JPS62243502A - スキ−靴用の足裏支え - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、スキー靴に関し、特に詳細には、その上面を
柔軟材料で上張りした剛性成形部材を有するスキー靴用
の足裏支えに関する。

（従来の技術） 最も近代的なスキー靴はプラスチック材料の比較的剛性
の外皮を持ち、成形作業を容易にするために実質的に一
定の厚さの平坦な底を持っている。

しかし、スキーをするときに（よ、スキーヤの足を支え
る靴の底部分は成る程度傾斜していることあが必要であ
る。この目的のために、靴の中に足裏支えが嵌め込まれ
ている。この足裏支えは、使用者の履き心地を改善する
ために、フェルト・ライニングで被われた細胞状の合成
樹脂などの比較的柔軟材料の剛性成形部材でできている
。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、従来のスキー靴は、足裏支えのみでは、スキー
ヤの足に心地よく適合しないので、取り外し可能な内部
挿入片（１ｎｎｅｒ　５ｌｉｐｐｅｒ）を設け、これは
例えば、フランス特許第２３４２０３９号明細書および
スイス特許第６４５２５５号明細書に記載のように、ス
キー靴の内部に形成された対応ポケットに織物又はフェ
ルトの要素を挿入したり取り去ったりすることによって
、靴の幅をスキーヤの足に適合させろことが知られてい
る。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、改良された足裏支えまたは敷き皮を設けるこ
とによってスキー靴の内幅をスキーヤの足に適合させる
ことを目的としている。

本発明によれば、足裏支えの上面を被うライニングは、
剛性部材の上面の外側に位置する少なくも１個の、好ま
しくは２個又は４個の上向きの側部耳片を持っている。

従って、靴の内部空間は、鋏を使ってそれらの耳片を切
り取るか、或は、それらの耳片を足またはかかとの区域
の足裏支えの下に折り曲げることによってそれらの側部
耳片を除去することによって広くすることができる。

（作用） 従って、本発明による足裏支九を有するスキー靴は、更
に詳細には、比較的に狭い足に対して計画されたもので
ある。本発明による足裏支えは、足の区域に好ましくは
少なくとも２個の対向する側部耳片を備えているので、
比較的に幅の広い足の場合には、１個または両方の耳片
は除去されろか、或は足幅に従って折り曲げることによ
って除外される。

かかとの区域においても、同様の操作が行われるけれど
も、かかとの下の足裏支えの高さを増加するために２個
の耳片を相互に折り合わせて、足の最初の前方傾斜を代
かに増加することもまた可能である。

（実施例） 以下、図面を参照して、本発明による足裏支えを例示的
に説明する。

第１図をみると、太い線で示した足裏支え（１）は、靴
底（３）と一体に形成されたプラスチック材料のスキー
靴の細い線で示した外皮（２）の底部に置かれている。

足裏支え（１１は、軽量の合成材料で作られた成形剛性
部材（４）を持っている。この部材（４）の上面は、こ
の部材（４）に接着剤によって接着されたフェルトまた
は類似の軟質材料のり−トより成る適当の可撓性または
軟質材勢で上張りされている。

このライニング（５）は、その前部には１対の向き合っ
た側部の上向き耳片（６１（７１を備え、その後部には
、かかとの両側に、もう１対の側部の上向き耳片（８１
（９１を備えている。この足裏支え（１）が、靴の中に
嵌め込まれていないときには、これらの耳片（６）乃至
（９）は、ライニング（５）の両側に拡大してライニン
グ（５）と同平面の単一部片を形成する。足裏支え（１
）が、第１図に示すように、靴の中に嵌め込まれたとき
には、耳片（６）乃至（９）は、押し上げられて、靴外
皮（２）の側壁に係合して、靴外皮（２）の内部幅を減
少する。この状態では、靴は、比較的細身の足に適合で
きる。

もし、使用者、例えば購入者が、比較的輻の広い足を持
っているならば、足に対して比較的広い空１ｆｌｌを作
るように、１個または２個の前部の、および／または後
部の側部耳片を除去するだけでよい。

他方において、１個または２個の耳片（８）または（９
）を足裏支え（１）の上に、或は相互に折り曲げること
によって、足裏支えの厚さをかかと区域において増加す
ることができる。

もし希望するならば、足裏支えは、少なくとも１個の前
部の耳片或いは後部の耳片を持つこともできる。

第２図に示すように、下から見た足裏支えを示す変形実
施例によれば、側部の耳片、例えば側部の耳片（８）　
（７）は、成形部材（４）の底面に設けられた凹所（１
Ｇ）　（１１）に係合するように、足裏支えの下に折り
曲げることができる。この装置においては、側部耳片は
、切り取ることなく収納することができるので、靴の内
部空間は、自在に増減することができ、これはスキー靴
が貸しスキー靴の場合などで何人かが使用するときの極
めて好ましい解決法である。

もちろん、内部ライニング（５）は、任意適当の柔軟材
料または軟質材料で作ることができる。

（発明の効果） 以上の例示的説明によって理解されるように、本発明に
よるスキー靴用の足裏支えは、フェルトなどの柔軟材料
で上面を上張りした剛性の成形部材を有し、この部材は
、スキー靴外皮の内面に当接して屈曲されろ側部耳片を
持ち、１個または２個以上の耳片を除去するか、或いは
これらの耳片を足裏支えの下に折り曲げろことによって
、靴の内部空間を増加して靴の足の幅に適合させること
ができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の足裏支丸を示す側面図、第２図は、
本発明の一変形実施例を示す平面図であって、足裏支丸
の底面に２個の耳片を折り曲げた状態を足裏支えの下面
から見た図である。 １　足裏支え、２−・靴外皮、３−・靴底、４　足裏支
えの底部成形部材、５・・ライニング、６．７ｉｉｉ１
部丁［片、８．９　後部耳片、１０，１１　　足裏支え
の底部凹所 出願人　　ラッグ　インターナショナルソシエテ　アノ
ニム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、その上面を柔軟材料で上張りまたはライニングされ
   た剛性成形部材を有するスキー靴用の足裏支えであって
   、前記ライニングは、前記上面の外側に位置する少なく
   も１個の一体形成された側部耳片を有するスキー靴用の
   足裏支え。 ２、前記ライニングは、スキーヤの足の前方部分を受容
   する支持部分の両側に位置する２個の側部耳片を有する
   特許請求の範囲第１項に記載の足裏支え。 ３、前記ライニングは、スキーヤの足のかかと部分を受
   容する支持部分の両側に位置する２個の側部耳片を有す
   る特許請求の範囲第１項に記載の足裏支え。 ４、前記剛性成形部材は、前記耳片が前記剛性成形部材
   の底面に折り曲げられたときに、前記側部耳片を収納す
   るようにされた凹所を前記底面に有する特許請求の範囲
   第１項に記載の足裏支え。