11
は、断面略三角形状の梁鉄筋11を入れた鉄筋コ
ンクリート構造であり、ホツパー2を形成する傾
斜壁8も三角梁11と一連の鉄筋コンクリート構
造として形成されている。
イロの底面を形成する躯体構造および矩形ホツパ
ーの構成を示したもので、同形,同大のものとし
て縦・横方向に規則正しく整列配置された各矩形
ホツパー2…の上方口縁部9は、隣り合うホツパ
ー2,2を形成する倒立角錐形状の傾斜壁8,8
が山形に交わる断面略三角形の所謂分水嶺の形を
そのままに利用した鉄筋コンクリート造三角梁1
1として形成されている。即ち、この三角梁11
は、断面略三角形状の梁鉄筋11を入れた鉄筋コ
ンクリート構造であり、ホツパー2を形成する傾
斜壁8も三角梁11と一連の鉄筋コンクリート構
造として形成されている。
勿論、三角梁11は、第1図のように矩形ホツ
パー2…が規則正しく整列されたサイロ底面の全
体にわたり、そのホツパーの上方口縁部9に沿い
たて・よこ方向それぞれ一連の共通な梁として全
部一体的に形成し、格子構造の所謂格子梁として
形成されている。また、各三角梁11の端部はサ
イロ筒壁1と接合し、もつてサイロに収容した石
炭の載荷量を支える格子構造の堅固な鉄筋コンク
リート造受梁として構成されている。
パー2…が規則正しく整列されたサイロ底面の全
体にわたり、そのホツパーの上方口縁部9に沿い
たて・よこ方向それぞれ一連の共通な梁として全
部一体的に形成し、格子構造の所謂格子梁として
形成されている。また、各三角梁11の端部はサ
イロ筒壁1と接合し、もつてサイロに収容した石
炭の載荷量を支える格子構造の堅固な鉄筋コンク
リート造受梁として構成されている。
矩形ホツパー2を形成する傾斜壁8,8は、そ
の上端を上記三角梁11,11′に接合されるほ
か下端は基礎梁12で支持された堅固な構成とさ
れている。そして、各矩形ホツパー2の下方開口
には金属製のシユート13を取り付けて払い出し
コンベア5と接続すると共にシユート13の下部
には振動フイーダを設置するなどして払い出し石
炭の流れに閉塞を生じないようにしている。
の上端を上記三角梁11,11′に接合されるほ
か下端は基礎梁12で支持された堅固な構成とさ
れている。そして、各矩形ホツパー2の下方開口
には金属製のシユート13を取り付けて払い出し
コンベア5と接続すると共にシユート13の下部
には振動フイーダを設置するなどして払い出し石
炭の流れに閉塞を生じないようにしている。
本考案が奏する効果
以上に実施例と併せて説明したとおり、この
考案の矩形貯炭サイロは、隣り合う矩形ホツパ
ー2,2の上方口縁部9であつて本来デツドス
ペースである部分を格子構造の三角梁11とし
て受梁に利用するので、空間の有効利用が図れ
るし、また、収容石炭の載荷重によく耐える耐
荷重性の優れた構造とすることができる。
考案の矩形貯炭サイロは、隣り合う矩形ホツパ
ー2,2の上方口縁部9であつて本来デツドス
ペースである部分を格子構造の三角梁11とし
て受梁に利用するので、空間の有効利用が図れ
るし、また、収容石炭の載荷重によく耐える耐
荷重性の優れた構造とすることができる。
また、格子構造の三角梁11を受梁として使
用する結果、サイロの底面を軽量小形の平面構
造とすることができ、非常に安価に、かつ施工
性良く構築することができる。
用する結果、サイロの底面を軽量小形の平面構
造とすることができ、非常に安価に、かつ施工
性良く構築することができる。
サイロ底面の構造は鉄筋コンクリート構造な
ので防食,耐火性に優れており、湿度が高く自
然発火の危険がある貯炭サイロの底面構造とし
て優れている。
ので防食,耐火性に優れており、湿度が高く自
然発火の危険がある貯炭サイロの底面構造とし
て優れている。
第1図〜第3図は矩形貯炭サイロの一例を示
し、第1図は第2図の−断面図、第2図は第
3図の−断面図、第3図は第2図の−断
面図である。第4図と第5図は従来の矩形貯炭サ
イロ部分の構造を示した断面図、第6図はこの考
案に係る矩形サイロ部分の構造を示した断面図で
ある。
し、第1図は第2図の−断面図、第2図は第
3図の−断面図、第3図は第2図の−断
面図である。第4図と第5図は従来の矩形貯炭サ
イロ部分の構造を示した断面図、第6図はこの考
案に係る矩形サイロ部分の構造を示した断面図で
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 サイロ底面を矩形ホツパーの多数集合体として
平面状に形成した矩形貯炭サイロにおいて、 各矩形ホツパー2…の上方口縁部9はたて・よ
こ方向それぞれ一連に梁鉄筋10を入れた断面略
三角形状の鉄筋コンクリート造三角梁11として
全部一体的に形成してあり、各個の矩形ホツパー
2を形成する倒立角錐形状の傾斜壁8はそれぞれ
前記三角梁11と一連の鉄筋コンクリート壁とし
て形成されており、その下方開口に金属製のシユ
ート13を取付けて払い出しコンベア5と接続さ
れていることを特徴とする矩形貯炭サイロ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14463482U JPS5949684U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 矩形貯炭サイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14463482U JPS5949684U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 矩形貯炭サイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949684U JPS5949684U (ja) | 1984-04-02 |
JPS6226385Y2 true JPS6226385Y2 (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=30322478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14463482U Granted JPS5949684U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 矩形貯炭サイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949684U (ja) |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP14463482U patent/JPS5949684U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5949684U (ja) | 1984-04-02 |
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