JPS62242278A - 心肺蘇生措置の指示装置およびその方法 - Google Patents

心肺蘇生措置の指示装置およびその方法

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JPS62242278A
JPS62242278A JP61080967A JP8096786A JPS62242278A JP S62242278 A JPS62242278 A JP S62242278A JP 61080967 A JP61080967 A JP 61080967A JP 8096786 A JP8096786 A JP 8096786A JP S62242278 A JPS62242278 A JP S62242278A
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resuscitation
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patient
measures
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ドナルド・シー・ハッチンス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明が属する技術分野) 本発明は心肺蘇生法(CPR)に関し、特に非医療要員
によるCPR措置を必要とする緊急事態において大きな
助けとなるあまり習熟しない要員によって比較的容易に
操作ができる装置を用いて、米国光十字の関連の下に米
国心臓学会により指示された如き救急措置に1Å以上の
救助要員が適正に従うことを促すための新しい装置およ
び手法に関する。
(従来の技術およびその問題点) これらの措置は、米国研究審議会、アメリカ国文科学会
の医療科学分科会により提供される情報に基くものであ
る。
CPRとしても知られる心肺蘇生法は人口呼吸法および
人工循環法の組合せであり、これは心臓停止が生じた時
適当な訓練を積んだ者による緊急措置として始められる
べきものである。
心肺蘇生法の原理および手法を理解するためには、本措
置に含まれる概念のいくつかを知ることが重要である。
下記の点は、念頭におくべき重要なことである。
即ち、 1、肺に入る空気は、約20%の酸素とごく微量の炭酸
ガスを含んでいる。肺から吐出される空気は、約16%
の酸素と4%の炭酸ガスを含んでいる。
2、心臓の右側は血液を肺に対して圧送し、ここで血液
が酸素を拾い炭酸ガスを解放する〇3、酸素飽和状態の
血液は心臓の左側に戻り、ここから生体の組織へ圧送さ
れる。
4、生体の組織においては、血液は酸素を解放し炭酸ガ
スを拾い、その後血液は再び心臓の右側に戻る。
5、生体の全ての組織は酸素を要求するが、脳は他の組
織以上に要求する。もし脳が4乃至6分間酸素飽和状態
の血液が完全に奪われるならば、取戻すことが出来ない
損傷を蒙るであろうと一般に考えられている。
6、呼吸および循環が停止する時に存在する状態が臨床
学的に死亡と呼ばれる。
7、脳が6分以上の期間にわたり酸素が飽和した血液を
奪われ、おそらくは不可逆的な損傷が生じた時に存在す
る状態は、生物学的な死亡と呼ばれる。
換気および循環の両者は生命を維持するために必要なも
のである。
呼吸が停止する時、循環ならびに脈搏はある期間継続す
る場合があり、即ち呼吸停止として知られる状態である
。この場合、心臓の活動は脳および生体の他の部分に対
して血液を送り続けているため、必要とされるのは人工
呼吸のみである。呼吸停止の一般的な原因は、水に溺れ
た時、電気的ショック、窒息、絞扼、事故および薬物の
飲み過ぎである。
循環が停止する時は、脈搏が消えると同時もしくはその
すぐ後に呼吸が停止する。この状態は、心臓停止として
知られている。心臓停止が起きると、血液の酸素飽和を
行ないかつ血液を脳へ循環させるために人工呼吸および
人工循環の措置が必要となる。心臓停止の一般的な原因
は、心臓発作、電気的ショック、出血、および溺れた時
の最後の様相、その他の呼吸停止の形態である。
人工呼吸に対する特殊な行動を必要とするいくつかの状
態があり、その内の1つは閉塞である。
異物による気管の閉鎖が最も頻繁に生じるのは食事中で
ある。成人の場合には閉塞を生じる最も一般的な物は肉
であるが、子供の場合および一部の成人の場合でも、他
の色々な食物および異物が気管の閉塞を招くおそれがあ
る。
何年も前に、米国赤十字社(ARC)および米国心臓学
会(AHA”)が両者の間に「協力宣言」を草した。こ
の堆決めの下で、AHAは研究の立場を取り、ARCは
非専門的な救助要員を訓練するためCPHにおける教育
プログラムを発展させた。これらのプログラムにおいて
は、数百万人が訓練を受け、数千人の生命が救われた。
CPR救助要員として許可を得るためには、人工呼吸お
よび人工循環を生じる一連の身体的な措置を教えられる
。胸郭の圧迫を含むこれらの措置は予め定められた順序
で特別のタイミングを以て行なわれる。この順序および
タイミングは、これらが生物学的な死を防ぐため必要な
標準的な搏動と直接関係しているため重要である。
米国の当局は心肺蘇生法について合意した。訓練の目的
のためには、はとんどの指導者達は、米国における心肺
蘇生法の基準である「赤十字のCPRモジュール」を携
行する。
CPRの措置は、犠牲者の状態および年令によって異な
り、また訓練されたCPR救助要員の数に従って異なる
。例えば、−人の救助要員の場合には、成人の場合には
毎分80回の圧迫速度、および子供の場合には毎分10
0回の圧迫速度を要求する。二人の救助要員のCPHの
場合には、毎分60回の圧迫速度が要求される。
このようなサイクルは、生布徴候の診断が要求される時
、および異なる呼吸パターンが必要である場合には、あ
る特定の間隔で遮断される。このような全ての指示が救
助要員の念頭を去らないが、要員は次の如きN要なステ
ップを覚えねばならない。即ち、「気管を開いた状態に
保持すること」、「脈搏の検査を行なうこと」、「鼻を
密閉すること」、「頭部を後に反らせること」その他の
ステップである。
CPHの訓練に残る1つの最も大きな課題は、技術およ
び知識の減退の問題に対する解決策を見出てことである
。赤十字社は、最初の課程の後毎年褥検定を推進してお
り、これがこの問題に対する部分的な解決法であった。
しかし、実際には、このような再検定課程に出席するの
はごく僅かな比率に過ぎない。その結果、CPHにおい
て訓練を受けた数百万人の人々は、常用措置、タイミン
グおよび措置の順序をとっさに思出そうとしても役に立
たない。
また、知識はあるものの緊急事態の緊張のため恐慌状態
になるかあるいは呆然とする者がいる。
愛する者が意識不明に陥り、失神し、あるいは窒息状態
にある時は、知識を有することと正しい措置を思出して
これに従うこととは全(別のことである。
種々の促進方法が提起されているが、全ての解決法は短
所を有し、これがその成果の妨げとなっている。1つの
考えは、CPHの訓練を受けた者が携行して読むことが
できる簡単な財布サイズのカードである。不都合にも、
この小さなサイズのカードは、これが保持し得る指示数
を制限し、救助要員は指示内容を読むために被害者から
注意を反らせなければならない。
教室では役に立つが、指示内容の音響テープは緊急時に
はほとんどあるいは全く役に立たない。
テープは順序を追って記録され、テープ・レコーダはあ
る特定の状況に対して要求される適正な指示の順序を見
出し再生することが必要な探索技術を欠く。
いくつかの市では電話の「ホット・ライン」が実験的に
用いられている。一般に、補助金からの資金が枯渇する
と、CPHの「ホット・ライン」は閉鎖状態となる。
緊急医療専門家協会は、無線および有線の2つの路線の
回路網を有効に利用してきた。病院施設に対して接続さ
れると、指示および診断の両方の情報を送ることができ
る。不都合なことには、心臓停止の患者が脳の損傷を生
じ得る前に4分しかない。はとんどの場合、専門家の救
助の到着は遅過ぎる。必要なことは、CPHの訓練を受
けた局外者による時宜に即した注意である。
(問題を解決する手段) 従って、本発明の目的は、患者のところに移動して共に
移動できることが望ましいCPHの訓練を前に受けた者
に対して指示を与える声帯可能な装置の提供にある。
別の目的は、救助要員が自分の手、目、声、口および身
体を自由に使えるように音響即ち音声を用いて指示を与
えることにある。
第3の目的は、電話回線、交流電源もしくは無線および
有線回路に依存することのない公衆施設から独立的なも
のとすることにある。
本発明の第4の目的は、装置が製造、維持および使用に
おいて比較的安価であるように従来周知の技術を用いる
ことにある。この低コストであることは、本発明が丁度
消火器および煙検出器のように公共の建造物において確
実に利用できかつ目につくことに助けることになる。
第5の目的は、−人の救助要員が理解するのに簡単であ
りかつ取扱いが容易である器具の提供にある。
第6の目的は、「赤十字のCPRモジー−ル」において
発行されるいくつかのCPR措置の1つを始動させるた
めユーザに対してキーバッド、メニューもしくはパンチ
・ボタンのいずれかの入力方法を提供することにある。
本発明の第7の目的は、救助要員に対して各CPR措置
のための正確なタイミングを教えることにある。
第8の目的は、呼吸法および胸郭圧迫法における適正な
反復回数を救助要員に教えることにある。
本発明の第9の目的は、緊急事態の緊張に対処する自信
を形成し勇気を与えることになる平静で正確な指示な救
助要昌に与えることにある。
10番目の目的は、赤十字のモジュールにより提供され
る指示が将来変更されても、ロジックの変更を容易に行
なうことにある。
本発明の11番目の目的は、直接的な脈拍脈動検査装置
およびモデムのための出力ポートの如き将来における診
断の強化を可能にする接近ポート・ハ提供にある。
12番目の目的は、患者の状態が変化するかもしくは他
の救助要員が援助のため登場する場合に、救助要iが迅
速にCP Rif)#を変更で鎗るようにすることにあ
る。
本発明の13番目の目的は、異なる言語を搭載すること
ができる外国での供給および使用を可能にすると、)−
πあ為。
当該分野における使用に加えて、本発明は救助要員の教
習および再検定において特に真価を発揮することができ
、特に本発明は必要な救助措置を提示するものであるが
訓練を受ける者に完全なタイミングを教える点において
真価を発揮することができる。指示内容は、はとんどの
CPR課程における正確なタイミングに関して変化する
本発明の上記および他の目的は、救助要員が聞取ること
ができる音響による指示を電子的な微小回路が出力する
ことを可能にする装置により達成される。このような指
示のための音騨は、電子的な音声合成装置、音声チップ
、増幅器およびスピーカ、またはCPHの救助要員によ
り理解され実行することができる指示としての音を生じ
る他の電子装置を用いて形成され放送されることが望ま
しい。
本発明の他の多くの特徴、目的および利点については、
図面に関して以下の記述から明らかになるであろう。
(実施例) 先ず図面に関し、特に第1図においては、本発明による
システムの論理的構成を示すブロック図が示されている
。本発明は、電子的な入力装置3、望ましくは手動によ
る始動、テスト回路およびプログラムの選択のためのキ
ーバッド即ちキー・ボタンを含んでいる。バッテリまた
は光に感応するエネルギ源5が携帯を可能にするため電
力を提供することができる。もしエネルギ源5がバッテ
リであるならば、必要な時にバッテリが完全に充電され
ることを保証するようにプラグ型の交流充電器4がこれ
らバッテリに充電することができる。
中央処理装置6は、CPR救助要員に指示を生じるため
必要な論理でプログラムされたソリッドステート素子か
らなるものでよい。このプログラム可能な装置は、反復
カウンタ、条件的な応答、バッファ記憶装置および必要
な出力フォーマットを提供する電子作用チップまたは一
連のチップからなるものでよい。タイミング回路7は、
CPR措置のタイミングを与える「クロック」を提供す
る。
ある出力信号を用いて、典型的にはDROまたはLCD
からなるディスプレイ11上に単語もしくは文字を「表
示」することができる。
他の出力信号が、テキストと音声間の翻訳装置14と、
増幅器16とJ音声出力スピーカ17とからなる「音声
合成C」を付勢する。音素、LPC(線形予測コーディ
ング)、DPCM(差動パルス符号変換)およびADP
CM(適応差動パルス符号変換)の如き音声合成の多く
の方法がある。
第1図は分析/合成手法を示すが、理解し得る音声を提
供する他の方法も適する。本発明の望ましい実施態様に
おいては、1つのシリコン・チップ上に1つの分析/合
成システムを形成する場合、安いコストで長い使用時間
を提供する。このようなPARCORシステムを用いて
、音声信号の波形を分析し、特定のパラメータがディジ
タル・データの形態で記号化され、合成のためのデータ
から復号される。このシステムは、データが分析および
記号化中に圧縮されるため、遥かに少ないデータ・メモ
リーしか必要としない利点を有する。
音声出力はまた、本発明の外国における使用を可能にす
るため英語以外の言語で構成することもできる。
周辺装置9,10.12は、経路の診断その他所要の機
能のための装置を含むこともできる。
アナログ型の血圧力および脈拍の速度読取り装置は、イ
ンターフェース・ボート9および10を介してCPUの
ロジックに対して使用血圧および搏動速度を表わす信号
を提供することもできる。
インターフェース・ポート12は、モデムを介し地域緊
急医療サービス(EMR)システムに介在する医療専門
家に対する診断の表示および通信のための出力信号を提
供することもできる。
第2図においては、本発明によるシステムにおける構成
素子の論理的構成を示す組合せブロック図が示されてい
る。このシステムは、低電圧および非常に小さな電流で
作動する5anyo Electric社のLCSドラ
イバを備えたLC5800CMO8LSIの如き4ビツ
トのCMOSマイクロコンピュータを含み、またLCD
ドライバ、4ビツトの並列処理用演算論理装置、複数の
LCDセグメント出力、入出力ボート、前置計数装置お
よび32゜768 KHzの水晶発振器を含んでいる。
マイクロコンピュータ21は、公知のPAR−COR法
を用いて合成された20秒までの音声を生じることがで
きる単一チップのLSICMO8音声合成装置22に対
し信号を提供する。
合成装置22は、これらのセグメントを、100秒の緩
衝された合成音声信号を格納するため128にピットの
情報を格納することができる外部のROMに対して送る
ことができる。
LCD24は、オペレータにより  押された特定のキ
ーを図形的に表示することができ、また救助要員に対し
て英数字形態のメツセージを表示することもできる。
単一チップのLSICMO8音製増幅器25は、合成装
置22により与えられる合成音声信号を増幅し、また指
示を含む音声および患者を助ける措置の適正なタイミン
グを保証するための搏動音の両方を表わすことができる
救助要員が使用する意味を有する音でラウドスピーカ2
6を付勢する。
第3図においては、4ビツトのCMOSマイクロコンピ
ュータ21の論理的構成を示すブロック図が示される。
市販されるL S I (5anyo Ele−ctr
ic社製のLCDドライバを備えた#LC5800CM
O8LSI)であるこの装置は、一般に、事前除算器5
2を付勢する発振回路51を構成する。事前除算器52
は、零にリセットされる時桁送りパルスを制御回路55
に対して生じるように、1/100秒毎のパルスでクロ
ック・カウンタ53を、またクロック・パルスでプリセ
ット・カウンタ54を付勢する。制御回路55ばまた、
クロック・カウンタ53かもタイミング信号を、またバ
スから適当な信号を受取る。
制御回路55はまた、バス56.8レベルのメモリー・
スタック61および読出し専用メモリー62によりデー
タ交換ができるプログラム・カウンタ57を付勢する。
読出し専用メモリー62、ランダム・アクセス・メモリ
ー63および演算論理装置64もまたバス56と通信す
る。演算論理装置64およびランダム・アクセス・メモ
リー63もまたバス65と通信し、このバスもまた11
0ポート66、出力ポードロア、入力ポートロ8および
LCDドライバ72を付勢するセグメント・プログラム
可能ロジック・アレイ71をリンクする。
第4図においては、典型的には音響増幅器25およびラ
ウドスピーカ26と関連する集積回路(5anyo E
lectric社製CMO3LSI#LC8100)で
よい単一チップのCMO8LSI音声合成装置22が示
されている。このチップは、一般に、COおよびC5で
生成されるワードに対する索引付きアドレスを指示する
ための索引アドレス・テーブルの読出し専用メモリー8
1と、音声パラメータを格納するマスクされたパラメー
タの読出し専用メモリー82とからなっている。メモリ
ー82は、パラメータのランダム・アクセス・メモリー
85を付勢してパラメータ・ランダム・アクセス・メモ
リー86に対して信号を与えるパラメータ即ち1つのフ
レームを格納するため、DIN入力における信号を受取
ることができるコンバータ84を付勢する並直列コンバ
ータ83を付勢する。パラメータを非線形的に復号する
ため用いられるメモリー86は、典型的に10段である
にスタック91に対して信号を与えるため補間回路87
を付勢する。Kスタック91は、これもまた音声および
非音声ソースであるピッチ・カウンタ93およびノイズ
・ゼネレータ94から信号を受屯り、電力増幅器25に
より増幅される音声信号にディジタル/アナログ・コン
1ンサ98:てより変換されかつラウドスピーカ26に
より再生される選択されたワードのディジタル表示を生
じるディジタル・フィルタ92を付勢する。チップ22
はまた、テスト・ロジック97と、制御回路95と、ク
ロック・パルスを生じるための400/800K Hz
のクロック・ゼネレータ96とを含んでいる。
第5図においては、種々のステップおよび望ましい形態
のキーボードを示す計器の前面パネルの望ましい態様が
示されている。ケースは、携行に便なようにハンドル1
01が形成され、OFF。
ON、A、B、C,1〜5およびPが表示されたキーを
含んでいる。LCDディスプレイ24は、上記の如き適
当な視覚的情報を表示し、ラウドスピーカ26が適当な
音響情報を生じる。
ステップ1は、ONボタンを押すことである。
ステップ11は、処置すべき患者が成人か、幼児か、小
耳かをそれぞれ識別するためボタンA、B。
Cの1つを押す乙とを含む。ステップ111は、処置の
ため起用できる救助要員が一人か二人かをそれぞれ表示
するためボタン1または2の1つを押すこと、口から口
への人口呼吸が行なわれることを示すボタン3を押すこ
と、および窃息状態の患者が意識があるか意識不明であ
るかを示すためボタン4または5の1つを押すことを含
んでいる。
P即ちポーズ・キーを押すことは、救助要員が用意がで
きるまで装置が指示を与えることを休止させる。
第6図においては、本発明による記号論理におけるプロ
セスの各ステップを示す論理図が示される。第7図は、
本発明によるサブルーチンの詳細を示している。ダイヤ
モンド型のブロックは判断を表わし、台形のブロックは
キーパ・ソドの状態を表わし、樽型のブロックは出力の
ディスプレイを表わし、矩形状のブロックはCPUの処
理を表わシテイル。本プロセスについては、第6図の判
断ツリーにおける以下の事例を考察することによって更
によく理解されよう。
再び第5図によれば、本文に開示される発明は下記のキ
ー・マトリックスを有する。キーrONjは、救助要員
が行動を起す最初の判断、即ち患者が成人か幼児か、小
児か(A、BまたはC)を指示する。キーが操作される
と、この応答は一連の緊急処置について救助要員を導き
、次いで患者の状態の診断および必要な救助措置につい
ての判断を照会する。選択は下記の如くである。即ち、
1、−人の救助要員によるCPR 2、二人の救助要員によるCPR 3、口から口への呼吸措置 4、窒息−意識がある患者の場合 5、窒息−意識のない患者の場合 一旦救助要員が[年令の論理的経路J(A、BまたはC
)について判断すると、プログラムは本発明の装置が再
び始動されるまでこの患者を維持する。もし患者の状態
が変化するかあるいは別の救助要員が最初の救助要員に
参加するならば、救助要員は新たな要件に従ってキー1
. 2. 3. 4および5により直ちに論理的経路を
変更することができる。
望ましい実施態様のロジックはまたエラー・メツセージ
の発生およびポーズ・キーを含む。
次に、本装置の作用について再び第1図に関して論述す
る。−人のCPHの訓練を受けた人が意識不明の即ち窒
息患者に遭遇する場合、この救助要員は直ちに生存徴候
を検査して助けを求める。
次いで救助要員は、丁度消火器のよ5に多(の場所にお
いて見出される筈の本発明の装置を見出す。
本発明の装置は、バッテリ電源、集積回路および小型の
ケースの故に軽量であり携帯可能である。
救助要員は本装置を始動し、患者の診断を助ける指示を
聞き、CPRを開始する。
患者の状態および年令の診断の後、救助要員は入力モジ
ュール3によりいくつかの論理的経路の1つを選択する
。選択は下記の如き種類となろう。
例えば、−人の救助要員/多数の救助要員、幼児/子供
/成人、窒息/窒息以外の別である。次に、。
救助要員はICロジックから出力される如き音声の指示
を聞き、指示されたように仕事を行なう。
CPRの反覆回数は、CPUロジックがカウントを行な
うため正確である。同じ理由からタイミングも完全であ
ろう。呼吸、脈拍その他の状態の診断の確認のため指示
を適当な時に聞取られることになる。
もし患者の状態、即ち「脈拍なし」から[脈拍OKJま
で変化するならば、救助要員はこの新たな情報をキーイ
ンすることができ、これが中央処理装置をして新たな論
理的経路を探して選択させることになる。2番目の救助
要員がこの場合に現われて助ける場合には、再びキー操
作によって論理的経路を迅速に変更することができる。
本発明の装置は疲労部分がない(を予約なチップは可動
部分がない)。本装置は、意図的に停止するか、あるい
はバッテリが低下するまで静かに忠実に作!1Elff
する。本装置はほとんどの救助要員の体力を永続させる
。これらのLSIチップの作動中の電力消費は非常に小
さい。組込まれた電力予備モードは、使用されない時は
電力使用量は無視し得る。この理由から、簡単なAAサ
イズのバッテリも本装置を非常に長い期間付勢すること
ができる。他の表示技術と比較してLCDの低電力消費
もまた有利となろう。
CPHの訓練を積んだ人員が比較的コンパクトで安価な
信頼性の高い装置を用いて緊急事態の下で適正な措置を
とることを可能にするようにCPRの指示を与えるため
の斬新な装置および方法について述べた。当業者が本発
明の概念から逸脱することなく本文に述べた特定の実施
態様から多くの用途および修正および変更が可能なこと
は明らかである。そのため、本発明は本文に開示され、
頭書の特許請求の範囲によってのみ限定される装置およ
び手法において存在しかつこれにより獲得されあらゆる
特徴および諸特徴の新しい組合せを包含するものと解釈
すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシステムの論理的構成を示すブロ
ック図、第2図は本発明の一実施例を示す組合せブロッ
ク図、第3図はタイミング信号を示した本発明の一実施
例の論理的構成を示すブロック図、第4図は音声合成素
子の論理的構成を示すブロック図、第5図は簡単なキー
ボードを示す本発明によるキャビネットの望ましい形態
の正面図、第6図は本発明な実7#jるためのプログラ
ムにおけるステップを示す論理図、および第7図はプロ
グラムにおける各ステップを実施するための論理的構成
を示″″!′図である。 l ・・・入力装置、2・・・出力装置、3・・入力装
置、5・・・エネルギ源、6・・・中央処理装置、7・
・・タイミング回路、9.10.12・・・インターフ
ニス・ボート、11・・・ディスプレイ、14・・・翻
訳装置、16・・・増幅器、17・・・音声出力スピー
カ、21・・・マイクロコンピュータ、22・・・音声
合成装置、U・・・LCDディスプレイ、25・・・音
響増幅器、が・・・ラウドスピーカ、51・・・発振回
路、52・・・事前除算器、53・・・クロツカ・カウ
ンタ、潟・・・プリセット・カウンタ、55目・制御回
路、56・・・パス、57・・・プログラム・カウンタ
、61・・・メモリー・スタック、62・・・読出し車
用メモリー、63・・・ランダム・アクセス・メモリー
、藺・・・演算論理装置、65・・・バス、66・・・
110ボート、67・・・出力ポート、68・・・入力
ボート、71・・・プログラム可能ロジック・アVイ、
72・・・LCDドライバ、81.82・・・読出し専
用メモリー、83・・・並直列コンバータ、84・・・
コンバータ、85.86・・・ランダム・アクセス・メ
モリー、87・・・補間回路、91・・・Kスタック、
92・・・ディジタル・フィルタ、93・・・ピッチ・
カウンタ、94・・・ノイズ・ゼネレータ、95・・・
制御回路、96・・・ディジタル/アナログ・コンデン
サ、97・・・テスト・ロジック、101・・・ハンド
ル。 (pトtA)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)心肺蘇生措置の適正な実施に関する情報信号を入
    力するキー装置と、 キー入力された前記情報信号に応答して、患者に対する
    蘇生措置を施す際に行なうべき適正なステップを表わす
    出力信号を生じる装置と、 前記出力信号に応答して、行なうべき適正な蘇生措置の
    ステップを表わす意味を有する音響信号を生じる電子音
    響的トランスジューサ装置とを設けることを特徴とする
    心肺蘇生措置の指示装置。
  2. (2)キー入力された前記情報信号に応答する前記装置
    が、行なうべき心肺蘇生措置のステップを識別する音声
    信号を生じる電子的音声合成装置を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の心肺蘇生措置の指示装置
  3. (3)ある特定の心肺蘇生措置のステップが行なわれる
    べき正確な時点において音声の指示を与える回路タイミ
    ング装置を更に設けることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の心肺蘇生措置の指示装置。
  4. (4)前記の心肺蘇生措置指示装置を支持する携帯可能
    なケースを更に設け、 該ケースはまた前記装置を付勢するための電気エネルギ
    供給源を支持し、 前記ケースは前面パネルを備え、 前記キー入力装置は、前記装置をONにする装置を含む
    前記前面パネル上のキーボードを含み、患者の状態を識
    別する装置と、 救助要員の人数を識別する装置と、 患者が意識があるか意識不明であるかを識別する装置と
    を設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    心肺蘇生措置の指示装置。
  5. (5)前記ケースがまた救助要員に対して視覚的な情報
    を提供するLCDディスプレイを含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の心肺蘇生措置の指示装置。
  6. (6)心肺蘇生措置の適正な実施に関する情報信号を入
    力するキー入力装置と、入力された該情報信号に応答し
    て患者の蘇生措置を施す際に行なうべき適正なステップ
    を表わす出力信号を生じる装置と、行なうべき適正な蘇
    生措置のステップを表わす意味を有する可聴音信号を生
    じる電子音響的トランスジューサ装置とからなる心肺蘇
    生措置指示装置における心肺蘇生措置方法において、心
    肺蘇生措置の適正な実施に関する情報信号を入力するた
    め前記キー入力装置を操作し、 患者に蘇生措置を施す際に行なうべき適正なステップを
    表わす出力信号を生じるようにキー入力された前記情報
    信号を処理し、 行なうべき適正な蘇生措置のステップを表わす意味を有
    する可聴音信号と対応する音響信号へ前記出力信号を変
    換し、 該音響信号を前記電子音響的トランスジューサ装置に対
    して加えて、行なうべき適正な蘇生措置のステップを表
    わす意味を有する可聴音信号を生じる工程からなること
    を特徴とする方法。
  7. (7)前記の意味を有する可聴音信号を聞取り、前記電
    子音響的トランスジューサ装置により生じる前記の意味
    を有する可聴音信号に従って患者を処置する工程を更に
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法
  8. (8)特定の心肺蘇生措置のステップが行なわれる正確
    な時点において前記意味を有する可聴音信号が音声指示
    を含み、 かかる音声指示が生じる実質的に正確な時点において識
    別する音声指示と関連する特定の心肺蘇生措置のステッ
    プを行なう工程を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6111797A (ja) * 1984-04-30 1986-01-20 ニユ− デイレクシヨンズ グル−プ インコ−ポレ−テツド 対話式合成音声cpr訓練・メツセ−ジ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6111797A (ja) * 1984-04-30 1986-01-20 ニユ− デイレクシヨンズ グル−プ インコ−ポレ−テツド 対話式合成音声cpr訓練・メツセ−ジ装置

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