JPS6222041A - レゾネ−タ圧力トランスデユ−サ - Google Patents

レゾネ−タ圧力トランスデユ−サ

Info

Publication number
JPS6222041A
JPS6222041A JP7934186A JP7934186A JPS6222041A JP S6222041 A JPS6222041 A JP S6222041A JP 7934186 A JP7934186 A JP 7934186A JP 7934186 A JP7934186 A JP 7934186A JP S6222041 A JPS6222041 A JP S6222041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resonator
housing
section
thickness
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7934186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0525057B2 (ja
Inventor
エロウル ピー.イアーニス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUUOOTSUTORONIKUSU Inc
Original Assignee
KUUOOTSUTORONIKUSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/757,262 external-priority patent/US4660420A/en
Application filed by KUUOOTSUTORONIKUSU Inc filed Critical KUUOOTSUTORONIKUSU Inc
Publication of JPS6222041A publication Critical patent/JPS6222041A/ja
Publication of JPH0525057B2 publication Critical patent/JPH0525057B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0001Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means
    • G01L9/0008Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means using vibrations
    • G01L9/0022Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means using vibrations of a piezoelectric element

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体の圧力測定に使用されるATカット(AT
板)クリスタルレゾネータに関する。
圧力測定は種々の物理的条件の下で行なわれる。
それらには条件の厳しいものもあり、その一つとして、
深い油井や天然ガス井戸での圧力測定がある。現在の技
術では、そのような条件下で圧力を測定する場合、クォ
ーツクリスタルトランスデユーサ装置を使用することが
ある。該装置では円形レゾネータ部と一体に中空円筒状
ノ・ウジングが設けてあυ、該ハウジング内でレゾネー
タ部の外周を支持するようになっている。この技術は米
国特許第3,617,780号および同3,561,8
32号に記載されている。上記装置のレゾネータ部は、
該し   「ゾネータ部に置かれた電極に対して振動性
電気信号が加わることにより振動する。レゾネータ部の
振動周波数は、ハウジングに対する圧力によりレゾネー
タ部に及ぼされる半径方向の応力の変動に対応して変化
する。このようにレゾネータ部の振動周波数が変動する
ことにより、ハウジングに及ぼされる圧力を測定するこ
とができる。
上述の装置を使用して圧力を測定する場合、いわゆる熱
衝撃の問題がある。この問題の原因はレゾネータの出力
周波数が温度変化によシ変化するためであり、より詳細
には、温度が急激に変化した場合の熱過渡現象によるも
のである。油井や天然ガス井戸で圧力を測定するために
装置を使用すると、井戸に装置を下ろした9、装置を引
き上げたりするにつれて、温度は大幅に変化し、また油
やガスの流量率変化によっても温度は大幅に変化する。
そして振動周波数の変化を利用して圧力を測定している
ため、温度が原因となって圧力測定値に誤差が生じる。
レゾネータ部に対する温度過渡作用は、半径方向の応力
を生じさせる温度勾配によシ引き起こされる。上記温度
勾配は、レゾネータ部の表面を覆う金属電極ならびにク
ォーツを経て、熱がレゾネータ部(従来技術では比較的
大きい)とレゾネータ部ハウジング(同様に比較的大き
い)の両方に流れることにより生じる。
現在使用されているクォーツレゾネータトランスデユー
サには別の問題として、スケールファクター(圧力対周
波数傾斜)が、クォーツのほぼ全ての結晶配向について
、温度に依存しているということがある。熱によυ誘発
される誤差を補償するためには、温度を測定して周波数
出力を修正する必要がある。ところが、そのような温度
測定部はクォーツレゾネータトランスデユーサの位置か
らある程度離す必要があフ、そのためにトランスデユー
サの位置において温度を正確に測定することは困難であ
る。
特にSCカットクォーツクリスタルでは、クォーツレゾ
ネータトランスデユーサの結晶軸の配向を適当に設定す
ることにより、トランスデユーサの出力周波数を温度過
渡に対して独立させ得ることがわかっている。実際に温
度勾配によシ均一な半径方向の応力に対し、クォーツの
周波数は独立し、無関係となる。ところが従来の装置で
は、温度過渡現象の影響を除去する過程において、゛ト
ランスデユーサ構造ノ・ングに対する圧力によシ引き起
こされる均一な半径方向の圧力を測定する能力も除去さ
れる。
米国特許第3,561,832・号では、レゾネータ部
の外周とシェルまたはハウジングとの間にスロット(溝
)を適当に位置させ、実際には、レゾネータ部とハウジ
ングの間を延びるタブによシレゾネータ部を所定位置に
保持するという技術が示唆されている。2個の軸方向に
配置されたレゾネータ部をこのようにして所定位置に保
持して使用することにより、レゾネータ部の温度依存特
性を消し去ることができると考えられる。ところが高圧
を測定するためにこの構造を使用すると、大きい応力集
中がタブに生じ、亀裂が生じる恐れがある。
またこの構造は非常に複雑であるので、信頼性が低くな
シやすい。
米国特許第3,617,780号では、米国特許第3.
561,832号の構造の高圧に関する問題を解消した
トランスデユーサ構造が記載されているが、この方法で
は、温度により誤差が誘発される等の別の問題がじる。
本発明は、苛酷な環境下で圧力を正確に測定できるレゾ
ネータ圧力トランスデューサを提供することを目的とし
ている。
また本発明は、広い温度範囲にわたって温度の影響を概
ね受けることのないトランスデユーサを提供することを
目的としている。
さらに本発明は、比較的大きいスケールファクター、す
なわち圧力変化に対して周波数が敏感に変化するトラン
スデユーサを提供することを目的としている。
典型的な油井や天然ガス井戸では、圧力が高くなると温
度も高くなるが、本発明は、転換点、す、なわち温度対
周波数の変化曲線の平坦な部分が、圧力が増加するにつ
れて、温度において、上昇するようにしたトランスデユ
ーサを提供することをも目的としている。
さらに本発明は、寸法が小さく、構造が簡単で、しかも
製造の容易なトランスデユーサを提供することを目的と
している。
本発明の上記目的ならびにその他の目的は図示の詳細な
実施例からも明らかである。該実施例には、ATカット
(AT板)クォーツクリスタルで形成した概ねディスク
(円盤状)のレゾネータ部と、レゾネータ部を囲んでそ
の外周に接合されたハウジングとが設けである。ハウジ
ングの側壁は概ねレゾネータ部の平面に対して垂直に延
びておシ、少なくとも上記側壁の1箇所を他の部分より
も薄くすることにより、ハウジングを流体に漬けた場合
、非均一な半径方向の応力がレゾネータ部に生じるよう
になっている。上記応力によシレゾネータ部の共鳴周波
数が変化する。レゾネータ部の応カバターンは、ハウジ
ングの上記薄肉壁部の位置および形状によシ決定される
。ATカットクリスタルを使用すると、主な被測定場所
、すなわち油井の内部の広い温度範囲にわたって、温度
対周波数特性が改善される。特に被測定場所の温度範囲
全体にわたってクリスタルの周波数に対する温度の影響
を、ATカットクリスタルでは最小とすることができ、
そのために圧力の読み取シを一層正確に行なうことがで
きる。上記薄肉壁部を適当に配置することにより、スケ
ールファクターを増加させることができ、同時に温度に
対するスケールファクターの依存性を減少させることが
できる。最後に、ATカットクリスタルについては、転
換点、すなわち温度対周波数の変化曲線の平坦な部分が
、圧力が増加するにつれて、温度において上昇する。従
って、典型的な油井や天然ガス井戸で見られるような高
圧と高温の組み合わさった条件下では、温度変化による
周波数の変化を最小にできるという利点がある。
レゾネータ部を振動させるための電気回路構造が設けて
あフ、ハウジング側壁に及ぼされる外力の変動によりレ
ゾネータ部の振動周波数が変化するようになっている。
次に図面によシ説明する。
本発明のレゾネータ圧力トランスデューサには非均一な
シェルまたはハウジングが使用されておフ、流体に漬け
られた場合、非均一な応力がレゾネータ部に生じるよう
になっている。レゾネータ部の結晶配向は、温度変化に
よる周波数の変化が減少されるように設定されている。
測定しようとする圧力はレゾネータ部に非均一な応力を
発生させるので、レゾネータ部の振動周波数が変化し、
圧力を測定することができる。
第1図(一部切り欠き斜視図)に示す概ね筒状のハウジ
ング4は、筒状の空洞8を備えている。
空洞8にはディスク形のレゾネータ部12が配置されて
おシ、その外周がハウジングの側壁と一体に形成されて
いる。ハウジング4の側壁は、レゾネータ部12を囲ん
でおり、レゾネータ部の平面に対してほぼ垂直な両方向
に延びている。ノ1ウソング4とレゾネータ部12はA
Tカットクォーツから一体に形成することが望ましく、
その場合、レゾネータ部に対して垂直なy軸をATカッ
ト結晶配向とする。
ハウジング4の外面には2個の対向する平坦部16.1
8が形成されておシ、それによシ直径方向に対向する2
個の側壁部分22,2°4は他の側壁部分よりも薄くな
っている。この構造によると、ハウジング4を流体に漬
けた場合、薄肉側壁部22゜24からは他の厚肉側壁部
からよυも大きい圧力が伝わるので、非均一な半径方向
の応力がレゾネータ部12に生じる。ハウジング4の対
称軸は第1図に示す通りであり、X軸が平坦部16.1
8に対して直角となっている。
レゾネータ部12に振動を発生させるための回路構造に
は2個の電極28.32が設けである。
これらの電極28.32は、例えば真空蒸着により、第
1図に示す如く、レゾネータ部の両表面にそれぞれ設け
である。電極28.32は発振器36に接続されておシ
、発振器36が振動信号を発生して電極に及ぼし、それ
によシレゾネータ部12が衆知の如く振動するようにな
っている。発振器にはディスプレイ40が接続されてお
シ、発振器の発振周波数を表示するようになっている。
・・ウ   「ソング4に対する外部圧力が変化し、そ
れによυレゾオー2部12に対する外部圧力が変化する
と、レゾネータ部12の振動周波数が変化し、発振器3
6がそれに追従してレゾネータ部と同じ周波数で発振す
る。従ってレゾネータ部12の振動周波数の変化を検知
して表示でき、ハウジング4に対する圧力を測定できる
符号44で示すような端部キャップがノーウソング4の
両端に設けてあり、ハウジングの内部を密封するととも
に、圧力測定対象である流体が浸入することを防止して
いる。以下では「ハウジング」という用語は、第1図に
示すような外皮構造体、すなわち両方の端部キャップを
含んで、ハウジングの外部からレゾネータ部12を遮蔽
できるものを指す。
ハウジング4とレゾネータ部12にATカットクリスタ
ルを使用しくこれによシ小形の装置を容易に構成できる
)、また平坦部16.18を設けることによシレゾネー
タ部12に非均一な応力を発生させ、さらにクリスタル
の結晶軸に対して平坦部16.18を適当に対立させて
並べであるが、これらの構成により装置の圧力検知能力
、特に油井や天然ガス井戸の内部等のような高圧かつ高
温の場所における圧力検知能力、を著しく改善すること
ができる。第2図には、ノーウソング4のX軸に沿う合
圧縮応力’f’xxと、ハウジングの2軸に沿う圧縮応
力Tzzがグラフで示されている(なお応力は負の方向
で表されている)。X軸は平坦部16゜18に対して直
角であるので、大きい応力が薄肉壁部22,24を経て
レゾネータ部12にX軸方向に及ぼされ、従って、 ’rxx/’T’zz > 1となる ’rxx / ’r、□ の率は厚肉壁部やレゾネータ
部厚さに対して薄肉壁部22,24の厚さを変えること
によυ、その値を変えることができる。例えば、薄肉お
よび厚肉壁部の厚さに適当な差を与えると、レゾネータ
部を薄くすることによ’) Txx/Tzzの率は大幅
に上昇する。圧力を表す略語’rxx l ’rz□ 
は以下でも使用する。
第3図では、ATカットおよびBTカットの両方のクォ
ーツクリスタルレゾネータの周波数・温度特性が示され
ている。BTカットの曲線から明らかなように、O℃〜
200℃の範囲で温度が変化する場合、温度変化に対し
てクリスタルの周波数は大幅に変化するが、これに対し
てATカットでは、温度範囲が上記範囲と同一の場合、
温度変化に対する周波数変化が非常に少ない。このこと
がらATカットクリスタルでは温度によシ誘発される誤
差が少なく、従って誤差を非常に容易に補償できること
が明らかである。
ATカットクリスタルはレゾネータ部の外面変化に対し
′て鈍感であるので、ATカットクリスタルは、一般に
、BTカットクリスタルよりも製造が容易である。従っ
て′、小形のATカットトランスデユーサを容易に製造
でき、そのために作業環境においてトランスデユーサを
迅速に熱的平衡状態に到達させることができ、しかも発
振器回路において充分な動作を行なわせることができる
ATカットクリスタルレゾネータについては、スケール
ファクターK(圧力対周波数傾斜)感度を、クリスタル
の結晶軸に対する平坦部16.18の対向アラインメン
ト(配置状態)を適当に設定することにより、改善でき
ることが分かつている。
これを説明すると以下の通りである。応力TXX +T
zzでの偏差dTxx + dTzz (非円形ハウジ
ングの  ・場合には生じる)を円形ハウジングを備え
たレゾネータ部での摂動としてモデル化すると、次の通
シである。
Txx = d’rxx+T’oo         
およびTZZ =dT’zz +T’o。
なお Txx =Tzz = Too   (円形ハウジング
の場合)一般的原則から次のことが分かつている。
Txx + Tzz =2 Too  (円形および非
円形・・ウソングの場合) これにより次のようになる。
(1’rzz =−aT’xx 直径方向に対向する内向きの力対例F(内向き力を正と
する)は、ディスク中心において、力の及ぼされる方向
に沿う応力−6F/(πtd)および力   ゝの及ぼ
される方向に対して直角な応力2F/(πtd)が生じ
るので、dTXXおよびa’rzzは、それぞれX軸お
よび2軸に沿って作用して直径方向に対向する力の2つ
の対偶によシ適当に表されると仮定する(第1図参照)
(1はレゾネータ部厚さ、dはレゾネータ部直径である
)。
次に FX=−πtd(dT2□+ 3dTxx ) /16
F2=−πtd (dT)(x’ + 3dTzz )
 / 16有限要素法による計算ならびに金属実物大模
型によるひずみグーノ全便用しての実験のいずれでも、
’rxxおよびTz□が得られ、dTXxお工びdTz
zは得られない。従って式6 、7 ’tR= Txx
/Tz□に関して書き改める(式4を利用する)と次の
通りである。
dTXX=+ (R−1) To。/(R+ 1 )d
T2.=−(R−1) To、/(R+ 1 )および Fx=−2πdtToo(R−1)/[16(R+1 
) m1F2=+2πdtTOo(R−1)/[:16
(R+1))第4図には、クォーツの結晶X軸から測定
した角度pで力対例が作用する場合のATカットについ
ての係数に、  (スケールファクター)が示されてい
る(力対例Fはレゾネータ部のX軸方向に作用する)。
係数は次の式で使用する。
df / fo −KpNo F/ (dt)なおNは
クォーツの特定の結晶カットについての周波数定数であ
る(A Tカットの場合1660m−hZ)。
上述の如く、円形ノ・ウノングの場合、応力T。0はデ
ィスクの縁の回りに作用する。係数KOOは、円形の場
合、厚さt1幅r dp  の縁部分に作用する力の増
加分子。0を積分することによシ引き出せる。なおrは
レゾネータ部の半径、dp  は角度pの増加分であり
、また積分はp=Qからp= で行なう。下側の場合、
記号には応力に対する周波数質・化を表すのに使用され
るのに対し、下側の場合、記号には力または圧力に対す
る周波数変化を表すのに使用される。また応力と比較し
て力および圧力の限定があるので、上記2つの記号に関
して一1ファクターがある。
これにより次のようになる。
ko。=−(N0/2)10Kpdp このようにして周波数が変わることによシ次のようにな
る。
df/fo=に00T00 ATカットについては、 ko。=−2,7×10−110−1lである。
次にT。o、dFx、dF2を組み合せた場合、df/
f。
は(非円形ハウジングの場合)重ね合わせによシ次の通
シとなる。
df/fo=ToO〔kOO−2πNo (R−t )
(Kl)−KP+90’))/[16(R+1 ))こ
こでpは非円形ハウジングのX方向とクォーツX軸の間
の角°度である。
第1図のハウジング4のディスクおよびシェルの相互作
用により、以下の応力増加Cが生じることが分かつてい
る。
To。= −CP なおPはシェル外部の圧力である。実験データによると
、C=2.4の場合量も適合することが分かつておシ、
これは有限要素法による計算(円形の場合は以下の通り
)による理論値2.6に近い。
−石 d4/f。=0.44X10  p=(2,7XIOX
6895CP)なおC= 2.4および’6895”は
N/lr?からpsiに単位が変化する。
第4図において、角度p=Qの場合、すなわちクォーツ
X軸が平坦部に対して直角で、Koおよびに90が組み
合わさってkoo以上の増加が得られる場合、式15は
次のように書き変えられる。
df/fo=KCP なおスケールファクターは次の通シである。
K=−(ko。−2πNo(R−1) (Kp−Kp+
900):]/(16(R+1 ))K対Rは、p=0
の場合について、第5図に示しである。実験および有限
要素法によると、R= 1.5は、レゾネータ部の厚さ
が薄肉壁部の厚さよりも小さい時、薄肉壁部の厚さを厚
肉壁部の厚さの約172にすると得ることができ、従っ
て第5図に示すKの増加は可能である。
これに対して、BTカットの場合のKpが第6図に示し
である。K、は常に負であり、そのために平坦部の配置
を変えたとしても、スケールファクタ   「が大幅に
増加することはない。
要するに、薄肉壁部を適当に配置することによりATカ
ットクリスタルでは、スケールファクターKを大幅に増
加させることができる。約−30℃と+30℃の間(1
50℃から210℃までと同等)の角度pで薄肉壁部を
配置することによシ(第4図参照)、スケールファクタ
ーを所望通シ増加させることができる。゛ 広い温度範囲にわたって圧力トランスデューサを使用す
る場合の他の重要な要因として、温度感度Kがある。B
Tカットは、室温付近では小さい 。
値(1/K) (dK/dT )を有するが(Tは温度
)、125℃では、−224ppm/’Cもの太き値と
なシ、125℃以上ではさらに大幅に増加する。このよ
うに温度感度Kが増加するので、BTカットを高温で使
用する場合、温度補償が非常に困難である。
この影響はBTカットの場合、第3図に示す温度影響問
題を越えるものである。実験で測定したところによると
、ATカットは、円形または対称形の場合、(1/K)
(dK/dT)−4たは(17Ko0)(dKoo/d
T)については−900ppm/’Cもの大きい温度感
度Kを有している。ところがATカットの場合、(1/
K ) (dK/dT)は第1図の非対称については減
少できる。これは次の通シである。第7図には、直径方
向の力対偶によシ圧搾された場合のATカットについて
のdK、/dTが示されている。
RがTとともに変化せず、また−ko。で割っても変化
しないと仮定すると、式19のd/d’I’を利用して
以下が得られる。
(IA)(dVdT) =((17’koo ) (d
k ocy’dT )−2No (R−1)(dKp/
dT−dKp+g□o/′dT) )/ (16koo
(R+1 ):l。
(1/ko□(dko□/dT) is obtain
ed from/“ dkoo/dT=−(N0/2) 。(dKp/dT)
dp。
第7図の結果、dkoo/dTは2.7X10−14m
sec/N℃であり、(1//Ko。) (dKoo/
dT)=−1000pI)m/’Cであることが分かつ
ている(実験値−900と比較)。
第8図には、クォーツX軸が平坦部に対して直角な場合
のR対式20が示され、また(1/K)(dK/dT)
を実験的に可能な壁部厚さ率の範囲内で減少できること
が示されている。これは、ATカットクリスタルの場合
、dK0/d TとdK9Q/dTが組み合わさって通
常質の(17Ko。)(dKoO/dT)に正として加
わるので、可能である。これによシATカットについて
、第1図の構造が非常に有利になる。すなわち第7図の
如く、−30度と30度の間のpについて上記利点が発
生する。なおp=−30度はp=150度と同等であり
、p=30度はp=210度と同等である。
非常に重要な点として次のことがあげられる。
すなわちスケールファクター係数Kが増加し、それによ
シ装置の感度が増加し、また( 1 /K ) (dK
/dT)の大きさが減少し、これら全てが薄肉壁部22
.24の同じ組み合せで生じることにある。
第3図に示す温度対周波数特性は、転換点温度To、す
なわちBTカットおよびATカットの両方において傾斜
がゼロとなる点を示している。転換点において、ATカ
ットの場合は曲線が上向き(正)であり、BTカットの
場合は下向き(負)である。
スケールファクターの負温度感度の影響を第3図の周波
数・温度曲線に重ね合わせると、ATカットの別の重要
な特徴、すなわち主として圧力上昇につれて温度におい
て転換点が上方へ移動すること、が明らかとなる。これ
は第9図から明らかである。圧力とともに転換点が上方
へ移動する率は、厚肉壁部の厚さにおよびレゾネータ部
厚さに対する薄肉壁部の厚さ、すなわち(1/ K )
 (dK/dT)によシ左右される。そのために第1図
の非対称形を使用すると良好な結果が得られる。油井や
天然ガス井戸では、温度が高い場合、圧力も高いので(
深い井戸では高温高圧である)、ATカットは油井や天
然ガス井戸で使用するのに理想的である。
これは、温度の影響が最小である最良の作動点が転換点
であることを理由とするもので、第9図に示す如<、A
Tカットは圧力が上昇するにつれて転換点が上昇する。
第9図の0psiの場合の曲線は、ATカット結晶軸を
僅かに変えることによシ調整できる。従って、第9図の
曲線に類似した種々の曲線を発生させることができる。
ATカット転換点と比較して、BTカット転換  2点
は力が増加するにつれて、僅かに下向きに移動し、その
ために油井や天然ガス井戸で使用するのには適していな
い。
上述の方法によると、単純で、製造の容易なレゾネータ
圧力トランスデューサを得ることができる。トランスデ
ユーサには、概ねディスク形のレゾネータ部が設けて弗
フ、該レゾネータ部の周囲が側壁を有するハウジングに
接合した状態で囲まれ、上記側壁はレゾネータ部の平面
に対して概ね直角に延びている。側壁の適当な部分は他
の部分よりも薄く形成されておシ、それにより、圧力を
測定しようとする流体にハウジングを漬けた場合、非均
一な応力(概ね半径方向の応力)をレゾネータ部に発生
させる。
上述の装置は本発明の一実施例を例示したものに過ぎず
、それ以外にも様々な変形や変更構造によシ本発明を具
体化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるATカットレゾネータ圧力トラン
スデューサの一部切り欠き斜視図、第2図は第1図のト
ランスデユーサのレゾネータ部におけるX軸および2軸
に沿う主な圧力を示す説明図、 第3図はATカットクリスタルおよびBTカットクリス
タルの周波数温度特性を示すグラフ、第4図は力対偶と
結晶軸Xとの間の方位角度p対直径方向に対抗する力対
偶についてのATカットクリスタルの周波数変移係数に
、を示すグラフ、第5図は応力Tz□に対する応力Tx
xO率対第1図の構造についてのスケールファクターK
を示すグラフ、 第6図は力対偶と結晶軸Xとの間の方位角度p対直径方
向に対抗する力対偶についてのBTカットクリスタル□
の周波数変移係数に、を示すグラフ、第7図は方位角度
p対温度についての第4図の周波数変移係数の変化を示
すグラフ、 第8図は応力T7.□に対する応力TxxO率対第5図
のスケールファクターに及ぼす温度の影響を示すグラフ
、 第9図は異なる圧力についての第1図のATカットレゾ
ネータトランスデユーサの温度対周波数曲線を示すグラ
フである。 主要部分の符号の説明 4・・・ハウジング   12・・・レゾネータ部16
.、18・・・平坦部分 22.24・・・側壁部分3
6・・・発振器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 AT結晶クオーツで作られた概ねディスク型のレゾ
    ネータ部、 レゾネータ部を囲んでその外周に接合し、該レゾネータ
    部の平面に対して概ね垂直に延びる側壁を設け、該側壁
    の複数部分を側壁の他の部分よりも薄肉にして、流体に
    漬けた場合に、非均一な応力がレゾネータ部に生じるよ
    うにしたハウジング、ハウジング側壁に及ぼされる圧力
    の変化に対応して変化する振動周波数をもつて上記レゾ
    ネータ部に振動を発生させる手段とから成ることを特徴
    とするレゾネータ圧力トランスデューサ。 2 上記レゾネータ部がハウジングの側壁と一体である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のレゾネ
    ータ圧力トランスデューサ。 3 上記薄肉壁部が互いに直径方向に対向していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のレゾネータ
    圧力トランスデューサ。 4 薄肉壁部の直径方向のアラインメントが、クオーツ
    の結晶X軸から約−30度ないし+30の角度であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のレゾネー
    タ圧力トランスデューサ。 5 上記薄肉壁部の厚さが上記他の壁部の厚さの3/4
    ないし1/2であり、レゾネータ部の厚さが薄肉壁部の
    厚さよりも小さいことを特徴とする特許請求の範囲第3
    項に記載のレゾネータ圧力トランスデューサ。 6 上記ハウジングが概ね筒状で、直径方向に対向する
    側壁部分の外面に平坦または弦状の切り欠きが形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    レゾネータ圧力トランスデューサ。 7 外周に及ぼされる力による変化により変化する振動
    周波数により、振動信号に応答して振動するようにした
    概ねディスク型のAT−カットクオーツクリスタルレゾ
    ネータ部、 レゾネータ部を囲んでその外周に接合される側壁を有し
    、該側壁をレゾネータ部の平面に対して垂直両方向に延
    ばし、側壁のある部分を他の部分よりも薄くしたハウジ
    ング、 振動信号をレゾネータ部に供給して該部分を振動させる
    ための手段から成ることを特徴とする圧力測定装置。 8 上記薄肉部分が2個の直径方向に対向する側壁部分
    を備え、該直径方向に対向する側壁部分のアラインメン
    トが、クオーツの結晶X軸から約−30度ないし+30
    度の角度で回転していることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載の装置。 9 上記薄肉壁部の厚さが上記他の壁部の厚さの3/4
    ないし1/2であり、レゾネータ部の厚さが薄肉壁部の
    厚さよりも小さいことを特徴とする特許請求の範囲第8
    項に記載の装置。 10 上記ハウジングが概ね筒状であり、上記薄肉壁部
    を形成する平坦部分が対向する状態で形成してあること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。 11 レゾネータ部がハウジングの側壁と一体であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。
JP7934186A 1985-07-22 1986-04-08 レゾネ−タ圧力トランスデユ−サ Granted JPS6222041A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US757262 1985-07-22
US06/757,262 US4660420A (en) 1983-11-28 1985-07-22 AT-cut crystal resonator pressure transducer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6222041A true JPS6222041A (ja) 1987-01-30
JPH0525057B2 JPH0525057B2 (ja) 1993-04-09

Family

ID=25047103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7934186A Granted JPS6222041A (ja) 1985-07-22 1986-04-08 レゾネ−タ圧力トランスデユ−サ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS6222041A (ja)
CA (1) CA1273821A (ja)
GB (1) GB2178536B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9524624D0 (en) * 1995-12-01 1996-01-31 Weston Aerospace Ltd Pressure sensor
DE10018665B4 (de) * 2000-04-14 2006-12-14 First Sensor Technology Gmbh Längensensor mit Piezoeffekt
US7870791B2 (en) * 2008-12-03 2011-01-18 Rosemount Inc. Method and apparatus for pressure measurement using quartz crystal
US8327713B2 (en) 2008-12-03 2012-12-11 Rosemount Inc. Method and apparatus for pressure measurement using magnetic property
US7954383B2 (en) 2008-12-03 2011-06-07 Rosemount Inc. Method and apparatus for pressure measurement using fill tube
US8429976B2 (en) 2010-05-19 2013-04-30 Schlumberger Technology Corporation Low cost resonator-based pressure transducer
US8132464B2 (en) 2010-07-12 2012-03-13 Rosemount Inc. Differential pressure transmitter with complimentary dual absolute pressure sensors
US9038263B2 (en) 2011-01-13 2015-05-26 Delaware Capital Formation, Inc. Thickness shear mode resonator sensors and methods of forming a plurality of resonator sensors
US8752433B2 (en) 2012-06-19 2014-06-17 Rosemount Inc. Differential pressure transmitter with pressure sensor

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4550610A (en) * 1983-11-28 1985-11-05 Quartztronics, Inc. Resonator pressure transducer

Also Published As

Publication number Publication date
GB2178536B (en) 1989-08-31
GB2178536A (en) 1987-02-11
CA1273821A (en) 1990-09-11
GB8605595D0 (en) 1986-04-09
JPH0525057B2 (ja) 1993-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4550610A (en) Resonator pressure transducer
JPH041862B2 (ja)
US5231880A (en) Pressure transducer assembly
EP0054447B1 (en) Stress-compensated quartz resonators
CA2691619C (en) Pressure transducer
US4398115A (en) Temperature probe using a plate of quartz
JPH0367210B2 (ja)
US10355664B2 (en) Resonator applications for langasite and its isomorphs
US5578759A (en) Pressure sensor with enhanced sensitivity
US4660420A (en) AT-cut crystal resonator pressure transducer
JPS63193026A (ja) 共振器圧力変換器及びその製造方法
US4472656A (en) Temperature sensor and method using a single rotated quartz crystal
JPS6222041A (ja) レゾネ−タ圧力トランスデユ−サ
EP0053341B1 (en) Digital temperature sensor
JPS61288132A (ja) 水晶温度計
US5299868A (en) Crystalline transducer with ac-cut temperature crystal
US4338575A (en) Process for compensating temperature variations in surface wave devices and pressure transducer utilizing this process
EerNisse Quartz resonators vs their environment: Time base or sensor?
JPH02228534A (ja) 圧力センサ
RU2623182C1 (ru) Пьезорезонансный чувствительный элемент абсолютного давления
JPS6367364B2 (ja)
Flynn et al. An improved cryogenic thermometer
US9625338B2 (en) Passive pressure sensing using sensor with resonator having bridged ends
Rokhlin et al. Surface acoustic wave pressure transducers and accelerometers
JPS6326853B2 (ja)