JPS6221561B2 - - Google Patents

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JPS6221561B2
JPS6221561B2 JP6298779A JP6298779A JPS6221561B2 JP S6221561 B2 JPS6221561 B2 JP S6221561B2 JP 6298779 A JP6298779 A JP 6298779A JP 6298779 A JP6298779 A JP 6298779A JP S6221561 B2 JPS6221561 B2 JP S6221561B2
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JP
Japan
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organic
organic acid
organic solvent
acid
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JP6298779A
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JPS55154935A (en
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Morio Watanabe
Yamaji Nishimura
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NIPPON SOLEX KK
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NIPPON SOLEX KK
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  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、比較的濃度の低い有機酸を含有する
水溶液より、再使用が可能な状態で該有機酸を回
収する方法に係るものである。 従来、有機酸を含有する廃液を処理する方法と
しては生物処理法が一般に行なわれてきたが、こ
の方法は単位面積当りの処理量が小さいため、広
大な設置面積を要し、同時に操業管理が非常に復
雑な欠点を有している。このような生物処理の欠
点を補うべく最近では、充填物を挿入する接触法
又は回転円筒を備える接触法に順次置き換えられ
ているが、生物処理法の欠点のすべてを補うまで
に至つていないのが現状であり、特に有機酸濃度
が数十g/〜数百ppm程度の濃度を処理する
には大量の水で希釈することが不可避である。 また有機酸濃度が100g/以上の濃度の高い
液については燃焼処理がよく採用されているが、
この方法では分解のためのエネルギーを多量に必
要とする欠点があるので、有機酸濃度が数十g/
程度の比較的濃度の低い水溶液を処理するに
は、この方法は経済的には不利である。 さらにこのような処理にあたつての溶媒抽出法
による有機酸の抽出回収法を、本発明者達は先に
開示(特願昭49−079882号及び特願昭49−126757
号)したのであるが、これらの方法はどちらかと
いえば有機酸濃度が10g/以上のものに適して
おり、しかも濃度が高い程経済的に行なえる傾向
があつたのである。 本発明は斯かる現況に鑑がみなされたもので、
有機酸濃度が50g/〜0.1g/程度の範囲と
なる有機酸を含有する水溶液を処理する方法を開
示せんとするものであり、在来のあらゆる手段で
はその処理が困難であつた、有機酸を50g/〜
0.1g/程度含有する水溶液より再使用が可能
な状態にて該有機酸を回収する方法の提供を目的
としている。 以下、本発明方法について詳述すると、 (1) 有機酸を含有する水溶液に、第1級アミン〜
第4級アミン(ここに第4級アミンとは主とし
て、第3級アミンより誘導される第4アンモニ
ウム塩でハロゲン酸基を有するもの等をいうの
であり、以下同様に指称する。)の群と燐酸エ
ステルの群より1種又は2種以上が選択され、
石油系炭化水素で希釈された有機溶媒Aを接触
させることにより水溶液中の有機酸を抽出し、
次にこの有機溶媒A中に有機酸が移行した有機
相を水又はNa,Mg,NH3等の含有水溶液と接
触させるか、又は加熱蒸溜することにより有機
酸を剥離回収すると共に有機溶媒Aを再生す
る。 (2) 有機酸を含有する水溶液に、第1級アミン〜
第4級アミンの群と燐酸エステルの群より1種
又は2種以上が選択され、石油系炭化水素で希
釈された有機溶媒Aを接触させることにより、
水溶液中の有機酸を抽出し、次にこの有機相を
水又はNa,Mg,NH3等含有水溶液と接触させ
たり、又は加熱蒸溜することにより、有機相中
の有機酸を剥離すると共に有機溶媒Aを再生す
る第1工程、 ならびに第1工程の剥離液に、含有する金属
イオンに対して少くとも略々当量のHCl,
H2SO4等を添加した後、燐酸エステルの群より
1種又は2種以上が選択され石油系炭化水素で
希釈された有機溶媒Bを接触させることによ
り、該剥離液中の有機酸を抽出し、然る後この
有機相を水と接触させるか又は加熱蒸溜するこ
とにより、有機相中の有機酸を剥離回収すると
共に有機溶媒Bを再生する第2工程を一連に行
なうようになすのである。 次に本発明で用いる第1級〜第4級アミンの群
は次に示すものから選択されるが、類似のアルキ
ルアミンは当然使用することができる。なお、R
はアルキル基を示し、一般にその炭素数が4〜18
のものがよく使用される。 第1級アミンはRN又はRNH2で表わされ、テス
トに使用したものは次にその1例を示すとおりで
ある。 第2級アミンはR2N又はR2NHで表わされ、テ
スト中に使用したものは次にその1例を示すとお
りである。 第3級アミンはR3Nで表わされ、テストに使用
したものは次にその1例を示すとおりである。 第4級アミンは〔R3CH3N〕+・Cl-で表わさ
れ、Rによつて示されるアルキル基は、一般にそ
の炭素数が8〜18のものがよく使用され、テスト
に使用したものの1例を示すと RはCH3CH2CH2CH2CH2CH2CH2CH2− のものである。 次に本発明で使用する燐酸エステルの群を示す
と、 であり、Rにて示されるアルキル基はその炭素数
が4〜14までのものが使用され、テストに使用し
たものの1例は RがCH3CH2CH2CH2CH2− のものである。 有機溶媒の調製に使用される石油系炭化水素
は、芳香族系炭化水素、脂肪族系炭化水素が使用
され、この他にもケロシンのごとき雑多な炭化水
素混合物も使用することができる。 抽出剤の濃度は被処理液中に含有する有機酸又
は不純物の含有割合によつて異なるが、一般に抽
出剤濃度2〜85容積%の範囲がよく使用される。 而して本発明方法を再に具体的に説明すると、
第1図(1)に示すフローシートのように、有機酸を
50g/〜0.1g/程度含有する水容液に、第
1級アミン〜第4級アミンの群と燐酸エステルの
群より1種又は2種以上が選択され、石油系炭化
水素で希釈されて得られた有機溶媒Aを接触させ
ると、水溶液中の有機酸が次式に示すように有機
相へ抽出される。 CH3COOH+nTBP CH3COOH・nTBP H+CH3COO+R3N R3NH+・CH3COO- ここにnTBPはノルマルトリブチルホスフエイ
ト(以下同様)であり、上記の2つの式で示され
る反応が混合した状態で抽出される場合もある。
抽出状態については第3図の抽出平衡曲線に示す
ごとき傾向を有する。 勿論CH3COOH以外の有機酸たとえばアルキル
ベンゼンスルホン酸等も抽出できるのであり、キ
シレンスルホン酸((CH32C6H3SO3H)の抽出平
衡曲線を第3図に示す。 有機相に抽出された有機酸は加熱すると有機相
より剥離され、更には水と接触させたり、Na,
Mg,NH3等を含む液と接触させても次式に示す
ように剥離することができる。 CH3COOH・nTBP+H2O CH3COOH+nTBP R3NH+・CH3COO-+NaOH
CH3COONa+R3N+H2O HCOOH・nTBP+NH3 HCOONH4+nTBP 2R3NH+・(CH32C6H3SO3 -+Na2CO3 2〔(CH32C6H3SO3Na〕 +H2O+CO2+2R3N 剥離状況については第4図にその平衡曲線を示
すようであり、剥離された有機酸、たとえばNa
で剥離されたキシレンスルホン酸ソーダは市販で
きるし、加熱蒸留により剥離回収された酢酸等は
そのまま再使用することができる。 また、第1図(2)に示すフローシートは有機相よ
り有機酸を剥離回収するのにNa,Mg,NH3等の
含有水溶液を接触させる場合であり、有機酸は回
収液として剥離される。そして第1図の(1)及び(2)
の場合ともに回収された有機溶媒Aは再度有機酸
の抽出に反復使用できる。 次に第2図に例示するフローシートの場合は、
有機酸を含有する水溶液に第1級アミン〜第4級
アミンの群と燐酸エステルの群より1種又は2種
以上が選択され、石油系炭化水素にて希釈された
有機溶媒Aを接触させることにより、第3図に示
す抽出平衡曲線のごとく該水溶液中の有機酸を抽
出する。 特に有機酸濃度が低い場合、抽出剤の選択にあ
たつては、抽出分配比が高く、しかも水溶液に対
する溶解度の小さなものとすることが大きな要因
となる。有機相Aに抽出された有機酸は、第4図
の剥離平衡曲線に示すようにNa,Mg,NH3含有
水溶液と接触させることにより濃度が高くなつて
有機相より剥離され、一方有機溶媒Aは再度有機
酸の抽出用にくり返し使用するようなすのであつ
て、このような第1工程とこれに追随する第2工
程とを一連に併せ行ない、第2工程では先づ第1
工程での剥離液に含有する金属イオンに対して
略々等量のH2SO4又はHClを添加して次式のよう
に有機酸塩の化学種を変換させると共に〔H+
イオン濃度を高めるのである。 CH3COONa+HCl CH3COOH+NaCl (CH32C6H3SO3Na+1/2H2SO4 (CH32C6H3SO3H+1/2Na2SO4 次いで燐酸エステルの群より1種又は2種以上
が選択され石油系炭化水素にて希釈されてなる有
機溶媒Bを接触させると、該剥離液中の有機酸と
付加物を生成し有機相へ抽出される。 この抽出は次式に示すような反応で行なわれ、
そして抽出割合は第5図の抽出平衡曲線にみるご
とく容易に抽出されるのである。 CH3COOH+nTBP CH3COOH・nTBP (CH32C6H3SO3H+nTBP
(CH32C6H3SO3H・nTBP CH3COOHを抽出するとき共抽出される
HCOOH等を除去するには、本発明者達が先に開
示せるごとく(特願昭49−126757号。)抽出分配
比の高いCH3COOHを多量割合に含有する液と接
触させることにより有機相より選択的に除去する
ことができる。 有機相へ抽出された有機酸は加熱することによ
り沸点の低い有機酸が蒸溜回収されて沸点の高い
有機溶媒Bと分離され、又有機相を水と接触させ
ることによつても剥離され、いずれの場合も有機
溶媒は回収再使用される。 この反応は次式のように行なわれ、この場合の
剥離平衡曲線は第6図に示す傾向を有する。 (CH32C6H3SO3H・nTBP+H2O (CH32C6H3SO3H+nTBP 次に具体的な実施例を挙げる。 実施例 1 有機酸含有水溶液としてはCH3COOHが9g/
含有した廃水を用いた。抽出剤は を用い、希釈剤としては炭素数10〜13の芳香族炭
化水素を使用した。その結果は、
【表】 であつた。 有機相に移行したCH3COOHの剥離には先づ加
熱蒸溜を行つた。 有機溶媒の沸点〜188℃以上 CH3COOHの沸点〜118.2℃ であり、有機溶媒の分圧Pは次式で示されるので
CH3COOHと充分に分離することができる。 logP=8.865−3579/T 次にNa含有液と接触させ、有機相の
CH3COOHを剥離するテストとして、有機相には
4.3g/のCH3COOH含有のものを使用し、1N
のNaOHが存在するよう調整された液を接触させ
た結果は、
【表】 であつた。ここにO/Aは有機相と水相との容積
比である。 実施例 2 アルキルベンゼンスルホン化工程より排出され
たもので、 H2SO4〜158g/ (CH32C6H3SO3 -〜124g/ を含む廃酸を用いてテストを行なつた。 抽出剤は、 を主剤として炭素数11以上の芳香族炭化水素を希
釈剤として用いた。 抽出の状態は第3図の抽出平衡曲線として示す
とおりであつた。 有機相に移行した(CH32C6H3SO3 -は、NaOH
含有液と接触させると容易に剥離することがで
き、その状況は第4図の剥離平衡曲線として示す
とおりである。またNa含有液以外にNH3,Mg,
Ca等の含有液を使用しても、有機相より有機酸
を容易に剥離することができた。 実施例 3 CH3COOHとCH3COONaとの含有液にH2SO4
を添加し、化学種の変換をテストした。この反応
は、 CH3COONa+1/2H2SO4 CH3COOH+1/2Na2SO4 で行なわれ、Na2SO4に変換するに必要な化学当
量の1.2倍以上のH2SO4を添加すると第2工程に
おける抽出は良い結果を示し、 CH3COOH〜151g/ f・H2SO4〜80g/ Na2SO4〜67g/ であつた。 抽出剤は燐酸エステルの群よりTBP(トリブ
チルホスフエート)を選択し、希釈剤はn−パラ
フインを選択し抽出濃度を50%に調整したものを
用いたのであり、その抽出の結果は第5図の抽出
平衡曲線として示すとおりである。 有機相に移行したCH3COOHは水と接触させる
ことにより剥離できて、その状況は第6図の剥離
平衡曲線として示すとおりである。 また、CH3COOHを有機相より剥離する手段と
して加熱した。 有機溶媒の沸点〜220℃ CH3COOHの沸点〜118.2℃ テストに使用した有機溶媒の蒸気圧は次式によ
つて示されるので、CH3COOHと容易に分離する
ことができるのである。 logP=11.580−5160/T 以上述べたように本発明の方法は、 (1) 従来から処理不能とされていたアルキルベン
ゼンスルホン酸やスルホン酸ソーダを含有する
水溶液より、これらを抽出除去することができ
ること。さらにこれらを再利用できる高濃度の
形で回収できること。 (2) 希薄な有機酸含有水溶液より経済的に有機酸
を抽出回収できること。 (3) 生物処理で分解できないような安定態含有
物、又は生物に毒性を及ぼす物質を水溶液より
除去すると共に、その物質を再使用できる濃度
での回収を可能としたこと。 等、多くの利点を有しており、さらには本発明の
趣旨に従えば、本発明方法は上記の実施の諸例に
限定されるものではなく、それらより導かれる応
用、転用等は本発明の技術的範囲に包含されるこ
とはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法におけるそれぞ
れ実施の1例を示すフローシート、第3図はアル
キルベンゼンスルホン酸の抽出平衡曲線、第4図
は同じく剥離平衡曲線、第5図はCH3COOHの抽
出平衡曲線、第6図は同じく剥離平衡曲線をそれ
ぞれ示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 有機酸を含有する水溶液に、第1級アミン〜
    第4級アミンの群と燐酸エステルの群とより1種
    又は2種以上が選択され、石油系炭化水素にて希
    釈されてなる有機溶媒Aを接触させることにより
    該溶液中の有機酸を抽出し、次にこの有機酸が移
    行含有されている有機溶媒を加熱若しくは加熱蒸
    溜するか又はNa,Mg,NH3等の含有液と接触さ
    せることにより有機酸を剥離回収すると共に、有
    機溶媒Aを再生することを特徴とする有機酸の回
    収方法。 2 有機酸を含有する水溶液に、第1級アミン〜
    第4級アミンの群と燐酸エステルの群とより1種
    又は2種以上が選択され、石油系炭化水素にて希
    釈されてなる有機溶媒Aを接触させることにより
    該溶液中の有機酸を抽出し、次にこの有機酸が移
    行含有されている有機溶媒を加熱若しくは加熱蒸
    溜するか又はNa,Mg,NH3等の含有液と接触さ
    せることにより有機酸を剥離回収すると共に、有
    機溶媒Aを再生する第1工程と、第1工程の剥離
    液に含有する金属イオンに対して略々化学当量の
    H2SO4又はHClを添加変換した後、燐酸エステル
    の群より1種又は2種以上が選択され石油系炭化
    水素にて希釈された有機溶媒Bを接触させて該溶
    液中の有機酸を抽出し、次にこの有機酸が含有さ
    れている有機溶媒Bを加熱するか又は水と接触さ
    せることにより有機酸を剥離回収すると共に、有
    機溶媒Bを再生する第2工程とを一連に併せ行な
    うことを特徴とする有機酸の回収方法。
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