JPS62227302A - ロツク可能な安全ピン - Google Patents

ロツク可能な安全ピン

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Publication number
JPS62227302A
JPS62227302A JP62047421A JP4742187A JPS62227302A JP S62227302 A JPS62227302 A JP S62227302A JP 62047421 A JP62047421 A JP 62047421A JP 4742187 A JP4742187 A JP 4742187A JP S62227302 A JPS62227302 A JP S62227302A
Authority
JP
Japan
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sheath
cap
safety pin
locking means
sheath body
Prior art date
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Pending
Application number
JP62047421A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート・グレガー・ミラー
マーティン・ジョン・ホーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newey Goodman Ltd
Original Assignee
Newey Goodman Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62227302A publication Critical patent/JPS62227302A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B9/00Hat, scarf, or safety pins or the like
    • A44B9/12Safety-pins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/46Pin or separate essential cooperating device therefor
    • Y10T24/4604Pin or separate essential cooperating device therefor having distinct guiding, holding, or protecting means for penetrated portion
    • Y10T24/4634Pin or separate essential cooperating device therefor having distinct guiding, holding, or protecting means for penetrated portion including relatively movable guiding, holding, or protecting components or surfaces
    • Y10T24/4643Pin or separate essential cooperating device therefor having distinct guiding, holding, or protecting means for penetrated portion including relatively movable guiding, holding, or protecting components or surfaces with slidable connection between nonself-biasing components
    • Y10T24/4645Component slides parallel to axis of held penetrating portion

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロック可能な安全ピンに関し、特に開いた状態
と閉じた状態との間で移動可能な公知の種類の安全ピン
(以下特定の安全ピンと称する)を包括した型のロック
可能な安全ピンに関し、第−及び第二のワイヤリムから
なり、第一のワイヤリムは一端にキャップを有し他端で
第二のワイヤリムに連結されており、第一のリムとの連
結部から離れた方の第二のリムの端部はピンが閉じた状
態にあるときにキャップに着脱自在に係合し開いた状態
にあるときにキャップから外れており、この端部はキャ
ップと係合しているときに第一のワイヤリムに向かって
キャップの開口の凹部内にあって弾性力で保持されてい
る。
第二のリムの上記端部は通常尖鋭な先端部となるような
形状である。
安全ピンが幼児のおしめを止めるというような゛ある目
的で用いられるとき、ピンが不意に開いてけがや傷を生
じ得ることを防止するためにピンを閉じた状態に解除可
能にロックするためのロック手段を与えるのが好ましい
従来の種類のロック手段は安全ピンのキャップに嵌合し
ていてロック状態と解除状態との間で滑動可能な鞘体(
以下特定の鞘体と称する)を有し、この鞘体は係止手段
を含み、ピンが閉じた状態にあって鞘体がロック状態に
あるときに係止手段がピンを開いた状態に移動するのを
防止するが鞘体が解除状態にあるときに係止手段がもは
やピンを開いた状態に移動するのを防止することがない
ような形態としである。
特定の鞘体を有する特定の安全ピンがジョージ・グツド
マン社に権利譲渡されている、英国特許第793060
号に開示されている。
鞘体を取付けた安全ピンからなるロック可能な安全ピン
の製造は鞘体がステンレス等の耐腐蝕性の金属で形成さ
れあるいは耐腐蝕性のコーティングを有する金属で形成
され、また安全ピンの製造及び組立てに多くの工程が必
要となるという点で比較的経費がかかる。
本発明の目的は比較的簡単に組立て製造がなされるロッ
ク可能な安全ピンを提供することである。
第一の面では本発明は係止手段が弾性的に装着され鞘体
がそれ自体とキャップとの間に端側での相対的な移動が
なされるように一体的に押付けられて安全ピンに取付け
られるような形状であり、係止手段は正規の位置から外
れる方向に移動するように端側での相対的移動の最初の
段階でキャップの直立した部分に係合し、また係止手段
はそれに続く相対的移動の段階で正規の位置に弾性的に
少なくとも実質的に復帰し、組立ての復に鞘体とキャッ
プとの間の逆方向の相対的移動により鞘体をキャップか
ら取外そうとしても係止手段とキャップとの間の係合に
よって確実に抵抗を受けるという特徴を有する特定の鞘
体を備えた特定の安全ピンからなるロック可能な安全ピ
ンを提供するものである。
第二の面で本発明は本発明の第一の面によるロック可能
な安全ピンを形成するように組立てられる特定の鞘体及
び特定の安全ピンを提供するものである。
第三の面で本発明は本発明の第一の面によるロック可能
な安全ピンを部分的に用いる特定の鞘体を提供するもの
である。
第四の面で本発明は鞘体及びキャップが予め形成されて
その間に相対的な端側での移動がなされるように一体的
に押付けられ、係止手段が正規の位置から外れる方向に
移動するように端側での相対的移動の最初の段階でキャ
ップの直立した部分に係合し、また係止手段がそれに続
く相対的移動の段階で正規の位置に弾性的に少なくとも
実質的に復帰し、組立ての後に鞘体とキャップとの間の
逆方向の相対的移動により鞘体をキャップから取外そう
としても係止手段とキャップとの間の係合によって確実
に抵抗を受けるようにした、特定の安全ピンに取付けら
れる特定の鞘体を有するロック可能な安全ピンを形成す
る方法を提供するものである。
鞘体はプラスチック材料、あるいは天然ゴムまたは合成
ゴムからなるかそれらを含む材料等の可撓性の弾性材料
からの一体的成型物として形成されるのが好ましい。
係止手段はその正規の位置から離れるように移動させる
際の補助をなすようにキャップの直立した部分と係合す
るための少なくとも1つの傾斜した面を有するのが好ま
しい。係止手段は1対の相互に対向して内方に向いた突
出部を有するのが好ましい。ざらに係止手段は鞘体とキ
ャップとの間での上記逆の方向への相対的移動により鞘
体をキャップから取外そうとした場合に突出部がキャッ
プに係止されそれによって鞘体がキャップから外れるの
に対する確実な抵抗が与えられるような少なくとも1つ
のフック状の突出部を有するのが好ましい。
鞘体の内側には少なくとも鞘体が解除状態にあるときに
鞘体が自由に移動するのを防止するようにキャップに摩
擦係合する突出部または対応するその内の1つに近接す
る少なくとも1つの摩擦パッドがあるのが好ましい。
好ましい実施例において鞘体がロック状態にあるときに
摩擦パッドまたはその各々はキャップに摩擦係合しない
が摩擦パッドの端部がキャップの一部に近接した位置に
あって鞘体がロック状態から自由に移動しないようにす
る。
鞘体の外側は鞘体がロック状態から解除状態に移動して
いるときに使用している人の指の先端を受入れて鞘体の
把持を強めることが可能な凹部領域が形成されているの
が好ましい。
所望であれば係止手段は鞘体の他の部分から片持ちばつ
状に出た少なくとも1つの可撓性で弾性体のアームを有
し、このアームは鞘体を安全ピンに取付ける際にアーム
またはその各々が弾性的に屈撓するように配設されてい
る。
また鞘体が解除状態にあるときにピンの第二のリムの上
記端部が適宜キャップのいずれかの面を通って移動する
ことにより開いた状態と閉じた状態との間で移動可能で
あるように配設してもよい。
あるいは鞘体が解除状態にあるときにピンの第二のリム
の上記端部がキャ°ツブの一方の面だけを通って移動す
ることにより開いた状態と閉じた状態との間で移動可能
であるように配設してもよい。
この場合鞘体が一方の面で閉じていてその面ではキャッ
プの凹部内に、また凹部から上記端部が移動するのを防
止する。鞘体の閉じた面は装飾的な形状をなしていても
よい。
以下に本発明の実施例を添附の図面を参照してより詳細
に説明する。
最初に第1〜7図に示された本発明の実施例を参照する
と、引用番号1は特定の安全ピンを、また引用番@2は
特定の鞘体を示している。
ピン1は公知のものであり、第一のワイヤリム3と第二
のワイヤリム4とを含む。リム3及び4はばねをなす円
形ループ状のワイヤ5により一端で一体的に連結され、
リム及びループが形成されているワイヤは弾性を有する
。第一のリム3の他端にはシート状金属のキャップ6が
取付けられ、リムの一端7は他の部分に対して曲げられ
ていてキャップの一端の係止の作用をなす。第二のリム
4の端部8には尖端部が形成されている。キャップ6に
は第一のリム3の方に開いた凹部をなす溝状の部分9が
形成されている。第2図に示されるようにピンが閉じた
状態にあるときに第二のリム3の端部8はキャップの部
分つの凹部内にあり、リムZ3及び4とループ5とが形
成されているワイヤの弾性により保持される。キャップ
の他の部分をなす舌片10が凹部内に突出していて、ピ
ンが開いた状態(第1図)から閉じた状態(第2図)に
移動しているときに端部8を凹部内に案内する補助をな
す。
鞘体2は特定のものでおり、ナイロン、アセタール樹脂
、あるいはABS樹脂等のプラスチック材料の一体的成
型物として形成される。
鞘体は内側の中空部と一端の開口とを有し、安全ピンの
キャップ6上に嵌合できる形状となっている。鞘体2は
溝状の断面の部分12により上側、横側の縁部で連結さ
れている間隔をおいた側壁部を有している。側壁部11
の各々はテーパ状の貫通口13をなすように下側の縁部
から切離されている。開口13に近接した各側壁部の部
分の外面には凹部領域14が形成されており、これは鞘
体の外方に突出する部分により上側及び横側の縁部で連
結されている。開口13のすぐ上方には1対の相互に向
合って内方に向いている突出部15が形成されている。
第6及び7図に最もよく示されるように突出部15の各
々は鞘体の上方かつ内方に傾斜した下面16を有してい
る。ざらに各突出部は同様に傾斜した上面17を有して
いて突出部がフック形状となっている。鞘体の一体的な
部分をなす摩擦パッド18が突出部15の各々から上方
に出ていてその上端で凸形の円形の端部19となってい
る。鞘体の上部に孔20が設けられており、これは突出
部の上面17と摩擦パッドの円形上端面とをなす成型工
具の一部によって形成される。
ロック可能な安全ピンの製造の際、安全ピン1及び鞘体
2が個々に形成され、それから一体向に組立てられる。
組立ての際に、キャップ6が鞘体の開口に入るように鞘
体が端側でピン上に押込まれる。この動作の最初の段階
で突部15の傾斜した下面16が第6及び7図に見られ
るように逆の溝形になっているキャップ6の最上部21
に係合する。その動作を継続すると突出部15が最初の
正規の位置から外れるように全体的に移動する。
これが生ずると鞘体の側壁部11が弾性的に外方に拡大
する。ざらに動作が続くと突出部が第6図に示されるよ
うにキャップの最上部21の下側に相互に向かって入込
む。かくして突出部はほぼその正規の位置に復帰する。
組立て後に鞘体を逆に移動させてキャップから取外そう
としても突出部の上面17とキャップの部分21の近接
する縁部との間の係合によって確実で強力な抵抗がなさ
れる。第6図でわかるように実際には突出部がキャップ
のその部分上に係止される。
鞘体はキャップから取外されないけれども(少なくとも
通常の使用の際に)解除状態(第1及び6図に示される
)とロック状態(第7図に示される)との間でキャップ
に対して端側での限定された滑動が可能である。鞘体が
解除状態にあるときに、ビンのリム3の尖鋭な端部が適
宜鞘体2の開口13のいずれか一方を通過するようにし
てビンが開いた状態と閉じた状態との間で移動可能であ
る。鞘体が解除状態にあるときに摩擦パッド18がキャ
ップの最上部21を摩擦力で把持し、これでキャップに
対する鞘体の自由な移動が防止される。この把持はキャ
ップの部分21の幅がバッド18の間隔よりわずかに大
きくて(鞘体が通常の応力のない状態にあるとき)鞘体
が解除状態にあるときに第6図に見られるように鞘体の
側壁部11がわずかに外方に屈曲するということから生
ずる。
摩擦パッド18が動作に対しである程度の抵抗を与える
けれども、使用する人は非常に容易に鞘体をざらにキャ
ップ6まで押すことができる。実際に鞘体は第7図に示
される最終的なロック状態に入込む。鞘体がロック状態
にあるときに、突出部15及び鞘体の近接する部分があ
るためにワイヤリム4の尖鋭な端部8が鞘体の外側に移
動できないのでビンは閉じた状態から開いた状態に移動
できない。それゆえ突出部15は鞘体の近接する部分と
ともに係止手段をなす。ざらに摩擦パッド18はもはや
キャップの部分21に摩隙係合しないけれども、パッド
の上端部19はキャップの部分21に近接した位置にあ
って鞘体がロック状態から自由に移動しないようにする
最債に使用する人が鞘体2をロック状態から解除状態に
戻したいときに、鞘体を親指と他の指との間で把持して
鞘体を第6図に示される位置まで引くことができる。親
指及び他の指は凹部領1t14に入り、鞘体の凹部の周
囲で凹形でない部分があるために使用する人の親指およ
び他の指が不意に鞘体から滑る可能性が減少する。前述
のようにその動作の最初の段階で摩家パッドの端部19
がキャップの部分21上に乗上がり、鞘体が外方に弾性
的に拡大ないし屈曲する。
ここで第8〜11図に示されるロック型安全ピンを参照
すると、これはピン1と同様なピン22を含むものであ
る。便宜的にピンの同様の部分は同じ引用番号で示され
ている。この組立体は鞘体2が成型されるのと同様な材
料の一体的成型物として形成された鞘体23を含む。鞘
体は内側の中空部と一端の開口とを有し、安全ピン22
のキャップ6に嵌合し得る形状となっている。このため
に鞘体は溝状の断面で溝の開口が相互に対して開いてい
る平行な縁部24及び25を有しており、縁部の端部は
やはり溝状の断面の弧状の端部26によって相互に連結
されている。鞘体の後面はレリーフ状の装飾的な形状の
28を有する外面に形成された平板27で閉じられてい
る。この形状は例えば花やおもちやのくまの顔のような
ものでもよい。鞘体の前面は大きく開いているが、1対
の屈曲したアーム29が縁部10及び11の端部からこ
の中に突出している。アームは突出部30に一体的に連
結され、突出部の一部は鞘体の内側中空部内に突出し、
鞘体の開口に面する傾斜した面31と鞘体の端部11に
面する横方向の突出面32とが形成されている。
ピン22を鞘体23に取付ける際に鞘体はキャップが鞘
体の開口に入るように端側でピン上に押込まれる。この
動作の最初の段階に突出部の傾斜した面31がピンの第
一のリム3の端部7の回りでキャップの直立した端部2
1に係合し、この動作を継続すると第11図に破線35
で示されるように突出部30が正規の位置外れるように
移動する。これが生ずると屈曲したアーム29が弾性的
に屈撓する。次の動作の段階で突出部はアーム29によ
り正規の位置に、あるいはそれに近接した位置に復帰す
る。取付けの後に鞘体の逆方向への動作により鞘体をキ
ャップ取外そうとしても突出部の突出面32とキャップ
の端部21との間の係合により確実で強力な抵抗がなさ
れる。
鞘体23はキャップから(少なくとも正規の位置で)取
外されないけれども解除状態(第9図に示される)とロ
ック状態(第10図に示される)との間でのキャップに
対する端側での限定された滑り動作が可能である。突出
面32がキャップの端部21に係合して鞘体が解除状態
にあるときに第二のワイヤリム4の端部8が屈曲した係
止手段を支持するアーム29の間を通過できるのでピン
を通常のようにして開閉できる。これは第9図に破線3
6で示されている。もちろん平板27があるために端部
8が鞘体の後面を通って開いた状態に移動するのが防止
される。鞘体がロック状態にあるときに(第10図)、
突出部30が端部8の閉じた状態から開いた状態に移動
するのを妨げる。
第10図に破線37で示されて形態においては、端部8
が突出部30と舌片10との間を通過可能である。しか
じなパがら図示していない変形された構造において端部
8は突出部30の側面に当接するので溝状の部分9の凹
部における完全に閉じた状態から破線37で示される位
置に移動できず、突出部と舌片10との間の位置を占め
るのが防止される。図示した形態において係止手段は突
出部30とアーム29の部分とを含むが、変形した構造
において係止手段は単に突出部だけで構成されている。
いずれの構造形式においても鞘体がロック状態にあって
突出部30が舌片10に当接するときにアーム29が弾
性的に変形するような形態としてもよい。突出部と舌片
との間に生ずる摩擦は鞘体がロック状態から解除状態へ
不意に移動するのを防止する際の補助をなす。あるいは
さらに縁部24及び25または鞘体がこのような動作を
防止する際の補助をなすようにキャップに摩擦係合して
もよい。
第12〜15図は安全ピン38と鞘体39の他の形態と
を示している。ピン38はピン1及び22と同様な形状
であるので同じ引用番号が用いられている。鞘体39の
部分は鞘体23の対応する部分と同様であるのでそれら
は同じ引用番号で示されている。鞘体23と39との主
たる差異は係止手段の形状にある。屈曲したアーム29
は鞘体39から省略されていて鞘体の一方の縁部24か
ら他方の縁部25に向かって突出している一片のテーパ
状アーム40に換えられている。突出部41がアーム4
0の幅がより狭い自由端部に形成されている。第15図
に最もよく示されるように突出部41は傾斜した面31
に対応する傾斜した面41と突出面32に対応する横方
向の突出面43とを有する。
鞘体39のピン38への取付けは鞘体23のピン22へ
の取付けと同様になされる。鞘体39はピンのキャップ
6上に端側で押込まれ、傾斜した面42がキャップに係
合して突出部41を側方に移動させまたアーム40が弾
性的に屈撓する。その後にアーム40は突出部を舌片1
0に摩擦係合するように押込むためにわずかに屈撓して
いるけれども突出部をほぼその最初の位置に復帰させる
ことができる。
使用の際に鞘体39は第13図に示される解除状態と第
14図に示されるロック状態との間で滑動できる。鞘体
39が解除状態にあるときにピンの第二のリム4の端部
8が閉じた状態(第13図の実線)と開いた状態(破線
)との間で自由に移動できる。しかしながら鞘体がロッ
ク状態にあってピンを開こうとすると、端部8は突出部
41の垂直な側面に当接する前にキャップの溝状の部分
9の内側でわずかな距離だけ移動することができる。か
くして第14図に破線44で示される位置を越えて移動
することはできない。それゆえピンは開いた状態に移動
するのが防止される。
鞘体23の場合のように鞘体39の縁部がピンのキャッ
プ6に係合して鞘体をその一方の状態から他方の状態に
移すのにかなりの力が確実に必要となるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるロック可能な安全ピンの
側面図である。 第2図は第1図に示される組立体の一部をなす安全ピン
のキャップ端部の拡大した他方の側からの側面図である
。 第3図は第2図の直線3−3上の断面図である。 第4図は第1図に示される組立体の一部をなす鞘体の、
第2及び3図と同じ大きさでの側面図である。 第5図は第4図に示される鞘体の平面図である。 第6図はピンが閉じた状態にある第1図の直線6−6上
にとった、拡大した断面図である。 第7図は異なる相対的位置にあるキャップと鞘体とを示
す第6図と同様の断面図である。 第8図は安全ピンの一部とこれに取付けられようとして
いる第二の形の鞘体との透視図である。 第9図は鞘体が解除位置にある組立て後の第8図のピン
及び鞘体の立面図である。 第10図はロック状態にある鞘体を示す第9図と同様の
図である。 第11図は第10図の直線11−11上の断面である。 第12図は安全ピンの一部とこれに取付けられようとし
ている第三の形の鞘体との透視図である。 第13図は鞘体が解除状態にある組立て後の第12図の
ピン及び鞘体の立面図である。 第14図はロック状態にある鞘体を示す第13図と同様
の図である。 第15図は第14図のほぼ直線15−15上にとった断
面である。 1.22.38・・・安全ピン  14・・・凹部領域
2.23.39・・・鞘体    15・・・突出部3
・・・第一のワイヤリム 18・・・摩擦パッド4・・
・第二のワイヤリム 6・・・キャップ 10・・・舌片

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、特定の鞘体を備えた特定の安仝ピンとして形成され
    たロック可能な安全ピンにおいて、係止手段が弾性的に
    装着されるとともに該係止手段は鞘体及びキャップが一
    体的に押付けられてそれらの間での端側での相対的な移
    動があるような形状であり、上記係止手段は正規の位置
    から外れる方向に移動するように端側での相対的移動の
    最初の段階で上記キャップの直立した部分に係合し、ま
    た上記係止手段はそれに続く上記相対的移動の段階で正
    規の位置に弾性的に少なくとも実質的に復帰し、組立て
    後に上記鞘体とキャップとの間の逆方向の相対的移動に
    より上記鞘体をキャップから取外そうとしても上記係止
    手段とキャップとの間の係合によって確実に抵抗を受け
    るようにしたことを特徴とするロック可能な安全ピン。 2、上記鞘体がプラスチック材料、あるいは天然ゴムま
    たは合成ゴムからなるかそれらを含む材料等の可撓性の
    弾性材料からの一体的成型物として形成されるようにし
    た特許請求の範囲第1項に記載のロック可能な安全ピン
    。 3、上記係止手段が上記キャップの直立した部分に係合
    して上記係止手段を正規の位置から外れる方向に移動さ
    せる補助をなすための少なくとも1つの傾斜した面を有
    するようにした特許請求の範囲第1及び2項のいずれか
    に記載のロック可能な安全ピン。 4、上記係止手段が1対の相互に対向して内方に向いた
    突出部を含むようにした特許請求の範囲第1ないし3項
    のいずれかに記載のロック可能な安全ピン。 5、上記係止手段が上記鞘体とキャップとの間相対的移
    動により上記鞘体を上記キャップから取外そうとしても
    上記突出部が上記キャップに係止されそれによって上記
    鞘体を上記キャップから取外すことに対して確実な抵抗
    が与えられるようなフック形状の少なくとも1つの突出
    部からなるようにした特許請求の範囲第1ないし4項の
    いずれかに記載のロック可能な安全ピン。 6、上記鞘体の内に上記キャップに摩擦係合して少なく
    とも上記鞘体が解除状態にあるときに上記鞘体の自由な
    移動を防止する、上記突出部またはその内の対応する1
    つに近接した少なくとも1つの摩擦パッドがあるように
    した特許請求の範囲第4及び5項のいずれかに記載のロ
    ック可能な安全ピン。 7、上記鞘体がロック状態にあるときに上記摩擦パッド
    またはその各々が上記キャップに摩擦係合しないが上記
    摩擦パッドの一端が上記キャップの一部に近接していて
    上記鞘体がロック状態から自由に移動するのを防止する
    ようにした特許請求の範囲第6項に記載のロック可能な
    安全ピン。 8、上記鞘体の外側に使用する人の指の先端を受けるこ
    とができる凹部領域が形成されていて上記鞘体がロック
    状態から解除状態に移動するときに上記鞘体に対する使
    用する人の把持を強めるようにした特許請求の範囲第1
    ないし7項のいずれかに記載のロック可能な安全ピン。 9、上記係止手段が上記鞘体の他の部分から片もちばり
    状に出た少なくとも1つの可撓性の弾性アームに設けら
    れた突出部からなり、上記鞘体を安全ピンに取付ける際
    に上記アームまたはその各々が弾性的に屈撓するような
    形態とした特許請求の範囲第1ないし3項のいずれかに
    記載のロック可能な安全ピン。 10、上記鞘体が解除状態にあるときに上記ピンの第二
    のリムの端部が適宜上記キャップのいずれかの面を通る
    移動により開いた状態と閉じた状態との間で移動可能で
    あるようにした特許請求の範囲第1ないし9項のいずれ
    かに記載のロック可能な安全ピン。 11、上記鞘体が解除状態にあるときに上記ピンの第二
    のリムの端部が上記キャップの一方の面だけを通る移動
    によって開いた状態と閉じた状態との間で移動可能であ
    り、上記鞘体が一方の面で閉じていて上記端部が上記面
    を通って上記キャップの凹部内にまた凹部から移動する
    のを防止するようにした特許請求の範囲第1ないし9項
    のいずれかに記載のロック可能な安全ピン。 12、上記鞘体の閉じた面に装飾的な形状を施してある
    特許請求の範囲第11項に記載のロック可能な安全ピン
    。 13、特許請求の範囲第1ないし12項のいずれかに記
    載のロック可能な安全ピンを形成するように取付けられ
    る特定の鞘体と特定の安全ピンとの結合体。 14、特許請求の範囲第1ないし12項のいずれかに記
    載のロック可能な安全ピンの一部として用いられる特定
    の鞘体。 15、特定の鞘体を特定の安全ピンに取付ける方法にお
    いて、上記鞘体とキャップとがそれらの間に相対的な端
    側での移動がなされるように一体的に押付けられ、上記
    係止手段が正規の位置から外れる方向に移動するように
    端側での相対的移動の最初の段階で上記キャップの直立
    した部分に係合し、また上記係止手段がそれに続く端側
    での相対的移動の段階で正規の位置に弾性的に少なくと
    も実質的に復帰し、組立て後に上記鞘体とキャップとの
    間での逆方向の相対的な移動により上記鞘体を上記キャ
    ップから取外そうとしても上記係止手段とキャップとの
    間の係合によって確実に抵抗を受けるようにしたことを
    特徴とする特定の鞘体を安全ピンに取付ける方法。
JP62047421A 1986-03-01 1987-03-02 ロツク可能な安全ピン Pending JPS62227302A (ja)

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