JPS62239185A - ホログラフ材料 - Google Patents

ホログラフ材料

Info

Publication number
JPS62239185A
JPS62239185A JP62081334A JP8133487A JPS62239185A JP S62239185 A JPS62239185 A JP S62239185A JP 62081334 A JP62081334 A JP 62081334A JP 8133487 A JP8133487 A JP 8133487A JP S62239185 A JPS62239185 A JP S62239185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver halide
gelatin
holographic material
water
silver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62081334A
Other languages
English (en)
Inventor
アンソニー ジヨン ボンド
グレン ピーター ウツド
フイオナ エリザベス ダビツドソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS62239185A publication Critical patent/JPS62239185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/46Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein having more than one photosensitive layer
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S359/00Optical: systems and elements
    • Y10S359/90Methods

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規なホログラフ材料に関する。
〈従来の技術〉 ホログラムは非常に微細な粒子のハロゲン化銀を感光さ
せた材料をレーザーを使用するホログラフ露光にかけて
対物ビームと基準ビームを生せしめることによって製造
することができる。一連の干渉縞が生じ、これらの縞は
写真現像工程によって材料中に固定させることができる
。これらの干渉縞は使用する露出条件に依存して干渉性
光または非干渉性光のいづれかを使用してホログラムを
再構成するのに使用される。
現像した銀を写真材料に残してホログラフ像の再構成に
使用すると振幅ホログラムがえられる。然し輝度の大き
いホログラムは、現像した銀を材料から除くか又はこれ
をハロゲン化銀に戻して再分布させるときに見られる。
これらの場合、ハロゲン化銀ヲ使用してホログラフ像を
再構成させる。これらの方法によって生じたホログラム
は相ホログラムと呼ばれる。対物ビームと基準ビームに
よりホログラフ材料を同じ面から露光させることによっ
て相ホログラムを作るときは、処理後に、干渉縞がボロ
グラフ材料の面に対してかなりな角度で主として傾斜し
ている透過ホログラムかえられる。然し対物ビームと基
準ビームによりホログラフ材料をその両面から露光させ
ることによって相ホログラムを作るときは干渉縞がホロ
グラフ材料の面に対して主として平行に存在する反射ホ
ログラムが得られる。
反射ホログラムはそれらが白色光を使用して再構成させ
うるため展示の目的に特に有用である。
この種の反射ホログラムは、ハロケン化銀を現像し次い
で銀漂白法で現像銀をホログラフ林料から除くことによ
ってえられる。いわゆる溶媒漂白系を使用するときは、
ホログラムの再現はホログラム材料の露光に使用したレ
ーザーの波長に比べて低い波長にシフトする。このシフ
トは干渉縞の存在する層からの銀の損失によるゼラチン
収縮に起因する。
再現波長の変化をある限界内で行なって白色光による展
示のための任意の所望の色の再構成ホログラムを得るこ
とができる。
これはたとえばホログラフ材料を露光するために使用す
る波長をえらぶことによって、又はハロゲン化銀層中の
ゼラチン/銀の死金えらぶことによって達成させること
ができる。それは次の理由による(密接な近似において
);再現波長= SF X露光波長 ただしSFは収縮係数であジ ハロゲン化銀層のゼラチン/銀の比は該層のSFに影響
を及ぼす□従って、ゼラチン被嶺重景が釧被徨重量に比
べて小さいほど再現波長は小さくなる。
被覆ハロゲン化銀層中のゼラチン/銀の比による再現波
長の最大シフトは下記の第1表に示すとおりである0第
1表 2:1 0.85 590 540 1.5:1 0.81 560 5121:1 0.7
4 513 470 0.83:1 0.71 490 450然しなから、
ハロゲン化銀層の5Ftl−変化させるには種々の方法
がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は望ましく増大した広い幅の再現波長をもつ反射
ホログラムを生ずるホログラム材料を提供するという問
題を解決したものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は露光および処理後に異なった収縮係数を示すハ
ロゲン化銀1−(複数)を含むホログラフ材料によって
上記の問題点を解決したものである。換言すれば、本発
明は露光および処理後に異なった収縮係数を示すハロゲ
ン化銀層(複数)を含むホログラフ材料が望ましく増大
した広い幅の再封ホログラムを生ずるという発見にもと
づいている。
本発明によれば、光透過性基材の上に少なくとも2つの
ゼラチン−ハロゲン化銀乳剤膚ヲ被榎して成り且つこれ
らの層のそれぞれのSF(収縮係数)が少なくとも0.
02だけ相違するホログラフ材料、が提供される。
好ましくは、このホログラフ材料は2つのゼラチン−ハ
ロゲン化銀乳剤層から成り1層のSFが他層より少なく
とも0.02大きいものである。
好ましくは、これらの層のすべてに使用するノ・ロケン
化銀は約0.04μmの平均粒径をもつ実質的に純粋な
ハロゲン化銀である。
本発明の1つの具体例において、それぞれのゼラチン−
ハロゲン化銀乳剤層はそれぞれの層の間のSFの相違が
少なくとも0.02であるように異なったゼラチン/銀
の比をもつ。
本発明の別の具体例において、2つの上2テン−ハロゲ
ン化銀乳剤層の間のSFの少なくとも0.02の相違は
、処理中にノーから溶出する水溶性化合物を1つの層中
に配合することによって達成される。
好ましくは、この具体例において2層のゼラチン−ハロ
ゲン化銀乳剤層が存在し、そのうちの一層が基材の一面
に被覆され他の層が基材の反対側の面に被覆される。こ
れは被覆中に水浴性化合物を添加した乳剤から他層(水
溶性化合物を添加していない乳剤)へ水浴性化合物の移
動が起るのを防ぐためである。両方のN!Iを基材の同
じ面に被υすると上記のような水溶性化合物の移動が起
9うる。
2層のそれぞれに異なった量の水溶性化合物を配合して
各層のSFを少なくとも0.02だけ相違するようにす
ることも可能ではあるが、これは操作が複雑になるため
好ましいことではない。
好ましくは、水溶性化合物は水にとけて無色水溶液を生
じ且つ水1l当り少なくとも3F史に好ましくは水1l
当シ少なくとも202程度に可溶性のものである。
好ましくは水溶性化合物は有機化合物であるが、無機化
合物たとえば塩類も使用できる。然し無機化合物は乳剤
中で晶出して乳剤の物理的および光学的特性を変える傾
向があるのでその使用はトラブルを生ぜしめることがあ
る。
本発明のホログラフ材料に使用しうる水溶性有機化合物
の例として次の種類の化合物があげられる。
(a)  飽和および不飽和のモノ−およびジ−カルボ
ン酸アミド特に次式を有するもの; R−Co−NH2または   R−(Co Nut )
z式中、Rば1〜6個の炭素原子をもつ1価または2価
のアルキルまたはアルキレン、または−CH=CH−1
CH,=CH−CH,CH=CH−1フェニル、フェニ
レン、トリルまたはトリレン、あるいは環中に少なくと
も1個のN、O,S、COまたはNHをもつ複素環の1
価または2価の飽和および/または不飽和の5員または
6員環である;ただしRは任意にOH,NH,、ハロゲ
ンまたは1〜3個の炭素原子をもつヒドロキシアルキル
によって置換されていてもよい。
有用な酸アミドはたとえばアセトアミド、クロロアセト
アミド、ニコチン酸アミド、およびベンズアミドでアル
(b)  ラクタム類たとえばδ−バレロラクタム、慮
−カプロラクタムおよびオエナンンラクタム。
(c)  酸イミドまたは酸イミド誘導体、特に次の一
般式を式中、Aは−CH=CH−または (CHz)n
(nは1〜6〕を表わし、任意にOH,NH,、ハロゲ
ン、ヒドロキシアルキル(C1〜C3) で置換されて
いてもよく、そしてR3はHloHまたはヒドロキシア
ルキル(Or〜C5)k表わす。これらの例はサクシニ
イミド、マレインイミドおよびN−ヒドロキシサクシニ
イミドである□(d)  オキシム類たとえばアセトン
オキシム、シクロへキサノンオキシムおよびジアセチル
モノオキシム。
(c)  脂肪族ま九は芳香族の少なくとも2価のアル
コールたとえばス2−ジメチル−および2.2−ジエチ
ル−プロパンジオール1,3;ジヒドロキシアセトン、
0−キシレングリコール、エリスリット、D−7ラクト
ース、サクロース、ラクトース、マルトース、キシリッ
ト、ンルビトールおよびマニトール;ならびにハイドロ
キノン(然しこのものは現像活性を示す)0 (f)  写真的に不活性なポリアルキレングリコール
、たとえば好ましくは1,000〜20,000の分子
量をもつポリエチレングリコール、特に次式を有するも
の;式中、Rは9〜30個の炭素原子をもつ飽和または
不飽和のアルキル基を表わし、nおよびmはそれぞれ3
〜200の数を表わす。また、ある程の湿潤剤たとえば
アルキルフェノキシポリ(ヒドロキシ−プロピレン)オ
キサイドのようなエチレンオキサイドまたはプロピレン
オキサイドを基材とする湿潤剤も使用することができる
(g)  カーパミン酸エステル類たとえばカーバミン
酸メチルエステル、カーバミン酸エチルエステル、およ
びカーバミン酸フロビルエステル。
本発明に使用するための好ましい種類の化合物は上記(
c)の脂肪族の少なくとも2価のアルコールである。特
に好ましいのはンルビトール(20℃で830f/lの
水溶解度をもつ)、サクロース(20℃でλ500 f
/lの水溶解度をもつ)およびラクトース(20℃で1
70f/lの水溶解度をもつ)である。
下記の第■表は1層には水溶性化合物を含有させず他層
には水溶性化合物を種々の量で含有させることによって
見られるSFの差を示すものである。すべての層におい
て、ゼラチン/銀の比は1.5(ゼラチン)/1(銀)
である。
第■表 なし              0.810.154
fンルビトール/if銀      0.780.30
8  ンルビトール/if銀      0.73ゼラ
チン−ハロゲン化銀乳剤中に銀溶解性添加物を使用して
露光および処理分の層の再現波長を変えることは我々の
同日付けの共出願に記載されている。
本発明のホログラフ材料に使用する光透過性基材は写真
フィルム材料に使用する任意の透明基材たとえばゼラチ
ン下塗シのセルロース・トリアセテート、アセテート・
ブチレートおよび配向ポリカーボネート、ポリスチレン
およびポリエチレンテレフタレートでありうる。あるい
はまた、カラス板を使用することもできる。
ゼラチン−ハロゲン化銀乳剤は好ましくは染料増感して
、ホログラフ材料の露光に使用しようとするレーザーに
よって放出される波長に対して最適に感光性になるよう
にする。
非常に多くの場合、ホログラフ材料は赤色光を放出する
レーザーに対して感光性であるっこの場合、周知の赤色
増感染料の任意のものを使用してハロゲン化銀粒子を赤
色光に対して感光性にすることができる。好ましくはH
e−Heレーザーを染料露光に使用とするときは620
〜650 nmに最大の感光性効果を及ぼす染料がえら
ばれ、パルス状ルビーレーザーを使用しようとするとき
は680〜710 nmで最大の感光性効果を及ぼす染
料がえらばれるっ本発明のホログラフ材料が異なったゼ
ラチン/Ag比をもつゼラチン・ハロゲン化銀乳剤層(
複数)から成るときは、露光後の材料はハロゲン化銀現
像剤で処理し次いでいわゆる溶媒漂白にかけて現像銀を
層から除く〇本発明のホログラフ材料が水溶性化合物を
含む1つのゼララチンーハロゲン化銀乳剤層をもつとき
は、ハロゲン化銀現像後の現像銀は好ましくは再ハロゲ
ン化漂白系を使用して漂白する。このような系の使用に
より溶媒漂白系の場合よりも調節の容易な結果かえられ
るからである。
〈実施例〉 次の実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 O,O4ミクロンの平均結晶粒径をもつ実質的に純粋な
臭化銀から3fiのゼラチン−ハロゲン化銀乳剤を製造
した。
乳剤Aは1.5 / 1のゼラチン/銀の比および0.
81の収縮係数をもつものであつf。
乳剤Bは0.85/1のゼラチン/銀の比および0.7
1の収縮係数をもつものであった。
乳剤Cは2/1のゼラチン/銀の比および0.85の収
縮係数をもつものであった。
これらの乳剤のそれぞれを赤色感光性染料で感光性を付
与してそれらが)ie−Neレーザーの放出波長である
633nmに対して最適に感光性であるようにした(事
実、使用した染料は乳剤をパルス状ルビー・レーザーに
対しても感光性を付与した)。
上記の乳剤A、Bおよびc6透明なボリエステルーフイ
ルム基材に被覆することによって次のホログラフ材料の
試料を製造した。
試料1は乳剤Aの単一層から成り、層の被覆重量はAg
について3.0f/m”、ゼラチンについて4.50P
/−であった。
試料2は乳剤Bの単一層から成り、層の被覆重量はAg
について3.0?/m”、ゼラチンについて2.55f
/rn2であった。
試料3は乳剤Cの単一層から成り、層の被覆重量はAg
について3.05’/m”、ゼラチンについて6.0f
/m”であった。
試料4は基材上に乳剤AをAg 1.5 f /ltt
”およびゼラチン2.25P/m”の被覆重量で被覆し
た薄い層とこの層の上に乳剤B f Ag 1.5 f
 7m”およびゼラチン1.25 f/−”の被覆重量
で被覆した薄い層とから成るものであった。従つてこれ
ら2層間のSFの差は0.1であった。
試料5は基材上に乳剤AをAg 1.597m2および
ゼラチン2.259/、2の被覆重量で被覆した薄い層
とこの層の上に乳剤CをAg 1.597m”およびゼ
ラチン3.0W/m2の被覆した薄い層とから成るもの
であった。従ってこれら21m間のSFの差は0.04
であった。
試料6は基材上に乳剤BをAg1.5f/m”およびゼ
ラチンZ25f/m”の被覆重量で被覆した薄い層とこ
と層の上に乳剤C’k Ag 1.5 t 7m”およ
びセラチン3.097m”の被覆重量で被覆した薄い層
とから成るものであった。従ってこれら2層間のSFの
差は0.14であった。
試料7は基材上に乳剤B f Ag 1.517m2お
よびゼラチン1.25P/m”の被覆重量で被覆した薄
い層と、この層の上に乳剤AをAg1.5f/m”およ
びゼラチンZ25W/m”の抜機した薄い層と、この膚
の上に更に乳剤CをAg1.5f/+2およびゼラチン
3.097m2の被覆重量で被覆した薄い層とから成る
ものであった。従って第1および第2の層間のSFの差
は0.1であり、第2および第3の層間のSFの差は0
.04であった。
これら7つの試料のすべてをブラシ掛けしたアルミニウ
ム板を使用してDeniryuk露光法にょF)5mW
のHe −Neレーザーを使用してホログラフ的に露光
(処理優に)反射ホログラムを得た。
処理は次のようにして行なった。
すべての試料を次の配合の溶液中で2分間現像した。
無水亜硫酸ナトリウム     302ハイドロキノン
         102炭酸ナトリウム      
   60f水        全体が 1000−に
なるj次いでこれらの試料を次の溶媒漂白液にすべての
銀が標目されてしまうまで約2分間移した。
重クロム酸カリウム        42硫酸(濃) 
           4y水        全体が
 1000−になる量これらの試料のすべてを流水中で
2分間水洗した。次いでそれぞれの試料のホログラムを
白色光を使用して再構成させ、再現波長を測定した。
これらの結果は添付の第1図〜第4図にグラフとして示
しである。
第1図は試料1.2および3の再現波長を示す。
第2図は試料1.3および5の再現波長を示す。
第3図は試料2.3および6の再現波長を示す。
第4図は試料1.2.3および7の再現波長を示す。
これらの図から本発明による試料すなわち試料4.5お
よび6の幅の広い再現波長がみられる。
第3図において、試料6の非常に幅広い再現波長が明ら
かである。第4図において、試料7の非常に幅広い再現
波長が反射率の減少から明らかである。
試料6についてもう1つの試料を作ったが、今度はパル
ス状ルビー・レーザーを使用して一連の図から成る対象
物に試料を露光した。この試料を前述のように処理した
。白色光を使用してホログラムを再構成させたとき、一
連の図の金属光沢の青色ホログラムが観察され、これら
は非常に明瞭で輝度が大きかった。
実施例2 2つの試料(試料8および9)を次のとおり製造した。
実施例1で使用した乳剤Aの層’iAg 1.597m
”およびゼラチンZ 25 f//m”の被覆重量で透
明ポリエステル・フィルムのシートの一面に核種した0
乳剤Aの別の層を同じ被覆重量で上記の基材シートの反
対側の面に被覆した。これが試料8である。
透明ポリエステル基材の別のシートの一面に実施例1で
使用した乳剤Aの層をAg 1.597m”およびゼラ
チンZ252/m2の被啓重量で被覆した。この基材シ
ートの反対側の面に同様の乳剤を同じ被覆重量で被覆し
たが、この乳剤は乳剤中に銀1f当り0.308Fのソ
ルビトールを含むものであった。これが試料9である。
ブラシかけしたアルミニウム板を対象物として使用し、
Denisynk jl先光法よシパルス状ルビー・レ
ーザーヲ使用して上記の試料8および9をホログラフ的
に露光し、(処理後に)反射ホログラムをえた。
両方の試料を次のように処理した。
両方の試料を次の配合の溶液中で2分間現像した。
無水亜硫酸ナトリウム     302ハイドロキノン
         102炭酸ナトリウム      
  60f水        全体を 1000−とす
る景これら2つの試料を次いで次の組成の再ハロゲン化
漂白浴にすべての金属鋼が漂白されてしまうまで約2分
関与した。
Fe(NH4)2EDTA(1,8M溶液)150dK
Br               20f水    
      全体を 1000−とする量これらの試料
を次いで流水中で2分間水洗した。
それぞれの試料のホログラムを次いで白色光を使用して
再構成させ、そのホログラムの再現波長を添付の第5図
に示すようにプロットした。
これは本発明による試料であるところの試料9の幅の広
い帯状の再現波長を示している。
同様の結果はソルビトールの代りに同量のサクロースお
よびラクトースを添加したときにもえられた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は実施例1の試料1〜試料7(ただし試
料1〜3は比較例としての試料)のホログラムを白色光
を使用して再構成させ、再現波長を測定してえられた結
果を示すグラフである。 第1図は試料1.2および4の再現波長を示し、第2図
は試料1.3および5の再現波長を示し、第3図は試料
2.3および6の再胡波長を示し、そして第4図は試料
1.2.3および7の再現波長を示す。 第5図は実施例2の試料8および9(たたし試料8は比
較例としての試料)の系ログラムを白色光を使用して再
構成させ、再現波長を測定してえられた結果を示すグラ
フである。 これらの図中の右上端の数字は試料の番号を示すnF/
6.1゜ F/6.3゜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光透過性基材の上に少なくとも2つのゼラチン−ハ
    ロゲン化銀乳剤層を被覆して成り且つこれらの層のそれ
    ぞれのSF(収縮係数)が少くとも0.02だけ相違す
    るホログラフ材料。 2、2つのゼラチン−ハロゲン化銀乳剤層から成り且つ
    1層のSFが他層より少なくとも0.02だけ大きい特
    許請求の範囲第1項記載のホログラフ材料。 3、層のすべてに使用するハロゲン化銀が約0.04μ
    mの平均粒径をもつ実質的に純粋な臭化銀である特許請
    求の範囲第1項記載のホログラフ材料。 4、ゼラチン−ハロゲン化乳剤層のそれぞれが各層間の
    SFの相違が少なくとも0.02であるように異なつた
    ゼラチン/銀の比をもつ特許請求の範囲第1項記載のホ
    ログラフ材料。 5、2つのゼラチン−ハロゲン化銀乳剤層の間の少なく
    とも0.02のSFの相違が処理中に層から溶出される
    水溶性化合物を1つのハロゲン化銀層中に配合すること
    によつて達成される特許請求の範囲第1項記載のホログ
    ラフ材料。 6、2つのゼラチン−ハロゲン化銀乳剤層のうちの1層
    を基材の片面に被覆し他層を基材の反対側の面に被覆し
    て成る特許請求の範囲第5項記載のホログラフ材料。 7、使用する水溶性化合物が水に溶解して無色水溶液と
    なり且つ水1l当り少なくとも3gの程度に可溶性であ
    る特許請求の範囲第5項記載のホログラフ材料。 8、使用する水溶性化合物が水1l当り少なくとも20
    gの程度に可溶性である特許請求の範囲第7項記載のホ
    ログラフ材料。 9、使用する水溶性化合物が飽和もしくは不飽和のモノ
    −もしくはジ−カルボン酸アミド、ラクタム、酸イミド
    もしくは酸イミド誘導体、オキシム、脂肪族もしくは芳
    香族の少なくとも2価のアルコール、ポリアルキレング
    リコール、またはカーバミン酸エステルからえらばれる
    特許請求の範囲第5項記載のホログラフ材料。 10、使用する水溶性化合物がフラクトース、ラクトー
    ス、ソルビトール、サクロースまたはアセトアミドであ
    る特許請求の範囲第5項記載のホログラフ材料。 11、(a)光透過性基材の上に少なくとも2つのゼラ
    チン−ハロゲン化銀乳剤層を被覆して成り且つこれらの
    層のそれぞれのSFが少なくとも0.02だけ相違する
    ホログラフ材料をホログラフ的に露光し、 (b)露光したハロゲン化銀をハロゲン化銀現像液を使
    用して現像し、そして (c)現像した銀を再ハロゲン化漂白浴を使用して除き
    、これを再分布させる;ことから成ることを特徴とする
    ホログラムの製造法。 12、(a)光透過性基材の上に少なくとも2つのゼラ
    チン−ハロゲン化銀乳剤層を被覆して成り且つこれらの
    層のそれぞれのSFが少なくとも0.02だけ相維する
    ホログラフ材料をホログラフ的に露光し、 (b)露光したハロゲン化銀をハロゲン化銀現像液を使
    用して現像し、そして (c)現像した銀を溶媒漂白溶液を使用して除く、こと
    から成ることを特徴とするホログラムの製造法。
JP62081334A 1986-04-04 1987-04-03 ホログラフ材料 Pending JPS62239185A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8608279 1986-04-04
GB868608279A GB8608279D0 (en) 1986-04-04 1986-04-04 Holographic assembly

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62239185A true JPS62239185A (ja) 1987-10-20

Family

ID=10595699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62081334A Pending JPS62239185A (ja) 1986-04-04 1987-04-03 ホログラフ材料

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4759594A (ja)
EP (1) EP0241418A3 (ja)
JP (1) JPS62239185A (ja)
GB (1) GB8608279D0 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8807027D0 (en) * 1988-03-24 1988-04-27 Ciba Geigy Ag Holograms
JPH01306886A (ja) * 1988-06-03 1989-12-11 Canon Inc 体積位相型回折格子
US5182180A (en) * 1991-08-27 1993-01-26 E. I. Du Pont De Nemours And Company Dry film process for altering the wavelength of response of holograms
US7241564B2 (en) 2004-08-02 2007-07-10 Fujifilm Corporation Silver halide holographic sensitive material and system for taking holographic images by using the same

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3617274A (en) * 1968-03-29 1971-11-02 Bell Telephone Labor Inc Hardened gelatin holographic recording medium
US3967963A (en) * 1974-04-22 1976-07-06 Hughes Aircraft Company Bleached holographic material and process for the fabrication thereof using halogens
US4084970A (en) * 1974-08-19 1978-04-18 Rca Corporation Organic volume phase holographic recording media using sucrose benzoate
JPS5738897B2 (ja) * 1974-11-19 1982-08-18
US4217405A (en) * 1975-10-14 1980-08-12 Polaroid Corporation Production of volume dielectric holograms
JPS5315154A (en) * 1976-07-27 1978-02-10 Canon Inc Hologram
US4367911A (en) * 1980-07-14 1983-01-11 Hughes Aircraft Company Method and assembly for holographic exposure
US4339513A (en) * 1980-07-21 1982-07-13 International Business Machines Corporation Process and recording media for continuous wave four-level, two-photon holography
US4431259A (en) * 1981-10-28 1984-02-14 International Business Machines Corporation Holographic recording media for infrared light
US4458345A (en) * 1982-03-31 1984-07-03 International Business Machines Corporation Process for optical information storage
US4422713A (en) * 1982-04-16 1983-12-27 International Business Machines Method for making high efficiency holograms
US4799746A (en) * 1985-02-27 1989-01-24 Hughes Aircraft Company Efficient holograms and method for making same

Also Published As

Publication number Publication date
EP0241418A3 (en) 1989-08-02
US4759594A (en) 1988-07-26
EP0241418A2 (en) 1987-10-14
GB8608279D0 (en) 1986-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5162927A (en) High efficiency holograms by multiple-layer holography
JPS5942294B2 (ja) 感光性組成物
US3617274A (en) Hardened gelatin holographic recording medium
US4025345A (en) Method of preparing bleached phase hologram and a bleaching solution composition therefor
US3963490A (en) Dye sensitized dichromated gelatin holographic material
FR2467421A1 (fr) Element photosensible a l'halogenure d'argent et procede de formation d'une image tramee par exposition au laser
JPS62239185A (ja) ホログラフ材料
US4656106A (en) Method of preparing a multicolored holographic image
US3601017A (en) Method of suppressing interference fringes in photosensitive material
US4055423A (en) Organic medium for thin-phase holography
US3775128A (en) Silver halide emulsion containing a triazine as antifoggant
JPS62239186A (ja) ホログラフ・フイルム材料
US4433893A (en) Process for producing holograms
JPS6323185A (ja) 黒色のバツキングを有するホログラム
US7598025B2 (en) Hologram silver halide photographic material, hologram and method for producing the same
GB2302411A (en) Silver halide materials
US4125401A (en) Method of making copies of information tracks on carriers
US4826745A (en) Method of preparing a hologram
US3816130A (en) Photographic production of phase holograms and developing with a nontanning developer
JPS62156688A (ja) ホログラム
JPH0151176B2 (ja)
JP3606402B2 (ja) 写真感光材料の露光方法及び画像形成方法
EP0428332A1 (en) Colour holograms
Kumar et al. Stability improvement in bleached phase holograms
JPS59220774A (ja) 絵柄パタ−ン付きホログラムの製造方法