JPS6222524A - 畜舎の構造 - Google Patents

畜舎の構造

Info

Publication number
JPS6222524A
JPS6222524A JP60160102A JP16010285A JPS6222524A JP S6222524 A JPS6222524 A JP S6222524A JP 60160102 A JP60160102 A JP 60160102A JP 16010285 A JP16010285 A JP 16010285A JP S6222524 A JPS6222524 A JP S6222524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methane
tank
livestock
floor
barn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60160102A
Other languages
English (en)
Inventor
友沢 孝
孝昭 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP60160102A priority Critical patent/JPS6222524A/ja
Publication of JPS6222524A publication Critical patent/JPS6222524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02CCAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
    • Y02C20/00Capture or disposal of greenhouse gases
    • Y02C20/20Capture or disposal of greenhouse gases of methane
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は畜舎の構造に関するものであり、さらに詳細に
は家畜等から排泄される糞尿を発酵させてメタンを発生
させ、このメタンを回収して活用する畜舎の構造に関す
るものである。
〈従来の技術〉 エネルギーの有効利用の観点から、現在各種の有機物を
発酵させてメタンを発生させ、発生させたメタンを回収
して利用する技術の開発が盛んに行われている。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 現在、家畜から排泄される有機物を利用したメタンの生
成技術には次のような問題点が存在する。
(1)メタンの生成(発酵)施設は畜舎から離れて別個
に建設されている。
そのため、メタン生成施設の建設用地の確保が困難であ
り、また建設コストが高くなる。
(2)畜舎から排出される有機物はいったん畜舎から人
員を使って搬出した後、メタン生成施設まで専用車両を
使って運搬して回収するシステムである。
従って、回収コストが高くつき、メタンの生産   ′
コストが高くなる。
く本発明の目的〉 本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、畜舎とメタンの生成施設を一体化することによ
り、糞尿などの有機物の回収の手間が省け、効率良くメ
タンを生成して低コストのメタンが得られ、かつ、畜舎
の飼育環境を良好に改善できる、畜舎の構造を提供する
ことを目的とする。
〈実施例〉 以下、図面を参照しながら本発明に係る畜舎の構造につ
いて説明する。
くイ〉畜舎の全体の構造 第1図に示すように、畜舎1は、牛、豚、鶏等の動物(
以下「家畜」という)を飼育するための建造物である。
この畜舎1の床下には、後述するメタン生成施設を建設
する。
畜舎1内の床面11は、コンクリート等からなる平滑面
の床である。
この床面11の一部に細いスリットを複数条開設してス
ラット床12を形成する。
このスラット床12は、家畜の糞尿を回収するだめの床
であり、鋼製の網板等を使用できる。
さらに、スラット床12の近傍あるいはスラット床12
の上には給水施設を取り付ける。
スラット床12の近傍等に給水施設を設けたのは、家畜
の排泄頻度が高い場所を考慮したためである。
く口〉メタン生成施設の構造 メタン生成施設は、メタン生成部とメタン回収部とから
なる。
くハ〉メタン生成部 畜舎1の床面11の下方には上口開放型の下部槽10を
設ける。
この下部槽10内を、床面11から垂下した2つの仕切
り壁13.14によって三分して投入槽2、発酵槽3お
よび補助槽4を形成する。
これらの各槽2.3.4は、槽底部が連通ずる構造であ
り、それぞれ発酵菌を含んだ消化液を共有した構造であ
る。
下部槽10の底面は投入槽2から補助槽4へ向けて傾斜
させて上げ底の式の傾斜床5を形成する。
さらに、傾斜床5の下面には空間を形成し、この空間内
にヒータ等の加熱手段を配備して加温室6を形成する。
[投入4911 投入槽2は、前記スラット床12の真下に位置し、下部
槽10の側壁と垂直仕切り壁13とに包囲された槽であ
る。
スラット床12と投入槽2との間には、断面半円形の遮
断弁7を回転可能に設け、投入WI2を密封式に形成す
る。
遮断弁7は遮断弁7の開口内に落下収集した糞尿を集め
て投入槽2内に投入する機能と、槽内の臭気を遮断する
機能を併存させた弁体である。
投入槽2の上部には排出口21を開設し、排出口21の
外部には側溝22を設ける。
[発酵槽] 発酵槽3は、垂直仕切り壁13と傾斜仕切り壁14によ
って仕切られた密封槽である。
発酵槽3を形成するために、下方に向けて末広がりの傾
斜仕切り壁14を設けたのは、消化液の水位が降下する
に従って、発酵槽3の壁面の露出面積を増大させるため
である。
このように構成する結果、発酵槽3内での内圧の変化が
補助槽4からのオーバーフロー量に与える影響を少なく
押さえることができる。
従って、発酵槽3の屋根部の内周の形状をドーム形等に
形成することも可能である。
[補助槽] 発酵槽3に隣接して補助槽4を形成する。
補助槽4は、上方開放型の漕である。
補助槽4に隣接させて、tW壁41からオーバーフロー
した消化液を回収する排出路15を形成する。
く二〉メタン回収部 発酵槽3の天上部には、メタン回収器8を配備する。
このメタン回収器8に移送管81を配管してメタン利用
施設まで案内する。
次にメタンの生成方法について説明する。
〈イ〉糞尿の投下 遮断弁7の開口を上方へ向けた状態にセットしておく。
畜舎1内のスラット床12から自然落下した糞尿Aは、
直接投入槽2内に落下しないで遮断弁7内に貯えられる
次に遮断弁7を回転して糞尿Aを投入槽2に投下する。
〈口〉メタンの生成 投入槽2内に投下された糞尿Aは、傾斜床5に沿って発
酵槽3側へ移動し、発−酵槽3内の消化液によって発酵
が進行する。
消化液内で発酵して浮上したメタンは、発酵槽3の密封
空間内に充満する。
発酵槽3内のメタンの貯蔵量が多(なって槽3内の内圧
が高くなっても、消化液の水位が降下した分だけ露出面
積が増加するので、槽壁41からの消化液の大量のオー
バーフローを抑制できる。
くハ〉メタンの回収 発酵3内で生成されたメタンをメタン回収器8を使って
回収し、回収したメタンを移送管81内を案内してメタ
ン利用施設に移送する。
く二〉畜舎の消毒時(第2図) 畜舎1の衛生管理を行うため、随時畜舎1内を消毒する
この際には、遮断弁7の開口部を下方へ向けた状態で閉
塞しておく。
従って、スラット床12を経て落下した各種の洗浄液や
消毒液は遮断弁7の外周を伝わって排出口21から側溝
22へ排出される。
その結果、投入槽2内に洗浄液等が混入することを確実
に防止できる。
また、下部槽10と外気との間を遮断弁7が遮断してい
るため、下部槽lo内の臭気が外部に漏出することもな
い。
くその他の実施例〉(第3.4図) さらに、前記実施例に加えて下部槽10の底面に堆積し
た有機性のスラッジSの中にはメタン菌が非常に多いこ
とと、メタン菌を加温すると活性化することに着目して
、下部槽10に、槽内を撹拌する手段と有機性のスラッ
ジSを加熱する加熱手段を装備させることも考えられる
[撹拌手段] 本実施例の撹拌手段としては、例えば第5図に示すよう
な噴射ノズル9を使用することにより、消化液の噴射流
を発生させて、下部槽10内を撹拌する手段を採用する
この噴射ノズル9は、筒状のへラダ91の途上の複数の
噴射体92を突設して、各噴射体92の噴射方向が下方
に規制された構造のノズルである。
この噴射ノズル9を傾斜床5の上流側に配置し、傾斜床
5に沿って噴射流が形成できるよう構成する。
また、噴射ノズル9から噴射する流体は、下部槽10内
の消化液を循環使用する。
消化液の循環使用システムの一例を第3図に示す。
すなわち、検地下10内の消化液をポンプPで回収して
、ポンプPに接続する循環ホースH1を通って噴射ノズ
ル9に供給する回路と、回収した消化液をポンプPから
放出ホースH2を通って放出する回路である。
なお、循環ホースH1および放出ホースH2の途上には
バルブv1、v2を設け、これらのバルブV1、V2の
開閉操作により消化液の循環回路および放出回路を形成
させる。
[加温手段1 本実施例は槽全体を加温するのではなく、傾斜床5上に
堆積したスラッジSだけを加温できるよう構成する。
傾斜床5の加温手段として、例えば加温室6内に電気ヒ
ータ等を配備することが考えられる。
以上のように本実施例は、傾斜床5を局部的に加温する
とともに下部槽10内に消化液の噴射流を発生させて撹
拌する構造である。
従って、活性化したメタン菌の含有量が多いスラッジS
が消化液中に平均して混合されるので、メタンの生産性
が大幅に向上する。
また、下部槽10内の撹拌は適時行うだけで良(・長時
間連続して行う必要はない。
そのうえ、加温もスラッジSのみの加温で良く、下部槽
10内の消化液全体を加温する必要はなく、経済的であ
る。
く効果〉 本発明は以上説明したように、畜舎とメタン生成施設と
を一体化して形成したことにより、次のような効果を期
待することができる。
くイ〉畜舎とメタン施設を別個に建設した従来の建設費
に比べて、本発明では畜舎とメタン施設を同一敷地内で
一体に形成できるので、建設費を低減できる。
く口〉糞尿等の原料の搬入は、畜舎側からの自然落下に
よるものであるから投入に手数がかからない。
従って、発酵原料の運搬コストがまったくかからずメタ
ンの生成コストを大幅に低減できる。
くハ〉メンテナンスが容易である。
く二〉家畜の体温を保有した状態の糞尿を速やかに下部
槽内に投下できる。
従って、下部槽内の消化液の加温に関する熱収支の改善
ができ、メタンの発生環境が良好となる。
その結果、メタンの生産性が向上しメタンの発生量も増
大する。
くホ〉糞尿は速やかにメタン施設内に投入して処理でき
、さらにメタン施設側の臭気は遮断弁によって遮断され
ているので外部に漏出する心配がない。
従って、メタン生成中の悪臭公害の問題を解決できる。
〈へ〉畜舎内の消毒や洗浄の際には、遮断弁を閉塞する
ことによりメタンの発酵に有害な薬液等の混入を確実に
阻止できる。
そのため、メタンの生成を中断することな(継続して行
うことができる。
<ト〉糞尿処理に要するオープンスペースを少なくする
ことができる。
くチ〉メタン生成施設は畜舎の下部に構築されるので、
外気温の影響をほとんど受けず、はぼ一定の暖かさを保
つこ・とができる。
従って、家畜等の温度ストレスを解消できる等家畜の飼
育環境を著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図:畜舎の一実施例の説明図 第2図:畜舎内の洗浄時の部分説明図 第3〜5図:その他の実施例の説明図 1:畜 舎  2:投入槽  3:発酵槽5:傾斜床 
 6:加温室  10:下部槽出願人    大成建設
株式会社 財団法人 国際科学振興財団

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 畜舎の床下部に、消化液を充満する下部槽を位置せしめ
    、 前記畜舎の床の一部にスラット床を形成し、スラット床
    と下部槽との間を連通および遮断自在に構成し、下部槽
    内にメタンの収集手段を装備してなる、畜舎の構造
JP60160102A 1985-07-22 1985-07-22 畜舎の構造 Pending JPS6222524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60160102A JPS6222524A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 畜舎の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60160102A JPS6222524A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 畜舎の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6222524A true JPS6222524A (ja) 1987-01-30

Family

ID=15707893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60160102A Pending JPS6222524A (ja) 1985-07-22 1985-07-22 畜舎の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6222524A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104798576A (zh) * 2015-04-15 2015-07-29 云南省农业科学院热区生态农业研究所 一种山地种养的立体循环农业模式
CN106045252A (zh) * 2016-07-30 2016-10-26 牧原食品股份有限公司 自动化禽畜养殖业沼气收集系统
CN106069816A (zh) * 2016-07-30 2016-11-09 牧原食品股份有限公司 机械化养猪场粪便清理系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104798576A (zh) * 2015-04-15 2015-07-29 云南省农业科学院热区生态农业研究所 一种山地种养的立体循环农业模式
CN106045252A (zh) * 2016-07-30 2016-10-26 牧原食品股份有限公司 自动化禽畜养殖业沼气收集系统
CN106069816A (zh) * 2016-07-30 2016-11-09 牧原食品股份有限公司 机械化养猪场粪便清理系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4372856A (en) Process and system for anaerobic treatment of waste
CN101785399B (zh) 双层鱼和喜水植物共生型工厂化循环水养殖系统
CN106824972A (zh) 一种规模化养猪场养殖污染综合治理系统及方法
GB2049649A (en) Method and apparatus for processing animal waste
CN106359139B (zh) 一体化养猪设备
SU1103790A3 (ru) Установка дл анаэробного сбраживани твердых и жидких отходов с образованием метана
CN209835909U (zh) 一种地埋式一体化农村生活污水处理系统
KR20160118875A (ko) 동물 분뇨 순환처리를 위한 축사 시스템
WO2020040244A1 (ja) 畜舎、畜舎の臭気低減システム及び脱臭装置並びに畜舎の換気システム
CN112154921A (zh) 一种楼房猪舍
AU598365B2 (en) Sludge processing apparatus
CN206751620U (zh) 一种集成化生活污水收集及处理系统
JPS6222524A (ja) 畜舎の構造
CN205389878U (zh) 一种易于除粪的猪舍
CN210048624U (zh) 一种畜禽粪污回用处理装置
CN104860468A (zh) 一种厕所粪污处理系统
CN208146642U (zh) 一种餐厨和果蔬垃圾与污水综合处理系统
JP2007222700A (ja) し尿浄化システム
KR20170090827A (ko) 액비 순환 시스템
CN210445225U (zh) 一种环保舒适型猪舍
CN204342606U (zh) 一种厕所粪污处理系统
JPS6257697A (ja) 排水処理装置
CN214413772U (zh) 一种楼房猪舍
CN215288570U (zh) 由化粪池改进的农业水利智能化管理肥料制备系统
CN212532676U (zh) 一种循环水养殖系统