JPS62249656A - 吸入薬を放出する医療用投与装置 - Google Patents

吸入薬を放出する医療用投与装置

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JPS62249656A
JPS62249656A JP1534887A JP1534887A JPS62249656A JP S62249656 A JPS62249656 A JP S62249656A JP 1534887 A JP1534887 A JP 1534887A JP 1534887 A JP1534887 A JP 1534887A JP S62249656 A JPS62249656 A JP S62249656A
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valve
drug
dosing
dosing device
control device
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JP1534887A
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カール・ホルム
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Draco AB
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Draco AB
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、富化された薬を作動装置の操作によりノズル
を経由して万吹きすることができる薬収納容器のための
手で保持するホルダーからなる型式の薬スプレー装置に
関する。このような装置は、霧化された薬が例えばホル
ダーの吸入用マウスピースを経由して吸入されるように
、呼吸器患者により使用される。
[従来の技術] この型式の最も一般的な装置は、薬が液状で噴射ガスと
混合される薬収納容器を使用することに基づいている。
この混合物は、エアゾール上の弁を押し下げることによ
り、エアゾールの形態で分与される6通常、過剰な投与
を回避することが望ましい場合には、弁を押し下げるこ
とによってのみ、計量された一回の投与量の薬が放出さ
れる型式のエアゾールが使用される。このようにして、
薬スプレー装置が使用される都度患者が吸入すべきであ
る投与回数を指示することができる。
薬の吸入を行うときに、患者はホルダー内の弁の接続部
材に向かってエアゾール容器を押し込みそれによりエア
ゾール内の投与弁を作動させる。
放出された投与量は、短管を経由して接続部材からスプ
レーノズルに流れる。このスプレーノズルは、しばしば
、単にこの短管用の簡単な端末部材である。送出された
投与量の薬は、代表的には、ノズル開口部から扇形に拡
がる短い実質的な放出として観察される。
[発明が解決しようとする問題点] この方法によれば、実質的な放出中にガスおよび薬の混
合物が効果的に霧化せず、それ番こより吹き付けられた
混合物と接触する口腔およびのどの領域内に可成りの量
の混合物が液状で付着され、一方小量の混合物のみが噴
射ガスを直ちに気化しかつ吸入された気流と共に運ばれ
る微粒の形態で薬を残す程度に十分に微細に霧化される
ので、薬を使用する効率が極めて悪いことが判明した。
しかしながら、この明細書に述べる簡単な手で保持する
装置は特に効率的ではないけれども、誰にでも入手可能
でありかつ使用可能である程、簡単かつ安価であるとい
う利点を持っていることが認められるようになった。
通常、ネブライザーと呼ばれている「固定位置」型の装
置は、例えば、病院用として知られている。
このような装置では、例えば、気流が薬が導入される領
域に通され、薬を霧化することができる。
薬が純粋に水性であり、かつ吸入空気内の正確に医学的
に望ましい成分ではない噴射剤を使用すべきでないこと
が一つの利点である。このような装置は、その他の必要
条件のうちで、特に高圧の空気を供給することが必要で
あるので、家庭用の患者自身の手で保持する簡単な装置
の代替装置とはならない。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、簡単な手で保持する装置であるにもか
かわらず、薬を従来の方式よりもはるかに効率的に使用
することができる上記の後述しかつ序文に述べた型式の
装置を提供することである。
本発明は、種々の吸入過程中に、もしもこの期間内に一
回の大きい投与量の薬が放出されるのみでなくまた一連
のやや小さい投与量が放出されるように、薬が自動的に
制御される間欠的な方法により投与されるとすれば、薬
をはるかに効率的に使用することができるという観測結
果に主とじて基づいている。この使用された霧化方法に
よれば、吸入する毎に供給される薬の微粒の量が程度の
差こそあれ明白に増加する。この方法仁より、一般的に
小さい投与量を一回の大きい投与量よりも効果的に霧化
することが可能であるのみでなく、また霧化過程をさら
に迅速に行うことができる。その結果、さらに良好な分
布を可能にしかつそれにより肺に対するさらに良好な治
療効果を可能にする粒度分布を有する投与がなされる。
口腔およびのどに付着した投与率の減少もまた、なんら
治療効果が得られないが、望ましくない局部的なかつ全
身におよぶ副作用が生ずるおそれのみを増すことになる
ので、重要である。
したがって、本発明は、特許請求の範囲第1項に述べた
特徴を主な特徴とするものである0本発明による投与装
置は、理解できる理由から、従来知られた装置よりもコ
ストが高くなるが、所要のコストの増大は、効率の向上
およびそれに伴なう投与される薬の消費量の減少と対比
して極めて小額である。
特許請求の範囲第4項に記載したように、弁が2〜5ミ
リ秒の時間開き、一方これらの時間の間の間隔が好まし
くは50〜200ミリ秒となるように弁が制御されるこ
とが好ましい、したがって、弁は、実際には、1〜3秒
間に例えば5〜15回分のやや小さい投与量を放出する
ように作動し、その吸入中、この時間を超える時間を考
慮すべきではない、「開口部が開く」時間が非常に短い
場合には、可成り大きいノズル開口部を使用して閉塞を
回避することができる。
この弁は、間欠的な機能を決定するためは、簡単な電子
制御装置を介して、投与装置内に組み込まれたMt池に
より作動する電磁弁の型式に好適に構成することができ
る。しかしながら、この弁は、以下さらに詳細に説明す
る機械的な装置を含むその他の装置により作動させるこ
ともできる。
さらに、本発明においては、投与装置の十分満足な効力
が得られるようにするために、薬が加圧される弁内の領
域と弁が開かれたときに薬を吹き付けるノズル開口部自
体との間の距離を非常番こ短くすることを保証すべきで
ある。比較的に大きい投q、量が放出される場合には、
このファクターは特に重要ではなく、また、薬収納容器
の出口接続部と投与装置のスプレー放出ノズルとの間に
配置された可成り長い導出管についてもあてはまること
である。このような比較的に長い接続管が使用される場
合には、可成りの量の放出エネルギが消費され接続管自
体内の放出圧力が上昇する。同様に、放出が完了したと
きに、この接続管内の圧力が低下してそれによりガスと
薬の混合物のある比率の部分がいかなる十分な霧化作用
によってもかろうじて放出される段階がある。これは、
極めて微視的なサイズの放出された投与量が任意の有用
な霧化作用により吹き付けるためのノズル開口部にすら
も到達しないという事実により例証することができ、一
方大きい投与量の場合には、霧化効率が想い投与の始め
および終りに比較的に短い期間があるか否かは、特に重
要ではない。
したがって、薬の使用効率をさらに高めるために、弁の
開閉移動中に薬の効果的な霧化を行ない、その結集、弁
の比較的に短かい開放中の薬の浪費をできる限り最小に
するのであれば、前述した距離を短くすることが不可欠
である場合に、特許請求の範囲第6項に記載したように
投与装置を構成すると有利である。
短時間の放出量が効率的に霧化されるとすれば、薬およ
び気化するガスの混合物が、通常、次の放出前に、吸入
した空気の流れにより3!!続的に除去され、それによ
り放出領域内の薬の蓄積を阻止する。非常に低い吸入流
量番こおいてすらも、放出されたエアゾールが十分に除
去される。
エアゾールは、原則として、投与弁に使用することがで
きる。投与弁は、各々の操作毎に従来よりも可成り小量
のエアゾールを送り出し、かつ自動装置により反復して
作動する。しかしながら、ホルダーの一部分を構成する
別個の弁を使用することが好ましく、その結果、エアゾ
ールは簡単な吐出弁アクチコ、エータを備えることがで
きる。
前記弁には、吐出弁アクチュエータを介してエアゾール
流体を赦高圧力で恒久的に供給することができる。
しかしながら、必要な噴射圧力を加える態様は、本発明
にとって非常に重要ではない、したがって、優れた装置
は、圧縮空気またはその他の手段により、弁からの吹付
は中に効率のよい霧化を行うために必要な圧力で液体を
弁に送り出すことができる水性薬を収納する容器であろ
う、以下の説明には、本発明のため番;特棹WF4発さ
れた電磁弁および富化ノズルの組合せを記載した。この
組合せは、弁が短時間開いている間に、水性薬を効率的
に霧化するために特に適している。
[実施例および作用] 本発明を添付図面について以下に詳細に説明する。
第1図および第2図に例示した装置は、突出した管状マ
ウスピース4を備えた装置用ハウジング2からなってい
る。マウスピース4は、その下方の空気取入口8に接続
された内側空気チャンネル6に12続している。内方に
ヒンジで留められたロックフラップ10が空気取入口8
の内側に設けられている、フラップ10には、小さい磁
石が取り付けられている。フラップ10は、マウスピー
ス4に吸引力が作用した結果間いたときに、リード接点
12を動作して好適な蓄電池16を備えた電子制御装置
14に信号を送る。
空気チャンネル6の後壁部には、軸線方向にかつ中心方
向にマウスピース4内に向いた吐出口20を備えた電磁
弁18が取り付けられている。電磁弁18に至る管22
は、エアゾール容器28の吐出弁コネクタ26に接続す
る接続部材24に連結されている。
エアゾール容器28は、ハウジング2の頂部の開口部を
介して挿入され、かつその基底部の上側に面する部分が
ストッパー、すなわち、プレス嵌め豐30と接触し、そ
れによりエアゾール容器28が押圧力により固定されて
弁コネクタ26に内蔵された吐出弁を恒久的に開いた状
態に保ち、すなわち、エアゾール容器28が取り付けら
れた後、加圧液体が電磁弁18の入口に恒久的に供給さ
れる。エアゾール容器28は、慣用の態様で、薬と液状
の噴射ガスの混合物を収納している。吸入装置に使用さ
れる医療用エアゾール容器においては、弁26が押し下
げられたときに恒久的に作動するM#なエアゾール弁を
使用することは慣行ではなく、弁を押し下げた都度、所
定の投与量の液体を送り出す投与弁を使用することは慣
行として行われてきた。本発明による装置においては、
簡素化されているかさもなければ良く知られた設計の医
療用エアゾールを使用することができる。
エアゾール容器28を挿入した後、電磁弁18に一定の
圧力が加えられる。この電磁弁18は、投与装置の使用
者が口部をマウスピース4に押しつけて空気フラップ1
0を作動させるように十分に強く吸入することに応答し
て、稀薄な迅速に気化する液体のジェット32を吹き付
けるために開弁作動させることができる。を磁弁ノズル
吐出口20からの薬のジェット32は、常に、使用者の
のどに吹き付けられ、かつこの点について、患者のさら
に効率的な吸入を行う能力を迅速に高めることができる
治療上の利点をもたらすことができる。
本発明は、妥当な大きさのノズル吐出口20を使用する
ことを可能にし、したがって、電子制御装置!!14に
より、電磁弁18が前述したように薬をやや小さい投与
量で送り出すように間欠的に作動することを保証すると
いう点で良好な信顆性が得られる。
第3図に例示したように、例えば、電子制御装置14に
より、電磁弁18に約3ミリ秒の持続時間で「開さ」パ
ルス34を送ることができる。電磁弁18は、点線36
で示すように、直ちに開き始めるが、「開き」パルス3
4が遮断される前に開放過程をかろうじて完了する。す
なわち、電磁弁18は、弁の反応速度の如何により、完
全に開いた直後またはその直前ですらも閉じる。その後
、約100ミリ秒経過したときに、r5き」パルスが再
び送られる。
そして、この過程は、所定回数の投与量が自動的に計数
される間または1〜3秒の所定の時間の間、継続する。
第3図の最も右側には、5ミリ秒のパルス期間を適用す
ることができ、しかもこのような場合には、1!磁弁が
全開することを示しである。これは、この持続時間の間
曲線の扁平化したビーク36により表わされている。
この制御装置は、パルス間隔および/またはパルス繰返
し間隔を好ましくは実験調節段階において使用者自身に
より必要に応じて調節することができるように調節可能
に設計することができる。
また、同様に、パルス数または作動後の総操作時間を調
節することも可能である。
そのうえ、この制御装置は、また、投与装置が作動した
期間の後ある時間間隔以内で、例えば、その直後10〜
60秒以内で再び作動しないよう仁梢成すべきである。
その理由は、そうしないと、患者が過剰投与されるおそ
れが生ずる。
前述したように、電磁弁の弁座と薬およびガスの混合物
が流出しかつ大気圧まで大幅に減圧されるスプレーノズ
ルの吐出口との間の距離を非常に短くすることが絶対に
必要である。また、この要求条件は、弁座が吐出口20
の内側端部の直ぐ隣りに配置された図示した実施例にお
いて、弁座を電磁装置(図示せず)によりかつ戻しばね
により移動するプレート19の形態の弁本体と協働させ
ることにより満たされることが理解されよう。
第4図に例示した実施例においては、水性薬を収納する
薬収納容器40が使用されている。この容器40には、
その中に収納された液体の上方のスペース内の圧縮空気
用出口コネクタ42および入口コネクタ44が取り付け
られている。この投与装置は、2個のコネクタ42.4
4のための接続部材46を備えている。出口コネクタ4
2は、この接続部材46により、導入管48と接続され
ている。導入管48は、水性薬を蕃化弁50を介して空
気通路52に供給し、さらに吸入用マウスピース4に供
給する。一方、入口コネクタ44は、分岐管54に接触
している0分岐954は、圧力調整装置56を介して別
個の接続部材58に連結されている。接続部材58が小
さい圧縮空気収納容器62上の出口弁コネクタ60を収
納し、かつ容器40内の水性液を容器40からコネクタ
42から延びた上昇管64から基本的に一定の圧力にお
いて容器40が完全に空になるまで放出可能にするため
に、新しい薬収納容器40と同時に投与装置内に押入す
ることができることは、理解されよう。
また、別の態様として、容器40の頂部には、圧縮空気
室を設けることができる。この圧縮空気室は、容器40
内の液体が排出される期間を通じて、容器40内の液体
に妥当な高い噴射圧力を維持するために十分なサイズに
なっている。別の方式では、圧力調整器56が上記期間
を通じて液状の薬に対して正確に調整された噴射圧力を
確実に維持するようになっている。
排出弁50は、電磁弁および排出ノズルの組合せの形態
に構成されている。排出弁50は円筒形の弁ハウジング
66からなっている。ハウジング66の後部は、吐出管
48に接続され、がっその前部は、出口端部に、シート
リング70を含む円錐形の弁座68を備えている。好適
な弁本体72は、磁気材料で製造された巾央桿74と、
前部に設けられた円錐形の弁頭部76とからなっている
。この弁には、通常、弁頭部76をシートリング70に
対して固定して保持するばねが組み込まれている。弁ハ
ウジング66の前部のまわりには、電気コイル80が配
置されている。電気コイル80は、制御装置14により
動作させたときに、中央桿74を前方に移動して弁を開
く。
弁が開いたときに、水性薬が扇形の非常に薄い層の形で
吹き付けられそれにより薬を迅速にかつ効率よく霧化す
ることができ、薬を吸入空気により駆逐することができ
る。
第4図は、制御装置14の作動装置を例示していないが
、おそらくは第1図に例示した原理に基づいて吸入空気
の流れを検出するために、手動ボタンまたはセンサ装置
を使用することができる。
第5図に例示した実施例においては、純粋に機械的な制
御装置がフロート針弁82およびエアゾール容器28と
組み合わせて使用されている。エアゾール容器28の吐
出コネクタは、弁82の入口接続部材84により収納さ
れている。弁82のフロート針86は、弁の後部から気
密シールを介して突出し、かつカム90と協働するがぎ
状に曲がった後端部88を備えている。このカム90は
、−左駆動機構を介してラチェットホイール92に連結
されている。
ラチェットホイール92は、ラック94により回転する
ことができる。ラック94は、戻しばね(図示せず)の
圧力に抗して外側から押すことができるようになってい
る。ラック94が内方に押し込まれるときに、ラチェッ
トホイール92およびカム90の両方が回転され、ラチ
ェットホイール92のノツチ96がかぎ状に曲がった端
部88を作動し、その結果、針弁86が弁を連続して短
時間開く。ラック94を復帰移動すると、ラチェットホ
イール92が回転する。
別の可能性は、ラックが受動圧力をうけて戻しばねを引
張り、その後、使用者がラックを釈放しまたはトリガー
するときに弁が作動する制御方式を使用することである
。Pi単な「調節ブレーキ」、例えば、装置において好
適な低速移動を保証する回転空気ブレーキを組み込むこ
ともできよう。
カム90を回転する電amを使用して好適な弁を作動す
ることができよう、この′2動機は、作動させた都度、
吸入期間内で必要な短時間の間のみ作動するように、時
間g制御することが好ましい。しかしながら、自分自身
で作動を制御しかつ簡単な制御しゃ断器により電動機を
始動しかつ停止することができる患者もいる。
第6図および第7図は、第1図に示した装置の変型であ
る実施例を例示している。この実施例では、同様な符号
を使用した。この装置は、突出した管状マウスピースを
備えたハウジング2からなっている。マウスピースは、
空気取入口に接続された内側空気チャンネル6に接続し
ている。空気取入口内には、磁石を備えた内方にヒンジ
で留められたロックフラップ10が配置されている。フ
ラップ10は、マウスピースに吸引力を作用させた結果
間いたときに、リード接点を動作して、蓄電池16を備
えた電子制御装置14に信号を送る。エアゾール容器2
8の弁コネクタ26のための接続部材24が電磁弁18
と直接に組み合わせて装着されている。
空気チャンネル6内には、接続部材24および電磁弁1
8の組合せが組み込まれている。そして、前記電磁弁1
8は、−回の吸入により、エアゾール容器28から所定
回数の小部分投与量を吐出するように制御される。エア
ゾール容器28は、ハウジング2の巾に押し込むことに
より保持され、内蔵された吐出弁を恒久的に開く。
この実施例は、エアゾール容器28とノズル開口部との
間の距離を短くして連結管22を使用しないですむよう
にした装置を示す、この短距離は、弁が短時間開いてい
る間の薬の浪費を極力最小限にとどめると共に、薬の効
率よい霧化のために不可欠である。
第8図、第9図および第10図は、第6図に示した「短
距離」設計の変型である実施例を例示している。この実
施例でも、同様な符号を使用している。この実施例は、
第9図に拡大図で示す特殊に設計された取替え可能なエ
アゾール装置に使用されるようになっている。このエア
ゾール装置は、弁ノズル開口部25が形成された弁ハウ
ジング21を備えかつ端部に板弁を有する磁気材料の弁
本体23を保持する狭い幅を有する下側部分を備えてい
る。
空気チャンネルの下方のホルダーの下側部分には、上向
きに突出したソレノイド27が装着されている。
ソレノイド27は、エアゾール装置がホルダー内に挿入
されるときに、エアゾール装置の円筒形部分を受は入れ
る。したがって、エアゾール装置が挿入されたときに、
弁組立体の作動準備が完了する。
この型式の弁/エアゾール容器のクロージヤーを使用す
ることにより、内蔵型エアゾール弁が不必要になり、そ
のうえ「短距離」設計が得られる。
吸入器に含まれた構成部分の数が減少し、そして製造を
さらに簡素化してコストを低減し、かつ作動の信頼性が
高められる。ソレノイドと弁本体とを分離した結果、エ
アゾール装置は、ホルダー内に挿入する前に、作動させ
ることができず、それにより薬および液状噴射ガスの混
合物の漏洩を阻止することができる。漏洩は、通常の型
式の吐出弁を備えたエアゾール容器に従来付随した問題
である。
本発明は、また、本発明の原理により装置全体の作動を
可能にする一体に構成された装置を備えたその他の容器
をも含む、したがって、この容器は、投与装置を作用さ
せるために必要な蓄電池を備えることができ、それによ
り新しい容器をホルダー内に装着する都度、新しい蓄電
池が自動的に設けられることになる。
第1図、第4図、第6図および第8図に例示した実施例
においては、吐出状態を適正化するように工夫されてい
るが、より適正でない解決方法によっても慣用の投与技
術を可成り改良することができることを強調すべきであ
る。−回の吸入における慣用の一回の投与を複数のより
小さい部分投与に分けること自体により、投与を改良す
ることができる。同様に、第3図に例示した実施例より
も「開口部が開く」時間を長くしかつ「開口部が閉じる
」時間を短くして作動させることができる。
これに関連して、加圧液体を受は入れがつ吐出する際に
液体を間欠的に吹き付けるように振動させる振動弁また
はノズルを使用することができる。
間欠的な作用を行うために必要な制御装置は、必ずしも
、弁に対して外側に設けられる装置でなくてもよい。
エアゾールに関連して最適化した装置を設計する場合に
、エアゾール容器内の圧力が温度に依存する事実につい
て考慮すべきである。その場合に、弁に通常使用される
開口部を開く時間が低温において不十分であるかもしれ
ない。この問題は、弁の開口部を開く時間を自動的に調
節してそれにより開口部を開く時間を温度低下の場合に
増大するように構成された感温性構成部分が組み込まれ
た電子制御装置により簡単に解決することができる。
これは、代表的には、予めプログラムされたマイクロチ
ップを使用することにより行なうことができる。また、
別の態様として、連続した開放パルスの間の開口部を閉
じる時間を減少することができ、それにより所定の総作
動時間内で、温度低下時に送出される部分投与の回数を
増すことができる。しかしながら、この解決方法は、必
ずしも、最良の手段ではない。薬を効率よ(使用するこ
とを保証するために、次の部分投+iが放出される前に
、気化した部分投与量を吸入気流により霧化領域から確
実に除去すると、有利である。30〜50ミリ秒の開口
部閉鎖時間においてすらも妥当な良好な結果を得ること
ができるけれども、部分投与の間の開口部閉鎖時間が1
00ミリ秒よりも減少させないことが好ましいことは、
この理由からである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の断面図、第2図は第1図
の実施例を上方から見た図、第3図は投与装置の間欠的
な機能を表わしたグラフ、 第4図は本発明の第2実施例の断面図、第5図は本発明
の第3実施例を示す同様な図、第6図は本発明の第4実
施例の断面図、第7図は第4実施例の正両立面図、 第8図は本発明の第5実施例の断面図、第9図は第8図
の弁ハウジングの拡大図、第10図は第8図の正両立面
図である。 12・・・作動装置      14・・・制御装置1
8・・・電磁弁       20・・・ノズル開口部
21・・・弁ハウジング    22・・・入口チャン
ネル23・・・弁本体       24・・・接続部
材26・・・出口コネクタ    27・・・ソレノイ
ド28、40・・・薬収納容器   50・・・弁52
・・・空気チャンネル 62・・・圧縮空気収納容器  68・・・吐出開口部
72・・・弁本体       74・・・中央桿76
・・・弁頭部       82・・・弁90・・・制
御装置      94・・・作動装置特許出願人  
アクチェボラゲット・ドラコ外2名 Fig、 3 の CM  d 安        。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)薬を弁(18;50;82)を経由して放出する
    薬収納容器(28;40)を備えた吸入のための薬を放
    出する医療用投与装置において、前記弁(18;50;
    82)が一回の吸入のうちに間欠的に開きそして閉じる
    ようになっていることを特徴とする医療用投与装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の投与装置において
    、前記弁(18;50;82)が制御装置(14;90
    )により作動され、制御装置(14;90)が弁(18
    ;50;82)を開閉するために調節されるか調節可能
    であるかまたはコンピュータにより制御されることを特
    徴とする投与装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項に記載の投与装置において
    、前記制御装置(14;90)が0.5秒ないし5秒の
    時間内に3回分ないし30回分、そして好ましくは、1
    秒ないし3秒の時間内に5回分ないし15回分の投与量
    の薬を放出するために前記弁を作動するようになってい
    ることを特徴とする投与装置。
  4. (4)特許請求の範囲第2項に記載の投与装置において
    、前記制御装置(14;90)が10〜500ミリ秒の
    時間間隔において1〜50ミリ秒の開放時間、好ましく
    は2〜10ミリ秒および50〜400ミリ秒のそれぞれ
    の開放時間、そして特に2〜5ミリ秒および50〜20
    0ミリ秒のそれぞれの開弁時間の間前記弁を作動するよ
    うになっていることを特徴とする投与装置。
  5. (5)特許請求の範囲第2項に記載の投与装置において
    、前記制御装置(14)が直接にまたは間接に電気的に
    制御される放出弁を作動する電気的にまたは電子的に制
    御される装置であることを特徴とする投与装置。
  6. (6)特許請求の範囲第2項に記載の投与装置において
    、薬が弁(18)の弁座領域に極めて近く配置されたノ
    ズル開口部を経由して放出され、前記ノズル開口部(2
    0)は好ましくは弁(18)の吐出開口部からなること
    を特徴とする投与装置。
  7. (7)特許請求の範囲第2項に記載の投与装置において
    、前記弁(18)への入口チャンネル(22)がエアゾ
    ール容器(28)の出口コネクタ(26)に対して気密
    シールを保つための接続部材(24)に恒久的に連結さ
    れ、前記出口コネクタ(26)は出口が該出口コネクタ
    に加えられた圧力により恒久的に開かれる型式であるこ
    とを特徴とする投与装置。
  8. (8)特許請求の範囲第2項に記載の投与装置において
    、前記弁(50)が拡散ノズルと一体に構成され、前記
    弁(50)が中央桿(74)および円錐形弁頭部(76
    )を有する弁本体(72)を備え、前記弁本体(72)
    が好ましくは電磁作動により周囲の円錐形吐出開口部(
    68)の壁部とのシール接触状態に滑動しかつ該シール
    接触状態から滑動するようになっていることを特徴とす
    る投与装置。
  9. (9)特許請求の範囲第8項に記載の投与装置において
    、前記弁(50)が吸入空気を供給する空気チャンネル
    (52)により囲繞されたことを特徴とする投与装置。
  10. (10)特許請求の範囲第9項に記載の投与装置におい
    て、水性薬を収納する薬収納容器(40)と、薬収納容
    器(40)に噴射圧力を供給する圧縮空気収納容器(6
    2)とを備えたことを特徴とする投与装置。
  11. (11)特許請求の範囲第1項に記載の投与装置であっ
    て、前記弁(18;50;82)が作動装置(12;9
    4)の手操作による始動によりまたは好ましくは検出さ
    れた吸入空気の流れの関数として自動操作により作動さ
    れる投与装置において、制御装置(14;90)が0.
    1〜0.5秒の時間間隔以内で前記作動装置の事前の始
    動に応答して前記弁の作動行程を開始するようになって
    おり、かつ同様に制御装置(14;90)が前記弁を前
    回の作動行程完了後所定時間、例えば10〜60秒経過
    したときのみに再び作動させることができるようになっ
    ていることを特徴とする投与装置。
  12. (12)特許請求の範囲第5項に記載の投与装置であっ
    て、エアゾール容器(28)を備えた手で保持する吸入
    器である投与装置において前記弁が接続部材(24)と
    組み合わされて装着された電磁弁(18)であり、前記
    接続部材(24)が前記エアゾール容器(28)の出口
    コネクタ(26)に対して気密シールを保ち、前記出口
    コネクタは出口が該出口コネクタに加えられた圧力によ
    り恒久的に開かれる型式であることを特徴とする投与装
    置。
  13. (13)特許請求の範囲第5項に記載の投与装置であっ
    て、エアゾール容器(28)を備えた手で保持する吸入
    器である投与装置において、前記容器(28)が弁本体
    (23)を保持する弁ハウジング(21)および一体に
    構成された取替え可能な装置を構成するノズルと一体に
    構成され、かつ前記取替え可能な装置が吸入器内に導入
    されたときのみに前記弁を作動させることができること
    を特徴とする投与装置。
  14. (14)特許請求の範囲第13項に記載の投与装置にお
    いて、前記弁が電磁弁であり、かつソレノイド(27)
    が吸入器内に装着されかつ前記取替え可能な装置が吸入
    器内に導入されたときに前記弁ハウジングを囲繞するよ
    うになっていることを特徴とする投与装置。
  15. (15)特許請求の範囲第1項に記載の装置に使用され
    る薬収納容器装置において、前記薬収納容器装置が弁本
    体(23)を保持する弁ハウジング(21)およびノズ
    ルと一体に構成され、前記弁本体(23)が磁力により
    外側から作動されて前記弁を間欠的に開きそして閉じる
    ことを特徴とする投与装置。
  16. (16)薬の一回の投与量が一回の吸入で薬の間欠的な
    放出により投与されることを特徴とする吸入により薬を
    投与する方法。
JP1534887A 1986-01-27 1987-01-27 吸入薬を放出する医療用投与装置 Pending JPS62249656A (ja)

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DK389/86 1986-01-27
DK165/87 1986-04-09
DK2076/86 1986-05-06
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US10004859B2 (en) 2012-05-09 2018-06-26 Boehringer Ingelheim International Gmbh Atomizer

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IS3187A7 (is) 1987-07-28
ZA87409B (en) 1987-09-30
DK38986A (da) 1987-10-10
DK38986D0 (da) 1986-01-27
IE870196L (en) 1987-07-27

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