JPS62255197A

JPS62255197A - 板書記録装置

Info

Publication number: JPS62255197A
Application number: JP9885986A
Authority: JP
Inventors: 俊彦落合; 祐二郎安藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-04-28
Filing date: 1986-04-28
Publication date: 1987-11-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は黒板状の面に所望の画像を筆記可能であり、か
つ筆記された画像を読取可能とした板書記録装置に関す
る。

（従来の技術）従来、この種の板書記録装置としては、次に示すような
ものがある。これは、第２図に示すように、１対のロー
ラ１００，１０１間に、無端ベルト状であって表面が白
色かつフェルトペン等によって筆記可能な筆記媒体１０
２が巻回されており、該筆記媒体１０２は、装置前面の
表示部１０３において平面状となるように、ローラｔｏ
ｏ、ｉｏｉに移動可能に支持されている。また、」−記
筆記媒抹ｘｏ２の裏側には、該筆記媒体１０２上の画像
を読取るための反射笠１０４付きランプ１０６、ミラー
１０Ｂ、レンズ１０７及び光電変換素子１０８が配設さ
れており、該筆記媒体１０２上に筆記された画像は、反
射笠１０４付きランプ１０５によって照明され、ミラー
１０６及びレンズ１０７を介して光電変換素子１０８に
よって読取られ、プリンタ等によって記録される。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、斯かる従来技術の場合には１次のような問題点
を有している。すなわち、筆記媒体１０２の裏側には、
画像を読取るためのランプ１０５、ミラー１０６等から
なる読取光学系が配設されており、装置本体１０９が厚
く大型となりてしまい、配置スペースが太きくなるとい
う問題点があった。

そこで１本発明は、」ニゲ従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、薄型
で省スペース化が可能な板書記録装置を提供することに
ある。

（問題点を解決するための手段）本発明は、］二記の目的を達成するために、透明かつ筆
記可能な無端ベルト状の筆記媒体と、前記筆記媒体を表
示部において面状にかつ移動可能に支持する手段と、前
記表示部において筆記媒体の背面側に配設された背面部
材と、前記筆記媒体の内側に配設され、筆記媒体上の画
像を読取る手段とを有するように構成されている。

（作　　　用）本発明においては、筆記媒体を透明とすることにより、
該筆記媒体の内側から筆記媒体の画像を読取り可能とし
、読取手段を筆記媒体の内側に配設して装置を薄型とし
た。

（実　施　例）以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。

第１図は本発明に係る板書記録装置の一実施例を示すも
のである。ｌは無端ベルト状に形成され、透明かつフェ
ルトペン等による筆記及び消去が可能な筆記媒体であり
、上下に対向配置された１対のローラ２，３に掛回され
ている。この筆記媒体ｌは、装置本体４の表裏両面に設
けられた表示部５，６において、平面状にかつ矢印方向
に移動可能にローラ２，３により支持されている。

上記表示部５，６において、筆記媒体ｌの背面側には、
背面部材としての白色の背板７，８が設けられており、
該背板７，８は、筆記媒体ｌ上に画像を筆記する際、筆
記媒体ｌを平面状に支持すると共に、筆記媒体Ｉの画像
の白地となる。

また、上記筆記媒体ｌの内側には、筆記媒体ｌ−Ｌの画
像を読取る手段９が設けられている。すなわち、筆記媒
体ｌを−Ｌ端で支持しているローラ２の下方には、筆記
媒体ｌ」−の画像を裏側から照明する反射笠ｌＯ付きの
ランプ１１と、筆記媒体ｌからの反射光像をレンズ１２
を介して光電変換素子１３に入射させるミラー１４が配
設されている。一方、装置本体４内面のランプ１１近傍
には、ランプ１１からの光を筆記媒体１上に拡散して反
射する拡散反射板１５が設けられている。

以上の構成において、本実施例に係る板書記録装置では
、次のようにして画像の筆記及び読取等が行なわれる。

すなわち、装置本体４の両面に設けられた表示部５，６
において、フェルトペン等によって筆記媒体ｌ上に文字
や図形等をＶ噛りすることができる。また、筆記媒体ｌ
上の画像を読取るには、該筆記媒体ｌ上の画像を順次読
取位置に移動させる。しかして、筆記媒体ｌ上の画像を
ランプ１１及び拡散反射板１５によって照明し、反射光
像をミラー１４及びレンズ１２を介して光電変換素子１
３によって読取る。この場合、筆記媒体ｌ−Ｌの画像を
裏側から読取ることになる。上記光電変換素子１３によ
り電気信号に変換された画像は、記憶装置に記憶された
り、プリンタ等により記録される。

なお、読取手段９のうち大きく場所をとるのは、長い光
路長を必要とするミラー１４やレンズ１２等の光学系で
あるので、ランプ１１は筆記媒体ｌの外側に設けてもよ
い。こうすることにより、ランプ１１からの光の利用効
率が高まると共に、拡散反射板１５上に筆記媒体ｌの画
像の影が生じることがなく、この画像の影が読取られる
ことがない。

（発明の効果）本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、薄型で省
スペース化が可能な板書記録装置を提供することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る板書記録装置の一実施例を示す縦
断面図、第２図は従来の装置を示す縦断面図である。符号の説明 ■・・・筆記媒体　　　　　２，３・・・ローラ５．６
・・・表示部　　　　７．８・・・背板９・・・読取手
段第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

透明かつ筆記可能な無端ベルト状の筆記媒体と、前記筆
記媒体を表示部において面状にかつ移動可能に支持する
手段と、前記表示部において筆記媒体の背面側に配設さ
れた背面部材と、前記筆記媒体の内側に配設され、筆記
媒体上の画像を読取る手段とを有することを特徴とする
板書記録装置。