JPS6226218A - がん性腫瘍転移の治療剤 - Google Patents

がん性腫瘍転移の治療剤

Info

Publication number
JPS6226218A
JPS6226218A JP61102207A JP10220786A JPS6226218A JP S6226218 A JPS6226218 A JP S6226218A JP 61102207 A JP61102207 A JP 61102207A JP 10220786 A JP10220786 A JP 10220786A JP S6226218 A JPS6226218 A JP S6226218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oxygen
patient
administration
emulsion
perfluorocarbon compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61102207A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2681147B2 (ja
Inventor
ノーマ・エル・マツキントツシユ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Therapeutic Corp
Original Assignee
Alpha Therapeutic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Therapeutic Corp filed Critical Alpha Therapeutic Corp
Publication of JPS6226218A publication Critical patent/JPS6226218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2681147B2 publication Critical patent/JP2681147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0019Injectable compositions; Intramuscular, intravenous, arterial, subcutaneous administration; Compositions to be administered through the skin in an invasive manner
    • A61K9/0026Blood substitute; Oxygen transporting formulations; Plasma extender
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/02Halogenated hydrocarbons
    • A61K31/025Halogenated hydrocarbons carbocyclic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明はがん治療剤に関し、特にマクロファージ活性
を刺激し、そうすることにより転移を減少させ且つ原発
性がん性腫瘍の治療を促進することからなる酸素運搬過
フッ化炭素化合物乳剤に関する。
(従来技術) がん性腫瘍の治療における最大の問題の1つは転移、即
ち患者の他の部位への原発性腫瘍細胞の伝搬と当該部位
での新規腫瘍の定着である。転移はしばしば原発性腫瘍
が診断され治療を受ける前に生起するので、転移を制御
することは困難である。また、転移病変は、治療、例え
ば放射線の有効照射量がそのような治療に対する周辺組
織の感受性によシ制限される部位であることがある。更
に1転移細胞は異質であシ、通常の療法に耐性の細胞が
現出する傾向がある。
慣用の転移治療法には外科、放射線療法および/iたは
化学療法が含まれる。提案されている他の療法にはモノ
クローナル抗体、温熱療法(ハイ・ぐ−サーミャ)、放
射線感作および保護薬剤並びに刺激されたマクロファー
ジの使用が含まれる。
マクロファージが刺激されて腫瘍破壊性となり得ること
がフイドラー(Fidlor )等によって「マクロフ
ァージとがん転移(Macrophagea andC
aneer Metastasis ) Jに報告され
ている。腫瘍破壊マクロファージは転移性または腫瘍発
生性細胞と正常細胞とを識別する能力を有している。そ
れ故、腫瘍細胞は異質だけれども、腫瘍細胞は全て活性
化したマクロファージによシ破壊され易い。
イン♂ばてマクロファージ活性化を達成する2つの経路
が開示されている。1つの経路は、エンドトキシン、/
9クチリア壁骨格およびバクテリア細胞壁の小成分、例
えばムラミルジペプチP1のような微生物産生物または
微生物とマクロファージの相互作用にかかわりがある。
マクロファージ活性化のもう1つの経路は、感作された
リン・ぐ球から放出された可溶性因子、例えばリンホカ
インとマクロファージの相互作用にかかわりがある。
上記経路はそれぞれ欠点を有している。例えば、水溶性
の合成ムラミルジベプチPは身体によって急速(で排泄
される傾向があり、それ故マクロファージを極く短期間
しか1lIi瘍破壊性にしない。リンホカインはマクロ
ファージを3〜4日間活性化するだけであり、その後マ
クロファージは再活性化に抵抗する。動物では、リンホ
カインによるマクロファー、り活性化周辺の欠点の多く
がリポソーム内にリンホカインを保護することによって
克服され得ることが兄い出されている。
(解決しようとする問題点) 出願人の発明は、過フッ化炭素化合物(PFC)の水性
乳剤を患者に投与し、Pに乳剤の投与に続いて選択した
日数の間患者に酸素を与えることによってマクロファー
ジ活性を刺激しがん性肺瘍の転移を減少させ得るという
発見に基づいている。
従って、患者のがん性腫瘍の転移を減少させる薬剤を提
供するものであって、患者に水性PFC乳剤を患者体重
キログラム当たり約2から約15ミIJ IJットルま
でのPF′C乳剤量、好ましくは約4から約10ミリリ
ットルまでの量で投与することからなる。酸素、好まし
くは高比重酸素(3気圧までの)、高吸入酸素またはカ
ルゼジエンを、PF′C乳剤投与に続いて少なくとも3
日間、即ちPFC乳剤投与日およびその後の次の2日間
、好ましくはPFC乳剤投与に続いて少なくとも5日間
1臼当たり少なくとも約15分間、好ましくは約1時間
から約4時間患者に与える。
好ましくは、PFC乳剤は予め定めた治療期間中約3か
ら約14日の間隔で患者に投与する。このような実施態
様では、PFc乳剤は最初は患者の体重キログラム当た
り約2から約15ミリリットルまでのPFC乳剤量で投
与する。以後の投与ではPFC乳剤は好ましくは治療期
間中子当たり患者体重キログジム当たり約10ミリリッ
トルを超えない。酸素は各PFC乳剤投与に続いて少な
くとも3日間毎日、好ましくは治療期間中毎日患者に与
える。
出願人は更に、このような高められたマクロファージ活
性が放射線療法および化学療法の原発性腫瘍生長に対す
る有効性を高めることを見い出した。従って、がん性腫
瘍の生長を減少させ且つこのような腫瘍の転移を制御す
る薬剤が提供される。
それはPFC乳剤、酸素および放射線を患者に投与する
ことからなる。PFC乳剤は治療期間中子なくとも1回
、好ましくは約3から約14日までの選択した間隔で患
者に投与する。PFC乳剤は最初は患者体重キログラム
当たり約2から約15ミリリットル、好ましくは約6か
ら約15ミリリットルまでのPFC乳剤量で投与する。
以後のPFC投与ではPFC乳剤は好ましくは週当たり
体重キログラノ、当たり約15ミリリットル、より好ま
しくは約10ミリリットルを超えない。
酸素はPFC乳剤の投与に続いて少なくとも3日間、好
ましくは全治療期間中毎日少なくとも15分間、好まし
くは約1時間から4時間患者に与える0 予め定められた放射線量、好ましくは約1,000から
約8,000ラドまでの範囲の放射線量はPFC乳剤お
よび酸素の投与に続いて患者に照射する。
好ましくは、酸素は照射直前および照射中に与える。本
発明の特別好ましい実施態様では、放射線は治療期間中
子め定められた間隔で分割した量で照射する。これらの
各分割照射量は好ましくは約100から約600ラドま
での範囲であシ、放射線治療の間隔は2週から8週の間
の期間では週当た#)1から10回の間である。
本発明のもう1つの特に好ましい実施態様では、原発性
のがん性腫瘍および転移を治療する薬剤を提供し、それ
#−1PFc乳剤の投与に加えて酸素および化学療法剤
の投与からなる。PFC乳剤は治療期間中子なくとも1
回、好ましくは約3から約21日までの予め定めた最初
の間隔で投与する。
PFC乳剤は最初は体重キログラム当たり約2から約1
5ミリリットルまで、好ましくは約4から約10ミリリ
ットルまでのPFC乳剤量で投与する。
以後の投与では、PFc乳剤は好ましくは週当たり体重
キログラム当たり約15ミリリットル、更に好ましくは
約10ミリリットルを超えない。
化学療法剤は、投与される特定の化学療法剤により、約
1から約28日までの予め定めた第2の間隔で患者に投
与する。化学療法剤は好ましくはPFC乳剤に続いて、
PFc乳剤と同時に、またはより好ましくはPFC乳剤
との混合物として投与する。
酸素は、PF′c乳剤の各投与に読込て少なくとも約3
日間そして化学療法剤の投与に続いて少なくとも約2日
から約5日間毎日少なくとも15分間、好ましくは約1
時間から約4時間患者に与える。
更に好ましくは、酸素は治療期間中毎日を原則として与
える。
本発明の特に好ましい実施態様では、Pに乳剤投与は放
射線および少なくとも1つの化学療法剤の投与と組合せ
る。該方法は水性PFC乳剤を治療期間中子なくとも1
回、好ましくは約3から約14日までの予め定めた最初
の間隔で患者に投与することからなる。PFC乳剤は最
初は体重キログラム当たり約2から約15ミリリットル
まで、好ましくは約6から約10ミリリットルまでのP
FC乳剤量で投与する。PFCの以後の投与ではPFC
乳剤は週当たり体重キログラム当たり約15ミリリット
ル、好ましくは約10ミリリットルを超えない。
酸素はRFC乳剤の投与に続いて少なくとも3日間、好
ましくは治療期間中毎日少なくとも約15分間、好まし
くは約1時間から約4時間患者に与える。
化学療法剤は、使用する特定の化学療法剤によシ、少な
くとも1回、好ましくは約1から約28日までの予め定
めだ第2の間隔で患者に投与する。
化学療法剤はPFC乳剤に続いて、PFC乳剤と同時に
またはより好ましくはPFC乳剤との混合物として投与
する。
放射線も好ましくは約1,000から約8,000ラド
までの量で患者に照射する。放射線は好ましくは分割し
て治療期間中子め定めた第3の間隔で照射する。
(問題点を解決するための手段) 本発明に従って、マクロファー・りの腫瘍破壊活性を刺
激し、がん性腫瘍の転移を減少させる薬剤が提供される
。それは過フッ化炭素化合物乳剤を予め定めた治療期間
中選択した間隔で少なくとも1回、好ましくは2または
それ以上の回数患者に投与することからなる。該間隔は
、成る場合には約21日までの間隔が使用されるが、好
ましくは約3日から約14日までである。
酸素は治療期間中PFC乳剤の各投与後少なくとも約3
日間毎日、好ましくは治療期間中毎日与える。
PFC乳剤の最初の投与は患者体重キログラム当たり約
2から約15ミリリットルまで、好ましくは約4から約
10ミリリットルまでのPFC乳剤量で投与する。この
様な値によってフルオロクリツ) (fluoroer
it )、即ち全血の遠沈後の過フッ化炭素物質の容量
が、投与後1時間以内に測定するとき、それぞれ約0.
4%から約3.0%まで、好ましくは約0.8%から約
2.0%までの範囲でもたらされる。
本願明細書に記載のPFC乳剤の量は乳剤100ミリリ
ットル当たり約20グラムの過フッ化炭素化合物を含有
するPFC乳剤(r20%重量/容量」)のミリリット
ルで表現する。より多いまたけよシ少ない過フッ化炭素
化合物を含有する乳剤が使用可能であることを了解すべ
きである。この場合には、指示した容量は20%より少
ない過フッ化炭素化合物を含有する乳剤では比例して増
量し、20チの過フッ化炭素化合物乳剤よυ多く含有す
る乳剤では比例して減量すべきである。
患者体重キログラム当たり約15ミリリットルよシ多い
量でPFC乳剤を最初に投与すると、このような量では
マクロファージ活性が刺激されるよりはこのような活性
の増大が減少させられる傾向があるので、好ましくない
。体重キログラム当たり約15ミリリットルより量が多
いとマクロファージを刺激しすぎて活性を正常より低下
させ、それどころかマクロファージを死滅させることが
あると思われる。
患者体重キログラム当たり約2ミリリットルよりPFC
乳剤量が少ないと、このような量のPFC乳剤投与によ
っては有利な刺激効果が見られないので、好ましくない
。このような量では余りにも少なすぎてマクロファージ
を有意に刺激する−ことができ々いと思われる。
患者体重キログラム当たり約4から約10ミリリットル
までの範囲内のPFC乳剤量はマクロファー・り刺激と
マクロファージに対する最小の害との最適組合せをもた
らすものと考えられる。
PFC乳剤の以後の投与は、投与期間中週当たり患者体
重キログラム当たり約15ミリリットルを超えず、好ま
しくは約10ミリリットルを超えないPFc乳剤量であ
る。週轟たり患者体重キログラム当たり約15ミリリッ
トルを超える量でのPFC乳剤の以後の投与は、このよ
うな蚤がマクロファージの活性を減少させる傾向にある
ことが知られているので、好ましくない。週描たり患者
体重キログラム当たり約15ミリリットルを超える量で
のPFC乳剤の以後の投与はマクロファージを刺激しす
ぎおよび/または殺すものと思われる9本願明細書く使
用されているように、「過フッ化炭素化合物乳剤」は酸
素を搬送可能な過フッ化炭素化合物の水性乳剤であり、
好ましくは約0.3ミクロンより小さい粒子サイズを有
している。好都合な乳剤は虚血性、低酸素症性および酸
素欠乏性組織への良好な酸素搬送可能性、乳剤で使用さ
れる過フッ化炭素化合物の合理的な呼吸を可能にするの
に好都合な蒸気圧の範囲並びに臨床的に許容できる毒性
を有し、乳剤は透明、半透明または不透明であっても良
い。
過フッ化炭素化合物乳剤は少なくとも1つの過フッ化炭
素化合物、乳化剤並びに生理学的塩およびそのモノダリ
セリPからなる。このような過フッ化炭素化合物乳剤は
ジュニアクラーク(Jr。
C1ark )の米国特許第3,911,138号、ヨ
コヤ? (Yokoyama )等の同第3,962,
439号およびヨコヤマ等の同第4,252,827号
に記載されており、ケイヨコヤ? (K、 Yokoy
ama )等の[l!!素キャリヤーとしての過フッ化
化学品乳剤」、アーティフィシャルオルガンズ(Art
iflcial Organs)8.34〜40.19
84年およびディーヨコヤマ(D、 Yokoyama
 )等の「乳剤のよシ良好な安定のための53個のPF
C物質の選択と改善されたBlood 5ubstit
ute R@5earch ) 、ニーL −EF−り
のリスインク(Li■Ine、 )、1983年並びに
ジエイ ジー ライス(J、 G、 Re1g@)の「
第2世代の血液代用品のための過フッ化化学品の選択:
構造/特性の相関関係の分析」、アーティフィシャルオ
ルガンズ、8.44〜56.1984年、は全てことに
参照として引用する。
好ましい過フッ化炭素化合物乳剤は、過フッ化デカリン
、過フッ化メチルデカリン、アルキル中に3から5個の
炭素原子を有する過フッ化アルキルシクロへキサン、ア
ルキル中に5から7個の炭素原子を有する過フッ化アル
キルテトラヒPロフラン、アルキル中に4から6個の炭
素原子を有する過フッ化テトラヒPロピラン、9から1
1個の炭素原子を有する過フッ化アルカンからなる群か
ら選択された9から11個の炭素原子を有する少なくと
も1つの過フッ化炭素化合物からなっており、9から1
1個の炭素原子を有する過フッ化第3級アルキルアミン
、アルキル中に4から6個の炭素原子を有する過フッ化
N−アルキルピペリジン、アルキル中に5から7個の炭
素原子を有する過フッ化N−アルキルモルホリン、過フ
ッ化N−フルキルパーヒドロイソキノリン、過フッ化ア
ルキルオクタハイPロキノリジン、過フッ化N−アルキ
ルシクロへキシルピロリジン、及び過フッ化−N−シク
ロヘキシル−アルキルピロリジンカラなる群から選択さ
れた9から11個の炭素原子を有する少なくとも1つの
過フッ化第3級アミンを含有することもできる。このよ
うな乳剤は更に、約2,000から20,000の分子
量を有する高分子量の非イオン性界面活性剤;シん脂質
;および8から22個の炭素原子を有する脂肪酸からな
る群から選択された少なくとも1つの脂肪酸化合物:並
びに生理学的に受は入れ可能な塩およびそのモノグリセ
リドからなる。過フッ化炭素化合物と上記過フッ化第3
級アミンの比率は95〜50対5〜50重量比である。
「高分子量非イオン性界面活性剤」は2,000から2
0,000の分子量を有し、これ−らrcVizvオキ
シエチレンーポリオキシプロピレンコボリマー、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレ
ンアルキルアリールエーテルが含まれる。乳剤中の界面
活性剤の濃度は約0.2から約5.0%、好ましくは3
.0から3.5%(w/v)である。
記号「チ(、/マ)」は得られた乳剤100ILIK基
づいた物質の重量(ダラム)を表わす。
9から11個の炭素原子を有する過フッ化炭素の例には
、過フ゛ツ化メチルプロピルシクロ、ヘキサン、過フッ
化ブチルシクロヘキサン、過フッ化トリメチルシクロヘ
キサン、過フッ化エチルゾロピルシクロヘキサン、過フ
ッ化デカリンおよび過フッ化メチルデカリンのような例
えば過フッ化C3〜5−アルキルシクロヘキサンを含む
過フッ化シクロアルカンまたは過フッ化アルキルシクロ
アルカ/;過フッ化へキシルテトラーヒP′ロピランの
ような過フッ化C4〜6−アルキルチトラヒPロピラン
;過フッ化ヘンチルテトラヒドロ7ラン、過フッ化へキ
シルテトラヒPロフランおよび過フッ化へプチルテトラ
ヒrロフランのような過フッ化05〜.−アルキルテト
ラヒPロフラン:並びに過フッ化ノナンおよび過フッ化
デカンのような9〜11個の炭素原子を有する過フッ化
アルカンがある。
9から11個の炭素原子を有する過フッ化第3級アミン
の例には、過フッ化N、N−ジプチルモノメチルアミン
、過フッ化N、N−ジエチルペンチルアミン、過フッ化
N、N−ジエチルペキツルアミン、過フッ化N、N−ジ
プロピルブチルアミンおよび過フッ化トリプロピルアミ
ンのよう表例えば過フッ化トリアルキルアミンを含む9
から11個の炭素原子を有する過フッ化第3級アミン:
過フッ化N、N−−7エチルシクロヘキシルアミンのよ
うな9〜11個の炭素原子を有する過フッ化N。
N−ジアルキルシクロヘキシルアミン:過フッ化N−ペ
ンチルピペリジン、過フッ化N−へキシルピペリジンお
よび過フッ化N−ブチルピペリジンのような過フッ化N
−C4〜6−アルキルピペリジン;並びに過フッ化N−
ペンチルモルホリン、過フッ化N−へキシルモルホリン
、過フッ化N−へブチルモルホリンのような過フッ化N
−C5〜7−アルキルモルホリン、過フッ化N−メチル
ノぐヒPロインキノリンのような過フッ化N−アルキル
パーヒドロイソキノリン、過フッ化メチルオクタハイP
ロキノリジyのような過フッ化アルキルオクタハイドロ
キノリジン、過フッ化N−メチルシクロヘキシルピロリ
ジンのような過フッ化N−アルキルシクロへキシルピロ
リジン、および過フッ化N−シクロヘキクルーメチルピ
ロリジンのような過フッ化N−シクロヘキシルーアルキ
ルピロリシツカする。
使用する過フッ化第3級アミンに対する過フッ化炭素化
合物の比は50〜95対50〜5の重量比であシ、乳剤
に含まれる過フッ化炭素化合物および過フッ化第3級ア
ミンの総量は約10から約50%(w/マ)である。
本発明で乳化補助剤として使用されるシん脂質は当該技
術で通常使用されるものであり、卵黄、シん脂質または
大豆シん脂質からなるものが好ましい。乳剤中に存在す
る量は約0.1から約1.0%(W/マ)までの範囲で
あシ、好ましくは約0.4から約0.6チ(w/v)で
ある。
乳化補助剤として使用される脂肪酸化合物は8から22
個の炭素原子を有する脂肪酸、それらのナトリウム若し
くはカリウム塩のような生理学的に受は入れられる塩ま
たはモノグリセリドである。
これらは例えば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸
、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ペヘ7
酸、ハルミドレイン酸、オレイン酸、リルイン酸、アラ
キドン酸並びにそれらのナトリウムまたはカリウム塩お
よびモノグリセリドである。これらの脂肪酸化合物は単
独またはそれらの2種若しくはそれ以上の混合物として
0.004からo、t%(w/v)、好ましくは約0.
02から0.04%(w/マ)のような少量で使用する
ことができる。これらの脂肪酸化合物の中で、好ましい
ものは14から20個の炭素原子を有する化合物および
それらの生理学的に受は入れられる塩である。最も好ま
しいものは、良好な溶解性および乳剤の製造の容易さを
考慮すると、パルミチン酸カリウムおよびオレイン酸カ
リウムである。
現在好ましい過フッ化炭素化合物乳剤は日本の大阪のミ
Pり十字社で製造されフルオゾール(Fluosol 
) −D Aの商品名で販売されている。フルオシ−ル
ーDAの組成を含むフルオシ−ルーDAの性質および組
成物の詳細は米国特許第4.252゜827号に記載さ
れ特許請求されている。フルオゾールは日本大阪のミド
リ十字社の登録商標である。
過フッ化炭素化合物乳剤は患者に投与する前に公知技術
によって酸素処理することができる。予め酸素処理する
場合、PFC乳剤中の示される酸素分圧は好ましくは約
300から650ミリメーター水銀柱である。
PFc乳剤の各投与に続いて、酸素はPFC治療治療台
む少なくとも約3日間毎日患者に与える。好ましくは酸
素は治療期間中毎月与える。酸素は好ましくは約3気圧
までの圧力の高比重酸素、カルゼジエン(95%酸素、
5%二酸化炭素)または高吸入酸素(50%から10(
lの酸素)として与え、体循環中に酸素と一緒に過フッ
化炭素化合物乳剤を肺に飽和させる。酸素の投与は少な
くとも約15分間、好ましくは約1時間から約4時間患
者に酸素を呼吸させて行う。
転移によるがん拡散の制御に加えて、本願発明は放射線
療法および/または化学療法と組合せると初期の転移性
がん性腫瘍を制御するのに特に有用である。好ましい方
法では、PF′C乳剤および酸素の投与は放射線の照射
と組合上せる。
本発明の方法では、PFc乳剤は治療期間中少なくとも
1回、好ましくは約3から、約14日までの間隔で患者
に投与する。l最初に投与するPFC乳剤の量は、好ま
しくは患者体重キログラム当たり約6から約15 ミ+
) +)ットルのPFC乳剤の範囲であり、続いての投
与は治療期間中週当たり患者体重キログラム当たり約1
5ミリリットルを超えず、好ましくは約10ミリリット
ルを超えないPFC乳剤量である。
PFC乳剤は最初は患者体重キログラム当たり少なくと
も約6ミリリットルの量で投与するのが好ましい。何故
なら、このような量が原発性腫瘍の低酸素症領域を有効
に酸素処理するKは必要であると考えられるからである
。このような酸素処理は腫瘍を放射線に対し感作し、そ
うすることによって放射線療法の効果を高める。約15
ミリリットルを超えるPFC乳剤量はマクロファージ活
性の増大を減少させる傾向があるので、このような量も
好ましくない。
また、酸素はPFe乳剤の各投与に続いて少なくとも3
日間毎日、好ましくは治療期間中毎日患者に与える。酸
素は好ましくは、高比重酸素、カルd?ジエンまたは高
吸入酸素を少なくとも約15分間、好ましくは約1時間
から約4時間呼吸させることによって与える。
放射線は、患者への酸素投与に続いて、好ましくはPF
C乳剤の投与後3日以内に患者の腫瘍部位に照射する。
放射線は好ましくは分割した量で照射する。
示される照射量、照射回数および放射線治療プログラム
の詳細は、治療する腫瘍のタイプ並びにその進行段階お
よび部位に通常指示される治療に従って選択される。腫
瘍の慣用の放射線療法では、種々の放射線分割計画、例
えば総照射量1,000〜8,000ラドを要する計画
で100〜600ラド/フラクションが現在臨床的に使
用される。典型的には、このような放射線の分割照射は
2から8週間に亘って週当たり1から10回の間隔で患
者に照射する。現在好ましい放射線計画では約6週間か
ら8週間、週に5回約140から約240ラドの量の放
射線照射が必要である。
放射線治療中患者の低酸素症領域の酸素処理を確実にす
るために1酸素は好ましくはX−線またはガンマ線照射
に暴露する前に30から120分間患者に与える。投与
前にPFC乳剤を予め酸素処理することも好ましい。放
射線治療中患者が酸素を呼吸し続け、放射線治療に引き
続いてOから約60分聞苦しくはそれ以上このような酸
素呼吸を続けることが好ましい。
放射線は好ましくは外から患者に照射されるが、高照射
量(1,000〜2,500ラド)の1回または複数回
照射治療からなる内部操作の放射線方法や種々の放射線
源を使用する埋込み放射源を含めた他の形体の放射線療
法を使用することができる。
埋込み放射線源は連続的な放射源からなる。本発明のこ
のような実施態様では、酸素およびPFC投与の計画は
、埋込んだ放射線源の寿命および半減期に関連してマク
ロファージ刺激および腫瘍生長遅延効果を最大にするよ
うに設定する。使用し得る放射線療法源には、X−線、
ガンマ線、中性子、イリジウム、ラジウムおよびセシウ
ム放射線がある。
上述の技術に従ってPFcと酸素の組合せを加えると、
腫瘍の放射線療法に対する顕著な感作が生じると思われ
る。
本発明のもう1つの好ましい実施態様では、lまたはそ
れ以上の化学療法剤をPFC乳剤および酸素に加えて投
与する。このよ′うな方法では、PF′c乳剤はまた治
療期間中央なくとも1回、好ましくは約3から約21日
までの間隔で投与する。患者に投与するPFc乳剤の量
は最初は患者体重キログラム当たり約2から約15、好
ましくは約4から約10ミリリットルまでのPFC乳剤
量である。
PFC乳剤の以後の投与は好ましくは週当たり患者体重
キログラム当たり15ミリリットルを超えず、好ましく
は10ミリリットルを超えない。
更に、酸素はPFC乳剤の各投与に続いて少なくとも3
日間毎日を原則として、好ましくは治療期間中毎日上述
したようにして患者に与える。
化学療法剤は治療期間中央なくとも1回、好ましくは選
択した間隔、例えば1から28日までの間隔で投与する
。化学療法剤の量、投与回数、投与間隔および化学療法
治療プログラムの他の詳細は、使用する特定の化学療法
剤、治療する腫瘍のタイプ並びに腫瘍の進行段階および
部位に通常指示される処置に従って選択する。
化学療法剤または医薬品の中には酸素依存性であるもの
も知られている。例えば酸素の存在が必要とされること
がありまたは少なくとも腫瘍細胞膜を通しての化学療法
剤の移送を高めることがあり、酸素の存在が細胞の回復
を高め、および/または化学療法剤の腫瘍細胞に対する
毒性若しくは特異性を高めることがある。酸素依存性化
学療法剤の例には、メソトレキセート、ビンブラスチン
、ビンクリスチン、サイクロホスファミPおよびドウノ
マイシン、VP−16およびBCNUがある。
他の化学療法剤は酸素依存性でないことが知られている
。これには、アンドロゲン、エストロゲン、アンチ一二
ストログン、プロゲスチン、副腎皮質ステロイP1 ナ
イトロジエンマスターP1 サイクロホスファミド、チ
オーTEPA、ブサルファン、6−メルカプトプリン、
6−チオグアニン、5−フルオロウラシル、シトシンア
ラピノシラr1 アドリアマイシン、ダクチノマイシン
、Pウノマイシン、プレオマイシン、ミスラマイシン、
マイトマイシン−〇、CCN[ハメチルーCCNU、 
DTIC。
ヒPロキシ尿素、シスープラチナム(シスープラチナム
(I[)ジアミンジクロリド)、プロカル/ぐジン、メ
キサメチルメラミン、L−アスノξラギナーゼ等がある
。アルキル化剤のような親油性薬品並びにリンホカイン
のようなマクロファージ活性化因子も使用することがで
きる。
化学療法薬品はPFC乳剤との混合物としてPFC乳剤
と同時に、またはPFC乳剤の投与とは独立した間隔で
投与することができる。本発明では、化学療法剤は好ま
しくはPに乳剤の投与と同時に、より好ましくはPFC
乳剤との混合物として投与する。
同時投与、殊に混合物としての化学療法剤の投与がマク
ロファージ移送によって腫瘍への化学療法剤の配送を促
進するものと思われる。PFC乳剤に溶解した化学療法
剤がマクロファージによって呑み込まれ、次いでマクロ
ファージが化学療法剤を腫瘍に運び、そして化学療法剤
の活性はPFIcを有するマクロファージが、マクロフ
ァージの腫瘍破壊効果を更に刺激する酸素運搬能によっ
て高められることがあると思われる。
独立した投与計画を使用するときには、PF′c乳剤は
好ましくは、化学療法剤が投与される時点で体循環中の
酸素処理したPFCが確実に化学療法剤の腫瘍への輸送
を高め、そして酸素依存性である場合、化学療法剤の効
果を高める間隔で投与する。
本発明の特に好ましい実施態様では、本願発明によるマ
クロファージ刺激は原発性のがん性腫瘍を治療し転移を
制御するために放射線療法および化学療法と組合わせる
。このような方法では、放射線および化学療法剤を投与
する間隔、このような間隔で投与される放射線および化
学療法剤の量並びに放射線および化学療法治療の他の詳
細は治療する腫瘍に通常指示される慣用の計画に基づい
て選択されろう PFIC乳剤および酸素は、マクロファージを刺激し、
マクロファージ輸送による腫瘍への化学療法剤の輸送を
高め、酸素依存性化学療法剤の腫瘍破壊効果を高め、そ
して腫瘍中の低酸素症細胞を酸素処理してこれら細胞の
放射線および細胞毒性に対する感受性を上昇させるよう
な上記したような量および間隔で投与するみ従−って、
PFc乳剤は治療期間中央なくとも1回、好ましくは約
3から約21日まで、好ましくは3から約14日までの
間隔で投与する。酸素は、PFc乳剤の投与に続いて少
なくとも3日間、好ましくは治療期間中毎日、上述した
ようにして与える。
PFc乳剤の最初の投与量は好ましくは、マクロファー
ジ活性を刺激するために患者体重キログラム当たり少な
くとも2ミリリットルであり、更に好ましくは、マクロ
ファージ活性の刺激に加えて低酸素症腫瘍細胞を酸素処
理するのに十分なPFCを供給するために患者体重キロ
グラム当たり少なくとも6ミリリットルである。最初の
PFC乳剤投与は患者体重キログラム当たり約15ミリ
リットル以下であることが好ましい。これより量が多い
とマクロファージ活性の増大全減少させる傾向があるか
らである。更に、PFc乳剤の以後の投与は週当九り体
重キログラム当たり約15ミリリットルを超えないこと
が好ましい。
また、化学療法剤はRFC乳剤と同時に1更に好ましく
は混合物として投与することが好ましい。
放射線は好ましくは患者への酸素投与と同時にまたは投
与直後に照射する。
以下の実施例で本願発明の特徴および効果を更に示す。
実施例1 51匹の雌CsHF′/ Sedマウスは、線維肉腫細
胞を尾靜脈に注射した後、正常な肺およびフルオシ−ル
ーDA処置動物の肺に発達した人工の肺性転移の数を測
定するために肺コロニーアッセイで処理した。フルオシ
−ルーDAは、線維肉腫細胞の注射後7日目に動物体重
キログラム当たり約15ミリリットルの量で23匹の動
物に投与した。フルオシ−ルーDA処置動物にフルオシ
−ルーDA投与後30分間酸素を与えた。動物は線維肉
腫細胞を尾静脈に注射した後144日目層殺し、線維肉
腫腫瘍の結節は肺の胸膜上でカウントした。
腫瘍結節は23匹のフルオシ−ルーDA処置マウスのう
ち12匹(52%)でカウントされた。
28匹の未処置マウスのうち20匹(27ts)が腫瘍
結節を有していた。自然転移の割合はフルオシ−ルーD
A処置で減少した。
実施例2 B6D2F1/J雄マウスに2%のでん粉溶液2WLt
を腹腔内に注射した。次いで3群のうちの2群にフルオ
シ−ルーDA0.3111を静注し、空気または95チ
の酸素を呼吸させた(1時間)。5日後腹腔をヘパリン
(10単位/−j)を含む0.9%のシん酸緩衝生理食
塩水で洗浄してマクロファージを採集した。マクロファ
ージは0.9%のりん酸緩衝生理食塩水で3回洗浄し、
次いで抗生物質、10チの牛胎児血清および15mMの
HIFES ([4−(2−ヒドロキシエチル)−1−
ピペラジンエタンスルホン酸〕)を含む口に懸濁したつ
生存細胞() リAンブルー色素排除試験)および特異
的な細胞数をヘマトサイトメーターで測定した後、適当
な数のマクロファージを培養板の平底ウェルに入れた。
37℃で2時間インキュベートした後、非付着マクロフ
ァージは0.9%のシん酸緩衝生理食塩水で洗浄して除
去した。これらの洗浄で最初に加えた細胞の約45〜5
5%が除去された。次いで、EMT 6細胞(5X I
 O’ )を培養ウェルに加え、エフェクタ一対標的の
比、即ちIN瘍細胞数に対する72クロ7アージ数の比
は各ウェルに加えたマクロファージの最初の数に基づい
て求めた。培養板を54 Co□中37℃で2日間イン
キュベートし、次いで0.5 nci (H’ )チミ
ジンを各ウェルに6時間加えた。洗浄後、採集した細胞
を10チのトリクロロ酢酸で分解し、取シ込まれた〔H
3〕チミジンの量を液体シンチレーションカウンターで
測定した。平均cpmは3つの培養物から得た。結果は
次式で計算した細胞増殖抑制率として示した: (A−B) 細胞増殖抑制率(%)=      X100式中、A
は正常なコントロールマクロファージを含む培養物のc
pm、  Bは実験マクロファージを含む培養物のcp
mである。
図1はフルオシ−ルーDAおよびカルゼジェン呼吸1時
間(0)、フルオシ−ルーDAおよび空気(−)、カル
ゼジエン呼吸゛1時間(・)並びに空気呼吸(0)で処
置したマウスの細胞毒性を示す。フルオゾール=DAを
受けたマウスのマクロファージは試験した、エフェクタ
一対標的の全ての比で強い細胞毒性効果を示した。未処
置動物がカルRジエ/を呼吸したかカルR、クエンを呼
吸したかは単離したマクロファージの細胞増殖抑制効果
を変えなかったが、カルゼジエン呼吸はフルオシ−ルー
DA処置マウスから単離したマクロファージの細胞増殖
抑制能を高める効果を有した。
実施例3 ルイス(Lswfg )肺腫瘍はC57BL/6J雄マ
ウスで行った。本実験には糧々の貯蔵腫瘍のブライから
調製した2 X 106個の腫瘍細胞を8から10週令
のB6D2F1/J雄マクスの脚に皮下移植した。治療
は腫瘍が約50m1+”容i(腫瘍細胞移植後約1週間
)のとき開始した。
マウスの3つの群には腫瘍細胞移植の24時間前に5■
!、p、のカラゲエナン(earrageenan )
を注射した。放射線治療開始時には通常の腫瘍を有する
マウスとルイス肺腫瘍を有するカラゲエナン前処置マウ
スとの間には腫瘍容量に有意の差異はなかった。放射線
はガンマセル(Gamma C@ll )40(カナダ
のAtomic Energy :線量率、分車たり0
.88グレイ)を用らて腫瘍を有する肢に20プレイで
1回照射した。動物の辿へい部は照射線量の2チ以下で
照射された。動物は照射処置中ペントノζルビタールナ
トリウム(イリノイス州シカ2のAbbott Lab
oratortss )で麻酔した。各個々の腫瘍の進
行は500 m3の容量に達するまで(または60日)
毎週3回測定した。未処置のルイス肺腫瘍は約14日で
500−に達した。各処置群は7匹の動物を有し、各実
験は2回繰り返した。
それ故各点は14匹の動物の処置結果を表わす。
図2はθ日月1cフルオシールーDAで処置し、0.1
.2.3または4日目に空気呼吸し乍ら照射された動物
でのX−線1回線量20グレイ照射後の腫瘍保有動物画
たりの生長遅延を示す(0)、100日目フルオシ−ル
ーDAで処置し且っo、1゜2.3または4日目にX−
線処置前および処置中1時間カルゼジエンを呼吸させた
動物(・)並びに0.1,2.34たけ4日目にX−線
処置前および処置中1時間カルージエンを呼吸させた動
物(0)の結果も示す。
図3はカラゲエナンで予め処置し次いで0日目にフルオ
シ−ルーDA”t’処装し、0,1,2.3または4日
目のX−線処置前および処置中1時間カルゼジエンを呼
吸させた動物でのX−線1回線[20グレイによっても
たらされた、ルイス肺腫瘍で得られた生長遅延を示す(
・)。0日目にフルオシ−ルーDAで処置し0,1.2
.3または4日目にX−線処置前および処置中1時間カ
ルデジエンを呼吸させた動物(■)並びに0.1,2゜
3まだは4日目にX−線処置前および処置中カルゼジエ
ンを呼吸させた動物(0)も示す。点は平均腫瘍生長遅
延であり、縦棒は平均標準誤差(S。
E、M、)である。
フルオシ−ルーDA注射24時間後にX−線処置および
カルボジエン呼吸を与えると、フルオシ−ルーDA注射
直後に行ったX−線処置に比べて更に8日間の腫瘍生長
遅延が見られた(図2)、l空気呼吸し乍らフルオシ−
ルーDAを受けた処置群では、腫瘍生長遅延はフルオシ
−ルーDA投与24時間後およびX−線処置後4月例に
カルボジエン呼吸した動物での遅延より大きかった、カ
ラゲエナンで予め処置し且つX−線およびカルボジエ/
で処置した動物ではフルオシ−ルーDA投与24時間後
に観察される腫瘍生長遅延の増大は、フルオシ−ルーD
A投与後2,3および4日目で腫瘍応答が見られる通り
、カラゲエナンを与えない動物に比べて顕著に減少する
。カラゲエナン(マクロファージ毒)で予め処置した腫
瘍を有する動物と非処置動物の間の効果の差異はフルオ
シ−ルーDAが示す顕著な免疫学的刺激を表わしている
実施例4 ルイス肺腫瘍を324匹のマウスの後肢皮下に移植した
。108匹の動物をコントロールとして使用した。フル
オシ−ルーDAは動物体重キログラム当たり約10から
約15ミリリットルまでのフルオシ−ルーDAで216
匹の動物に投与した。
フルオシ−ルーDA処置動物の内108匹にはフルオシ
−ルーDAを投与した日にr唆素(95%)を2時間与
えた。25日または400日目動物を層殺し、肺胞膜表
面を検査して転移数を測定した。
結果を下記表■に示す。
表I 動物当たりの平均転移 コントロール       20   金側死亡フルオ
シールー冷空気    5   32フルオシ−ルー酸
素     5    15酸素に暴露したフルオゾー
ル処置マウスでは、コントロール動物またはフルオゾー
ルで処置しだが酸素に暴露しなかった動物より転移は4
00日目かなり少なかった。
実施例5 マウス乳がんを56匹のマウスの後肢に移植した。マウ
スは群当たり8匹の7群に分けた。群は次のように識別
した: A、 コントロール B、 フルオゾールのみ C9放射線のみ り、 フルオゾール投与48時間後に放射線と02& 
フルオゾール投与後直ちに放射線と02F、フルオゾー
ル投与72時間後に放射線と02G、  フルオゾール
投与24時間後に放射線と027日後に、フルオシ−ル
ーDAを動物体重キログラム当たり約15ミリリットル
の量で群B 、D。
E、FおよびGに投与した。約2,000ラドの放射線
を肺瘍移梗7日後に群Cの動物に1回照射した。同量の
放射線を群D−GIC照射した。群り。
FおよびGにはそれぞれフルオゾール投与後2゜3およ
び1日の間隔をおいて酸素を与え、そして照射した。酸
素は照射の1時間前および照射中に群り、E、Fおよび
Gに与えた。。
腫傷の大きさは処置後間隔をおいてカリ・ξスで測定し
た。結果を図4に図示する。
図から分かるように、腫瘍生長はフルオゾールおよび酸
素投与と組合せた放射線処置によってかなり遅延する。
フルオシ−ルーDAの大部分は注入後24時間以内にマ
ウスの体循環から除去されると思われる。それ故、酸素
処理した全身のフルオゾールに対して低酸素症腫瘍細胞
を感作しても0日目、できたとしても1日目だけしか成
長遅延効果を示さない。図4で見られる結果は、照射後
に腫瘍を壊死させる活性化マクロファージによってもた
らされると思われる成長遅延効果を示している。
以上の記載は本発明の好ましい実施態様に関して述べた
ものである。本願発明に係る技術分野に熟達した研究者
は、本願発明の原理、精神および範囲から有意に逸脱す
ることなく上述の方法および技術を変更し、変えて実施
できることを認識するであろう。従って、上記記載は記
載したその方法および技術にのみ関係すると理解すべき
でなく、むしろ最大限の適正範囲を有すべき前記特許請
求の範囲と一致し且つ特許請求の範囲を支えるものとし
て理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
本願発明の特徴および利点は添付図面と関連して考慮す
るとき、上述の詳細な説明を参照してより良く理解され
る。 図1は本願明細書の実施例2に記載の実験から得られた
、エフェクタ一対標的細胞の比に対する細胞増殖抑制パ
ーセントを示す図である。 図2は実施例3で記載したように空気呼吸し乍らフルオ
ゾールで処置しカラゲエナンで予め処置した動物に放射
線を1回照射してもたらされた動物でのルイス肺腫瘍生
長遅延を示す図である。 図3は実施例3で記載したようにフルオゾールおよび酸
素で処置し、カラゲエナンで予め処置した動物に放射線
を1回照射してもたらされた動物でのルイス肺腫瘍生長
遅延を示す図である。 図4は本願明細書の実施例5で記載した実験から得られ
た、放射線処置後の日数に対する腫瘍の大きさを示す図
である。 11f1図 エフエフター月2T1.f”7g田藺の尾筒2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)過フッ化炭素化合物の水性乳剤を治療期間の
    初めに患者体重キログラム当たり約2から約15ミリリ
    ットルまでの量で患者に投与し、そして (b)過フッ化炭素化合物乳剤の投与に続く少なくとも
    約3日間毎日酸素を患者に与える、ことを特徴とする過
    フッ化炭素化合物の水性乳剤からなるがん性腫瘍の転移
    減少剤。 2)酸素が高比重酸素、高吸入酸素またはカルボジエン
    であり、酸素の各投与が少なくとも約15分間続くこと
    からなる特許請求の範囲第1項に記載の薬剤。 3)酸素の各投与が約1時間から約4時間続くことから
    なる特許請求の範囲第2項に記載の薬剤。 4)過フッ化炭素化合物乳剤の投与後約1時間以内に測
    定するとき、過フッ化炭素化合物乳剤の投与が約0.4
    %から3.0%までのフルオロクリツトをもたらすこと
    からなる特許請求の範囲第1項に記載の薬剤。 5)過フッ化炭素化合物乳剤を体重キログラム当たり約
    4から約10ミリリットルまでの量で投与することから
    なる特許請求の範囲第1項に記載の薬剤。 6)過フッ化炭素化合物乳剤の投与後1時間以内に測定
    するとき、過フッ化炭素化合物乳剤の投与が約0.8%
    から約2.0%までのフルオロクリツトをもたらすこと
    からなる特許請求の範囲第5項に記載の薬剤。 7)過フッ化炭素化合物乳剤を約3日から約21日まで
    の間隔で1またはそれ以上の回数で投与することからな
    る特許請求の範囲第1項に記載の薬剤。 8)過フッ化炭素化合物乳剤の最初の投与後に投与した
    PFC乳剤の量が週当たり体重キログラム当たり約15
    ミリリットルを超過しないことからなる特許請求の範囲
    第7項に記載の薬剤。 9)過フッ化炭素化合物乳剤の最初の投与後に投与した
    PFC乳剤の量が体重キログラム当たり約10ミリリッ
    トルを超過しないことからなる特許請求の範囲第8項に
    記載の薬剤。 10)酸素を過フッ化炭素化合物乳剤の各投与に続いて
    少なくとも約3日間毎日患者に与えることからなる特許
    請求の範囲第7項に記載の薬剤。 11)酸素を高比重酸素、高吸入酸素またはカルボジエ
    ンとして毎日投与し、各酸素投与が少なくとも約15分
    間続くことからなる特許請求の範囲第10項の薬剤。 12)酸素を約50%から約100%までのFiO_2
    濃度で投与し、各酸素投与が約1時間から約4時間続く
    ことからなる特許請求の範囲第11項に記載の薬剤。 13)過フッ化炭素化合物乳剤の投与に続く患者への酸
    素投与中または投与直後にがん性腫瘍部位に予め決定し
    た放射線量を患者に照射することからなる特許請求の範
    囲第1項に記載の薬剤。 14)過フッ化炭素化合物乳剤を体重キログラム当たり
    約6から約15ミリリットルまでの量で投与することか
    らなる特許請求の範囲第13項に記載の薬剤。 15)過フッ化炭素化合物乳剤の投与に続く患者への酸
    素投与前、投与中または投与後に化学療法剤を患者に更
    に投与することからなる特許請求の範囲第1項に記載の
    薬剤。 16)(a)過フッ化炭素化合物の水性乳剤を治療期間
    中約3から約21日までの間隔で患者に投与し、その際
    該フッ化炭素化合物乳剤を患者の体重キログラム当たり
    約2から約15ミリリットルまでの量で最初に投与し、
    それに続いて週当たり体重キログラム当たり15ミリリ
    ットルを超えない量で投与する、そして (b)過フッ化炭素化合物乳剤の各投与に続く少なくと
    も約3日間毎日酸素を患者に与える、ことを特徴とする
    過フッ化炭素化合物の水性乳剤からなるがん性腫瘍の転
    移減少剤。 17)酸素を治療期間中毎日患者に与えることからなる
    特許請求の範囲第16項に記載の薬剤。 18)過フッ化炭素化合物乳剤を患者体重キログラム当
    たり約10ミリリットルを超えない量で引き続いて投与
    することからなる特許請求の範囲第16項に記載の薬剤
    。 19)酸素を高比重酸素、高吸入酸素またはカルボジエ
    ンとして投与し、そして各投与が少なくとも約15分間
    続くことからなる特許請求の範囲第16項に記載の薬剤
    。 20)過フッ化炭素化合物乳剤投与後1時間以内に測定
    するとき、過フッ化炭素化合物乳剤の投与が約0.4%
    から約3.0%までのフルオロクリツトをもたらすこと
    からなる特許請求の範囲第16項に記載の薬剤。 21)過フッ化炭素化合物乳剤を最初は体重キログラム
    当たり約4から約10ミリリットルまでの量で投与する
    ことからなる特許請求の範囲第16項に記載の薬剤。 22)過フッ化炭素化合物乳剤の投与に続く患者への酸
    素投与中または投与直後にがん性腫瘍部位に予め定めた
    放射線量を患者に照射することからなる特許請求の範囲
    第16項に記載の薬剤。 23)放射線を予め定めた間隔で分割して照射すること
    からなる特許請求の範囲第22項に記載の薬剤。 24)過フッ化炭素化合物乳剤を体重キログラム当たり
    約6から約15ミリリットルまでの量で初めに投与する
    ことからなる特許請求の範囲第23項に記載の薬剤。 25)過フッ化炭素化合物乳剤の投与に続く酸素投与前
    、投与中または投与後に患者に化学療法剤を更に投与す
    ることからなる特許請求の範囲第16項に記載の薬剤。 26)化学療法剤を過フッ化炭素化合物乳剤の投与と同
    時に投与することからなる特許請求の範囲第25項に記
    載の薬剤。 27)(a)過フッ化炭素化合物水性乳剤を治療期間中
    約3から約14日までの間隔で1またはそれ以上の回数
    で患者に投与し、その際過フッ化炭素化合物乳剤を最初
    は患者の体重キログラム当たり約6から約15ミリリッ
    トルまでの乳剤量で投与し、そして引き続いての過フッ
    化炭素化合物乳剤の投与は週当たり体重キログラム当た
    り約15ミリリットルを超えない (b)治療期間中毎日患者に酸素を投与し、そして (c)患者のがん性腫瘍部位に予め定めた放射線量を投
    与する、 ことを特徴とする過フッ化炭素化合物の水性乳剤からな
    るがん性腫瘍の治療剤。 28)少なくとも約15分間、酸素を高比重酸素、高吸
    入酸素またはカルボジエンとして毎日投与することから
    なる特許請求の範囲第27項に記載の薬剤。 29)酸素を各日約1時間から約4時間毎日投与するこ
    とからなる特許請求の範囲第28項に記載の薬剤。 30)予め定めた照射放射線量が約1,000から約8
    ,000ラドまでであることからなる特許請求の範囲第
    27項に記載の薬剤。 31)放射線を予め定めた間隔で分割して照射すること
    からなる特許請求の範囲第30項に記載の薬剤。 32)放射線を週当たり約1から約10回の間の間隔で
    照射し、各間隔で照射した放射線量が1日当たり約10
    0から約600ラドまでであることからなる特許請求の
    範囲第31項に記載の薬剤。 33)治療期間が約2から約8週までであることからな
    る特許請求の範囲第32項に記載の薬剤。 34)放射線を約6から約8週までの期間中に週当たり
    約5分割して照射し、その際各分割が約140から約2
    40ラドまでである、ことからなる特許請求の範囲第3
    1項に記載の薬剤。 35)(a)過フッ化炭素化合物乳剤を約3から約21
    日までの予め決定した第1の間隔で治療期間中1または
    それ以上の回数で患者に投与し、その際過フッ化炭素化
    合物乳剤を最初は患者の体重キログラム当たり約2から
    約15ミリリットルまでの量で投与しそして過フッ化炭
    素化合物乳剤のその後の投与は週当たり体重キログラム
    当たり約15ミリリットルを超えない、 (b)化学療法剤を予め定めた第2の間隔で治療期間中
    1またはそれ以上の回数で患者に投与し、そして (c)酸素を治療期間中毎日患者に与える、ことからな
    る患者のがん性腫瘍の治療剤。 36)酸素を高比重酸素、高吸入酸素またはカルボジエ
    ンとして投与し、各投与が少なくとも15分間続くこと
    からなる特許請求の範囲第35項に記載の薬剤。 37)化学療法剤を過フッ化炭素化合物乳剤と混合し、
    化学療法剤を過フッ化炭素化合物乳剤との混合物として
    患者に投与することからなる特許請求の範囲第35項に
    記載の薬剤。
JP61102207A 1985-05-09 1986-05-06 がん性腫瘍転移の治療剤 Expired - Fee Related JP2681147B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/732,841 US4815446A (en) 1985-05-09 1985-05-09 Process for treating metastasis of cancerous tumors
US732841 1985-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6226218A true JPS6226218A (ja) 1987-02-04
JP2681147B2 JP2681147B2 (ja) 1997-11-26

Family

ID=24945151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61102207A Expired - Fee Related JP2681147B2 (ja) 1985-05-09 1986-05-06 がん性腫瘍転移の治療剤

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4815446A (ja)
EP (1) EP0201275B1 (ja)
JP (1) JP2681147B2 (ja)
CA (1) CA1281656C (ja)
DE (1) DE3689363T2 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4781676A (en) * 1987-02-20 1988-11-01 Air Products And Chemicals, Inc. Interstitial administration of perfluorochemical emulsions for reoxygenation of hypoxic tumor cells
US4956390A (en) * 1987-08-25 1990-09-11 Air Products And Chemicals, Inc. Gas transport employing perfluorobutyldecalin
US4993415A (en) * 1988-08-19 1991-02-19 Alliance Pharmaceutical Corp. Magnetic resonance imaging with perfluorocarbon hydrides
US4951673A (en) * 1988-08-19 1990-08-28 Alliance Pharmaceutical Corp. Magnetic resonance imaging with perfluorocarbon hydrides
US5203782A (en) * 1990-04-02 1993-04-20 Gudov Vasily F Method and apparatus for treating malignant tumors by local hyperpyrexia
US5067952A (en) * 1990-04-02 1991-11-26 Gudov Vasily F Method and apparatus for treating malignant tumors by local hyperpyrexia
US5437279A (en) * 1992-07-02 1995-08-01 Board Of Regents, The University Of Texas System Method of predicting carcinomic metastases
US5420359A (en) * 1992-12-11 1995-05-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Chlorofluoroether compositions and preparation thereof
US5770585A (en) * 1995-05-08 1998-06-23 Kaufman; Robert J. Homogeneous water-in-perfluorochemical stable liquid dispersion for administration of a drug to the lung of an animal
US5840276A (en) * 1996-01-11 1998-11-24 Apfel Enterprises, Inc. Activatable infusable dispersions containing drops of a superheated liquid for methods of therapy and diagnosis
US5894133A (en) * 1996-12-18 1999-04-13 Implant Science Corporation Sputter cathode for application of radioactive material
US5834787A (en) * 1997-07-02 1998-11-10 Bunker; Stephen N. Device for measuring flux and accumulated dose for an ion beam containing a radioactive element
US5898178A (en) * 1997-07-02 1999-04-27 Implant Sciences Corporation Ion source for generation of radioactive ion beams
US5919126A (en) * 1997-07-07 1999-07-06 Implant Sciences Corporation Coronary stent with a radioactive, radiopaque coating
US6010445A (en) * 1997-09-11 2000-01-04 Implant Sciences Corporation Radioactive medical device and process
US6060036A (en) * 1998-02-09 2000-05-09 Implant Sciences Corporation Radioactive seed implants
US6853864B2 (en) 2000-02-02 2005-02-08 Catholic University Of America, The Use of electromagnetic fields in cancer and other therapies
US7587230B2 (en) 2000-02-02 2009-09-08 The Catholic University Of America Method of using magnetic fields to uniformly induce electric fields for therapeutic purposes
US7008535B1 (en) * 2000-08-04 2006-03-07 Wayne State University Apparatus for oxygenating wastewater
GB2422310B (en) * 2004-12-02 2006-12-27 Kaizen Matsumoto Carcinogen solvents in reducing the carcinogen concentration of cells
US7957507B2 (en) 2005-02-28 2011-06-07 Cadman Patrick F Method and apparatus for modulating a radiation beam
US8232535B2 (en) * 2005-05-10 2012-07-31 Tomotherapy Incorporated System and method of treating a patient with radiation therapy
US8767917B2 (en) 2005-07-22 2014-07-01 Tomotherapy Incorpoated System and method of delivering radiation therapy to a moving region of interest
CA2616136A1 (en) * 2005-07-22 2007-02-01 Tomotherapy Incorporated System and method of evaluating dose delivered by a radiation therapy system
CN101267768A (zh) * 2005-07-22 2008-09-17 断层放疗公司 对接受放射疗法的患者的呼吸时相进行检测的系统和方法
JP2009502250A (ja) * 2005-07-22 2009-01-29 トモセラピー・インコーポレーテッド 放射線療法治療計画に関連するデータを処理するための方法およびシステム
US8442287B2 (en) * 2005-07-22 2013-05-14 Tomotherapy Incorporated Method and system for evaluating quality assurance criteria in delivery of a treatment plan
EP1907968A4 (en) * 2005-07-22 2009-10-21 Tomotherapy Inc METHOD AND SYSTEM FOR EVALUATING QUALITY ASSURANCE CRITERIA FOR A TREATMENT ADMINISTRATION PROGRAM
EP1970097A3 (en) 2005-07-22 2009-10-21 TomoTherapy, Inc. Method and system for predicting dose delivery
US7643661B2 (en) * 2005-07-22 2010-01-05 Tomo Therapy Incorporated Method and system for evaluating delivered dose
EP1907058B1 (en) * 2005-07-22 2015-06-24 TomoTherapy, Inc. Method of placing constraints on a deformation map and system for implementing same
ATE511885T1 (de) 2005-07-22 2011-06-15 Tomotherapy Inc Verfahren zur bestimmung eines interessierenden bereiches von oberflächenstrukturen mit einem dosiervolumenhistogramm
CA2616316A1 (en) * 2005-07-22 2007-02-01 Tomotherapy Incorporated Method and system for adapting a radiation therapy treatment plan based on a biological model
WO2007014090A2 (en) * 2005-07-23 2007-02-01 Tomotherapy Incorporated Radiation therapy imaging and delivery utilizing coordinated motion of gantry and couch
US20090041200A1 (en) * 2005-07-23 2009-02-12 Tomotherapy Incorporated Radiation therapy imaging and delivery utilizing coordinated motion of jaws, gantry, and couch
EP1931410A1 (en) * 2005-09-01 2008-06-18 Zakrytoe Aktsionernoe Obshchestvo "Atom-Med Center" Method to increase and accelerated rehabilitate the capacity for work
EP1934898A4 (en) * 2005-10-14 2009-10-21 Tomotherapy Inc METHOD AND INTERFACE FOR ADAPTIVE RADIATION THERAPY
NZ571665A (en) * 2008-09-30 2011-01-28 Innate Therapeutics Ltd Compositions and methods for treatment of radiation exposure utilising cross-linked muramyl dipeptide microparticles
JP6412020B2 (ja) 2013-02-26 2018-10-24 アキュレイ インコーポレイテッド 電磁作動式のマルチリーフコリメーター
US10456468B2 (en) * 2014-03-05 2019-10-29 Nuvox Pharma Llc Fractionated radiotherapy and chemotherapy with an oxygen therapeutic
WO2022232652A1 (en) * 2021-04-30 2022-11-03 Nuvox Pharma Llc Fluorocarbon compositions and methods for enhancing immunotherapy

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59501665A (ja) * 1982-08-17 1984-10-04 サン テツク インコ−ポレ−テツド ペルフルオロカ−ボンエマルシヨン、その調製および治療における使用

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735516A (en) * 1980-08-11 1982-02-26 Yamasa Shoyu Co Ltd Agent for increasing radiosensitivity or agent for increasing effect of substance having activity similar to radiation

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59501665A (ja) * 1982-08-17 1984-10-04 サン テツク インコ−ポレ−テツド ペルフルオロカ−ボンエマルシヨン、その調製および治療における使用

Also Published As

Publication number Publication date
EP0201275B1 (en) 1993-12-08
EP0201275A1 (en) 1986-11-12
CA1281656C (en) 1991-03-19
DE3689363T2 (de) 1994-04-07
JP2681147B2 (ja) 1997-11-26
DE3689363D1 (de) 1994-01-20
US4815446A (en) 1989-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6226218A (ja) がん性腫瘍転移の治療剤
Fidler Immune stimulation-inhibition of experimental cancer metastasis
EP0167263B1 (en) Drug-containing matrices for introduction into cellular lesion areas
Gray et al. Clinical testing of the radiosensitiser Ro-07-0582. I. Dose tolerance, serum and tumour concentrations.
KR910005408B1 (ko) 암 진단 및 세포와 체액 면역 방어기능 약화 치료제의 제조방법
US6448287B1 (en) Treatment of cancer using lipoic acid in combination with ascorbic acid
Gray et al. Protective effect of serotonin and of para-aminopropiophenone against lethal doses of X-radiation
Seaman et al. Effect of estrogen on natural killer cells
Vogelsang et al. Long-term survivors of small cell carcinoma of the lung
CHILDS JR et al. Treatment of unresectable adenocarcinomas of the stomach with a combination of 5-fluorouracil and radiation
Suit et al. Radiation response of xenografts of a human squamous cell carcinoma and a glioblastoma multiforme: a progress report
USRE35748E (en) Treatments employing drug containing matrices for introduction into cellular lesion areas
EP4119557A1 (en) Pharmaceutical combination comprising pyridino[1,2-a]pyrimidinone compound
Stone et al. Modification of radiation response of murine tumors by misonidazole (Ro 07-0582), host immune capability, and Corynebacterium parvum
Nixon et al. Null carcinogenic effect of large doses of nitrosoproline and nitrosohydroxyproline in Wistar rats
Bradley et al. Coronary arteriosclerosis and arterosclerosis in fast neutron or photon irradiated dogs
Early et al. Mitomycin C in the treatment of metastatic transitional cell carcinoma of urinary bladder
Enker et al. In vivo splenic irradiation eradicates suppressor T‐cells causing the regression and inhibition of established tumor
Splinter et al. Phase I study of alpha-difluoromethylornithine and methyl-GAG
AU2004201707B2 (en) Radioactive arsenic-containing compounds and their uses in the treatment of tumors
Bedikian et al. Phase I Evaluation of Oral Tegafur¹, 2
Greenspan et al. Levamisole and the new era of chemoimmunotherapy
Kiang et al. Alternating chemotherapy regimens for patients with metastatic breast cancer. A pilot study based on tumor marker kinetics
Naito et al. Rational selection of adjuvant chemotherapy after cytoreduction surgery for murine neuroblastoma
Deodhar et al. Effects of the immunosuppressive drug niridazole in isogeneic and allogeneic mouse tumor systems in vivo

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees