JPS62254767A - 拍動送血ポンプ - Google Patents

拍動送血ポンプ

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Publication number
JPS62254767A
JPS62254767A JP61096997A JP9699786A JPS62254767A JP S62254767 A JPS62254767 A JP S62254767A JP 61096997 A JP61096997 A JP 61096997A JP 9699786 A JP9699786 A JP 9699786A JP S62254767 A JPS62254767 A JP S62254767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
pump chamber
ball valve
circulation port
pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61096997A
Other languages
English (en)
Inventor
彰 石田
三野 幸孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SB Kawasumi Laboratories Inc
Original Assignee
Kawasumi Laboratories Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasumi Laboratories Inc filed Critical Kawasumi Laboratories Inc
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Publication of JPS62254767A publication Critical patent/JPS62254767A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、人工腎臓や血漿分離器1人工心1mなどの血
液回路に取付けられる拍動送血ポンプに関するものであ
る。
(従来技術及びその問題点) 人工腎臓や血漿分離システムにおいて、血液を体外循環
させる場合、一般にはローラ方式の血液ポンプが使用さ
れている。この血液ポンプは塩化ビニル等の血液チュー
ブをローラでしごいて送血するため、チューブに大きな
庁擦抵抗が加わり、チューブを破損したり、血球破壊を
起しやすいという問題がある。
また、Ii時間使用するうちに、チューブの弾性が弱ま
って、ローラの回転速度が一定でも血液の流量が低下し
、精度の高い送血ができないという問題がある。
このため、前記したローラ方式のポンプに代えて、たと
えば特開昭54−81693号公報、特開昭54−24
484号公報で開示されるごとく、復元性のある導管を
収縮−復元せしめ、その中にある弁を利用して送血する
ようにしたものが知られている。即ち、このポンプは第
4図に示すごとく、導管31内を区画壁32.33で仕
切って空間部38を形成し、各区画壁32.33に小孔
35.36を設けると共に、各小孔の先端に薄肉の開閉
弁37.37aを設けている。そして、空間部38を押
すと弁37が閉、弁37aが開となって空間部38内の
血液が次の空間部38aへ押し出され、また復元させる
と弁37は開、弁37aは閉となって後方の空間部38
bから血液が吸引され、これを繰返すことで血液を前方
に送るようにしたものである。
また、本出願人によっても、前記IJ膜膜力方式改良と
して、特公昭60−21741号が提案されている。こ
のポンプは前記@I膜弁の先端に点または線溶着想を形
成して、表面張力によるFM膜両面の密着を防ぎ、血液
がスムースに流通するようにしたものである。
しかし、上記したような薄膜弁方式のポンプは、弁とな
る薄膜チューブの肉厚や材質の選定が難しい、たとえば
、肉厚が薄すぎると強度的に問題があり、繰返し開閉が
行なわれると溶着部イ・1近が破損する心配がある。ま
た、肉厚が厚くなるとポンピングの圧力だけではスムー
スに開閉しないという問題がある。また、血液回路をオ
ートクレーブ滅菌法により滅菌しようとする場合、高熱
により、 fa膜弁の両面が密着し。
使用不能になることも考えられる。
本発明は、以上のような聞題点を解決するために、検討
の結果提案されたものである。
(闇題点を解決するための手段) 本発明は、実施例に対応する第1図に示すごとく1弾性
体のポンプ室lと、このポンプ室1に接続される血液導
入チューブ4及び血液導出チューブ5とから成り、前記
ポンプ室lの血液入口部2と出口部3にボール弁機構1
0.10aを設ける。このボール弁機構10.lOaは
、血液流通口6.6aと、ボールのストッパ部8.8a
と、これら血液流通口6,6aとストッパ部8.8aの
間に介在され、前記血液流通口6.6aより大径のボー
ル弁7,7aとで構成する。そして、荊記血液人口部2
においてはポンプ室側にストー/パ部8を配し、外側に
血液流通口6を配すると共に、前記血液出口部3におい
てはポンプ室側に血液流通口6aを配し、外側にストッ
パ部8aを配するようにしたものである。
(作用) ポンプ室1を圧縮すると、各ボール弁7.7aは外側に
移動して、血液入口部2では血液流通口6を塞ぎ、出口
部3では血液流通口6&を開放する。これと同時にポン
プ室l内の血液を血液出口方向に送り出す、また、ポン
プ室1が弾性力により復元すると、その吸引力により、
各ボール7.7aはポンプ室方向に移動し1人口部2の
血液流通口6は開、出[1部3の血液流通「]6aは閑
となり、ポンプ室l内に血液が吸入される。この操作を
繰返し行なうことにより、送血を行なう。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図に従って説
明する。
第1図において、lはポンプ室であり、軟質塩化ビニル
、シリコーンゴム等、生体適合性に優れた弾性体で作ら
れている。このポンプ室lの血液入口部2には、血液回
路を構成する血液導入チューブ4が接続され、血液出口
部3には同じく血液導出チューブ5が接続されている。
また、血液出入口部2.3には、それぞれボール弁機構
IQ、lOaが内装されている。このボール弁機構10
.10aは、それぞれ、血液流通口6,6aと、小孔が
多数形成されたボールのストッパ部8,8aと、各血液
流通口及びストッパ部の間に介在されるボール弁7,7
aとから構成されている。該ボール弁7,7aは、前記
血液流通口6,6aの開孔より大径のボールを使用して
いる。
これら血液流通口6,6a及びストッパ部8.8aは硬
質塩化ビニル樹脂などで作られる。また、ボール弁7,
7aは血液の比重の2.5倍以上の材質とするのが好ま
しく1本実施例ではステンレス球(S U S)を使用
している、このボール弁7,7aには、シリコーン樹脂
等生体適合性に優れた材質をコーティングしておくとよ
い。
血液入口部2におけるボール弁機構lOは。
ポンプ室l側にストッパ部8が装着され、外側(血液導
入管4側)に血液流通口6が装着されている。また、血
液出口部3におけるボール弁機構10aは、ポンプ室1
側に血液流通口6aが装着され、外側(血液導出管5側
)にストッパ部8aが装着されている。これら、血液流
通口6,6a及びストッパ部8.8aは、血液出入口部
2.3に圧入方式で固定するのが好ましいが、必要であ
れば接着剤を使用して固定してもよい。
第2図は、ボール弁機構10,10aの他の実施例を示
したものである。この実施例は、血液流通口6,6aが
一体的に構成されている。
即ち、血液流通口6,6aをキャップ状に成形し、内部
にボール弁7,7aを遊挿すると共に、後端開口部にス
トッパ部8,8al[合もしくは接着剤で固定したもの
である。この実施例によれば、ボール弁機構を大量に製
作し、これをポンプ室1の血液出入口部2.3に挿入す
るだけであるから、組み立て作業が簡略化できる。
また、第3図(a)はストッパ部8(8a)としてメツ
シュフィルタを使用した場合の例である。即ち、リング
13にメツシュフィルタ12を溶着等により張り付けた
ものである。第2図の実施例では、後端開口部に直接メ
ツシュフィルタを張り付けるようにしてもよい、さらに
第3図(b)は、スl−/パ部8(8a)の他の実施例
であり、筒体16の外周に複数の翼16を突設したもの
である。
次に上記第1図に示した実施例の使用例を説明する。
まず、ポンプ室lを受台16に置き1図示しない駆動装
置により、一定問期で上下動するプランジャ15によっ
て前記ポンプ室lを押圧する。ポンプ室lが圧縮される
と、その圧縮力により各ボール弁7,7aは外側へ移動
し、ボール弁7は血液流通口6の口部を塞ぎ、ボール弁
7aは血液流通口6aの口部から離れる。これにより、
ポンプ室1内の血液は血液導出チューブ5方向に送り出
される。
また、プランジャ15が上昇すると、ポンプ室lは弾性
力により復元し、そのときの吸引力によりボール弁7,
7aはポンプ室l側へ引き寄せられる。このため、血液
流通口6は開口し、血液流通口6aは閉塞され、血液導
入チューブ4からポンプ室1内に血液が吸引される。
こうした作動を繰返すことにより、血液を血液導出チュ
ーブ5方向に送り出すものである。
なお、プランジャ15の駆動機構が故障した場合やその
他の緊急時には、ポンプ室1のポンピングを手動で行な
ってもよい。
(効果) 以上説明した本発明によれば、従来のローラ式血液ポン
プに比較して、チューブの破損や血球破壊が防止され、
長時間安定した送血先行なうことができる。また本発明
では、ボール弁を使用するため、従来の薄膜弁方式に比
較して。
強度的にも強く1組み立て等に際しても高度のテクニッ
クを必要としない、さらには、オートクレーブ滅菌を行
なった場合でも、薄膜弁のごとくブロッキングを生じる
心配がない、などの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略断面図、第2図は本
発明におけるボール弁機構の他の実施例を示す断面概略
図、第3図(a)(b)はいずれも本発明におけるボー
ルストッパ部の別の実施例を示す斜視図、第4図は従来
の拍動送血ポンプの一例を示す断面概略図である。 図中、1はポンプ室、2は血液入口部、3は血液出口部
、4は血液導入チューブ、5は血液導出チューブ、6,
6aは血液流通口、7゜7aはボール弁、8,8aはス
トッパ部、lo、toaはボール弁機構、15はプラン
ジャ、16は受台である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弾性体のポンプ室と、このポンプ室に接続される血液導
    入チューブ及び血液導出チューブとから成り、前記ポン
    プ室の血液入口部と出口部にボール弁機構を設けると共
    に、前記ボール弁機構を血液流通口と、ボールのストッ
    パ部と、これら血液流通口とストッパ部の間に介在され
    、前記血液流通口より大径のボール弁とで構成し、前記
    血液入口部においてはポンプ室側にストッパ部を配し外
    側に血液流通口を配すると共に、前記血液出口部におい
    てはポンプ室側に血液流通口を配し、外側にストッパ部
    を配したことを特徴とする拍動送血ポンプ。
JP61096997A 1986-04-28 1986-04-28 拍動送血ポンプ Pending JPS62254767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61096997A JPS62254767A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 拍動送血ポンプ

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JP61096997A JPS62254767A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 拍動送血ポンプ

Publications (1)

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JPS62254767A true JPS62254767A (ja) 1987-11-06

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ID=14179835

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JP61096997A Pending JPS62254767A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 拍動送血ポンプ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4950783A (ja) * 1972-09-19 1974-05-17
JPS5874882A (ja) * 1981-08-31 1983-05-06 シ−・ア−ル・バ−ド・インコ−ポレ−テツド 真空駆動脈動ポンプ
JPS58113592A (ja) * 1981-12-26 1983-07-06 Kazuo Tanishita 拍動ポンプ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4950783A (ja) * 1972-09-19 1974-05-17
JPS5874882A (ja) * 1981-08-31 1983-05-06 シ−・ア−ル・バ−ド・インコ−ポレ−テツド 真空駆動脈動ポンプ
JPS58113592A (ja) * 1981-12-26 1983-07-06 Kazuo Tanishita 拍動ポンプ

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