JPS62217495A - 連想記憶装置 - Google Patents
連想記憶装置Info
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- JPS62217495A JPS62217495A JP61061713A JP6171386A JPS62217495A JP S62217495 A JPS62217495 A JP S62217495A JP 61061713 A JP61061713 A JP 61061713A JP 6171386 A JP6171386 A JP 6171386A JP S62217495 A JPS62217495 A JP S62217495A
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- displacement
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はディジタル計算機に関し、特に半導体による主
記憶装置と、磁気ディスク等の補助記憶装置とを用いた
計算機システJ、 !;二おける主記憶装置の構成に関
し、本発明の装置番f十とし′ζ!1..1話式でデー
タ入出力が可能な汎用電子計算機及びデータベース用計
算機、ワードプロセッサ、自動翻訳システム等の情報処
理装置の部品として利用される。
記憶装置と、磁気ディスク等の補助記憶装置とを用いた
計算機システJ、 !;二おける主記憶装置の構成に関
し、本発明の装置番f十とし′ζ!1..1話式でデー
タ入出力が可能な汎用電子計算機及びデータベース用計
算機、ワードプロセッサ、自動翻訳システム等の情報処
理装置の部品として利用される。
(発明の背景)
ディジタル計算機システムにおいては、キーに対応する
情報を整理、検索するために木構造が用いられている。
情報を整理、検索するために木構造が用いられている。
木構造の内で最も基本的なのは2分木であり、これを用
いる情報処理の方法は「リスト処理」と呼ばれ、rLi
spJ等のプログラミング言語において多用される。「
リスト処理」は扱いの柔軟性に富む方法であるが、あら
ゆる場合において最適な検索方法を提供できるわけでは
ない。
いる情報処理の方法は「リスト処理」と呼ばれ、rLi
spJ等のプログラミング言語において多用される。「
リスト処理」は扱いの柔軟性に富む方法であるが、あら
ゆる場合において最適な検索方法を提供できるわけでは
ない。
ディジタル計算機における処理で、大容量の情報を経済
的に記憶、活用するためには、磁気ディスク等の補助記
憶装置を利用し、システムによって決められた大きさの
情報を高速の主記憶装置に読込んで利用する方法が取ら
れる。こうした読込みの単位はページ等と呼ばれる。
的に記憶、活用するためには、磁気ディスク等の補助記
憶装置を利用し、システムによって決められた大きさの
情報を高速の主記憶装置に読込んで利用する方法が取ら
れる。こうした読込みの単位はページ等と呼ばれる。
磁気ディスク等の補助記4.1装置を利用する場合に要
する時間は、1ページの情報量が極端に大きくない限り
においては、読取り自体に要する時間よりもページのア
クセスのために要する時間によって多く占められるので
、システムの速度を早めるには、いかにページのアクセ
ス回数を少なくするかが重要となる。
する時間は、1ページの情報量が極端に大きくない限り
においては、読取り自体に要する時間よりもページのア
クセスのために要する時間によって多く占められるので
、システムの速度を早めるには、いかにページのアクセ
ス回数を少なくするかが重要となる。
「リスト処理Jにおいては、祖から葉に至る節がうま(
少数のページにまとまらない限りは、補助記憶装置に対
するアクセス回数が増えてしまい速度的に不利になるの
で、上下に連続する2分木の節を少数のページに収める
ことが高速の処理を行う一ヒで重要になってくる。この
ことは、主記憶の記憶容量を有効に活用するためにも重
要である。
少数のページにまとまらない限りは、補助記憶装置に対
するアクセス回数が増えてしまい速度的に不利になるの
で、上下に連続する2分木の節を少数のページに収める
ことが高速の処理を行う一ヒで重要になってくる。この
ことは、主記憶の記憶容量を有効に活用するためにも重
要である。
このように、ページの単位を意識して情報の構造を組む
ことは、個々の節が1つのページに収まるような多分木
を利用することと同じである。こうした事情ニラいては
、例えば、Il、E、Knuth:The Artof
Covaputer Programmrng Vo
l、 31Sorting andSearchin
g、 Chapter6(1973)を参照のこと。
ことは、個々の節が1つのページに収まるような多分木
を利用することと同じである。こうした事情ニラいては
、例えば、Il、E、Knuth:The Artof
Covaputer Programmrng Vo
l、 31Sorting andSearchin
g、 Chapter6(1973)を参照のこと。
(従来の技術)
従来、例えばB成木として知られる多分木の接続を利用
して、能率的な検索と木の管理を行うように配慮した索
引の構造が提案されている。
して、能率的な検索と木の管理を行うように配慮した索
引の構造が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、この種のB成木の検索手続きに従って、根に
あたる接続から探索を開始する場合、従来の電子計算機
の構成だと1ワードずつCP Uに読込んでは、挿入す
べきデータと比較するので、ページに置かれる要素の数
を250程度と仮定すれば、効率のよい2分探索法を用
いても各段階において比較のために繰返しをする操作回
数は8回程度となる。また、索引の中に新しい項目を追
加する場合にも従来の電子計算機では1ワードずつCP
Uのレジスタに読込んで、又は少なくともCPUと記憶
装置の全体に共通のパスラインを経由して、記憶装置に
おける読取りと書込みを繰返していたので、移動するワ
ード数に相当するだけの手順が必要であった。
あたる接続から探索を開始する場合、従来の電子計算機
の構成だと1ワードずつCP Uに読込んでは、挿入す
べきデータと比較するので、ページに置かれる要素の数
を250程度と仮定すれば、効率のよい2分探索法を用
いても各段階において比較のために繰返しをする操作回
数は8回程度となる。また、索引の中に新しい項目を追
加する場合にも従来の電子計算機では1ワードずつCP
Uのレジスタに読込んで、又は少なくともCPUと記憶
装置の全体に共通のパスラインを経由して、記憶装置に
おける読取りと書込みを繰返していたので、移動するワ
ード数に相当するだけの手順が必要であった。
本発明は、こうしたページを準位とするデータ管理方式
を基本に、検索や書替えなどの内部処理をより能率的に
行えるように考慮した主記憶の制御方式に関する。
を基本に、検索や書替えなどの内部処理をより能率的に
行えるように考慮した主記憶の制御方式に関する。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、必ずしも一定長でないが上限を有する長さに
構成された個々のページの内容を、複数個の実ページと
複数個の変位によって張られる2次元的な実記憶空間に
おける一定長のページ枠の各々に、変位値の小さい方に
詰めて記憶する連想記憶装置であって、外部から指定さ
れる任意の位置のワードについて読出し及び書込みがで
きる通常のランダムアクセス機能を有するとともに、そ
の変位値が外部から指定された変位値より以上である全
てのワードを1つずつ値の大きい変位位置にシフトする
手段を有することを特徴とする連想記4a装置に関する
。
構成された個々のページの内容を、複数個の実ページと
複数個の変位によって張られる2次元的な実記憶空間に
おける一定長のページ枠の各々に、変位値の小さい方に
詰めて記憶する連想記憶装置であって、外部から指定さ
れる任意の位置のワードについて読出し及び書込みがで
きる通常のランダムアクセス機能を有するとともに、そ
の変位値が外部から指定された変位値より以上である全
てのワードを1つずつ値の大きい変位位置にシフトする
手段を有することを特徴とする連想記4a装置に関する
。
(作用)
本発明の連想記憶装置に係る作用を第1図(a)及びf
blを参照して説明する。
blを参照して説明する。
第1図(a)及びfblは、個々のページを多分木の節
として利用して、能率的な検索と木の管理が行われるよ
うに配慮した索引の構造を示す模式図である。こうした
多分木の代表的なものはB成木として知られ、その種々
の変形が考えられている。ここに示している木構造は、
葉(実際に要素が入れられている最末端の節)に置き得
る要素数が葉以外の節に置き得る要素数より多い点を除
けば、B成木と同じである。葉の要素数はその最大値と
最大値の半分(又はそれよりも小さい任意の自然数)で
ある最低値との間に入るように、また葉以外の節の要素
数もその最大値と最大値の半分(又はそれよりも小さい
任意の自然数)である最低値との間に入るように制御さ
れている(分岐数は、それより1多い。また、根の要素
数の最低はlである)。
として利用して、能率的な検索と木の管理が行われるよ
うに配慮した索引の構造を示す模式図である。こうした
多分木の代表的なものはB成木として知られ、その種々
の変形が考えられている。ここに示している木構造は、
葉(実際に要素が入れられている最末端の節)に置き得
る要素数が葉以外の節に置き得る要素数より多い点を除
けば、B成木と同じである。葉の要素数はその最大値と
最大値の半分(又はそれよりも小さい任意の自然数)で
ある最低値との間に入るように、また葉以外の節の要素
数もその最大値と最大値の半分(又はそれよりも小さい
任意の自然数)である最低値との間に入るように制御さ
れている(分岐数は、それより1多い。また、根の要素
数の最低はlである)。
第1図において、個々の枠で示すのは1つのワードであ
る。各ワードの最上位の1ビツトはソフトウェア上の約
束としてタグとして確保されている。すなわち、このタ
グビットが「0」の場合は、そのワードの内容は他の節
の置かれるページ番号N)を示すポインタであり、タグ
ピットが「1」の場合は、そのワードはデータワードで
ある。
る。各ワードの最上位の1ビツトはソフトウェア上の約
束としてタグとして確保されている。すなわち、このタ
グビットが「0」の場合は、そのワードの内容は他の節
の置かれるページ番号N)を示すポインタであり、タグ
ピットが「1」の場合は、そのワードはデータワードで
ある。
ここに示す全てのページでは、全てのデータワードは索
引のキーとして使われている。これらキーのそれぞれは
高々1ワードに収まり、その2進法による順序に従って
配列されている。各ワードを囲った升のすぐ上に付加し
た数字は変位値(b)である。
引のキーとして使われている。これらキーのそれぞれは
高々1ワードに収まり、その2進法による順序に従って
配列されている。各ワードを囲った升のすぐ上に付加し
た数字は変位値(b)である。
ページの識別のためのポインタワードの第2ビツト以降
には、ページ番号(1)に相当する実際の2進数が対応
する。また、この例では各要素(キー)に対応するデー
タ部分が書かれていないが、これは見易くするだめの配
慮であり、実際は他のページに収められたデータを示す
ポインタが各キーの後に付随していると考えることがで
きる。このポインタの各々を構成する1ワ一ド以上の各
ワードのそれぞれのタグピットの値は「0」であるから
、キーを構成するデータワードと混同されることはない
。
には、ページ番号(1)に相当する実際の2進数が対応
する。また、この例では各要素(キー)に対応するデー
タ部分が書かれていないが、これは見易くするだめの配
慮であり、実際は他のページに収められたデータを示す
ポインタが各キーの後に付随していると考えることがで
きる。このポインタの各々を構成する1ワ一ド以上の各
ワードのそれぞれのタグピットの値は「0」であるから
、キーを構成するデータワードと混同されることはない
。
ページ枠のワード数は、アドレスが2進数指定される通
常の構成においては、512ワーl′や1024ワード
など、2の累乗であることが望ましい。これは複数のペ
ージにまたがる配列を扱う時に割算を行わなくても、単
に上位ピッl−と下位ビットに分離することによって、
変位とページ(を決めるエントリ)とが求められるから
である。
常の構成においては、512ワーl′や1024ワード
など、2の累乗であることが望ましい。これは複数のペ
ージにまたがる配列を扱う時に割算を行わなくても、単
に上位ピッl−と下位ビットに分離することによって、
変位とページ(を決めるエントリ)とが求められるから
である。
さて、第1図においては、rAAj 、rBBJ 。
・・・・・・rZZJの一連のデータがキーとして列を
作っている。これらのキーの2進パターンがこの順序に
従うものと仮定する。実際、これらの文字列をrAsc
IIJのようなコードに従って記述すれば、その2進パ
ターンはこうした辞書の順になる。
作っている。これらのキーの2進パターンがこの順序に
従うものと仮定する。実際、これらの文字列をrAsc
IIJのようなコードに従って記述すれば、その2進パ
ターンはこうした辞書の順になる。
今、この索引の中から要素rssJを検索することを考
える。B成木の探索手続きに従って、根にあたる節(図
に示されるページa1に置かれる節)から探索を開始す
る。
える。B成木の探索手続きに従って、根にあたる節(図
に示されるページa1に置かれる節)から探索を開始す
る。
ページa1において、r 、I J Jと比較すると、
rSSJの値の方が大であるので、rJJjの右側のポ
インタが示すページa3に進ム。ページa3においては
、rSSjの値はrPPJO値より大であり、r (J
U Jの値より小なので、rP PJとrUUJの間
のポインタが示すページa7に進む。しかしてページa
7で目的のrSSJを発見する。本発明の装置において
は、比較操作を行う機能部分を変位ごとに有し、ページ
内の検索を1回の繰返し数で実現できる。各ページにお
けるデータワードは、変位の小さい方から2進数で評価
される大きさの順に配列されているので、変位に沿って
検索すべきデータrSSJと比べた2進パターンの大小
関係が逆転する位置のポインタの示すページを順次検索
して行けば良い。
rSSJの値の方が大であるので、rJJjの右側のポ
インタが示すページa3に進ム。ページa3においては
、rSSjの値はrPPJO値より大であり、r (J
U Jの値より小なので、rP PJとrUUJの間
のポインタが示すページa7に進む。しかしてページa
7で目的のrSSJを発見する。本発明の装置において
は、比較操作を行う機能部分を変位ごとに有し、ページ
内の検索を1回の繰返し数で実現できる。各ページにお
けるデータワードは、変位の小さい方から2進数で評価
される大きさの順に配列されているので、変位に沿って
検索すべきデータrSSJと比べた2進パターンの大小
関係が逆転する位置のポインタの示すページを順次検索
して行けば良い。
本発明の装置においては、また検索すべきデータと全く
同じ内容のワードの存否、またその位置(変位)をハー
ドウェア的に検出できる。
同じ内容のワードの存否、またその位置(変位)をハー
ドウェア的に検出できる。
次に、この索引の中に新しい項目として、r LM」を
追加することを考える。今述べたのと同じ手順で根にあ
たる節から探索して行く。
追加することを考える。今述べたのと同じ手順で根にあ
たる節から探索して行く。
葉のページa6では、「I、M」の値は「I、1、」の
次なので、この位置が挿入すべき位置として選ばれる。
次なので、この位置が挿入すべき位置として選ばれる。
こうり、て探し出した位置に、要素r L M」の挿入
を行う。この際、挿入位置以降の要素を挿入ワード数だ
け変位の後の方にずらし、挿入場所が作られる。
を行う。この際、挿入位置以降の要素を挿入ワード数だ
け変位の後の方にずらし、挿入場所が作られる。
挿入の結果を第1図(blに示している。挿入操作を行
うとデータの位置がことごとくずれてしまろので、挿入
操作の前後においては、その位置(変位)をキーとして
は特定のエントリに固定的にアクセスすることはできな
い。特定のエントりに固定的にアクセスするためには、
各ページにおいてユニークなビットパターンを持つワー
ドを目印に用い、この位置を高速検出することができる
。
うとデータの位置がことごとくずれてしまろので、挿入
操作の前後においては、その位置(変位)をキーとして
は特定のエントリに固定的にアクセスすることはできな
い。特定のエントりに固定的にアクセスするためには、
各ページにおいてユニークなビットパターンを持つワー
ドを目印に用い、この位置を高速検出することができる
。
こうした場合に用いる目印のワードをディスクリブタと
仮称する。ディスクリブタについてはタグビットは「0
」となるようにする。もちろん、他のページなどを指し
示すポインタとの区別が明確に行われるようなソフトウ
ェア上の配慮は必要であり、例えば第2ビツト以降の上
位ビソトバタ−ンで区別するようにする。
仮称する。ディスクリブタについてはタグビットは「0
」となるようにする。もちろん、他のページなどを指し
示すポインタとの区別が明確に行われるようなソフトウ
ェア上の配慮は必要であり、例えば第2ビツト以降の上
位ビソトバタ−ンで区別するようにする。
関係集合(大きさは必ずしも一定しない)の先頭位置に
あって、その関係集合を特定する目印としてディスクリ
ブタを利用できる。第1図の例においては、各ページに
は高々1個の節しか置かれていないが、ディスクリブタ
を利用するならば、複数の節を1つのページに置くこと
も自由にできることになる。この記述方法によって、例
えば述語に対応する関係集合を記述し、2項述語関係の
高速検索を実現することができる。
あって、その関係集合を特定する目印としてディスクリ
ブタを利用できる。第1図の例においては、各ページに
は高々1個の節しか置かれていないが、ディスクリブタ
を利用するならば、複数の節を1つのページに置くこと
も自由にできることになる。この記述方法によって、例
えば述語に対応する関係集合を記述し、2項述語関係の
高速検索を実現することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
本連想記憶装置の実記憶空間は、実ページ(R)と変位
値(b)によって識別される。本発明の装置を補助する
磁気ディスク等の「補助記憶」に対し、本発明の装置の
実記(、l空間を以後「主記憶」と称する。「主記憶」
にロードされるページのそれぞれには、それを−貫して
識別するページ番号(1)が付与され、以下、例として
示すデータ構造の中では、ページの参照はこのページ番
号(I)によって行われる。ページ番号(+ ) (;
を実ページ(R)に変換されなければならない。この変
換は、ソフトウェアによるか又は内容ア]°レス機能を
もったメモリ管理ユニット(MMU)を利用してなされ
るのが可能であるので、以下においては、ページ番号(
Nは何らかの方法で実ページ(R)を指示するコードに
変換され、これが外部(CPUなど)から本発明の装置
に供給されるものと仮定する。なお、この変換のための
プログラムを置くため、あるいはページ管理を実行する
ための作業M域として、本発明の装置自体の一部のペー
ジを利用してもよい。
値(b)によって識別される。本発明の装置を補助する
磁気ディスク等の「補助記憶」に対し、本発明の装置の
実記(、l空間を以後「主記憶」と称する。「主記憶」
にロードされるページのそれぞれには、それを−貫して
識別するページ番号(1)が付与され、以下、例として
示すデータ構造の中では、ページの参照はこのページ番
号(I)によって行われる。ページ番号(+ ) (;
を実ページ(R)に変換されなければならない。この変
換は、ソフトウェアによるか又は内容ア]°レス機能を
もったメモリ管理ユニット(MMU)を利用してなされ
るのが可能であるので、以下においては、ページ番号(
Nは何らかの方法で実ページ(R)を指示するコードに
変換され、これが外部(CPUなど)から本発明の装置
に供給されるものと仮定する。なお、この変換のための
プログラムを置くため、あるいはページ管理を実行する
ための作業M域として、本発明の装置自体の一部のペー
ジを利用してもよい。
本発明の装置の物理的記憶空間は、実ページ(R)と変
位値(b)で識別される2次元の番地により構成される
が、記憶を行う主体は分割して、各変位ごとに設けられ
た変位セル2の中に入れられる(第2図参照)。
位値(b)で識別される2次元の番地により構成される
が、記憶を行う主体は分割して、各変位ごとに設けられ
た変位セル2の中に入れられる(第2図参照)。
各変位セル2は第3図に示すように、Pページ分のワー
ドを記憶するランダムアクセスメモリ (RAM)12
1、外部から指定したワードと変位に保持されているワ
ードとの比較(−数構出及び大小比較)を行うコンパレ
ータ122、ワードのシフトに寄与するマルチプレクサ
123及びトライステートバッファ124a乃至124
cを備える。ここにおいて記憶を行う主体は、RAM1
21であり、実ページ(R)はRAM121のアドレス
入力端子を通じて指定される。これらトライステートバ
ッファ124a〜124Cの入出力制御及びRAMI2
1のデータセントを制御しているのがANDゲート13
1a 〜131h、ORゲ−1134a〜134c、及
び反転端子を備えたANDゲート132,133a、1
33bである。
ドを記憶するランダムアクセスメモリ (RAM)12
1、外部から指定したワードと変位に保持されているワ
ードとの比較(−数構出及び大小比較)を行うコンパレ
ータ122、ワードのシフトに寄与するマルチプレクサ
123及びトライステートバッファ124a乃至124
cを備える。ここにおいて記憶を行う主体は、RAM1
21であり、実ページ(R)はRAM121のアドレス
入力端子を通じて指定される。これらトライステートバ
ッファ124a〜124Cの入出力制御及びRAMI2
1のデータセントを制御しているのがANDゲート13
1a 〜131h、ORゲ−1134a〜134c、及
び反転端子を備えたANDゲート132,133a、1
33bである。
本発明の装置は、また外部からのアドレッシングにより
これらの変位セル2の選択を行うためのデコーダ3及び
、前記コンパレータ122の出力よりその変位値(b)
を読取るためのエンコーダ4を備えている。デコーダ3
とエンコーダ4の動作及び構成を第4図及び第5図、第
6図に沿って説明する。
これらの変位セル2の選択を行うためのデコーダ3及び
、前記コンパレータ122の出力よりその変位値(b)
を読取るためのエンコーダ4を備えている。デコーダ3
とエンコーダ4の動作及び構成を第4図及び第5図、第
6図に沿って説明する。
第4図に模式化したデコーダ3の動作を示している。こ
の例では、デコーダ3は16の変位に対応し、4本のア
ドレス入力と17本の出力を持つ。
の例では、デコーダ3は16の変位に対応し、4本のア
ドレス入力と17本の出力を持つ。
入力の信号は、変位値(b)を指定する符号なしの2進
数として解釈される。出力端子の各々には、Oから変位
の数N(この例では16)までの一連の整数(b′)が
割り当てられているが、それらのうち指定されたb (
この例では「5」)以下の整数に対応する出力端子のレ
ベルは「0」に、bより大である整数に対応する出力端
子のレベルは「1」になる。b’−oに対応する出力端
子のレベルは常にroJ 、b ′=N (=16)に
対応する出力端子のレベルは常に11」である。
数として解釈される。出力端子の各々には、Oから変位
の数N(この例では16)までの一連の整数(b′)が
割り当てられているが、それらのうち指定されたb (
この例では「5」)以下の整数に対応する出力端子のレ
ベルは「0」に、bより大である整数に対応する出力端
子のレベルは「1」になる。b’−oに対応する出力端
子のレベルは常にroJ 、b ′=N (=16)に
対応する出力端子のレベルは常に11」である。
第5図にエンコーダ4の構成を示している。この例では
、個々の変位セル2より接続された入力の総数(N)は
2の累乗であって、変位セルのうち活性化したものから
「1」が、それ以外から「0」が入力される。エンコー
ダ4の全体は、セル41の2分木よって構成されている
。セル41の内部を第6図(81及び(kllに示して
いる。エンコーダ4の出力は信号ライン14及びパスラ
イン15であり、このうち信号ライン14は、エンコー
ダ4の全ての入力すなわち112 (0)から112(
N−1)までの全入力の論理和をとっており、活性化さ
れた変位セルの存在、非存在を検出する。
、個々の変位セル2より接続された入力の総数(N)は
2の累乗であって、変位セルのうち活性化したものから
「1」が、それ以外から「0」が入力される。エンコー
ダ4の全体は、セル41の2分木よって構成されている
。セル41の内部を第6図(81及び(kllに示して
いる。エンコーダ4の出力は信号ライン14及びパスラ
イン15であり、このうち信号ライン14は、エンコー
ダ4の全ての入力すなわち112 (0)から112(
N−1)までの全入力の論理和をとっており、活性化さ
れた変位セルの存在、非存在を検出する。
また、パスライン15からは活性化された変位値(b)
が出力される。2個以上の変位が同時に活性化された場
合は、それらのうち変位値が最も小さいものと、最も大
きいもののどちらか一方に限って読取ることができ、そ
のどちらを選択するかはコントロール端子105を通じ
て指定することができる。すなわち、コントロール端子
105が「1」の場合には最も小さなりが出力され(昇
順)、「0」の場合には最も大きなりが出力される(降
順)。
が出力される。2個以上の変位が同時に活性化された場
合は、それらのうち変位値が最も小さいものと、最も大
きいもののどちらか一方に限って読取ることができ、そ
のどちらを選択するかはコントロール端子105を通じ
て指定することができる。すなわち、コントロール端子
105が「1」の場合には最も小さなりが出力され(昇
順)、「0」の場合には最も大きなりが出力される(降
順)。
前記エンコーダ4の全体は、セル41−1及び41−m
(2≦m≦M)2分木によって構成され、これらセルの
内部を第6図(at及び(blに示している。
(2≦m≦M)2分木によって構成され、これらセルの
内部を第6図(at及び(blに示している。
セル41−1は、一方の入力レベルをコントロール端子
l O5のレベルに応じて選択するゲート51〜53と
ORゲート54で構成され、セル41−mは前段以前の
複数のセルの出力レベルを切換え出力するマルチプレク
サ55を備えζいる。
l O5のレベルに応じて選択するゲート51〜53と
ORゲート54で構成され、セル41−mは前段以前の
複数のセルの出力レベルを切換え出力するマルチプレク
サ55を備えζいる。
さて、本発明の装置における動作の選択は、CPUから
送られる命令によって指定される。CPUが本発明の装
置をコントロールするための命令セットと、個々の命令
に対応して実際に装置全体の動作を指令するコントロー
ル線の動作状態を表1に示している。
送られる命令によって指定される。CPUが本発明の装
置をコントロールするための命令セットと、個々の命令
に対応して実際に装置全体の動作を指令するコントロー
ル線の動作状態を表1に示している。
表1に示す本発明の命令は、次の4つの機能のうちのい
ずれかの機能を行うためのものである。
ずれかの機能を行うためのものである。
■ ワードを読出し、また書込む機能。
■ ワードを挿入し、また削除する機能。
■ 特定の内容を持つワードを探し出す機能。
■ ワードのビットパターンが2進数として比較した場
合、外部から指定されるものより大きなワードを探し出
す機能。
合、外部から指定されるものより大きなワードを探し出
す機能。
■ ページを初期化する機能。
まず、第一の機能であるワードを読出し、また書込む機
能について以下説明する。
能について以下説明する。
この機能を実行する命令としてREAD a/b及び
WRITE a/bがある。
WRITE a/bがある。
これらの命令の実行の際には、外部からパスライン11
を介して変位値(b)がデコーダ3に入力、解読され、
この変位値(b)に対応する変位セル2において、RE
AD a/b命令の場合は読出しが、WRTTE
a/b命令の場合は書込みが行われる。
を介して変位値(b)がデコーダ3に入力、解読され、
この変位値(b)に対応する変位セル2において、RE
AD a/b命令の場合は読出しが、WRTTE
a/b命令の場合は書込みが行われる。
READ a/b命令が指令されると、図示しないC
PU若しくはメモリを管理しているユニット(図示省略
)から実ページ(R)がパスライン12からセルユニッ
ト1に入力される。また、パスラインIIから変位値(
b)がデコーダ3に入力され、ここでこの変位値(b)
以上の変位セル2に対応する信号ライン111が活性化
され、当言亥変位セル2からワード(a)がパスライン
13に出力される。すなわち、第3図に示す当該変位セ
ル2において、RAM121に実ページ(R)をアドレ
スとする内容がパスライン16を介して入力され、この
とき信号ライン101,111 (n+1)が活性化
されるので、トライステートハソファ124aを導通し
てワード(a)をハスライン13に出力する。
PU若しくはメモリを管理しているユニット(図示省略
)から実ページ(R)がパスライン12からセルユニッ
ト1に入力される。また、パスラインIIから変位値(
b)がデコーダ3に入力され、ここでこの変位値(b)
以上の変位セル2に対応する信号ライン111が活性化
され、当言亥変位セル2からワード(a)がパスライン
13に出力される。すなわち、第3図に示す当該変位セ
ル2において、RAM121に実ページ(R)をアドレ
スとする内容がパスライン16を介して入力され、この
とき信号ライン101,111 (n+1)が活性化
されるので、トライステートハソファ124aを導通し
てワード(a)をハスライン13に出力する。
一方、WRITE a/b命令が指令されると、セル
ユニット1においてパスライン11から入力された変位
値(b)に対応する変位セル2以上の信号ラインが活性
化される。この変位値(b)と一致する当該変位セル2
においては、RAM121に信号ラインIll (n
+1)、102の活性化によってセント信号が入力され
るので、内部クロックに同期してパスライン12から入
力される実ページ(R)をアドレスとする記憶個所に、
パスライン13から人力されたワード(a)がマルチプ
レクサ123を介して記憶される。
ユニット1においてパスライン11から入力された変位
値(b)に対応する変位セル2以上の信号ラインが活性
化される。この変位値(b)と一致する当該変位セル2
においては、RAM121に信号ラインIll (n
+1)、102の活性化によってセント信号が入力され
るので、内部クロックに同期してパスライン12から入
力される実ページ(R)をアドレスとする記憶個所に、
パスライン13から人力されたワード(a)がマルチプ
レクサ123を介して記憶される。
次に、第二の機能であるワードを挿入し、また削除する
機能について以下説明する。
機能について以下説明する。
この機能を実行する命令としてlN5ERTa / b
と、DISPLACE a/bがある。
と、DISPLACE a/bがある。
これらの命令の実行の際には、変位値(b)の指定は上
述のREAD a/bなどと同様、変位(ili(b
)はデコーダ3において解読され、変位セル2に指令が
伝えられる。この際、挿入又は削除位置として指定され
た変位値(b)に対応する位置と、それより変位値が大
きい全ての変位セル2に活性は伝えられ、それら変位セ
ル2がデータシフトの動作に関与する。すなわち、デコ
ーダ3は挿入(又は削除)位置より上位の全ての変位セ
ル2に対し信号線111(n)を「1」にする。それに
伴って該当する全ての変位セル2においては、マルチプ
レクサ123、トライステートバッファ124a乃至1
24Cによってデータ経路の継ぎ換えが起こり、すぐ下
位又は上位の変位セル2のデータがシフトし、書込みが
行われる。特に、指定されたbに相当する変位セル2で
は、lN5ERT a/bの場合はデータの書込みが、
DTSPLACE a/bの場合はデータの読出しが
行われる。
述のREAD a/bなどと同様、変位(ili(b
)はデコーダ3において解読され、変位セル2に指令が
伝えられる。この際、挿入又は削除位置として指定され
た変位値(b)に対応する位置と、それより変位値が大
きい全ての変位セル2に活性は伝えられ、それら変位セ
ル2がデータシフトの動作に関与する。すなわち、デコ
ーダ3は挿入(又は削除)位置より上位の全ての変位セ
ル2に対し信号線111(n)を「1」にする。それに
伴って該当する全ての変位セル2においては、マルチプ
レクサ123、トライステートバッファ124a乃至1
24Cによってデータ経路の継ぎ換えが起こり、すぐ下
位又は上位の変位セル2のデータがシフトし、書込みが
行われる。特に、指定されたbに相当する変位セル2で
は、lN5ERT a/bの場合はデータの書込みが、
DTSPLACE a/bの場合はデータの読出しが
行われる。
第2図に示ず109は、lN5F、RT a/b命令
に対応した「ページ溢れ」エラーの出力信号線である。
に対応した「ページ溢れ」エラーの出力信号線である。
各ページにおける末尾部分は、通常空白(すなわち、全
ビットが「0」のワード)によって占められているもの
と仮定されるが、最も末尾のワードが空白でない状態に
おいて挿入の命令が出されると、ANDゲート131i
の出力である出力信号綿109が「1」状態になり、C
PUに対し「ページ溢れ」の割り込みが伝達される。
ビットが「0」のワード)によって占められているもの
と仮定されるが、最も末尾のワードが空白でない状態に
おいて挿入の命令が出されると、ANDゲート131i
の出力である出力信号綿109が「1」状態になり、C
PUに対し「ページ溢れ」の割り込みが伝達される。
この場合は挿入の操作は中止され、割り込みルーチンに
よってページの分割を行うなどの処理がなされなければ
ならない。
よってページの分割を行うなどの処理がなされなければ
ならない。
lN5ERT a/b命令が指令されると、パスライ
ン11から指令された変位値(b)に該当する変位セル
2より上位の変位セルが活性化され、パスライン12か
ら入力された実ページ(R)をアドレスとしてワード(
a)が当該変位セル2に記憶されるとともに、上位の変
位セル2に対してはすでに記憶されているワード(a)
の−上位へのシフトが行われる。すなわち、第3図にお
いて変位値(b)が一致する変位セル2では、信号ライ
ン111 (n+1)、103の活性化によってトラ
イステートバンファ124bを導通させるとともに、R
AMI 21のセット端子が活性化される。
ン11から指令された変位値(b)に該当する変位セル
2より上位の変位セルが活性化され、パスライン12か
ら入力された実ページ(R)をアドレスとしてワード(
a)が当該変位セル2に記憶されるとともに、上位の変
位セル2に対してはすでに記憶されているワード(a)
の−上位へのシフトが行われる。すなわち、第3図にお
いて変位値(b)が一致する変位セル2では、信号ライ
ン111 (n+1)、103の活性化によってトラ
イステートバンファ124bを導通させるとともに、R
AMI 21のセット端子が活性化される。
このため、実ページ(R)をアドレスとする個所にワー
1”(a)を記憶するとともに、この場所に記憶されて
いた旧ワード(a7)がパスライン16、トライステー
トバッファ124bを介し上位の変位セル2に出力され
る。このようにして下位の変位セル2からハスライン1
7を介してワード(a7・−1)が出力された上位の変
位セル2(n’)では、信号ラインIll (n’)
、111 (n’+1>、103の活性化によって、
マルチプレクサ123の交換機能を動作させるので実ペ
ージ(R)をアドレスとするRAMI21上に下位の変
位セル2(n’−1>から送られてきたワード(a7・
−I)を記憶し、同時にすでに記憶されていたワード(
an・)をトライステートバッファ124bを介して、
さらに上位の変位セル2に出力する。
1”(a)を記憶するとともに、この場所に記憶されて
いた旧ワード(a7)がパスライン16、トライステー
トバッファ124bを介し上位の変位セル2に出力され
る。このようにして下位の変位セル2からハスライン1
7を介してワード(a7・−1)が出力された上位の変
位セル2(n’)では、信号ラインIll (n’)
、111 (n’+1>、103の活性化によって、
マルチプレクサ123の交換機能を動作させるので実ペ
ージ(R)をアドレスとするRAMI21上に下位の変
位セル2(n’−1>から送られてきたワード(a7・
−I)を記憶し、同時にすでに記憶されていたワード(
an・)をトライステートバッファ124bを介して、
さらに上位の変位セル2に出力する。
DISPLACE a/b命令が指令されると、指令
された変位値(b)に一致する変位セル2では、パスラ
イン12から入力される実ページ(R)をアドレスとす
るワード(a)をパスライン13に出力し、当該変位セ
ル2 (n)より上位の変位セル2(n’)に記憶され
ているワード(a、、・)が下位の方ヘシフトされる。
された変位値(b)に一致する変位セル2では、パスラ
イン12から入力される実ページ(R)をアドレスとす
るワード(a)をパスライン13に出力し、当該変位セ
ル2 (n)より上位の変位セル2(n’)に記憶され
ているワード(a、、・)が下位の方ヘシフトされる。
すなわち第3図において、指令された変位値(b)と一
致する変位セル2では、信号ライン101,111
(n+1)。
致する変位セル2では、信号ライン101,111
(n+1)。
104が活性化されるので、RAM121の実ページ(
R)をアドレスとする内容がトライステートバッファ1
24aを介してパスライン13に出力される。同時にマ
ルチプレクサ123の交換作用が動作するので、上位の
パスライン17(n+1)から入力されるワード(a、
、、、)がRA M 121に記憶される。一方、当該
変位セル2より上位の変位セル2.(n’)においては
、信号ライン101.111 (n’)、111
(n’+1)。
R)をアドレスとする内容がトライステートバッファ1
24aを介してパスライン13に出力される。同時にマ
ルチプレクサ123の交換作用が動作するので、上位の
パスライン17(n+1)から入力されるワード(a、
、、、)がRA M 121に記憶される。一方、当該
変位セル2より上位の変位セル2.(n’)においては
、信号ライン101.111 (n’)、111
(n’+1)。
104が活性化されるので、マルチプレクサ123を介
して上位のワード(aゎ・や、)がRAMI21に記憶
されるとともに、すでに記憶されていたワード(a、l
・)がトライステートバッファ124Cを介して下位の
変位セルに出力される。
して上位のワード(aゎ・や、)がRAMI21に記憶
されるとともに、すでに記憶されていたワード(a、l
・)がトライステートバッファ124Cを介して下位の
変位セルに出力される。
次に、第三の機能である特定の内容を持つワードを探し
出す機能について以下説明する。
出す機能について以下説明する。
この機能を実行する命令としてREAD f。
b/ −a、 ≧b、READ f、b/ −
a。
a。
≦bがある。
これらの命令では、共通して外部から指定されたワード
(a)が全ての変位セル2において、記憶データと比べ
られビットパターンの一致が検出される。
(a)が全ての変位セル2において、記憶データと比べ
られビットパターンの一致が検出される。
各変位ごとに設けられたコンパレータ122の機能によ
り、該当するページに対応して記憶するワードが外部か
ら指定されるワードと比較され、その全ビットが一致す
る変位が活性化の候補になる。以上の活性化の候補にな
ったワードのうちREAD f、b/ =a、 ≧
b命令においては、変位値(b′)がパスライン11を
介して入力された変位値(b)以上である変位のみが、
またREAD r、b/ =a、 ≦b命令におい
ては、変位値(b′)がパスライン11を介して入力さ
れた変位値(b)以下である変位のみが実際に活性化さ
れ、その変位値(b′)がエンコーダ4の機能によって
外部に出力される。複数の変位が活性化された場合、R
EAD f、b/ =a、 ≧b命令においては最
も変位値が小さい変イーγが、またREAD r、b
/ =a、 ≦b命令におイテは、最も変位値が大
きい変位が(要するに、どちらの場合も指定した位置に
最も近い変位が)選択される。
り、該当するページに対応して記憶するワードが外部か
ら指定されるワードと比較され、その全ビットが一致す
る変位が活性化の候補になる。以上の活性化の候補にな
ったワードのうちREAD f、b/ =a、 ≧
b命令においては、変位値(b′)がパスライン11を
介して入力された変位値(b)以上である変位のみが、
またREAD r、b/ =a、 ≦b命令におい
ては、変位値(b′)がパスライン11を介して入力さ
れた変位値(b)以下である変位のみが実際に活性化さ
れ、その変位値(b′)がエンコーダ4の機能によって
外部に出力される。複数の変位が活性化された場合、R
EAD f、b/ =a、 ≧b命令においては最
も変位値が小さい変イーγが、またREAD r、b
/ =a、 ≦b命令におイテは、最も変位値が大
きい変位が(要するに、どちらの場合も指定した位置に
最も近い変位が)選択される。
この2種の命令において、活性化された変位が存在した
か否かは、bと同時に出力される1ビツトの情報(f)
により確認される。fは信号線14から外部に出力され
る。
か否かは、bと同時に出力される1ビツトの情報(f)
により確認される。fは信号線14から外部に出力され
る。
READ f、b/ =a、 ≧b命令が指令され
ると、パスライン11から指令された変位値(b)より
大きい変位に対応する変位セル2の内、パスライン12
から指定される実ページ(R)をアドレスとする内容が
パスライン13から入力されたワード(a)と一致する
ものが活性化し、当該変位セル2から信号ライン112
を介しエンコーダ4に出力される。エンコーダ4は複数
の信号ライン112が活性化された場合に昇順で変位値
(b′)を決定し、パスライン15に出力する。
ると、パスライン11から指令された変位値(b)より
大きい変位に対応する変位セル2の内、パスライン12
から指定される実ページ(R)をアドレスとする内容が
パスライン13から入力されたワード(a)と一致する
ものが活性化し、当該変位セル2から信号ライン112
を介しエンコーダ4に出力される。エンコーダ4は複数
の信号ライン112が活性化された場合に昇順で変位値
(b′)を決定し、パスライン15に出力する。
すなわち第3図において、変位値(b′)が指定された
変位値(b)以上でワード(a)が一致する変位セル2
においては、RAM121から出力される内容とパスラ
イン13から入力されるワード(a)とが一致し、しか
も信号ライン105゜111(n+1)が活性化される
ので、ANDゲ)131cから信号ライン112を活性
化する。
変位値(b)以上でワード(a)が一致する変位セル2
においては、RAM121から出力される内容とパスラ
イン13から入力されるワード(a)とが一致し、しか
も信号ライン105゜111(n+1)が活性化される
ので、ANDゲ)131cから信号ライン112を活性
化する。
READ f、b/ −a、 ≦b命令が指令さ
れると、指令された変位値(b)よりも小さい変位セル
2の内、パスライン12から指令される実ページ(R)
をアドレスとする内容がパスライン13から入力された
ワード(a)と一致する当該変位セル2において信号ラ
イン112が活性化される。エンコーダ4は、これら活
性化された信号ライン112から降順で変位値(b′)
を決定し、パスライン15に出力する。すなわち、指定
された変位値(b)以下の変位値を有する変位セル2に
おいては、RAMI 21から出力される内容とパスラ
イン13から入力されたワード(a)が一致するので、
信号ライン106の活性化とともにANDゲート131
Cの出力が「1−ルヘルとなり、信号ライン112を活
性化する。
れると、指令された変位値(b)よりも小さい変位セル
2の内、パスライン12から指令される実ページ(R)
をアドレスとする内容がパスライン13から入力された
ワード(a)と一致する当該変位セル2において信号ラ
イン112が活性化される。エンコーダ4は、これら活
性化された信号ライン112から降順で変位値(b′)
を決定し、パスライン15に出力する。すなわち、指定
された変位値(b)以下の変位値を有する変位セル2に
おいては、RAMI 21から出力される内容とパスラ
イン13から入力されたワード(a)が一致するので、
信号ライン106の活性化とともにANDゲート131
Cの出力が「1−ルヘルとなり、信号ライン112を活
性化する。
次に、第四の機能であるワードのビットパターンが2進
数として比較した場合、外部から指定されるものより大
きなワードを探し出す機能について説明する。
数として比較した場合、外部から指定されるものより大
きなワードを探し出す機能について説明する。
この機能を実行する命令として、READ f。
b/ ≧a、≧bがある。
この命令では、外部から指定されたワード(a)が全て
の変位セル2において、記憶データと比べられ2進数と
しての大小が検出される。
の変位セル2において、記憶データと比べられ2進数と
しての大小が検出される。
各変位ごとに設けられたコンパレータ122の機能によ
り、該当するページに対応して記憶するワードが2進数
として比較した場合、外部から指定されるワード以上で
ある変位が活性化の候補になる。以−ヒの活性化の候補
になった変位のうち、変位値(b)が前記インターフェ
ース・ユニットから出力された値以上である変位のみが
実際に活性化され、その変位値(b)がエンコーダ4の
機能によって外部に出力される。複数の変位が活性化さ
れた場合は、最も変位値の小さい変位が選択される。
り、該当するページに対応して記憶するワードが2進数
として比較した場合、外部から指定されるワード以上で
ある変位が活性化の候補になる。以−ヒの活性化の候補
になった変位のうち、変位値(b)が前記インターフェ
ース・ユニットから出力された値以上である変位のみが
実際に活性化され、その変位値(b)がエンコーダ4の
機能によって外部に出力される。複数の変位が活性化さ
れた場合は、最も変位値の小さい変位が選択される。
この命令において、活性化された変位が存在したか否か
はbと同時に出力される、1ビツトの情報(f)により
確認される。fは、信号線14から外部に出力される。
はbと同時に出力される、1ビツトの情報(f)により
確認される。fは、信号線14から外部に出力される。
最後に、第五の機能であるページを初期化する機能つい
て以下説明する。
て以下説明する。
この機能を実行する命令として、SET’a/≧bがあ
る。
る。
この命令においては、変位の値が外部より指定される変
位値(b)以上である全ての変位が活性化され、外部か
ら入力されるワード(a)が書込まれる。この命令は、
例えば1ページの全てのワードを白紙(全てのパターン
を「0」)状態にするために使われる。
位値(b)以上である全ての変位が活性化され、外部か
ら入力されるワード(a)が書込まれる。この命令は、
例えば1ページの全てのワードを白紙(全てのパターン
を「0」)状態にするために使われる。
STF、T a/≧b命令が指令されると、パスライ
ン11から指令された変位値(b)以上の変位セル2に
おいて、パスライン12から入力された実ページ(R)
をアドレスとしてRAM121にパスライン13から入
力されるワード(a)がマルチプレクサ123を介して
記憶される。
ン11から指令された変位値(b)以上の変位セル2に
おいて、パスライン12から入力された実ページ(R)
をアドレスとしてRAM121にパスライン13から入
力されるワード(a)がマルチプレクサ123を介して
記憶される。
なお、以上の命令の中で、WRITE a/b、TN
SERT a/b、DrSPLACE a/b、S
ET a/≧bの各命令においては、RAMの内容に
対する書込みの操作がともなう。これらの命令の実行は
、クロック信号(CK)に同期して行われる。
SERT a/b、DrSPLACE a/b、S
ET a/≧bの各命令においては、RAMの内容に
対する書込みの操作がともなう。これらの命令の実行は
、クロック信号(CK)に同期して行われる。
また、上述した実施例において、文字列の索引を先頭か
ら数えた文字の1つ1つを節とする、木構造によって記
述することができる。すなわち、根の節において、第1
文字を次の段の節において第2文字を識別する階層的な
構造を利用するのである。この木構造は[trieJな
どと呼ばれている。「trieJにおいては、大半の節
の大きさはページの大きさに比べれば小さくなるのが普
通であるが、こうしたものを扱うためにも本発明の装置
は適する。rtrieJ4ごついでは、例えば、前記文
献(Knuth)を参照のこと。なお、」−述したRA
MI 21に記憶されているデータはクロックの立下り
の瞬間までは変化しないと想定しているが、例えばデー
タを読出している期間には書込みを行うことができない
素子を用いる場合には、データの出力から入力へ至る回
路の途中にラッチ回路を挿入し、読出しと書込みのタイ
ミングを分ければよい。
ら数えた文字の1つ1つを節とする、木構造によって記
述することができる。すなわち、根の節において、第1
文字を次の段の節において第2文字を識別する階層的な
構造を利用するのである。この木構造は[trieJな
どと呼ばれている。「trieJにおいては、大半の節
の大きさはページの大きさに比べれば小さくなるのが普
通であるが、こうしたものを扱うためにも本発明の装置
は適する。rtrieJ4ごついでは、例えば、前記文
献(Knuth)を参照のこと。なお、」−述したRA
MI 21に記憶されているデータはクロックの立下り
の瞬間までは変化しないと想定しているが、例えばデー
タを読出している期間には書込みを行うことができない
素子を用いる場合には、データの出力から入力へ至る回
路の途中にラッチ回路を挿入し、読出しと書込みのタイ
ミングを分ければよい。
(以下余白)
c表 1〕
注1) 「φ」は、「0・・・0」を表す、以下同じ
注2) f=0の時は、b゛ミ「1・・・1」注3)
f=oの時は、b’=ro・・・0」(発明の効
果) 以」−述べたように、本発明によれば、磁気ディスク等
の補助記憶装置を利用して検索を行う際に、高速処理の
期待できる多分木の扱いをさらに能率化することができ
る。すなわち、検索すべきデータより2進パターンが大
きなワードが最初に現れる位置(変位)及び検索すべき
データと全く同じ内容のワードの存否、またその位置(
変位)をハードウェア的に検出でき処理が高速化する。
注2) f=0の時は、b゛ミ「1・・・1」注3)
f=oの時は、b’=ro・・・0」(発明の効
果) 以」−述べたように、本発明によれば、磁気ディスク等
の補助記憶装置を利用して検索を行う際に、高速処理の
期待できる多分木の扱いをさらに能率化することができ
る。すなわち、検索すべきデータより2進パターンが大
きなワードが最初に現れる位置(変位)及び検索すべき
データと全く同じ内容のワードの存否、またその位置(
変位)をハードウェア的に検出でき処理が高速化する。
また、索引の中に新しい項目を追加するために行うデー
タシフトの繰返し回数は、挿入すべきワード数に等しい
回数だけでよいので、非常な高速化を図ることができる
。またさらに、ハードウェア構成は各変位に対応して、
複数のページのワードを記憶するRAMの入出力を1つ
の機能部分によって管理しているので、ページ数が大き
くなればなるほど機能部分のハードウェア量が節約され
、コスト的に極めて廉価に構成することができる。
タシフトの繰返し回数は、挿入すべきワード数に等しい
回数だけでよいので、非常な高速化を図ることができる
。またさらに、ハードウェア構成は各変位に対応して、
複数のページのワードを記憶するRAMの入出力を1つ
の機能部分によって管理しているので、ページ数が大き
くなればなるほど機能部分のハードウェア量が節約され
、コスト的に極めて廉価に構成することができる。
第1図+al及びfb)は本発明の装置のページを節と
する木構造の上にキーが配置されている様子及びその木
構造の」−で挿入操作が行われる前後の様子を示す模式
図、第2図は本発明の装置の全体構成を示すブロック図
、第3図は変位セル2の内部構成を示す図、第4図はデ
コーダ3の動作を示す図、第5図はエンコーダ4の内部
構成を示す図、第6図fat及び(blはエンコーダ4
の部品であるセル41の個々の内部の構成を示す回路図
である。
する木構造の上にキーが配置されている様子及びその木
構造の」−で挿入操作が行われる前後の様子を示す模式
図、第2図は本発明の装置の全体構成を示すブロック図
、第3図は変位セル2の内部構成を示す図、第4図はデ
コーダ3の動作を示す図、第5図はエンコーダ4の内部
構成を示す図、第6図fat及び(blはエンコーダ4
の部品であるセル41の個々の内部の構成を示す回路図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)必ずしも一定長でないが上限を有する長さに構成さ
れた個々のページの内容を、複数個の実ページと複数個
の変位によって張られる2次元的な実記憶空間における
一定長のページ枠の各々に、変位値の小さい方に詰めて
記憶する連想記憶装置であって、 外部から指定される任意の位置のワードについて読出し
及び書込みができる通常のランダムアクセス機能を有す
るとともに、その変位値が外部から指定された変位値よ
り以上である全てのワードを、1つずつ値の大きい変位
位置にシフトする手段を有することを特徴とする連想記
憶装置。 2)外部から指定されたページに存在するワードであっ
て、そのビットパターンが外部から指定されたビットパ
ターンに等しいワードの各々の存在する変位値のうち、
最も小さいものを外部に出力する手段を有する特許請求
の範囲第1項記載の連想記憶装置。 3)外部から指定されたページに存在するワードであっ
て、そのビットパターンを2進数として比較した場合、
外部から指定されたビットパターン以上の値を持つワー
ドの各々の存在する変位値のうち、最も小さいものを外
部に出力する手段を有する特許請求の範囲第1項記載の
連想記憶装置。 4)前記変位毎に設けられ前記2次元的記憶空間におい
て該変位に対応する全てのワードを記憶しページに関す
るアドレス指定が可能なランダムアクセスメモリ、前記
変位ごとに設けられ外部から指定されたワードと、該変
位のランダムアクセスメモリから出力されるワードとの
比較を行う比較装置、外部から指定された変位値をデコ
ードした出力によって前記ランダムアクセスメモリの各
々の活性をコントロールするデコーダ、前記比較装置の
個々の比較結果を入力とし、それら比較結果を変位値と
して出力するエンコーダの各々を具備する特許請求の範
囲第1項記載の連想記憶装置。 5)前記デコーダは、個々の変位に対応する出力を有し
、その各々が対応する変位値が外部から指定された変位
値より以上であるか否かを出力信号「0」と「1」の別
によって指示するものである特許請求の範囲第1項記載
の連想記憶装置。 6)前記エンコーダは、個々の変位に対応する入力を有
し、それら入力信号のうち「1」(又は「0」)である
ものが対応する変位値の中で最も小さいものを外部に出
力するものである特許請求の範囲第1項記載の連想記憶
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061713A JPS62217495A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 連想記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61061713A JPS62217495A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 連想記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62217495A true JPS62217495A (ja) | 1987-09-24 |
Family
ID=13179140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61061713A Pending JPS62217495A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | 連想記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62217495A (ja) |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP61061713A patent/JPS62217495A/ja active Pending
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