JPS6223662Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223662Y2 JPS6223662Y2 JP6506183U JP6506183U JPS6223662Y2 JP S6223662 Y2 JPS6223662 Y2 JP S6223662Y2 JP 6506183 U JP6506183 U JP 6506183U JP 6506183 U JP6506183 U JP 6506183U JP S6223662 Y2 JPS6223662 Y2 JP S6223662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- wheels
- bogie
- guide rail
- rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は軌道車輛、特に、案内軌条方式の台車
に関する。
に関する。
片フランジの両側の車輪によりレール上を走行
する台車は従来から鉄道において広く用いられて
来たが、極端に小さな半径の曲線を通過する際、
車輪は直進しようとするが、軌条がカーブしてい
るため、車軸は軌道にある角度をもつて走行す
る。したがつて、フランジが軌道に圧接した状態
で徐徐に向きを変えながら曲線を通過することに
なる。この時に生ずる車輪の横すべり現象を少な
くする手段として、車輪の走行する軌条とは別に
案内軌条を設け、台車の操蛇を行なうことが考え
られ、同出願人が特願昭52−128009号で出願済み
である。
する台車は従来から鉄道において広く用いられて
来たが、極端に小さな半径の曲線を通過する際、
車輪は直進しようとするが、軌条がカーブしてい
るため、車軸は軌道にある角度をもつて走行す
る。したがつて、フランジが軌道に圧接した状態
で徐徐に向きを変えながら曲線を通過することに
なる。この時に生ずる車輪の横すべり現象を少な
くする手段として、車輪の走行する軌条とは別に
案内軌条を設け、台車の操蛇を行なうことが考え
られ、同出願人が特願昭52−128009号で出願済み
である。
この方式に於いて、万一、案内輪の破損又は、
取付ボルトの脱落が生ずると、台車の操蛇が不可
能となり、脱線を起こす欠点があつた。
取付ボルトの脱落が生ずると、台車の操蛇が不可
能となり、脱線を起こす欠点があつた。
本考案の目的は、案内輪が万一破損しても、脱
線を起こさないようにし得る軌道車輛を提供する
にある。
線を起こさないようにし得る軌道車輛を提供する
にある。
本考案は台車と、この台車の両側に設けられた
少なくとも２つの車輪と、これら２つの車輪に対
応しこれら車輪を案内する軌条と、これら２つの
軌条間に設けられた案内軌条と、前記台車にこの
案内軌条に対応して設けられ前記台車の走行を規
制するために案内軌条の両側から挾持する案内車
輪を備えたものにおいて、前記台車に、走行中は
前記案内軌条と接触せず、前記案内車輪が破損し
た時のみ案内軌条と接触する案内部材を設け、か
つ、この案内部材は、案内車輪に隣接ししかも案
内軌条を挾持する如く構成したものである。
少なくとも２つの車輪と、これら２つの車輪に対
応しこれら車輪を案内する軌条と、これら２つの
軌条間に設けられた案内軌条と、前記台車にこの
案内軌条に対応して設けられ前記台車の走行を規
制するために案内軌条の両側から挾持する案内車
輪を備えたものにおいて、前記台車に、走行中は
前記案内軌条と接触せず、前記案内車輪が破損し
た時のみ案内軌条と接触する案内部材を設け、か
つ、この案内部材は、案内車輪に隣接ししかも案
内軌条を挾持する如く構成したものである。
第１図、第２図は案内軌条によつて操蛇される
台車の一例で、台車１には車輪４が軸受２で固定
され、さらに、台車１の先端には、この台車１を
案内する案内輪３が設けられている。また案内輪
３の隣りには、薄型の形状を持つた案内部材５が
台車１に固定されている。案内部材５の溝の側壁
は通常は案内軌条６には触れない構造となつてい
る。この案内部材５は案内輪３が破損した場合、
台車１の曲線における横圧を溝の側壁で受ける機
能をもつている。
台車の一例で、台車１には車輪４が軸受２で固定
され、さらに、台車１の先端には、この台車１を
案内する案内輪３が設けられている。また案内輪
３の隣りには、薄型の形状を持つた案内部材５が
台車１に固定されている。案内部材５の溝の側壁
は通常は案内軌条６には触れない構造となつてい
る。この案内部材５は案内輪３が破損した場合、
台車１の曲線における横圧を溝の側壁で受ける機
能をもつている。
前記実施例以外にも第３図、第４図に示すよう
な形状の側壁によることも可能である。この場合
には、軌条との接触を円滑にすることができる。
な形状の側壁によることも可能である。この場合
には、軌条との接触を円滑にすることができる。
以上述べた通り、本考案によれば、万一案内輪
が破損、あるいは脱落しても、台車の脱線を防ぐ
ことができる。
が破損、あるいは脱落しても、台車の脱線を防ぐ
ことができる。
第１図、第２図は本考案の一実施例を示すもの
で、第１図は平面図、第２図は正面図である。ま
た第３図及び第４図は他の実施例の正面図であ
る。 １……台車枠、２……軸受、３……案内輪、４
……車軸、５……案内部材、６……案内軌条、７
……軌条。
で、第１図は平面図、第２図は正面図である。ま
た第３図及び第４図は他の実施例の正面図であ
る。 １……台車枠、２……軸受、３……案内輪、４
……車軸、５……案内部材、６……案内軌条、７
……軌条。
Claims (1)
- 台車と、この台車の両側に設けられた少なくと
も２つの車輪と、これら２つの車輪に対応しこれ
ら車輪を案内する軌道と、これら２つの軌条間に
設けられた案内軌条と、前記台車にこの案内軌条
に対応して設けられ前記台車の走行を規制するた
めに案内軌条の両側から挾持する案内車輪を備え
たものにおいて、前記台車に、走行中は前記案内
軌条と接触せず、前記案内車輪が破損した時のみ
案内軌条と接触する案内部材を設け、かつ、この
案内部材は、案内車輪に隣接ししかも案内軌条を
挾持する如く構成されていることを特徴とする軌
道車輛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6506183U JPS59184264U (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 軌道車輛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6506183U JPS59184264U (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 軌道車輛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184264U JPS59184264U (ja) | 1984-12-07 |
| JPS6223662Y2 true JPS6223662Y2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=30195254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6506183U Granted JPS59184264U (ja) | 1983-05-02 | 1983-05-02 | 軌道車輛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59184264U (ja) |
-
1983
- 1983-05-02 JP JP6506183U patent/JPS59184264U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59184264U (ja) | 1984-12-07 |
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