JPS62241280A - デ−タバス結合器用電気的接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データバス結合器用電気的接続装置に関する
。

以下余白 〔従来技術、および発明が解決しようとする問題点〕 単一ハウジング上に設けた複数の係合可能なコネクタシ
ェルを含むコネクタ・アセンブリはよく知られている。

コネクタシェルは屡々極めて高価であり、したがって余
分なシェルをなくすことにより価格、コネクタを組合せ
るに必要な部品の数、およびこれらのシェルを受入れる
に必要なハウジング上で必要とされる複雑な取付はパタ
ーンを減少するものである。更に、コネクタシェルは屡
々直交方向に設けられることが多く、したがって、平面
的に設置することと、係合用シェルを受入れるために大
きなアクセス面積を必要とすることになる。

現用の航空機への応用は、航空機の対向する端部間の通
路に沿って、低電力電気信号を迅速に伝送する必要があ
る。バスは主要な情報線路であり、またデータバスは典
型的に入力端、出力端および信号強度の減衰孔に信号を
分離するための少くとも一つの分岐点とを具備しており
、米国軍用規格１５５３　Ｂが多重化ディジタルデータ
用の直列データバスを決定して命令、制御、通信および
知能の機能を実施するデータバス結合器に関してこのよ
うなことは当てはまることであり、該バスは、単一の撚
り合わせた、遮蔽された一対のワイヤで接続された若干
の源間の情報を送信し、該ケーブルの遮蔽部は送信され
た多重化データが磁気的および静電的干渉（混信）を受
けないようにするものである。ディジタル多重化バスを
使用することにより、複雑な構造で重量がある専用回線
ケーブル敷設の代りに軽量にして小型のケーブルを利用
することが可能となる。

しかしながら、多くのデータバス結合器は軍用規格１５
５３Ｂは云うまでもなく　ＭＩＬ−Ｃ−３８９９９のよ
うな外殻を必要とする厳密な環境等の要求には適任では
なかった。結合器は好ましくは、現在産業上使用されて
いるコネクタと相互に係合し得るものであるべきである
。更に、シールド付ケーブルを使用し、電磁的効果から
端子を遮蔽することが知られているけれども、好ましく
ない周波数が進行する通路が沢山ある。必ずしもすべて
のコネクタおよび／もしくは結合器が電磁的効果に対す
るこの保護を与えるものではない。

コンパクトで、短く、電磁的に遮蔽され、複数の端子化
可能な接点が、その各々が単一コネクタ外殻内に設けら
れている接点の同軸上の腹背部に電子的信号処理構成部
品を取付けたデータバス結合器を得ることは望ましいこ
とと思われる。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、データバス結合器はコネクタ外胴とハ
ウジングとを具備し、各々は導電性材料より構成され、
肩乗り形式で共通軸に沿って一緒に接続されるものであ
り、該列用は一対の同心状の双対状の電気接点を有し、
各接点は一対の誘電的に分離された内部導体を包囲する
外部導体を有し、各内部導体は対応する絶縁ケーブル内
の中心導体は末端をなしている構造になっており、また
、該ハウジングは電気回路構成部品を内部で包囲するも
のであり、その端子はケーブル導体の夫々に対し電気的
に相互接続されており、遮蔽された接地面は接点の外部
導体の各々を共ｉｍに相互接続させており、かつ導電性
シール手段は３６０°の電気的シールをその円周に沿っ
て、および外胴、ハウジング、接地面および接点間で軸
方向に完成させており、それによって電気的信号を電磁
効果から保護し接地するようになっている。

このような結合器の一つの利点は憤−コネクタ外胴内に
複数の信号ボートを設置することであり、各信号ボート
は電磁効果から軸方向および３６０゜の放射状の周辺上
にて遮蔽される。複数の接点は閉成されたアレイ内にそ
れと並列な関係で設けられて、それによってパッケージ
の軸方向の短縮を許容し、更に電子構成部品をメインハ
ス（主母線）に相互接続さすのに必要な電気コネクタ外
胴の数の減少を許容するものである。

〔実施例〕

図面を参照すると、第１図には金属製円筒形コネクタ外
胴１０、同心状双対形端子２０、開口３０の列を含む円
形金属板２８を備えた接地面、金属製取付ブラケット３
４、電子プリント基板（印刷回路基板）３７上に取付け
られた電子部品３８を備えた電子的要素３６であって、
該プリント基板３７はその上の構成部品の夫々を相互接
続する回路通路４０を備えたもの、金属製であって、内
径ねじ４３を有する円柱形背面制式ハウジング４２が示
される。第２図に最もよく示されているけれども、絶縁
ケーブル２４　、２６内の個別導体２５゜２７は対応す
る端末から、一端子における内部導体まで伸びてプリン
ト回路板３７上の対応する回路通路と電気的に相互接続
するようになっている。

コネクタ外胴１０は、導電性材料より構成され、係合用
前方端部および外部ねし１．１を有し、接続可能な背面
端部を限定する背面の後部殻とを具備している。誘電体
インサート１２（第２図参照）は外殻内に取付けられ、
該インサートは前方端面１４、後方端部１６、および複
数の円柱形軸方向ｉｌ路１８とを備え、該通路は各面の
間に伸びており、それぞれの面はその中に挿入される双
対形端子を受は入れる寸法になっている。

双対形端子２０は一般に円柱形であって、係合用の前方
端部と、電気導体を末端とする即ち更番こ相互接続する
ための後方端部、および端子をその対応する通路に取付
けるための中間部でその端を有するカラーとを備えてい
る。詳細には図示されていないけれども、端子２０は周
知のもので、一対の導電性内部導体を包囲する導電性ス
リーブの形式で外部導体を備えている３個の電気導体を
具備しており、該導体はおのおの相互に同心状になって
おり、該内部導体は相互に電気絶縁状態のスリーブ内に
運ばれるものである。良形的には、内部導体の一つはピ
ン要素であり、他はレセプタクル要素であり、また内部
導体の各々はその対応するピン要素とレセプタクル要素
を並置させた係合用接点と密接して同心的関係において
設置されている。

図示の如く、４個の端子は入力と出力に専用の２個の端
子および実質的に信号強度における減衰損失を受けない
で主バス線路に接続される分岐点を限定専用にする第３
および第４の端子に対し、インサートにより受は入れ可
能である。３個の端子はまた応用に従って作動し得る。

導電性接地面は底面、上面、およびアップセットの列３
２を含む薄い金属製円板２８を備えており、各々は開口
３０内で終端しており、上面はインサート１２の後方端
面１６に対向する（および可能な限り隣接する）ように
用いられ、また開口は夫々の通路１８と一致するように
配置されている。開口は４個の位置で圧縮（ｕｐｓｅｔ
）又はすえ込み作業された板により形成され、したがっ
て板の変形した部分は底面から上方に伸び放射状に内側
に伸び、それにより挿入された端子スリーブの外部周縁
（即ち外径導体）の回りに締りばめ３６０゜の寸法に圧
縮された開口を形成する。板の外部放射状マージン（当
たり部）は軸方向に捕捉され、外方のねじ付外殻１２の
端部と内方のねじ付背面外胴ハウジング４２との間に３
６０°の金属対金属シールを完成させるように用いられ
る。

取付用ブラケット３４は金属製で、直角に曲げて二本の
脚を形成し、そのうち−脚はその先頭端に沿って一対の
半円のカットアウトを備え、各カットアウトは該カット
アウトは夫々のアップセットのまわりに適合するように
アップセットよりも直径が大であり、また他の脚は回路
基板を支持するのに用いられる。

ブラケットはその一方の脚を円板に対し溶接せしめ（も
しくはそうでなければ密接に接合させ）、それにより電
気的接地ｉｔｌ路をそれに対し形成する。

他の脚は回路基板に取付けられることにより回路基板上
の電気回路通路を有する電気的接地通路を形成する。

電子回路構成部品３６は、ブラケット３４上に取付ける
如く用いられる一般に剛体の回路基板３７を具備し、複
数の信号搬送電気回路通路４０と対応する回路構成要素
３８とを具備し、該回路構成要素３８は端子群２０ｓの
各々と電気的に相互接続する如く用いられているもので
専用化されている。接地面は回路構成要素と背面外胴ハ
ウジングの間に３６０°の電気シールを完成させるもの
である。

背面外胴ハウジング４２は、円柱形導電性材料より構成
され４３において内部ねじ切りされた前方外胴部４４を
有し、それによりコネクタ外胴１２とねじ切り可能な如
くかみ合うようになっている。端部壁４６は、回路基板
と、端子およびケーブル間の成端部とを受は入れたり包
囲したりするための完全な密閉された室を形成している
。

第２図は組立てられたデータバス結合器を示す。

背面外胴ハウジング４２はねじ切りによってコネクタ外
胴１２に接続されることにより、両者間の接地板３８の
外側放射状マージンを軸方向に把えるものである。電磁
形干渉はねじを通過せずに室に達することを確認す・る
ために、更に導電性シール材をねじ形状の内部および回
りに添加することにより３６０°の導電性シールが確証
される。ねじの代りに他の周知の接合方法を使用するこ
とができる。

開口３０に挿入された場合に夫々の端子２０の後方端部
２２は、夫々のアップセット３２により締りばめにおい
て噛み合わされることにより、端子のスリーブ（即ち外
部導体）のまわりに３６０゜の電気シールを付与するこ
とができる。各内部導体と対応するケーブル導体２５　
、２７間の成端は、軸方向後方に接地板２日を有し、後
方外胴ハウジング４２により限定される金属製室内に包
囲されている。

側面図によって、４個の双対形端子のうちの２個が示さ
れ、各々は対応する導体を用いて、２個の絶縁された導
体により成端され、それから回路基板上の構成部品もし
くは回路通路に電気的に成端される。各ケーブル導体は
一つの対応する端において一端子内の内部導体に終端し
、他方の対応する端部においてプリント回路基板上の予
め選定された回路通路もしくは回路構成部品に終端して
いる。

一旦回路基板３６、取付ブラケット３４および接地板２
８がコネクタ筒１２の背面にて組立てられるならば、背
面用ハウジング４２は電磁的に内部の回路基板３６を密
封するようにねじにより噛合わされる。誘電体材料５０
　（例えば充填用コンパウンド）はそれから回路基板３
６およびワイヤ２４　、２６への成端を含む端子２０の
後方端部２２とを埋設するように、背面用ハウジング４
２内に射出成型される。これを完成するために少くとも
１個の開口４８は、それを通って射出成型された誘電体
材料を受は入れるように背面用ハウジング内に設けられ
る。埋設段階に引続いて開口４８は導電性プラグで閉成
されて、回路基板のまわりに完全な金属製包囲体が確実
に得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はデータバス結合器の分解組立図を示し、第２図
は組立てられたデータバス結合器の側断面図を示す。 １０・・・コネクタ外胴、　　１１・・・外部ねし、１
２・・・コネクタ外胴、　　１４・・・前方端面、１６
・・・後方端部、 １８・・・円柱形軸方向通路、 ２０・・・同心状双対形（ｔｗｉｎａｘ）端子、２２・
・・後方端部、 ２４　、２６・・・絶縁ケーブル、 ２５　、２７・・・ケーブル導体、 ２８・・・円形金属板；接地板、 ３０・・・開口、　　　　　　３２・・・アップセット
、３４・・・取付はブラケット、 ３６・・・電子回路構成部品、 ３７・・・電子プリント回路板、 ３８・・・回路構成部品、　４ｏ・・・電気回路通路、
４２・・・背面用ハウジング、 ４３・・・内径ねし、　　　　４４・・・前方外胴部、
４６・・・端壁、　　　　　４８・・・開口、５０・・
・誘電体材料。 以下余白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、データバス結合器用電気的接続装置であって、該電
   気的接続装置は、 閉じた室に導かれる開口を有する導電性の箱体；誘電体
   の挿入部であって、該開口内に設けられた背面を有し、
   軸方向通路のアレイを備え、該通路は夫々挿入部を通っ
   て伸びているもの； 前記室により完全に封止され、夫々が通信用信号を伝送
   する複数個の回路通路を備えた電子部品；前記通路の各
   々に取付けられた係合可能な端子であって、各端子は一
   対の導電性内部導体を包囲する導電性外部導体を備え、
   前記導体の各々は、前記背面の背後に伸びて前記室内に
   伸びている後方端部を有するもの； 一つの夫々の内部導体の後方端部を、一つの夫々の回路
   通路に電気的に接続させるための導電手段；および、 該室を電気的に密封し、結合器を接地することによって
   電磁波周波数の干渉が該室に入ることまたは該室から離
   れることを阻止するために、該外部導体の後方端部を噛
   合わせる接地手段であって、すべての前記端子、前記箱
   体および該電子部品の外部導体間で共通電気回路通路を
   完成させ、それにより内部導体が電磁波周波数の干渉か
   ら防護するようになっているもの； を具備するデータバス結合器用電気的接続装置。 ２、前記接地用手段は複数の軸方向に伸びているアップ
   セットを備えた導電性板を具備し、各アップセットは前
   記通路の一つと重ね合わせられ、該通路と連動する端子
   の後方端部を受入れるための圧縮された形の開口内にて
   仕切られており、各アップセットは外部導体の回りにて
   締りばめ用に用いられ、それにより該端子のまわりで３
   ６０°の導電性シールを完成する如く用いられる、特許
   請求の範囲第１項記載のデータバス結合器用電気的接続
   装置。 ３、該箱体は外胴部と室に閉じこめられたハウジングと
   を具備し、該外胴部は係合可能な前方部と接続可能な後
   方部とを備え、該ハウジングは肩乗りの関係で該外胴の
   接続可能な後方部に接続された前方端部および該室を閉
   成する端壁を限定する後方部とを有し、該接地用板は該
   外胴部とハウジング間で軸方向に捕捉されており、前記
   導電手段、前記回路構成部品、および前記端子の後方端
   部とがそれぞれ接地用板の後方に、室内の軸方向に設け
   られている、特許請求の範囲第２項記載のデータバス結
   合器用電気的接続装置。 ４、前記導電性手段は複数の絶縁ワイヤを具備し、該ワ
   イヤは対応する内部導体に対し終端する一端部と、該電
   気的構成部品上の一回路通路に対し終端する他の端部と
   を夫々有するものであり、外部導体は同心状に内部導体
   を包囲する円柱形スリーブを限定する、特許請求の範囲
   第２項記載のデータバス結合器用電気的接続装置。 ５、前記後方端部と前記ワイヤに対し対応する端子とは
   前記プレートの背面に設けられて、かつ端子接続の端部
   と室内の回路構成部品とを埋設する誘電材料より構成さ
   れた手段を備えている、特許請求の範囲第４項記載のデ
   ータバス結合器用電気的接続装置。 ６、導電性ブラケットは前記板および前記電気構成部品
   上の回路通路と電気回路関係をなして両者間に接地通路
   を形成するようになっている、特許請求の範囲第２項記
   載のデータバス結合器用電気的接続装置。 ７、前記板は対応する開口を有する少くとも３個のアッ
   プセットを備え、その２個は入力端と出力端を結合器に
   対し限定する目的で専用され、また第３番目はデータバ
   ス分岐点を限定する目的で専用される、特許請求の範囲
   第６項記載のデータバス結合器用電気的接続装置。