JPS62213621A - 空気調和機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、ドレンフィルタの詰まりをなくすことで、ド
レンポンプの故障を防ぎ、長期間の運転を行ない得るよ
うにし空気調和機に関する。

（従来の技術） たとえば天井面に設置される空気調和機は、第５図に示
すように、ケーシング１内に断面口字上をなず熱交換器
２およびこの熱交換器２に囲まれた空間３内にファン装
置４を設【プるととちに、熱交換器２の下側に熱交換器
２から出るドレンを受けるためのドレン皿５を設けて構
成されており、天井パネル６に設けた吸込グリル７から
吸い込まれる空気を、ファン装置４により強制流とじ矢
示する方向に流し、熱交換器２を通る際に熱交換された
冷風ないし温風を、吹出グリル８より室内へ吹き出ずよ
うにしている。

一方天井設置形空気調和機では、ドレンのヘッドを高く
して、ドレンの横引き距離を延ばすため、ドレンポンプ
を組み込むＪ：うにしているが、ドレンポンプにとって
はごみやへどろが混入すると、作動部材にこれらこみ等
が付盾し排水に支障が生じることがある。

そこでｍ６図に示ＩＪ、うに、ドレンｌｌｌ５の集水部
９に配置されるドレンポンプ１０の入水口何方に、ドレ
ンフィルタ１１を設【ノ、ドレンフィルタ１１により濾
過されたドレン水を接続ホース１２を介して外部に排水
Ｊ−るようにしている。

上記ドレンフィルタ１１は、第７図に示すように、矩形
状をなす枠板１２とこの枠板１２の下端に取付けられる
金網製フィルタ部材１３とを有して構成される。

（発明が解決しようとする問題点） しかし上記形式の空気調和機では、運転初期においては
ドレンフィルタによりごみ等の濾過を効果的に行ない得
るが、網状フィルタには、すぐにごみ等が借賃し、フィ
ルタが詰まり、フィルタが正常に作用しなくなり、保全
周期が短かくなってしまう。

そこで本発明は以上の欠点を除去づるもので、ドレンフ
ィルタによるごみ等のｂｌｌ捉聞を多くするとともに、
保全ｆム１期を長く設定し得るＪ：うにした空気調和機
を提案することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明の空気調和機では、ドレンフィルタを板体とこの
板体の一面に突設された多数の釦状部Ｈとで形成し、板
体の中央部分に設けたポンプ差込口にドレンポンプを装
着するで構成される。

（作　川） 本発明の空気調和機において、ドレン１Ｉ１１の集水部
に集められたドレン水は、ドレンフィルタの多数の針の
間を通り、板体の中央部分に設（）たポンプ差込口から
ドレンポンプに４かれるので、ドレン水に含まれるごみ
やへどろの捕捉を効率よく行ない得るとともに、ドレン
フィルタの詰まりが生しにくい。

（実施例） 以下本発明の一実施例を図面につき説明する。

なお第１図において、第６図と同一部材については同一
符号を付す。

第１図において符号２０は、ドレン冊の集水部９に配置
される樹脂材で成形されたドレンフィルタであり、この
ドレンフィルタ２０は、第２図に示すように、ドレンポ
ンプ１０のポンプ部分２１の吸込口２２に装着されるよ
うになっている。

上記ドレンフィルタ２０は、第３図に示すように、円形
板２３とこの円形板２３の一面に突設される多数の１１
２４とを右して構成されており、これらε１２４は、円
形板２３の中心位置に設けたポンプ差込口２５に対して
同心的な複数列２６゜２７．２８を形成するように配列
されている。上記ポンプ差込口２５に近い部位には複数
の補助入水口２９．２９が形成されていて、運転時にお
いてドレンフィルタに目詰まりが生じドレン水位が通常
時より１冒したようむ異常状態の場合に、この補助入水
口２９からポンプ差込口２５に連らなる区域にドレン水
を導き得るようにしている。上記ドレンフィルタ２０４
よ、異常状態になった時に補助入水口２９からドレン水
が送り込まれるように、針の高さが設定されている。

一方円形板２３に突設した針列２６，２７゜２８は、半
径方向内方が密で、半径方向外方が粗になるように配列
されている。

しかして熱交換器２で除湿されたドレンは落下し、ドレ
ン皿５に受けられ、ドレン皿５の傾斜面に沿って流れ、
集水部９に集められる。

集水部９に集められたドレン水は、ドレンフィルタ２０
の多数列の１１２８．２７．２６を通り、濾過されなが
ら中央部分に導かれ、ここからポンプ差込口２５を介し
てドレンポンプ１０に吸い込まれ、接続ホース１２を通
り外部に排水されることになる。ドレンフィルタ２０に
導かれたドレン水は、外側列が粗で内側列が密な２１列
を通り扱ける際に効率よく濾過されることになる。

またドレンフィルタ２０が長時間の使用で１１請り状態
になった場合には、板体２３に設りた補助入水口２９か
ら、ドレン水をドレンポンプに送り込むことができるの
で、ドレン点検までの時間を延ばすことができる。

なお列設される釘は、断面丸形、矩形状であってもよく
、また板体は格子状をなしていてもよいのはもらろ／ｖ
である。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、ドレンフィルタのフ
ィルタ部分を、多数の組状部材で形成し、このフィルタ
部分をドレン水が通るようにしたので、ごみ等の捕捉を
効率的に行ない得るとともに目詰りが生じにくく、しか
もドレンポンプへの着脱を容易に行ない得るという効果
を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による空気調和機の要部断面図、第２図
はドレンポンプ部分の斜視図、第３図はドレンフィルタ
の側面図、第４図は同平面図、第５図は天井設置形空気
調和機の断面図、第６図は従来の空気調和機の第１図と
同様な図、第７図は従来の空気調和機に組み込まれるド
レンフィルタの斜視図である ２・・・熱交換器、５・・・ドレン皿、９・・・集水部
、１０・・・ドレンポンプ、２０・・・ドレンフィルタ
、２３・・・板体、２４・・・組、２５・・・ポンプ差
込口、２５．２６．２７・・・４列。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 第１　図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ケーシング内に設けた熱交換器の下側にドレン皿を
   配設し、このドレン皿の集水部にドレンポンプをドレン
   フィルタを介して配置した空気調和機において、上記ド
   レンフィルタを、中央部分にポンプ差込口を有する板体
   と、この板体の一面に突設された多数の針状部材とで構
   成したことを特徴とする空気調和機。 ２、ドレンフィルタの針状部材がポンプ差込口の中心に
   対して同心的に複数列配置されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の空気調和機。 ３、複数列の針が、半径方向内方に順次密となっている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の空気調和
   機。