JPS62262871A - 感光体 - Google Patents

感光体

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JPS62262871A
JPS62262871A JP10742386A JP10742386A JPS62262871A JP S62262871 A JPS62262871 A JP S62262871A JP 10742386 A JP10742386 A JP 10742386A JP 10742386 A JP10742386 A JP 10742386A JP S62262871 A JPS62262871 A JP S62262871A
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JP
Japan
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layer
photoreceptor
filter
adhesive
image
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Application number
JP10742386A
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English (en)
Inventor
Kunihisa Yoshino
吉野 邦久
Satoru Haneda
羽根田 哲
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/12Recording members for multicolour processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
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    • G03G5/142Inert intermediate layers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は感光体、特に電子写真感光体に関するものであ
る。
口、従来技術 従来、電子写真法を用いて多色画像を形成するには、い
くつかの方法及び装置が提案されている。
例えば電子写真感光体上に各色分解光に応じた像露光及
び現像を施して各色トナー像を形成するたびに、転写材
に転写する多色画像形成方法及び装置がある。また、例
えば、分解色数に応じた複数の感光体を配設した装置を
用い、該感光体のそれぞれに各色の像露光及び現像を施
して各色トナー像を形成し、これを順次転写材に転写す
る方法及び装置がある。
しかしながら、前者の方法及び装置にあっては、感光体
を複数回回転して各色トナー像を形成するため、画像記
録に長時間を要し、その高速化が困難であるなどの欠点
がある。また、後者の方法及び装置にあっては、複数の
感光体を併行的に使用するため、高速性の点では有利で
あるが、装置が大型化し、高価となるなどの欠点がある
。さらには、前者及び後者共に、複数回の転写が繰り返
されるため、画像の位置合わせが困難であるという問題
がある。
これらの欠点を改良したものとして、特願昭59−18
5440号、同59−187044号、同59−199
547号、同60−229524号明細書等において、
色のそれぞれ異なる複数種類の微小フィルタをモザイク
状に配列した複合フィルタ層を感光層の上側(現像の際
にトナーが付着する側)あるいは下側(現像の際にトナ
ーが付着しない側)に有する感光体を用いた画像形成方
法が提案された。この方法によれば、感光体に接着され
た複合フィルタを通して像露光を与えた後の特定の光に
よって全面露光を与え、複合フィルタ中の特定のフィル
タに対応する部分に該フィルタを透過した光に対応した
静電像を形成せしめ、特定の色のトナーを用いて現像し
、再帯電によって平滑化を行う工程をフィルタの種類だ
け繰り返して感光体上に多色像を形成せしめているので
、像露光が1回で済み、位置合わせの必要がないなどの
利点があり、簡単かつ高品質の多色画像をえることがで
きる。
ハ0発明が解決すべき問題点 モザイクフィルタを有する感光体を用いる方法は上記の
ように多くの長所を有するが、感光体」二にいかにして
フィルタを設けるかが大きな課題である。即ち、比較的
脆弱であるにもかかわらず極めて平滑でキズなどの欠陥
のまったく無いことを要求される感光体の表面に、フィ
ルタ層を単に印刷するだけでは良い結果が得られず、か
つ技術的にも多くの困難を伴うものであった。
他方、感光体表面に絶縁層を付着させた感光体を用いて
画像形成を行う方式は、周知の画像形成方式である。こ
の画像形成法において使用されている感光体では、感光
体と絶縁層との間の接着に、大日本インキ化学工業(株
)のポリエステルフィルムラミネート用接着剤の主剤E
PS−623と硬化剤KN−40とを5=1の割合で混
合し、更にメチルエチルケトンで2倍に希釈した接着剤
を用いている(特開昭48−16645号)。
このような接着剤を用いて、上記した色分解用フィルタ
であるモザイクフィルタを感光層」二に接着することが
一案であるが、結果が不十分となる。
即ち、使用する接着剤には、次の如き種々の諸性能が要
求されるが、これらを満足する接着剤は未だ提案されて
はいない(モザイクフィルタはポリエチレンテレフタレ
ート等の絶縁外皮膜製)。
(1)、感光体と色分解用部材(モザイクフィルタ)と
の間の付着層(接着剤層)が均一であること。
(2)、硬化時の凝集率が小さいこと(これが大きいと
、気泡が発生し、この部分の画像にみだれがにボン 生じる)。
(3)、硬化時に水を遊離しない素材の接着剤を用いる
こと。また、水溶性接着剤の場合には、感光体表層の電
位が流れて不都合である。
(4)、接着剤(硬化剤も含む。)の中に、感光体及び
色分解用部材を溶かしたり、或いは汚染するものがあれ
ば、これを避ける方が好ましい。
(5)、接着時に加熱を伴なわないのがよい(感光層が
例えばアモルファスセレン系の場合には結晶化し易い)
(6)、接着剤は白色光および赤外光に対して透明度の
高いものが良い(像露光量の低下をまねくので)。
(7)、絶縁性の高いものが良い(導電性のものである
と、電荷が流れ、画像のみだれがおこる)。
二8発明の目的 本発明の目的は、上記した各諸性能を満足した接着剤を
使用して色分解用部材(層)を接着した感光体を提供す
ることにある。
ホ9発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、感光層の上側又は/及び下側に、色分
解機能を有する層(以下、色分解層又は色分解用部材と
称する。)力凡互いに性質の異なる少なくとも2種のポ
リマーの混合物からなる接着剤を介して接着されている
感光体に係るものである。
本発明によれば、色分解層(特に、既述したモザイクフ
ィルタ等の色分解用部材)の接着に特定の接着剤、即ち
上記のポリマー混合物からなる接着剤(以下、本発明の
接着剤と称する。)を用いているが、この接着剤は、種
類の異なるポリマーの組合せからなる混合型接着剤であ
るため、各ポリマーの優れた面を発揮させながらその欠
点を埋め合せることができる。例えば、熱硬化性樹脂は
3次元の網状構造に基づく強い凝集強さを有し、そのう
え極性が高いので、構造用接着剤のすぐれた基材である
。しかし、この、硬化樹脂は弾性に乏しいので、接着剤
に衝撃、曲げ、はく離に対する耐性が必要とされる場合
には、熱可塑性樹脂か合成ゴムを混合して弾性を付与し
てやる必要かあ混合型接着剤はこのようGこしてつくら
れた複合接着剤で、熱硬化性樹脂の引張りおよびせん断
強さと、熱可塑性成分または合成ゴムのはく離、衝撃、
曲げ、振動に対する耐性とを併わせ持っている。接着剤
としては、不活性充てん剤を加えた溶液か、補強織布(
ガラス布、合成繊維布)を支持体にしたテープ等の形で
用いられる。不活性充てん剤や織布は、接着剤の熱膨張
係数を適度に低下させ、硬化時の収縮を減らし、厚い接
着層で接着強さを保持させる働きをし、接着剤の性能を
さらに高める。
混合型接着剤に用いられる熱硬化性樹脂はフェノール樹
脂又はエポキシ樹脂等であり、熱可塑性成分としてはポ
リビニルアセタールまたはブチラール、ナイロン等が、
合成ゴムとしては主としてニトリルゴムが用いられる。
本発明の接着剤は、互いに性質の異なる2つまたは、そ
れ以上の組合せによって得られる接着剤である混合型接
着剤であるが、第2のポリマーが架橋を生じない熱可塑
性ポリマーであってもその挙動は熱硬化性樹脂とほぼ同
じであり、加熱すると不融・不溶性の樹脂に硬化し、し
かも硬化樹脂は普通の熱硬化性樹脂の硬化物と異なり、
硬化樹脂中に含まれる熱可塑性成分により、衝撃、曲げ
、はく離に対する抵抗性を増し、また架橋樹脂の耐熱性
により広い温度範囲で最終強度を保持する。
本発明の接着剤には、エポキシ−ポリアミド系、エポキ
シ−ナイロン系、エポキシ−ポリサルファイド系、エポ
キシ−シリコーン系、ニトリルゴム−エポキシ系、フェ
ノ−リソクービニル系、フェノ−リック−ニトリル系、
フェノ−リソクーネオブレン系、エボキシ−フェノーリ
ソク系等がある。
エポキシ−ポリアミド系は、2成分型エポキシ接着剤で
ある。ポリアミド樹脂は、2塩基酸とポリアミンとの反
応から生成させる液状樹脂で、エポキシ樹脂の硬化剤と
して働き、エポキシにたわみ性を付与する。このエポキ
シ−ポリアミド系は混合および塗布が容易で、ポットラ
イフが長く、低コストで毒性が少なく、室温で硬化でき
、結合(l) はせん断、はく離、衝撃に強い。ポリアミド樹脂の量を
増すと、柔らかいたわみ性の結合が得られる。
エポキシ−ナイロン系およびエポキシ−ポリサルファイ
ド系は、硬化剤を加える必要がある。エポキシ−ナイロ
ン系接着剤の調製には、ナイロンの熱アルコール溶液に
エポキシ樹脂を加え、これを室温に冷却して硬化剤(ジ
シアンジアミド、ポリアミン類など)を加え、このン容
液からフィルムを注型する。また、溶液をガラス布また
はナイロン布に塗布してテープに成形する。エポキシ−
ナイロン系はこれらのフィルムまたはテープの形で用い
られ、主として高いはく難接着強さと耐衝撃性を必要と
する接着に用いられる。エポキシ−ポリサルファイド系
接着剤は、エポキシ−ポリアミド系と同様、エポキシ樹
脂とポリザルファイドゴムとからなる2成分型の接着剤
で、エポキシ−ポリアミド系に比較すると、荷重下の耐
湿性と耐実性にずくれている。ポリ4I”ルファイドは
高温でエポキシ樹脂と反応するが、室温ではかなり安定
なため、混合物の硬化には硬化剤が必要である。硬化剤
としては普通第三級アミンが用いられる。ポリザルファ
イドはエポキシ樹脂のはく離および曲げ接着強さを著し
く改良し、また薬品、溶剤、熱衝撃、衝撃に対する抵抗
性を向上する。
二l・リルゴムーエボキシ系は、例えば低温(82℃)
低圧(0,7kg/cn+)で硬化する。
フェノ−リッタービニル系の性質は、ビニル樹脂の種類
とそれらのフェノール樹脂に対する混合比によって著し
く変化する。一般に、フェノール樹脂の含有量が多くな
るに従い、高温Cごおける接着強さは増加するが、一方
、ビニル含有量が多くなるに従い、室温接着強さは増加
する。
フェノ−リソクーニトリル系接着剤はフェノール樹脂と
ニトリルゴム(ブタジエンーアクリロニ]・リル共重合
体)との混合型接着剤で、通常、1成分型の溶液または
フィルムの形で用いられる。
−iに、耐振動・耐衝撃性が良好で、薬品、油、グリー
ス、燃料、溶剤に強く、加工が容易であり、かつ広い温
度範囲(−55〜120℃)で高い接着強さを保持する
フェノ−リソクーネオプレン系接着剤は、耐振動・耐寒
性がよく、または(離および曲げにきわめて強く、疲労
および衝撃に対する耐性が良好である。耐油性はニトリ
ル系に比べると劣るが、耐水・耐薬品性はニトリル系お
よびビニル系よりもすくれている。
このように、接着剤を介して色分解層を感光体に設ける
ことによって、特に感光層とフィルタ層を比較的容易に
密着することができるし、ポリマーを使用している為に
絶縁性が高い。また、ポリマーと溶剤、硬化剤を比較的
自由に選べる為、感光体やフィルタ層を汚染しないもの
を選べる。同様に、像露光の発光スペクトル(主波長4
50nm、550nm 、650nm等)に対して透過
率の高いものが選べる。非水溶性の接着剤を用いると、
感光層と接着層との界面にトラップされる電荷量は接着
層を介さないものにくらべ高いと考えられる。また、感
光層とフィルタ層を接合させる働きのほかに、感光層の
保護にもなる。
本発の接着剤の厚みは、感光層とフィルタ層とを接着さ
せる場合、1ミクロン程度が好ましい。
接着層の膜厚が増すと、その部分での画像ボケがおこり
、かつ画像コントラストの低下がおこる。
本発明の感光体を製造するに際し、耐摩耗性に優れ、導
電特性を損なう事のないフィルタ層を有する感光体を容
易かつ能率良く製造することのできる製造方法を採用す
ることが望ましい。こうした製造方法は、支持体上に接
着層を介して設けられた透明薄膜上にフィルタ層を設け
る工程と、前記薄膜を支持体より剥離する工程と、前記
フィルタ層を有する薄膜を前記感光層の上側あるいは下
側に本発明の接着剤で接着する工程とを含むものである
この方法に用いられる前記支持体としては、適度の硬さ
と可撓性とを有するフィルム状のウヱソブ、例えばポリ
エチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスチ
レン、ポリエチレン、トリアセテートなどの各種プラス
チックフィルム等が好ましく用いられる。これらの支持
体の厚さは素材の性質によっても異なるが100 μm
程度とすることが好ましい。
上記支持体と、フィルタ層を形成せしめるための薄膜と
の間には、両者を一時的に接着しておくための接着層を
設けるが、接着層としてはとくに限定はなく、各種公知
の接着剤、粘着剤を用いることができる。
前記薄膜は前記支持体と同様のプラスチック類などを用
いて構成すればよく、その厚さは特に限定はないが、該
薄膜を支持体から剥離したときに独立の膜として取り扱
い得るだけの強度を持つ範囲内において薄いことが望ま
しく、実際上は5〜100 μmの厚さをもつことが好
ましい。また、薄膜は感光層の上に設けられる場合、1
0”Ω−cm以上の固有抵抗値を有することが好ましい
が、感光層の下側に設ける場合にはとくに限定は必要で
ない。
前記支持体及び/又は薄膜には、接着層からの剥離性を
調整するためにテフロンコート等の加]二を施すことも
できる。即ち、薄膜−接着層間の接層性を接着層−支持
体間の接着性よりも高くすれば、剥離の際に接着層は薄
膜側に付着して剥がれ、また接着の強度関係を逆にすれ
ば、接着層は支持体側に残留して接着層の無い薄膜が得
られる。前者の場合、接着層は上述の本発明の接着剤で
形成してよい。
第2図は、上記のような薄膜を有する支持体の断面を模
式的に示す図であって、図中の1は支持体、2は接着層
、3bは薄膜である。
そして、前記支持体上に設けられた薄膜面にフィルタ層
(色分解層又は色分解用部材)を設ける。
フィルタ層を設ける方法としては、所要の色を有する着
色剤と透明樹脂(好ましくは熱あるいは光等によって硬
化する硬化性樹脂)を含むインクを用いて、前記薄膜上
に直接印刷し、あるいはフォトレジストの技法を用いて
所要のパターンのフィルタ層を形成する方法が好ましい
ものとして挙げられるが、その他、着色剤を熱転写する
方法、など各種の方法をとることができる。
印刷あるいはフォトレジストの技法によりフィ(]4) ルタ層を形成する場合、インクは、バインダー樹脂とし
ての熱または光硬化性のアクリル樹脂、シリコン樹脂、
ポリアミド樹脂、メラミン樹脂、イソシアネート樹脂、
桂皮酸樹脂等での後処理によって溶剤不溶と成しうるも
のが好ましく、樹脂70重量%またはそれ以上と、30
重量%未満で好ましくは2重量%以上の有機溶剤に可溶
の有機染料又は顔料を着色剤として含有せしめて形成す
ることが好ましい。かかる着色剤としては、青色フィル
タ用として、例えば銅フタロシアニン、メチレンブルー
、シアニンブルー、ビクトリアブルー等の有機染料およ
び顔料が用いられる。また、緑色フィルタ用としては、
例えばブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、ナ
フトールグリーン等の有機染料および顔料、赤色フィル
タ用としては、ツクシン、フェノザフラニン、ローダミ
ンB、ナフトールレッド等の有機染料又は顔料が用いら
れる。
また、フィルタ層の加工性を向上するための可塑剤等、
着色剤の紫外線による退色を防止するための例えばチヌ
ビン(チバ社製商品名)等の紫外線吸収剤などを加えて
もよい。
前記薄膜上にフィルタ層を形成するには、上記着色剤及
び硬化性結着剤樹脂をトルエン、ヘンゼン、酢酸エチル
、メチルエチルケトン、アセトン等の有機溶剤に熔解し
て成るインクを用いて、オフセット、グラビア、スクリ
ーン、シルク、凸版等の印刷技術あるいはフォトレジス
ト技術を用いてフィルタを設け、光あるいは熱により硬
化させる工程を順次行って、線条またはモザイク状に形
成する。この工程を繰り返すことにより、前のフィルタ
部を溶剤や機械的力で壊すことなく、次のフィルタ部を
設けていくことができ、必要とするフィルタの種類だけ
操作を繰り返せば、所要の複合フィルタ層を完成するこ
とができる。フィルタ層厚は通常、1〜10μmに形成
することが透過率特性から好ましい。
上記のようにして得られる複合フィルタ層を含む薄膜の
厚みは5〜100μm、好ましくは10〜509mであ
る。
得られた複合フィルタ層上には更に、樹脂等から成る透
明な絶縁性の保護層を設けることも好ましい。こうする
ことにより、フィルタ層を使用時における摩耗、傷、帯
電時に発生ずるオゾン、像露光などから保護することが
できる。第3図(A)は、複合フィルタ層を印刷した後
の、前記支持体1、接着層2、及び薄膜3bからなるウ
ェッブの断面図であって、3aはフィルタ層であってR
lG、Bはそれぞれ赤、緑、青のフィルタを示している
。第3図(B)は、フィルタ層の上に更に保護層3Cを
施したものである。
前記理由より(B)の構成の感光体を用いることが好ま
しい。
上記複合フィルタを構成する色分解フィルタの形状、配
列及び構成される微小フィルタ個々の数の割合は、特に
限定されるものではないが、第4図(A)のような線条
状(例えば感光体がドラム状の場合、線が回転方向に直
交するものや、平行のもの)等を用いることができる。
しかし、通常は、第4図(El)、(C)のようなモザ
イク状に構成したものが用いられ、各フィルタのサイズ
は、色の繰り返し中(第4図中のlI、e2)として3
0〜500 μmとす、るのが好ましい。
フィルタのサイズが過小の場合、隣接した他の色部分の
影響を受けやすくなり、またフィルタの1個の巾がトナ
ー粒子の粒径と同程度あるいはそれ以下になると、高画
像濃度を得ることも作成も困難となる。また、フィルタ
のサイズが過大となると、画像の解像性、混色性が低下
して画質が劣化する。なお、第3図(A)乃至(B)、
第4図(A)乃至(C)はいずれも、赤、緑、青のいわ
ゆる3色分解フィルタを設けた場合を示す。図中のRは
赤、Gは緑、日は青のフィルタを示すが、複合フィルタ
層の着色はこの3色に限定されるものではなく、必要に
応じて任意の色のフィルタ層を形成することができる。
本発明に係る感光体は、導電性基体上に光導電性の感光
層を設けたものであって、感光層は、硫黄、セレン、無
定形シリコンまたはこれらとテルル、ヒ素、アンチモン
等との合金から成る光導電体、あるいは亜鉛、アルミニ
ウム、アセチモン、(1B) ビスマス、カドミウム、モリブデン等の金属の酸化物、
ヨウ化物、硫化物、セレン化物の無機光導電体を蒸着す
るか、或いは結着剤樹脂中に分散塗布して形成される。
また、ビニルカルバゾール、アントラセンフタロシアニ
ン、トリニトロフルオレノン、ポリビニルカルバゾール
、ポリビニルアントラセン、ポリビニルピレン、多環キ
ノン染料又は顔料、ジスアゾ染料又は顔料等の有機光導
電体を同様に蒸着または樹脂分散した後、塗布して形成
される。かかる結着剤樹脂としては、ポリエチレン、ポ
リエステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリカーボネート、アクリル
樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂等の絶
縁性、かつ透光性樹脂が挙げられる。また、電荷発生層
と電荷移動層とに分けた機能分離型の光導電体も用いら
れる。
導電性基体としては、アルミニウム、鉄、ニッケル、銅
、ステンレス等の金属、それらの合金、又はそれらの金
属の薄層をラミネート、あるいは蒸着等の方法によって
、ポリエステルテレフタレートフィルム等の上に設けた
もの等、通常、電子写真感光体に用いられる各種公知の
基体を用いることができる。感光体の形状は特に限定は
なく、ドラム状、無端ヘルド状、あるいはシート状のも
の等必要に応じて適宜の形状、構造のものを作成すれば
よい。
第3図の工程後に、支持体1からフィルタ層3aを有す
る薄膜3bを剥離し、前記の感光体表面に接着するか、
あるいは感光体表面上に接着後に剥離するが、薄膜の接
着方法としては、フィルタ層側を感光体面に接着しても
よく、また薄膜の裏側(即ち、剥離前における接着層側
)を感光体面に接着してもよい。接着の方法としては、
剥離したときに接着層が支持体側に残る場合には、感光
体表面あるいは薄膜側に上述した本発明の接着剤を塗布
あるいはスプレーする等の方法により均一に付着させ、
薄膜の所要の面を圧着すればよい。また、剥離の際に接
着層が薄膜側に付着して剥離するようにした場合には、
接着層を予めト述の本発明の接着剤で形成し、剥離した
薄膜の接着層面をそのまま感光体表面に直接貼付してよ
い。接着層が付着したまま薄膜のフィルタ層側を外側に
して感光体面に接着する場合には、接着剤を感光体面あ
るいは薄膜のフィルタ層側に施し、感光体面に薄膜のフ
ィルタ層側を貼付したのち、表面に付着している接着層
を溶剤等によって除去すればよい。
薄膜を感光体に貼付するための接着剤としては、支持体
、薄膜に設けられる接着層に用いるものと同様のものを
用いることができる。薄膜を感光体に貼付する際、熱や
圧力を加えることにより密着性を向上させることができ
る。
第1図は上記のようにして作成された感光体40の断面
を模式的に表した図であって、導電性部材11上に感光
層12を設け、その上に前記の方法によって作成した所
要の微細色分解フィルタ(図の場合、赤(R)、緑(G
)、青(B)の色分解フィルタ)群から成る複合フィル
タ層3aと薄膜3bから成る層3が上述の本発明の接着
剤2で接着されている。13は、フィルタ層3aを有す
る薄膜3bと感光体面とを接着する上述の本発明の接着
剤層である。第1図(A)は薄膜3b側を感光体面と接
着した例、第1図(B)はフィルタ層上に予め保護層3
Cを設けたものの薄膜3b側を感光体面に接着した例、
第1図(C)はフィルタ層3aと薄膜3bとから成る層
のフィルタ層側を感光体面に接着した例、第1図(D)
はフィルタ層3a上に予め保護層3Cを設けたものの保
護層3C側を感光体面に接着した感光体の例である。
上記の導電性部材11はアルミニウム、鉄、ニッケル、
銅、ステンレス等の金属あるいはそれらの合金等を用い
て円筒状、無端ベルト状等必要に応じて適宜の形状、構
造のものを作成すればよい。
上記において、表面に保護層3C又は薄膜3bが存在し
ている構成(第1図(B)、(C)、(D))が耐久性
、耐刷性の点で望ましい。第1図(C)の感光体は、フ
ィルタ層3aが感光層12側に存在しているので、光の
散乱による画像ボケ等がなく、比較的有利である。
また、本発明の接着剤を薄膜3b又はフィルタ層3a側
に塗布しておいた状態で、感光層12上に接着できるが
、この際、薄膜3b及びフィルタ層3aの熱容量を小さ
くすることによって、本発明の接着剤の温度がかなり高
くても感光層への接着時に感光層の温度はあまり上らな
い。したがって、溶融時の温度によって感光層12がこ
うむる悪影9(例えばセレン系における結晶化)を効果
的に防くことができる。
本発明はまた、フィルタ層が感光層の下側に設けられた
感光体にも適用することができる。この感光体を用いる
画像形成方法は、特願昭59−199547号明細書に
記載されたものであって、絶縁層と感光層と透明導電部
材を有する感光体を用い、−・次及び二次帯電は絶縁層
側からおこない、像露光及び特定光による全面露光は裏
面のフィルタ側から行うことが特徴である。第1図(E
)及び(F)はこの型の感光体の例で、第1図(E)は
薄膜3bとフィルタ層3aから成る層の薄膜側を透明導
電部材11の裏面に本発明の接着剤2で接着したもの、
第1図(F)はフィルタ層側を透明導電部材11の面に
接着したものである(15は絶縁層である)。この場合
、透明導電部材11としては、フィルム上に酸化錫等の
導電性膜を蒸着やスパッタにより形成したものが好まし
く用いられる。
第5図には、上記のようにフィルタ層3aのある薄膜3
bを感光層12上に接着する際(例えば第1図(C)の
感光体を製造する際)、感光層12側に本発明の接着剤
2を塗布しておく場合の有利な方法が示されている。
即ち、まず第5図(A)のように、導電性部材11上に
感光層12を形成し、そして、本発明の接着剤層2をロ
ールコータで予め剥離フィルム16上に均一塗布したも
のを矢印17で示すように感光層12上に重ね合わせる
。そして第5図(B)のように、プレスし、完全に一体
化する。更に第5図(C)のように、剥離フィルム16
を剥離して本発明の接着剤層2を感光層12上に転写す
る。
しかる後、上述の如くにしてフィルタ層3aを重ね、感
光層12に接着する。
この第5図の方法では、接着剤2を直接的に感光層12
上に塗布するのではなく、一旦離型性基体16に塗布し
た後に感光層12上に転写するようにしているので、そ
の離型性基体への塗布はロールコータでもエクストルー
ジョンコータ等でも行えて容易に再現性よく、均一に塗
布することができる。こうして離型性基体上に接着剤を
塗布し、その温度が十分に高く、良好な接着力を有して
いる間に、感光層12上に重ねてプレスし、その形状に
あわせて打抜き加工して感光体を作製できる。
その際、接着剤層をランプ照射などにより多少加熱する
と、より良い接合強度が得られる。また、この接合方法
によって、感光層側に傷が付いたり、搬送不良が生じる
こともない。また、接着剤と離型性基体の熱容量は十分
に小さくできるので、接着剤の温度がかなり高くても転
写時の感光層12の温度はあまり上らず、このまま次の
フィルタ層3aの接着を行えるので、感光層12の熱的
ダメージが少なくなる。
第6図は、前記の積層ウェッブよりフィルタ層を有する
薄膜を剥離しながら、接着剤2の塗布された前記感光体
の感光体面にラミネートし、第1図(C)の構造を有す
る複合フィルタを有する感光体1を得た。第6図におい
て、31は前記積層ウェッブの巻き出し部、32は薄膜
剥離後の支持体を巻き取る巻き取り部、33はフィルム
状感光体の巻き出し部、34は完成した感光体の巻き取
り部である。35は接着剤2を入れたハソ]・であって
、接着剤2は塗布ローラー37によって巻き出されてゆ
く感光体表面に塗布される。接着剤の塗布量はドクター
3日によって規制される。積層ウェッブは、ラミネート
ローラー39によってそのフィルタ層面が接着剤を塗布
された感光体表面に圧着され、フィルタ層を有する薄膜
が積層ウェッブから剥離して感光体表面に接着し、完成
したフィルム状感光体は巻き取り部34に巻き取られる
。薄膜が剥離した接着層の付着した支持体は、巻き取り
部32に巻き取られる。
第7図の装置では、積層ウェッブからフィルタ層を有す
る薄膜を剥離し、ローラーカッター36で適当なサイズ
に裁断した後、感光体ドラムへ送られる。感光体ドラム
40は、あらがじめディ。
(2#1) ピング、塗布等により接着剤2を付着しである。
そこへ裁断されたフィルタ層を有する薄膜が移動し、感
光体ドラムへ付着する。
薄膜が剥離した接着層の付着した支持体は、支持体巻取
部へ巻き取られる。
得られた感光体40は、第1図(C)の構造を有するも
のである。
上記において、シート状感光体に色分解用部材を付着さ
せたものをドラム上に張設する場合も、感光体ドラム上
へ色分解用部材を張設する場合も、シート状感光体及び
色分解用部材ともに張り合わせ部分を感光体の運動方向
に対して傾けて配置すると、クリーニングブレードへの
圧接力を低下させる為、クリーニング性能も向上するし
、張り合わせ部からの感光体の剥離及び色分解用部材の
剥離も防止可能となる。
次に、本発明による感光体を用いて多色画像を形成する
プロセスを説明する。まず、その全面に1次帯電、2次
帯電及び同時像露光を施し、各フィルタの下部の感光層
に色分解画像濃度に対応する一次潜像を形成する。次い
で特定光による全面露光を施すことによって、この特定
光を透過したフィルタの下部の感光層にのみ、前記−吹
溜像の強度に対応する表面電位の強弱、即ち電位パター
ンを有する二次潜像を形成する。この二次潜像は前記フ
ィルタと補色の関係にあるトナーで現像される。以後、
感光体」二の該トナー像への混色を防止するため、表面
電位を平滑化する再帯電、次の分解フィルタ部での電位
パターンを形成する特定光の全面露光、該フィルタと補
色の関係にあるトナーによる現像の工程を繰り返すこと
により、感光体上に多色画像が形成される。この多色画
像は唯1回の転写によって転写材上に重ね合わせて転写
される。
次に、本発明の感光体を用いた多色画像形成のプロセス
を具体例によって説明する。第8図〔1〕乃至〔8〕は
、感光層として硫化カドミウムのようなn型半導体を用
いた感光体の一部分を取り出し、そこにおける像形成過
程を模式的に表わしたものである。図中の11.12は
第1図と同じく、それぞれ導電性部材、感光層であり、
3は前記の高抵抗の3色(El、 G、 R)複合フィ
ルタ3aと薄膜3bと(場合によって更に保護層)を含
む層であるが、図を簡略化するためにフィルタ層のみを
示し、他の層は省略されている。本発明の接着層2も図
示省略している。また、第8図中の各図の下部のグラフ
は、感光体各部表面の電位を示している。
まず第8図〔1〕のように、帯電器4によって感光体4
0の表面に正のコロナ放電を与える。これによって、複
合ファイグを含む層3表面に正の電荷を生し、それに対
応して感光層12とフィルタを含む層3との境界面に負
の電荷が誘発され、第8図〔1〕の状態となる。
次いで、第8図〔2〕のように、露光スリットを備えた
帯電器5により交流若しくは負の放電を与え、複合フィ
ルタ3表面の電荷を消去しながら、多色原稿からの像露
光り、を施す。この例では、赤色、緑色、青色の多色像
露光が施されて像形成が行われるが、理解容易のために
赤色像のみを有する原稿を例として像形成プロセスを説
明する。
第8図〔2〕は、前記赤色像からの像露光(矢印り、、
)が施された部分の状態を示す。赤色光Lrは層3の赤
色分解フィルタ部3Rを通過し、その下部にある感光層
12を導電性とするため、層3上の殆んどの正電荷が消
去されると共に、感光層12中に誘発された前記負電荷
も消去され、表面電位が零電位に近いものとなる。
これに対して緑色、青色の分解フィルタ部3G、3Bは
赤色光り、を透過しないため、層3上の正電荷の一部は
消去されるが、感光層12中の前記負電荷はそのまま残
留し、かつ前記消去された一部正電荷に相当する電荷が
導電性部材11に誘発される。このような電荷配置にお
いては、緑色、青色の分解フィルタ部3G、3B上の表
面電位は零電位に近いものとなる。但し、帯電器5のス
コロトロン帯電器として、グリッド電圧を制御すること
により極性を反転させて例えば−200V等の均一な表
面電位となるようにしてもよい。したがって、複合フィ
ルタは1次潜像としての電荷バタ−ンが内在しているが
、表面電位差が生じないため、トナー像を形成すること
ができない。
次に、第8図〔3〕のように、複合フィルタ3の分解フ
ィルタの一種のみ電位パターンを生しさせる特定光、例
えば光源6及び青色フィルタFBによって得られた青色
光LBで全面露光を施す。
この場合、青色光り、を透過する分解フィルタ3B下部
の感光層12の負電荷の一部と、導電性部材1の正電荷
とが中和されて、第8図〔3〕のように、分解フィルタ
3Bの部分に対応する層3と感光層12との間に負の電
荷が残留し、複合フィルタ3上に正の表面電位が与えら
れる。
これを第8図〔4〕に示されるように、負のイエロート
ナーTYを担持した現像器7により現像することにより
、分解フィルタ3Bの部分イエロートナー像が形成され
る。このイエロートナー像が形成された分解フィルタ3
Bの領域は、未だ表面電位がトナーにより飽和されずに
残っているため、下方のグラフに示されるように、比較
的に高い表面電位が残存していて、次の工程の現像によ
り別のトナーが付着できる余地が残されている。
そこで、第8図〔5〕のように、層3の表面に交流また
は負の直流再帯電、好ましくはスコロトロン帯電器8に
よる負のコロナ放電を付与して、第8図〔5〕下方のグ
ラフのようなフラットな表面電位の状態に復帰せしめ、
第8図〔2〕のときの表面電位と等しくするとよい。
次に、第8図〔6〕のように、光源9及び緑色フィルタ
F、によって得られた緑色光(矢印LG)で全面露光を
施すことにより、感光層12中の負の電荷と導電性部+
411の正電荷とが中和されて、層3の3Gの領域に下
方のグラフに示す高い表面電位が得られる。
これを第8図〔7〕のように、マゼンタトナーT、を担
持した現像器9で現像することにより、3Gの領域にマ
ゼンタトナー像が得られる。
次に、再帯電後(第8図〔8〕)、赤色フィルタFRに
よって得られた赤色光で全面露光を施すが、この時には
電位パターンが発生せず、シアントナーT、による現像
は行われない。かくして、前記イエロートナ像とマゼン
タトナー像とを転写材に転写定着すれば、転写材に視覚
的にイエローとマゼンタが重畳された赤色像が観察され
る。
以上の説明は、原稿が赤色像である場合について説明し
たが、原稿が白、緑、青、イエロー、マゼンタ、シアン
または黒の画像である場合についても同様に、3色分解
法と減法混色3原色トナーの組合せにより色再現が行わ
れる。第9図は、かかる各色原稿を用いたときの色再現
のプロセスを説明する図表である。第9図中、横軸は原
稿の色調を表わし、縦軸は各色原稿を用いたときのトナ
ー像形成に至る各段階のプロセスを表わしている。
符号r ::J:; Jは一次潜像形成、符号「○」は
二次潜像形成、符号「・」はトナー像形成の各段階のプ
ロセスを表わしている。また、符号「↓」は上欄の状態
がそのまま維持されていることを表わし、空欄は潜像形
成が行われない部分を表わしている。
第10図は、前記の感光体40を用いた、多色画像を複
写するための多色画像形成装置の要部断面図である。4
0は、金属製ドラム11上に前記フィルム状感光体12
 (更には層3)を設けた感光体ドラム、4は正の直流
1次帯電器、5は像露光り用スリットを有する負の直流
コロナ放電用スコロトロン帯電器、6は青色フィルタF
Rを有し、青色光り、を照射する光源、7はイエロート
ナーを収容した現像器である。8は負の直流コロナ放電
用スコロトロン帯電器、9は緑色フィルタF6を有し、
緑色光LGを照射する光源、10はマゼンタトナーを収
容した現像器、14は負の直流コロナ放電用スコロトロ
ン帯電器、18は赤色フィルタFRを有し、赤色光り、
を照射する光源、19はシアントナーを収容した現像器
である。Pは転写材、51は転写電極、52は分離電極
、53は電極背面から白色光を露光しつつ除電を行う残
留電荷除去用除電器、54ば残留トナー除去用クリーニ
ングブレードである。
前記構成の感光体40にまず、帯電器4により一様な正
の帯電を施し、次いで帯電器5により負帯電又は交流帯
電をさせると同時に、青、緑、赤の3原色原稿からの像
露光りを走査露光する。感光体40上には、複合フィル
タの各色分解フィルタ別に原稿からの像露光の強度に対
応した色分解された一次潜像が形成される。次に、青色
フィルタF、を備えた白色又は青色光[6による全面露
光り、を施し、青色分解フィルタの領域に前記−吹溜像
に対応した静電荷像を形成し、これをイエロー現像器7
でイエロー現像する。
次に、負のスコロトロン帯電器8により、前記青色分解
フィルタの領域に残存する静電荷像を消去した後、緑色
フィルタF、を備えた白色又は緑色光源9による全面露
光L6を施し、マゼンタ現像器10でマゼンタ現像する
次に、負のスコロトロン帯電器14により残存する静電
像を消去した後、赤色フィルタFRを備えた白色又は赤
色光源18による全面露光しRを施し、シアン現像器1
9でシアン現像する。
かくして、感光体上には、原稿に対応した多色トナー像
が形成され、タイミングを合せて給紙された転写材Pに
転写電極51の作用で転写され、かつ分離電極52の作
用で分離された後、図示しない定着器により定着される
一方、転写後の感光体40は除電器53により除電され
た後、クリーニングブレード54により残留トナーが清
掃され、次の像形成に備えられる。
なお、前記説明では、感光体としてn型半導体が用いら
れているが、セレン等のn型半導体を用いた感光体であ
ってもよく、この場合は、電荷の正負符号が逆になるだ
けで基本的には変りがない。
むろん、p型及びp型としても使いうる感光体ではどち
らを用いてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る感光体は
、感光層上に絶縁性複合フィルタを設けた感光体であり
、該感光体を用いて画像を形成方法として、唯1回の像
露光により一次潜像を形成した後、三色分解法による全
面露光を施して、複合フィルタを構成する色分解フィル
タの色別毎に二次潜像を形成し、対応する色のトナーで
現像し、かつ再帯電する工程を繰り返えして多色像を得
るようにしたものである。
前記の如く、感光層中に誘発させる電荷を利用する公知
の方式が用いられるが、2回目以降の全面露光による二
次潜像形成に際して、先の1回目の潜像の残留による弊
害を除去するため再帯電が必要とされる。この再帯電は
交流または残存する静電像と逆極性の直流放電、好まし
くはスコロトロン帯電器による残存する静電像と逆極性
の直流コロナ放電により行われる。なお、上記の方法で
いう「帯電」とは、帯電を行ったときに得られた表面電
位が0となったり、表面の電荷が消失するような場合も
含むものである。
また本発明は、−次帯電、−次帯電とは実質的に逆極性
の二次帯電、像露光の後、電位パターンの平滑化のため
の再帯電、特定光による全面露光、特定の色トナーによ
る現像を繰り返す画像形成法にも適用することができる
上記における現像は磁気ブラシ法によって行うのが好ま
しく、現像剤は非磁性トナーや磁性トナーを用いるいわ
ゆる1成分現像剤、トナーと鉄粉等の磁性キャリアを混
合したいわゆる2成分現像剤のいずれとも使用すること
ができる。現像に当っては磁気ブラシで直接摺擦する方
法を用いてもよいが、特に第2の現像以後は形成された
トナー像の損傷を避けるため現像剤層が感光体面に接触
しない現像方式であって、現像スリーブと感光体との間
隙が該スリーブ上の現像剤層の厚さより大きく設定(但
し、両者間に電位差がない場合)されている現像方式、
例えば米国特許3,893,418号明細書、特開昭5
5−18656号公報、特願昭58−57446号、特
願昭58−238295号の公報、特願昭58−238
296号の各明細書に記載されているような方式を用い
ることが特に好ましい。この方式においては、彩色を自
由に選べる非磁性トナーのみからなる一成分現像剤、非
磁性トナーを含んだ二成分現像剤を用い、現像域に交番
電場を形成し、静電像支持体と現像剤層を接触させずに
現像を行うものが好ましい。但し、磁性トナーを用いた
現像剤であってもよい。
現像に用いるカラートナーは、通常、トナーに用いられ
る公知の結着用樹脂、有機無機の顔料、染料等の各種有
彩色、及び荷電制御剤などの各種の添加剤等からなる、
公知技術によって作られた静電像現像用トナーを用いる
ことができる。キャリアとしては、通常、静電像に用い
られる鉄粉、フェライト粉、更に好ましくは鉄粉やフェ
ライトに樹脂被覆を施したもの、あるいは樹脂中に磁1
zt体を分散したもの等の高抵抗磁性キャリア等、各種
公知のキャリアを用いることかできる。
また、本件出願人が先に出願した特願昭58−2496
69号、同5B −240066号各明細書定記載され
た現像方法が用いられていてもよい。
以上の説明はすべて、いわゆる3色分解フィルタと3原
色トナーを用いたカラー複写機の実施例について述べた
が、本発明の実施態様はこれに限定されるものではなく
、各種の多色画像記録装置、カラー写真プリンタ等広く
使用することができる。
分解フィルタの色、及びそれに対応するl・ナーの色の
組み合わせも目的に応じて任意に選択できることはいう
までもない。
本装置により多色原稿の複写を行うと、画像のズレ、色
の滲み等のない美しい複写物を得るごとができる。
また、以上の説明では、全面露光用の光の分光特性は青
(B)、緑(G)、赤(R)のフィルタを用いたもので
得られるが、フィルタ以外の手段によって得られてもよ
く、またその分光特性もB、G、Rに限るものではない
。要は、特定光による全面露光によって、感光体上の特
定光に対応した特定のフィルタ部のみに電位パターンを
形成するような分光特性であればよい。従って、上記で
いう「複数種のフィルタ」とは、単種の色分解フィルタ
(特定波長域のみ光を透過するフィルタ)とフィルタの
ない部分(透明樹脂あるいは大気等であってもよい)と
でなる層をもつ感光体であってもよい。このフィルタの
ない部分は透明フィルタと見なし、前記「複数種のフィ
ルタ」に含まれるのである。
へ、実施例 以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、これ
により本発明の実施の態様は限定されるものではない。
実Jl津1 ケッチェンブランク(導電性カーボン)と塩化ビニル−
マレイン酸共重合体から成る厚さ2.3μmの導電層と
、次の化合物1からなる厚さ21.5μmの電荷輸送層
(CTL)と、次の化合物2からなる厚さ1μmの電荷
発生層(CGL)とを順次積層した感光体上に、第6図
の装置を用いて第1図(C)及び第4図(B)の構造を
有しかつ第11図に示す分光特性の厚さ2μmの色分解
用フィルタを厚さ15μmのポリエステルフィルム上に
設けたものを接合し、像担持体を作製した。
化イ: I 上記のフィルタ層を有する薄膜と感光体との接合(接着
)には、本実施例では、接着剤として溶性ナイロンとエ
ポキシ樹脂よりなるエポキシ−ナイロン系接着剤スコッ
チウェルド(Scotchweld)(3M製)を使用
した。付着された薄膜ごと巻取った感光体巻取部を、室
温で暗所に約60分放置することで、接着剤は硬化した
次に、上記の像担持体を第12図に示す画像形成装置に
組み込み、画像形成を行った。第12図において、像担
持体40、に−成帯電器4のランプで一様露光を行いな
がら直流のスコロトロンコし1す放電器4により像担持
体40の表面電位が一1800■になるように帯電した
この場合、像担持体の周速を90mm/secとした。
次に、像露光を行いながら、交流成分をもつスコロトロ
ンコロナ放電器から成る二次帯電器5で像担持体40の
表面電位が+70Vになるように帯電した。像露光の際
には、赤外及び紫外光は予めフィルタによりカントした
次に、ブルーフィルタを通して一様露光を行うことによ
り、原稿りの白地部+70V、原稿りの黒地部−290
Vの約360■のコントラストの静電像が形成された。
この電位コントラストは、透明絶縁層を用いた場合の約
1/3であった。この静電像を現像器7で現像した。
現像器7では、マグネタイトが樹脂中に70−t%分散
含有した、平均粒径が25μm、磁化が30emu/g
、抵抗率が1014Ω−am以上のキャリアと;スチレ
ン−アクリル樹脂にイエロー顔料としてベンジジン誘導
体10重量部とその他荷電制御剤とを加えた平均粒径が
1011mの正帯電用非磁性1〜ナーTとから成る現像
剤D8を、トナーの現像剤中に対する比率が20wt%
になる条件で用いた。また、第13図に明示した同現像
器7の現像スリーブ47の外径は30mm、その矢印B
方向への回転数は1100rp、矢印六方向へ回転する
磁石体43のN、S磁極の磁束密度は900ガウス、回
転数は11000rp 、現像域での現像剤層の厚さ0
.3mm 、現像スリーブ47と像担持体40との間隙
0.5mmとし、現像スリーブ47には−100Vの直
流電圧と2.0kHz、1000 Vの交流電圧の重畳
電圧(工法波の振Φ旧まσX 1000■である)を印
加する非接触現像条件によった。
なお、現像器7で静電像を現像している間は、他の同様
に構成された第12図の現像器10.19を現像を行わ
ない状態に保った。それは、現像スリーブを電源45.
46から切離してフローティング状態とすること、ある
いは接地すること、または積極的に現像スリーブに静電
像と同極性(すなわちトナーの帯電と逆極性)の直流バ
イアス電圧を印加することによって達成され、中でも、
直流バイアス電圧を印加することが好ましい。又、非現
像時、現像装置の駆動を停止した。現像器1o、19も
現像器7と同し非接触現像条件で現像するものとしてい
るから、現像スリーブ上の現像剤層は除去しなくてもよ
い。この現像器10には、現像器7の現像剤のトナーが
イエロー顔料の代りにマゼンタ顔料としてポリタングス
トリン酸を含むトナーに変えられた組成の現像剤を用い
、現像器19には、同じくトナーがシアン顔料として銅
フタロシアニン誘導体を含むトナーに変えられた組成の
現像剤を用いた。勿論、カラートナーとして他の顔料や
染料によるものを用いることもできるし、また、現像す
る色の順番も解明なカラー画像が得られるように適当に
決定し得る。特に、現像する色の順番は、カラー画像の
鮮明性や得られる電位コントラストに関係することもあ
るので、慎重に決定する必要がある。
現像器7で現像された像担持体40の表面をスコロトロ
ンコロナ帯電器により、表面電位が+110Vに再帯電
した後、グリーンフィルタを通して−様露光を行った。
これによって得られた静電像の電位は、白地部+90V
に対して、黒地部−240Vであった。この静電像を、
現像スリーブに直流成分+10V、交流成分2.0kH
z、1000 Vの電圧を印加した以外は現像器7にお
けると同じ条件で、現像器10により現像した。
同様に、スコロトロン帯電器により表面電位が+130
Vに再帯電した後、レッドフィルタを通して一様露光を
行った。これにより、白地部+110Vに対して、黒地
部−180Vの静電像を形成し、この静電像を、現像ス
リーブに直流成分+50V、交流成分2.0kllz、
100OVの電圧を印加した以外は現像器7におけると
同じ条件で、現像器19により現像した。
この3回目の現像が行われ、像担持体40上に3色のカ
ラー画像が形成されるようになった段階で、コロナ放電
器20と転写前ランプを作動し、それによってカラー画
像を転写され易くして、転写器51で複写紙Pに転写し
、分離器52で分離を行い、熱ローラ一定着器21によ
って定着した。
カラー画像を転写した像担持体40は、白色光を照射し
つつ除電器によって除電され、クリーニング装置22の
クリーニングブレード54によって表面から残留トナー
が除かれ、カラー画像形成の行われた面がクリーニング
装置22を通過した時点で、完全にカラー画像記録の一
サイクル工程を終了した。
この実施例1での画像形成条件を下記表−1にまとめて
示した。
以下余白 表−1 実差七■− 像担持体40として、Ni基体上に、第14図に示す様
な分光特性を示ず厚さ608m5eTe感光層と、第4
図(El)に示した構造を有しかつ第11図に示す分光
特性を有する厚さ2μmの色分解用フィルタを厚さ15
μmのポリエステルフィルム上に設けたものとを接合し
たものを用いた。使用した接着剤は実施例1と同様であ
った。実施例1と同様の画像形成を下記表−2に示すよ
うな条件で行った。
使用した感光体ドラム径は200mm 、感光体ト”ラ
ムの周速度は210mm /secであった。
以下余白 表−2 プ1F例1 実施例1.2は、シート状感光体に、フィルタ層を有す
る薄膜を付着させる例であるが、この実施例3では、薄
膜側に離型処理を施して支持体側の離型処理を止めて剥
離の際に接着剤が支持体側に残る様にしたウヱソブーヒ
に、前記と同様に複合フィルタ層を印刷して積層ウェッ
ブを作成した。
第7図に示す装置により、積層ウェッブからフィルタ層
を有する薄膜を剥離し、適当なサイズに裁断した後に感
光体ドラムへ送った。感光体ドラムは、あらかじめディ
ッピングにより接着剤を付着した。薄膜のはり付けた感
光体ドラムを室温で約60分放置することで、接着剤は
硬化した。但し、シート感光体と同様、感光体ドラムも
暗所で放置し、硬化させた。
得られた感光体は、第1図(C)の構造を有するもので
ある。第1図(C)の様に感光体面側にフィルタ層を設
置する接着法と、フィルタ層を有する薄膜を第1図(C
)に対して反対側に接着させる方法(第1図(A):感
光体面とフィルタ層をはなす。)がある。しかし、好ま
しくは、第1図(C)の様に接着する方が好ましい。そ
の理由として、使用時の摩耗、傷付きに対し強い上に、
フィルタ層がオゾンにおかされない等の利点がある。接
着剤の影響により感光体の汚染のおそれがある場合は、
第1図(E3)の構成が望ましい。
比較例 実施例1〜3で使用した接着剤は非水溶性であるが、こ
の比較例では、水溶性接着剤(例えばカゼイン)を使用
してフィルタを接着し、同様にして画像形成に供した。
この結果、実施例による接着剤を使用して製造した感光
体による画像は良好であったのに対し、水溶性タイプの
接着剤を使用して製造した場合、接着剤の種類によって
画像流れのおこるもの、画像コントラストの出てないも
の、まったくトナーが付着せず、画像形成されないもの
と、さまざまであった。水溶性タイプの接着剤による接
着層を介在させた感光体はいずれも、実施例による接着
剤を使用した感光体による画像よりもず(れたも(bl
) のを得ることはできなかった。
水溶性タイプの接着剤では、接着剤自体が低抵抗である
為、形成された1次潜像において電荷が保持されずに別
のフィルタ部に流れる事、又、1次帯電時に基体から注
入される1次帯電電荷と逆極性の電荷がトラップされな
い事により、上記現象がおこるものと考えられる。
それゆえ、感光層とフィルタ層の接合には、高抵抗であ
る本発明の様なタイプの接着剤を使用する必要がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を例示して説明するものであって、第1図
(A)、(B)、(C)、(D)、(E)及び(F)は
各種感光体の一部断面図、第2図は薄膜を支持体上に設
けた状態の一部断面図、 第3図(A)及び(B)は複合フィルタを有する積層物
の断面図、 第4図(A)、(E3)及び(C)はフィルタの各種パ
ターンを示す一部平面図、 第5図(A)、(B)及び(C)は他の接着方法を示す
主要段階の一部断面図、 第6図、第7図は感光体に対するフィルタ層の接着工程
を示す概略図、 第8図〔1〕、〔2〕、〔3〕、〔4〕、〔5〕、〔6
〕、〔7〕及び〔8〕は赤色原稿からの像形成プロセス
を説明する図、 第9図は各種着色原稿からの像形成プロセスを説明する
図、 第10図、第12図は多色画像形成装置の断面図、 第11図はフィルタの分光特性を示すスペクトル図、 第13図は現像器の断面図、 第14図は感光層の光感度を示すグラフである。 なお、図面に示す符号において、 1−−−−−−−−−−−−支持体 2、+ 3−−−−−−−−−−−一接着層3 a−−
−−−−−−−−−−フィルタ層3b−−−−−−薄膜 3 c−−−−−−−−−−保護層 11−−−一 −−導電性部材 12−   感光層 である。 代理人 弁理士  逢 坂  宏 第1 図 第4図 倍電  荀 樟 −一一 c′)         区 濠         寸 昧 (襖 (自引手続補正書 昭和61年1り月〕q日 1、事件の表示 昭和61年 特許願第107423号 2、発明の名称 感光体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 住 所 東京都立川市柴崎町2−4−11 PINEビ
ル狙0425−24−5411■ り (1)、明細書第18頁20行目の「アセチモン」を「
アンチモン」と訂正します。 (2)、同第49頁3行目のrseTejを「の5eT
elと訂正します。 一以 上−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、感光層の上側又は/及び下側に、色分解機能を有す
    る層が、互いに性質の異なる少なくとも2種のポリマー
    の混合物からなる接着剤を介して接着されている感光体
JP10742386A 1986-05-09 1986-05-09 感光体 Pending JPS62262871A (ja)

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