JPS62224377A - 防災システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、中央制御装置から監視用端末器を介して感知
器を集中監視し、制御用端末器を介して防災機器を制御
するようにした防災システムに関するものである。

［背景技術］ 従来、中央制御装置から監視用端末器を介して感知器を
集中監視し、制御用端末器を介して防災機器を制御する
ようにしたこの種の防災システムは、第４図に示すよう
に、感知器Ｓを監視する複数の監視用端末器１と、防災
機器りを制御する複数の制御用端末器２と、監視用端末
器１から返送された監視データを受信して該監視データ
およゾ連動テーブル４の連動データに基いて制御データ
を形成して制御用端末器２に伝送する中央制御装置３と
を伝送線５に接続し、該伝送線５を介して監視データお
よび制御データを伝送するようになっていた。ところで
、このような従来例において、中央制御装置３が故障し
た場合には、監視用端末器１および制御用端末器２の監
視制御が行えなくなって修理が完了するまでシステム全
体が完全に機能を停止してしまうので、信頼性が悪くな
るという問題があった。

［発明の目的１ 本発明は上記の点に鑑みで為されたものであり、その目
的とするところは、中央？Ｊ１１１装置が故障してもシ
ステムの監視制御機能が停止されることがなく、信頼性
の高い防災システムを提供することにある。

［発明の開示１ （実施例） 第１図は本発明一実施例を示すもので、火災感知器のよ
うな感知器Ｓを監視する複数の監視用端末器１と、防火
扉のような防災機器りを制御する複数の副ｍｍｐａ末器
２と、監視用端末器１から返送された監視データを受信
して該監視データおよび連動テーブル４の連動データに
基いて制御データを形成して制御用端末器２に伝送する
ＣＰＵを用いた中央制御装置３とを伝送＃１５に接続し
、該伝送線５を介して監視データおよび制御データを伝
送するようにした防災システムにおいて、中央制御ｉ置
３と同等の機能を有するバックアップ用中央制御装置６
を設けるとともに、両中央制御装ｅ３，６を伝送線５に
接続するかどうかを切換える切換え回路７，８を設け、
中央制御装置３の機能が正常に動作しているかどうかを
チェックする動作チェック回路９から動作異常検出信号
が出力された場合に中央制御装置３を伝送線５から切り
離してバックアップ用中央制御ＩＩ装置６を伝送線５°
に接続するように両切換え回路７，８を制御するように
したものである。実施例にあっては、動作チェック回路
９は、第２図に示すように、中央制御装置３のＣＰＵが
正常に動作しているときに一定時間間隔Ｔ０で出力され
るタイミングパルスＶ。

をチェックし、タイミングパルスＶＯが得られなくなっ
たとき、すなわち抵抗Ｒお上りコンデンサＣにて設定さ
れた所定時間′ｒ以上パルスが得られなかったとき）に
異常検知信号Ｖｄを出力するようにした所謂ウォッチド
ッグタイマー回路ＷＴにて形成されている。

以下、実施例の動作について説明する。いま、中央制御
装置３が正常に動作している場合には、中央制御装置！
３からタイミングパルスｖＯが一定時間間隔Ｔ０で出力
されており、ウォッチドッグタイマー回路ＷＴの出力は
常に”Ｌ″レベルなっており、動作チェック回路９から
異常検知信号Ｖｄは出力されない。したがって、切換え
回路７．８は正常側に切換えられており、中央制御波Ｗ
１３が伝送線５に接続され、バックアップ用中央制御装
置６は伝送＃１５から切り離されでいるので、従来例と
全く同様の監視制御動作が行なわれる。一方、中央制御
装置３のＣＰＵが正常に動作しなくなって監視制御が行
なわれなくなった場合には、中央制御装置３からタイミ
ングパルスＶｏが出力されなくなるので、第３図に示す
ように所定時間Ｔ後にウォッチドッグタイマー回路ＷＴ
の出力が″Ｈ″レベルになって動作チェック回路９から
異常検知信号Ｖｄが出力される７この異常検知信号Ｖｄ
が出力されると、切換え回路７．８がｙ％常側に切換え
られて中央制御装置３が伝送＃ａ５から切り離されると
ともに、バックアップ用中央制御装置６が伝送線５に接
続されてバックアップ用中央制御装置６により監視用端
末器１および制御用端末器２の制御監視が行なわれる。

また、実施例では切換え回路７の切換え完了信号Ｖｃに
よって切換え回路８が切換えられ、両中央制御装置３，
６から同時に伝送線５に伝送信号が出力されないように
なっている。さらにまた、バックアップ用中央制御装置
６では、伝送＃１５を介して伝送される伝送信号を監視
しでおり、伝送信号が正常に伝送されていないと判定さ
れた場合には、切換え制御信号Ｖｃ’を出力して切換え
回路７，８を制御して異常時側に切換えるようになって
いる。したがって、中央制御装置３が故障してもシステ
ムの監視制御機能が停止されることがなく、信頼性の高
い防災システムを提供でき、且つ中央制御装置３の故障
修理時間を容易に確保できることになる。なお、正常動
作時にはバックアップ用中央制御装置６を用いて連動テ
ーブル４のチェックなどの行うことができ、レイアウト
の変更に伴う監視制御機能の変更を容易に且つ確実に行
うことができるようになっている。また、正常動作時に
おいで、バックアップ用中央制御装置６を集中監視用端
末器として用いて感知器Ｓおよび防災機器りの動作状態
をチェックするようにしても良い。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、感知器を監視する複数の監視用
端末器と、防災機器を制御する複数の制御用端末器と、
監視用端末器から返送された監視データを受信して該監
視データおよび連動テーブルの連動データに基いて制御
データを形成して制御用端末器に伝送する中央制御装置
とを伝送線に接続し、該伝送線を介して監視データおよ
び制御データを伝送するようにした防災システムにおい
て、中央制御装置と同等の８！能を有するバックアップ
用中央制御装置を設けるとともに、両中央制御装置を伝
送線に接続するかどうかを切換える切換え回路を設け、
中央制御装置の機能が正常に動作しているかどうかをチ
ェックする動作チェック回路から動作異常検出信号が出
力された場合に中央制御装置を伝送線から切り離してバ
ックアップ用中央制御装置を伝送線に接続するように両
切換え回路を制御するようにしたものであり、中央制御
装置が故障してもバックアップ用中央制御装置によって
監視用端末器および制御用端末器の制御監視が行なわれ
るので、中央制御装置の故障修理中においてもシステム
の監視制御機能が停止されることがな（、信頼性の高い
防災システムを提供できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例のブロック回路図、第２図は同
上の要部共体回路図、第３図は同上の動作説明図、！＠
４図は従来例のブロック回路図である。 １は監視用端末器、２は制御用端末器、３は中央制御装
置、４は連動テーブル、５は伝送線、６はバックアップ
用中央制御装置、７，８は切換え。 回路、９は動作チェック回路である。 第１− □ 第２図 第３図 霜 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）感知器を監視する複数の監視用端末器と、防災機
   器を制御する複数の制御用端末器と、監視用端末器から
   返送された監視データを受信して該監視データおよび連
   動テーブルの連動データに基いて制御データを形成して
   制御用端末器に伝送する中央制御装置とを伝送線に接続
   し、該伝送線を介して監視データおよび制御データを伝
   送するようにした防災システムにおいて、中央制御装置
   と同等の機能を有するバックアップ用中央制御装置を設
   けるとともに、両中央制御装置を伝送線に接続するかど
   うかを切換える切換え回路を設け、中央制御装置の機能
   が正常に動作しているかどうかをチェックする動作チェ
   ック回路から動作異常検出信号が出力された場合に中央
   制御装置を伝送線から切り離してバックアップ用中央制
   御装置を伝送線に接続するように両切換え回路を制御す
   ることを特徴とする防災システム。