JPS6223037Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223037Y2 JPS6223037Y2 JP13113679U JP13113679U JPS6223037Y2 JP S6223037 Y2 JPS6223037 Y2 JP S6223037Y2 JP 13113679 U JP13113679 U JP 13113679U JP 13113679 U JP13113679 U JP 13113679U JP S6223037 Y2 JPS6223037 Y2 JP S6223037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- insulator
- radiant heat
- heater
- heating wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 34
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 17
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N indium atom Chemical compound [In] APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical compound O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001887 tin oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガラス管の一部に反射皮膜を形成し
て輻射熱に方向性をもたせてなるガラス管ヒータ
ーに関するものである。
て輻射熱に方向性をもたせてなるガラス管ヒータ
ーに関するものである。
一般に、ガラス管ヒーターは第1図に示す如
く、発熱線1、これを内蔵するガラス管2、電極
端子3を有する碍子4よりなり、ガラス管2と碍
子4との結合を無理ばめ嵌合により行なつている
ものである。ところが、このようなガラス管2と
碍子4との結合構造は、輻射熱に方向性をもたせ
ないガラス管ヒーターにあつては特に問題はない
が、輻射熱に方向性をもたせたガラス管ヒーター
にあつては下記のような不都合を招くことになつ
ていた。
く、発熱線1、これを内蔵するガラス管2、電極
端子3を有する碍子4よりなり、ガラス管2と碍
子4との結合を無理ばめ嵌合により行なつている
ものである。ところが、このようなガラス管2と
碍子4との結合構造は、輻射熱に方向性をもたせ
ないガラス管ヒーターにあつては特に問題はない
が、輻射熱に方向性をもたせたガラス管ヒーター
にあつては下記のような不都合を招くことになつ
ていた。
即ち、ガラス管2と碍子4とを無理ばめした場
合、寸法のばらつき等により両者の嵌合が緩くな
つてガラス管2が碍子4に対し回転する虞れがあ
り、ガラス管2が回転すると輻射熱の方向が所定
の方向からずれるという不都合を招き、所期の目
的を達成できなくなるものであつた。
合、寸法のばらつき等により両者の嵌合が緩くな
つてガラス管2が碍子4に対し回転する虞れがあ
り、ガラス管2が回転すると輻射熱の方向が所定
の方向からずれるという不都合を招き、所期の目
的を達成できなくなるものであつた。
又、従来ガラス管2と碍子4とを接着剤を以つ
て接着したものもあるが、接着剤の場合には長期
間使用している間に熱による劣化を招き、ガラス
管2の回転を長期間に渡つて確実に防止すること
が困難であつた。
て接着したものもあるが、接着剤の場合には長期
間使用している間に熱による劣化を招き、ガラス
管2の回転を長期間に渡つて確実に防止すること
が困難であつた。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもの
で、以下図示の一実施例により詳細に説明する。
で、以下図示の一実施例により詳細に説明する。
11はコイル状の発熱線12の外周を囲撓する
石英、ミラクロン等からなるガラス管にして、そ
の両端部を斜めに切断し傾斜部(係合部)13を
形成している。14は上記ガラス管11の表面の
半円周部に形成された反射皮膜にして、金メツキ
或いは酸化スズ、インジウム等の物質をガラス管
表面に蒸着してなる。この反射皮膜14は発熱線
12からガラス管11を透過する輻射熱を一方向
に反射させて放射させる作用をなすものである。
15は上記ガラス管11の端部に無理ばめ等によ
り嵌合する碍子にして、その嵌合凹部16の端面
20′は上記傾斜部13に対応して傾斜すること
により係合部として作用し、傾斜部13と周方向
において係合することによりガラス管11の回り
止め作用をなすものである。17は碍子15の端
部に挿通される電極端子にして、その一端には上
記発熱線12が接続され他端には螺子18が刻設
されている。尚、19は固定ネジである。
石英、ミラクロン等からなるガラス管にして、そ
の両端部を斜めに切断し傾斜部(係合部)13を
形成している。14は上記ガラス管11の表面の
半円周部に形成された反射皮膜にして、金メツキ
或いは酸化スズ、インジウム等の物質をガラス管
表面に蒸着してなる。この反射皮膜14は発熱線
12からガラス管11を透過する輻射熱を一方向
に反射させて放射させる作用をなすものである。
15は上記ガラス管11の端部に無理ばめ等によ
り嵌合する碍子にして、その嵌合凹部16の端面
20′は上記傾斜部13に対応して傾斜すること
により係合部として作用し、傾斜部13と周方向
において係合することによりガラス管11の回り
止め作用をなすものである。17は碍子15の端
部に挿通される電極端子にして、その一端には上
記発熱線12が接続され他端には螺子18が刻設
されている。尚、19は固定ネジである。
以上のような構成により、ガラス管ヒーターを
碍子15を介して器具に取り付ける際に輻射熱の
方向を所定の方向に向けておけば、その後振動、
外力等が加わつたところでガラス管11は碍子1
5に対して回転するようなことがなくなり、輻射
熱は所定の方向に常に確実に輻射され有効に作用
する。
碍子15を介して器具に取り付ける際に輻射熱の
方向を所定の方向に向けておけば、その後振動、
外力等が加わつたところでガラス管11は碍子1
5に対して回転するようなことがなくなり、輻射
熱は所定の方向に常に確実に輻射され有効に作用
する。
このように本考案は、ガラス管の端部及び碍子
に夫々係合部を形成するという極簡単な構成によ
りガラス管の碍子に対する回り止めを確実にで
き、従つて輻射熱の方向は所定の方向よりずれる
ようなことがなく所期の目的を達成すべく有効に
作用することになり頗る実用的なものである。
に夫々係合部を形成するという極簡単な構成によ
りガラス管の碍子に対する回り止めを確実にで
き、従つて輻射熱の方向は所定の方向よりずれる
ようなことがなく所期の目的を達成すべく有効に
作用することになり頗る実用的なものである。
第1図は従来ガラス管ヒーターの半切断面図、
第2図は本考案ガラス管ヒーターの半切断面図、
第3図は本考案ガラス管ヒーターに用いられるガ
ラス管の外観斜視図を示す。 11:ガラス管、12:発熱線、13:傾斜部
(係合部)、14:反射皮膜、15:碍子、16:
嵌合凹部、17:電極端子。
第2図は本考案ガラス管ヒーターの半切断面図、
第3図は本考案ガラス管ヒーターに用いられるガ
ラス管の外観斜視図を示す。 11:ガラス管、12:発熱線、13:傾斜部
(係合部)、14:反射皮膜、15:碍子、16:
嵌合凹部、17:電極端子。
Claims (1)
- ガラス管の両端部に電極端子を有する碍子を嵌
合し、かつ両電極端子間に発熱線を接続し、ガラ
ス管の一部に反射皮膜を形成して輻射熱に方向性
をもたせてなるガラス管ヒーターにおいて、上記
ガラス管の端部及び碍子に夫々係合部を形成する
と共に、該両係合部をガラス管と碍子との嵌合に
より互に係合せしめ、この係合によりガラス管の
碍子に対する回り止めをなすべく構成したことを
特徴とするガラス管ヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13113679U JPS6223037Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13113679U JPS6223037Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646993U JPS5646993U (ja) | 1981-04-25 |
JPS6223037Y2 true JPS6223037Y2 (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=29362809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13113679U Expired JPS6223037Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6223037Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP13113679U patent/JPS6223037Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646993U (ja) | 1981-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6223037Y2 (ja) | ||
JPS5845532U (ja) | 取りはずし可能な保持部材を具備する映写装置 | |
JPH057730Y2 (ja) | ||
JPH0638389Y2 (ja) | シーズヒータの取付装置 | |
JPS63132329U (ja) | ||
JPS6123259Y2 (ja) | ||
JPS635647Y2 (ja) | ||
JPH0448606Y2 (ja) | ||
JPH0673831U (ja) | ヒーター装置 | |
JPH0810750Y2 (ja) | セラミックグロープラグ | |
JPS60160493U (ja) | 遠赤外線幅射器具 | |
JPH0239491U (ja) | ||
JPH0454647Y2 (ja) | ||
JPS58123452U (ja) | ロ−ラ−の加熱体 | |
JPS59110994U (ja) | 遠赤外線加温器 | |
JPS61148011U (ja) | ||
JPS6435702U (ja) | ||
JPS58129634U (ja) | 半導体結晶の製造用アンプル | |
JPS60143993U (ja) | エルボ用保温外装材 | |
JPS6138256U (ja) | ウインド−用ワイパ−保温装置 | |
JPH0182059U (ja) | ||
JPS60106002U (ja) | スト−ブ | |
JPS60149635U (ja) | 遠赤外線つぼ治療器 | |
JPS6141989U (ja) | 曲がり可撓管 | |
JPS6118404U (ja) | 電気コンロ |