JPS62213553A - 超電導回転電機の回転子 - Google Patents

超電導回転電機の回転子

Info

Publication number
JPS62213553A
JPS62213553A JP61056318A JP5631886A JPS62213553A JP S62213553 A JPS62213553 A JP S62213553A JP 61056318 A JP61056318 A JP 61056318A JP 5631886 A JP5631886 A JP 5631886A JP S62213553 A JPS62213553 A JP S62213553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helium
coil
superconducting
field coil
superconducting field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61056318A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Oshita
幸一 大下
Akinori Ueda
明紀 上田
Hidenao Hatanaka
畑中 英直
Susumu Maeda
進 前田
Toshiki Hirao
平尾 俊樹
Mitsuhiro Uchida
内田 満広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP61056318A priority Critical patent/JPS62213553A/ja
Priority to US07/009,920 priority patent/US4739202A/en
Priority to FR8702094A priority patent/FR2598045B1/fr
Priority to DE19873706437 priority patent/DE3706437A1/de
Publication of JPS62213553A publication Critical patent/JPS62213553A/ja
Priority to FR8713725A priority patent/FR2603430B1/fr
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 この発明は超電導回転電機の回転子の構造【こ関するも
のである。
【従来の技術〕
従来この種の回転子として例えば特開昭67−2287
2号公報に開示されたものがあり、その構成を第8図に
示す。第8図において、(1)はトルクチューブ、(2
)はトルクチューブ(1)の中央部を形成するコイル取
付軸、(3)はコイル取付軸(2)番と固定されている
超電導界磁コイル、(4)はトルクチューブ(1)とコ
イル取付軸(2)を囲繞する常温ダンパ、(5)はこの
常温ダンパ(4)とコイル取付軸(2)の間に配設され
ている低温ダンパ、(6)及び(7)はコイル取付軸(
2)の夫々外周部及び側面部に取り付けられたヘリウム
外筒、ヘリウム端板、(8)及び(9)は夫々駆動側1
反駆動側端部軸、 GOはこれらの端部軸(8) 、 
(9)を軸支する軸受、Q1+は界磁電流供給用のスリ
ップリング。
□□□はトルクチューブ(1)に形成或いは配置されて
いる熱交換器、何は側部輻射シールド、α4は真空部で
ある。
上記構成からなる超電導回転機の回転子においては、コ
イル取付軸(2)に配設されている超電導界磁コイル(
3)を極低温に冷却することiζより、電気抵抗を零の
状態とし、励磁損失をなくすことによリ、この超電導界
磁コイル(3)に強力な磁界を発生させ、固定子(図示
せず)Iこ交流電力を発生させる。この超電導界磁コイ
ル(3)を極低温に冷却、保持するために液体ヘリウム
を反駆動側端部軸(9)の中央部から導入管〔図示せず
〕を通じ、ヘリウム外筒(6)、ヘリウム端板(7)に
より形成される液体ヘリウム容器部に供給する一方、回
転子内部を真空部α4により高真空に保つと共に、極低
温の超電導異母コイル(3)及びコイル取付軸(2)に
回転トルクを伝えるトルクチューブ(1)を薄肉円筒と
し、且つ熱交換器(ロ)を設け、このトルクチューブ(
1)を通じ極低温部に侵入する熱を極力減らす構造が最
も一般的である。さらに、側面からの輻射により侵入す
る熱を低減するため、側部輻射シールトロが設けられて
いる。
一方、常温ダンパ(4)及び低温ダンパ(5)は、固定
子からの高調波磁界をシールドし、超電導異母コイル(
3)を保護すると共に、電力系統のしよう乱による回転
子振動を減衰させる機能を有する一方。
常温ダンパ(4)は真空外筒としての機能、低温ダンパ
はヘリウム容器部への輻射シールドとしての機能を兼ね
る方式が一般的である。なお第8図においては1回転子
内部のヘリウム導入、排出系を溝成する配管類及び回転
子に接続されているヘリウム導入、排出装置は省略した
第4図は第8図IV−IV線における断面図、即ち。
特開昭57−202852号公報に示されたものであり
、(2)はコイル取付軸、(3)は超電導界磁コイル、
(6)はヘリウム外筒、(至)は液体ヘリウムの液溜め
部、 Mはヘリウム蒸気空間、αηはコイル取付軸(2
)に形成された超電導界磁コイル(3)を収納するスロ
ット。
(ト)はスロットqη内の両サイドに配設されたサイド
つめもの、α9は超電導界磁コイル(3)を固定するウ
ェッジ、(4)、@は超電導界磁コイル(3)の外周面
内周面にそれぞれ接する上部つめもの、下部つめもので
あり、それぞれ例えば円形状の貫通孔(20a )。
(21a)を有している。(資)はコイル取付軸(2)
とヘリウム外筒(6)との間に設けられたヘリウム流路
、qは液溜め邪曲とスロットαηの底部とに連通して設
けられたコイル取付軸ヘリウム流通孔である、一般的に
超電導回転電機においては、超電導界磁コイルの極低温
冷却をいかにして行なうかという点に重要な技術問題が
ある。超電導界磁コイルを超電導状態にするためには、
超電導遷移温度以下に冷却することが必要であり、現在
ではヘリウムを冷却媒体として絶対温度IKないし20
Kl′c保持することが行なわれている。一方、このよ
うな極低温状態においては超電導界磁コイルの比熱が極
めて小さくなっているため、超電導界磁コイル内の微少
な発熱あるいは超電導異母コイルへの僅かな侵入熱量に
よって超電導界磁コイルの温ヴが上昇し超電導遷移温度
を越える恐れが常に存在する。
従って、超電導界磁コイル内の微少な発熱あるいは超電
導界磁コイルへの僅かな侵入熱量をいかに速かに除去し
て超電導界磁コイルの温度上昇をおさえるかが超電導回
転電機の設計上の重要なポイントとなる。
次に冷却動作を第5図に基づいて説明する。超電導界磁
コイル(3)内の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル
(3)への僅かな熱侵入によって生じ1こ熱は、超電導
界磁コイル(3)の周囲の僅かな間隙に存在しているヘ
リウムに吸収される。吸熱により膨張し密度が小さくな
ったヘリウムは、遠心力場の自然対流によって下部つめ
もの同の貫通孔(21a)を通り抜け、コイル取付軸(
2)のヘリウム流通孔(イ)を経て液溜め部aθに出る
。一方、超電導界磁コイル(3)回りで生ずるヘリウム
不足は、ヘリウム流路中からウェッジα優の隙間及び上
部つめもの(1)の貫通孔(20a )を通って超電導
界磁コイル(3)回りに流入スるヘリウムによって補わ
れる。吸熱膨張したヘリウムは、液溜め部(至)におい
て、その一部が蒸発することによって冷却される。冷却
されたヘリウムは、別のコイル取付軸ヘリウム流通孔Q
から下部つめもの31の貫通孔(21a)を経て超電導
界磁コイル(3)の周囲に入り込み、さらに上部つめも
の(7)の貫通孔(20a)及びウェッジa9の隙間を
通りヘリウム流路中に出る。
以上のように円滑な自然循環を行なうことにより、超重
溝界磁コイル(3)の冷却が行なわれ、超電導界磁コイ
ル(3)を超電導遷移温度以下に保っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の超電導回転電機の回転子では、上部つめもの(7
)、下部つめものゆの貫通孔(20a)、(21a)が
半径方向のみで、それらの軸方向の間隔も広いため、超
電導界磁コイル(3) kのこれら貫通孔(20a )
 。
(21a)近傍と、これら貫通孔(20a)、(21a
)から遠く離れた場所とでは、第5図に示すようにヘリ
ウム流路の長さに大きな差が生じる。従って、もし貫通
孔(20a)、(21a)から遠く離れた場所において
微小発熱又は僅かな熱侵入が生じた場合は、熱を吸収し
たヘリウムはコイル取付軸ヘリウム流通孔@へ逃げにく
くなり、この場所の超電導界磁コイル(3)の温度が上
昇し、容易蛋こ超電導臨界温度を越えてクエンチに至る
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、超電導界磁コイルの熱除去を円滑に行ない、
超電導界磁コイルの性能を向上できる超電導回転電機の
回転子を得ることを目的とする、 〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係る超電導回転電機の回転子は、上部つめも
のの超電導界磁コイルに接する面に軸方向及び幅方向の
第1の流路溝を形成し、この第1の流路溝に第1の小孔
を複数形成し、下部つめものの超電導界磁コイルに接し
ない面に軸方向及び幅方向の第2の流路溝を形成し、こ
の第2の流路溝に第2の小孔を複数形成したものである
【作用〕
この発明における超電導回転電機の回転子は。
上部つめものに形成した第1の流路溝、第1の小孔及び
下部つめものに形成した第2の流路溝、第2の小孔によ
り、ヘリウムの流通が軸方向、幅方向において良くなり
超電導界磁コイルの熱除去を円滑に行え、超電導異母コ
イルの性能が向上する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図、第2図において、 (27、(3) 、 (11)
 、 M 。
σe 、 Ql 、■、211は上述した従来の回転子
の構成と同様である。(ハ)は超電導界磁コイル(3)
の外周面に接する上部つめもの、@はと部つめもの(財
)の超電導界磁コイル(3)と接する面に軸方向及び超
電導界磁コイル(3)の幅方向に形成された第1の流路
溝。
(至)は第1の流路溝に)に複数形成されtこ第1の小
孔であり、ウェッジα燵間の隙間に相対向する部分にも
形成されている。弼は超電導界磁コイル(3)の内周面
に接する下部つめもの、@は下部つめもの@の超電導外
出コイル(3)と接しない面に軸方向及び幅方向に形成
された第2の流路溝、翰は第2の流路溝(ホ)に複数形
成された第2の小孔であり、コイル取付軸ヘリウム流通
孔■と相対向する部分にも形成されている。
次に動作について説明する。超電導界磁コイル(3)内
の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル(3)への僅か
な熱侵入によって生じた熱は、超電導界磁コイル(3)
の周囲の僅かな間隙に存在しているヘリウムに吸収され
る。吸熱Cζより膨張し密度が小さくなったヘリウムは
、遠心力場の自然対流fζよって下部つめもの(イ)の
第2の小孔−に入り、下部つめもの翰の第2の流路溝(
至)を通ってコイル取付軸ヘリウム流通孔Qを経て液溜
め邪曲に出る。一方。
超電導界磁コイル(3)回りで生ずるヘリウム不足は、
ヘリウム流路(資)からウェッジα9の隙間及び上部つ
めもの(財)の第1の小孔(至)を通り、上部つめもの
(ハ)の第1の流路溝(イ)を経て超電導界磁コイル(
3)回りに流入するヘリウムによって補われる。吸熱膨
張したヘリウムは、液溜め部(至)において、その一部
が蒸発することによって冷却される。冷却されたヘリウ
ムは、別のコイル取付軸ヘリウム流通孔−から下部つめ
もの勾の第20流路溝(至)を通り、下部つめもの勾の
第2の小孔−を経て超電導界磁コイル(3)の周囲に入
り込み、さらに上部つめもの(至)の第1の流路溝(イ
)、第1の小孔(ホ)及びウェッジQ1の隙間を通りヘ
リウム流路口に出る。このように円滑な自然循環を行う
ことにより、超電導界磁コイル(3)の冷却が行なわれ
、超電導界磁コイル(3)を超電導遷移温度以下に保っ
ている。
〔発明の効果) この発明は以上説明した通り、上部つめものの超電導界
磁コイルに接する面に軸方向及び幅方向の第1の流路溝
を形成し、この第1の流路溝に第1の小孔を複数形成し
、下部つめものの超電導界磁コイルに接しない面に軸方
向及び幅方向の第2の流路溝を形成し、この第2の流路
溝に第2の小孔を複数形成したことにより、ヘリウムの
流通が軸方向、@方向において良くなり超電導界磁コイ
ルの熱除去を円滑に行え、超電導界磁コイルの性能向上
が図れる超電導回転電機の回転子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1囚はこの発明の一実施例による超電導回転電機の回
転子におけるヘリウムの流れを示す断面図、第2図はこ
の発明に係わる上部つめもの、下部つめものを示す平面
図、第8図は一般的な超電導回転1!機の回転子の全体
概念を示す断面図、第4図は第3図ff−IV線におけ
る断面図、第6図は従来の超電導回転電機の回転子にお
けるヘリウムの流れを示す断面図である。 図において、(2)はコイル取付軸、(3)は超電導界
磁コイル、α力はスロット、(財)は上部つめもの、@
は第1の流路溝、(至)は第1の小孔、勾は下部つめも
の、(支)は第2の流路溝、四は第2の小孔である。 尚1図中同一行号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイル取付軸に設けられたスロット内に収納される超電
    導界磁コイル、この超電導界磁コイルの外周面、内周面
    にそれぞれ接する上部つめもの、下部つめものを備えた
    ものにおいて、上記上部つめものの上記超電導界磁コイ
    ルに接する面に軸方向及び幅方向に形成された第1の流
    路溝、この第1の流路溝に複数形成された第1の小孔、
    上記下部つめものの上記超電導界磁コイルに接しない面
    に軸方向及び幅方向に形成された第2の流路溝、この第
    2の流路溝に複数形成された第2の小孔を備えたことを
    特徴とする超電導回転電機の回転子。
JP61056318A 1986-03-12 1986-03-12 超電導回転電機の回転子 Pending JPS62213553A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056318A JPS62213553A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 超電導回転電機の回転子
US07/009,920 US4739202A (en) 1986-03-12 1987-02-02 Superconducting electric rotary machine having grooved insulation for carrying coolant
FR8702094A FR2598045B1 (fr) 1986-03-12 1987-02-18 Machine tournante electrique supraconductrice
DE19873706437 DE3706437A1 (de) 1986-03-12 1987-02-27 Supraleitende, umlaufende elektrische maschine
FR8713725A FR2603430B1 (fr) 1986-03-12 1987-10-05 Machine tournante electrique supraconductrice

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61056318A JPS62213553A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 超電導回転電機の回転子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62213553A true JPS62213553A (ja) 1987-09-19

Family

ID=13023809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61056318A Pending JPS62213553A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 超電導回転電機の回転子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62213553A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4017755A (en) Fluid-cooled rotating member with improved coolant exhaust structure suitable for superconducting dynamoelectric machinery
US4396847A (en) Arrangement for cooling a super conducting field winding and a damper shield of the rotor of an electric machine
US4227102A (en) Electrical machine with cryogenic cooling
JPS6118349A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213553A (ja) 超電導回転電機の回転子
US2692956A (en) Totally-enclosed high-frequency generator
US4649303A (en) Rotor for a superconducting rotating electric machine
JPS62213555A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213556A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213557A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213554A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213565A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213558A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213561A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213562A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62213564A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS62250866A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPH083171Y2 (ja) 回転電機
JPS62250865A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS589567A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS63228961A (ja) 超電導回転電機の回転子
SU629599A1 (ru) Электрическа машина с криогенным охлаждением
JPS62213563A (ja) 超電導回転電機の回転子
JPS63198574A (ja) 超電導回転子
JPS63228957A (ja) 超電導回転電機の回転子