JPS62244088A - 暗号装置 - Google Patents

暗号装置

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JPS62244088A
JPS62244088A JP61088538A JP8853886A JPS62244088A JP S62244088 A JPS62244088 A JP S62244088A JP 61088538 A JP61088538 A JP 61088538A JP 8853886 A JP8853886 A JP 8853886A JP S62244088 A JPS62244088 A JP S62244088A
Authority
JP
Japan
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key
sequence
encryption
ciphertext
decoder
Prior art date
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Pending
Application number
JP61088538A
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English (en)
Inventor
誠 館林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62244088A publication Critical patent/JPS62244088A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は機密の情報を第3者に知られることなく安全に
通信したり記憶媒体に記憶したシすることを可能とする
暗号装置に関する。以下の説明では暗号装置のうちメツ
セージの暗号化を行うものを暗号部、暗号文を元のメツ
セージに復号化するものを復号部と称する。
従来の技術 近年、通信およびファイルの機密性を確保するために暗
号装置が広く用いられている。通信の場合を例にとって
説明すると、送信者と受信者は予め秘密の鍵Kを共通に
持っておき、通信者は暗号部によっであるメツセージを
暗号鍵にで暗号化した系列を通信路に送出し、受信者は
復号部によってこの暗号文を復号鍵にで復号して元のメ
ツセージを再現するというものである。
この暗号化および復号化アルゴリズムは公開されてはい
るが、秘密の鍵を知らない第3者が暗号文からメツセー
ジを再現するためには鍵の忍苦的な探索が必須であるよ
うに考案されているのが通常である。例えば「Da t
 a Encryption S tandard’ 
National Bureau of 5tanda
rds、WashivQton。
DC,FIPS  Publication 46(J
aunuary 1977)Jに示されている米国デー
タ暗号規約であるDES暗号では入力メツセージと暗号
文はそれぞれ64ピツトの2元系列であり、鍵は66ビ
ツトの2元系列である。すなわち鍵の総数は256にも
のぼるため現在のところその安全性は高く評価されてい
る。
しかしながら、現在の計算機の発展は目覚ましく前述の
鍵総数であっても鍵が見破られる危険性がないとはいえ
ない。よシ安全な暗号装置を実現するための最も簡単な
方法はより長い鍵長さを持つ暗号器または復号器を設計
することである。しかしこのことは暗号器または復号器
が著しく複雑になるという欠点を持っている。また暗号
器または復号器としてすでにLSIによって実現されて
いるものが利用できなくなるという欠点を有している。
そこで鍵の長さは従来と同じである暗号器または復号器
を複数用いて実質的な鍵の総数を増大させるという考案
がなされている。この種の暗号装置として先ず考案され
たのは暗号器を2重化したものである。すなわち入力情
報をまず第1の暗号器で鍵に1によって暗号化しその後
例第2の暗号器によって鍵に2によって暗号化するもの
である。こうすることによって鍵の実質的な長さを鍵に
1の長さくK2の長さ)の2倍となることを期待したも
のである。ところが大量の計算機メモリを用いた解読法
によればこの種の暗号装置の実質的な鍵の長さは元の鍵
の長さかられずかに増加するだけであることが示される
。この解読法をmeet  in the m1ddl
e attackといい、Communication
 of ACM紙、24巻第7号の「on the 5
ecurity of multiple encry
ptionJ(マークル アンド ヘルマン著)に示さ
れてrる。
そこで暗号器または復号器を3つ用いた暗号装置で鍵の
実質的な長さかもとの鍵の2倍になるような方法が考案
されている。第2図はIEEESpecturm紙16
巻7号「Hellman presentsno 5h
ortcut  5olutions  to the
 DESJ(タッチマン著)に示されているこの種の暗
号装置のブロック図である。同図(a)は暗号部を、Φ
)は復号部を示すものである。同図(a)で1は第1の
暗号器、2は第1の復号器、3は第2の暗号器で、第1
の暗号器1と第2の暗号器3は暗号鍵に1を、第1の復
号器2は復号鍵に2を持つものである。一方、同図中)
で4は復号鍵かに1である第2の復号器、5は暗号鍵か
に2である第3の暗号器、6は復号鍵かに1である第3
の復号器である。
この暗号部の入力のメツセージは第1の暗号器1におい
て第1の鍵に1によって暗号化され、ついで第1の復号
器2において第2の鍵に2によって復号され、次いで第
2の暗号器3において第1の鍵に1によって暗号化され
て通信路に送出される。一方、通信路から送出された暗
号文は復号部の第2の復号器4において第1の鍵によっ
て復号され、その結果は第3の暗号器5において第2の
鍵によって暗号化され、その結果は第3の復号器6にお
いて第1の鍵に1によって復号されて元のメツセージが
復号されるのである。
この構成によれば秘密の鍵に1とに2を知らない解読者
が暗号部出力の暗号文から入力メツセージを再現するた
めには、鍵に1とに2の取シ得る数をそれぞれMとした
ときに、M2回の鍵の忍苦的探索が必要となる。前記の
DES暗号の場合にはMは256であるのでM2は21
12となる。すなわち、鍵の長さが実質的に2倍になる
ので、安全性は飛躍的に増大するのである。
発明が解決しようとする問題点 ゛ しかしながら、上記のような構成では実質的な鍵の
長さを2倍にするために暗号部において2つの暗号器と
1つの復号器を用い・ている。従って暗号器と復号器を
LSIによって実現する場合を想定してもその装置化が
大規模なものとならざるを得す、経済的に高価となる欠
点を有するものであった。本発明はかかる点に鑑み、簡
単な構成によって実質的な鍵の長さを2倍にするような
暗号装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の暗号装置は、暗号部と復号部とからなシ、暗号
部は、N個の入力情報系列を受け取シ、それぞれの入力
情報系列に対して、第1番目の入力情報系列S、につい
てはiとは異なる第1番目の鍵と上記系列Siとの第1
の可逆的論理演算を行なう第1の演算器、この結果を第
1番目の鍵によって暗号化する第1番目の暗号器、上記
第1番目の暗号器の出力と前記iとは異なる第に番目の
鍵との第2の可逆的論理演算を行ないその結果を第1番
目の暗号文系列として出力する第2の演算器を備えたも
のあり、復号部は、N個の暗号文系列を受け取シ、それ
ぞれの暗号文系列に対して、第1番目の暗号文系列Ci
については、前記第に番目の鍵と前記暗号文系列Ciと
の前記第2の可逆的論理演算の逆演算を行なう第2の逆
演算器、この結果を第1番目の鍵によって復号する第1
番目の復号器、上記第1番目の復号器の出力と前記j番
目の鍵との前記第1の可逆的論理演算の逆演算を行ない
その結果を第1番目の復号文系列とする第1の逆演算器
を備えたものである。
作  用 本発明は暗号部においてN個の入力情報系列の各々を暗
号化する暗号器の入力端および出力端にその暗号鍵以外
の暗号鍵が論理的演算される。復号部においてN個の暗
号文系列を復号化する各々の復号器の入力端および出力
端にその復号鍵以外の復号鍵が前記論理的演算の逆演算
がなされる。
正しい復号鍵を知っている正当な受信者は前記論理演算
の可逆性のために容易に復号が可能であム一方、復号鍵
を知らない解読者が鍵の恩情的探索を行なうためには少
なくとも2つの鍵の全ての組合せを調べる必要があるた
めに恩情的探索の回数は6鍵の恩情的探索回数の少なく
とも2乗のオーダーになる。すなわち実質的な鍵の長さ
が元の長さの少なくとも2倍になるのである。
実施例 第1図は本発明の一実施例における暗号装置のブロック
図を示すものである。本実施例においては系列数Nを2
としている。また各系列および鍵は2元系列であるとす
る。さらに可逆的な論理演算としては2元系列のビット
毎の排他的論理和を用いている。第1図において(a)
は暗号部を、(b)は復号部を示すものである。同図(
a)において1oは2nビツトの入力情報をnビットず
つの2つの系列x1とx2とに分配するデータ分配器、
11は暗号鍵に1を持つ第1の暗号器、12は暗号鍵に
2を持つ第2の暗号器、13〜16はnビットの系列の
各要素毎の排他的論理和を演算する排他的論理和演算器
、17は2つのnビットの系列を1つの2nビツトの系
列に集合させるデータ集合器である。一方、同図Φ)に
おいて18は2nビツトの入力情報をnビットずつの2
つの系列Y1′とY2’とに分配するデータ分配器、1
9は復号鍵に1’を□持つ第1の復号器、20は復号鍵
に2’を持つ第2の復号器、21〜24はnビットの系
列の各要素毎の排他的論理和を演算する排他的論理和演
算器、25は2つのnビットの系列を1つの2nビツト
の系列に集合させるデータ集合器である。
以上の構成により本実施例によれば、暗号部において2
nビツトの入力情報はデータ分配器1゜によって2つの
nビットの系列x1とx2とに分配される。そして排他
的論理和演算器13においてxlとに2との排他的論理
和がとられ、これが第1の暗号器で暗号鍵に1によって
暗号化される。
そして排他的論理和演算器14においてこの結果とに2
との排他的論理和が計算されてYlとなる。
一方、排他的論理和演算器15においてx2とに1との
排他的論理和がとられ、これが第2の暗号器で暗号鍵に
2によって暗号化される。そして排他的論理和演算器1
6においてこの結果とに1との排他的論理和が計算され
てY2となる。そしてデータ集合器17はYlとY2か
ら長さ2nの出力系列2を作成し、これを通信路に送出
するのである。一方、復号部においては2nビツトの入
力情報(暗号文)はデータ分配器18によって2つのn
ピットの系列Y1′とY2’とに分配される。そして排
他的論理和演算器21においてYllとに2との排他的
論理和がとられ、これが第1の復号器で復号鍵に1′に
よって復号化される。そして排他的論理和演算器22に
おいてこの結果とに2との排他的論理和が計算されてx
1′となる。一方、排他的論理和演算器23においてY
2’とに1との排他的論理和がとられ、これが第2の復
号器で復号鍵に2’によって復号化される。そして排他
的論理和演算器24においてこの結果とに1との排他的
論理和が計算されてX2’となる。そしてデータ集合器
26はx1′とX2’とから長さ2nの出力系列X′を
作成するのである。ここで復号器の鍵に1′と島′が暗
号部の鍵に1とに2にそれぞれ等しければ出力系列X′
は暗号部の入力情報Xと完全に一致し、それ以外の場合
にはX′はXとは完全に異なるものとなるので通信の機
密が確保される。
次に本実施例の暗号装置の安全性について説明する。鍵
に1とに2を持たない者(以下、解読者という)が入力
情報Xと本実施例の暗号装置で暗号化された暗号文Zと
の何細組かの対を入手したものとし、これらから鍵に1
とに2を推定するのに必要な演算回数を算出する。ここ
でデータ分配器1oとデータ集合器17の構造は解読者
は知っているものと仮定すると、上記演算回数は細組か
の(xl、Yl)および(K2.Y2)の組からに1お
よびに2を推定するのに要する演算回数と等しくなる。
ここで演算回数としては暗号化または復号化の回数を考
えるものとする。
解読者は次の2つの方法で解読を試みることが可能であ
る。すなわち、第1の方法は暗号部を繰り返し用いるこ
とによシ解読を試みる方法である。
つまシ、解読者は鍵に2をある値と仮定し、ある入力x
1との排他的論理和を取シ、さらに第1の暗号器11の
鍵に1をある値と仮定して暗号化を行ない、さらに前述
の仮定の鍵に2との排他的論理和を取ったものとYlを
比較する方法である。
第2の方法は復号部を繰り返し用いることによシ解読を
試みる方法である。つまシ、解読者はおる暗号文Y1に
対して鍵に2’をある値と仮定し、暗号文Y1との排他
的論理和を取シ、さらに第1の復号器11の鍵に1′を
ある値と仮定して復号化を行ない、さらに前述の仮定の
鍵に2’との排他的論理和を取ったものとYlを比較す
る方法である。
上記のいずれの方法においても解読者は2つの鍵の対(
K1.に2)について仮定を立てて暗号または復号を行
なう必要がある。すなわち、Mを6鍵の総数としたとき
演算回数はM のオーダーとなる。従って実質的な鍵の
長さは元の長さの2倍となる。
なお、本実施例では分配系列数Nは2として説明したが
Nをこれよシ大きな数とすれば解読に要する演算回数は
さらに増加する。また本実施例では可逆的な論理演算を
2元系列の排他的論理和としたが、これに限定されるも
のではなく、例えば、各系列および鍵をG F(2”)
の要素と考え、可逆的な論理演算としてはGF(2”)
の2つの非零要素同士の乗算を、その逆演算としては非
零要素同士の除算を考えることも可能である。
発明の効果 以上に述べたように本発明の暗号装置は入力情報をN個
の系列に分割し、各系列に対して少なくとも2つの鍵が
暗号器入力の撹乱、暗号器の鍵、および暗号器出力の撹
乱のために用いられるように構成したため、従来と同じ
長さの鍵を持つ暗号器を用いながら実質的な鍵の長さを
2倍にすることができ、その実用的価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の暗号装置のブロック図、第
2図は従来の暗号装置の一例を示すブロック図である。 10.18・・・・・・データ分配器、17 、25・
・・・・・データ集合器、11・・・・・・第1の暗号
器、12・・・・・・第2の暗号器、19・・・・・・
第1の復号器、20・・・・・・第2の復号器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (cI−) (b) 第2図 (久) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 暗号部と復号部とからなり、暗号部は、N個の入力情報
    系列を受け取り、それぞれの入力情報系列に対して、第
    i番目の入力情報系列S_iについてはiとは異なる第
    1番目の鍵と上記系列S_iとの第1の可逆的論理演算
    を行なう第1の演算器、この結果を第i番目の鍵によっ
    て暗号化する第i番目の暗号器、上記第i番目の暗号器
    の出力と前記iとは異なる第k番目の鍵との第2の可逆
    的論理演算を行ないその結果を第i番目の暗号文系列と
    して出力する第2の演算器を備えたものであり、復号部
    は、N個の暗号文系列を受け取り、それぞれの暗号文系
    列に対して、第i番目の暗号文系列C_iについては、
    前記第k番目の鍵と前記暗号文系列C_iとの前記第2
    の可逆的論理演算の逆演算を行なう第2の逆演算器、こ
    の結果を第i番目の鍵によって復号する第i番目の復号
    器、上記第i番目の復号器の出力と前記j番目の鍵との
    前記第1の可逆的論理演算の逆演算の逆演算を行ないそ
    の結果を第i番目の復号文系列とする第1の逆演算器を
    備えたものであることを特徴とする暗号装置。
JP61088538A 1986-04-17 1986-04-17 暗号装置 Pending JPS62244088A (ja)

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JP61088538A JPS62244088A (ja) 1986-04-17 1986-04-17 暗号装置

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JPS62244088A true JPS62244088A (ja) 1987-10-24

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JP61088538A Pending JPS62244088A (ja) 1986-04-17 1986-04-17 暗号装置

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