JPS62215346A - 被包装装飾用賦形チョコレートの量産方法 - Google Patents

被包装装飾用賦形チョコレートの量産方法

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JPS62215346A
JPS62215346A JP61058886A JP5888686A JPS62215346A JP S62215346 A JPS62215346 A JP S62215346A JP 61058886 A JP61058886 A JP 61058886A JP 5888686 A JP5888686 A JP 5888686A JP S62215346 A JPS62215346 A JP S62215346A
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JP
Japan
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mold
confectionery
dough
decorative
chocolate
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JP61058886A
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JPH0461614B2 (ja
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Yoichi Tashiro
洋一 田代
Kohei Ohata
大畠 浩平
Hayato Kubota
隼人 久保田
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Fuji Oil Co Ltd
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、装飾用賦形菓子の製造法、殊にデコレーシ諺
ンケーキその他の装飾的な洋菓子の飾付に好適な飾すチ
ョコレートその他の装飾用賦形菓子を、流通に適した形
態で多量生産する方法に関する。
(従来の技術) デコレーションケーキその他の装飾的な洋菓子の飾付に
は、装債用として多量の飾りチョコレートその他の装飾
用賦形菓子が使用されている。しかしこれらの賦形菓子
は、形が小さい上に薄手であって、目的上植物の葉、花
弁、果実、小動物等の複雑な形象を象って作られるので
、破損し易く、たとLm産しても流通が困難である。こ
のため、現在でも熟練した職人による手作りが主流を占
めているが、このこンとは必然的に生産性を低下させ、
コスト・アップを招く要因となっている。
(発明の目的) 以上の事実に鑑み、本発明は、上記装飾用賦形菓子の製
造に関し、量産可能で、しかも輸送による震動や衝撃に
耐える手段を提供するのを目的とする。
(目的達成のための手段) 本発明は、以上の目的を達成せんがため、隣接する複数
の凹型から構成されたプラスチック製モールドの各凹型
内に流動状の賦形菓子生地を平均に流しこんだ後、冷却
固化させ、次いでそのまま包装する手段を採用する。
ここにモールドとしては、ポリプロピレン、硬ポリスチ
レン又はポリ塩化ビニルなどの熱可塑性合成樹脂から作
ら−だシートに圧縮成形又は真空若しくは圧空成形手段
等に肴より目的とする種々の形象物1例えば、植物の葉
、花、花弁、動物の全体又は部分、建造物、彫刻、絵画
、幾何図形、漫画のキャラクタ、風景、抽象図形、貨幣
勲章、メダル、美術工芸品、天体などを象った四部を成
型したものが好適に使用される0本モールドに凹設され
るべき個々の凹部の数は任意であるが、余りに少である
のは不経済であるのみでなく、使用上却って不便である
。かつ、一枚のモールドに凹設される個々の凹型もなる
べく同種のものであるのが望ましい、なお1個々の凹部
の深さ、即ち凹部内に内蔵される賦形菓子の厚みは、通
常0.5〜5mm、好ましくは15乃至2m履の範囲か
ら選ばれる。
本発明における賦形菓子は、普通チョコレートである。
しかし必要とあれば、チョコレート以外の熱可塑性製菓
材料、例えば、アーモンド、カシューナツツ、ビーナツ
ツ、ヘーゼルナツツ、マカダミアナッツ、ペカン、ピス
タチオなどのナツツ類粉末とカカオバター又はハードバ
ターとの緊密な混合物や飴又はキャンディでもよい。
本発明方法を実施するには、水平な台上に所望の凹型(
キャビティ)を有するモールドを準備し、このモールド
の各凹型内へ予め熔融されたチョコレート等の熱可塑性
材料をノズルを介して定量づつ流しこむ、この際、必要
ならば台として水平移動コンベヤを利用し、モールドを
次々と次の充填位置へ向かって自動的に移動する中噛よ
うに構成することにより、より生産性を向上させること
ができるが、なお後記実施例2のように、連続シートを
利用する一貫生産ラインを採用すると、生産性を更に大
幅に向上させることができる。
以上どのような方式が用いられるにせよ、充填の終った
モールドには次いで軽く震動を与え(タッピングし)、
凹型内の被充填物の厚さを均一化した後、要すれば型外
へ外み出た材料を掻き取り(スクレーピングし)、冷風
を当てて固化させ2次いで(要すれば更にエージング後
)1紙カートン等の包装用容器内へ収容する。なお被充
填物が普通のカカオバター又はハードバターヲmいた千
厘コレートであれば、当然充填前にテンパリングが必要
である。
(作用・効果) 以上の方法で得られた賦形菓子は、直接凹型内へ充填さ
れているので、少々の震動や衝撃が加わっても破損した
り妄動したりすることがないから長途の輸送にも耐える
。かつ使用面において、モールドを裏返せば美麗な光沢
を有する装飾用賦形菓子が直ちに使用可能な状態で型か
ら外れる。
さらに製造面において、モールドは真空又は圧空成形手
段により安価に多量生産可能であり、かつ生産された賦
形菓子を型から取り出すことなしにそのまま包装できる
ので、モールド自身が包装用トレイを兼ねることになり
、従って、取り出しに伴なう破損の恐れが皆無となるの
みでなく、移し替え作業や特別の包装資材が不必要とな
る等、多大の省資源化及び省力化を実現できる。
(実施例) 以下、実施例により発明必至の態様を説明するが1例示
は当然説明用のものであって、発明精神の限定を意図し
たものではない。
実施例1 常法に従い、ココアパウダー、カカオマス、カカオ脂又
は代用脂及び砂糖からなるチョコレート生地に粉乳及び
麦芽等を固形分に対し10%の割で加え、ロール掛けし
て粉砕、混合後、コンチング及びテンパリングを行なっ
て。
充填用生地を用意した。
別に、第1図に示すような、大きさ100 mmX15
Q am、 厚さ0.2 amのポリスチレン製シート
に真空成形手段により深さ2腸墓の木の葉の輪郭の凹部
(2,2・・・)12個を凹設したモールド(1)を準
備し、これに上で準備した生地の熔融を行なった後、冷
却固化させ、更にシ常でエイジングした後、これを5枚
づつ第2図及び第3因に示すプラスチック部内容器■内
に重畳し。
更にこれを紙カートンQ内へ収容し第4図に示す流通用
包装製品■とした。
以上の製品■は、緩衝性のモールドω内に密着して収容
されていることに加え、更に外層の紙カートン■と、内
装の内容器■とにより保護されているので、よく輸送や
ハンドリング時の振動に耐える。そして使用に際し、単
に被充填モールドを裏返すだけで収容された賦形チョコ
レート■が表向きに取り出されるので、そのまま装飾用
に利用されることができる。
実J011 第5図は、前例の方法を連続生産方式に変更した例を示
す模式図である。
本例において、装fM(10)はシート供給装置(11
)と、圧縮成形装置(12)と、充填装置(13)と、
冷却装置(14)と、切断装置(15)と、包装袋Fa
(1B)の各部材から構成される。
シートリール(17)に巻かれた材料シート(S)は、
送りロール(18,18’)により次々と間欠的に成形
製!(12)へ送られる。
成形製ff1(12)では、加熱により軟化せしめられ
たシート(S)に一対の凹凸型(12a、12b)によ
り次々と型押しが行なわれる。
型押工程を受けたシー) (S’) (連続モールド)
は、次いで充填装置(13)へ送られる0本装置では、
震動しているシー)(S’)の凹fiCC内へ熔融した
チョコレート(C)の充填が行なわれるが、この際、過
剰のチョコレートは固定スクレーパー(t3a)により
順次過剰分を掻き取られる。
チョコレー) (C)の充填を受けたシート(So)は
、次いで冷却装M(14)中を通過して冷却され、更に
切断装置(15)にて一枚づつに切断された後、最後に
包装装置(1B)により一定枚数づつ箱詰めされる。
(考案の効果) 本発明によれば、量産回部で、しかも輸送による震動や
衝撃に耐える工業的な?cfs用賦形菓子の工業的な製
造手段が提供されるので、製菓工業及び民生に対し利益
がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施に利用されるモールドの一例を
示す斜視図、第2図は、以上のモールド内へ充填された
賦形菓子を収容するための内容器の斜視図、第3図は、
第2図、面ABC[]に沿う断面図(但しやや縮小)、
第4図は、完成した包装体の破断側面図、第5図は1本
発明方法を連続的に実施するための方式の一例を示す模
式図である。各図中の符号の意味は以下の通り=□l:
モールド、2:1の凹型部(キャビティ)3:2内の賦
形菓子、4:内容器、5:紙カートン、6:包装製品; 10:連続賦形菓子製造装置、11:シート供給装置、
12:圧縮成形装置; ・12a、12b 二12(F)凹凸型;13:充填装
置; ・13a:13の固定スクレーバー; 14:冷却装置、15:切断装置、16:包装装置;・
17:11のシートリール、  18.18’ : 1
1の送りロール: S:原シート、So:型押シート(連続モールド)、S
”:充填済み連続シート; C:熔融チョコレート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接する複数の凹型から構成されたプラスチック
    製モールドの各凹型内に流動状の賦形菓子生地を平均に
    流しこんだ後、冷却固化させ、次いでそのまま包装する
    ことを特徴とする簡易モールド入り装飾用賦形菓子の製
    造法。
  2. (2)賦形菓子の厚みが0.5乃至5mmである特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)賦形菓子がチョコレートである特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の方法。
  4. (4)凹型が動植物の外形、人物又はキャラクタの図形
    、建造物又は彫刻の外形、装飾的図形その他の装飾的輪
    郭乃至形象を備えている特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
JP61058886A 1986-03-17 1986-03-17 被包装装飾用賦形チョコレートの量産方法 Granted JPS62215346A (ja)

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JP61058886A JPS62215346A (ja) 1986-03-17 1986-03-17 被包装装飾用賦形チョコレートの量産方法

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JPS62215346A true JPS62215346A (ja) 1987-09-22
JPH0461614B2 JPH0461614B2 (ja) 1992-10-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02148290U (ja) * 1989-05-18 1990-12-17
EP1362515A2 (en) * 2002-05-13 2003-11-19 Grabenhorst, Oliver Mold for making confections

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5312587A (en) * 1976-07-21 1978-02-04 Yamura Shinkoseisakusho Kk Boring mechanism

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