JPS62261603A - 圧力−機械変換装置 - Google Patents

圧力−機械変換装置

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JPS62261603A
JPS62261603A JP10493486A JP10493486A JPS62261603A JP S62261603 A JPS62261603 A JP S62261603A JP 10493486 A JP10493486 A JP 10493486A JP 10493486 A JP10493486 A JP 10493486A JP S62261603 A JPS62261603 A JP S62261603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
working fluid
pressure
piston
cylinder
pistons
Prior art date
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Pending
Application number
JP10493486A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Tanio
重晴 谷生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2作動流体の圧力を機械的運動に変換する圧力
−機械変換装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の装置としては、従来、第5図に示すものがある
。第5図を参照して、シリンダ1内にピストン2がスラ
イド可能に収容されている。ピストン2はシリンダ1内
を通過する作動流体の圧力によって駆動される。ピスト
ン2の運動力はロッド4を介してシリンダ1外に取り出
される。
作動流体をシリンダ1内に通過させるために。
シリンダ1の一端近傍に流体流入口6と流体流出ロアと
を設ける一方、他端近傍にも流体流入口8と流体流出口
9とを設けている。さらに、流入口6,8と流出ロア、
9とにはそれぞれ弁11,12゜13.14を設けてい
る。これによると、弁11〜14の開閉によってシリン
ダ1に対する作動流体の流入・流出を制御し、ピストン
2をシリンダ1内で往復させることができる。即ち1作
動流体の圧力をピストン2の可動方向両面に交互に作用
させることができる。このようにピストンの両面に交互
に流体圧を作用させるタイプは一般に複動型と呼ばれる
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし表から、第5図の装置にあっては1作動流体の圧
力を1つのピストン2の両面に単に交互に作用させるに
すぎないため、高出力を得るには大形化するという問題
をもつ。
それ故に1本発明の目的は、小形・単純で高出力を期待
できる圧力−機械変換装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば2作動流体の圧力を機械的運動に変換す
る圧力−機械変換装置において、シリンダと、上記シリ
ンダ内に直列にかつ摺動可能に配した第1及び第2のピ
ストンと、上記第1及び第2のピストンに共通に接続さ
れた出力機構と、上記シリンダ内での上記第1のピスト
ンの上記第2のピストンとは反対側の第1の空間と上記
第1及び第2のピストン間の第2の空間とにそれぞれ連
通した作動流体導入管と、上記第1及び第2の空間にそ
れぞれ連通した作動流体導出管と、上記各作動流体導入
管及び上記各作動流体導出管をそれぞれ開閉できる開閉
手段とを含むことを特徴とする圧力−機械変換装置が得
られる。
〔実施例〕
第1図は本発明による圧力−機械変換装置の一実施例と
しての複動型熱機関を示す。第1図を参照して、この熱
機関は比較的長いシリンダ20を含んでいる。シリンダ
20の内部には第1及び第2のピストン21.22が直
列にかつ摺動可能に配されている。シリンダ20の内周
面と第1及び第2のピストン21.22の外周面との隙
間は2例えばピストンリング等(図示せず)によって実
質的に7−ルされている。
第1のピストン21には摺動棒23が設けられている。
摺動棒23は第2のピストン22の中央の貫通穴(図示
せず)に摺動可能に挿通されている。この摺動棒23と
貫通穴との隙間も、適当なシール手段にてシールされる
ことはいうまでもない。
シリンダ20の軸方向一端にはクランク室24が設けら
れている。クランク室24にはクランク26が備えられ
ている。クランク26には、摺動棒23と第2のピスト
ン22とが第1及び第2の連結部材(弓ンロッド)27
.28を介して接続されている。ここで第1及び第2の
コンロノド27゜28は、クランク26に対し、互いに
1800の位相差をもって接続されている。
上述の構造によると、第1及び第2のピストン21.2
2はシリンダ20の内部で同時にかつ互いに逆向きに移
動することになる。例えば、第1のピストン21が図中
で右方へ移動すると、その移動力が摺動棒23.第1の
コンロッド27.クランク26.及び第2のコンロノド
28を介して第2のピストン22に伝わシ、その結果、
第2のピストン22は図中で左方へ移動する。一方、第
2のぎスト/22が図中で右方へ移動すると、その移動
力が第2のコンロッド28.クランク26゜第1のコン
ロッド、及び摺動棒23を介して第1のピストン21に
伝わり、その結果、第1のピストン21は図中で左方へ
移動する。
ところで第1及び第2のピストン21.22の移動時に
は、第1又は第2のコンロッド27.28を介してクラ
ンク26が回動させられる。クランク26の回動は出力
として外部へ取り出される。したがってクランク26と
第1及び第2のコンロ。
ド27.28は、ここでは出力機構とみなせる。
さらに、シリンダ20には第1.第2.第3及び第4の
配管31,32,33.34が接続されている。
第1及び第2の配管31.32の接続点はシリンダ20
のクランク室24とは反対側の端部に選ばれている。第
3及第4の配管33.34の接続点はシリンダ20の途
中部分である。これらの接続点は。
この例の場合には第1及び第2のピストン21゜22に
て塞がれることのない位置にある。ここで。
第1及び第3の配管31.33は作動流体導入管として
役立ち1寸だ第2及び第4の配管32.34は作動流体
導出管として役立つ。
その上、第1.第2.第3.及び第4の配管31゜32
.33.34にはそれぞれ第1.第2.第3.及び第4
の弁36,37,38.39が接続されている。
これらの弁36〜39は例えば第2図に示す弁制御機構
にて開閉される。第1図に加えて第2図をも参照して、
クランク26の出力軸にて回転駆動されるカム軸41を
備えている。カム軸41には周面に複数のカム42,4
3,44.45が設けられている。カム42,43,4
4.45には夕4ノド46,47゜48.49が対応し
ている。弁36〜39はタイノド46〜49に一対一で
対応して開閉駆動される。即ち、カム軸410回動角に
したがって弁36〜39の開閉が制御される。
ここで第1の弁36と第3の弁38は交互に開閉される
。壕だ第2の弁37と第4の弁38も交互に開閉される
。しかも第1の弁36と第2の弁37は交互に開閉され
る。また第3の弁38と第4の弁39も交互に開閉され
る。
なお、第1図の複動型熱機関は、ランキンサイクルを利
用した蒸気原動機に使用される。即ち。
第1及び第3の配管36.38が蒸気原動機のボイラに
接続され、かつ第2及び第4の配管37 、39が蒸気
原動機のコンデンサに接続される。
今、第1及び第4の弁36.39のみが開くと。
作動流体、即ち、蒸気の膨張圧は第1の配管31を通し
てシリンダ20内の第1のピストン21の左方空間(第
1の空間)51に加わり、第1のピストン21を右方へ
移動させる。これにより、クラ/り26は回動する。こ
のとき第2のピストン22はクランク26を介して左方
へ動かされることになる。したがって第1及び第2のピ
ストン21.22間の空間(第2の空間)52の蒸気は
第4の配管34を通してコンデンサへ向けて押し出され
る。この結果、第3図の状態が得られる。
その後、第2及び第3の弁37.38のみが開いた状態
に切換わると、蒸気の膨張圧は第3の配管33を通って
第2の空間52に加わる。この結果。
第1のピストン21は左方へ、また第2のピストン22
は右方へ押し動かされ、これによりクランク26はさら
に回動する。このとき第1の空間51の蒸気は第2の配
管32を通してコンデンサへ向けて押し出される。この
結果、第4図の状態が得られる。
以後、弁36〜39の状態を切換える毎沌上述の動作を
繰り返えす。なお第I及び第2のピストン21.22の
往復動の切換えは惰性により円滑に行なわれることはい
うまでもない。
まだ上述では、蒸気原動機に用いられる複動型熱機関を
例にとって説明したが1本発明はこれに限られるもので
はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように2本発明によれば、共通の出力機構
に接続された第1及び第2のピストンに作動流体の圧力
を効果的に作用させるようにしているので、小形かつ単
純な構造で高出力を期待できる複動型の圧力−機械変換
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成図、第2図は弁制
御機構の概略構成図2第3図は作用の一状態を示す図、
第4図は作用の他の状態を示す図。 第5図は従来例の概略構成図である。 20−・・/リンダ、21・・・第1のピストン、22
・・・第2のピストン、24・・・クランク室、26・
・クランク、31・・第1の配管(作動流体導入管)。 32・・・第2の配管(作動流体導出管)、33・・第
3の配管(作動流体導入管)、34・・・第4の配管(
作動流体導出管)、41・・・カム軸、51・・第1第
1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)作動流体の圧力を機械的運動に変換する圧力−機械
    変換装置において、シリンダと、上記シリンダ内に直列
    にかつ摺動可能に配した第1及び第2のピストンと、上
    記第1及び第2のピストンに共通に接続された出力機構
    と、上記シリンダ内での上記第1のピストンの上記第2
    のピストンとは反対側の第1の空間と上記第1及び第2
    のピストン間の第2の空間とにそれぞれ連通した作動流
    体導入管と、上記第1及び第2の空間にそれぞれ連通し
    た作動流体導出管と、上記各作動流体導入管及び上記各
    作動流体導出管をそれぞれ開閉できる開閉手段とを含む
    ことを特徴とする圧力−機械変換装置。 2)上記出力機構は、クランクと、上記第1のピストン
    を上記クランクの第1の位置に接続させた第1の連結部
    材と、上記第2のピストンを上記クランクの上記第1の
    位置とは位相の異なる第2の位置に接続させた第2の連
    結部材とを含む特許請求の範囲第1)項記載の圧力−機
    械変換装置。
JP10493486A 1986-05-09 1986-05-09 圧力−機械変換装置 Pending JPS62261603A (ja)

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JP10493486A JPS62261603A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 圧力−機械変換装置

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JP10493486A JPS62261603A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 圧力−機械変換装置

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