JPS62237104A - ハイブリツド式シリンダ装置 - Google Patents

ハイブリツド式シリンダ装置

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JPS62237104A
JPS62237104A JP7995786A JP7995786A JPS62237104A JP S62237104 A JPS62237104 A JP S62237104A JP 7995786 A JP7995786 A JP 7995786A JP 7995786 A JP7995786 A JP 7995786A JP S62237104 A JPS62237104 A JP S62237104A
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JP
Japan
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cylinder
liquid
air
piston
air cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP7995786A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikara Sato
主税 佐藤
Shigeru Kajiyama
梶山 茂
Shinji Naito
内藤 紳司
Kenji Tsuchida
健二 土田
Makoto Yamashita
良 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアー作動式のアクチュエータとして用いられ
るシリンダ装置に係り、中間停止機能を有するように改
良したシリンダ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
エア・シリンダは油圧シリンダに比して、作動速度が大
きいことや漏油の虞れが無いこと等、4種の長所を有し
ているが1作動ストロークの途中で操作弁を閉じてもピ
ストンが完全に制動されない、即ち、中間停止機能を有
しないという欠点が有る。
エア・シリンダに中間停止機能を与えるように改良する
技術としては、(株)大栄工業社カタログA124記載
のエア・ハイドロコンバータがある。
本装置は、エア・シリンダと速度調整器と電磁弁とを組
み合わせ、シリンダの中にエア・ハイドロコンバータか
らの油を流入させたり吐出させたりしてシリンダの速度
制御あるいは中間停止を行わせる技術が公知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
を、例えば壁面移動ロボットに搭載すると、ロボットの
作動に伴って該装置の姿勢が全方向に変化する。このた
め、エア・ハイドロコンバータの油面位置が油取り出し
口に接しなくなシ、配管を経由してシリンダ内に空気が
入り込んでダンピング効果が発生し油圧の特性が失なわ
れるという不具合を生じる。
本発明の目的は、全方向性を有するエア・シリンダに油
圧シリンダと同様の中間停止機能を持たせて、これを壁
面移動ロボットに適用した場合。
該ロボットを安定に動作させることの出来るシリンダ装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的を達成するため1本発明に係るハイブリッド
式シリンダ装置は、圧縮空気で駆動されるエア・シリン
ダに対して液体シリンダを平行に配設し、上記双方のシ
リンダを相互に固定し、かつ、双方のシリンダのピスト
ンロッド同士を相互に連結・固定したことを特徴とする
〔作用〕
上記の構成を更に要約すると、エア・シリンダと液圧シ
リンダとを2本並べて、そのピストンロッドを相互に固
定して、伸縮が強制的に一縮に行われるようにしたもの
である。
このように構成すると、エア・シリンダを駆動用に使用
してエア・シリンダの長所を保持しつつ、液圧シリンダ
をロック用に用いて中間停止機能を果たさせることが出
来る。詳しくは、エア・シリンダと並列に設置した液体
シリンダは、外部から圧力を加えることなく単にピスト
ン両側の液体口を互いに導通させあるいは遮断すること
によシ液体シリンダのピストンを自由状態としたり固定
状態ならしめたりすることができる。したがって。
シリンダ同士およびピストンロッド同士を結合した並列
シリンダのエア・シリンダに通常の動作をさせるように
操作することによって油圧シリンダと同様に速度制御お
よび中間停止動作を達成できる。
前記の構成に係るハイブリッド型のシリンダ装置を実用
に供する場合、液体シリンダ内の液体は温度によシその
体積が変化するので、膨脹タンク全必要とする。膨脹タ
ンクはその取付けを全方向性とするために、球形状とし
液体の取出口を球形の中心におくとともに、液体の液面
が球体の中心よりも上部に位置するように液量を決定す
ることが望ましい。これにより、該膨脹タンクがどのよ
うな姿勢になっても、シリンダ内に空気が入り込むおそ
れが無くなる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の1実施例を示し。
第1図は斜視図、第2図は模式的に描いた断面図でふ左 液体シリンダlは液体17を充満してあり、膨脹タンク
5内の液体17と、電磁弁6および速度調整器16a、
16bを介して導管8a、81)。
8Cで導通しである。液体17は膨脹タンク5の上部に
設けたストップ弁10を介して注入できるようになって
おシ、液体シリンダ1を作動中は常時閉としておく。一
方、液体シリンダ1と平行に支持金具7b、7cで連結
・固定され九エア・シリンダ2は、圧縮空気の導入口1
5からの圧縮空気で駆動される。
上記の圧縮空気は圧力調整器14で整圧され、制御用の
電磁弁13によってピストンロッド4を伸縮させる。こ
の伸m動は支持金具7Qとボルトとによって液体シリン
ダ1のピストンロッド3と連動される。このために、エ
ア・シリンダ2の動作は液体シリンダに伝達することが
できる。液体シリンダ1内の液体17はピストン11の
動作に伴って速度調整器15a、1(3bおよび電磁弁
6を介して流出入を行う。ピストン11の移動速度は速
度調整器16 a、  16 bの絞りを調節して行う
。また、ピスト/ロッド3の中間停止は以下のようにし
て達成できる。ピストンロッド3の移動中、所定の位置
に達した時点で電磁弁6に通電することにより導管8a
と8bとは遮断され、液体シリンダ1内の液体17の移
動が不能になる。つまシ、ピストン11は拘束されエア
・シリンダ2を動作させようとしても、液体シリンダ1
のブレーキ作用によって動作できず、そのままの状態を
維持する。すなわち、中間停止を達成できる。このよう
に構成した本発明のハイブリッド・シリンダを壁面移動
ロボットの脚、あるいは、マニピュレータの腕等に応用
した場合は、その取付姿勢が全方向に変化する可能性が
ある。この場合に於て膨脹タンク内のガス溜18のガス
が電磁弁6から液体シリンダ1までの液体17中に混入
すると圧縮性ガスを含んだ事になシ、中間停止等の停止
精度が悪くなる。このため、本実施例においては膨脹タ
ンク5の形状を球形とし、導管8Cの開口端を球形の中
心位置Cに配設する。一方、膨脹タンク5内の液体17
の液位19は中心位置Cよりも上方に設定する。即ち、
膨脹タンク5内の液量を、タンク容量の1/2よりも多
くする。このようにすることにより膨脹タンク5の姿勢
がどのようになっても導管8Cの開口端は、液体17外
に露出する虞れがない。したがって、ガスの流入を阻止
できる。
膨脹タンク5の役割りは、この他にも液体17の温度変
化に伴う体積変化の吸収と、液体シリンダ1が片ロッド
の場合、ピストンロッド3の断面積と移動量との積の容
積が動作中に、液体シリンダlの内部容積が増減し、こ
の容積変化分も吸収する必要がある(この容積変化は液
体シリンダ1を両ロッドにすればなくなる)。この時、
液体の減量が最低の時でも液位19は球の中心位置Cよ
シも上方になるよう液体17の容積を決定する必要があ
る。中間停止位置の設定方法に関しては。
従来から行われているリミットスイッチとドグで機械的
に行う方法、あるいは、パルスエンコーダ等を設置して
電気的に設定する方法により実現できる。なお、本発明
の原理を応用して、液体シリンダ1およびエア・シリン
ダ2を液体モータおよびエア・モータと置きかえること
により、ロータリー・アクチュエータにも同様に適用で
きる。
第3図および第4図は、第1図に示した実施例の・・イ
ブリッド・シリンダを一体構造化した実施例である。液
体シリンダ29の外側に同心状にエア・シリンダ30を
配し、7ランジ31.32によって相互の関係位置を固
定する。本例の7ランジ31,32は、シリンダヘッド
、シリンダボトムを兼ねる部材である。エア・シリンダ
30のピストン27は液体シリンダ29の外径に相当す
る大きさの穴があいた環状であり、ピストン27には4
本のピストンロッド23 a、  23 b、  23
 c。
23dが同心状に平行に固着され7ランジ31に対して
気密を保って貫通し、外部に突出して−る。
このピストン27は、液体シリンダ29の外面及びエア
・シリンダの内面に対して気密を保ちつつ自在に摺動し
得る構造である。
ピスト/ロッド23 a、  23 b、  23 c
、 23dは液体シリンダ29のピストンロッド22に
対して支持金具24を介して固定されている。したがっ
て、空気導入口25a、25bから交互にエア・シリン
ダ30に圧縮空気を供給することによりピストン27の
動作と同期して(同タイミング、同速度、同ストローク
で)ピストン28が移動せしめられる。そして、ピスト
ン28の移動に伴って、液体17は液体導入口26a、
26bから出入して流動する。このようにして、第1図
、第2図に示した実施例と同様の作用、効果を奏する。
第3図、第4図の実施例において、ピストンロッド23
の本数は4本である必要はなく最低対称的に2本あれば
動作可能である。また、エア・シリンダ30に液体を入
れ、液体シリンダ29をエア・シリンダとして動作させ
てもなんら支障はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明のノ・・fブリッド式シリ
ンダ装置によれば、圧酪空気によって伸縮駆動を行うこ
とができ、しかも中間停止機能を発揮させることが出来
る。更に5球形膨脹タンクを併役することによって全方
向性が得られ、壁面移動ロボットの脚やマニピュレータ
の腕として油圧シリンダ同様に適用できるという優れた
実用的効果
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の斜視図、第2図は上記実施
例を模式的に描いた断面図である。 第3図は上記と異なる実施例の斜視図、第4図はその模
式的な断面図である。 1・・・液体シリンダ、2・・・エア・シリンダ、3,
4・・・ピストンロッド、5・・・膨脹タンク% 11
.12・・・ピストン、17・・・液体、19・・・液
位、21・・・ハイブリッド・シリンダ、22・・・ピ
ストンロッド。 23a、b、c、d−−−ピスト70ツド、25a、b
・・・空気導入口、  25a、b・・・液体導入口、
27゜28・・・ピストン、29・・・液体シリンダ、
30・・・エア・シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧縮空気によつて駆動されるエア・シリンダに対し
    て、液体シリンダを平行に配列し、上記双方のシリンダ
    を相互に固定し、かつ、双方のシリンダのピストンロッ
    ド同士を相互に連結・固定したことを特徴とするハイブ
    リッド式シリンダ装置。 2、前記の液体シリンダは、ピストンによつて隔てられ
    た両側の液圧室を、制御弁を介して相互に接続すると共
    に、制御弁を介して膨脹タンクに接続したものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のハイブリ
    ッド式シリンダ装置。 3、前記の膨脹タンクは球形であり、かつ、該膨脹タン
    クを制御弁に対して接続する配管のタンク側開口端を球
    状タンクの中心付近に固定したことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載のハイブリッド式シリンダ装置。 4、前記のエア・シリンダと液体シリンダとは、同心状
    に配設したものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は同第2項に記載のハイブリッド式シリンダ装
    置。
JP7995786A 1986-04-09 1986-04-09 ハイブリツド式シリンダ装置 Pending JPS62237104A (ja)

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JP7995786A JPS62237104A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 ハイブリツド式シリンダ装置

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JP7995786A JPS62237104A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 ハイブリツド式シリンダ装置

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JPS62237104A true JPS62237104A (ja) 1987-10-17

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ID=13704784

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JP7995786A Pending JPS62237104A (ja) 1986-04-09 1986-04-09 ハイブリツド式シリンダ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012515676A (ja) * 2009-01-20 2012-07-12 エアバス オペレーションズ リミテッド ベアリングアセンブリ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012515676A (ja) * 2009-01-20 2012-07-12 エアバス オペレーションズ リミテッド ベアリングアセンブリ
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