JPS6222336A - ガス絶縁断路器 - Google Patents
ガス絶縁断路器Info
- Publication number
- JPS6222336A JPS6222336A JP16019185A JP16019185A JPS6222336A JP S6222336 A JPS6222336 A JP S6222336A JP 16019185 A JP16019185 A JP 16019185A JP 16019185 A JP16019185 A JP 16019185A JP S6222336 A JPS6222336 A JP S6222336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- contact
- electrode side
- movable electrode
- gas insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、ガス絶縁断路器に関Jるもので、特にその電
極構造に改良を施したループ電流開閉責務のないガス絶
縁断路器に係る。
極構造に改良を施したループ電流開閉責務のないガス絶
縁断路器に係る。
[発明の技術的背景]
断路器は機器の点検修理の時、電源から機器を切離す場
合や、回路の接続を変更する時などに用いられる。近年
、ガス絶縁開閉装置の普及に伴って、断路器にもS F
6ガス等を充填したガス絶縁断路器が用いられるように
なった。この様な断路器は、通常、回復電圧がO〜数百
Vで電流値が0〜数千へのループ電流の開閉を行なう場
合と、また、定格電圧において、数mA〜数Aの充電電
流の開開を行なう場合とがある。
合や、回路の接続を変更する時などに用いられる。近年
、ガス絶縁開閉装置の普及に伴って、断路器にもS F
6ガス等を充填したガス絶縁断路器が用いられるように
なった。この様な断路器は、通常、回復電圧がO〜数百
Vで電流値が0〜数千へのループ電流の開閉を行なう場
合と、また、定格電圧において、数mA〜数Aの充電電
流の開開を行なう場合とがある。
第2図に従来から用いられているガス絶縁断路器の構成
を示した。即ち、可動電極1には可動電極側シールド2
が配設され、その内部に可動電極側通電接触子3が設け
られている。また、可動電極1の先端部4には可動電極
側のアーク接触子5が配設されている。一方、固定電極
側には、固定電極側のシールド6内に固定電極側の通電
接触子7が設けられ、また、可動電極側のアーク接触子
5と係合する位置に固定電極側のアーク接触子8が設け
られている。この固定電極側のアーク接触子8にはその
中央部にスリット9が形成されている。さらに、上記の
ような構成を有する断路器がS Fsガス10を充填し
た金屈容器11内に配設されている。
を示した。即ち、可動電極1には可動電極側シールド2
が配設され、その内部に可動電極側通電接触子3が設け
られている。また、可動電極1の先端部4には可動電極
側のアーク接触子5が配設されている。一方、固定電極
側には、固定電極側のシールド6内に固定電極側の通電
接触子7が設けられ、また、可動電極側のアーク接触子
5と係合する位置に固定電極側のアーク接触子8が設け
られている。この固定電極側のアーク接触子8にはその
中央部にスリット9が形成されている。さらに、上記の
ような構成を有する断路器がS Fsガス10を充填し
た金屈容器11内に配設されている。
この様な構成を有する従来のガス絶縁断路器は次のよう
に動作する。即ち、可動電極1が駆動されると、まず固
定電極側の通電接触子7と可動電極の先端部4とが開離
する。次に、可動電極側のアーク接触子5と固定電極側
のアーク接触子8とが開離する。このとぎ可動電極側の
アーク接触子5と固定電極側のアーク接触子8の間でア
ークが発生し、両者の解離距離が大きくなると、このア
ークは消滅してしゃ断動作が完了する。
に動作する。即ち、可動電極1が駆動されると、まず固
定電極側の通電接触子7と可動電極の先端部4とが開離
する。次に、可動電極側のアーク接触子5と固定電極側
のアーク接触子8とが開離する。このとぎ可動電極側の
アーク接触子5と固定電極側のアーク接触子8の間でア
ークが発生し、両者の解離距離が大きくなると、このア
ークは消滅してしゃ断動作が完了する。
一般に、ループ電流の場合はしゃ断電流が大きいので、
可動電極のアーク接触子5と固定電極のアーク接触子8
の間に発生するアークはしゃ断動作が完了するまで発生
し、充電電流の場合は、しゃ断電流が微小であるのでア
ークはしゃ断動作完了まで間欠的に発生する。
可動電極のアーク接触子5と固定電極のアーク接触子8
の間に発生するアークはしゃ断動作が完了するまで発生
し、充電電流の場合は、しゃ断電流が微小であるのでア
ークはしゃ断動作完了まで間欠的に発生する。
[背飛技術の問題点]
ところで、第2図に示した様な従来のガス絶縁断路器に
おいては、固定電極側のアーク接触子8にスリット9を
設けて、可動電極1が駆動される際に、可動電極のアー
ク接触子5と固定電極側のアーク接触子8とが常に接触
する様に構成されているので、固定電極側の通電接触子
7と可動電極の先端部4とが間離した後でも、可動電極
側のアーク接触子5の先端部と固定電極側のアーク接触
子8の先端部とが互いに相対して開離するまでアークは
発生しない。そのため、アーク接触子5゜8のアークに
にる損傷を少なくづることができると言う利点がある。
おいては、固定電極側のアーク接触子8にスリット9を
設けて、可動電極1が駆動される際に、可動電極のアー
ク接触子5と固定電極側のアーク接触子8とが常に接触
する様に構成されているので、固定電極側の通電接触子
7と可動電極の先端部4とが間離した後でも、可動電極
側のアーク接触子5の先端部と固定電極側のアーク接触
子8の先端部とが互いに相対して開離するまでアークは
発生しない。そのため、アーク接触子5゜8のアークに
にる損傷を少なくづることができると言う利点がある。
その反面、両者のアーク接触子5.8を互いに接触した
状態に保持するためには、固定電極側のアーク接触子8
として、弾力性のある材料を用いて、スリット9等を設
けることにより、両名のアーク接触子5.8の接触面に
接触荷重が加わるように構成しなければならない。
状態に保持するためには、固定電極側のアーク接触子8
として、弾力性のある材料を用いて、スリット9等を設
けることにより、両名のアーク接触子5.8の接触面に
接触荷重が加わるように構成しなければならない。
この様に両者の接触面に接触荷重が加わっていると、可
動電極1を駆動させる際に、この接触荷重に逆らった力
で駆動しなくてはならず、大きな駆動力が必要であった
。また、両方のアーク接触子5.8の接触面には常時荷
重が加わっているため、接触面の摩耗の原因ともなり、
特にしゃ断電、流が微少である充電電流の場合には、両
ア・−り接触子5.8を常時接触させておくことによる
不都合の方が、接触させた結果アークによる損耗が少な
くなる利点を上回る問題点があった。
動電極1を駆動させる際に、この接触荷重に逆らった力
で駆動しなくてはならず、大きな駆動力が必要であった
。また、両方のアーク接触子5.8の接触面には常時荷
重が加わっているため、接触面の摩耗の原因ともなり、
特にしゃ断電、流が微少である充電電流の場合には、両
ア・−り接触子5.8を常時接触させておくことによる
不都合の方が、接触させた結果アークによる損耗が少な
くなる利点を上回る問題点があった。
[発明の目的]
本発明は、上述の様な従来のガス絶縁断路器の問題点を
解消するために提案されたもので、その目的は、充電電
流などの様にしゃ断電流が微少な場合使用される断路器
において、可動電極側のアーク接触子と固定電極側のア
ーク接触子との間に接触荷重を発生させることなく、簡
単な電極構造でしかも接触面の損耗の少ないガス絶縁断
路器を提供することにある。
解消するために提案されたもので、その目的は、充電電
流などの様にしゃ断電流が微少な場合使用される断路器
において、可動電極側のアーク接触子と固定電極側のア
ーク接触子との間に接触荷重を発生させることなく、簡
単な電極構造でしかも接触面の損耗の少ないガス絶縁断
路器を提供することにある。
[発明の概要]
本発明のガス絶縁断路器は、可fJl電極側のアーク接
触子とそれと対向して移動する固定電極側のアーク接触
子とを互いに接触しない様に構成したもので、充電電流
の様な微少電流の開閉動作の際にたとえ両者の間にアー
クが発生してもこのアークによる接触面の損耗が少ない
ことを利用して、可動電極側のアーク接触子と固定電極
側のアーク接触子との間に接触荷重をかけない様にして
、接触荷重による接触面の損耗を防止したものである。
触子とそれと対向して移動する固定電極側のアーク接触
子とを互いに接触しない様に構成したもので、充電電流
の様な微少電流の開閉動作の際にたとえ両者の間にアー
クが発生してもこのアークによる接触面の損耗が少ない
ことを利用して、可動電極側のアーク接触子と固定電極
側のアーク接触子との間に接触荷重をかけない様にして
、接触荷重による接触面の損耗を防止したものである。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
なお、第2図に示した従来型と同一の部材については同
一符号を付し説明は省略する。
一符号を付し説明は省略する。
*構成*
本実施例においては、第1図に示す様に、可動電極1の
先端部4に配設された可動電極側のアーク接触子5内に
は、固定電極側のアーク接触子18が、可動側のアーク
接触子5と対向して移動可能に挿入されている。この固
定側のアーク接触子18は、従来の固定側アーク接触子
とは異なり、先端にスリン1〜のない棒状の部材から構
成されている。そして、この固定側アーク接触子18の
外径は、可動側アーク接触子5の内面に接触しない様な
寸法に設定されている。
先端部4に配設された可動電極側のアーク接触子5内に
は、固定電極側のアーク接触子18が、可動側のアーク
接触子5と対向して移動可能に挿入されている。この固
定側のアーク接触子18は、従来の固定側アーク接触子
とは異なり、先端にスリン1〜のない棒状の部材から構
成されている。そして、この固定側アーク接触子18の
外径は、可動側アーク接触子5の内面に接触しない様な
寸法に設定されている。
*作用*
この様な構成を有する本発明のガス絶縁語路器において
は、可動電極1が駆動されて、固定電極側の通電接触子
7と可動電極の先端部4とが開離しても、固定電極側の
アーク接触子18の先端部はまだ可動電極側のアーク接
触子5の内部に位置するが、これらは互いに接触してい
ないので両者の間にアークが発生する。しかし、しゃ断
電流の大きいループ電流の開閉動作を必要としないガス
絶縁断路器において開閉責務となる充電電流は微少であ
るので、両者の間に発生するアークは微少でしかも間欠
的なものであり、従ってその様なアークによるアーク接
触子5.18への損傷はわずかである。また、可動電極
側のアーク接触子5と固定電極側のアーク接触子t8の
間に接触荷重が加わらないので、可動電極1を駆動する
ための駆動力が小さくてよい。更に、両方のアーク接触
子間に作用する接触圧力も無いので、開閉による接触子
の損耗も避けることができる。
は、可動電極1が駆動されて、固定電極側の通電接触子
7と可動電極の先端部4とが開離しても、固定電極側の
アーク接触子18の先端部はまだ可動電極側のアーク接
触子5の内部に位置するが、これらは互いに接触してい
ないので両者の間にアークが発生する。しかし、しゃ断
電流の大きいループ電流の開閉動作を必要としないガス
絶縁断路器において開閉責務となる充電電流は微少であ
るので、両者の間に発生するアークは微少でしかも間欠
的なものであり、従ってその様なアークによるアーク接
触子5.18への損傷はわずかである。また、可動電極
側のアーク接触子5と固定電極側のアーク接触子t8の
間に接触荷重が加わらないので、可動電極1を駆動する
ための駆動力が小さくてよい。更に、両方のアーク接触
子間に作用する接触圧力も無いので、開閉による接触子
の損耗も避けることができる。
[発明の効果]
以上の通り、本発明によれば、充電電流などの微少のし
ゃ断電流を開閉するガス絶縁断路器において、可動電極
側のアーク接触子と固定電極側のアーク接触子とを接触
しない様に構成Jることにより、簡単な電極構造で接触
子の損耗の少なく寿命の長いガス絶縁断路器を提供する
ことができる。
ゃ断電流を開閉するガス絶縁断路器において、可動電極
側のアーク接触子と固定電極側のアーク接触子とを接触
しない様に構成Jることにより、簡単な電極構造で接触
子の損耗の少なく寿命の長いガス絶縁断路器を提供する
ことができる。
第1図は、本発明のガス絶縁断路器の一実施例を示す断
面図、第2図は従来のガス絶縁断路器の構成を示す断面
図である。 1・・・可動電極、2・・・可動電極側シールド、3・
・・可vJ電極側通電接触子、4・・・可動電極の先端
部、5・・・可動電極側アーク接触子、6・・・固定電
極側シ。 −ルド、7・・・固定電極側通電接触子、8・・・固定
電極側アーク接触子、9・・・スリンh、10・・・S
F5ガス、11・・・金属容器、18・・・固定電極側
アーク接触子。
面図、第2図は従来のガス絶縁断路器の構成を示す断面
図である。 1・・・可動電極、2・・・可動電極側シールド、3・
・・可vJ電極側通電接触子、4・・・可動電極の先端
部、5・・・可動電極側アーク接触子、6・・・固定電
極側シ。 −ルド、7・・・固定電極側通電接触子、8・・・固定
電極側アーク接触子、9・・・スリンh、10・・・S
F5ガス、11・・・金属容器、18・・・固定電極側
アーク接触子。
Claims (1)
- 円筒状の可動電極の先端の外周部に接触して通電する固
定電極側の通電接触子を有し、前記可動電極の先端部に
可動電極側のアーク接触子が配設され、また、固定電極
側に前記可動電極側のアーク接触子と接触せずにその内
部を移動する固定電極側のアーク接触子を配設したこと
を特徴とするガス絶縁断路器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16019185A JPS6222336A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | ガス絶縁断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16019185A JPS6222336A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | ガス絶縁断路器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222336A true JPS6222336A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15709785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16019185A Pending JPS6222336A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | ガス絶縁断路器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6222336A (ja) |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16019185A patent/JPS6222336A/ja active Pending
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