JPS62253444A - マイクロ波感受体を含んだ複合材料 - Google Patents

マイクロ波感受体を含んだ複合材料

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JPS62253444A
JPS62253444A JP62035987A JP3598787A JPS62253444A JP S62253444 A JPS62253444 A JP S62253444A JP 62035987 A JP62035987 A JP 62035987A JP 3598787 A JP3598787 A JP 3598787A JP S62253444 A JPS62253444 A JP S62253444A
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temperature
composite
susceptor
coating
flakes
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JP62035987A
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English (en)
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フア−フエン・フアン
ドナルド・エドワード・プロード
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロ波エネルギーの吸収によって熱を調節
して発生させるのに有用である新規な複合物に関する。
リス hn切r丁十2、イールITIいスー会、−りめ
ζ伊イ凸乃1g料理は、近年簡便さとエイ・ルギー効率
のために広く行われるようになった。このマイクロ波で
の料理の普及につれて、マイクロ波での料理のために特
別に包装された食品の販売やその使用が繁くなってきた
6そのような特別なマイクロ波で取り扱いうる包装はマ
イクロ波での料理に固有のいくつかの問題、例えば料理
した食物の表面が褐色になる又はばりばりすることの欠
如、或は食物内にr熱点(heat 5pot )が発
現することによる不均一な料理、を軽減することを意図
している。マイクロ波での料理に用いるために開発され
た包装材料の例は、米国特許第4,518,651号、
第4.267.420号、第4,434,197号、第
4,190.757号、第4,706,、08号、英国
特許願第2.046,060A号及びヨーロッパ公開特
許願第63,108号に開示されているものである。
ウォルフ(Wolfe)による米国特許第4,518.
651号は、多孔質物質に結合した重合体マトリックス
中に電導性粒子例えば粒状炭素を存在させることに基づ
くマイクロ波エネルギーの調節された吸収を示す複合材
料を開示している。得られる複合材料は100〜100
0オーム/平方の表面抵抗と有しうる。ウォルフは、重
合体マトリックスの少なくともいくらかが物質の表面下
に存在する、実質的に伝導性粒子を含まない、そして基
質と相互に混り合うことが必須であることを教示してい
る。これはある温度及び圧力での積層法によって達成さ
れる。
ブラスタツド(HrasLad)による米国特許第4.
267.420号は、薄い半導性コーティングを有する
プラスチックフィルム又は誘電体物質である包装材料を
開示している。この半導性コーティングは一最に1〜3
00オーム/平方の表面抵抗を有し、好適なコーティン
グは蒸着アルミニウムである。同様の材料、即ち電導性
物質の連続相が付着されているフィルムも英国特許願第
2゜046.06OA号に開示されている。
ベトリエロ(P etriello)らによる米国特許
第4.434.197号はポリテトラフルオlレエチレ
ンの外層、顔料入りポリテトラフルオルエチレンの2つ
の中間層、及びエネルギー吸収剤を含むポリテトラフル
オルエチレンの中央層を含む5層のWi層構造を開示し
ている。このエネルギー吸収剤はコロイド状グラフディ
ト、酸化第二鉄及び炭素のような物質であってよく、ポ
リテトラフルオルエチレンの粒子と均一に分散して共分
散液を形成するような粒径を有さねばならない。
タービン(Turpin)らによる米国特許第4゜19
0.757号は容器物体を規定する非減衰性(non−
1ossy )誘電体シート材料及びこれに結合された
減衰性(lossy)マイクロ波吸収加熱体からなり、
この加熱体が異なった粒径のマイクロ波吸収物質の多数
の粒子とこれらの粒子を結合する結合剤からなっていて
よいマイクロ波で取り扱いうる包装を開示している。吸
収物質は酸化亜鉛、酸化ゲルマニウム、酸化鉄、マンガ
ン、アルミニウム及び銅の1つのような合金、酸化物、
炭素及びグラファイトを含む。これらの物質に対する結
(paris)のプラスター又は珪酸ナトリウムであり
、従って得られる物質は柔軟性がない。この包装は食品
中へのマイクロ波エネルギーの直接的透過を調節された
量だけ減するのに適したシールド、例えば金属ホイルシ
ートも必要とする。これにいくらか類似した開示はアン
ダーソン(A nderson )らによる米国特許第
4,706,108号にも見出される。この特許は磁性
マイクロ波吸収物質に隣って位置するマイクロ波反射員
を含んでなるマイクロ波加熱デバイスを開示する。
ヨーロッパ公開特許願第63,108号は、包装材料の
片面の少なくともある区域に、熱反射粒子を予じめ決め
られた形体で、例えば薄片又は粒子形で含有するコーテ
ィングをほどこしであるような該包装材料を開示してい
る。この熱反射粒子は好ましくはアルミニウム又は他の
食品に不活性な金属粒子からなり、好ましくはポリエス
テル、ポリメチルペンテン、又は対応する熱抵抗特性を
有する他の材料の層内に含有される。熱反射粒子の含有
量はコーティングの表面重量の0.01〜1重量%に相
当し、そして熱抵抗層は15〜30g/m2の表面重量
を有する。
マイクロ内で使用しうる包装の分野における今日までの
多くの開発にも拘わらず、ある必要条件が依然存在する
。多くの現存する材料は一方で或は他方でマイクロ波エ
ネルギーの一部を熱に転換する機能をもつが、いかに多
くの熱を発生させ及びいかに迅速に発生させるかに関し
、調節機能を包装材料に殆ど提供しない0例えば材料の
いくつかはマイクロ波オーブン中で無調節に加熱する傾
向があり、包装材料の炭化、アーク発生、発火及び燃焼
に至る。他の現存する材料は、ある適用に用いるのに十
分迅速に発生する(例えばマイクロ波オーブン中でポツ
プコーンを効率よく作るために速い昇温と高包装材料温
度を提供する)ことが単純には可能でない、そして現存
する材料の多くは、製造するのに高価すぎて、大量の使
いすて包装材料市場にとって適当でない。
今回従来の材料に固有の問題のいくつかを解決するマイ
クロ波用の新しい包装材料が発見された。
特に本発明は、 (a)マイクロ波照射に対して実質的に透明な誘電体物
質、及び (b)該物質の少なくとも1つの表面上の、(i)フレ
ーク形の金属又は金属合金の感受体(5uscepLo
r )約5〜80重量%、及び< ii )熱可塑性誘
電体マトリックス約95〜20重量 %、 を含んでなるコーティング、 を含んでなり、但し該物質上のコーティングの表面重量
が約2.5〜1007m2の範囲にある、マイクロ波エ
ネルギーの吸収による熱の発生が制御される複合材料に
関する。得られる複合物材料のり、C,表面抵抗は一般
に少なくともlXl0’オーム/平方である。これらの
新規な材料は、製造するのに経済的であり且つ発生する
熱の程度をそれに包装された食品の要求に適合されるた
めに容易に適当であるという利点を提供する。この材料
は非常に短期間、非常に高温まで加熱するのに適してお
り、従ってこげが望ましいが比較的短時間で料理したい
食品に対する、更に効率よいマイクロ波での料理(例え
ばポツプコーン)を保証するために高温と迅速な昇温が
必要とされる食品に対する包装材料としての有用性が発
見された。
これらの材料は発生しうる高程度の熱にも拘わらず、感
受体物質と熱可塑性マトリックスの量が従来の材料を用
いてしばしば起こるような包装材料の炭化、アーク発生
又は燃焼を回避するのに適当ならしめうる。
本発明で用いる基材物質は、マイクロ波オーブン中で食
品にこげ目を与える又は迅速に加熱するのにの望ましい
温度(一般に150”C及びそれ以上の高温、好ましく
は220’C及びそれ以上の高温)における包装材料と
して有用である十分な熱的及び寸法安定性を有する担体
ウェッブ又はフィルムである。ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム及びポリメチルペンテンフィルム、及び他
の熱安定性重合体例えばポリアリ−レート、ポリアミド
 →−11−A−ゼ→、−1、−IJII−r−二〇、
ノ?L’  Jjリイミドなどのフィルムを含む重合体
フィルムが使用しうる。多孔性構造体例えば紙又は不織
物質も、必要な熱的及び寸法安定性が満足される限り用
される。柔軟性のある包装に対しては、基材は好ましく
は厚さが約8〜50μmである。それより厚い、トレイ
、ふた、ボウルなどに見出されるような柔軟性のない物
質も使用しうる。好適な基材は好ましくは厚さが約12
μmの2軸配向したポリエチレンテレフタレートである
前述したように、基材は包装材料と料理すべき食品との
良好な接触を失なわさせることに基づく不均一な料理を
もたらす該物質の歪を防止するために、マイクロ波での
料理に含まれる昇温度において十分な寸法安定性を有し
ていなければならない、そのような高温での寸法安定性
に欠ける物質も、元の物質の熱安定性の必要条件に適す
る他の物質層と積層するならば使用することができる。
この積層は熱可塑性マトリックスのコーティングの、元
の物質への接着性を利用することにより或は安定な積層
物を形成させるために多くの通常の接着剤を用いること
により達成することができる。
例えば本発明の複合物例えばポリエステル共重合体で被
覆されたポリエチレンテレフタレートフィルムは、他の
ポリエステルフィルムに或は紙又はそれより重いオーブ
ンで取り扱える厚紙に熱融着できる。他に、他の接着剤
を積層前に溶液から適用して積層物の強度を増大させる
こともできる。
これらの補助的接着剤は必要な熱安定性を有する多くの
市販品から選択することができる。これらはコポリニス
タル、コポリエステル−ポリウレタン及びシアノアクリ
レートを含む。
本発明の複合物において使用それる熱可塑性誘電体マト
リックスは、食品のマイクロ波での料理と関連した昇温
度において最終包装材料の寸法完全性を保証するのに十
分な熱安定性を有する種々の重合体物質から製造するこ
とができる。マトリックスの915メガヘルツ及び24
50メガヘルツにおける誘電性も、単位時間に2450
MHzで発生せしめられる熱に関して重要な変数である
誘電体マトリックスは約2.0から10、好ましくは2
.1〜5.0の相対誘電定数と約0.001〜2.5、
好ましくは0.01〜0.6の相対誘電損失係数を有す
る。
マトリックスは好ましくは複合物中の基材及び寸法安定
性を増加させるために複合物に積層せしめるかもしれな
い付加的物質に対して積着特性も示す。最良の結果に対
しては、マトリックスの物質に対する接着の剥離強度が
少なくとも400〜600g/インチであるべきである
。技術的に公知の種々の重合体物質がこれらの必要条件
に合う。
この例は、ポリエステル、ポリエステル共重合体、硬化
性樹脂例えばコポリエステル−ポリウレタン及びエポキ
シ樹脂、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポ
リ−アリールスルホン、ボアミド−イミドポリイミド、
ポリエーテルエーテルケトン、ポリ4′4−イソプロピ
リデンジフェニレンカーボネート、イミダゾール、オキ
サゾール、及びチアゾールを含むが、これに限定される
ものではない、これらの物質は結晶でも非品性でもよい
、好適なマトリックスはポリエステル共重合体である。
これらはグリコール及び三塩基性酸の反応生成物である
。適当なグリコールはエチレングリコール、ネオペンチ
オール、、4−ブタンジオールの混合物、ジエチレング
リコール、グリセリン、トリメチルエタンジオール及び
トリメチルプロパンジオールを含む、適当な三塩基性酸
はアゼライン酸、セバシン酸、アジピン酸、イソ−、テ
レ−及びオルト−フタル酸、及びドデカン酸を含む。好
適なポリエステル共重合体はエチレングリコールのテレ
フタル酸及びアゼライン酸との又はテレフタル酸及びイ
ソフタル酸との共重合体或は共重合体の混合物である。
本発明に用いる感受体物質は、マイクロ波の電場エネル
ギーの電気的又は磁気的部分を吸収してこのエネルギー
を熱に転換することのできる金属又は金属合金である。
適当なそのような物質はニッケル、アンチモン、銅、モ
リブテン、青銅、鉄、クロム、スズ、亜鉛、銀、金、及
び好適な物質、アルミニウムを含む、他の電導性物質例
えばグラファイト及び半導体物質例えば炭化珪素及び磁
性用しうる感受体物質であり、本明細書で特許請求する
感受体物質に同等と見做される。
感受体物質は薄片形でなければならない1本発明の目的
に対して、表面の最大寸法と厚さの比として定義される
縦横比が少なくとも約10であるならば粒子は薄片形と
言える。一般的に言って本発明の感受体として有用な電
導性物質は10〜300の範囲の縦横比を有するであろ
う。好適なアルミニウム物質は一般的に20〜200の
範囲の縦横比を有する。また好適なアルミニウム物質は
1〜48μmの最大寸法と0.1〜0.5μrnの5g
さを有する。
変数として、コーティングに用いる感受体薄片の量及び
物理的寸法、形体及び表面特性、そして物質に適用され
るそのコーティングの量は料理する食品の種類及び部分
的寸法に依存する。この物質をマイクロ波オーブンで使
用する時に示される熱の発生の調節はこれらの変数を変
えることによって可能である6本願発明の複合物の利点
は、通常のマイクロ波オーブン巾で”1−1−鯨的餌1
川間島温に加熱する。例えば2450メカヘルツにおい
て550ワットのマイクロ波エネルギーに供する場合1
20秒間約150℃又はそれ以上、好ましくは190’
C又はそれ以上の温度まで加熱するのに、複合物を誂え
にしうろことである。
熱=r塑性マトリックス中の感受体量は、組合せの感受
体/マトリックスの一般に約5〜801竜%の範囲であ
る。最適量は用いる感受体物質の種類、寸法及び形に従
って変化しよう、アルミニウムの薄片の場合は、好適な
量は感受体/マトリックスの20〜70重量%であるこ
とが発見された。
物質に適用される感受体/マトリックスの量は一般に約
2.5〜100 g/ m ’の高量の範囲にあろう。
これは1μmの薄い厚さから75μmの厚い厚さまでの
範囲の乾燥コーティングを与えよう。用いる感受体/マ
トリックスのコーティングの量は勿論包装材料の最終用
途と共に変化する0食品を茶色にこげさせたり、ばりば
りにしたりすることが望ましい、例えばピザを料理した
い場合には、コーティングの量は50〜75g/m2で
あってよい。他に高温と急速な昇温が望ましい、例えば
ポツプコーンを料理したい場合には、その量は2.5〜
15g/m2であってよい。
本発明の複合物は多くの方法で作ることができる。1つ
の方法においては、誘電体マトリックスを多くの通常の
有機溶媒例えばテトラヒドロフラン、塩化メチレン、酢
酸エチル、メチルエチルケトン又は同様の溶媒に溶解し
、次いで感受体をこの溶液に分散させる。次いでこの溶
液を多くのコーティング法例えば秤量式ドクターロール
コーティング、グラビヤコーティング、反転ロールコー
ティング又はスロットダイコーティングによって担体フ
ィルム又はウェッブに適用する。コーティングの適用後
、通常のオーブン乾燥法によって溶媒をとばすことがで
きる。第2の技術は溶融安定性マトリックスに対して有
用である。マトリックス物質を通常の装置で溶融し、そ
して感受体粒子を溶融物と混合する0次いでこの混合物
をフィルム又はウェッブ基材上に押出し又は溶融コーテ
ィングする。いずれの場合でも、感受体/マトリックス
の適用は、マイクロ波オーブンで用いる時に複合物材料
の温度範囲を容易に変えることのできる良好に制御され
る工程である。この制御は従来法の真空金属化法で用い
たものよりも優れており、コーディング工程は真空を必
要としないから非常に高速で行いうる。概念的には、感
受体/マトリックスは複合材料の単一シート中に種々の
温度性を可能にする図柄で適用することができる。
理想的には、本明細書に開示される種類の包装材料は再
現性のある加熱性能を有すべきである。
消費者はマイクロ波オーブン中でマイクロ波照射に供し
た時はいつでも特別な物質を特別な時間枠内で特別な温
度に加熱することに信頼を置けなければならない、その
ような再現性のある加熱性能がないならば、その包装材
料は広い商業的利用性にかけるであろう。
加熱性能の再現性を達成するために、感受体コーティン
グが均−且つ等方性であるべきである。
ここに用いる等方性とは、感受体/マトリックス射の電
場成分にいずれかの方向で露呈した時実質的に同一の性
買を示す(即ち実質的に同一の温度に加熱される)とい
うことを意味する。試験は、例えば電場とカップリング
しうる感受体物質の長円形薄片が、投射電場が薄片の最
大寸法に平行な時に良好にカップリングすることを示す
。それ故に、長円形薄片から発生する熱は、投射電場が
最大寸法に平行な時の最大から投射電場が最大寸法に直
角の時の最小まで変化するであろう。感受体/マトリッ
クスが等方性であるならば、感受体物質が長円形薄片で
あるという事実に関係なく、感受体物質の投射電場との
カップリングの程度、即ち感受体コーティングから発生
する熱は投射電場の方向と共に実質的に変わらないであ
ろう。
〈簡単化のために、この請論はマイクロ渡場エネルギー
の電気部分とカップリングする感受体に限定される。マ
イクロ渡場エネルギーの磁気部分とカップリングする感
受体は同等であると見なされ、本明細書に開示される原
理はそのような場合の枠M庸漏を二も同種C二当てほま
乙−)実質的に等方性のコーティングは、少なくとも2
つのコーティング層を付与するならば感受体物質の長円
形薄片、を用いることにより達成することができる。即
ち1つの層における薄片の配列の方向(即ち薄片の゛最
長表面寸法の方向)を、第2の層における薄片の配列の
方向に対して約90度に配向させる6例示すると、長円
形の感受体/マトリックスのコーティングを基材に適用
する場合、薄片は1つの方向に、例えば基材上のコーテ
ィングの方向に配列する傾向がある。等方性コーティン
グを達成するためには、コーティングの第2Rを、第1
層を適用した方向に直角の方向に塗布する。コーティン
グの多数回の連続した塗布はこの方法で適用しうる。等
方性を達成するために多数層のコーティングを適用する
1つの可能な方法では45度で対置するグラビヤ印刷で
ある。
実質的に等方性のコーティングを達成する好適な方法は
感受体物質の円形の薄片を用いることである。これらの
薄片はより平らの傾向があり、他の市販の薄片より平滑
な端を有し、実質的に丸い。
その長円率(最大と最小表面寸法の比)は約1=1〜1
:2、好ましくは約1:1〜1:、5の範囲にあると考
えられる。これは長円形であり且つ一般に1:2より大
きい、時に1:4程度の大きい長円率を有する他の市販
のアルミニウム薄片に対比される。円形のアルミニウム
薄片は関西ペイント〈平塚)から「アルミニウムY」及
び「アルミニウムX」の名で市販されている。円形の薄
片は、フィルム面に平行になるように且つ不規則な形の
薄片に至らしめるばかりでなく、ランダムに凝集させる
薄片の破断を避けるように適用する限りにおいては等方
性のコーティングを提供するであろう。
最良の結果を達成するために、感受体/マトリックスを
基材に適用する方法は重要であることが発見された。第
一に、感受体/マトリックスは薄片の大きい寸法の平面
が基材の表面に実質的に平行になるように基材に適用さ
れねばならない。第二に、薄片は互いに実質的に絶縁さ
れているように熱可塑性マトリックス中に分散されてい
なけばならない。
これらの目的を達成するためには、多くの因子を制御し
うる。薄片感受体物質の選択は、適当に配列した薄片を
含む均一で等方性のコーティングを達成する可能性に非
常に影響する0本発明者の研究は、薄片が平滑で且つ平
たければ、益々熱可塑性マトリックス中に分散し、従っ
て凝集を減少させるということを示した。薄片の縦横比
(最大寸法と厚さの比)が小さければ小さいほど、コー
ティング過程中の薄片の機械的損傷は小さくなり、従っ
て凝集しやすい断片のかすが少なくなる。上述の円形の
薄片はこれらの所望の外観、例えば平滑な端、平たい表
面、及び低縦横比の多くを有している。
薄片感受体それ自体の選択とは別に、感受体コーティン
グを基材に適用する方法は、加熱性能の再現性に通じる
薄片の配向を達成するのに主たる役割を演する。感受体
熱可塑性マトリックスのコーティングは1つのコーティ
ング層で適用しうる膜を多数回適用することによってよ
り容易に達成できることが発見された。各コーティング
層は溶媒中及びマトリックスの希薄(例えば全固体的1
5〜35%)分散液から適用される。感受体のコーティ
ング層中の理想的な量は選択する感受体物質に従って変
化する。−最に円形アルミニウム薄片が全固体く感受体
及び熱可塑性マトリックス)の約40〜70%をなす、
或は長円形アルミニウム薄片が全固体の約20〜60%
をなす、或は非アルミニウム薄片が全固体の約to−4
0%をなすコーティングを用いる時に良好な結果が達成
されることが発見された。
感受体/マトリックスのコーティングは、層流を保証す
るコーティング法、例えば狭い間隙と長い巾を有するス
ロットコーティング法を用いるならば1つのコーティン
グ層で適用することができる。1つのコーティング層だ
けを適用する場合には、高固体の感受体/マトリックス
の分散液を用いるべきであり、また固体中の感受体の量
も高くすべきである。
前述したように、コーティングされた複合物の加熱性能
は優れた再現性を有するために、均一で等方性の感受体
/マトリックスのコーティングが望ましい。加熱性能の
再現性を測定し且つ定量化するために、次の試験法を用
いることができる。
別製i熊−の」lW弁に関す4」(聰−試料の複合物か
ら取った6つのlX2cn+片を、243V/cmの2
450MHzマイクロ波の電場中で加熱した。(これは
典型的な700ワットのマイクロ波オーブン中での熱点
(hot 5pot)電場を模倣する。)試料を2つの
群に分けた0群1の試料を、電場が試料の縦又は機械方
向(MD>に平行になるように配向させ、また群2の試
料を試料の横又は横断方向(T D )に平行になるよ
うに配向させた。そのようすな捏合物試料の温度をマイ
クロ波の電場に4分間露呈した後に測定した。試料の各
群に対する並びにすべて6つの試料に対する全体として
取った平均温度を決定した。この試験において、試料複
合物は、 (1)n及び7「口がそれぞれ温度±5%以内である、 (2)各MD温度及n±10%以内である、(3)各′
r D温度が′T” I) + 10%以内である、場
合に加熱性能の再現性を有するものと見なされる。但し MDは群1の試料に対する平均温度であり、TDは群2
の試料に対する平均温度であり、温度はすべての6つの
試料に対する平均温度でであり、 MD温度及群1の試料のいずれかに対する温度であり、
そして TD湯温度群2のいずれかに対する温度である。
なおすべての温度はセツ氏で示しである。
加熱性能の再現性試験に必要とされるデータを得るため
には、下記の如き非共鳴性2450MIIzの導波管(
waveguide)系を用いることができる。
この系は、マイクロ波サーキュレータ−を通して、短絡
板で終るWR284型の四角い導波管部分中に254ワ
ットを供給するマイクロ波発生器を含んでなる。短絡回
路からの反射された波は、試料の相互作用が小さく且つ
反射されるエネルギーがマイクロ波サーキュレータ−の
第3の部分に連結された適合した終端部で消え、次いで
これが試料合体物を通して第3の通路を作りうる限りに
おいて、導波管部分の存在する波の最大値において24
3 V / c mの純電場を確立する。lX2cm試
料のマイクロ波加熱は、lX2cmのフィルム試料と直
径’5mmのテフロン(R)ポリテトラフルオルエチレ
ン[デュポン社製(Wilnington 。
D e!aware) ]の棒との間に狭まれたラフス
トロン・フルオロブチツク(Luxtron F 1u
oroptic)温度検知器の温度め読みを記録するこ
とによって測定した。検知器−フィルム組合物はテフロ
ン(R)ポリテトラフルオルエチレン製のテープで棒に
しつかり取りつけられている。全体のテープ−フィルム
検知器−棒の組合物を、端部短絡板の端がら(n/ 4
 ) (但しnは奇数の整数)の距!(23,1cm)
(但し23.1cmは全波長)に位置する導波管中の試
料保持位置中に開口を通して挿入しf−9七1メー+P
寥、41ノ青部苧ノリ各+1プ31J−1→丁ダ4=k
LLフなめに、導波管の相移行装置及び電場検知計を用
いた。温度と時間の加熱傾向を各試料に対して少なくと
も4分間にわたり記録しな。
次の実施例は本発明の複合物材料を更に例示する。これ
らの実施例の各において、例示する複合物材料の表面り
、C,抵抗は1×106オーム/平方より大きいかった
。D、C,表面抵抗は通常の市販の装置を用いることに
より公知の方法(例えばASTM  D257−78法
)で測定することができる。すべての温度はセツ氏で示
しである。
実施例1〜8及び比穀例Aで製造する試料は、波長24
50メガヘルツ、550ワット定格の市販のマイクロ波
装置で試験した0本発明のマイクロ波オーブン中での試
験は、食品の存在下及び不存在下の双方で行った。そし
て2種類の温度モニターを用いた。1つはバンゼッチ(
Vanzetti )の光温度計で使用される単一の光
温度計検知器であった。これは温度を測定する物品の輻
射に依存する非接触型検知器である。用いた第2の温度
モニターは一接触型温F7檜知8を金むラクス1、ロソ
フルオロブチツクの4チヤンネル装置であった。
食品の不存在下に行なう温度測定は、2インチ平方の試
験材料(コーティングされたフィルム或は紙又は厚紙に
積層のコーディングされたフィルムのいずれか)をマイ
クロ波オーブンの一般に空洞の幾何的中央部に吊すこと
によって行った。試験具を外側の囲いを通って及び内側
の空洞中へ開けられた穴から空洞に入れられた糸(st
ring)に及びラクトロン温度検知計に連結した。こ
の糸それ自体は非減衰性接着テープ片でそれに取りつけ
られた試検物と一緒に懸垂具をなす、温度は3分15秒
間にわたって15秒間隔で記録した。試験と試験の間に
はオーブンを室温まで冷却した。
本実施例は、支持フィルムと組合せられた金属薄片/誘
電体マトリックスの熱発生性能を、支持フィルムそれ自
体或は金属薄片の不存在下の誘電体マトリックスでコー
ティングされた支持フィルムと比較して示す。
マトリックスのコーティングを次の方法で製造した。マ
トリックス重合体、この場合にはエチレングリコール1
゜0モルとテレフタル酸0.53モル及びアゼライン酸
0.47モルとの共重合体縮合生成物15.8重量部を
翼形撹拌機を備えた加熱できるガラス製反応器中におい
てエルカミド(erucae+1de) 0.5重量部
及びテトラヒドロフラン58重量部と一緒にした。固体
を55℃で溶解した後、珪酸マグネシウム0.5重量部
及びトルエン25重量部を混入した。最後に乾燥アルミ
ニウム薄片[アルコア・アルミナイド(Alcoa^1
uminite) P!1片、1663級]35重量部
を混入した。これらの薄片は1〜48μmの直径分く4
〜24μm範囲が88%>、0.1〜0.5μm範囲の
厚さ、及び1〜15m”/gの範囲の表面積を有した。
第2のマトリックスのコーティングを、アルミニウム薄
片を添加しないで上述と同一の方法により製造した。こ
れらのコーティング分散液の各を、別々の実験において
、厚さ12μmの2軸配向したポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に230μmの濡れコーティング厚さま
でキャストした。
この濡れている5コーテイングされたフィルムを乾燥し
た。アルミニウム薄片を含む分散液の乾燥コーティング
の重量は54g/m”であり、アルミニウムはその乾燥
コーティングの67重量%をなした。アルミニウム薄片
を添加してない第2のコーティング分散液の場合には、
乾燥コーティングの重数が19g/m2であった。コー
ティングの重量は、乾燥したコーティングのフィルムを
剥し、そしてコーティングした及び剥したフィルムの単
位重量を計ることによって決定した。2つの場合、共重
合体マトリックスの量は凡そ等しかった。
上述した各コーティングされたフィルム及びコーティン
グされていない担体フィルム片を2インチ平方に切断し
た。温度の測定は前述したようにマイクロ波オーブン中
で行った。加熱試験の結果を第1表に示す。
夾蒲1 本実施例は、乾燥したコーティング中の重量基準でのア
ルミニウム薄片の量の、担体フィルム上アルミニウム/
マトリックスコーティングの複合物によって達成される
温度に及ぼす影響を示す。
また本実施例は全アルミニウム/マトリックスの担体フ
ィルム上における単位重量の、発生する温度に及ぼす影
響も示す。
マトリックス結合剤分散液中のアルミニウム薄片の分散
液を実施例1と同一の物質から同一の方法で製造した。
3つの別の実験において、アルミニウム薄片を含まない
コーティング分散液を実施例1における如く製造した。
1つの分散液には、アルミニウム薄片、1重量部を添加
しな。同様に第2の分散液にはアルミニウム薄片5.6
重量部をそして第3の分散液には1、2重量部を添加し
た。これらの分散液の各を用いて、実施例1に記述した
ように12ミルの軸配向したポリエチレンテレフタレー
ト上に塗布されたフィルムを調11111  すs  
  L ■4% ”P +、:  −^ )  s”J
E IJ−L’h M& 5& 71% JP JL、
声濡れ厚さ100.150及び200μmのコーティン
グをコーティングナイフでキャストした。このコーティ
ングした試料を乾燥させた。分散液の各は乾燥固体基準
似おいて、それぞれ10.25及び40重1%のアルミ
ニウム薄片を与えた6温度の測定を前述したようにマイ
クロ波オーブン中で行った。これらの加熱試験の結果を
第■表に示す。
夾UΣ 本実施例は、薄片化剤(leafiB agent)の
存在又は不存在下における鉱物スビリ・ソト又は高フラ
ッシュナフサ中高固体ペーストとしてのアルミニウム薄
片が実施例1及び2で用いた乾燥アルミニウム薄片に対
して代替しうるということを示す。
共重合体マトリックス分散液を実施例1に記述したよう
に調整した。連続的なアルミニウム薄片コーティング分
散液を実質的に実施例1に記述したように製造した。試
験Aでは、アルミニウムペースト52.5重量部[アル
コ(alco)薄片化ペースト6205級、ルール(R
u1e) 66鉱物スピ1ノット中65重量%不揮発物
]を用いた。試験Bでは、アルミニウムペースト52.
1重量部(アルコ薄片化ペーストHF905級、高フラ
・ンシュナフサ中65.5重量%不揮発物)を用いた。
試験Cでは、アルミニウムペースト52.1ffi量部
(アルコ薄片化ペーストHF905級、高フラ・ツシュ
ナフサ中65.5重量%不揮発物)を用%また。
上述のアルミニウム分散液をコーティングナイフにより
厚さ12μmの2軸配向したポリエチレンプレフタレー
トのコーティングに使用し、実施例1に記述した如く濡
れ厚さ230μmのコーティングを得た。
乾燥したフィルムに対する加熱試験を前述の如くマイク
ロ波オーブン中で行い、第■表に示す結果を得た。
第■表 下記時間マイクロ城照 コーティング  射した の温 (℃ 筬1  重量g/m2    臣艷創並〕yダ■q1A
     31     151 149 146 1
56aB     54     163 −b  −
−−−C4716119622152c a−フィルムが発火 b−フィルムがアークを発生し、19秒で漣融C−フィ
ルムが潴融 衷1j1L 本実施例は、薄片のam”7gでの被覆面積で表される
如き異なる表面積を有するアルミニウム薄片が最初の実
施例に示したものに対して代替しうろことを示す。
マトリックス共重合体の分散液を実施例1に記述したよ
うに調整した6次いで連続的分散液を実施例1に記述し
たように異なる被覆力を有するアルミニウム薄片を用い
て製造した。試@Aは、20.000cm”7gの被覆
範囲を有するアルコアの除塵アルミナイド(^lumi
nite)薄片1663級を用いることにより、実施例
1に記述したものと全く同一の分散液を使用した。試験
Bはアルミニウム薄片(12,000cm”7gの被覆
範囲を有するアルコアの除塵アルミナイド薄片1651
級)34.1重量部を用いた。試験Cは、アルミニウム
ペースト(アルコア薄片化ベースI・6678級、ルー
ル66鉱物スピリット中71,5重量%不揮発物、及び
28,000〜30,000cm”7gの被MiFHf
l) 47.7ffii部PfTlイタ−これらのアル
ミニウム薄片分散液を、コーティングナイフにより、厚
さ12μmの2軸配向したポリエチレンテレフタレート
にキャストシ、実施例1に記述した如き濡れ厚さ230
μmのコーティングを得た。
乾燥したフィルムを前述したようにマイクロ波オーブン
中で試験した。結果を第■表に示す。
第■表 下記時間マイクロ波 乾燥コーテイ     tの温 ℃) 茎1  Zl11」区1 担艷  怪L  195秒−
A             54         
213     8フaB       61    
−b C8415317267a a−フィルムが溶融 b−7秒で発火 に旌舅擾一 本実施例は実施例1に記述した共重合体に対する高軟化
温度マトリックス共重合体の代替を例示する。
エチレングリコール1モルをテレフタル酸0.55モル
及びイソフタル酸0.45モルと反応させることによっ
て製造される共重合体、8重量部を添加して、実施例1
に記述したものと同一の共重合体の分散液を調整した。
この混合共重合体分散液に、実施例1に記述したように
アルミニウム薄片(アルコアの除塵アルミナイド薄片1
663級)5.6重量部を添加した。
このコーティング分散液を、コーティングナイフにより
厚さ12μ!nの2軸配向したポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上にキャストして、実施例1に記述した如
き濡れ厚さ200μmのコーティングを得た。
このコーティングしたフィルムの乾燥試料の試験を、前
述したようにマイクロ波オーブン中で行った。比較のた
めに、乾燥基準において実施例2で製造したものと殆ど
同一のアルミニウム含量を有するコーティングしたフィ
ルム試料を試験した。
結果を第V表に示す。
第V表 Al/l/乾燥コニ記時間マイクロ波 ティング重量想J1夫!」」環1X工)λ1艷制   
監11   岨艷 ■犯九 リ」1単一(実施例2) 
 25/21g/w+2109 119  127混合
(実施例5)  23/27g/端2118 131 
 139に4鰺( 本実施例は、実施例1に記述したような本発明の基本構
造体の寸法安定性を促進するための2次支持体ウェッブ
の使用を例示する。
実施例1又は2に記述したようなアルミニウム薄片/ポ
リエステル共重合体分散液でコーティングしたフィルム
の試料を、該構造体のコーティングされてない面に接着
剤溶液で処理した。用いた接着剤は、水分で硬化しうる
イソシアネート末端Che論1cals)のアトコート
(^dcota) 76 F S 93、製造業者が推
奨する如く接着剤3重量部を酢酸エチル8重量部で希釈
]の溶液であり、典型的な実験室用エーロゾル噴霧装置
で適用した。適用した状態の接着剤を熱空気ガンで短期
間に乾燥し、次いでゴムローラを用いて漂白した白色紙
(yJ、さ160μm)の適当な寸法の小片に適用した
。この積層物を使用前に18時間の最小時間秤量したガ
ラス板下に貯蔵した。
上述の如き積層物を前述したようにマイクロ波オーブン
中で試験した。これらの試験において、懸濁液の糸(S
tring)を積層物の紙面に取りつけ、そして繊維の
光学的検知器をフィルムのコーティングした面に取りつ
けた。これらの試験の結果を第■表に示す。
第4表 ^1/乾燥コーテ ィング重量  コーティング 攻1枚1   重量%    へ1級へlLL非積層物
   40/25      200(実施例2参照)
  g/m2 積層物    40/25      200gem” a−フィルムが収縮 *  μm 下記期間マイクロ 実施例7 本実施例及び次の実施例8は、マイクロ波オーブンでの
食品の調理における本発明の有用性を例示する。これら
の実施例は、食品の料理性能を改善するために或は料理
した食品の外観又はきめの堅さを改善するために更なる
熱を必要とする食品の調理において、本発明の製品の熱
を発生する能力の範囲を例示する0本実施例では、本発
明の製品をマイクロ波用ポツプコーンの包装の一部とし
て導入することによって市販のマイクロ波用ポツプコー
ンの包装のはじける性能が改善できることが示される。
積層物を使用した。積層前の基本的構造体は、ポリエス
テル共重合体マトリックス中に分散し、且つ厚さ12μ
rnの2軸配向せしめたポリエチレンテレフタレートに
、11 g/m2の乾燥コーディング重量、そのうち3
.6g/rn2のアルミニウムれるアルミニウム薄片4
01址%からなった6乾燥したコーティング重量は、コ
ーティングしたフィルムの簡便な寸法の小片を、コーテ
ィングが剥がれるまでテトラヒドロフラン中に浸す重力
法によって決定した。更なるテトラヒドロフランでゆす
いだ後、剥がれた支持体フィルムをオーブンで乾燥し、
秤策した。コーティングのアルミニウム薄片組成は、X
線蛍光法により直接或は資料を予じめ強鉱酸中でそしゃ
くし、続いてアルミニウムを標準的な原子吸光法で定量
することにより、コーティングされたフィルムに対して
容易に決定できた。
(験で使用するために、コポリエステルの塗九たポリエ
チレンテレフタレート積層物から作られた市販のマイク
ロ波相ポツプコーン裏紙を変更した。上述した如きWI
層物の3×5インチの四角を、シアノアクリレート接着
を用いることにより袋の底に貼りつけた。該小片を袋の
内側の底上のコーテイング面に及び上の紙面に貼りつけ
た。
吋)Ar1:AhlTiJ’、、7戸−1’//r11
1811す)イSJn?−/h→ヂ、。
プコーンと油の組み合わせの内容物100gを、加熱具
パッド(pad )を貼りつけた袋に移した。
ポツプコーンと油の100gの内容物はボツプコで1秒
間)により上部の開封部で密封した。
次いで試験袋と対照袋(上述の如き市販の袋)を実施例
1に記述したような550ワットのマイクロ波オーブン
で試験した。実施例1に記述したラフストロン・フルオ
ロブチツク温度計に対する繊維形光学的検知器を、セン
サ一端が試験パッドの凡その幾何的中心下に位置し且つ
袋の丁度IMだけパッドから離れているように包装の外
部のフラップ中に挿入した。これらの試験において、袋
(試験又は対照)を15cm2x高さ3cmの返しにし
た厚紙のトレイを用いて、マイクロ波オーブンの内部の
空洞の金属性の床から持ち上げたくなおこのトレイは厚
さ50μmの漂白してない、プレスした、オーブンで使
える厚紙製のものであった)。
はしけの時間(3分15秒間)は市販の包装に推奨され
る範囲内であった。外袋がはじけた時、袋を冷却し、開
いた。袋の内容物を目盛りつきの2500cm’の双ビ
ーカ中に注ぎ、その容量を測定した0次いではじけた及
びはじけてない粒を分離し、そしてはじけてない粒を数
え、全数からのはじけてない粒のバーセンI・を計算し
た。これらの結果を第1表に示す。
11に 袋の底部 ボップコ での最高 −ンの容 はじけて はじけて@−湯Jff
i、”C量、c+*’   ナイ粒数ftイ粒、2対照
 236   18フ5   158    29試験
 257   2000   143    26衷焦
13一 本実施例では、マイクロ波でピザを効果的にこがし且つ
ばりばりにするために十分な熱をマイクロ波オーブン中
で付与することにおける本発明の有用性が例示される。
市販のマイクロ波で処理しうるピザを料理するためのト
レイを製造するために実施例1に記述した如き本発明の
製品を用いた。この実施例において、基本M遺体は実施
例1の記述に従い、実施例1及び4に記述したようなポ
リエステル共重合体の結合剤溶液中アルミニウム薄片(
アルコアの除塵アルミナイド薄片1651級)の分散液
を、61 g/m2の乾燥コーティング重量で適用した
2軸配向したポリエチレンテレフタレートの厚さ12μ
ntのフィルムからなった。液体マI・リックス分散液
のアルミニウム薄片の含量は乾燥固体基準で67重量%
であり、用いたコーティングの濡れ厚さは230 )i
 mであった。乾燥したフィルムのコーテイング面を、
シアノアクリレート接着剤を用いることにより裏返した
厚紙のトレイのL面に張りつけた。この20 c m平
方×高さ3 c tnのトレイは厚さ5μmのプレスし
た、オーブンで取り扱える厚紙からなった。
のチーズピザ)を、冷蔵庫の包装から取り出し、上述の
トレイ上の中心に置いた0次いでピザを含むI・レイを
、実施例1に記述した550ワットのマイクロ波オーブ
ンの床上に置き、2分間料理した。ピザの上部は熱さで
ぶくぶくし、チーズの熔融したことから判断して見た目
に心地よい外観を与え、しかも切れ目の外観を保持した
。マイクロ波オーブンから取り出した直後のピザの皮の
底部は触れても乾いており且つ見ても水分を含まなかっ
た。底部の皮はいくつかの小さい面積が褐色になり、ピ
ザの予期されるばりばりの外観であるこげの徴候を示し
始めた。この皮はナイフでひつかいた時顕著にばりばり
であり、ナイフで切った時一定にばりばりであった。市
販の包装に入れられているトレイ、即ち軽く金属化され
たポリエチレンテレフタレートフィルムをライニングし
たトレイを用いて対照のピザを料理した。これも満足し
うる上部の外観とばりばりを与えたが、これは3分30
秒の推奨される料理時間後に始めて達成された ルオU汁 本実施例は、発生する温度に関し、最適の性能に対する
薄片構造の重要性を例示する。
粉末アルミニウム(粒径75μm以下>il、2重量部
を用いて、実施例1に記述したように共重合体分散液を
製造した。この分散液をコーティングナイフで厚さ12
μmの2軸配向したポリエチレンテレフタレートフィル
ム上にキャストとして、実施例1に記述した如き濡れ厚
さ200 )t mのコーティングを得た。
乾燥したコーティングフィルムを前述の如くマイクロ波
オーブン中で試験した。試験結果、及びアルミニウム薄
片を感受体物質として用いる対照フィルム(実施例2か
らのもの)に対する結果を第A表に示す。
割繊19〜27 再現性ある加熱性能を与えるのに重要な因子を検討する
ために多くのフィルム試料を製造した。
第4表に示す試料の各は、ポリエチレンテレフタレート
フィルムに、実施例1に用いたようなポリエステル共重
合体マトリックス中アルミニウム薄片のコーティングを
ドクターナイフ型塗布棒で手塗りすることによって製造
した。用いたアルミニウム薄片の種類は次の通りであっ
た: C−1:円形の薄片、平均直径10μm、関西ペイント
製「アルミニウムX」 C−2二円形の薄片、平均直径20μrn、関西ペイン
l−製「アルミニウムY」 E−1:長円形の薄片、平均直径35μrn、オブロン
社(Obron Corp、、Pa1nesville
、0hio)製rOBP−841,0J E−2=長円形の薄片、平均直径2〜5 )t m、シ
ルバーライン・マニファクチュアリング社(Silbe
rline Manufacturing Co、、L
an5ford。
円形の薄片C−1及びC−2は、長円形の薄片E−1及
びE−2よりも平たく且つ平滑な端を有した。
各コーティングしたフィルム資料から取った6つのlX
2cmの小片を、前述の方法に従い243V/cmのマ
イクロ波の電場中で加熱した。
3つはフィルムの機械方向に平行な電場を有し、また他
の3つは機械の横方向に平行な電場を有した。(フィル
ムはフィルムの機械力16目二手塗りした。)このフィ
ルムの温度を約5分間にわたって測定した。平均温度の
データを第4表に示す、この表は資料が前述した加熱性
能の再現性試験に合格するかどうかも示す。
第4表 笈 9C−22320 10C−26120 11C−12360 12C−26160 13C−26133 14C−16120 15C−16160 16E−22333 1フ    E−26160 18C−16133 19C−12320 2G   E−22360 21E−26133 22E−16160 23C−22360 24C−22333 25E−12333 26C−12333 27E−18133 *コーテイングの肩当たり 第4表(つづき) 加熱性能の再現性 に1燵 V」恨  (二則−(」11   にΔ しt
・か?9   43.5  4、7 42.6    
  合格10   43.3  43.6  43.4
      合格11  233.6  226.6 
 230.1      合格12  215.9  
207.1  21、5      合格13   5
3.6  57.6  55.6      合格14
   45.0  44.4  44.7      
不合格15  213.0  1〕0.8  19、9
      不合格16  184.6  168.8
176.7      不合格17  2G5.4  
194.2  199.8      不合格18  
 59.4  88.0  63.7      不合
格19   5、4  46.4  48.9    
  不合格20*  190.0  1B4.1  1
87.1      不合格21   8、3  94
.4  87.8      不合格22  129.
2  119.0  124.1      不合格2
3  14、6  13G、2  135.9    
  不合格24   73.2   B4.9  69
.1      不合格25  219.3  175
.3  197.4      不合格26  105
.9  125.7  115.8      不合格
27   98.6  133.1  115.9  
    不合格4’ HD−MD資料の4分における平
均温度4’ TO−TD資料の4分における平均温度4
′温度−すべでの資料の4分における平均温度*この実
験に対しては3分のHD、TD、温度値を示した。
上述のデータは、−fiに2つの円形の薄片C−1及び
C−2のコーティングが広く変わる分極角度の外部E−
場に露呈した時、2つの長円形の薄片のコーティングよ
りも実、質的に変化の小さいことを示す。結果として円
形の薄片でコーティングされたフィルムは優れた温度の
再現性を有する。
4分後に190℃以上の温度に達するフィルムに対する
データを比較するために、実施例1、12及び25を参
照することができる。第1及び2図はそれぞれ実施例1
1及び12におけるフィルムに対して得られた温度デー
タを図示する。これら両フィルムは円形の薄片でコーテ
ィングされており、加熱性能の再現性試験に合格した。
これに対し、第3図は実施例25のフィルム、即ち加熱
性能の再現性試験に不合格である長方形薄片でコーティ
ングしたものに対する温度データを表す。
各実施例における6つのフィルム片の各に対する温度対
時間のデータを図面に表す。r F、 77M l) 
Jはマイクロ波電場中において小片をフィルムの機械的
R向tこ平行な雷鳥で・加弧したことを示し、rE//
TDJは小片をフィルムの横方向に平行な電場に配置す
ることを示す0図面は長方形のアルミニウム薄片物質を
感受体物質として用いる実施例25のフィルムの場合、
243V/cmのマイクロ波電場への4分間の露呈後に
6つの小片の温度が90℃程度大きく変化するというこ
とを示す。
比較すると第2及び3図は、円形のアルミニウム薄片物
質を感受体物質として用いる実施例11及び12のフィ
ルムの場合、4分後の6つの小片の温度は高々的25℃
しか変化しないことを示す。
罠u28〜39 これらの実施例は、感受体物質を実質的に等方性のコー
ティングを生成するような具合に適用する場合、長円形
薄片の感受体物質でコーティングされたフィルムの温度
再現性について達成することのできる改良を示す0本実
施例で用いる感受体物質は、レイノルズ・アルミニウム
社(Reynoltls^1u++i4um Co、、
Louisville、Kentucky)からレイノ
ルズL、 S B −548の名で市販されている非円
形のアルミニウム薄片であった。マトリックスを実施例
1における如く製造した。PETフィルムの試料に感受
体/マトリックスのコーティングを手塗りした。最初の
コーティングを機械方向に適用し、第2のコーディング
を横方向に適用し、そして続くコーティングをMD及び
TDに交互に適用した。各フィルム試料の6つの小片を
243■/ c mのマイクロ波電場に4分間露呈した
。この場合3つはMDに平行な電場に、そして他の3つ
はTDに平行な電場に露呈した。各試料に対する平均温
度Mり及びTI)を第1表に示す。
」X コーティング   乾燥コーテイ 塗布数      ングの厚さ 29   5  0      、6−、730   
   6    0          、7−、93
1   8  0      2.4−2.532  
 2  2      、4−、633   3  2
      2.3−3.134   3  3   
   2.5−2.835   4  4      
3.3−3.436   1  0       0.
237   1  1      0.6−0.738
   2  2      、4−、739   4 
 4      2.4−2.7乾燥コーテイ乾燥コー
テイ フグ中のAt 20  1、8  104,2   7、72G   
12.9  99.7   95.320  17.5
  133.5  12、620  1G、7  98
.9   90.020     19.3    1
4フ、4     154.020  19.0  1
57.8  159.720  24.0  162.
3  160.24G      3.3    46
.フ     56.340  10.7  128.
7  13、340  25.5  162.0  1
67.740  42.0  157.0  154.
7これらのデータは、コーティングの等方性を増加させ
ることにより(薄片の配列が、実施例32〜35及び3
7〜39におけるように、池の屑の薄片の配列に対して
約90°に配向している層を適用することにより)、コ
ーティングしたフィルムの温度の再現性が改良されるこ
とを示す。
【図面の簡単な説明】
第1及び2図は円形の薄片を含むフィルムに対して得ら
れた温度データであり、そして第3図は長方形の薄片を
含むフィルムで得られた温度データである。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・
アンド・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)マイクロ波照射に対して実質的に透明な誘電
    体物質、及び (b)該物質の少なくとも1つの表面上に、 (i)薄片形の金属又は金属合金の感受体約5〜80重
    量%、及び (ii)熱可塑性誘電体マトリックス約95〜20重量
    %、 を含んでなるコーティング、 を含んでなり、但し該物質上のコーティングの表面重量
    が約2.5〜100g/m^2の範囲にある、マイクロ
    波エネルギーの吸収による熱の発生が制御される複合材
    料。 2、コーティングが金属又は金属合金感受体約25〜8
    0重量%及び熱可塑性誘電体マトリックス約75〜20
    重量%を含有し、また得られた複合材料のD.C.表面
    抵抗が少なくとも1×10^6オーム/平方である特許
    請求の範囲第1項記載の複合物。 3、ポリエステル共重合体がエチレングリコール、テレ
    フタル酸及びアゼライン酸の共重合体、エチレングリコ
    ール、テレフタル酸及びイソフタル酸の共重合体、或は
    該共重合体の混合物からなる群から選択される特許請求
    の範囲第1又は2項記載の複合物。 4、感受体がアルミニウムである特許請求の範囲第1項
    記載の複合物。 5、誘電体物質がポリエチレンテレフタレートフィルム
    であり、そしてその少なくとも1つの表面上のコーティ
    ングがアルミニウム薄片形30〜60重量%及びエチレ
    ングリコールの、テレフタル酸及びイソフタル酸又はア
    ゼライン酸との共重合体或はそのような共重合体の混合
    物70から40重量%を含んでなる特許請求の範囲第1
    項記載の複合物。 6、マイクロ波照射に実質的に透明である第2の誘電体
    物質に積層された特許請求の範囲第1又は2項記載の複
    合物を含んでなる包装材料。 7、第2の誘電体物質がポリエチレンフィルム又は紙で
    ある特許請求の範囲第6項記載の包装材料。 8、550ワット、2450メガヘルツのマイクロ波エ
    ネルギーに120秒間供した時に約150℃又はそれ以
    上の温度まで加熱できる特許請求の範囲第1又は2項記
    載の複合物。 9、550ワット、2450メガヘルツのマイクロ波エ
    ネルギーに120秒間に供した時に約190℃又はそれ
    以上の温度まで加熱できる特許請求の範囲第1又は2項
    記載の複合物。 10、感受体が約1:1〜1:2の範囲の長円率を有す
    る円形の薄片を含んでなる特許請求の範囲第1項記載の
    複合物。 11、感受体がアルミニウム薄片である特許請求の範囲
    第10項記載の複合物。 12、感受体がコーティングの約40〜70重量%をな
    す特許請求の範囲第11項記載の複合物。 13、感受体が1:2より大きい長円率を有する長円形
    の薄片を含んでなる特許請求の範囲第1項記載の複合物
    。 14、感受体がアルミニウム薄片である特許請求の範囲
    第13項記載の複合物。 15、感受体がコーティングの約20〜60重量%をな
    す特許請求の範囲第14項記載の複合物。 16、コーティングが少なくとも2層を含んでなり、そ
    して該層の少なくとも1つにおける感受体薄片の配列の
    方向が、該層の少なくとも1つの他の層における感受体
    薄片の配列の方向に対して約90°で配向している特許
    請求の範囲第1項記載の複合物。 17、感受体が1:2より大きい範囲の長円率を有する
    長円形の薄片を含んでなる特許請求の範囲第16項記載
    の複合物。 18、試料を243V/cmのマイクロ波の電場に4分
    間露呈した時、該試料の半分における複合物の縦方向に
    平行な該電場と該試料の半分における複合物の横方向に
    平行な該電場が次の必要条件: (1)@MD@及び@TD@がそれぞれ温度±5%以内
    である、 (2)各MD温度が@MD@±10%以内である、及び (3)各TD温度が@TD@±10%以内である、条件
    に適合する、但しMD温度は複合物の縦方向に平行な該
    電場の方向に露呈された試料に対する温度であり且つ@
    MD@はすべてのそのような試料の平均温度であり;T
    D温度は複合物の横方向に平行な該電場の方向に露呈さ
    れた試料に対する温度であり且つ@TD@はすべてのそ
    のような試料の平均温度であり;そして温度はすべての
    MD温度及びTD温度の平均であり、なおすべての温度
    はセツ氏であり且つマイクロ波の電場に4分間露呈した
    後に測定したものである、特許請求の範囲第1項記載の
    複合物。 19、誘電体物質に適当な溶媒中の感受体及び熱可塑性
    マトリックスの分散液の希薄なコーティングを複数で適
    用する特許請求の範囲第1項記載の複合物の製造法。 20、少なくとも1つの該コーティング中の感受体薄片
    の配列方向が該コーティングの少なくとも1つの他のコ
    ーティング中の感受体薄片の配列方向に約90°で配向
    している特許請求の範囲第19項記載の方法 21、特許請求の範囲第20項記載の方法で製造した複
    合物。 22、550ワット、2450メガヘルツのマイクロ波
    エネルギーに120秒間供した時に150℃又はそれ以
    上の温度まで加熱できる特許請求の範囲第10、13、
    16又は19項記載の複合物。 23、550ワット、2450メガヘルツのマイクロ波
    エネルギーに120秒間供した時に約190℃又はそれ
    以上の温度まで加熱できる特許請求の範囲第10、13
    、16及び19項記載の複合物。
JP62035987A 1986-02-21 1987-02-20 マイクロ波感受体を含んだ複合材料 Expired - Lifetime JPS62253444A (ja)

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US2980 1987-01-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011178176A (ja) * 2001-01-25 2011-09-15 Dupont Teijin Films Us Lp コートされたポリマーフィルムの製造方法

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