JPS62218783A - 傾動炉における非鉄金属溶湯の計量装置 - Google Patents

傾動炉における非鉄金属溶湯の計量装置

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JPS62218783A
JPS62218783A JP6153586A JP6153586A JPS62218783A JP S62218783 A JPS62218783 A JP S62218783A JP 6153586 A JP6153586 A JP 6153586A JP 6153586 A JP6153586 A JP 6153586A JP S62218783 A JPS62218783 A JP S62218783A
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JP
Japan
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tilting
furnace
computer
molten metal
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP6153586A
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English (en)
Inventor
安司 佐藤
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MIYAMOTO KOGYOSHO KK
Original Assignee
MIYAMOTO KOGYOSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、傾動炉内の溶湯を次工程に移す際、時々刻々
変化する炉体内残存溶湯量(以下、残湯量と称す)を計
量する装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、傾動炉内の溶湯を計量するには、小型炉であれば
溶湯の入った炉本体全体を計量器で受けて計っていた。
また、大型炉では炉全体を計量器で受けることが難しい
ので、支軸の反対側の炉体下面を直接又は間接的にロー
ドセルで受けて計っていた。
しかし、上記のロードセルは大変高価な上に、大型炉の
場合炉体重心と支軸及びロードセルの位置関係が一定で
あることを前提として計量するものであるけれども、支
軸の熱膨張を考慮してブラケットに空間的余裕をもたせ
であるので、一端、炉体を傾動させると支軸の位置がず
れてしまい、そのため、再びロードセル上に炉体を載置
したときには、ロードセルと支軸の距離が以前と異なっ
てしまうので、残湯量の正確な計量は出来なかった。
また、ロードセルから炉体を踵すと、ロードセルは支持
台から僅かに突出しているだけなので、ロードセルと共
にその支持台にも埃がかかり、その埃を介して支持台で
も炉体重量の一部を受けることになるので、ロードセル
で傾動後の正確な残湯量を測ることは出来なかった。
〔発明の目的〕
本発明は前記事情に基づいて案出されたものであり、溶
湯の注出時における残湯量を正確であることは勿論、容
易且つ迅速に計量し得る装置を安価に提供することを目
的とする。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明の概要は、傾動炉の支
軸に、傾動炉の傾動に伴ない抵抗値出力4Q号の変化す
るアイソレータを取付け、その抵抗変化を電圧変化に換
えるR/I変換器を介してコンピュータの入力端子に接
続し、そのコンピュータには予め傾動炉の傾動角とその
状態において残存し得る残湯量に関するデータが入力さ
れており、コンピュータで人力信号と内部データとを演
算処理して得たその時点における残湯量を示す表示計が
コンピュータの出力端子に接続されていることを特徴と
するものである。
〔発明の実施例〕
本発明による計量装置の実施例について図面を参照しつ
つ説明すると、傾動炉1の支軸3にアイソレータ4を取
付け、 アイソレータ4からR/I変換器5を介してコ
ンピュータ6の入力端子に接続しであると共に、注出口
2にレベルセンサー7を取付け、その出力がコンピュー
タ6の入力端子に接続されている。コンピュータ6の出
力側には残湯量Wを示す表示計8とランプ9及び、!銀
器10が夫夫接続されている。ここで、アイソレータ4
は、傾動炉1の傾動角0に対応して抵抗値出力信号を変
化し得る様にしたものである。レベルセンサー7は芯に
一次、二次巻線を巻いて保護管に収め、更に保護管をセ
ラミックなどアルミに対する耐腐食性材で形成した有底
案内管に入れたもので、−次側に数KHzの交流電流を
印加し、 二次側に誘導電圧を発生しておく。しかし前
記案内管の周囲に金属が存在すると、その金属中に誘導
電流が流れ、巻線中の磁束が打消され、二次側の誘導電
流が減少する。これによって溶融金属のレベルを測定す
るものである。しかし必ずしも上記構成のセンサに限る
ことがなく、他のセンサによっても良い。コンピュータ
6には、予め傾動角θと残湯量Wとに関するデータが入
力されている。
本計量装埴は上記構成を成すもので、充分な溶湯の入っ
た傾動炉1をその下面にある油圧シリンダー11で押上
げて傾動すると、注出口2から溶湯が次工程の装置等に
供給される。その際、注出口2に設けた電磁レベルセン
サ7が溶湯の流出を感知し、その信号を受けたコンピュ
ータ6が、ランプ9を点滅させ、残湯量Wを計量中であ
ることを示す。それと共に、アイソレータ4には傾動炉
1の傾動角Oに対応する。抵抗値出力信号を発生し、そ
の抵抗値出力信号をR/I変換器5で電圧信号に変換し
てコンピュータ6に入力する。コンピュータ6ではその
入力電圧から傾動角Oを知り、予め入力されている傾動
角θと残湯量Wとに関するデータからその時点における
残湯量Wを算出し、表示計8に残湯量Wを表示させる。
また算出された残湯量Wが、継続操業のために最低限必
要な残湯iWminより少なくなり、 尚且つ溶湯が流
出している場合には、コンピュータ6から警報器10に
動作信号が出力され、作業者がそれを知って注出を停止
し得る様にしである。
尚、第4図の如くルツボ炉1′の場合にも、傾動支軸2
にアイソレータ4を取付け、油圧シリンダー7でルツボ
炉1′を六方向に傾動させた際、その傾動角0に伴なう
アイソレータ4の出力信号を、コンピュータ6で演算処
理し、表示計8に残湯量Wを表示することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明では上記の如く傾動炉の傾動角をアイソレータ及
びR/I変換器で電気信号に換え、予め傾動角と残湯量
とに関するデータを記憶しであるコンピュータで演算処
理し、表示するものであるから、溶湯注出の都度、測定
装置を設置する必要がなく残湯量が迅速に計量でき、し
かも熱膨張や埃の影晋を受けないので誤差が殆んどなく
、したがって作業能率も一段と向上するものである。又
、高価なロードセルを使用していないので、装置が安価
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による計量装置の一実施例を示す配線図
、第2図は本発明装置の要部を示す一部切欠平面図、第
3図は傾動角と残湯量の関係を示すグラフ、第4図は他
の実施例を示す要部断面図である。 1・・・傾動炉、2・・・注出口、3・・・支軸、4・
・・アイソレータ、5・・・R/I変換器、6・・・コ
ンピュータ、7・・・レベルセンサ、8・・表示計、θ
・・・傾動角、W・・・炉体的残存溶湯量 第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 傾動炉1の支軸3に、傾動炉の傾動に対応して抵抗値出
    力信号の変化するアイソレータ4を取付け、その抵抗変
    化を電圧変化とするR/I変換器5を介してコンピュー
    タ6の入力端子に接続し、そのコンピュータには予め傾
    動角θにおける炉体内残存溶湯量Wに関するデータが記
    憶されており、コンピュータで入力信号と内部データと
    を演算処理して得られたその時点における残湯量を示す
    表示計8がコンピュータの出力端子に接続されているこ
    とを特徴とする傾動炉における非鉄金属溶湯の計量装置
JP6153586A 1986-03-19 1986-03-19 傾動炉における非鉄金属溶湯の計量装置 Pending JPS62218783A (ja)

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JP6153586A JPS62218783A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 傾動炉における非鉄金属溶湯の計量装置

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JP6153586A Pending JPS62218783A (ja) 1986-03-19 1986-03-19 傾動炉における非鉄金属溶湯の計量装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6125918A (en) * 1995-05-02 2000-10-03 Industriell Informasjonsteknologi As Method for measurement of amount of liquid metal in casting furnace

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6066084A (ja) * 1983-09-21 1985-04-16 住友軽金属工業株式会社 傾動炉装置
JPS6176918A (ja) * 1984-09-21 1986-04-19 Toyota Motor Corp 電気炉の残湯重量計測方法
JPS6199092A (ja) * 1984-09-27 1986-05-17 トヨタ自動車株式会社 電気炉の残湯重量計測方法

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