JPS6226179Y2 - - Google Patents

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JPS6226179Y2
JPS6226179Y2 JP11242682U JP11242682U JPS6226179Y2 JP S6226179 Y2 JPS6226179 Y2 JP S6226179Y2 JP 11242682 U JP11242682 U JP 11242682U JP 11242682 U JP11242682 U JP 11242682U JP S6226179 Y2 JPS6226179 Y2 JP S6226179Y2
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JP
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resin sheet
plate
dividing plate
dividing
plates
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JP11242682U
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JPS5917911U (ja
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Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 連続樹脂シートの両側の耳縁をクランプチエン
によりクランプして一定長さずつ間欠的に送り、
加熱装置・成形装置に順次所定時間ずつ停止さ
せ、加熱装置により樹脂シートを成形適温に加熱
して成形装置に送り、成形装置により成形を施す
熱成形機において、加熱装置の発熱温度の影響を
成形装置に及ぼさないため、両装置の境界部に、
樹脂シート移送時に上下方向に少し開き、樹脂シ
ートの停止時に該シートを上下両側から挟む熱遮
断板aを設けることは既に公知であり、さらに前
記熱遮断板aを第1図イ,ロに示すように巾方向
で互いに喰違状に重ならせた対称形の二枚b,b
に分割し、樹脂シートの巾の変更に応じて二枚
b,bの重なり部分の巾を大きくしたり小さくす
る拡縮操作により、その全体の巾を第1図のL,
Laの如く変化する装置も公知である。
本考案はかかる公知装置の、後に詳述する欠陥
を除くことを目的とするものであつて、熱遮断板
を樹脂シートの両側の耳縁間の中央上方に位置す
る上方の分割板2と下方に位置する下方の分割板
12と、上方の分割板2の両側の調整分割板4,
4aと下方の分割板12の両側の調整分割板1
4,14aにより構成し、上方の調整分割板4,
4aを前記樹脂シートの両側の耳縁の各側方に設
けて間隔調整を自由にした案内棒6,6aに固定
し、下方の分割板12を上下作動のシリンダロツ
ド22に取付け、下方の調整分割板14,14a
を前記案内棒6,6aに上下動自由に嵌め、上方
の分割板2と上方の調整分割板4,4a及び下方
の分割板12と下方の調整分割板14,14aを
樹脂シートの送り方向と直角の方向でしかも該樹
脂シートのシート面に添つた方向に相対的移動可
能に連結し、上方の分割板2と上方の調整分割板
4,4a及び下方の分割板12と下方の調整分割
板14,14aの樹脂シートに接する端面部に加
熱装置の方向に向かいかつ樹脂シートの上下のシ
ート面に対応して傾斜する斜面8,9,9a及び
18,19,19aを夫々に形成したことを特徴
とするものである。
公知の熱成形機の加熱装置においては、樹脂シ
ートがクランプチエンによりクランプされている
巾方向の両縁部と、熱遮断板により挟まれた巾方
向の部分とに放熱を生ずるため、部分的に加熱不
足になり易く、第2図に示すように加熱装置Cに
入つた樹脂シートeは第2図の斜線部分が加熱不
足になり易く、これが成形装置Dに送り込まれる
と、成形不良品を生じ易い。その理由は、第1図
に例示したように、巾をL,Laの如くに変化さ
せる熱遮断板aが大きく関与する。即ち該熱遮断
板aは伸縮操作の必要上部分的に図示の如く厚さ
を異ならせているから、総合的な厚まtを大きく
せざるを得ない。また、加熱装置C及び成形装置
Dに面する両面を夫々垂直面としているので、加
熱装置Cに面する側の熱吸収量が大きく、成形装
置Dに面する側では自然放冷がなされて樹脂シー
トeの加熱エネルギーの一部を奪い取る。かかる
熱エネルギーの一部の奪取は、クランプチエンに
おいても同様に生じているから、第2図において
説明したように加熱むらを生じ易いものである。
この他、熱遮断板aの厚さtが大きければ、樹脂
シートeの長さ方向の挟み量も増大するので、該
増大量が僅かではあつても樹脂シートeを総合的
に見た蓄積増大量は大きく、これが樹脂シートe
の成形損又は送り量増大になる。
本考案の好適な一実施例を添付図面に従つて説
明する。
第3,4図は本考案装置の一例を示した斜視図
であつて、上方の熱遮断板1は樹脂シートeの両
側の耳縁間の中央部の上方の分割板2とその両側
の上方の調整分割板4,4aとし、上方の分割板
2の両側に各二条ずつの案内溝3,3aを設け、
該案内溝の各々に調整分割板4,4aのガイドピ
ン5,5aを通し、調整分割板4,4aを樹脂シ
ートeの耳縁の各外側に立てた案内棒6,6aに
夫々固定しその調整分割板4,4aの下面にクラ
ンプチエンのガイドレール23を通す欠溝7,7
aを設ける。
下方の熱遮断板11は上下方向に伸縮するシリ
ンダ21のロツド22に取付けた中央部の下方の
分割板12と、その両側の下方の調整分割板1
4,14aとし、下方の分割板12の両側に各二
条ずつの案内棒13,13aを設け、該案内溝の
各々に下方の調整分割板14,14aのガイドピ
ン15,15aを通し下方の調整分割板14,1
4aを案内棒6,6aを上下摺動自由に嵌める。
下方の調整分割板14,14aの上面にガイドレ
ール23を通す欠溝17,17aを設ける。
本考案は前記した上方の熱遮断板1の上方の分
割板2とその両側の上方の調整分割板4,4a及
び下方の熱遮断板11の下方の分割板12とその
両側の下方の調整分割板14,14aの各々に、
第5,6図に最も明瞭にしたように樹脂シートe
の挟み面1a及び11aに接続する端面縁(第8
図)に加熱装置Cの方向に向かい、かつ樹脂シー
トeの上下のシート面に対応して傾斜する斜面
8,9,9a及び18,19,19aを第3図の
通りに形成する。斜面8と斜面18とは第5,6
図のように斜面9,9aと斜面19,19aに接
するように成形装置の側にも突出する。
本考案の第1の特徴は上方の熱遮断板1と下方
の熱遮断板11とを夫々中央部の上方の分割板2
及び下方の分割板12と、上方の分割板2の両側
の上方の調整分割板4,4a及び下方の分割板1
2の両側の下方の調整分割板14,14aとに分
割して樹脂シートの巾の方向で長さを自由に調整
できるようにしたことである。第2の特徴は上方
の分割板2と上方の調整分割板4,4a及び下方
の分割板12と下方の分割調整板14,14aの
樹脂シートeの上下のシート面に接して挟むよう
になる縁部の加熱装置側に、加熱装置側に向かい
かつシート面に向かつて傾斜する斜面8,9,9
aと斜面18,19,19aを形成したことにあ
る。かかる斜面の形成及び作用は本考案の特有の
ものである。即ち、樹脂シートeを挟んだとき加
熱装置の熱線は熱遮断板1,11の加熱装置側が
垂直であれば熱線が反射し、樹脂シートのそれら
の遮断板に接する部分を加熱する熱線の量が少な
くなつて加熱不足になりがちであるが、本考案の
構成によると、斜面の傾斜構造により、第5,6
図矢線に示すように熱遮断板1,11に接する部
分の照射量が増加し熱エネルギーの殆ど全量で、
熱遮断板に接する前記部分をも加熱することが出
来る。このため成形装置に移送したときシートe
の成形損を少なく出来るもので、この効果は極く
有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前から公知の熱遮断板の平面図、第
2図はシートの成形損を示した平面図、第3〜8
図は本考案の一実施例を示し第3図は斜視図、第
4図は平面図、第5図は第4図A−A線切断側面
図、第6図は同B−B線切断側面図、第7図は本
考案装置を備える熱成形機の平面図、第8図は同
側面図である。 1……上方の熱遮断板、2……上方の分割板、
4,4a……上方の調整分割板、8,9,9a,
18,19,19a……斜面、11……下方の熱
遮断板、11a……挟み面、12……下方の分割
板、14,14a……下方の調整分割板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連続樹脂シートをクランプチエンにより一定長
    さずつ間欠移送して加熱装置・成形装置に順次に
    停止させるようにすると共に、加熱装置と成形装
    置の境界部に上方と下方から樹脂シートを挟む熱
    遮断板を設けるものにおいて、熱遮断板を樹脂シ
    ートの両側の耳縁間の中央上方に位置する上方の
    分割板2と下方に位置する下方の分割板12と、
    上方の分割板2の両側の調整分割板4,4aと下
    方の分割板12の両側の調整分割板14,14a
    により構成し、上方の調整分割板4,4aを前記
    樹脂シートの両側の耳縁の各側方に設けて間隔調
    整を自由にした案内棒6,6aに固定し、下方の
    分割板12を上下作動のシリンダロツド22に取
    付け、下方の調整分割板14,14aを前記案内
    棒6,6aに上下動自由に嵌め、上方の分割板2
    と上方の調整分割板4,4a及び下方の分割板1
    2と下方の調整分割板14,14aを樹脂シート
    の送り方向と直角の方向でしかも該樹脂シートの
    シート面に添つた方向に移動可能に連結し、上方
    の分割板2と上方の調整分割板4,4a及び下方
    の分割板12と下方の調整分割板14,14aの
    樹脂シートに接する端面部に加熱装置の方向に向
    かいかつ樹脂シートの上下のシート面に対応して
    傾斜する斜面8,9,9a及び18,19,19
    aを夫々に形成したことを特徴とする熱成形機。
JP11242682U 1982-07-23 1982-07-23 熱成形機 Granted JPS5917911U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11242682U JPS5917911U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 熱成形機

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JP11242682U JPS5917911U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 熱成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5917911U JPS5917911U (ja) 1984-02-03
JPS6226179Y2 true JPS6226179Y2 (ja) 1987-07-04

Family

ID=30260631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11242682U Granted JPS5917911U (ja) 1982-07-23 1982-07-23 熱成形機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0140665Y2 (ja) * 1985-05-10 1989-12-05
JP2677434B2 (ja) * 1989-11-16 1997-11-17 住友重機械工業株式会社 熱成形機用加熱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5917911U (ja) 1984-02-03

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