JPS62259519A - 水耕栽培における液肥の供給方法 - Google Patents
水耕栽培における液肥の供給方法Info
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- JPS62259519A JPS62259519A JP61079828A JP7982886A JPS62259519A JP S62259519 A JPS62259519 A JP S62259519A JP 61079828 A JP61079828 A JP 61079828A JP 7982886 A JP7982886 A JP 7982886A JP S62259519 A JPS62259519 A JP S62259519A
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童呈上q剋凰分!
本発明は、水耕栽培において植物に対する養分として供
給される液肥の供給方法に関する。
給される液肥の供給方法に関する。
皿米q汰逝
従来にあっては、液肥を通常の水と混合して濃度を副筋
したうえ、植物の根が伸びる培地あるいはベッドに供給
していた。
したうえ、植物の根が伸びる培地あるいはベッドに供給
していた。
■が ゛ しようとする、j 声
ところがこの方法によると、液肥の濃度が低いと植物の
根からの吸収が悪いので、吸収効率を上げるためには液
肥の濃度を高く設定せざるを得す、特に養分の吸収が必
要な成育期に至った場合には、より高濃度の液肥を供給
しなければならないので、この高濃度の液肥のm読的な
供給のためにいわゆる棋やけが生じてしまい、長期間の
安定した収穫ができないという欠点があった。
根からの吸収が悪いので、吸収効率を上げるためには液
肥の濃度を高く設定せざるを得す、特に養分の吸収が必
要な成育期に至った場合には、より高濃度の液肥を供給
しなければならないので、この高濃度の液肥のm読的な
供給のためにいわゆる棋やけが生じてしまい、長期間の
安定した収穫ができないという欠点があった。
本発明者は、高濃度の液肥でないと根からの吸収が悪い
理由は、液肥とこれを吸収する根の双方が陽イオン性で
あることによるとの結論に達し、この考えに立脚して前
記欠点を解消した液肥の供給方法を開発したものである
。
理由は、液肥とこれを吸収する根の双方が陽イオン性で
あることによるとの結論に達し、この考えに立脚して前
記欠点を解消した液肥の供給方法を開発したものである
。
問題点を解°するための手
液肥に陰イオン性の水を混合して、液肥の希釈化を行っ
たうえ、栽培する植物に供給するものである。
たうえ、栽培する植物に供給するものである。
作 用
液肥の陽イオン性が低下、中和あるいは陰イオン性に変
換されることにより、液肥の濃度がさほど高くなくても
植物の根における吸収作用が効率よく行われ、根やけが
解消される。
換されることにより、液肥の濃度がさほど高くなくても
植物の根における吸収作用が効率よく行われ、根やけが
解消される。
去−族一貫
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
ここにおいて、第1図は水耕栽培装置に対する液肥の供
給系統を示す概略図、第2図は液肥が供給される水耕栽
培装置の一例を示す一部を破断した斜視図である。
給系統を示す概略図、第2図は液肥が供給される水耕栽
培装置の一例を示す一部を破断した斜視図である。
第1図において、液肥の希釈化を行うタンクlは通常地
下に設けられ、・ここには、給水ポンプ2によって第1
給水パイプ3を通って水が送り込まれる。この給水パイ
プ3による送水は制御弁4によって制御される。前記給
水パイプ3の中間部にハハイハスパイプ5が設けられ、
このバイパスパイプ5の途中には水を陰イオン性にする
ためのイオン交換樹脂が内股された陰イオン化槽6が設
けられている。そして、前記バイパスパイプ5には、前
記陰イオン化槽6への送入側部分と、前記陰イオン化槽
6からの送出側部分とに、それぞれ制御弁7.8が設け
られている。
下に設けられ、・ここには、給水ポンプ2によって第1
給水パイプ3を通って水が送り込まれる。この給水パイ
プ3による送水は制御弁4によって制御される。前記給
水パイプ3の中間部にハハイハスパイプ5が設けられ、
このバイパスパイプ5の途中には水を陰イオン性にする
ためのイオン交換樹脂が内股された陰イオン化槽6が設
けられている。そして、前記バイパスパイプ5には、前
記陰イオン化槽6への送入側部分と、前記陰イオン化槽
6からの送出側部分とに、それぞれ制御弁7.8が設け
られている。
また、前記第1給水パイプ3の給水ポンプ2とバイパス
パイプ5との間には、第2給水パイプ9の一端が連通し
、この第2給水パイプ9の他端は二股に分岐して、それ
ぞれタンクlの上方に配置された液肥タンク10.11
に臨んでおり、この分岐部分9a、9bにはそれぞれ制
御弁12.13が設けられている。したがって、各制御
弁12゜13を開放し、給水ポンプ2により第2給水パ
イプ9を通って水を各液肥タンク10.11に供給すれ
ば、高濃度の液肥が製造され各液肥タンク10.11内
に貯蔵される。前記各液肥タンク10゜11からは、タ
ンク1に向けてそれぞれ送出パイプ14.15が伸び、
各送出パイプ14.15にはそれぞれ制御弁16.17
が設けられている。
パイプ5との間には、第2給水パイプ9の一端が連通し
、この第2給水パイプ9の他端は二股に分岐して、それ
ぞれタンクlの上方に配置された液肥タンク10.11
に臨んでおり、この分岐部分9a、9bにはそれぞれ制
御弁12.13が設けられている。したがって、各制御
弁12゜13を開放し、給水ポンプ2により第2給水パ
イプ9を通って水を各液肥タンク10.11に供給すれ
ば、高濃度の液肥が製造され各液肥タンク10.11内
に貯蔵される。前記各液肥タンク10゜11からは、タ
ンク1に向けてそれぞれ送出パイプ14.15が伸び、
各送出パイプ14.15にはそれぞれ制御弁16.17
が設けられている。
このため、前記各制御弁16.17を開放すれば、前記
各送出バイ114.15を通って、各液肥タンク10.
11内の液肥はタンク1内に落下する。
各送出バイ114.15を通って、各液肥タンク10.
11内の液肥はタンク1内に落下する。
前記タンク1内には、前述の如き第1給水パイプ3によ
る送水で希釈化されて適性濃度となった液肥を送出する
送出ポンプ18が配設され、この送出ポンプ18には、
2つの水耕栽培装置に向けて液肥を供給すべく伸びる一
端が二股に分岐した供給パイプ19の他端が連通してい
る。前記供給パイプ19の二股分岐部分に至る途中には
、タンクl内に液肥を戻すための制御弁20を備えた戻
シバイブ21と、液肥を適所に廃棄するための制御弁2
2を備えた排液パイプ23とがそれぞれ分岐して設けら
れている。また、前記供給パイプ19の前記排液パイプ
23より二股分岐部分側には制御弁24が設けられ、二
股に分岐した前記供給パイプ19のそれぞれの分岐パイ
プ19a、19bには制御弁25.26が設けられてい
る。したがって、各制御弁20.23を閉塞する一方、
制御弁24を開放し、各制御弁25.26を適宜選択し
て開放すれば、所望の水耕栽培装置に対して適正濃度に
希釈化した液肥を供給することができる。
る送水で希釈化されて適性濃度となった液肥を送出する
送出ポンプ18が配設され、この送出ポンプ18には、
2つの水耕栽培装置に向けて液肥を供給すべく伸びる一
端が二股に分岐した供給パイプ19の他端が連通してい
る。前記供給パイプ19の二股分岐部分に至る途中には
、タンクl内に液肥を戻すための制御弁20を備えた戻
シバイブ21と、液肥を適所に廃棄するための制御弁2
2を備えた排液パイプ23とがそれぞれ分岐して設けら
れている。また、前記供給パイプ19の前記排液パイプ
23より二股分岐部分側には制御弁24が設けられ、二
股に分岐した前記供給パイプ19のそれぞれの分岐パイ
プ19a、19bには制御弁25.26が設けられてい
る。したがって、各制御弁20.23を閉塞する一方、
制御弁24を開放し、各制御弁25.26を適宜選択し
て開放すれば、所望の水耕栽培装置に対して適正濃度に
希釈化した液肥を供給することができる。
なお、タンク1内には、希釈化した液肥の濃度を検出す
る濃度検出センサー27と、液面の位置を検出する液面
検出センサー28とが設けられ、これらの各センサー2
7.28と前記各制御弁4゜7.8.16,17,24
.25.26及び各ポンプ2,18とは、図示していな
い制御装置に電気的に連繋されて、各センサー27.2
8の検出信号に応じて自動的に、あるいは適宜手動操作
により、各ポンプ2.18は作動制御され、各制御弁4
.7.8.16.17.24.25.26は開閉制御さ
れる。
る濃度検出センサー27と、液面の位置を検出する液面
検出センサー28とが設けられ、これらの各センサー2
7.28と前記各制御弁4゜7.8.16,17,24
.25.26及び各ポンプ2,18とは、図示していな
い制御装置に電気的に連繋されて、各センサー27.2
8の検出信号に応じて自動的に、あるいは適宜手動操作
により、各ポンプ2.18は作動制御され、各制御弁4
.7.8.16.17.24.25.26は開閉制御さ
れる。
次に、第2図に基づいて、液肥を供給する水耕栽培装置
について説明する。
について説明する。
水耕栽培装置における収納体たる育成器31は、断面が
ほぼコ字状で、両側内面にそれぞれ段部32.32を有
する発泡スチロール製の基部33と、この基部33の両
側上端に接着テープ34で接着された断面円弧状の一対
の蓋部35,35がら成っている。したがって、これら
蓋部35,35は、互いの接離方向に変位自在であり、
これによって、育成器31の上面は開放自在である。ま
た、前記各蓋部35.35における互いの接合端には、
それぞれ半円形の切欠36.36が対向するように形成
され、前記各蓋部35,35が図示した閉鎖状態にある
ときには前記切欠36.36によって、円形の貫通孔が
形成されるものである。
ほぼコ字状で、両側内面にそれぞれ段部32.32を有
する発泡スチロール製の基部33と、この基部33の両
側上端に接着テープ34で接着された断面円弧状の一対
の蓋部35,35がら成っている。したがって、これら
蓋部35,35は、互いの接離方向に変位自在であり、
これによって、育成器31の上面は開放自在である。ま
た、前記各蓋部35.35における互いの接合端には、
それぞれ半円形の切欠36.36が対向するように形成
され、前記各蓋部35,35が図示した閉鎖状態にある
ときには前記切欠36.36によって、円形の貫通孔が
形成されるものである。
前記育成器31は、野菜をはじめとする各種植物の播種
や植苗を行うための保水性と透水性とを兼ね備えた培地
37を収容するのに十分な空間を有している。前記培地
37は、段部32,32に支持された前記培地37と同
一材質から成る支持台38上に、切欠36,36.の直
下に対応位置するように載置されている。すなわち、前
記各切欠36.36により形成される貫通孔は、植物が
育成器31の蓋部35,35よりも上方に成長した場合
にその茎が貫通するためのものである。そして、前記育
成器31は、長手方向に多数連設されているものであり
、連設された最終端に位置するものはそれぞれ、必要に
応じて終端面が断熱材で閉塞される。
や植苗を行うための保水性と透水性とを兼ね備えた培地
37を収容するのに十分な空間を有している。前記培地
37は、段部32,32に支持された前記培地37と同
一材質から成る支持台38上に、切欠36,36.の直
下に対応位置するように載置されている。すなわち、前
記各切欠36.36により形成される貫通孔は、植物が
育成器31の蓋部35,35よりも上方に成長した場合
にその茎が貫通するためのものである。そして、前記育
成器31は、長手方向に多数連設されているものであり
、連設された最終端に位置するものはそれぞれ、必要に
応じて終端面が断熱材で閉塞される。
また、育成器31内には、支持台38の下面に近接して
、長手方向に伸びる通水パイプ39が配設されている。
、長手方向に伸びる通水パイプ39が配設されている。
この通水パイプ39は、温度制御流体が流通するもので
、冬場には温湯が流通される一方、夏場には冷水が流通
されることにより、培地37及び育成器31内の温度調
節を行い、前記培地37を栽培している植物の種類ある
いは成育段階に応じた最適温度に保つものである。
、冬場には温湯が流通される一方、夏場には冷水が流通
されることにより、培地37及び育成器31内の温度調
節を行い、前記培地37を栽培している植物の種類ある
いは成育段階に応じた最適温度に保つものである。
さらに、前記育成器3I内には、栽培すべき植物が養分
を吸収し得るよう培地37に液肥を供給するだめの液肥
パイプ40が長手方向に伸びるよう配設されており、こ
の液肥パイプ40は供給パイプ19の制御弁25で制御
される分岐パイプ19aに連通している。
を吸収し得るよう培地37に液肥を供給するだめの液肥
パイプ40が長手方向に伸びるよう配設されており、こ
の液肥パイプ40は供給パイプ19の制御弁25で制御
される分岐パイプ19aに連通している。
なお、図示してはいないが、制御弁26で制御される分
岐バイブ19bにも、上述の育成器31をはじめとする
水耕栽培装置と同一構成の水耕栽培装置に設けられた液
肥パイプが連通しているものである。
岐バイブ19bにも、上述の育成器31をはじめとする
水耕栽培装置と同一構成の水耕栽培装置に設けられた液
肥パイプが連通しているものである。
本実施例は以上のように構成したので、送水ポンプ2を
作動し、各制御弁12.13を開いて第2送水パイプ9
から液肥タンクio、it内に水を送り込めば、所望成
分を有する液肥の原液があらかじめ収容されている前記
各液肥タンク1O111内で、高濃度の液肥が製造され
る。続いて、各制御弁16.17の双方もしくはいずれ
か一方を開放し、前述の高濃度液肥をタンク1内に送る
一方、制御弁7.8を閉鎖状態としたうえ制御弁4を開
放し、前記タンクl内に第1給水パイプから送水して液
肥の希釈化を行う。
作動し、各制御弁12.13を開いて第2送水パイプ9
から液肥タンクio、it内に水を送り込めば、所望成
分を有する液肥の原液があらかじめ収容されている前記
各液肥タンク1O111内で、高濃度の液肥が製造され
る。続いて、各制御弁16.17の双方もしくはいずれ
か一方を開放し、前述の高濃度液肥をタンク1内に送る
一方、制御弁7.8を閉鎖状態としたうえ制御弁4を開
放し、前記タンクl内に第1給水パイプから送水して液
肥の希釈化を行う。
前記タンク1内における液肥の濃度は濃度検出センサー
27によって検出され、所望濃度より高い場合は各制御
弁16.17が自動的に閉鎖されて、第1給水バイブ3
からの水のみが供給されて低濃度化する一方、所望濃度
より低い場合は制御弁4が自動的に閉鎖されて、各送出
パイプ14゜15から液肥のみが供給されて高濃度化す
る。そして、所望濃度になったところで、各制御弁4゜
16.17が閉鎖される。このタンク1内における液肥
の液面は、液面検出センサー28により、常に一定範囲
内に位置するよう制御される。
27によって検出され、所望濃度より高い場合は各制御
弁16.17が自動的に閉鎖されて、第1給水バイブ3
からの水のみが供給されて低濃度化する一方、所望濃度
より低い場合は制御弁4が自動的に閉鎖されて、各送出
パイプ14゜15から液肥のみが供給されて高濃度化す
る。そして、所望濃度になったところで、各制御弁4゜
16.17が閉鎖される。このタンク1内における液肥
の液面は、液面検出センサー28により、常に一定範囲
内に位置するよう制御される。
このようにして製造した所望濃度の液肥を水耕栽培装置
の各培地37に供給するには、送出ポンプ18を作動し
、制御弁24及び液肥を供給すべき水耕栽培装置の液肥
パイプ40に連通ずる分岐バイブ19a、19bに設け
た制御弁25.26を開放すればよい。栽培の初期にあ
っては、さほど高濃度な液肥は必要なく、また、液肥の
総供給量もまだ少ないので、根やけの恐れはほとんどな
い。
の各培地37に供給するには、送出ポンプ18を作動し
、制御弁24及び液肥を供給すべき水耕栽培装置の液肥
パイプ40に連通ずる分岐バイブ19a、19bに設け
た制御弁25.26を開放すればよい。栽培の初期にあ
っては、さほど高濃度な液肥は必要なく、また、液肥の
総供給量もまだ少ないので、根やけの恐れはほとんどな
い。
特に養分の吸収が必要な成育期に至り、高濃度液肥の供
給を継続すると根やけの恐れがでてきた時に、これを防
ぐために、低濃度で吸収効率の高い液肥を供給する。こ
の供給を行うには、液肥を希釈化する際に、制御弁4を
閉鎖し、各制御弁7゜8を開放することにより、バイパ
スパイプ5を通って陰イオン化種6内に送水すればよい
。すると、前記陰イオン化種6内を通過する際に水中の
陽イオンが除去され、タンク1には陰イオン性の水が送
水される。これによって、タンク1内の液肥の陽イオン
性が低下し、次いで中和され、さらに送水を継続すれば
陰イオン性に変換することができる。このようにして、
特に養分の吸収が必要とされる成育期に、根の状態をは
じめとする成育状況に応じて、陽イオン性を低下させ、
あるいは中和させ、もしくは陰イオン性に変換した液肥
を水耕栽培装置の培地37に供給できるものである。
給を継続すると根やけの恐れがでてきた時に、これを防
ぐために、低濃度で吸収効率の高い液肥を供給する。こ
の供給を行うには、液肥を希釈化する際に、制御弁4を
閉鎖し、各制御弁7゜8を開放することにより、バイパ
スパイプ5を通って陰イオン化種6内に送水すればよい
。すると、前記陰イオン化種6内を通過する際に水中の
陽イオンが除去され、タンク1には陰イオン性の水が送
水される。これによって、タンク1内の液肥の陽イオン
性が低下し、次いで中和され、さらに送水を継続すれば
陰イオン性に変換することができる。このようにして、
特に養分の吸収が必要とされる成育期に、根の状態をは
じめとする成育状況に応じて、陽イオン性を低下させ、
あるいは中和させ、もしくは陰イオン性に変換した液肥
を水耕栽培装置の培地37に供給できるものである。
また、本実施例にあっては、植物が根を張る培地37の
温度を、外部温度に影響されず、通水パイプ39を流通
する温湯あるいは冷水で制御することが可能となる。さ
らに、培地37及びその周辺空間を、断熱材から成る育
成器31によって外部からほぼ遮断した状態にすること
ができるので、前記温度制御は極めて容易である。
温度を、外部温度に影響されず、通水パイプ39を流通
する温湯あるいは冷水で制御することが可能となる。さ
らに、培地37及びその周辺空間を、断熱材から成る育
成器31によって外部からほぼ遮断した状態にすること
ができるので、前記温度制御は極めて容易である。
なお、本発明が上述した実施例に限定されないことは勿
論であり、例えば、液肥に陰イオン性の水を混合するの
は、特に養分の吸収が必要な成育期のみに限らないほか
、水を陰イオン性に変換する装置や方法は如何なるもの
でもよく、また、本発明を適用する水耕栽培装置や液肥
の供給系統も種々変更可能である等多くの改変を施すこ
とができる。
論であり、例えば、液肥に陰イオン性の水を混合するの
は、特に養分の吸収が必要な成育期のみに限らないほか
、水を陰イオン性に変換する装置や方法は如何なるもの
でもよく、また、本発明を適用する水耕栽培装置や液肥
の供給系統も種々変更可能である等多くの改変を施すこ
とができる。
ぶニーー艮
以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、水耕栽培において液肥に陰イオン性の水を混合して供
給することにより、液肥の濃度がさほど高くなくても根
からの吸収効率がよくなるので、高濃度液肥の継続的供
給に起因する植物の根やけを解消することができ、植物
を正常に成育さ・ヒて、長期にわたる収穫が可能になる
という極めて有益な効果を奏することができるものであ
る。
、水耕栽培において液肥に陰イオン性の水を混合して供
給することにより、液肥の濃度がさほど高くなくても根
からの吸収効率がよくなるので、高濃度液肥の継続的供
給に起因する植物の根やけを解消することができ、植物
を正常に成育さ・ヒて、長期にわたる収穫が可能になる
という極めて有益な効果を奏することができるものであ
る。
図は本発明を適用した好適な実施例を示し、第1図は水
耕栽培装置に対する液肥の供給系統を示す概略図、第2
図は水耕栽培装置の一部を破断した斜視図である。 1・・・タンク 2・・・給水ポンプ3・・・第1
給水バイブ 6・・・陰イオン化槽 9・・・
第2給水パイプ 10゜11・・・液肥タンク
18・・・送出ポンプ19・・・供給パイプ 27・
・・濃度検出センサー 28・・・液面検出センサ
ー40・・・液肥パイプ
耕栽培装置に対する液肥の供給系統を示す概略図、第2
図は水耕栽培装置の一部を破断した斜視図である。 1・・・タンク 2・・・給水ポンプ3・・・第1
給水バイブ 6・・・陰イオン化槽 9・・・
第2給水パイプ 10゜11・・・液肥タンク
18・・・送出ポンプ19・・・供給パイプ 27・
・・濃度検出センサー 28・・・液面検出センサ
ー40・・・液肥パイプ
Claims (1)
- 液肥に陰イオン性の水を混合したうえ、栽培する植物に
供給することを特徴とする水耕栽培における液肥の供給
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61079828A JPS62259519A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | 水耕栽培における液肥の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61079828A JPS62259519A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | 水耕栽培における液肥の供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62259519A true JPS62259519A (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=13701069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61079828A Pending JPS62259519A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | 水耕栽培における液肥の供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62259519A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030270U (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-04 | ||
JPS5116860A (ja) * | 1974-08-02 | 1976-02-10 | Hitachi Ltd | |
JPS5532328A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | Road illuminator |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP61079828A patent/JPS62259519A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030270U (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-04 | ||
JPS5116860A (ja) * | 1974-08-02 | 1976-02-10 | Hitachi Ltd | |
JPS5532328A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | Road illuminator |
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