JPS6224350A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPS6224350A
JPS6224350A JP60162104A JP16210485A JPS6224350A JP S6224350 A JPS6224350 A JP S6224350A JP 60162104 A JP60162104 A JP 60162104A JP 16210485 A JP16210485 A JP 16210485A JP S6224350 A JPS6224350 A JP S6224350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
electronic circuit
conductive film
conductive
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP60162104A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Shinohara
勇人 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60162104A priority Critical patent/JPS6224350A/ja
Publication of JPS6224350A publication Critical patent/JPS6224350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子機器、特に装置操作部を含む装置表面を樹
脂シート材により覆って成る電子機器に関するものであ
る。
[従来の技術] 近年の電子式卓上計算機(以下電卓という)、液晶時計
、その他の電子機器の小型軽量化には目ざましいものが
ある。
機器の小型軽量化にともなう、携帯性の向上により、こ
れらの装置はあらゆる場所に持ち出されるようになり、
種々の環境条件の下で使用されるようになってきた。し
たがって装置の熱、湿度、外力などに対する耐環境性が
高度でなければならないのはもちろんだが、静電気放電
に対する十分な耐性が要求される。
[発明が解決しようとする問題点] 従来装置では以下に示すような構造により静電シールド
を行なっていた。
第5図は従来のカード電卓の外観を示す斜視図で、図に
おいて符号1は置数データや演算結果を表示するための
液晶表示器である。また、液晶表示器lの側方には内部
に収納された電子回路の電源となる太陽電池2が配置さ
れている。Ia器の表面全体はポリエステルなどの表面
シート4に覆われている。表面シート4は外装部材であ
るとともにキー人力面を形成するもので、図示のような
数値、演算のキーシンボルを印刷されている。
太陽電池2、表示器1の部分は光透過性を要するので、
印刷が施されていない。表面シート4はABS樹脂など
から成るフレーム3に接着などの方法で固定される。
第6図は第5図に示す電卓の電子回路を示している。符
号lは前記の液晶表示器lで、1チツプのLSI20に
より制御される。LSI20によりキーボード40の入
力に従い演算を行ない、演算結果あるいは入力結果を液
晶表示器lに表示させる1、太陽電池2により発生され
た電圧は、LSI20に電源電圧として与えられる。こ
こで、コンデンサCI  * C2は液晶表示器を駆動
するための倍電圧回路を構成する。また、コンデンサC
3は電源のデカップリング用のコンデンサ。
ダイオード21はパイロットランプとして用いられる発
光ダイオードである。太陽電池2のプラス側は回路の接
地電位GNDに接続されている。
第5図のA−A線に沿った断面図を第7図(A)に示す
、前記の電子回路はプリント基板6に実装されており、
プリント基板6は合成樹脂製のフレーム3の凹部内に納
められている。フレーム3の上下はステンレス等の金属
から成る補強板5.7で覆われており、さらにこれらの
表面にポリエステルシートなどから成る表面シート4,
8を接着して、電卓が構成されている。
第7図(A)の上側の補強板5は第8図に示すように構
成されていた。電卓の前方の部分には太陽電池2及び液
晶表示器1を装置表面に臨ませるために角穴12,13
が設けられている。また、手前側の複数の丸穴は前記の
キーボード4のキー配列に応じて段壁られたキー穴11
である。キー穴11の側方には材質を切り欠き、曲げ加
工により形成された舌片9.lOが設けられており、こ
れらをそれぞれ第7図(A)のように下側の補強板7と
プリント基板6の接地電位のパターンに接触させて、上
下の補強板5.7を接地していた。
すなわち、第7図(B)のように上下の補強板5.7は
電子回路の接地電位GNDに接続され、静電シールド機
能を果すようにしている。
ところが、上側の補強板5は第8図のように、液晶表示
器、太陽電池及びキーボードのキーに対応する部分は切
り欠かれていたので、これらの部分に対する静電気放電
に影響され易かった。
[問題点を解決するための手段] 以との問題を解決するために、本発明においては装置操
作部を含む装置表面を樹脂シート材により覆って成る電
子機器において、前記シート材の裏面に導電性膜を形成
し、この導電性膜と装置内部の電子回路の接地電位を導
電性接着剤を・用いて接続する構造を採用した。
[作 用] 第1図において、装置の上面を覆う表面シート4′の表
面にはキー人力用のキーシンボルが印刷されており、操
作時に直接押下される0表面シート4′の裏面には光透
過性を有する酸化インジウム、錫等を蒸着した導電性膜
4aが設けられており、この導電性膜4aは導電性接着
剤14を介して上側の金属製の補強板5と接着されてい
る。
従って表面シート4′の裏側の導電性ll!4 aは°
、第4図に示すように導電性接着剤14、及び補強板5
を介して装置内部の電子回路の接地電位に接続される。
以上のような構成によれば、操作者が接触しうる装置の
上面が全て静電シールドされることになるので、操作者
の指等から内部の電子回路、あるいは表示器、太陽電池
等に静電気放電による影響が及ぶのを防止することがで
きる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。但し、他の実施例においては、第5   ′図に示
した従来の電卓と同様な構成を有する電卓を例示する。
前記従来例と同−又は相当する部材には同一の符号を付
しその詳細な説明は省略す   ゛る。
第1図は本発明を採用した電卓の断面を示して   □
いる。電卓は前記の第5図と略同様の構成を有し、第1
図は第5図のA−A線に沿った断面図(従来例の第7図
(A))に対応するものである。第1図で第7図(A)
と異なっている部分は、下面に酸化インジウム、錫等を
蒸着することにより形成した導電性薄膜を有する表面シ
ート4′が装置の上面(操作面)を覆っている点である
。この導電性薄膜は光透過性を有し、外部の太陽電池2
が上側の補強板5の角穴を介して外光を受けることがで
きるようになっている。
表面シート4′下面の導電性膜4aは導電性接着剤14
により上側の金属板による補強板と接着されている。導
電性接着剤による接着の様子を第2区、第3図に示す。
第2図、第3図は導電性接着剤による回路部材の接着を
説明するもので1図において符号15゜16は表面に金
や銅の金属箔による回路パターンを設けたプリント基板
、符号17.18はそれぞれ導電性接着剤14の金属粒
子から成る導電フィラー、及びエポキシ樹脂などから成
るバインダを示している。
第2図は加熱、加圧前の状態を示しており、図示するよ
うに直流安定化電源Vにより、電圧を印加しても、導電
フィラーが両基板15.16に接触していないので、電
流計Aはふれず、両基板のパターンは導通していない。
ところが第3図のように両基板の両側から加熱、加圧を
行ない、バインダ18を両基板になじませ、硬化、乾燥
させた状態では、バインダ18の硬化、収縮により、導
電フィラー17が両基板と接触し、回路パターンが導通
する。
以上のような方法により表面シート4′裏側の導電性膜
4aと補強板5を導通させると、導電性膜の接続状態は
第4図の等価回路のようになる。
すなわち、上側の補強板5は従来例と同様に舌部10に
よりプリント基板6の接地パターンと接触しており、又
下側の補強板7は補強板5の舌部9により補強板5と接
触している。従って表面シート4′の導電性膜4aは導
電性接着剤14と補強板5を介してプリント基板6の接
地パターンと接触している。
又、下側の補強板7は前記の従来例と同様に接地パター
ンと接続している。
以上のように本実施例によれば、装置の下面、及び上面
の操作面を含む全ての面が静電シールドされる。従って
、操作者がキー人力のために表面シート4′に触れても
、表面シートを介して装置内部の電子回路や太陽電池、
あるいは液晶表示器等に対して静電気放電が生じること
がなくなり。
素子の破壊や誤動作を防止することができる。
以上では装置上面の表面シート4′の裏面に導電性膜を
設ける構造としたが、下側の表面シートに導電性膜を設
けるように構成してもよい。
尚、以上では詳述しなかったが表面シート4′のキーシ
ンボル下には従来と同様に導電性ゴム、あるいはフレキ
シブルプリント基板等による可動接点が設けられ、この
可動接点を表面シート4′を介して押下することにより
プリント基板6と接触させ、キー人力を行なう構造とし
である。但し、キー人力の方式はこれに限らず種々の方
式を用いることができる。
[効 果] 以上の説明から明かなように、本発明によれば装置操作
部を含む装置表面を樹脂シート材により覆って成る電子
機器において、前記シート材の裏面に導電性膜を形成し
、この導電性膜と装置内部の電子回路の接地電位を導電
性接着剤を用いて接続した構造を採用しているので、操
作者が接触し得る装置全面を静電シールドすることがで
き、内部の電子回路に対する静電子放電を効果的に防止
し誤動作や素子の破壊を未然に防ぐことができる優れた
電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子機器の構造を示す断面図、第
2図、第3図は導電性接着剤による接着を示した説明図
、第4図は本発明による回路の接続を示した説明図、第
5図は従来の電卓の構造を示した斜視図、第6図は第5
図の電卓に収納される電子回路の構造を示したブロック
図、第7図(A)は第5図のA−A線に沿った断面図、
第7図(B)は従来の接続を示した説明図、第8図は従
来の電卓に用いられる補強板を示した斜視図である。 l・・・液晶表示器   2・・・太陽電池3・・・フ
レーム    4′・・・表面シート5,7・・・補強
板   6・・・プリント基板9、lO・・・舌部 回$をギ発小弛の訛り目面 第4図 蛎に Thf訛もl4視0り 第5図 電今回$1のフロック図 第6図 咥¥ffi滉l177畔面圀 第7図(A) 第7図(B) 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)装置操作部を含む装置表面を樹脂シート材により覆
    って成る電子機器において、前記シート材の裏面に導電
    性膜を形成し、この導電性膜と装置内部の電子回路の接
    地電位を導電性接着剤により接続したことを特徴とする
    電子機器。 2)前記シート材および導電性膜が光透過性を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電子機器
JP60162104A 1985-07-24 1985-07-24 電子機器 Pending JPS6224350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60162104A JPS6224350A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60162104A JPS6224350A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6224350A true JPS6224350A (ja) 1987-02-02

Family

ID=15748124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60162104A Pending JPS6224350A (ja) 1985-07-24 1985-07-24 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6224350A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215711A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社東芝 テレビジョン受像機および電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014215711A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社東芝 テレビジョン受像機および電子機器

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