JPS62244861A

JPS62244861A - 製品群分離装置

Info

Publication number: JPS62244861A
Application number: JP1633887A
Authority: JP
Inventors: トレボー　バリー　ホイランド
Original assignee: Thurne Engineering Co Ltd
Current assignee: Thurne Engineering Co Ltd
Priority date: 1986-01-28
Filing date: 1987-01-28
Publication date: 1987-10-26
Also published as: GB8602024D0; EP0233008A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は連続的な製品の流れを製品群に分ける装置に
関する。従来、その処理はジャンプ・コンベアとして知
られているものにより行なわれていた。

ジャンプ・コンベアは、典型的なものとしてチーズ、食
肉、又は肉製品のような製品のスライスを作成するスラ
イス機械の下流に配置される。商業的なスライス機械は
、連続的に動作をして一定の速度でスライスを作成し、
その間に製品の金片をスライスしている。通常、ジャン
プ・コンベアはスライス機械の刃によりカットされたス
ライスが直接そのジャンプ・コンベア上に落下するよう
に配置される。一つの群を形成するための多数のスライ
スがジャンプ・コンベア上に落丁し、次いでジャンプ・
コンベアを加速して製品から連続してスライスを２枚切
出す間に存在する時間でスライス群を移動させる。スラ
イスを受取り、各群を形成する間にジャンプ・コンベア
を静止させて真直な積重ねを形成させることもできる。

逆に、スライスを受取って各群を形成する間に、ジャン
プ・コンベアを低速度で移動させ、積重ねたスライス群
を形成することもできる。

実際において、スライスの最高速度を決定するときの制
限要素には通常、ジャンプ・コンベアがある。その理由
の一部は、当然コンベア・バンドとその駆動装置のエナ
ーシャにあるが、より重要な問題はジャンプ・コンベア
が加速するときに、スライス群がジャンプ・コンベア上
で滑ることにある。高速度動作のために高加速度が要求
されるに従い、この問題は大きくなる。現存のジャンプ
・コンベアにより、達成可能なスライスの最高速度はス
ライスが進行中の製品に少なくともある程度依存する。

５００スライス／分に達する速度である製品をスライス
することができるが、より一般的なものとして最高速度
はほぼ２５０スライス／分である。これに対し、スライ
ス機械は少なくとも１２０ロスライス／分の「４能最高
速度を有するので、このような速度で動作可能な製品群
分離装置を得ることが好ましい。

スライス機械用の他の製品分離装置に間する特定的な提
案が米国特許第３９６５７８３号及び第２８１２７９２
号に開示されている。米国特許第３９６５７Ｊ１：３号
は、スライス機械によりカットされた製品のスライスの
流れをリボン・コンベアにより１方向に導く装置を開示
している。リボン・コンベアのリボン間に、前記の１方
向と交差する方向に製品を移動させるローラ・コンベア
の複数のローラが挿入される。

ローラ・コンベアは上−ド方向に移動してリボン・コン
ベアから製品を持、Ｆげ、かつ下流の出力コンベアに対
して横向に移動０丁能である。米国特許第２８１２７９
２号はスライス機械によりカットされたスライスが−・
組のスパイク付きのレール上に落トする装置を開示して
いる。スパイク付きのレール間にカンチレバー付きの多
要素コンベアのエンド・ローラが挿入され、かつ上下に
移動可能である。

エンド・ローラのＬ方向の移動により、スパイク付きの
レールからスライスを持トげて、多要素コンベアの萌方
向の移動により製品を搬送させる。

このスライス処理を中断させることにより、カンチレバ
ー付の多要素コンベアが製品を持トげて搬送するのに１
−分な時間を得ている。このような装置は製品のスライ
スを損なうことなく、高速度で動作することができない
。

この発明によると、製品群分離装置は個々の製品を受取
るための製品支持と、前記製品支持に挿入された多要素
コンベアと、而記製品と首記多要素コンベアとの間に少
なくとも３ｇの反動力を導入するのに１−分な速度によ
り＋１ｆｆ記多要素コンベアを１−：＃向に移動させる
機能を有し、前記多要素コンベアをヒトに移動させる駆
動機構とを備え、更に使用において而記多要素コンベア
が前記製品支持の下の搬送面により連続的に移動し、そ
の間に前記製品支持は個々の製品を受取って１つの群な
形成し、次いで首記駆動機構の作動により前記多要素コ
ンヘアは！−力方向移動して製品群と１１合し、前記要
素コンベアと製品との間に少なくとも３ｇの反動力を導
入して首記製品と前記多要素コンベアとの間に、はぼ滑
りのない接触を得ると共に、前記多要素コンベアがＯ「
記製品支持から首記製品を搬送し、次いで首記駆動機構
が首記多要素コンベアをド降させて前記製品支持が次の
製品を受取ることができるように配置する。

製品は作業ステーションから直接、製品群分離装置に供
給されてもよく、又は−ト流の多要素コンベアを介して
供給されてもよい。製品群分離装置は、製品のスライス
を処理するように構成されるのが好ましく、この場合の
製品群分離装置はスライス機械からすぐＦ流に配置され
、前記スライス機械によりカットされたスライスが直接
、前記製品支持上に落下する。

前記製品支持は多数の平行なレールを備えると共に、前
記レールがそれらの間に挿入された首記多要素コンベア
の多要素により空間的に固定される。

この場合に製品のスライスは固定されたレール上で積重
ねに形成された後、前記多要素コンベアにより搬送され
る。これに代るものでは、製品支持も多要素コンベアを
備える。この場合に、前記多要素コンベアはその要素に
上下に移動可能な他の多要素コンベアの要素が挿入され
る。前記多要素コンベアは、上ドに移動可能な前記多要
素コンベアと同一の方向だが、低速度で走行して屋根板
状にＭ４重ねたスライス群を形成することが可能である
。これに代るものとして、前記多要素コンベアは逆方向
に走行して積重ねのスライス間で更に良好な整合を得る
ことができる。スライス機械によりスライスがカットさ
れるに際に、これらには移動の垂直及び水平成分が生じ
る。積重ねが高くなり、距離が増加するに従い、スライ
ス処理後のスライスの移動距離が減少□するが、これは
スライスが水平方向にずれることを意味する。スライス
機械に向って積重ねを形成する際にこれを移動させて水
平方向の置換を補償することにより、互いによく整合さ
れた縦方向のスライスの積重ねを−得ることができる。

前記多要素コンベアは、前記製品支持に並行して配置さ
れると共に、上下に移動してもその向きを一定に保持す
るように配置されるのが好ましい。これによって、前記
多要素コンベアの多要素と、製品の全底部に亙って前記
多要素コンベアと製品との間に発生する反動力を分散す
る製品の下面とが同時に接触するのが確保される。前記
多要素コンベアは、他方に相対して自由に回転するアイ
ドラー・ブリーを備えるのが好ましい。これによって、
アイドラー・プリー上に食肉又は他の製品が積重なって
前記多要素コンベアの要素における張力が極端に変動す
るのを防止している。

ｌ又は複数の前記多要素コンベアは、リボン、円形断面
のベルト、又はチェーンにより形成されてもよい。前記
多要素コンベアは、突起したスパイクを有し、上下方向
に移動可能な可動コンベアの個別的な要素を形成するこ
とも可能であり、このスパイクは製品群と前記多要素コ
ンベアとの間で相対的に移動するのを防止するのにも役
立つ。

この発明の構成により、上下方向にｉｉ）動の前記多要
素コンベアの要素は、製品支持トの製品のＦ面との噛合
時にｔ−、Ｆ方向のいずれにも移動する。

首記多要素コンベアの要素と製品群のＦ面との間の衝撃
により、少なくとも３ｇ、しばしば３０ｇに達する反動
力が得られる。これが両者間の１ｊＩ擦を増加させ、相
対的な滑りが発生するのを防止する。

前記多要素コンベアの搬送面にスパイクが備えられてい
るときは、当然、このような効果は更に強められる。＋
ｉｒｆ記製品がスライス群であるときは、前記多要素コ
ンベアの要素と前記スライス群の下面との間の？＃雫も
前記スライス群を強固にするので、スライス群が加速さ
れたときに隣接のスライスが！／、いに滑りにるのを防
！トするのに役立つ。この発明による構成を用いること
により、従来のジャンプ・コンベアに比較して隣接する
製品群間の分離を３以トの係数で改みすることができる
ことが解った。前記多要素コンベアの要素が搬送方向に
連続的に移動するので、そのエナーシャ及びその駆動機
構のエナーシャは製品群の加速度に影響を与えることは
ない。製品群と前記多要素コンベアとの間の滑りを七分
になくす速度で上方に前記多要素コンベアを駆動する結
果、下流動作に移行する如何なる時点でも製品群の正確
な位置を確保することが可能である。これは、その動作
に寄与し、付加的なセンサ及び位置決め手段の必要性を
なくすものである。

以下、この発明による装置の例を図を参照して説明する
。

第１の実施例において、製品のスライス１は空間に固定
されている多数の平行なバーにより形成されたプラット
フォーム２上のスライス機械（図示なし）の出力から収
集される。高速度の多要素コンベアの一部をなすベルト
３は隣接する固定レール、即ちプラットフォーム２間の
空間に配置され、上下方向に移動可能である。多要素コ
ンベアのベルト３は、典型的なものとして１００ｍ／分
の速度で連続的に駆動され、通常は第１図Ａに示すよう
にプラットフォーム２の表面下に配置される。

必要数のスライス１がプラットフォーム２により収集さ
れると、ベルト３が持Ｆげられ、固定されたプラットフ
ォーム２のＩｎ部位置に移動する。ベルト３はスライス
１の積重ねのＦ面に噛合し、これらを搬送する。

ベルト３が急速に持上げられると、これがスライス１の
ｈ１川ねのＦ面とベルト３の搬送面との間の反動力を実
質的に増加させ、ベルト３が両者間に存在するＪ’！控
を増加させるので、スライスｌのＩ／ｇｆｆｌＴｆねと
ベルト３との間に発生する滑りをほぼ防＋１する。この
例として、ベルト３が２５ｍ５の間に９１ＩＩＩ１１の
距離だけ持ヒげられるものとする。ベルト３が和尚方向
へ−・定に加速されるとすると、これらの加速を以ドの
ように導出することができる。

９−１／２ａ（０，０２５）’、従ってａ＝２８，８０
０ｍａ／ｓ−２，９４ｇ従って、スライスの積重ねの底
部における概略的な影響は４．６　ｍｓで３ｍｍの垂直
距離を移動する積用ねの底部として考えることができる
。このため、積重ねの底部が対象である加速度Ａは次式
により′ｊえらる。

従って、スライスの積！［ねの底部とベルト３との間の
反動力は、概略計算によりベルトとスライスの梢ｉ１ｊ
ねの底部との間に発生ずる衝撃の３０倍程度に増加され
、これらの間に存在する滑りに対する抵抗を大きく増加
させる。食肉のスライスが：ｌＯｇのように高加速され
るときは、これが損傷原因となるのは明らかである。し
かし、通常、ベル　１ト３、即ち衝撃を許容し得る範囲
に減少させる多要素コンベアを形成するリボンには固イ
ｆの弾性があり、同時にベルトとスライスの積重ねとの
間に存在する摩捺を実質的にまだ増加させている。この
発明の構成によって、スライス機械を１２００スライス
／分の速度で動作させ、かつ顕著なパック分離により１
４０積東ね７分の速度で積重ねを形成することがｉｉ（
能なことが解った。

第２図はこの発明の他の実施例を示す。この実施例では
、刃６を含むスライス機械５によりカットされた食肉の
スライスがローラ４５及び４６１を走行する−・連の傾
斜ベルト４７により形成されたベルト・コンベアトに落
ドする。ローラ４５は通常のステッピング・モータ（図
示なし）により駆動されており、このステッピング・モ
ータは傾斜ベルト１７を所要速度で第２図に示すように
左右へ駆動させることができる。ローラ４５＆び４６の
軸は空間的に固定されている。傾斜ベルト４７は典型的
なものとして第２図に示すように右に向って走行し、屋
根板状に積重ねたスライスを形成する。傾斜ベルト４７
は静止してスライスのｈａｍねを形成したり、左へ更に
ゆっくりと移動してほぼ完全に整合した積！ｒねを形成
することができる。

リボン７３＆び駆動ドラム５Ｂを含むリボン・コンベア
は縁７０、アイドラー・ローラ６７及びテンション・ロ
ーラ６８Ｆを走行する。リボン７３は傾斜ベルト４７が
挿入されている。リボン・コンベアの全体は、可動キャ
リッジ９０上を爪直方向に１可動に取付けられており、
可動キャリッジ９０は１２１ｍｍのストローク及び６２
ｍｍの直径を有する空気圧シリンダ旧により１゛ド方向
に駆動されている。独−’ｔｌしたアイドラー・ローラ
６７は全てシャフト６８ａヒに回転Ｉ＋■能に軸支され
、シャフト６８ａもエンド・ベアリング（図示なし）に
より自由に回転する。アイドラー・ローラ６７のうちの
一つを、回転を確保するようにシャフトへキーにより取
付けてもよい。

ベルト１０により形成された搬送コンベア、駆動ローラ
１２）アイドラー及びテンション・ローラ１６、史にア
イドラー・ローラ１７は、リボン・コンベアと同一・の
速度で連続的に動作する。リボン・コンベアがその最Ｆ
位置にあるときは、ベルト！０の上面がリボン７３の上
面にあり、またリボン・コンベアがその最ト位置にある
ときは、リボン７３の１−面のドにある。

使用においては、スライス群は傾斜ベルト４７Ｆに積Ｉ
′ｒねられ、スライスの正しい数が積重ねられると、空
気圧シリンダ９１は動作によりリボン・コンベアを急速
に持Ｆげる。実際には、空気圧シリンダ９１は９ｍａｒ
の距離によりリボン・コンベアを移動するように構成さ
れており、この動作を２５ｎｓの時間内に完ｒする。リ
ボン７３は第１の実施例と同様の形式でスライス群の下
面に噛合し、第２図に示すように右へ積重ねを速やかに
移動させる。再び、空気圧シリンダ旧はリボン・コンベ
アを下降させる動作をし、これによってスライス群を搬
送コンベアのベルトＩＯ上に置き、次のスライスが傾斜
ベルト４７１に落下できるようにさせる。搬送コンベア
の下流端でアイドラー・ローラ１７はピボット・アーム
１８に接続され、とポット・アーム！８は約２５°回動
してスライス群を２つの異なる方向に供給することがで
きる。

搬送コンベアは可変速度のものとして、製品群を受取っ
た後に減速するものでもよい。リボン・コンベアは、製
品群と噛合するときは面速度で動作して可能な限り急速
にその製品群を引離すことが好ましいが、減速してから
製品を搬送コンベアに転送してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図Ａ、Ｂ、及びＣは第１の実施例における静止プラ
ットフォームからスライスの積重ねを持トげる多要素コ
ンベアを示す部分的な断面図、第２図は第２の実施例に
よる断面拡大図である。５・−スライス機械、６・・・刃、４７−・・傾斜ベルト、　７３−・・リボン、９１−・
・空気圧シリンダ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）独立した製品を受取るための製品支持（４７）と
、前記製品支持（４７）を間に挿入した多要素コンベア
（７３）と、前記多要素コンベアを上下に移動させる駆
動機構（９１）とを備えると共に、使用において前記多
要素コンベアが前記製品支持の下のその搬送面により連
続的に移動する間に、前記製品支持が個別の製品を受取
って一つの群を形成し、次いで前記駆動機構の作動によ
って前記多要素コンベアが上方向に移動して製品群と噛
合し、前記製品支持から前記製品群を搬送し、続いて前
記駆動機構が前記多要素コンベアを下降させて前記製品
支持が次の製品を受取るようにした製品群分離装置にお
いて、前記駆動機構（９１）は前記製品と前記多要素コ
ンベア（７３）との間に滑りをほぼ発生させないように
十分な速度により前記多要素コンベア（７３）を上方向
に移動させて前記製品と前記多要素コンベア（７３）と
の間に少なくとも３ｇの反動力を導入させる機能を有す
ることを特徴とする製品群分離装置。
（２）特許請求の範囲第１項記載の製品群分離装置にお
いて、前記製品群分離装置はスライス機械（５、６）に
よりカットされたスライスが前記製品支持（４７）に直
接落下するように、前記スライス機械（５、６）のすぐ
下流に配置され、製品のスライスを取扱うように配列さ
れていることを特徴とする製品群分離装置。
（３）特許請求の範囲第１項又は第２項記載の製品群分
離装置において、前記製品支持（４７）は一つの多要素
コンベアを有し、前記多要素コンベアの各要素は上下方
向に移動可能な多要素コンベア（７３）の要素を挿入し
ていることを特徴とする製品群分離装置。
（４）特許請求の範囲第３項記載の製品群分離装置にお
いて、特許請求の範囲第２項記載に従属するときは、前
記多要素コンベア（７３）は他の多要素コンベア（７３
）と同一の方向に走行し、かつスライスを積重ねた群を
形成し、かつ低速度で走行するように構成されたことを
特徴とする製品群分離装置。
（５）特許請求の範囲第３項記載の製品群分離装置にお
いて、特許請求の範囲第２項記載に従属するときは、前
記多要素コンベア（７３）は他の多要素コンベア（７３
）と逆方向に走行するように構成されたことを特徴とす
る製品群分離装置。
（６）特許請求の範囲前記いずれか一つの項記載の製品
群分離装置において、前記多要素コンベア（７３）は前
記製品支持（４７）と平行であり、かつその上下の移動
時にその傾斜を一定に保持するように構成されているこ
とを特徴とする製品群分離装置。
（７）特許請求の範囲前記いずれか一つの項記載の製品
群分離装置において、上下方向に移動可能な前記多要素
コンベア（７３）の各要素は突起スパイクにより形成さ
れ、前記突起スパイクは使用時に前記製品と前記多要素
コンベア（７３）との間に発生した反動力により前記製
品へ駆動されることを特徴とする製品群分離装置。
（８）特許請求の範囲前記いずれか一つの項記載の製品
群分離装置において、前記多要素コンベア（７３）は相
互に自由に回転する独立した複数のアイドラ・プーリ（
６７）を備えていることを特徴とする製品群分離装置。