JPS6224163Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224163Y2 JPS6224163Y2 JP1982149165U JP14916582U JPS6224163Y2 JP S6224163 Y2 JPS6224163 Y2 JP S6224163Y2 JP 1982149165 U JP1982149165 U JP 1982149165U JP 14916582 U JP14916582 U JP 14916582U JP S6224163 Y2 JPS6224163 Y2 JP S6224163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- panel
- floor heating
- heating panel
- screw fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 15
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、熱媒を導通させるための配管部分
に硬質ウレタンフオームなどを充填した床暖房パ
ネルに関するものである。
に硬質ウレタンフオームなどを充填した床暖房パ
ネルに関するものである。
上記この種の床暖房パネルは、敷設に際し下地
に表面側からのねじ締めによつて固定される。従
つて伝熱面となる表面板に普通、固定ねじを差し
通すためのねじ固定部が形成されている。しか
し、従来の床暖房パネルのねじ固定部は例えば第
１図に示すように底を開放した凹部１０１として
形成されているため、製造時には手作業によつて
すべての凹部１０１の底をテープ１０２などで塞
ぐ作業が必要であつた。すなわち、表面板１０３
における凹部１０１の底を開放したままでは硬質
ウレタンフオームの充填が実施できないので、面
倒でもすべての凹部１０１についてその底を塞ぐ
ことが必要となるのである。
に表面側からのねじ締めによつて固定される。従
つて伝熱面となる表面板に普通、固定ねじを差し
通すためのねじ固定部が形成されている。しか
し、従来の床暖房パネルのねじ固定部は例えば第
１図に示すように底を開放した凹部１０１として
形成されているため、製造時には手作業によつて
すべての凹部１０１の底をテープ１０２などで塞
ぐ作業が必要であつた。すなわち、表面板１０３
における凹部１０１の底を開放したままでは硬質
ウレタンフオームの充填が実施できないので、面
倒でもすべての凹部１０１についてその底を塞ぐ
ことが必要となるのである。
本考案は、硬質ウレタンフオームなどの充填に
際して閉塞操作を要しないねじ固定部を備えた、
生産性の良い床暖房パネルを提供することを目的
とするものである。
際して閉塞操作を要しないねじ固定部を備えた、
生産性の良い床暖房パネルを提供することを目的
とするものである。
次に本考案の構成を図面に示す実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
第２図に示す本考案の適用例としての床暖房パ
ネル１は、方形盤状で、下地２上に敷き並べ相互
の配管３を接続することで所望する広さの暖房平
面を得るものである。熱媒（例えば温水）を導通
させる配管３は、内部の硬質発泡ウレタンフオー
ムなどの充填により形成された断熱層４に埋設さ
れ、接続部のみが外部に引き出されている。断熱
層４は、伝熱面を構成する鋼板などよりなる表面
板５と裏面を構成するバーチカルボードなどの裏
面板６との間に形成されている。表面板５は側面
部分と一体で、一部は裏面側において裏面板６の
周縁に当接するフランジを形成している。この表
面板５の表面には床暖房パネル１を下地２に対し
てねじ付けするための固定ねじ７をねじ込む部分
としてのねじ固定部８が間隔をおいて複数個形成
されている。ねじ固定部８は平頭の固定ねじ７の
頭部が、表面板５の表面と面一に収まる凹部とし
て形成され、その底は鋭角に尖り非開口である。
すなわち、ねじ固定部８は一言でいえば、底の尖
つた三角錐状の凹部である。このねじ固定部８か
ら下地２に固定ねじ７をねじ込む場合、ねじ固定
部８は開口していないが固定ねじ７の尖つた先端
が鋭角に尖つた底に押しつけられ、ねじ固定部８
の底にねじ込みに伴つて応力の集中が起きるため
の第４図のようにねじ固定部８の底が開口する。
従つて、非開口のねじ固定部８であつても通常通
りのねじ付けを実施できるのである。このような
構造のねじ固定部８にした場合、硬質発泡ウレタ
ンフオームなどを充填する時にねじ固定部８から
の充填もれを考慮しなくて良く、特別な処置を施
すことなく断熱層４の充填による形成が可能とな
り、床暖房パネル１の製造が容易なものとなり、
生産性が向上する。
ネル１は、方形盤状で、下地２上に敷き並べ相互
の配管３を接続することで所望する広さの暖房平
面を得るものである。熱媒（例えば温水）を導通
させる配管３は、内部の硬質発泡ウレタンフオー
ムなどの充填により形成された断熱層４に埋設さ
れ、接続部のみが外部に引き出されている。断熱
層４は、伝熱面を構成する鋼板などよりなる表面
板５と裏面を構成するバーチカルボードなどの裏
面板６との間に形成されている。表面板５は側面
部分と一体で、一部は裏面側において裏面板６の
周縁に当接するフランジを形成している。この表
面板５の表面には床暖房パネル１を下地２に対し
てねじ付けするための固定ねじ７をねじ込む部分
としてのねじ固定部８が間隔をおいて複数個形成
されている。ねじ固定部８は平頭の固定ねじ７の
頭部が、表面板５の表面と面一に収まる凹部とし
て形成され、その底は鋭角に尖り非開口である。
すなわち、ねじ固定部８は一言でいえば、底の尖
つた三角錐状の凹部である。このねじ固定部８か
ら下地２に固定ねじ７をねじ込む場合、ねじ固定
部８は開口していないが固定ねじ７の尖つた先端
が鋭角に尖つた底に押しつけられ、ねじ固定部８
の底にねじ込みに伴つて応力の集中が起きるため
の第４図のようにねじ固定部８の底が開口する。
従つて、非開口のねじ固定部８であつても通常通
りのねじ付けを実施できるのである。このような
構造のねじ固定部８にした場合、硬質発泡ウレタ
ンフオームなどを充填する時にねじ固定部８から
の充填もれを考慮しなくて良く、特別な処置を施
すことなく断熱層４の充填による形成が可能とな
り、床暖房パネル１の製造が容易なものとなり、
生産性が向上する。
以上、実施例による説明からも明らかなように
本考案の床暖房パネルは伝熱面となる表面板にパ
ネル固定ねじの頭部が収まる、底の尖つた三角錐
状の凹部を形成し、この凹部からパネル固定ねじ
を下地に対してねじ込んで固定するものであるた
め、硬質ウレタンフオームなどの充填による内部
構造を、ねじ固定部の閉塞処理などの操作をする
ことなく形成でき、生産性が良い。
本考案の床暖房パネルは伝熱面となる表面板にパ
ネル固定ねじの頭部が収まる、底の尖つた三角錐
状の凹部を形成し、この凹部からパネル固定ねじ
を下地に対してねじ込んで固定するものであるた
め、硬質ウレタンフオームなどの充填による内部
構造を、ねじ固定部の閉塞処理などの操作をする
ことなく形成でき、生産性が良い。
第１図は従来例としての床暖房パネルの要部の
みを示す断面図、第２図は本考案の適用例として
の床暖房パネルの平面図、第３図は第２図におけ
る−線についての拡大断面図、第４図は、床
暖房パネルの固定状態を第３図に準じて示す断面
図である。なお、図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。 １……床暖房パネル、３……配管、４……断熱
層、５……表面板、６……裏面板、７……固定ね
じ、８……ねじ固定部。
みを示す断面図、第２図は本考案の適用例として
の床暖房パネルの平面図、第３図は第２図におけ
る−線についての拡大断面図、第４図は、床
暖房パネルの固定状態を第３図に準じて示す断面
図である。なお、図中同一符号は同一又は相当部
分を示す。 １……床暖房パネル、３……配管、４……断熱
層、５……表面板、６……裏面板、７……固定ね
じ、８……ねじ固定部。
Claims (1)
- 内部に熱媒を導通させるための配管を有し、伝
熱面を構成する表面板と裏板を構成する離面板と
の間には硬質ウレタンフオームなどを充填してな
るパネル本体の前記表面板の表面に、パネル固定
ねじの頭部が収まりうる底の尖つた三角錐状で底
部が開口されていないねじ固定部としての凹部を
形成してなる構成の床暖房パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14916582U JPS5954008U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 床暖房パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14916582U JPS5954008U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 床暖房パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954008U JPS5954008U (ja) | 1984-04-09 |
| JPS6224163Y2 true JPS6224163Y2 (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=30331198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14916582U Granted JPS5954008U (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 床暖房パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5954008U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343936A (en) * | 1976-10-02 | 1978-04-20 | Miura Koichi | Room conditionning system |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP14916582U patent/JPS5954008U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5343936A (en) * | 1976-10-02 | 1978-04-20 | Miura Koichi | Room conditionning system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5954008U (ja) | 1984-04-09 |
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