JPS6223266B2 - - Google Patents

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JPS6223266B2
JPS6223266B2 JP54001228A JP122879A JPS6223266B2 JP S6223266 B2 JPS6223266 B2 JP S6223266B2 JP 54001228 A JP54001228 A JP 54001228A JP 122879 A JP122879 A JP 122879A JP S6223266 B2 JPS6223266 B2 JP S6223266B2
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JP
Japan
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detector
detectors
positron
ring
arc
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Application number
JP54001228A
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English (en)
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JPS5594175A (en
Inventor
Eiichi Tanaka
Isamasa Nohara
Takehiro Tomitani
Kenji Ishimatsu
Katsumi Takami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP122879A priority Critical patent/JPS5594175A/ja
Priority to US06/109,252 priority patent/US4309611A/en
Priority to GB8001050A priority patent/GB2048012B/en
Priority to CA000343511A priority patent/CA1145861A/en
Priority to FR8000555A priority patent/FR2446492B1/fr
Priority to DE19803000999 priority patent/DE3000999A1/de
Publication of JPS5594175A publication Critical patent/JPS5594175A/ja
Publication of JPS6223266B2 publication Critical patent/JPS6223266B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2985In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/037Emission tomography

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は陽電子横断断層装置にかかわり、さ
らに詳しくは改良された検出器配列からなる検出
器リングを具備する陽電子横断断層装置に関して
いる。 〔従来の技術〕 ポジトロンを放出するラジオアイソトープを被
検体に投与し、ラジオアイソトープの体内分布を
体外から計測したり、被検体の横断面イメージと
してCRTなどに表示する装置、つまり陽電子横
断断層装置はすでに知られている。 第1図はこのような陽電子横断断層装置の構成
を示していて、参照符号1は被検体、2はガンマ
線検出器、4は同時計数回路、5はデータ収集記
録装置、6はデータ処理装置、7はデイスプレイ
装置をそれぞれ示している。 検出器2は計測あるいは表示される被検体の横
断面を含んでいる一平面上に配置され、この横断
面に含まれたラジオアイソトープに起因するガン
マ線を検出している。被検体に投与されるラジオ
アイソトープは、たとえば、炭素11( 11C)、窒
素13( 13N)、ふつ素18( 18F)などのようなポ
ジトロンを放出するものから選ばれる。これらの
ラジオアイソトープの原子核から放出されたポジ
トロンはごく近傍にある電子と消滅反応をなし
て、ふたつのガンマ線光子をたがいに反対方向へ
同時に発生する。 いま、被検体1の両側にあるふたつの検出器2
が消滅ガンマ線光子を同時に検出すると、消滅ガ
ンマ線光子の発生位置、近似的にはポジトロンを
放出したラジオアイソトープ原子の位置はふたつ
の検出器を結ぶ直線上にある。見い出されたラジ
オアイソトープの位置は同時計数をなしたふたつ
の検出器の位置座標によつて指定することができ
るが、被検体に固定されかつ検出器2を含む平面
上に設定された、適宜の座標系の原点と前記直線
との距離tと、同直線がこの座標系のひとつの座
標軸にたいしてなす角度θとによつても指定する
ことができる。この明細書において、検出された
ラジオアイソトープの位置はふたつの検出器を結
ぶ直線によつて代表させ、距離tと角度θとであ
らわし、これをサンプル位置とよび、そして同時
計数回路によつて結ばれたふたつの検出器の各々
を検出器対とよんでいる。 このようにして検出器対と同時計数回路とによ
つて検出されたポジトロンの放出はサンプリング
回数とサンプル位置(t,θ)とをデータ収集装
置5に収録される。データ処理装置6はこれらの
データをtの値ごとに並べ替えたのちに、像再構
成をなし、被検体における前記平面で切られた部
分のイメージ、つまりラジオアイソトープの分布
にもとずく横断面イメージをデイスプレイ装置7
に表示させる。 第2図は検出器リングにおける検出器配列の一
例を示している。検出器リング3を構成する各検
出器は被検体1を囲む円周の中心を向いて、この
円周上に等間隔に配置されている。図面には三十
六個のガンマ線検出器2のみが示されているが、
実際には六十ないし二百個の検出器からなつてい
る。各検出器は検出器配列中心あるいは円周の中
心Cに関して反対側にある検出器と同時計数回路
によつてつながれている。同時計数回路によつて
つながれることで検出器対をつくつている検出器
はひとつだけでなく、着目した検出器から見て、
この検出器の検出範囲内にある反対側の検出器の
すべてと同時計数回路によつて結ばれている。こ
のような検出器リングをもつ陽電子横断断層装置
では検出器リングを回転などの機械的運動をさせ
ることなく、サンプリングを行なわせることによ
つて、検出器が配列されている円周の1/2程度の
半径の円内の任意位置にあるラジオアイソトープ
から放出されるガンマ線対を検出しかつ同時計数
をなして、サンプル位置(t,θ)を決定するこ
とができる。 他の陽電子横断断層装置として、第2図に示す
ような、検出器を等間隔に配置された検出器リン
グを検出器間隔の1/2の回転をなさせるものが提
供されている。これは、検出器リングが原位置に
あるときにサンプリングをなした後に、検出器間
隔の1/2の回転を検出器リングになさせてからさ
らにサンプリングを行なうもので、検出器リング
を回転させないときに比べて、二倍の異なるサン
プル値tを得ることができる。 さらに、より多くの異なるサンプル値tを得ら
れる陽電子横断断層装置として、検出器リングを
ウオブリングさせるものが発表されている。この
装置において、検出器リングは先に述べたものと
同様に検出器を等間隔に配列したものからなつて
いて、検出器の配列中心が検出器を含む平面内に
ある小円周に沿つて移動するようにさせられてい
る。この小円周の直径は通常検出器間隔と同程度
に選ばれる。サンプリングはこの並進運動中に四
個所ないし八個所で検出器リングを停止させて行
なつている。この装置は検出器リングを回転させ
ていないものに比較して、サンプリング回数に応
じた、つまり四倍ないし八倍にサンプル密度を増
大させることができる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 陽電子横断断層装置において、再構成イメージ
の分解能を検出器の固有位置分解能に近づけるた
めには、サンプリング理論から、隣接するtの値
の差、すなわちサンプル間隔が検出器の固有位置
分解能の少なくとも1/2である必要がある。検出
器の固有位置分解能は検出器の開口巾の1/2であ
るので、サンプル間隔は検出器の開口巾の少なく
ても1/4を要求されている。これは検出器が通常
密接に配列されているため、検出器間隔の1/4と
もいいかえることができる。 検出器リングが検出器を均等間隔でもつて配列
することによつて形成され、サンプリングが検出
器リングを静止させたままでなされる陽電子横断
断層装置では、等しいθの値ごとに得られるサン
プルが前述のように検出器間隔にほぼ等しい、と
びとびのtの値をもつものしか得られない。 また、検出器リングが検出器間隔の1/2の回転
をなされることで、サンプリングを行なう陽電子
横断断層装置では、θの値の各々におけるtの値
を検出器間隔の1/2にさせることができる。が、
検出器リングがこれ以上の回転をなされても、t
の値が同じサンプルしか得られない。 第24図はこれらの陽電子横断断層装置におい
て、θがある値のときに得られるサンプルあるい
はサンプル間隔を示している。検出器リングが回
転されないときには、実線で示すように、サンプ
ル間隔Δtの値は検出器間隔に等しくなる。厳密
には、サンプル間隔Δtは検出器リングの回転中
心付近で検出器間隔に等しく、回転中心から離れ
るにしたがつて、検出器間隔よりも小さくなる。
が、後者の程度は無視することができる。検出器
リングが回転されると、各々検出器は反対側にあ
る検出器にたいして反対方向に動くことになるの
で、たとえば検出器Aは矢印で示すように時計方
向に、検出器Bも時計方向にそれぞれ動くことに
なるので、これらの検出器が検出器間隔の1/2の
移動をなしたときにのみ、他のサンプルと同じθ
の値をもつサンプルのサンプリングをなすことが
できる。しかし、検出器リングがこれ以上の回転
をなされても、得られる同じθの値をもつサンプ
ルはそれ以前のサンプルに重なるだけとなる。 これらの陽電子横断断層装置では、このため、
分解能の高い再構成イメージは検出器の数をいち
じるしく増大させなければ期待することができな
い。実際に、前者の断層装置として、二百八十個
の検出器から構成された検出器リングをもつもの
も発表されている。 第25図は検出器が均等間隔で配列された検出
器リングがウオブリングさせられる陽電子横断断
層装置におけるサンプリングの状態を示してい
る。ここではサンプリングが一周期のウオブリン
グ運動の間に八回行なわれる典型的な例を示して
いる。本来、この近傍では特定のθに対応するサ
ンプルは一個しかないが、ウオブリングによつて
多数の異なるtの値をもつサンプルを得られ、し
たがつてサンプル間隔を小さくする、つまり再構
成イメージの空間分解能を向上させる効果があ
る。しかしながら、この方法では、図から明らか
なように、サンプル間隔が規則的に不等間隔にな
る。さらにサンプルのθの値が変ると、サンプル
間隔およびその疎密の分布が変化する。このよう
に角度θおよび距離tによつてサンプルの疎密が
規則的にあらわれると、再構成イメージにアーチ
フアクトを生じやすく、またイメージの分解能が
もつとも疎密な部分、つまりサンプル間隔の大き
な部分に強く影響されることになる。 本発明は、検出器リングが回転のみさせられる
陽電子横断断層装置にかかわり、この装置がもつ
走査機構のシンプルさを失うことなしに、少ない
検出器の数でもつて、θの値の各々にてtの値が
多数の異なる値をもつサンプルを得られ、しかも
tの値に対するサンプル数の分布を均一にさせる
ことができるようにさせたものである。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の陽電子横断断層装置は、検出器リング
に、規則的な配列からはずれて配置された少なく
てもひとつの検出器を具備させると共に、検出器
リングの一回転中に、各々検出器が回転前の検出
器位置に一致することのない検出器配列を具備さ
せて、tが多くの異なる値をもつサンプルを得ら
れるようにさせたものである。第3図を参照し
て、詳しく説明する。 第3図において、参照符号CとXXとは被検体
に固定された座標系の原点と座標軸とであつて、
検出器リングの検出器配列中心は点Cに一致して
いて、検出器リングはこれを中心にして回転する
ことができる。ri,rjは中心Cから検出器i,
jまでの距離、αi,αjはri,rjが座標軸XXと
なす角度である。そして、tij,θijは検出器i
とjとを結ぶ直線と点Cとの間の距離およびこの
直線が座標軸にたいしてなす角度、つまり検出器
iとjとが同時計数をなすことによつて得られた
情報のサンプル位置をあらわしている。 すべての角度は反時計方向が正、時計方向が負
とすると、任意の検出器によつて得られるサンプ
ル位置tij,θijは第3図から次の式によつて得
ることができる。 θij=tan-1sinα−rsinα/r
cosα−rcosα…(1) tij=−risin(θij−αi) …(2) 本発明は、とりうるi,jの組み合わせの範囲
内にて、式(2)のtijができるだけ多くの値を取る
ようにさせたものである。より具体的に述べる
と、本発明は、検出器リングに、規則的な配列か
らはずれて配置された少なくてもひとつの検出器
を含ませて、つまり検出器の一部を残余の検出器
にたいして不均等間隔に配列することで、あるい
は一部の検出器を不均等配列させると共に、回転
中心から距離を残余の検出器と異ならせたもので
ある。 本発明の陽電子横断断層装置の実施例は、以下
に、第4図ないし第23図および第26図と共に
説明する。 〔実施例〕 第4図および第5図は本発明による陽電子横断
断層装置の具体的構成を示している。この陽電子
横断断層装置は回転フレーム111を備え、回転
フレームはほぼ円筒形をなした本体を有してい
る。本体の一端には端板が固定されている。端板
にあるボスには軸111aがかん合かつ固定され
ている。軸111aの反対側は基台112にある
軸受113に保持されている。軸111aにはベ
ルト車114が取り付けられ、このベルト車は基
台に設置された電動機115の回転軸にあるベル
ト車にタイミングベルト117によつてつながれ
ていて、電動機によつて回転フレームを基台11
2の上で回転させることができるようにさせてい
る。 ガンマ線検出器121が回転フレームの周面に
沿つて配置され、ひとつの検出器リングを形成し
ている。検出器自体はたとえばシンチレーシヨン
クリスタル122と光電子増倍管123とからな
つていて、シンチレーシヨンクリスタルがガンマ
線の入射によつて蛍光を生じ、光電子増倍管がこ
の蛍光の強さに比例するパルスを出力するものか
らなつている。各シンチレーシヨンクリスタルは
回転フレーム111の回転中心軸に直交する仮想
平面上に位置するように配置されている。この陽
電子横断断層装置において、検出器121は、つ
まりシンチレーシヨンカウンタは、たとえば全部
で六十四個あり、前述のように、一部を規則的な
配列からはずして配列されている。また、隣り合
う検出器は光電子増倍管が相互に直交するように
それぞれ位置され、これによつて検出器を密に配
列することができるようにさせて、装置全体をコ
ンパクトに構成させている。 また、ガンマ線検出器121はこれらと一緒に
回転フレーム111に設置された前置増幅器に電
気的に接続され、前置増幅器はプーリ114に固
定された支持板129にある同時計数回路130
に、検出器121が回転中心をはさんで反対側に
ある複数の検出器と同時計数をとるように接続さ
れている。同時計数回路は図示を省略された前処
理装置およびスリツプリングなどの信号伝達手段
を介して、この陽電子横断断層装置と共にポジト
ロンECTシステムを構成しているデータ処理装
置に接続されている。コリメータ5はふたつのリ
ング状部材124,125から構成されている。
これらのリング状部材はガンマ線通路120を形
成するように対面して配置されている。コリメー
タを構成する一方の部材124は車輪126をも
つ支持台127に設置され、他方の部材125は
検出器121と一緒に回転フレーム111に固定
されている。被検体132を支持するベツドの天
板133は基台134に支持され、基台にある車
輪135によつて移動させることができるように
なつている。 第6図は検出器リングにおける検出器配列を示
している。図面ではシンチレーシヨンクリスタル
のみが示されている。シンチレーシヨンクリスタ
ルの各々は支持体111の回転中心軸Cに直交す
る一平面上にあり、この回転中心軸を中心として
いるひとつの円周上に配置されている。そして、
シンチレーシヨンクリスタルは十八個が回転中心
軸Cを通る直線XX、つまり前記円の直径線によ
つて分割されることで形成されている一方の円弧
aに配置され、残る十七個が他方の円弧bに配置
され、そしてすべての検出器は円弧の各々におい
て等間隔に配置されている。図面において、円弧
aにあるシンチレーシヨンクリスタルは符号12
2aで、もうひとつの円弧bにあるそれらは12
2bでもつて示されている。したがつて、第一番
目から第十八番目までのシンチレーシヨンクリス
タル122aは回転中心軸Cから見て角度10゜ず
つずらして円周の半分に配列され、第十九番目か
ら第三十五番目までのシンチレーシヨンクリスタ
ルは角度180゜/17(約10.6゜)ずつずらして円
周の残る半分に配列されている。そして、各検出
器は、それぞれ、各検出器と回転中心軸Cとを結
ぶ直線に関して角度±30゜の範囲内にある対面す
る検出器と同時計数回路によつて接続されてい
る。このような検出器配列をもつ検出器リングは
回転させつつサンプリングをなすことによつて、
多く異なる値をもつサンプルを得ることができ
る。 第7図および第8図は、それぞれ、検出器リン
グが第2図に示す検出器配列をもつ従来の陽電子
横断断層装置と第6図に示す本発明による陽電子
横断断層装置とにおいて、検出器リングを回転さ
せないで得られるサンプルの位置の分布を示して
いる。これらのt,θ分布図は、計算の都合上、
検出器間隔が2cmに、前記円周の半径が11.5cmに
選ばれた検出器リングによつて得ている。そし
て、各検出器は角度±30゜の範囲内にある対面し
ている検出器と同時計数をとるものとしている。
従来の陽電子横断断層装置は、第7図からも明ら
かなように、検出器リングを回転させない場合、
θの等しいサンプルにたいするtの間隔が回転中
心軸Cの付近にて検出器間隔の2cmに等しく、t
の大きな周辺部にて検出器間隔よりもわずかに小
さくなつている。さらに、検出器リングが回転中
心軸Cを中心として角度5゜だけの回転、つまり
検出器間隔の1/2に関連する角度だけ回転され、
サンプリングが回転の前後でなされると、回転後
に得られるサンプル位置は分布図において回転前
に得られたサンプル位置の分布を横軸に沿つて角
度5゜だけ平行移動させたものとなる。したがつ
て、θが等しいtの間隔は検出器リングを静止し
たままで得られるtの間隔の1/2にさせることが
できる。しかし、検出器リングがそれ以上の回転
をなされても、サンプルは重なることになつて、
tの間隔を小さくすることはできない。 第6図に関連して述べた本発明による陽電子横
断断層装置の検出器リングでは、第8図から明ら
かなように、検出器リングを回転しながら、サン
プリングをつぎつぎに行なつても、サンプルは検
出器リングの一回転中に重なりを生じない。した
がつて、θが等しいときのtの間隔は従来の陽電
子横断断層装置に比較して小さくなる。より具体
的に述べると、従来の陽電子横断断層装置におい
て、三十六個の検出器を使用し、角度6゜の回転
をなさせ、サンプリングが回転の前後でなされて
も、tの間隔がほぼ1cmであるのにたいして、本
発明による陽電子横断断層装置では角度360゜に
わたる検出器リングの回転、三十五個の検出器の
使用および検出器間隔の違いを除いて、パラメー
タを従来の装置の検出器リングと同じ条件にさせ
たときに、ほとんどのtの間隔が約0.05cmとなつ
ている。 本発明の装置では回転走査を前提としているの
で、θの値は十分に小さい間隔をとることができ
る。つまり、検出器リングが一回転すれば、任意
のサンプル点はそのtの値を変えないで、すべて
のθの値をとることができる。この場合、サンプ
ル位置についての評価をなすには、第7図あるい
は第8図の形式よりも、これらの図のすべてのサ
ンプル位置tについての頻度分布、つまり図にお
けるすべてのサンプル(丸点)を縦軸に投影し、
縦軸の単位長さあたりに存在するサンプルの数、
すなわちサンプル密度分布を見るほうが好都合で
ある。 第9図および第10図はtのサンプリング密度
分布を示している。これらの図面において、横軸
はtを、縦軸はtの巾1mmの範囲内にあるサンプ
ルの数、すなわちtに関するサンプリング密度を
それぞれあらわしている。 第9図は五十個のガンマ線検出器が半径20cmの
円周上に等間隔に配列された検出器リングをもつ
従来の陽電子横断断層装置のサンプリング密度分
布図である。第10図のサンプリング密度分布図
は、本発明による第6図の検出器配列と第9図に
示す従来のそれとが直接に比較することができる
ようにさせるために、二十五個の検出器を円周の
半分に等間隔に配置し、二十六個の検出器を円周
の残る半分に等間隔に配置した、第6図に似た検
出器配列によつて得たものである。第9図はサン
プリングのないtの領域が約1.2cmごとに周期的
に存在し、実際問題としてサンプリングは約1.2
cm間隔で行なわれているといえる。第10図では
連続的かつかなり一様な分布となつていて、1mm
間隔を考えても、その間に四個程度のサンプルが
比較的均等に存在していることを示している。両
者の差は明らかであろう。なお、第9図および第
10図のサンプリング密度分布図は若干の平滑化
(スムージング)を施されている。CT装置におい
て、計測されたプロジエクシヨンデータは、像再
構成に際して、再構成イメージの解像度をわずか
に劣化させることになるが、ノイズを減少させる
ために、しばしばスムージングをかけられてい
る。第9図において、ひとつのピークを形成し
て、1mmおきに4mmの巾にわたつて分布している
サンプルは、スムージングの効果によるものであ
る。この明細書では以降必要に応じてスムージン
グ処理されたtの分布を検討する。以上述べた本
発明による検出器リングではふたつの円弧上の検
出器は一個のみ異なつているが、同様な効果は他
の組み合わせ、たとえば二十三個の検出器と二十
八個の検出器との組み合わせでも得ることができ
る。 また、第26図は検出器を規則的に、つまり検
出器間隔を一定に配列した検出器リングがウオブ
リングされる陽電子横断断層装置によつて得られ
るサンプリング密度分布を示している。これにお
いて、検出器リングの直径は40cm、検出器数は五
十三個に、ウオブリング円の直径は23mm、サンプ
リングの回数は実用化されている装置ではもつと
も多い三十二回に選ばれている。図面から明らか
なように、サンプル数が集中するtの値がある一
方、サンプル数の少ないtの値の領域が見られ、
この傾向は規則的に現われている。これらは再構
成画像の質を最良に保つためには望ましくない性
質である。本発明による装置では、これにたいし
て、より細かいサンプリングがより均一に得られ
ること明らかである。 第11図は検出器リングにおける他の検出器配
列を示している。この検出器リングにおいて、ガ
ンマ線検出器のシンチレーシヨンクリスタルは支
持体111の回転中心軸Cに直交する平面上にあ
り、かつ回転中心軸Cを中心としている円周上に
配列されているが、シンチレーシヨンクリスタル
は回転中心軸Cを通りかつ互いに直交する二本の
直線XX,YYによつて分割されることによつて形
成された四つの円弧a,b,c,dに、それぞれ
十一個,十二個,十三個および十四個ずつ等間隔
に配列されている。円弧aにある第一番目から第
十一番目までのシンチレーシヨンクリスタル12
2aは回転中心軸Cから見て角度90/11゜ごと
に、円弧bにある第十二番目から第二十三番目ま
でのシンチレーシヨンクリスタル122bは角度
90/12゜ごとにそれぞれ位置されている。円弧c
における第二十四番目から第三十六番目までのシ
ンチレーシヨンクリスタル122cはそれぞれ角
度90/13゜ごとに、そして円弧dにおける第三十
七番目から第五十番目までのシンチレーシヨンク
リスタル122dはそれぞれ角度90/14゜ごとに
配列されている。この検出器リングが回転中心軸
Cを中心に回転されることによつて得られるサン
プリング密度分布は第12図に示されている。こ
のような検出器配列において、円弧a,b,c,
dの検出器の数は十個,十一個,十二個,十三個
および十四個であつてもよい。 また、検出器リングにおけるガンマ線検出器の
配列は、これらに替えて、検出器が四つの円弧の
各々に等数ずつかつ等間隔に配列されているが、
隣り合う円弧の境界の両側にある隣り合う検出器
が回転中心軸Cに対して張る角度をそれぞれ異な
る値となるようにさせてもよい。 第13図はこのような検出器配列の一例を示し
ている。これにおいて、全数五十二個の検出器
は、四つの円弧a,b,c,dにそれぞれ十三個
の検出器が回転中心軸Cから見て角度360゜/
(52+1)=6.7925゜ごとにそれぞれ配列されてい
るが、円弧aにある第十三番目のシンチレーシヨ
ンクリスタルと円弧bにある第十四番目のシンチ
レーシヨンクリスタルとは角度が6.7925+6.7925
×3/8=9.3396゜で配列されている。円弧bの
第二十六番目のシンチレーシヨンクリスタルと第
二十七番目のシンチレーシヨンクリスタルとは角
度が6.7925+6.7925×4/8=10.1887゜で配列さ
れている。円弧cにある第三十九番目のシンチレ
ーシヨンクリスタルと円弧dの第四十番目のシン
チレーシヨンクリスタルとは角度が6.7925+
6.7925×1/8=7.6415゜で配列されている。そ
して、円弧dの第五十二番目のシンチレーシヨン
クリスタルと円弧aの第一番目のシンチレーシヨ
ンクリスタルとは角度が6.7925+6.7925×0/8
=6.7925゜で配列されている。この検出器配列に
よるサンプリング密度分布は第14図に示されて
いる。 第15図は検出器リングにおける他の検出器配
列を示している。この検出器配列は、検出器が配
列されている回転中心軸Cを中心とする円周を八
つの円弧a〜hに分割し、六個のシンチレーシヨ
ンクリスタルを各々の円弧上に回転中心から見て
角度7.5゜ずつずらして配列することによつて構
成され、円弧a,b,c,dの境界の両側にある
隣接しているシンチレーシヨンクリスタルも角度
7.5゜で配列されている。が、円弧d,e,f,
g,h,aの境界にありかつ隣り合うシンチレー
シヨンクリスタルは角度が7.5゜でない角度でも
つて配列されている。すなわち、円弧dにおける
第二十四番目のシンチレーシヨンクリスタルと円
弧eにおける第二十五番目のシンチレーシヨンク
リスタルとは角度が7.031゜で、円弧eにある第
三十番目のシンチレーシヨンクリスタルと円弧f
にある第三十一番目のシンチレーシヨンクリスタ
ルとは角度が6.563゜で、円弧fにある第三十六
番目のシンチレーシヨンクリスタルと円弧gの第
三十七番目のシンチレーシヨンクリスタルとは角
度が6.562゜で、円弧gの第四十二番目のシンチ
レーシヨンクリスタルと円弧hの第四十三番目の
シンチレーシヨンクリスタルとは角度が6.563゜
で、そして円弧hの第四十八番目のシンチレーシ
ヨンクリスタルと円弧aの第一番目のシンチレー
シヨンクリスタルは角度が10.781゜でもつてそれ
ぞれ配列されている。この検出器配列によつて得
られるサンプリング密度分布は第16図に示され
ている。 また、検出器リングはガンマ線検出器が回転中
心軸Cを中心とする円周をふたつに分割し、各円
弧において同数ずつ等間隔に配列されているが、
各円弧において隣接する二個の検出器を中心Cか
ら見込む角度が異なるような配列を具備させるこ
ともできる。 第17図はこのような検出器配列の一例を示し
ている。ガンマ線検出器のシンチレーシヨンクリ
スタルは円弧aに二十四個を、円弧bにも二十四
個を配列されている。円弧aにおける第一番目の
シンチレーシヨンクリスタルから第二十四番目ま
でのシンチレーシヨンクリスタルは角度が7.5゜
でもつて、円弧bにおける第二十五番目のシンチ
レーシヨンクリスタルから第四十八番目のシンチ
レーシヨンクリスタルは角度が7.344゜でもつて
それぞれ配列されている。なお、円弧aにある第
二十四番目のシンチレーシヨンクリスタルと円弧
bにある第二十五番目のシンチレーシヨンクリス
タルとは角度が7.422゜で、円弧bにある第四十
八番目のシンチレーシヨンクリスタルと円弧aに
ある第一番目のシンチレーシヨンクリスタルとは
角度が11.172゜でもつてそれぞれ配列されてい
る。この検出器リングが回転中心軸Cを中心に回
転されたときに得られるtのサンプリング密度分
布は第18図に示されている。 第19図は検出器リングにおけるさらに他の検
出器配列を示している。この検出器リングでは検
出器がそれぞれ異なる角度でもつて配列されてい
る。検出器(シンチレーシヨンクリスタル)は任
意に選んだ一個の検出器iと回転中心軸Cを結ぶ
直線と、回転中心軸Cを通る任意に選んだ基準直
線とのなす角度をAiとし、その隣の検出器i―
1の角度Ai―1とAiとの差、つまり検出器iと
検出器i―1とが中心Cに対して張る角度をΔi
としている。なお、図面における検出器番号iは
基準直線XXに一致する位置に配置されている検
出器を1番としてあり、これから反時計方向に配
置されている検出器が2番,3番,4番,…とし
ている。したがつて、回転中心軸Cに関する角度
Aiは検出器の位置をあらわし、角度Δiは検出
器iと検出器i―1との間の間隔をあらわしてい
る。この検出器配列は、サンプリング密度が検出
器数を五十個とし、検出器が配列される円の半径
を20cmとし、視野半径を10cmとしたときに、もつ
とも一様になるような条件のもとに、電子計算機
を利用して検出器配列を求めて、それによつて得
られた次表のような結果にしたがつて検出器を配
列することによつて構成されている。この検出器
配列によるサンプリング密度分布は、適当するス
ムージングを施したときに第20図に示すように
なり、全視野にわたつてほぼ均一である。
【表】
【表】
〔発明の効果〕
本発明の陽電子横断断層装置は、以上述べたよ
うに、検出器アレイが規則的な配列からはずれて
配置された、少なくてもひとつの検出器を具備さ
せられていて、検出器リングの回転のみでもつ
て、距離tが多くの異なる値をもつサンプルをサ
ンプリングすることができるため、分解能のたか
いラジオアイソトープの分布にもとずく再構成イ
メージを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は陽電子横断断層装置の一般的構成を示
す説明図、第2図は従来の陽電子横断断層装置に
おけるガンマ線検出器の配列を示す説明図であ
る。第3図は本発明の陽電子横断断層装置におけ
る検出器配列を示す説明図である。第4図ないし
第7図は本発明の陽電子横断断層装置の一実施例
を示していて、第4図は縦断面図、第5図は第4
図V―V線にそうガンマ線検出器まわりの拡大正
面図、第6図は検出器リングの検出器配列を示す
説明図、第7図は第2図に示す従来の検出器配列
によつて得られるサンプルのt,θ分布図、第8
図は第6図に示す本発明の検出器配列によつて得
られるサンプルのt,θ分布図、第9図は第2図
に示す従来の検出器配列に得られるtについての
サンプリング密度分布図、第10図は本発明の検
出器配列によつて得られるtについてのサンプリ
ング密度分布図である。第11図は本発明の陽電
子横断断層装置における検出器リングの他の検出
器配列を示す説明図、第12図は第11図の検出
器配列によつて得られるtについてのサンプリン
グ密度分布図である。第13図は本発明の陽電子
横断断層装置における検出器リングのさらに他の
検出器配列を示す説明図、第14図は第13図の
検出器配列によつて得られるtについてのサンプ
リング密度分布図である。第15図は本発明の陽
電子横断断層装置における検出器リングのさらに
また他の検出器配列を示す説明図、第16図は第
15図の検出器配列によつて得られるtについて
のサンプリング密度分布図である。第17図は本
発明の陽電子横断断層装置における検出器リング
のさらにまた他の検出器配列を示す説明図、第1
8図は第17図の検出器配列によつて得られるt
についてのサンプリング密度分布図である。第1
9図は本発明の陽電子横断断層装置における検出
器リングのさらにまた他の検出器配列を示す説明
図、第20図は第19図の検出器配列によつて得
られるtについてのサンプリング密度分布図であ
る。第21図は本発明の陽電子横断断層装置にお
ける検出器リングのさらにまた他の検出器配列を
示す説明図、第22図は第21図の検出器配列に
よつて得られるtについてのサンプリング密度分
布図、第23図は従来の陽電子横断断層装置にお
けるサンプリング密度分布図である。第24図お
よび第25図はそれぞれ従来の陽電子横断断層装
置におけるサンプリングの状態を示す説明図であ
る。第26図は検出器リングがウオブリングされ
る従来の陽電子横断断層装置におけるサンプリン
グ密度分布図である。 121〜123…ガンマ線検出器、132…被
検体、C…検出器リングの回転中心軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ある軸のまわりに間隔を固定された状態で配
    列された複数の検出器を有する、前記軸を中心と
    して回転可能な検出器リングをもち、検出器リン
    グは少なくてもひとつの検出器が規則的な配列か
    らはずれて配置され、検出器リングの一回転中
    に、各々の検出器が回転前の検出器位置に一致す
    ることのない検出器配列を具備していること、を
    特徴としている陽電子横断断層装置。 2 前記少なくてもひとつの検出器がこれに隣接
    する検出器との間の間隔を他の検出器のそれと異
    ならせることで、規則的な配列からはずれた配置
    をなされている特許請求の範囲第1項に記載の陽
    電子横断断層装置。 3 前記少なくてもひとつの検出器がこれに隣接
    する検出器との間の間隔および不規則配置される
    検出器と前記回転中心軸との間に距離を、他の検
    出器のこれらと異ならせることで、規則的な配列
    からはずれた配置をなされている特許請求の範囲
    第1項に記載の陽電子横断断層装置。
JP122879A 1979-01-12 1979-01-12 Position tomograph Granted JPS5594175A (en)

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