JPS62231147A - 熱分析用試料容器 - Google Patents

熱分析用試料容器

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Publication number
JPS62231147A
JPS62231147A JP7486986A JP7486986A JPS62231147A JP S62231147 A JPS62231147 A JP S62231147A JP 7486986 A JP7486986 A JP 7486986A JP 7486986 A JP7486986 A JP 7486986A JP S62231147 A JPS62231147 A JP S62231147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
vessel
container
pressing plate
thermal analysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7486986A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Okino
沖野 孝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
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Publication of JPS62231147A publication Critical patent/JPS62231147A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は熱分析用試料容器に関し、詳しくは熱分析特
に示差熱分析(DTA)及び示差走査熱景測定(DSC
)用の試料容器に関する。
(ロ)従来の技術 従来のDTA及びDSC用の試料容器には種々の形状・
材質のものがあり、その中で測定中に試料の蒸発や昇華
を防止するための密閉型の試料容器は、水浴液や付着水
の測定に用いられており、第3図に示すように上部が開
放した容器(1)と容器(1)の開放部を密閉する蓋(
2)とからなシ、蓋(1)は容器(2)内に試料(3)
を入れた後に、図示しない密閉用装置でプレスすること
により容器(1)に圧着される。
この試料容器の耐圧は約3−である。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記試料容器では、繊維などのようなカサ密度
の小さい試料を加熱して測定する場合には、試料(3)
が容器(1)内で浮き上がり容器(1)の内底面に試料
を密着させることができないため、またこの試料容器で
は、容器(1)内の温度分布が大きいため、試料の熱変
化を精度よく測定することができなかった。第4図にこ
の測定データを示す。このデータはセルロースの粉末に
水を吸着させた試料のDSCデータである。セルロース
に吸着した水は、0℃付近で融解を起こすが、そのピー
クはブロードである。
この発明は以上の事情に鑑みなされたもので、試料の温
度分布が均一になるように試料を容器の内底面に密着さ
せて、試料の測定データのピークがシャープになるよう
に改良した試料容器の提供を目的とするものである。
に)問題点を解決するための手段 この発明は熱分析用試料容器であって、上部が開放した
容器と、この容器内に試料を入れた後に容器に圧着され
容器の開放部を密閉する板状の蓋とからなる熱分析用試
料容器において、蓋の容器内底面の略中央部に対応する
部位に、容器内に突出し容器内の試料を容器の内底面に
押圧しうる凸部を形成するための凹部を設けたものであ
る。
(ホ)作用 この発明は、蓋の凹部によって形成された凸部が容器内
の試料を押えて、試料を容器の内底面に密着させるよう
にしたものである。
(へ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定さ・れるものではない
第1図において、熱分析用試料容器は、上部が開放した
容器(4)と、板状の蓋(5)とから主として構成され
ている。
蓋(5)は容器(4)内に試料(6)を入れ、さらにこ
の試料(6)に試料押え板(7)を載置した後に、容器
(4)の開放部周縁に圧着され容器(4)の開放部を密
閉するもので、その容器内底面の略中央部に対応する部
位には、容器(4)内に突出し容器(4)内の試料(6
)を試料押え板(7)を介して容器(4)の内底面に押
圧しうる凸部を形成するための凹部(8)が設けられて
いる。なお、試料押え板(7)は試料(6)の押えをよ
り確実にするためのものである。
この試料容器において、容器(4)内の試料(6)は、
上記凸部によって押圧された試料押え板(7)Kよって
容器(4)の内底面に密着される。なお、試料押え板(
7)がない場合は、試料(6)は上記凹部(8)によっ
て形成された凸部によって直接押圧され容器(4)の内
底面に密着される。したがって、試料(6)の加熱測定
に際して、試料(6)の温度分布が略均−になるため、
試料(6)の熱変化を精度よく測定することができる。
第2図はこの発明の試料容器を用いた場合の測定データ
である。試料及び加熱速度などの測定条件は第3図の試
料及び測定条件と同一である。この場合、融解ピークは
シャープとなシ、この発明の効果を確認することができ
る。
(ト)発明の効果 この発明によれば、試料の熱変化を精度よく検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す説明正面図、第2図
はこの発明の測定データを示すグラフ、第3図は従来例
の第1図相当図、第4図は従来例の第2図相当図である
。 (4)・・・・・・・・・容器、(5)・・・・・・・
・・蓋、(6)・・・・・・・・・試料、(8)・・・
・・・・・・凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上部が開放した容器と、この容器内に試料を入れた
    後に容器に圧着され容器の開放部を密閉する板状の蓋と
    からなる熱分析用試料容器において、 蓋の容器内底面の略中央部に対応する部位に、容器内に
    突出し容器内の試料を容器の内底面に押圧しうる凸部を
    形成するための凹部を設けたことを特徴とする熱分析用
    試料容器。
JP7486986A 1986-03-31 1986-03-31 熱分析用試料容器 Pending JPS62231147A (ja)

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JPS62231147A true JPS62231147A (ja) 1987-10-09

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JP (1) JPS62231147A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141143A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Fujikura Ltd 樹脂組成物の劣化評価方法およびこれを用いた樹脂組成物の耐水性評価方法
DE102021202859A1 (de) 2020-03-26 2021-09-30 Hitachi High-Tech Science Corporation Probenbehälter für thermoanalyse und thermoanalysator

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011141143A (ja) * 2010-01-05 2011-07-21 Fujikura Ltd 樹脂組成物の劣化評価方法およびこれを用いた樹脂組成物の耐水性評価方法
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