JPS62218296A - 引張り脚を有するプラツトホ−ムの支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は沖の炭化水素の生産技術、特に改良された海中
の井戸及び引張り脚を有するプラットホームの固定機構
に関する。

地下及び浅い海中の炭化水素の貯蔵が徐々に消耗するに
つれて、別の石油の貯蔵の調査が世界の大陸棚のよシ深
い海中に延びている。このようなより深い貯蔵が発見さ
れるにつれて、複雑で精巧な製造機構が開発された。近
い将来において、１０．０００フイート或はそれ以上の
深さを調査する為に沖の探究及び生産設備が必要となる
事が計画される。海底に設けられる構造はその剪断力の
大きさの為に約１，５００〜２，０００７　イー）以下
の深さに限定されるから、所謂柔軟な構造が開発された
。

かなシ注目される柔軟な構造の一つの形は、引張り脚を
有するグラフトホームである。引張シ脚を有するプラッ
トホームは垂直部材即ち引張り脚と呼ばれる係留要素を
介して海底に固定された半分水中に沈んだ形の浮遊のプ
ラットホームである。

引張シ脚は総ての環境状態のもとで、プラットホームの
浮力がその操作重量を超えることにより常に引張りを維
持している。引張シ脚を有するプラットホームは、横方
向の揺動を押えると共に上下動のような垂直方向の動き
は引張り脚によって確実に押えられる。

海中の４８５フイートの深さで英国の北海のハフトンフ
ィールドに最初に設立された引張シ脚を有するプラット
ホームにおいては、浮遊するプラットホームの四隅の柱
状体の各々から延びる引張られた係留要素を固定する為
に、離間して杭打ちされた固定脚が設けられた。離間し
た桁受けが又海底に設けられた。４個の固定脚と桁受け
との正しい設置は海底に夫々の脚を設ける為に５回の別
々の作業を必要とした。深い海中での設置においては前
記のような５回にも及ぶ作業は高価となる。

海底の脚から浮遊するプラットホームのデツキ上に位置
する装置に延びる立ち上り管はグラフトホームの横方向
の片寄り中に問題を生ずる。立ち上り管は係留要素よシ
長いから、比較的長い行程の引張り装置は前記のような
横方向の片寄り中、立ち上夛管の彎曲を阻止するように
設けられなければならない。

特に中心になる沖のプラットホームから海底の油の貯蔵
個所に穴あけをする際、プラットホームの下方に直接位
置する海底の固定脚から外方に穴をそらせる事がしばし
ば望まれる。プラットホームは離れた穴を明ける際に最
初の角度のある片寄シを与える為、海底上に彎曲した導
管の使用を可能にしている。然し乍ら、固定脚は一般に
地下の穴明の次の点迄垂直から角度をつける設備を設は
得ない。

深い海中における引張り脚を有するプラットホームを使
用する際の別の困難は、生産された炭化水素の貯蔵であ
る。生産された大量の炭化水素をデツキに貯蔵する事は
その場所と寸法の制限の為不可能である。生産された流
体をｔ＋パイプライン送る事は可能であるが遠くて深い
海中の設備においては不経済である。これは又プラット
ホームの附近において係留されたタンカーへの貯蔵を容
易にしている。

一般に４見られるように、引張シ脚を有するプラットホ
ームは、生産物の販売或は付属した海底の井戸と９連結
用のＪ型の管を介して海底の流れを引込む為に適当に堅
固な基礎を提供していない。

本発明は、固定設備、複雑な立ち上り管の引張シ及び附
随的に井戸の穴の片寄り、生産さｎた流体の貯蔵、更に
はＪ形管を介して海底の流れとパイプラインの引込み等
の問題に打ち勝つ引張り脚を有するプラットホームに組
みこまれ九固定脚を提供している。

本発明によれば、引張り脚を有するプラットホームは、
プラットホーム上の第１の位置に位置するデツキを有す
る浮遊体をなしている。グラフトホームは、複数の海底
の固定脚及び複数の垂直に向き、平行で且つ固定脚から
プラットホームの連結位置に延びている引張られた係留
要素により海底につながれている。連結位置は、プラッ
トホームのデツキの下方の距離ｄ１に位置している。立
ち上り管は、固定脚の列内に位置し九海底の桁受けから
デツキに延びている。固定脚と桁受けとは固定位置を有
する一個の構造物をなして居シ、その構造物上において
複数の固定脚が設けられ桁受けは固定脚よシ垂直方向上
万に距離４１丈高い位置に位置している。距離ｄ！は略
距離ｄ１に等しく、従って係留要素と立ち上り管との長
さは略等しい。

更に本発明によれば、上述したような固定脚と桁受けと
の一個の構造物の一部として海底の貯蔵タンクが設けら
れている。

更に本発明によれば、複数の彎曲した導管が前述し念高
い位置の桁受けから海底に延びている。

更に本発明によれば、−個の構造物は固定脚と桁受けと
を有し、上述したような海底の貯蔵タンクは海底に位置
した一個の補強されたコンクリートで構成されている。

更に本発明によれば、上述したように固定脚と桁受けと
の一個の構造物は海底の流れとノーイブラインを引き込
む為構造物に取り付けられた１個以上のＪ形の管を有す
る。

従って、本発明の目的は、１個の構造物として引張り脚
を有するプラットホームの固定脚と桁受けとを確実に位
置させる為の手段を提供する事であり、立ち上り管要素
は桁受けとプラットホームとの間に延びる長さを有し、
その長さは固定脚とプラットホームとの間に延びる係留
要素の長さに略等しい。

本発明の他の目的は引張り脚を有するプラットホームに
対し生産された炭化水素の海底の貯蔵用の手段を設ける
事である。

更に本発明の他の目的は、海底にドリルの先端を通過さ
せる前に、プラットホームから海底に穴明をするに際し
、角度のある偏位をする手段を設ける事である。

本発明の又他の目的は、海底の固定脚よシブラットホー
ムに海底の流れと／’Ｐイブラインを連結する為の手段
を設ける事である。

図面について説明すると、第１図はデツキ１２を有する
簡単な引張り脚を有するプラットホーム１０と、複数の
垂直方向に向く略円筒状の隅部の柱状体１４とを示して
いる。代表的な引張シ脚を有スるプラットホームの構成
においては、柱状体１４は水平の浮台１６によって相互
に連結されている。

引張シ脚を有するプラットホーム１０は水２２の面２０
上に浮いている。引張シ脚を有するプラットホーム１０
は、柱状体１４の底部２８から海底２４上に設けられた
１個の固定ペース３０迄延びる或は少くとも枢着された
複数の引張られた係留要素２６によって海底に固定され
る。１個の固定ペース３０は複数の係留固定脚３２を有
し、この固定脚は係留要素２６を１個の固定ペース３０
に連結している。固定脚３２の数は柱状体１４の数に対
応している。かくして、係留要素２６は柱状体１４の底
部２８と対応する固定脚３２との間の長さＬｌを有する
。引張シ脚を有するプラットホームの原理によると、係
留要素２６はプラットホーム１０の浮力が総ての周囲の
状態のもとてその操作重量を超えるようにしであるので
一定の引張り力を維持している。かくして係留要素２６
の長さＬｌは要素自身に固有の弾力があるが殆ど常に一
定である。

複数の井戸用の立上り管３６がデツキ１２から固定ペー
ス３０に延びている。デツキ１２は柱状体１４の底部２
８との間に距離ｄ、を有している。

立上り管３６の各々は、デツキ１２上に設けられた普通
りリスマスドリーと呼ばれる装置３８に連結されている
。装置３８は立上り管３６を一定の引張力に維持する複
雑な引張シ機構によりデツキ１２に連結されている。立
上り管３６は固定ペース３０上に位置する桁受け４０に
延びている。本発明によれば桁受け４０は高い位置で固
定ペース３０上に位置している。桁受け４０は固定脚３
２の面よりｄｔの距離にあシ、この距離ｄ、は前述した
距離ｄ１に略等しい。従って、本発明によれば、立上り
管３６は係留要素２６の長さＬｌに略等しい長さり、を
有する。

第１図と第２図とは、係留要素２６と立ち上り管３６の
長さＬ１１Ｌ２を等しくする事において本発明による利
点を示している。第１図に示したような係留され次プラ
ットホームの安定状態においては立ち上り管３６の頂部
の装置３８は補償動作の必要はない。然し乍ら、第２図
に示し九ような風、波或は流れによって生ずるプラット
ホームの片寄り中、本発明は立ち上り管３６と係留要素
２６の長さが等しいので、立ち上り管を引張っている装
量に対するストロークを少なくしている。

普通海中の設置においては、桁受け４０は海底２４上に
あり、又立ち上り管３６は桁受け４０に延びている。こ
の状態においては、立ち上〕管３６は係留要素２６よシ
長くなるので第２図に示したようにプラットホームに片
寄シがあれば、装置３８のストロークは、こｎらの要素
の平行な片寄シの為に立上り管３６と係留要素２６との
長さの差に対して補償をする必要がある。

第３図乃至第５図は第１図及び第２図について概略延ぺ
゛られ九本発明による１個の井戸と固定脚及び１個の固
定ペース３０の好ましい実施例を示している。第３図乃
至第５図に示し念ような好ましい実施例においては、１
個の井戸と固定脚５０とが示されている。固定脚５２は
１個の固定脚５０の四隅に夫々設けられている。四つの
隅部を有する１個の脚５０が示されているが、１個の固
定脚に係留されたプラットホームの形に応じて三角形、
五角形、六角形成は他の多角形状をなし得る。同様に、
四つの隅部を有する正方形が示されているが、プラット
ホームと１個の固定脚に対し四つの隅部を有する矩形を
なしている事も望ましい。

本発明によれば、井戸の桁受け５４は固定脚５２によっ
て決められた面に対し、高い位置で１個の固定脚５０内
の略中心に位置する。前述し友ように、固定脚５２の面
上の桁受け５４の高さは、プラットホームの柱状体の底
部とデツキとの間の距離に略対応している。この好まし
い形においては、桁受け５４を支持する手段は桁受けを
水平にする手段を含んでいる。かくして、１個の固定脚
の水平設置はそれ程精密でなくても良い。

本発明の他の実施例においては固定脚５０は垂直方向に
向いた円筒状の貯蔵タンク５６の列を有する、貯蔵タン
ク５６は固定脚５２と桁受け５４の支持部として作用す
るタンク５７＊、５７ｂとを連結する骨組の一部を形成
するように連結される。

本発明の好ましい実施例においては、タンク５６の主な
構成材料、従って固定脚５０の全体は補強されたコンク
リートである。他の構成材料が用いられるかも知れない
が、補強されたコンクリートは材料として経済的である
と同時に、処理重量を軽減する。更に、補強されたコン
クリートの圧縮強度は深い水の中では極めて有効である
。

第４図に最も良く示すように、複数のスカート状の杭５
８が海底２４の下方に延びている。この設置方法は特に
粘土のよりな土或は他の軟かい層に有効である。又第４
図に示すように、固定脚５２を支持する隅の部分６０は
中空の円筒形をなし、固形の砂利材料６２と水室６４と
を有する。種々のパルプ手段及び制御手段が水室６４と
各貯蔵タンク５６とを満水するのに用いられ、固定脚５
０を海底２４に設置するのに際し安定化させている。

複数の貯蔵タンク用の管６６がこの目的の為に用いられ
る。係留要素と立ち上り管との間の前述した等しい長さ
を超えて桁受け５４を高く設置する事によって与えられ
た特別な利点を第５図に示す。

貯蔵タンク５６の列内で桁受け５４の下方の開放し次的
部空隙６８内に複数のじょうご形の案内具７４を有する
複数の案内フレーム７２が設けられる。フレーム７２と
案内具７４とよシ桁受け５４から海底２４に延びる傾斜
した導管７６が用いられ、それ°によって９０’よシ小
さい角度でドリルが海底に入る事が出来、井戸穴の偏心
形成がより早く出来る。

第５図は１個の固定脚５０に対するＪ形の管８０の設置
を示す。Ｊ形の管は海水の流れを引き込むと共にプラッ
トホーム内にノザイプラインを引き込む。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図とは、本発明の概略を示す引張シ脚を有
するプラットホームの概略図、第３図は本発明による１
個の一体の脚の好ましい実施例の平面図、第４図は第３
図の４−４線に沿う断面図で第５図は第３図の５−５線
に沿う断面図である。 １０・・・引張り脚を有するプラットホーム、１２・・
・デツキ、２４・・・海底、２６・・・係留要素、３２
・・・固定脚、３６・・・立ち上り管、４０・・・桁受
け。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）引張り脚を有するプラットホームにおいて、この
   プラットホーム上の第１の高さに位置するデッキを有す
   る浮遊物は、海中の固定物の固定脚とこの固定脚から前
   記プラットホームの第１の位置の下方で距離ｄ＿１に位
   置する連結部に延びる複数の略垂直に向く平行な引張り
   係留要素と海中の固定物の上方の桁受けから前記デッキ
   に延びる立ち上り管によって海底につながれ、固定物の
   桁受けと脚とは垂直方向にｄ＿２の距離を有し、ｄ＿２
   はｄ＿１に略等しい事を特徴とする引張り脚を有するプ
   ラットホームの支持装置。
2. （２）前記固定物は補強されたコンクリートである特許
   請求の範囲第１項記載の引張り脚を有するプラットホー
   ムの支持装置。
3. （３）前記固定物は貯蔵タンクを有する特許請求の範囲
   第１項記載の引張り脚を有するプラットホームの支持装
   置。
4. （４）前記貯蔵タンクを有する固定物は補強されたコン
   クリートよりなる特許請求の範囲第３項記載の引張り脚
   を有するプラットホームの支持装置。
5. （５）前記固定物は前記桁受けから海底に延びる導管を
   有する特許請求の範囲第１項記載の引張り脚を有するプ
   ラットホームの支持装置。
6. （６）位置決め手段は前記高い位置にある桁受け上に設
   けられている特許請求の範囲第１項記載の引張り脚を有
   するプラットホームの支持装置。
7. （７）前記固定物は海水の流れを引き込むＪ形の管を有
   する特許請求の範囲第１項記載の引張り脚を有するプラ
   ットホームの支持装置。