JPS62229680A - 電磁撹拌器 - Google Patents
電磁撹拌器Info
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- JPS62229680A JPS62229680A JP7082086A JP7082086A JPS62229680A JP S62229680 A JPS62229680 A JP S62229680A JP 7082086 A JP7082086 A JP 7082086A JP 7082086 A JP7082086 A JP 7082086A JP S62229680 A JPS62229680 A JP S62229680A
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- electromagnetic stirrer
- core
- magnetic flux
- slits
- iron core
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 32
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明はアーク炉やレードルに用いられることの多いリ
ニア形の電磁攪拌器に関する。
ニア形の電磁攪拌器に関する。
（従来の技術）
第５図はアーク炉の底部に二極リニア形電磁攪拌器を取
りつけた従来のものを示す。アーク炉５の底部は耐熱レ
ンガ６で構成され２００〜３００ｍの厚さがある。その
底下部に三極リニア形電磁攪拌器７が備えられ、アーク
炉５の溶鋼８を攪拌する。
りつけた従来のものを示す。アーク炉５の底部は耐熱レ
ンガ６で構成され２００〜３００ｍの厚さがある。その
底下部に三極リニア形電磁攪拌器７が備えられ、アーク
炉５の溶鋼８を攪拌する。
この種の装置としては例えば特願昭５９−４５４９１の
二極リニア形誘導攪拌装置が知られている。二極リニア
形ｉｔ磁攪拌器はアーク炉底部にとりつけられることか
ら高温となり、汚染された周囲環境で水の飛沫をうける
ので密閉構造の枠内に取付けられ、第６図に示すように
薄鉄板を積層した固定子鉄心１２とその側部に設けられ
た溝に集中巻したＵＶＷ相コイル９，１０．１１を巻装
することにより構成される。
二極リニア形誘導攪拌装置が知られている。二極リニア
形ｉｔ磁攪拌器はアーク炉底部にとりつけられることか
ら高温となり、汚染された周囲環境で水の飛沫をうける
ので密閉構造の枠内に取付けられ、第６図に示すように
薄鉄板を積層した固定子鉄心１２とその側部に設けられ
た溝に集中巻したＵＶＷ相コイル９，１０．１１を巻装
することにより構成される。
（発明が解決しようとする問題点）
電磁攪拌器は攪拌性能を向上させるため通常の回転機以
上の量の磁束を鉄心に流す必要がある。
上の量の磁束を鉄心に流す必要がある。
ところが、電磁攪拌器は一般的に限られたスペースに収
納する必要性から寸法制限が厳しく鉄心寸法も制限が加
えられる。この様な理由から鉄心は通常の回転機に比べ
高い磁束密度で使用することになる。また集中巻したコ
イルを使用することがらコイル側面部、コイルエンド部
からの漏洩磁束が溶鋼を攪拌するに有効な主磁束に比べ
無視できなくなる。ある電磁攪拌器の場合攪拌に有効な
主磁束と漏洩磁束の比は１：４である。この漏洩磁束は
鉄心の積層方向に対して垂直に交わり鉄心内に渦電流を
発生させ、鉄心の高磁束密度による鉄損に加えさらに鉄
損が増加する。前記の様に電磁攪拌器は設置の条件から
密閉構造であるので、全閉枠内の鉄損の冷却をはかるた
めに冷却風循環装置が必要となり電磁攪拌器システムが
大規模化する問題があった。
納する必要性から寸法制限が厳しく鉄心寸法も制限が加
えられる。この様な理由から鉄心は通常の回転機に比べ
高い磁束密度で使用することになる。また集中巻したコ
イルを使用することがらコイル側面部、コイルエンド部
からの漏洩磁束が溶鋼を攪拌するに有効な主磁束に比べ
無視できなくなる。ある電磁攪拌器の場合攪拌に有効な
主磁束と漏洩磁束の比は１：４である。この漏洩磁束は
鉄心の積層方向に対して垂直に交わり鉄心内に渦電流を
発生させ、鉄心の高磁束密度による鉄損に加えさらに鉄
損が増加する。前記の様に電磁攪拌器は設置の条件から
密閉構造であるので、全閉枠内の鉄損の冷却をはかるた
めに冷却風循環装置が必要となり電磁攪拌器システムが
大規模化する問題があった。
本発明は二極リニア形電磁攪拌器内の鉄心内の鉄損を軽
減し電磁攪拌装置を小形軽量化することを目的とする。
減し電磁攪拌装置を小形軽量化することを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
上記の様な問題点を解決するために鉄心歯部にスリット
設けることにより本発明は構成される。
設けることにより本発明は構成される。
（作 用）
固定子鉄心歯部にスリットを設けることにより、鉄心の
積層方向に対して垂直に交わる漏洩磁束により発生する
渦電流は減少し鉄損の軽減が可能となる。
積層方向に対して垂直に交わる漏洩磁束により発生する
渦電流は減少し鉄損の軽減が可能となる。
（実施例）
本発明の一実施例を第１図を用いて説明する。
歯部１にスリット２を設けた抜板３を積層することによ
り鉄心を構成する。スリット２の本数および大きさは電
磁攪拌器の容量、歯部磁束密度、攪拌に作用する有効磁
束と漏洩磁束の比率、鉄心の材質等を考慮して決める。
り鉄心を構成する。スリット２の本数および大きさは電
磁攪拌器の容量、歯部磁束密度、攪拌に作用する有効磁
束と漏洩磁束の比率、鉄心の材質等を考慮して決める。
この様に鉄心歯部１にスリット２を設けることにより鉄
心の積層方向に対して垂直に交わる磁束の作用により歯
部１に発生する渦電流は、磁気抵抗が大になったことに
より低減する。第２図と第３図に本発明による抜板と従
来抜板内の渦電流の経路を示す。歯部における渦電流集
中が緩和されることが明らかである。
心の積層方向に対して垂直に交わる磁束の作用により歯
部１に発生する渦電流は、磁気抵抗が大になったことに
より低減する。第２図と第３図に本発明による抜板と従
来抜板内の渦電流の経路を示す。歯部における渦電流集
中が緩和されることが明らかである。
上記の様に歯部に発生する渦電流が減少し歯部で発生す
る鉄損が減少することにより従来必要としていた冷却装
置が不要となり電磁攪拌器システムの小形軽量化が実現
可能となる。また全鉄損の主要部分を構成していた歯部
鉄損が軽減されるので、従来以上の高磁束密度で鉄心を
使用することが可能となり限定されたスペース内での一
電磁攪拌器の大容量化をはかることができる。
る鉄損が減少することにより従来必要としていた冷却装
置が不要となり電磁攪拌器システムの小形軽量化が実現
可能となる。また全鉄損の主要部分を構成していた歯部
鉄損が軽減されるので、従来以上の高磁束密度で鉄心を
使用することが可能となり限定されたスペース内での一
電磁攪拌器の大容量化をはかることができる。
本発明の他の実施例を第４図を用いて説明する。
第４図（ａ）（ｂ）の様な２種類の抜板を製作し鉄心中
央部のスリット２の方向が鉄心１枚ごとに交差する様に
積層することに、より上記本発明と同様に鉄損の軽減効
果を得ることができ、且つ鉄心積厚方向の剛性を向上す
ることが可能となる。
央部のスリット２の方向が鉄心１枚ごとに交差する様に
積層することに、より上記本発明と同様に鉄損の軽減効
果を得ることができ、且つ鉄心積厚方向の剛性を向上す
ることが可能となる。
以上の様に本発明によれば鉄心歯部にスリットを設ける
ので漏洩磁束により歯部で発生する鉄損を低減し電磁攪
拌器システムの簡素化をはかることができる。
ので漏洩磁束により歯部で発生する鉄損を低減し電磁攪
拌器システムの簡素化をはかることができる。
第１図は本発明の一実施例の電磁攪拌器における鉄心抜
板の平面図、第２図は第１図の鉄心抜板内の渦電流分布
図、第３図は従来の鉄心抜板内の渦電流分布図、第４図
は本発明の他の実施例による鉄心抜板、第５図は二極リ
ニア形の電磁攪拌器の縦断面図、第６図は二極リニア形
電磁攪拌器の鉄心コイル部分の斜視図である。 １・・・歯部 ２・・・スリット３・・・
鉄心抜板 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 ゛ 第１図 第２図 第３図 第４図（幻 第４図 （４）
板の平面図、第２図は第１図の鉄心抜板内の渦電流分布
図、第３図は従来の鉄心抜板内の渦電流分布図、第４図
は本発明の他の実施例による鉄心抜板、第５図は二極リ
ニア形の電磁攪拌器の縦断面図、第６図は二極リニア形
電磁攪拌器の鉄心コイル部分の斜視図である。 １・・・歯部 ２・・・スリット３・・・
鉄心抜板 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 三俣弘文 ゛ 第１図 第２図 第３図 第４図（幻 第４図 （４）
Claims (2)
- （１）３個の磁極をとりまいて巻装したコイルを３相交
流で励磁して移動磁界を発生させる３極リニア形の電磁
攪拌器において、前記磁極はスリットを有する鉄板を積
層したことを特徴とする電磁攪拌器。 - （２）スリットは磁極高さ方向にたいして斜に形成し鉄
心１枚ごとに交互に交差することを特徴とする特許請求
の範囲第（１）項記載の電磁攪拌器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082086A JPS62229680A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 電磁撹拌器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7082086A JPS62229680A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 電磁撹拌器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62229680A true JPS62229680A (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=13442592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7082086A Pending JPS62229680A (ja) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | 電磁撹拌器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62229680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0547461A (ja) * | 1991-06-05 | 1993-02-26 | Nikko Kk | 低周波誘導加熱器 |
-
1986
- 1986-03-31 JP JP7082086A patent/JPS62229680A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0547461A (ja) * | 1991-06-05 | 1993-02-26 | Nikko Kk | 低周波誘導加熱器 |
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