JPS62261788A - 温度感応機能付弁 - Google Patents

温度感応機能付弁

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Publication number
JPS62261788A
JPS62261788A JP10337186A JP10337186A JPS62261788A JP S62261788 A JPS62261788 A JP S62261788A JP 10337186 A JP10337186 A JP 10337186A JP 10337186 A JP10337186 A JP 10337186A JP S62261788 A JPS62261788 A JP S62261788A
Authority
JP
Japan
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valve
spring
valve body
temperature
retainer
Prior art date
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Pending
Application number
JP10337186A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nishio
茂 西尾
Yosuke Tateishi
立石 洋介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の!!¥:綱な説明 (発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は温度に応じて通路の連通の切換を行なう温度感
応機能付弁に関するもので、例えば自動車エンジンのチ
ョークバルブの強制開弁装置等に利用される。
(従来の技術) 従来、この種の弁として実開昭55−17944号公報
に開示され、第3図に示されるチョークバルブ作動装置
30に利用される温度感応機能付弁31があった。この
温度感応機能付弁31は、チョークバルブ32の作動系
に設けられ、チョークバルブ32をロッド33を介して
強制全開させる負圧装置34の作動用負圧通路35.3
6中に配設され、ボディ37内にその温度−変位特性に
より反転作動し、負圧装置34内にダイアフラム37に
より形成される下部室に連通される通路35を、インテ
ークマニホルドに連通される通路36及び大気に開放さ
れる通路38に選択的に連通される弁体としての機能を
もつディスク状バイメタル39を有している。
冷間時には、温度感応機能付弁31は、図示の如く、デ
ィスク状バイメタル39がその温度−変位特性により図
示上方に凸となり、バイメタル39の上面が通路36に
当接する為、通路35,36との連通を遮断すると共に
通路35.38とを連通ずる。そのため負圧装置34下
部室内に一端をダイアフラム37に係止し張設されるス
プリング40により、ダイアフラム37に固定されるロ
ッド33はダイアフラム37と一体で図示上方に付勢さ
れるのでチョークバルブ32は全閉位置を保持し、温間
時には、温度感応機能付弁31は温度−変位特性により
バイメタル39が下方に凸となり、バイメタル39下面
が通路38に当接し、通路35.38との連通を遮断す
ると共に、通路35.38とを連通ずる為、負圧装置3
4の下部室にインテークマニホルド負圧が導かれ、ダイ
アフラム37がスプリング40に抗して吸引され、それ
によりロッド33が連動しチョークパルプ32を強制的
に全開させる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した従来の温度感応機能付弁に於い
ては、エンジンの暖機が徐々に進んで、必要空燃比が変
化し薄く (リーン)なっても、ディスク状バイメタル
の温度−変位特性上、一定温度(作動温度)に達しない
と通路の切替がなされず、その為、チョークパルプは開
弁されないため、空燃比は濃く (リッチ)なり、それ
によりイグニションプラグのくすぶり、排気中のCO酸
成分増大する等の問題点があった。
そこで本発明は、温度変化に応じて通路間の連通を連続
的に且つ比例的に制御することを、その技術的課題とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
温度感応機能付弁を入口ボート、出ロボ一トを有し且つ
一端が開口し他端に螺刻された穴を有したボディ、該ボ
ディの開口端に気密的に嵌合される熱伝導部材から成る
ケース、前記ボディ内に一端が前記ボディに係止された
第1スプリングにより前記螺刻穴の方向へ付勢される第
1リテーナ、前記ボディ内に形成される連通路内にその
テーパー部及び小径部が遊嵌され、その大径部にて前記
ボディに形成されるシート面に当接して閉弁し前記連通
路を遮断可能である弁体、前記リテーナに一端が係止さ
れ前記弁体を常時閉弁方向に付勢する第2スプリング、
該第スプリングの取付長さを調整可能に前記ボディの螺
刻穴に螺合されるアジャストスクリュ及び、前記ケース
に一端が係止され前記弁体の小径部に挿嵌される第2リ
テーナを介して前記弁体を開弁方向に付勢する第3スプ
リングから成り、該第3スプリングが形状記憶合金製で
あり所定温度以上で伸長する構成とすることである。
(作用) 温度−変位特性により、形状記憶合金製である第3スプ
リングが温度に応じて伸長すると第2スプリングとの荷
重釣合いによって、弁体は温度に応じて連続的な変位量
をとり、大径部がボディシート面から離間し、その結果
ボディ内に形成される連通路内に遊嵌される弁体のテー
パー部により連通路の通路面積が連続的に増加し、入口
ボートと出口ボートの連通の通気量を温度変化に応じて
連続的に且つ比例的に制御することができる。またアジ
ャストスクリュにより第2スプリングの取付長さを調整
することにより任意の温度−流量特性を得ることができ
る。したがって、第3図に示されるチョークバルブ作動
装置に於いて、本発明の温度感応機能付弁を配管してや
れば、チョークパルプを温度変化に応じて連続的に開弁
することができ、従来技術の問題点を解消する。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例について添付図面に
基づき説明する。
第1図に於いて、温度感応機能付弁10は、入口ボート
12と出口ボート13を同方向に備えると共に一端に開
口部11aを、他端に螺刻穴11bを形成されたボディ
11を有し、該ボディ11内には、ボディ11の内面段
部に一端が係止された第1スプリング14により螺刻穴
11bの方向に付勢された第1リテーナ15が配設され
ており、またボディ11内に形成される連通路16内に
そのテーパー部17bと小径部17cが遊嵌され、その
大径部17aにてボディ11に形成される環状の突条の
シート面11Cに当接して閉弁し連通路16を遮断可能
な弁体17が配設されている。
弁体17と第1リテーナ15の間には第2スプリング1
8が張設されており、それにより弁体17は常時閉弁方
向へ付勢されている。ボディ11の他端に形成された螺
刻穴11bには、外部より回動可能なアジャストスクリ
ュ19が螺合されており、該アジャストスクリュ19の
先端部が第11Jテーナ15の中心凹部に係合している
ボディ11の一端に形成される開口部11aにはその外
周面の一部に冷却水通路中に螺合される螺刻部20aを
有したケース20がシール部材21を介して圧入固定さ
れている。それによりボディ11の開口部11aとの間
に空間が形成され、該空間内には連通路16から突出す
る弁体17の小径部17cがその中間穴22aに挿嵌さ
れる第2リテーナ22が配設されており、該第2リテー
ナ22は一端がケース20に係止された形状記憶合金製
の第3スプリング23により弁体17の開弁方向に付勢
されている。尚、ケース20内面には、突起部20bが
形成されており、該突起部20bの外周に第3スプリン
グ23の内周が挿嵌され、第3スプリング23の傾き及
び心ズレを防止している。
以上構成から成る本実施例の作用を説明する。
冷間時に於いては、形状記憶合金製である第3スプリン
グ23が伸長せず、弁体17は第2スプリング17の付
勢力により、閉弁位置を保持しており、それにより入口
ボート12と出口ボート13の連通は遮断される。
冷却水温が上昇し、温間時になり、形状記憶合金製であ
る第3スプリング23が伸長し、その荷重が第2スプリ
ング18の設定荷重以上になると、弁体17の大径部1
7aがボディ11のシート面11aから離間し、入口ボ
ート12と出口ボート13間が連通し、弁体17のテー
パー部17bにより連通路16の通路面積が連続的に増
加し始め、入口ポート12と出口ボート13間の通気量
が温度に応じて連続的に増加し始める。通気量は弁体1
7の小径部17Cがボディ11のシート面17aの位置
に達するまで温度変化に対し比例的に且つ連続的に増加
するが、それ以後は連通路16の通路面積は弁体17の
小径部17Cにより一定となるため第2図に示すような
温度(’C)−通気量(J)特性が得られる。
以上説明したように本発明の温度感応機部付弁10によ
れば、通路間の連通する通気量を温度変化に応じて連続
的に且つ比例的に制御することができ、したがって、第
3図に示すチョークバルブ作動装置に適用してやれば、
チョークバルブを冷却水温の上昇に応じて連続的に開弁
させることができる。また本発明に於いては、ボディ1
1の他端に形成される螺刻穴11bに螺合されるアジャ
ストスクリュ19を進退させることにより、第1リテー
ナ15を変位させ弁体17を閉弁方向に付勢する第2ス
プリング18の取付長さを調整して第2スプリング18
の設定荷重を可変し、それにより任意の温度−通気量特
性を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の技術的課題を解決するためには、ディスク状バ
イメタルの一端に弁体を取り付は他端をボディに固定さ
せてバイメタルの温度−変位特性により弁体を連続的に
移動させ、それにより温度に応じて通路面積を比例的に
制御すること(例えば、実公昭47−2914号公報に
開示)が考えられるが、この手段では微小温度幅に於い
て通路面積の比例制御は行なえるが、大きな温度幅に於
いて通路面積の比例制御を行なうことは困難である。そ
こが本発明に於いては、弁体をその変位により、連通路
の通路面積を増減させるテーパー部を備えたメータリン
グバルブとし、弁体を閉弁位置に付勢する第2スプリン
グの取付長さをアジャストスクリュにて調整することに
より形状記憶合金製スプリングの温度−変位特性によっ
て任意の温度−通路面積の制御を可能とすることができ
る。
またディスク状バイメタルに比し形状記憶合金製スプリ
ングは小さな径寸法で比較的大きな変位量すなわち駆動
力が得られるため、コンパクト化が容易にはかられ、そ
れにより冷却水通路等への取付性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従った温度感応機能付弁の一実施例の
断面図、第2図は本発明の温度感応機能付弁の温度と通
気量の関係を表わした温度−通気量特性図、第3図は従
来のチョークバルブ作動装置を示す断面図である。 10・・・温度感応機能付弁、11・・・ボディ、12
・・・入口ボート、13・・・出口ボート、14・・・
第1スプリング、15・・・第1リテーナ、16・・・
連通路、17・・・弁体。 17a・・・大径部、17b・・・テーパー部。 17C・・・小径部、18・・・第2スプリング。 19・・・アジャストスクリュ、20・・・ケース、2
2・・・第2リテーナ、23・・・第3スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入口ポート、出口ポートを有し且つ一端が開口し他端に
    螺刻された穴を有したボディ、該ボディの開口端に気密
    的に嵌合される熱伝導部材から成るケース、前記ボディ
    内に一端が前記ボディに係止された第1スプリングによ
    り前記螺刻穴の方向へ付勢される第1リテーナ、前記ボ
    ディ内に形成される連通路内にそのテーパー部及び小径
    部が遊嵌され、その大径部にて前記ボディに形成される
    シート面に当接して閉弁し前記連通路を遮断可能である
    弁体、前記第1リテーナに一端が係止され前記弁体を常
    時閉弁方向に付勢する第2スプリング、該第2スプリン
    グの取付長さを調整可能に前記ボディの螺刻穴に螺合さ
    れるアジヤストスクリユ及び、前記ケースに一端が係止
    され前記弁体の小径部に挿嵌される第2リテーナを介し
    て前記弁体を開弁方向に付勢する第3スプリングから成
    り、該第3スプリングが形状記憶合金製であり所定温度
    以上で伸長する温度感応機能付弁。
JP10337186A 1986-05-06 1986-05-06 温度感応機能付弁 Pending JPS62261788A (ja)

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JP10337186A JPS62261788A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 温度感応機能付弁

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JPS62261788A true JPS62261788A (ja) 1987-11-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5277028A (en) * 1990-03-26 1994-01-11 Mercedes-Benz Ag Hydraulic flow control with temperature sensitive spring biased bypass valve

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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