JPS62214846A - ろう模型の製造方法 - Google Patents
ろう模型の製造方法Info
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- JPS62214846A JPS62214846A JP5825286A JP5825286A JPS62214846A JP S62214846 A JPS62214846 A JP S62214846A JP 5825286 A JP5825286 A JP 5825286A JP 5825286 A JP5825286 A JP 5825286A JP S62214846 A JPS62214846 A JP S62214846A
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Links
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、ロストワックス法に使用されるろう模型の製
造方法に関する。
造方法に関する。
［従来の技術］
ロストワックス法は精度のよい鋳物を能率よく生産する
方法として工業的に広く採用されているが、通常、ａ）
金型にろうを注入し模型を作り、ｂ）模型の周囲にセラ
ミックＷｉ（シェル）を形成し、Ｃ）次いでろうの融点
以上の温度に過熱してろうを取除く（脱ろう）工程によ
り製造されている。特に小物を多数個生産する場合、多
数の模型を１本の湯口棒の外周面に溶着して、いわゆる
ツリーを形成して、一度の注湯により多数の製品を生産
する方法が拝界される。
方法として工業的に広く採用されているが、通常、ａ）
金型にろうを注入し模型を作り、ｂ）模型の周囲にセラ
ミックＷｉ（シェル）を形成し、Ｃ）次いでろうの融点
以上の温度に過熱してろうを取除く（脱ろう）工程によ
り製造されている。特に小物を多数個生産する場合、多
数の模型を１本の湯口棒の外周面に溶着して、いわゆる
ツリーを形成して、一度の注湯により多数の製品を生産
する方法が拝界される。
［発明が解決しようとする問題点］
ツリーの注湯枠全体をろうで形成すると全体のろうの使
用量が多くなり生産コストが高くなるほか、強度不足の
ためツリーの移送、取扱い中にツリーが破損する。脱ろ
うに長時間を要する、脱ろう時のろうの膨張によりシェ
ルを破損してしまう、等の問題点がある。
用量が多くなり生産コストが高くなるほか、強度不足の
ためツリーの移送、取扱い中にツリーが破損する。脱ろ
うに長時間を要する、脱ろう時のろうの膨張によりシェ
ルを破損してしまう、等の問題点がある。
［問題点を解決するための手段１
湯口棒の主要部を形状記憶合金からなる筒体で形成し、
しかもこの筒体は少（とも脱ろう温度において管寸法が
太さ方向に小さくなるように形成することをＶｆ徴とす
る。
しかもこの筒体は少（とも脱ろう温度において管寸法が
太さ方向に小さくなるように形成することをＶｆ徴とす
る。
さらに発明の構成を詳細に説明すると第３図に−示すご
とくツリー（１）の中心部を構成する湯口棒（２）を脱
ろう温度と同じもしくは常温と脱ろう温度をの中間の温
度で変形する形状記憶合金で形成する。その形状は筒体
とし、変形により太さ方向に小さくなるように形状と変
形方向を設定する。筒体の形状は丸でも角でもこれらの
組合せでもよいが、脱ろう温度までにか湯口棒が収縮し
て下方へ抜き出せるような形状にしておく必要がある。
とくツリー（１）の中心部を構成する湯口棒（２）を脱
ろう温度と同じもしくは常温と脱ろう温度をの中間の温
度で変形する形状記憶合金で形成する。その形状は筒体
とし、変形により太さ方向に小さくなるように形状と変
形方向を設定する。筒体の形状は丸でも角でもこれらの
組合せでもよいが、脱ろう温度までにか湯口棒が収縮し
て下方へ抜き出せるような形状にしておく必要がある。
従って全体にテーパーをっけて、抜は出し易いようにし
ておくことが望ましい。湯口棒の主要部が形状記憶合金
であれば、上記機能を発揮できるので、必ずしも全体を
形状記憶合金とする必要はない。その−例としてｔｔＳ
ｉ図では、熱媒体が通り易い様孔を施した湯口部（３）
、下フタ（４）、およびこれらを組立て固定する連結棒
（５）はスチール等の一般的な金属を用いた場合を示す
。形状記憶合金は公知のものでよいが、重要なことは変
形する温度が、湯口棒にろうを付ける温度（通常５０〜
１００℃）以上で、かつ脱ろう温度（２００〜３００℃
）を越えないことである。形状記憶合金の変形温度は合
金の変態温度と密接な関係があり、合金元素の配合割合
によって調部可能である。
ておくことが望ましい。湯口棒の主要部が形状記憶合金
であれば、上記機能を発揮できるので、必ずしも全体を
形状記憶合金とする必要はない。その−例としてｔｔＳ
ｉ図では、熱媒体が通り易い様孔を施した湯口部（３）
、下フタ（４）、およびこれらを組立て固定する連結棒
（５）はスチール等の一般的な金属を用いた場合を示す
。形状記憶合金は公知のものでよいが、重要なことは変
形する温度が、湯口棒にろうを付ける温度（通常５０〜
１００℃）以上で、かつ脱ろう温度（２００〜３００℃
）を越えないことである。形状記憶合金の変形温度は合
金の変態温度と密接な関係があり、合金元素の配合割合
によって調部可能である。
本発明の詳細な説明を加えると以下のとおりである。
ａ） ろうを付ける温度（５０〜１００’Ｃ）以上で、
かつ、脱ろう温度（２００〜３００℃）を越えない温度
で変形する形状記憶合金により筒状の湯口棒を作成する
。湯口棒に抜きテーパーをつけるとさらに抜き出し易く
なり好ましい。また軽量化等の目的でパンチング等によ
り貫通穴を設けた板を筒状にしたものを用いてもよい。
かつ、脱ろう温度（２００〜３００℃）を越えない温度
で変形する形状記憶合金により筒状の湯口棒を作成する
。湯口棒に抜きテーパーをつけるとさらに抜き出し易く
なり好ましい。また軽量化等の目的でパンチング等によ
り貫通穴を設けた板を筒状にしたものを用いてもよい。
また湯口棒の補強のため芯金を補助的に使用してもよい
。
。
ｂ）湯口棒に湯口形成部、下７タを連結棒を用いて室温
下で組立てる。
下で組立てる。
Ｃ）湯口棒にろうをコーティングする。温度は通常５０
〜１００″Ｃである。
〜１００″Ｃである。
ｄ） ろうで成型した製品模型をろう付きの湯口棒に固
着する。固着には接着剤による方法またはろうの過熱等
による寸法がある。
着する。固着には接着剤による方法またはろうの過熱等
による寸法がある。
ｅ）一体となった製品模型と湯口棒の周囲にセラミック
層を付着形成する。一般にセラミックのスラリー中に浸
漬・乾燥を繰返すことによりセラミック層を形成する。
層を付着形成する。一般にセラミックのスラリー中に浸
漬・乾燥を繰返すことによりセラミック層を形成する。
ｆ）次に２００℃〜３００℃に加熱して脱ろうを行う。
このとき、昇温中または脱ろう温度に到達してから湯口
棒をｖｔ成する形状記憶合金が、変態により変形・収縮
して湯口棒とろうの間に空間ができる。さらに脱ろうが
進行するが、湯口棒が抜は落ちているので、製品模型か
らの脱ろうが迅速に進み、シェルの損傷も防止できる。
棒をｖｔ成する形状記憶合金が、変態により変形・収縮
して湯口棒とろうの間に空間ができる。さらに脱ろうが
進行するが、湯口棒が抜は落ちているので、製品模型か
らの脱ろうが迅速に進み、シェルの損傷も防止できる。
脱ろうが完了すれば鋳型（シェル）が完成する。湯口棒
は再使用も可能である。
は再使用も可能である。
［発明の効果１
本発明によれば、高価なろうの使用量を減少可能でツリ
ーの移送・取扱いも容易になり、脱ろうも短時間に進行
し、シェルの損傷も防止できる。
ーの移送・取扱いも容易になり、脱ろうも短時間に進行
し、シェルの損傷も防止できる。
第１図〜第４図は本発明の一実施例の説明図である。
Claims (1)
- ロストワックス法のろう模型の製造方法において、形状
記憶合金からなり、少なくとも脱ろう温度において管寸
法が太さ方向に小さくなるように形成された筒体をツリ
ーの湯口棒の主要部として用いることを特徴とするろう
模型の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5825286A JPS62214846A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | ろう模型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5825286A JPS62214846A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | ろう模型の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62214846A true JPS62214846A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13078942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5825286A Pending JPS62214846A (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 | ろう模型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62214846A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107635694A (zh) * | 2015-10-13 | 2018-01-26 | 金属铸造技术股份有限公司 | 熔模模具浆料帘幕设备 |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP5825286A patent/JPS62214846A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107635694A (zh) * | 2015-10-13 | 2018-01-26 | 金属铸造技术股份有限公司 | 熔模模具浆料帘幕设备 |
| US11786961B2 (en) | 2015-10-13 | 2023-10-17 | Metal Casting Technology, Inc. | Investment mold slurry curtain apparatus |
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