JPS62246417A - 内刃型ホブ - Google Patents
内刃型ホブInfo
- Publication number
- JPS62246417A JPS62246417A JP8817386A JP8817386A JPS62246417A JP S62246417 A JPS62246417 A JP S62246417A JP 8817386 A JP8817386 A JP 8817386A JP 8817386 A JP8817386 A JP 8817386A JP S62246417 A JPS62246417 A JP S62246417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hob
- gear
- cutting
- internal
- cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 38
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/12—Milling tools
- B23F21/124—Milling tools with cutting teeth disposed on the inner periphery of a ring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23F—MAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
- B23F21/00—Tools specially adapted for use in machines for manufacturing gear teeth
- B23F21/12—Milling tools
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は外歯歯車の歯切りに用いられるホブに関する。
〈従来の技術〉
歯車を切削加工する最も能率的な方法の一つとしてホブ
による歯切加工法がある。従来の一般的なホブの概略図
を表わす第6図に示すように、従来のホブ11は円筒状
のボデー12の外周面に多数の刃部13がウオームのね
じすじに沿って形成されて成っており、このホブ11を
回転させると共にそのウオームと噛み合うように被削歯
車を回転させ、漸次切込みを与えることにより歯切加工
が行われる。
による歯切加工法がある。従来の一般的なホブの概略図
を表わす第6図に示すように、従来のホブ11は円筒状
のボデー12の外周面に多数の刃部13がウオームのね
じすじに沿って形成されて成っており、このホブ11を
回転させると共にそのウオームと噛み合うように被削歯
車を回転させ、漸次切込みを与えることにより歯切加工
が行われる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
この従来のホブ11による歯切りでは、被削歯車軸方向
にホブ11の送りを行って切削する場合はtl!厚が歯
すじ方向に一様となるが、被削歯車の慣すし方向中央部
にホブ11を位置させた状態でホブ11の送りを行わな
い場合(プランジカット)には、第7図に斜線で示すよ
うに、歯部14の歯厚が歯すじ方向中央部で薄くなって
歯面が凹面となってしまうという問題点がある。この歯
厚が中央で薄くなってしまう状態は歯車として最も悪い
状態であり、そのため従来のホブ11による歯切りでは
プランジカッ)・を行うことができず、常にホブ11の
軸方向送りが必要とされ、それが加工能率の低下に繋が
っている。一方、歯部にクラウニングを施すためにはそ
のための特別な送り動作が必要となる。
にホブ11の送りを行って切削する場合はtl!厚が歯
すじ方向に一様となるが、被削歯車の慣すし方向中央部
にホブ11を位置させた状態でホブ11の送りを行わな
い場合(プランジカット)には、第7図に斜線で示すよ
うに、歯部14の歯厚が歯すじ方向中央部で薄くなって
歯面が凹面となってしまうという問題点がある。この歯
厚が中央で薄くなってしまう状態は歯車として最も悪い
状態であり、そのため従来のホブ11による歯切りでは
プランジカッ)・を行うことができず、常にホブ11の
軸方向送りが必要とされ、それが加工能率の低下に繋が
っている。一方、歯部にクラウニングを施すためにはそ
のための特別な送り動作が必要となる。
本発明は、このような従来のホブにおける問題点を解決
するものであり、プランジカットを可能として加工能率
の向上を図ったホブを提供することを目的としている。
するものであり、プランジカットを可能として加工能率
の向上を図ったホブを提供することを目的としている。
く問題点を解決するための手段〉
この目的を達成するための本発明にかかる内刃型ホブの
構成は、輪状のボデーの内周面にねじ山路面がラック形
のめねじが形成され、該めねじにはそのねじすじを横断
する複数の切刀溝が設けられてそこに現われた端面の外
縁にラック形の切れ刃が形成されると共に該ねじ山の頂
面及び側面には該切れ刃の逃げ面が形成されたことを特
徴とする。
構成は、輪状のボデーの内周面にねじ山路面がラック形
のめねじが形成され、該めねじにはそのねじすじを横断
する複数の切刀溝が設けられてそこに現われた端面の外
縁にラック形の切れ刃が形成されると共に該ねじ山の頂
面及び側面には該切れ刃の逃げ面が形成されたことを特
徴とする。
く作 用〉
輪状ボデーの内側に内接するように被削歯車を位置させ
、ボデー内局面に形成されためねじが被削歯車と噛み合
うようにホブ及び被削歯車を回転させることで歯切りが
行われる。
、ボデー内局面に形成されためねじが被削歯車と噛み合
うようにホブ及び被削歯車を回転させることで歯切りが
行われる。
ホブの回転によってその刃部は凹面上を移動し、従って
プランジカットによって被削歯車の歯面ば歯すじ方向中
央部が脹らんだ形となる。
プランジカットによって被削歯車の歯面ば歯すじ方向中
央部が脹らんだ形となる。
く実 施 例〉
以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例にかかる内刃型ホブの平面図
、第2図は第1図の■−■断面図である。第1図及び第
2図に示すように、本発明による内刃型ホブ21は、輪
状のボデー22を有し、ボデー22の内周面にはねし山
の断面形状がラック形をした複数条のめねじ23が形成
され、めねし23にはそのねしすしを横断する方向に複
数の切刃溝24が設けられてねじすしに沿って複数の刃
部25が形成される。各刃部25の切刃FIJ24によ
って現わされた端面の外縁にはラック形の切れ刃26が
形成されると共に、刃部25の頂面27及び側面28に
は二番角(逃げ角)が与えられて切れ刃26の逃げ面が
形成されている。頂面27の逃げ面は刃付研削によって
各刃部25の刃付面29が回転方向後方に後退しても、
二番角が変わらないように凹面としである。
、第2図は第1図の■−■断面図である。第1図及び第
2図に示すように、本発明による内刃型ホブ21は、輪
状のボデー22を有し、ボデー22の内周面にはねし山
の断面形状がラック形をした複数条のめねじ23が形成
され、めねし23にはそのねしすしを横断する方向に複
数の切刃溝24が設けられてねじすしに沿って複数の刃
部25が形成される。各刃部25の切刃FIJ24によ
って現わされた端面の外縁にはラック形の切れ刃26が
形成されると共に、刃部25の頂面27及び側面28に
は二番角(逃げ角)が与えられて切れ刃26の逃げ面が
形成されている。頂面27の逃げ面は刃付研削によって
各刃部25の刃付面29が回転方向後方に後退しても、
二番角が変わらないように凹面としである。
第3図は被削歯車を切削している状態の正面図、第4図
はその断面図である。歯切りにおいては、第3図及び第
4図に示すように、本発明による内刃型ホブ21をホブ
盤におけるホブヘッド30により保持すると共に回転駆
動する一方、被削歯車Wをホブ盤の歯車保持部31に取
付けて内刃型ホブ21のめねじ23と噛み合うように回
転駆動し、歯切りを行う。この場合、内刃型ホブ21が
歯車保持部31と干渉しないように内刃型ホブ21を傾
斜させる必要があるが、平歯車を歯切りする場合には特
に内刃型ホブ21のめねじ23のねじれ角を大きくとり
、多口化することで必要な傾斜角が得られるようにする
。一方、はすば歯車を歯切りする場合は、内刃型ホブ2
1のめねじ23のねじれ角は比較的小さくても必要な傾
斜角を得ることができる。また、反対向きねじれの場合
は、ホブヘッド30を反対側に移動または旋回させれば
よい。
はその断面図である。歯切りにおいては、第3図及び第
4図に示すように、本発明による内刃型ホブ21をホブ
盤におけるホブヘッド30により保持すると共に回転駆
動する一方、被削歯車Wをホブ盤の歯車保持部31に取
付けて内刃型ホブ21のめねじ23と噛み合うように回
転駆動し、歯切りを行う。この場合、内刃型ホブ21が
歯車保持部31と干渉しないように内刃型ホブ21を傾
斜させる必要があるが、平歯車を歯切りする場合には特
に内刃型ホブ21のめねじ23のねじれ角を大きくとり
、多口化することで必要な傾斜角が得られるようにする
。一方、はすば歯車を歯切りする場合は、内刃型ホブ2
1のめねじ23のねじれ角は比較的小さくても必要な傾
斜角を得ることができる。また、反対向きねじれの場合
は、ホブヘッド30を反対側に移動または旋回させれば
よい。
このようにして本発明による内刃型ホブ21を用いてプ
ランジカットにより切削された歯車は、第5図に斜線で
示すように、歯部32の歯厚が歯すじ方向中央部で厚く
なり、従って特別な送り運動を与えなくともクラウニン
グを施した歯部を製作することが可能となる。
ランジカットにより切削された歯車は、第5図に斜線で
示すように、歯部32の歯厚が歯すじ方向中央部で厚く
なり、従って特別な送り運動を与えなくともクラウニン
グを施した歯部を製作することが可能となる。
尚、クラウン量の加減は、ホブヘッド30の傾斜角を変
える(内刃型ホブ21のねじれ角を変える)ことにより
行うことができる。
える(内刃型ホブ21のねじれ角を変える)ことにより
行うことができる。
〈発明の効果〉
以上、一実施例を挙げて詳細に説明したように本発明に
よれば、プランジカットが可能となり、ホブ切り時間を
大幅に短縮することができる。また、特別な送り運動を
することなく歯車の歯部に任意のクラウニングを施すこ
とができる。さらに、内周面に刃部が形成されているの
で、大径化、多刃数(多口)化が容易であり、それによ
り1mのホブの寿命増大による歯車量産におけるホブ交
換回数の削減を図れる。
よれば、プランジカットが可能となり、ホブ切り時間を
大幅に短縮することができる。また、特別な送り運動を
することなく歯車の歯部に任意のクラウニングを施すこ
とができる。さらに、内周面に刃部が形成されているの
で、大径化、多刃数(多口)化が容易であり、それによ
り1mのホブの寿命増大による歯車量産におけるホブ交
換回数の削減を図れる。
第1図は本発明の一実施例にかかる内刃型ホブの平面図
、第2図は第1図の■−■断面図、第3図は本発明の内
刃型ホブを用いて被削歯車を切削している状態の正面図
、第4図はその断面図、第5図は本発明の内刃型ホブを
用いて加工した歯車の歯部の斜視図、第6図は従来のホ
ブの概略図、第7図は従来のホブを用いて加工した歯車
の歯部の斜視図である。 図面中、 21は内刃型ホブ、 22はボデー、 23はめねじ、 24は切刃溝、 26は切れ刃、 27は頂面、 28は側面である。
、第2図は第1図の■−■断面図、第3図は本発明の内
刃型ホブを用いて被削歯車を切削している状態の正面図
、第4図はその断面図、第5図は本発明の内刃型ホブを
用いて加工した歯車の歯部の斜視図、第6図は従来のホ
ブの概略図、第7図は従来のホブを用いて加工した歯車
の歯部の斜視図である。 図面中、 21は内刃型ホブ、 22はボデー、 23はめねじ、 24は切刃溝、 26は切れ刃、 27は頂面、 28は側面である。
Claims (1)
- 輪状のボデーの内周面にねじ山断面がラック形のめねじ
が形成され、該めねじにはそのねじすじを横断する複数
の切刃溝が設けられてそこに現われた端面の外縁にラッ
ク形の切れ刃が形成されると共に該ねじ山の頂面及び側
面には該切れ刃の逃げ面が形成されたことを特徴とする
内刃型ホブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8817386A JPS62246417A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 内刃型ホブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8817386A JPS62246417A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 内刃型ホブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62246417A true JPS62246417A (ja) | 1987-10-27 |
Family
ID=13935518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8817386A Pending JPS62246417A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 内刃型ホブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62246417A (ja) |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP8817386A patent/JPS62246417A/ja active Pending
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