JPS6223837A - 車両持上げ/牽引装置 - Google Patents
車両持上げ/牽引装置Info
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- JPS6223837A JPS6223837A JP61170954A JP17095486A JPS6223837A JP S6223837 A JPS6223837 A JP S6223837A JP 61170954 A JP61170954 A JP 61170954A JP 17095486 A JP17095486 A JP 17095486A JP S6223837 A JPS6223837 A JP S6223837A
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- boom
- vehicle
- traction device
- lifting
- vehicle lifting
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P3/00—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
- B60P3/12—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for salvaging damaged vehicles
- B60P3/125—Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for salvaging damaged vehicles by supporting only part of the vehicle, e.g. front- or rear-axle
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S414/00—Material or article handling
- Y10S414/13—Handlers utilizing parallel links
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、改良された車両持上げ/牽引装置、特に、
突出可能且つ傾斜可能なブームが牽引する車両から後方
に突出し、これの一端に、牽引される車両の車輪に係合
し、車両を持ち上げ、そして牽引するための一対の車輪
受は部材を備えているような車両持上げ/牽引装置び関
する。この装置は、不使用時には、牽引する車両のボデ
ィの下部構造内にある収納位置に引ぎ込まれて見えなく
なる。
突出可能且つ傾斜可能なブームが牽引する車両から後方
に突出し、これの一端に、牽引される車両の車輪に係合
し、車両を持ち上げ、そして牽引するための一対の車輪
受は部材を備えているような車両持上げ/牽引装置び関
する。この装置は、不使用時には、牽引する車両のボデ
ィの下部構造内にある収納位置に引ぎ込まれて見えなく
なる。
[従来の技術]
従来の周知の車両牽引装置は、クレーン、ウィンチ並び
に車両のバンパーに取り付けられるために、一端にフッ
クを備えたケーブルを採用しており、車両はケーブルを
引き込み、クレーンを上昇させることにより持ち上げら
れることになる。この種の運転不能車両用の持上げ/牽
引装置は、しかしながら、牽引される車両の部品に好ま
しくない損傷を与え易いものである。この結果、車両の
前輪もしくは後輪に係合して、ある種の車輪もしくはタ
イヤ受は部材で車輪を固定した後、車両を持ち上げるよ
うにした車両持上げ/牽引装置が開発されている。
に車両のバンパーに取り付けられるために、一端にフッ
クを備えたケーブルを採用しており、車両はケーブルを
引き込み、クレーンを上昇させることにより持ち上げら
れることになる。この種の運転不能車両用の持上げ/牽
引装置は、しかしながら、牽引される車両の部品に好ま
しくない損傷を与え易いものである。この結果、車両の
前輪もしくは後輪に係合して、ある種の車輪もしくはタ
イヤ受は部材で車輪を固定した後、車両を持ち上げるよ
うにした車両持上げ/牽引装置が開発されている。
このように車輪を持上げるタイプの車両持上げ/牽引装
置は、しばらくの間知られるようになるものの、この装
置は一般的には牽引する車両のボディの後部を越えて突
出するものである。この事は見苦しいだけでなく、しば
しば安全を損なうものである。更に、このような装置の
多くは、車両牽引用の従来のホイスト装置の使用を妨げ
るものである。このような車両持上げ/牽引装置が不使
用時に牽引する車両の後部から突出するような種類の装
置として、発明者ブラウンによる米国特許第4,473
,334号、発明者ピーターソンによる米国特許第4,
384,817号、発明者リントによる米国特許第4,
473,237号、並びに発明者ビジョンによる米国特
許第3.924,763号がある。
置は、しばらくの間知られるようになるものの、この装
置は一般的には牽引する車両のボディの後部を越えて突
出するものである。この事は見苦しいだけでなく、しば
しば安全を損なうものである。更に、このような装置の
多くは、車両牽引用の従来のホイスト装置の使用を妨げ
るものである。このような車両持上げ/牽引装置が不使
用時に牽引する車両の後部から突出するような種類の装
置として、発明者ブラウンによる米国特許第4,473
,334号、発明者ピーターソンによる米国特許第4,
384,817号、発明者リントによる米国特許第4,
473,237号、並びに発明者ビジョンによる米国特
許第3.924,763号がある。
他の車輪持上げタイプの車両持上げ/牽引装置として、
上方及び前方に回動して、牽引する車両のベッドの上部
にしまわれるブームを備えたものがある。この種の構造
の一例として、発明者キャノン他による米国特許第4,
451,193号がある。
上方及び前方に回動して、牽引する車両のベッドの上部
にしまわれるブームを備えたものがある。この種の構造
の一例として、発明者キャノン他による米国特許第4,
451,193号がある。
[発明が解決しようとする問題点]
この種の構成においては、車両の後部から装置が突出し
ないものの、見栄えのしないホースや他の部品が車両の
後部に備えられるものであり、これらが不使用時に障害
になったり、損傷されたりすることになる。更に、従来
のこの種の車両持上げ/牽引装置にあっては、牽引され
る車両の車輪やタイヤに係合するという厄介な装置が要
求されることになる。
ないものの、見栄えのしないホースや他の部品が車両の
後部に備えられるものであり、これらが不使用時に障害
になったり、損傷されたりすることになる。更に、従来
のこの種の車両持上げ/牽引装置にあっては、牽引され
る車両の車輪やタイヤに係合するという厄介な装置が要
求されることになる。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、この
発明の目的は、牽引する車両の下部構造に取り付けられ
、操作位置に突出して、持上げられ牽引される車両の車
輪に係合し、不使用時には牽引する車両のボディの下部
構造内の収納位置に視界外に引込まれるようになる車両
持上げ/牽引装置を提供することである。
発明の目的は、牽引する車両の下部構造に取り付けられ
、操作位置に突出して、持上げられ牽引される車両の車
輪に係合し、不使用時には牽引する車両のボディの下部
構造内の収納位置に視界外に引込まれるようになる車両
持上げ/牽引装置を提供することである。
この発明の他の目的は、牽引する車両に設けられた従来
のホイストクレーンの通常の操作を何ら妨げることのな
い車両持上げ/牽引装置を提供することである。
のホイストクレーンの通常の操作を何ら妨げることのな
い車両持上げ/牽引装置を提供することである。
この発明の別の目的は、不使用時に牽引する車両のボデ
ィの下部構造内の位置に収納され、使用時には操作位置
に突出して、持ち上げられ牽引される車両の車輪を簡単
に受けて係合できる車両持上げ/牽引装置を提供するこ
とである。
ィの下部構造内の位置に収納され、使用時には操作位置
に突出して、持ち上げられ牽引される車両の車輪を簡単
に受けて係合できる車両持上げ/牽引装置を提供するこ
とである。
この発明の更に別の目的は、突出可能なブームを採用し
て、ブームの角度が所定の位置もしくは角度に下方へ傾
斜するように向けられて、ブームの一端に取り付けられ
た車輪受は部材と牽引される車両の下部構造との間に充
分なりリアランスを確保し、車両へのいかなるダメージ
を避けるようにした車両持上げ/牽引装置を提供するこ
とである。
て、ブームの角度が所定の位置もしくは角度に下方へ傾
斜するように向けられて、ブームの一端に取り付けられ
た車輪受は部材と牽引される車両の下部構造との間に充
分なりリアランスを確保し、車両へのいかなるダメージ
を避けるようにした車両持上げ/牽引装置を提供するこ
とである。
この発明の更なる目的は、車輪受け/係合部材が固定プ
ロングと回動プロングとを備え、回動プロングが引き込
まれて固定プロングと共に車輪にまず係合し、引き続い
て回動プロングが車輪と係合するように回動して、車輪
の持上げ/牽引するために車輪を固定することのできる
車両持上げ/牽引装置を提供することである。
ロングと回動プロングとを備え、回動プロングが引き込
まれて固定プロングと共に車輪にまず係合し、引き続い
て回動プロングが車輪と係合するように回動して、車輪
の持上げ/牽引するために車輪を固定することのできる
車両持上げ/牽引装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上述した目的を達成するため、以下に述べる
ような構成の車両持上げ/牽引装置を、牽引する車両の
ボディの後部に取付けている。この車両持上げ/牽引装
置は牽引する車両に回動可能に取付けられたブームと、
牽引する車両の下方に設定された収納位置及び牽引する
車両の後部から突出した操作位置の間で、ブームを突出
させたり引き込ませたりする手段と、ブームが操作位置
にある時ブームの下方への傾斜の角度を制御するように
ブームを上昇させたり下降させたりする手段と、ブーム
の後端に回動可能に取付けられたクロスバ−に設けられ
た一対の車輪受は部材とを具備している。各車輪受は部
材は固定プロングと閉塞された収容位置と牽引される車
両の車輪を受けて係合するための開放され車輪受は位置
との間で回動可能に支持するための手段により移動可能
な移動プロングとを備えている。不使用時において、こ
の車両持上げ/牽引装置は、全体として、牽引する車両
のボディの下部構造内に引き込まれて見えなくなる。
ような構成の車両持上げ/牽引装置を、牽引する車両の
ボディの後部に取付けている。この車両持上げ/牽引装
置は牽引する車両に回動可能に取付けられたブームと、
牽引する車両の下方に設定された収納位置及び牽引する
車両の後部から突出した操作位置の間で、ブームを突出
させたり引き込ませたりする手段と、ブームが操作位置
にある時ブームの下方への傾斜の角度を制御するように
ブームを上昇させたり下降させたりする手段と、ブーム
の後端に回動可能に取付けられたクロスバ−に設けられ
た一対の車輪受は部材とを具備している。各車輪受は部
材は固定プロングと閉塞された収容位置と牽引される車
両の車輪を受けて係合するための開放され車輪受は位置
との間で回動可能に支持するための手段により移動可能
な移動プロングとを備えている。不使用時において、こ
の車両持上げ/牽引装置は、全体として、牽引する車両
のボディの下部構造内に引き込まれて見えなくなる。
[実施例]
以下に、添付図面を参照して、この発明に係る車両持上
げ/牽引装置の一実施例を詳細に説明する。
げ/牽引装置の一実施例を詳細に説明する。
第1図に示すように、牽引する車両10は従来のクレー
ン(ホイスト)装置11を備えている。
ン(ホイスト)装置11を備えている。
1 に
のクレーン装置11はトラックのベッドの前部上面に回
動可能に載置され、油圧シリンダ12のような動力手段
により上昇もしくは下降されることにより傾斜可能にな
されている。このクレーン装置11の自由一端は1個以
上のプーリ13を備え、このプーリ13回りに1本以上
のケーブル14が引き回されている。第1図に更に示す
ように、牽引する車両10の後端における下部構造には
、参照符号2oで示すように、車輪持上げタイプの車両
持上げ/牽引装置が取り付けられている。この装置2o
は引き込まれた収納位置で視界から隠れている。第1図
に示すように、引き込まれた収納位置にある装置2oは
、ブーム、ポース等の突起物を有することなく、牽引す
る車両のボディの下部構造内にきちんと収められている
。
動可能に載置され、油圧シリンダ12のような動力手段
により上昇もしくは下降されることにより傾斜可能にな
されている。このクレーン装置11の自由一端は1個以
上のプーリ13を備え、このプーリ13回りに1本以上
のケーブル14が引き回されている。第1図に更に示す
ように、牽引する車両10の後端における下部構造には
、参照符号2oで示すように、車輪持上げタイプの車両
持上げ/牽引装置が取り付けられている。この装置2o
は引き込まれた収納位置で視界から隠れている。第1図
に示すように、引き込まれた収納位置にある装置2oは
、ブーム、ポース等の突起物を有することなく、牽引す
る車両のボディの下部構造内にきちんと収められている
。
第5図及び第7図に示すように、車両持上げ/牽引装置
20は、断面四角形状の中空の取付はスリーブ22内に
摺動可能に設けられた突出可能なブーム21を備えてい
る。第10図及び第11図に最も良く示されるように、
ブーム21は、これをスリーブ22を介して突出したり
引き込んだりするために、これの−側にビニオン24と
噛合するラック23を備えている。このビニオン24は
、駆動軸26がビニオン24に接続された油圧モータ2
5のような適宜動力手段により、正方向及び逆方向に可
逆転駆動される。一方、スリーブ22は、回動可能な三
角アーム28及び互いに間隔をおいて配設され、回動可
能に設けられた一対の長尺アーム29を介して、サブフ
レーム組体27(第9図に示す)に回動可能に取付けら
れている。このサブフレーム組体27は、牽引する車両
10のフレームに固定的に取り付けられている。
20は、断面四角形状の中空の取付はスリーブ22内に
摺動可能に設けられた突出可能なブーム21を備えてい
る。第10図及び第11図に最も良く示されるように、
ブーム21は、これをスリーブ22を介して突出したり
引き込んだりするために、これの−側にビニオン24と
噛合するラック23を備えている。このビニオン24は
、駆動軸26がビニオン24に接続された油圧モータ2
5のような適宜動力手段により、正方向及び逆方向に可
逆転駆動される。一方、スリーブ22は、回動可能な三
角アーム28及び互いに間隔をおいて配設され、回動可
能に設けられた一対の長尺アーム29を介して、サブフ
レーム組体27(第9図に示す)に回動可能に取付けら
れている。このサブフレーム組体27は、牽引する車両
10のフレームに固定的に取り付けられている。
第9図及び第11図に最も良く示されるように、三角ア
ーム28の各側板は、これの底部をサブフレーム組体2
7に取付けられた板部31に、枢支点30を介して回動
自在に取付けられている。この三角アーム28の上方正
面部は、スリーブ22の上部に設けられた起立ハブ32
に回動自在に接続されている。また、三角アーム28の
上方後面部は2−ウェイ油圧シリンダ34のピストンロ
ッド33に回動可能に接続されている。
ーム28の各側板は、これの底部をサブフレーム組体2
7に取付けられた板部31に、枢支点30を介して回動
自在に取付けられている。この三角アーム28の上方正
面部は、スリーブ22の上部に設けられた起立ハブ32
に回動自在に接続されている。また、三角アーム28の
上方後面部は2−ウェイ油圧シリンダ34のピストンロ
ッド33に回動可能に接続されている。
このシリンダ34は、この後端部をサブフレーム組体2
7の一部を構成するクロスプレース35に、回動自在に
接続されている。両長尺アーム29はその底部端をサブ
フレーム組体27の板部31に回動可能に、一方、その
上部端をスリーブ22に回動自在に、夫々接続されてい
る。この構成により、ピストンロッド33の前方への突
出はブーム21を下方に傾斜させることになり、ピスト
ンロッド33の引き込みは、三角アーム28を後方に回
動させ、従って、ブーム21を上昇させることになる。
7の一部を構成するクロスプレース35に、回動自在に
接続されている。両長尺アーム29はその底部端をサブ
フレーム組体27の板部31に回動可能に、一方、その
上部端をスリーブ22に回動自在に、夫々接続されてい
る。この構成により、ピストンロッド33の前方への突
出はブーム21を下方に傾斜させることになり、ピスト
ンロッド33の引き込みは、三角アーム28を後方に回
動させ、従って、ブーム21を上昇させることになる。
この構成による顕著な効果は、ブーム21の下方への傾
斜角度が確実に制御され、ブーム21を所望の下方への
傾斜角度で、車両の牽引中に保持することができること
である。
斜角度が確実に制御され、ブーム21を所望の下方への
傾斜角度で、車両の牽引中に保持することができること
である。
クロスバー40がブーム21の後端に適合するピンもし
くは軸41により回動自在に取付けられている。第8図
に示すように、スプロケット42がチェーン部43に係
合するために、軸41に設けられている。ここで、チェ
ーン部43の両端は、ブーム21の後端付近において、
ブーム21の中空の中心部内に設けられたシリンダ44
内の、スプリングのような付勢手段に接続されている。
くは軸41により回動自在に取付けられている。第8図
に示すように、スプロケット42がチェーン部43に係
合するために、軸41に設けられている。ここで、チェ
ーン部43の両端は、ブーム21の後端付近において、
ブーム21の中空の中心部内に設けられたシリンダ44
内の、スプリングのような付勢手段に接続されている。
この構成により、シリンダ44内の付勢手段は、第8図
に示すように、ブーム21の長手軸に直交する方向にク
ロスバー40を通常保持するように機能している。一方
、この付勢手段は、クロスバー40を正規の位置に正す
必要が生じた場合、軸41の垂直軸回りに回動されるこ
とになる。
に示すように、ブーム21の長手軸に直交する方向にク
ロスバー40を通常保持するように機能している。一方
、この付勢手段は、クロスバー40を正規の位置に正す
必要が生じた場合、軸41の垂直軸回りに回動されるこ
とになる。
このクロスバー40は、第5図及び第7図に示すように
、上下両板45と後方板46とから構成されている。後
方板46は、第6図に示すように、クロスバー40の回
動移動量を規制するための係止手段を構成する、7字形
状の側部47を伴って、内側に曲げられたV字形状に形
成されている。この後方板46の外方端は上下両板45
より突出し、クロスバー40の各端における固定ブロン
グ48を形成している。一方、可動プロング49が、ク
ロスバー40の各端において、これの上下画板45間で
回動自在に取付けられている。
、上下両板45と後方板46とから構成されている。後
方板46は、第6図に示すように、クロスバー40の回
動移動量を規制するための係止手段を構成する、7字形
状の側部47を伴って、内側に曲げられたV字形状に形
成されている。この後方板46の外方端は上下両板45
より突出し、クロスバー40の各端における固定ブロン
グ48を形成している。一方、可動プロング49が、ク
ロスバー40の各端において、これの上下画板45間で
回動自在に取付けられている。
固定プロング48と可動プロング49とは共に、第6図
及び第7図に示すように、可動プロング49が開放され
た位置にある時、クロスバー40の各端における車輪受
は部材5oを形成している。この可動プロング49は、
第5図に示すような閉塞された収容位置と、第7図及び
第14図に示すような、開放されたタイヤ受は及び係合
位置との間で、一対のピストンロッド52により可動プ
ロング49に回動可能に接続された一対の2−ウェイ油
圧シリンダ51を介して、回動するようになされている
。第8図に示すように、流体供給源に接続された油圧流
体用ホース53がブーム21の中心部を通って、これの
後端を通らずに、後方板46の一部47に形成された開
口54′を通過して油圧シリンダ51に接続されている
。この開口54′はホース53を損傷することなく、ク
ロスバー40のいかなる方向への回動をも許容している
。
及び第7図に示すように、可動プロング49が開放され
た位置にある時、クロスバー40の各端における車輪受
は部材5oを形成している。この可動プロング49は、
第5図に示すような閉塞された収容位置と、第7図及び
第14図に示すような、開放されたタイヤ受は及び係合
位置との間で、一対のピストンロッド52により可動プ
ロング49に回動可能に接続された一対の2−ウェイ油
圧シリンダ51を介して、回動するようになされている
。第8図に示すように、流体供給源に接続された油圧流
体用ホース53がブーム21の中心部を通って、これの
後端を通らずに、後方板46の一部47に形成された開
口54′を通過して油圧シリンダ51に接続されている
。この開口54′はホース53を損傷することなく、ク
ロスバー40のいかなる方向への回動をも許容している
。
この可動プロング49はL字状に形成され、この結果、
可動プロング49が閉塞された収容位置に移動した際に
、L字の内方の脚部は固定プロング48に当接すること
になり、L字の外方の脚部は第5図に示すように固定プ
ロング48の端部がら前方に突出し、このようにしてプ
ロング組体は、車両持上げ/牽引装置が第1図に示すよ
うに収納位置にある際には、都合良く、牽引する車両1
0のボディの下部構造内にしまい込まれることなる。
可動プロング49が閉塞された収容位置に移動した際に
、L字の内方の脚部は固定プロング48に当接すること
になり、L字の外方の脚部は第5図に示すように固定プ
ロング48の端部がら前方に突出し、このようにしてプ
ロング組体は、車両持上げ/牽引装置が第1図に示すよ
うに収納位置にある際には、都合良く、牽引する車両1
0のボディの下部構造内にしまい込まれることなる。
この発明の車両持上げ/牽引装置の作動につぃて、以下
に説明する。牽引される車両55の車輪54が係合され
る時、牽引するトラック10は牽引される車両55の傍
まで、まずもたらされる。
に説明する。牽引される車両55の車輪54が係合され
る時、牽引するトラック10は牽引される車両55の傍
まで、まずもたらされる。
そして、ブーム21がラックアンドピニオン機構23.
24の操作により後方に突出される。このブーム21が
後方に所定量突出した後、油圧シリンダ34が動作して
三角アーム28を前方に回動し、ブーム21を地面まで
押し下げる。同時に、可動プロング49が油圧シリンダ
51の動作により、第5図に示す閉塞された収容位置か
ら第14図に示す開放された位置まで回動され、クロス
バ−組体は全体として固定プロング48が牽引される車
両55の車輪54に係合するような位置まで移動される
。第14図に示すように、可動プロング49は、両プロ
ングが牽引される車両55の車輪54間に嵌合されるよ
うに、内方に充分な距離だけ回動することができるよう
に設定されている。第12図及び第13図に示すように
、一旦固定ブロング48が車両55の車輪54に係合す
ると、可動プロング49はL字状の可動プロング49の
外方の脚部が車両55の車輪54にしっかりと係合する
まで、シリンダ51により外方に回動される。この時、
第2図に示すようにブーム21は地面に近い下方位置に
依然としてもたらされている。そして、固定プロング4
8及び可動プロング49により構成される車輪受は部材
5oが車両55の車輪54に確実に係合することができ
る一方で、図示しない別のストラップも同様に車輪54
を更に確実に固定するために車輪54に接続されること
が好ましい。
24の操作により後方に突出される。このブーム21が
後方に所定量突出した後、油圧シリンダ34が動作して
三角アーム28を前方に回動し、ブーム21を地面まで
押し下げる。同時に、可動プロング49が油圧シリンダ
51の動作により、第5図に示す閉塞された収容位置か
ら第14図に示す開放された位置まで回動され、クロス
バ−組体は全体として固定プロング48が牽引される車
両55の車輪54に係合するような位置まで移動される
。第14図に示すように、可動プロング49は、両プロ
ングが牽引される車両55の車輪54間に嵌合されるよ
うに、内方に充分な距離だけ回動することができるよう
に設定されている。第12図及び第13図に示すように
、一旦固定ブロング48が車両55の車輪54に係合す
ると、可動プロング49はL字状の可動プロング49の
外方の脚部が車両55の車輪54にしっかりと係合する
まで、シリンダ51により外方に回動される。この時、
第2図に示すようにブーム21は地面に近い下方位置に
依然としてもたらされている。そして、固定プロング4
8及び可動プロング49により構成される車輪受は部材
5oが車両55の車輪54に確実に係合することができ
る一方で、図示しない別のストラップも同様に車輪54
を更に確実に固定するために車輪54に接続されること
が好ましい。
車両の持上げを開始するに際して、油圧シリンダ34が
動作して、三角アーム28を後方に回動させ、この結果
、ブーム21及び車両を第3図に示すように上方に持上
げることになる。この上昇位置におけるブーム21の下
方への傾斜角度は、三角アーム28の回動量を制御する
ことにより、所望の値に設定され、従って、ブーム21
の下方への傾斜が第3図に示すように実行される。この
事は、第3図に点Aで示すように、車両のボディと車輪
受は部材50の端部との間に充分な間隙を存在させるこ
とを意味している。また、この事は、充分な間隙が車輪
受は部材の端部と車両のボディの種々の要素との間に形
成され、このようにして、車両の要素に対する望ましか
らざる損傷を防止することがてき、非常に効果的である
。車両が所望の位置まで牽引された後、ブーム21は地
面まて下げられ、第12図乃至第14図に示す順序に従
って動作が実行され、可動プロング49はタイヤから取
り外されることになる。そして、車両持上げ/牽引装置
は、第1図に示すように、全体として牽引する車両のボ
ディの下部構造内に完全に引き込まれて見えなくなる。
動作して、三角アーム28を後方に回動させ、この結果
、ブーム21及び車両を第3図に示すように上方に持上
げることになる。この上昇位置におけるブーム21の下
方への傾斜角度は、三角アーム28の回動量を制御する
ことにより、所望の値に設定され、従って、ブーム21
の下方への傾斜が第3図に示すように実行される。この
事は、第3図に点Aで示すように、車両のボディと車輪
受は部材50の端部との間に充分な間隙を存在させるこ
とを意味している。また、この事は、充分な間隙が車輪
受は部材の端部と車両のボディの種々の要素との間に形
成され、このようにして、車両の要素に対する望ましか
らざる損傷を防止することがてき、非常に効果的である
。車両が所望の位置まで牽引された後、ブーム21は地
面まて下げられ、第12図乃至第14図に示す順序に従
って動作が実行され、可動プロング49はタイヤから取
り外されることになる。そして、車両持上げ/牽引装置
は、第1図に示すように、全体として牽引する車両のボ
ディの下部構造内に完全に引き込まれて見えなくなる。
適宜の制御手段が牽引する車両の運転台もしくは車両の
ボディの後端部付近に設けられるか、もしくは両者に設
けられ、装置の操作を制御できるようにされている。尚
、クロスバ−はブームの端部に回動可能に接続されてい
るので、クロスバ−の角度は調節されて、回動位置が要
求された際に、車両の車輪の係合を容易にすることがで
きるものである。
ボディの後端部付近に設けられるか、もしくは両者に設
けられ、装置の操作を制御できるようにされている。尚
、クロスバ−はブームの端部に回動可能に接続されてい
るので、クロスバ−の角度は調節されて、回動位置が要
求された際に、車両の車輪の係合を容易にすることがで
きるものである。
[発明の効果コ
上述した説明から明らかなように、この発明によれば種
々の効果が奏せられるものである。即ち、この車両持上
げ/牽引装置は、不使用時には牽引する車両のボディの
下部構造内に収納されて見えなくなり、ホース、ブーム
、車輪受は部材等の不使用時において、不必要な部材が
牽引する車両の後部から全く突出しなくなるように構成
されている。また、車輪受は部材は牽引される車両の車
輪に係合するように簡単に位置付けられていおり、また
、いかなるサイズの車両や車輪にも適合できるように調
節可焼となっている。更に、この車両持上げ/牽引装置
は、操作中に牽引される車両のボディに損傷を与えるこ
とを防止できるように、正確に制御されている。また、
この車両持上げ/牽引装置は、従来の牽引する車両のボ
ディに、車両のクレーンの通常の操作を何ら妨げること
なく、取付けることができるものである。
々の効果が奏せられるものである。即ち、この車両持上
げ/牽引装置は、不使用時には牽引する車両のボディの
下部構造内に収納されて見えなくなり、ホース、ブーム
、車輪受は部材等の不使用時において、不必要な部材が
牽引する車両の後部から全く突出しなくなるように構成
されている。また、車輪受は部材は牽引される車両の車
輪に係合するように簡単に位置付けられていおり、また
、いかなるサイズの車両や車輪にも適合できるように調
節可焼となっている。更に、この車両持上げ/牽引装置
は、操作中に牽引される車両のボディに損傷を与えるこ
とを防止できるように、正確に制御されている。また、
この車両持上げ/牽引装置は、従来の牽引する車両のボ
ディに、車両のクレーンの通常の操作を何ら妨げること
なく、取付けることができるものである。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定される事な
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲て種々変形可能で
ある。
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲て種々変形可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る車両持上げ/牽引装置を備えた
牽引車両もしくはトラックを、車両持上げ/牽引装置を
牽引する車両の下部構造内の収納位置に引き込んだ状態
で示す斜視図、 第2図は車両持上げ/牽引装置を突出させて、牽引され
る車両の車輪にまず係合した状態で示す部分側面図、 第3図は車両持上げ/牽引装置を、牽引される車両に係
合して持ち上げた状態で示す部分側面図、 第4図は車両持上げ/牽引装置が取り付けられた車両の
後部を、これが引き込まれた位置にある状態で示す上面
図、 第5図は車両持上げ/牽引装置の要部を、引き込まれた
位置にある状態で示す斜視図、第6図は車両持上げ/牽
引装置を、ブームが突出し、車輪受は部材のプロングが
操作位置にあり、クロスバ−が所定角度回動した状態で
示す上面図、 第7図は車両持上げ/牽引装置の要部を、操作位置に突
出した状態で示す斜視図、 第8図はブームの後端とクロスバ−の一部とを、クロス
バ−をブームに対して通常直交する状態に保持するため
の付勢手段と共に示す一部断面した上面図、 第9図は車両持上げ/牽引装置のサブフレームを、油圧
コントローラとブームへの取付は具とか取付けられた状
態で示す斜視図、 第10図はブームを突出させたり引き込んだりするため
の、油圧ギヤで駆動されるラックアンドピニオン機構を
示す、−即断面した上面図、第11図はブームへの取付
は具及び操作機構を示す側面図、そして、 第12図乃至第14図は牽引される車両の車輪に係合し
ている状態における、車輪受は部材のプロングを、異な
る動作状態でそれぞれ示す上面図である。 図中、10・・・牽引する車両、11・・・クレーン装
置、13・・・プーリ、14・・・ケーブル、20・・
・車両持上げ/牽引装置、21・・・ブーム、22・・
・スリーブ、23・・・ラック、24・・・ピニオン、
25・・・油圧モータ、26・・・駆動軸、27・・・
サブフレーム組体、28・・・三角アーム、29・・・
長尺アーム、30・・・枢支点、32・・・起立ハブ、
33・・・ピストンロッド、34・・・2−ウェイ油圧
シリンダ、35・・・クロスプレース、40・・・クロ
スバ−141・・・軸、42・・・スプロケット、43
・・・チェーン部、44・・・シリンダ、45・・・上
下両板、46・・・後方板、47・・・側部、48・・
・固定プロング、49・・・可動プロング、50・・・
車輪受は部材、51・・・2−ウェイ油圧シリンダ、5
2・・・ピストンロッド、53・・・ホース、54・・
・車輪、54′・・・開口、55・・・牽引される車両
である。
牽引車両もしくはトラックを、車両持上げ/牽引装置を
牽引する車両の下部構造内の収納位置に引き込んだ状態
で示す斜視図、 第2図は車両持上げ/牽引装置を突出させて、牽引され
る車両の車輪にまず係合した状態で示す部分側面図、 第3図は車両持上げ/牽引装置を、牽引される車両に係
合して持ち上げた状態で示す部分側面図、 第4図は車両持上げ/牽引装置が取り付けられた車両の
後部を、これが引き込まれた位置にある状態で示す上面
図、 第5図は車両持上げ/牽引装置の要部を、引き込まれた
位置にある状態で示す斜視図、第6図は車両持上げ/牽
引装置を、ブームが突出し、車輪受は部材のプロングが
操作位置にあり、クロスバ−が所定角度回動した状態で
示す上面図、 第7図は車両持上げ/牽引装置の要部を、操作位置に突
出した状態で示す斜視図、 第8図はブームの後端とクロスバ−の一部とを、クロス
バ−をブームに対して通常直交する状態に保持するため
の付勢手段と共に示す一部断面した上面図、 第9図は車両持上げ/牽引装置のサブフレームを、油圧
コントローラとブームへの取付は具とか取付けられた状
態で示す斜視図、 第10図はブームを突出させたり引き込んだりするため
の、油圧ギヤで駆動されるラックアンドピニオン機構を
示す、−即断面した上面図、第11図はブームへの取付
は具及び操作機構を示す側面図、そして、 第12図乃至第14図は牽引される車両の車輪に係合し
ている状態における、車輪受は部材のプロングを、異な
る動作状態でそれぞれ示す上面図である。 図中、10・・・牽引する車両、11・・・クレーン装
置、13・・・プーリ、14・・・ケーブル、20・・
・車両持上げ/牽引装置、21・・・ブーム、22・・
・スリーブ、23・・・ラック、24・・・ピニオン、
25・・・油圧モータ、26・・・駆動軸、27・・・
サブフレーム組体、28・・・三角アーム、29・・・
長尺アーム、30・・・枢支点、32・・・起立ハブ、
33・・・ピストンロッド、34・・・2−ウェイ油圧
シリンダ、35・・・クロスプレース、40・・・クロ
スバ−141・・・軸、42・・・スプロケット、43
・・・チェーン部、44・・・シリンダ、45・・・上
下両板、46・・・後方板、47・・・側部、48・・
・固定プロング、49・・・可動プロング、50・・・
車輪受は部材、51・・・2−ウェイ油圧シリンダ、5
2・・・ピストンロッド、53・・・ホース、54・・
・車輪、54′・・・開口、55・・・牽引される車両
である。
Claims (22)
- (1)牽引する車両のボディの後部に取付けられる車両
持上げ/牽引装置において、 牽引する車両に回動可能に取付けられ、前端及び後端を
有するブームと、 このブームの後端に取付けられ、固定プロング及び可動
プロングを備えた一対の車輪受け部材とを具備し、 前記可動部材は閉塞された収納位置と、牽引される車両
の車輪を受けて係合するための開放された車輪受け位置
との間で回動自在である事を特徴とする車両持上げ/牽
引装置。 - (2)前記可動ブームを前記閉塞された収納位置と開放
された車輪受け位置との間で回動自在になす回動手段を
備えている事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の車両持上げ/牽引装置。 - (3)前記可動プロングはL字状に形成されている事を
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の車両持上げ/
牽引装置。 - (4)前記ブームは牽引する車両のボディ内の収納位置
と、牽引する車両の後部から突出する操作位置との間で
移動可能であり、 ブーム及び車輪受け部材は、共に、ブームが収納位置に
あり、可動プロングが閉塞された収納位置にある時、牽
引する車両のボディ内に制限される事を特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (5)前記ブームを突出したり引き込むためのラックア
ンドピニオン機構を備える事を特徴とする特許請求の範
囲第4項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (6)前記車両のボディ及びブームに回動可能に取付け
られた三角アームと、前記ブームを上昇させたり下降さ
せたりするために、前記三角アームを回動させるための
手段とを具備する事を特徴とする特許請求の範囲第4項
に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (7)前記ブームの角度は、車両の持上げ及び牽引が行
なわれている間において、ブームが突出し、上昇された
位置にある時、下方に傾斜するよう設定され、前記三角
アームより制御される事を特徴とする特許請求の範囲第
6項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (8)前記ブームの後端に回動可能に取付けられたクロ
スバーと、このクロスバーを通常、前記ブームに直交す
るように維持する付勢手段とを備え、前記車輪受け部材
の一端はクロスバーの各端に設けられる事を特徴とする
特許請求の範囲第4項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (9)前記付勢手段は、前記ブームの内側に取付けられ
、前記クロスバーに作動上接続されている事を特徴とす
る特許請求の範囲第8項に記載の車両持上げ/牽引装置
。 - (10)前記クロスバー上に設けられ、クロスバーの回
動量を制限する係止部材を備える事を特徴とする特許請
求の範囲第8項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (11)牽引する車両のボディの後部に取付けられる車
両持上げ/牽引装置において、 牽引される車両に回動可能に取付けられ、前端及び後端
を有するブームと、 このブームを牽引する車両のボディ内の収納位置と牽引
する車両の後部から突出した操作位置との間で、突出さ
せたり引き込んだりする手段と、前記ブームを上昇させ
たり下降させたりする手段と、 前記ブームの後端に回動可能に取付けられたクロスバー
と、 このクロスバーの各端に取付けられ、各々が固定プロン
グと可動プロングとを有する車輪受け部材と、 牽引される車両の車輪を受けて係合する開放された車輪
受け位置と閉塞された収容位置との間で可動プロングを
回動させる手段とを具備した事を特徴とする車両持上げ
/牽引装置。 - (12)前記ブームと車輪受け部材とは共に、ブームが
収納位置にあり、可動プロングが閉塞された収容位置に
ある時、牽引する車両内に規制される事を特徴とする特
許請求の範囲第11項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (13)前記可動プロングはL字状に形成されている事
を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の車両持上
げ/牽引装置。 - (14)前記ブームを突出させたり引き込んだりする手
段は、ラックアンドピニオン機構を備えている事を特徴
とする特許請求の範囲第11項に記載の車両持上げ/牽
引装置。 - (15)前記ブームを上昇させたり下降させたりする手
段は、車両のボディとブームとに回動可能に取付けられ
た三角アームと、この三角アームを回動させる手段とを
具備する事を特徴とする特許請求の範囲第11項に記載
の車両持上げ/牽引装置。 - (16)前記ブームの角度は、車両の持上げ及び牽引が
行なわれている間において、ブームが突出し、上昇され
た位置にある時、下方に傾斜するよう設定され、前記三
角アームにより制御される事を特徴とする特許請求の範
囲第15項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (17)前記クロスバーを通常ブームに対して直交する
ように保持するための付勢手段を備える事を特徴とする
特許請求の範囲第11項に記載の車両持上げ/牽引装置
。 - (18)前記付勢手段は、前記ブームの内側に取付けら
れ、前記クロスバーに作動上接続されている事を特徴と
する特許請求の範囲第17項に記載の車両持上げ/牽引
装置。 - (19)前記クロスバー上に設けられ、クロスバーの回
動量を制限する係止部材を備える事を特徴とする特許請
求の範囲第11項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (20)牽引する車両のボディの後部に取付けられる車
両持上げ/牽引装置において、 牽引する車両に回動可能に取付けられ、、前端及び後端
を有するブームと、 牽引する車両のボディ内の収納位置と牽引する車両の後
部から突出した操作位置との間で、前記ブームを突出さ
せたり引き込んだりさせるラックアンドピニオン手段と
、 前記ブームを上昇させたり下降させたりする手段であつ
て、車両のボディ及びブームに回動可能に取付けられた
三角アームと、車両のボディの一端に取付けられると共
に三角アームの対向する端に回動可能に取付けられた油
圧手段と、 前記ブームの後端に回動可能に取付けられたクロスバー
と、 前記ブームの内側に取付けられ、前記クロスバーに作動
上接続されており、通常前記クロスバーをブームに対し
て直交するように保持するための付勢手段と、 前記クロスバーの各端に取付けられ、固定プロングとL
字状に形成された可動プロングとを備えた車輪受け部材
と、 閉塞された収容位置と牽引される車両の車輪を受けて係
合する車輪受け位置との間で、前記可動プロングを回動
させる手段とを具備した事を特徴とする車両持上げ/牽
引装置。 - (21)前記ブームの角度は、車両の持上げ及び牽引が
行なわれている間において、ブームが突出し、上昇され
た位置にある時、下方に傾斜するよう設定され、前記三
角アームにより制御される事を特徴とする特許請求の範
囲第20項に記載の車両持上げ/牽引装置。 - (22)前記クロスバー上に設けられ、クロスバーの回
動量を制限する係止部材を備える事を特徴とする特許請
求の範囲第20項に記載の車両持上げ/牽引装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US757869 | 1985-07-23 | ||
US06/757,869 US4674943A (en) | 1985-07-23 | 1985-07-23 | Vehicle lifting and towing device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223837A true JPS6223837A (ja) | 1987-01-31 |
Family
ID=25049558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61170954A Pending JPS6223837A (ja) | 1985-07-23 | 1986-07-22 | 車両持上げ/牽引装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4674943A (ja) |
JP (1) | JPS6223837A (ja) |
CA (1) | CA1290726C (ja) |
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GR880100831A (el) * | 1988-12-09 | 1991-03-15 | Katsapis Pantelis A | Συστημα μεταφορας αυτοκινητων με ανυψωση του εμπροσθιου η οπισθιου αξονος |
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Also Published As
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US4674943A (en) | 1987-06-23 |
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