JPS62208306A - 包装機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は包装機械に関し、特に複数の食品を容器によっ
て包装する自動包装機械に関する。

（従来の技術） 多くの食品、たとえばクレープを消費者用カートンに詰
める作業は、現在においては手によって行なわれている
。非常に薄くかつ脆いクレープ材料よりなるクレープの
場合は、しばしば粘り強い詰めものを含んでいるために
該クレープを傷つけることなく作動する適当な自動機械
を考案することは困難である。さらにクレープは包装の
中に密実に位置決めされ、各クレープ間の運動によって
これが損傷されないようにすることが重要であり、これ
は自動機械を使用する時には非常に困難である。

（発明が解決しようとする問題点） 手詰め作業は大きな労力を必要とするから、労力費を減
少すると共に、製品に手が触れないようにすることが望
ましい。自動包装機械は在来においても使用されている
が、これらは普通たとえばエレベータまたは吸引カップ
のような？１！雑な装置を必要とする。本発明は二つの
コンベヤ　ベルトを使用する非常に簡単な装置にして、
如何なる損傷をも起すことなく、かつ最終包装内におい
て食品相互の移動が生じないように、食品を容器に詰ま
った列として詰め得るようになった装置を供せんとする
ものである。

（問題点を解決するための手段） したがって本発明によれば、食品に対する包装機械であ
って、包装すべき食品を搬送するコンベヤと、該食品搬
送コンベヤの前縁の方に向って、かつこの縁の下を移動
するようになった頂部開放の容器の搬送コンベヤとＪこ
りなる包装機械において、少なくともこの位置において
前記容器搬送コンベヤが、下向き移動方向に向かって水
平に対し６０度以下の鋭角で傾斜して非連続的に移動し
、容器が食品搬送コンベヤの前縁の下の引き続く停止位
置にきた時に、該容器に食品が詰まった列として満たさ
れるようになるまで前記前縁から食品が連続的に容器の
中に落ちるようにされている包装機械が得られる。

前記食品コンベヤは言過無端ベルトである。食品は実質
的に水平に搬送することが望ましい。容器搬送コンベヤ
は前記食品搬送コンベヤの下を通る位置において水平に
対して鋭角をなして搬送を行なうようにすればよい。こ
の位置において容器を水平に対して鋭角をなすように搬
送することによって、容器に１列の食品を自動的に詰め
こみ、該食品を定位置に圧縮することなく最終食品に対
する充分な空Ｉｔ！Ｉを残すようになすことができる。

このような状態となすための最少角度は容易に決定する
ことができ、この角度は普通５度以下である。

容器搬送コンベヤの角度はなるべくは水平に対し１０度
から４５度まで、特に１５度から３０度までとされる。

食品搬送コンベヤの前縁の位置においては該食品搬送コ
ンベヤと容器搬送コンベヤとの間隔は、特に食品が軟ら
かい場合にはできるだけ小となるようにされ、食品が容
器の中に落ちる時に実質的に食品を損傷しないようにさ
れる。前記間隔は、食品の型および食品搬送コンベヤの
速度にもよるが、容器の上縁が該食品搬送コンベヤの前
縁の下方２ミリメートルから２０ミリメートル、なるべ
くは３ミリメートルから１５ミリメートル、特に４ミリ
メートルから１０ミリメートルのところにくるようにさ
れる。食品が軟らかくかつ脆い場合およびボンベヤの速
度が大なる場合には一般的にこの間隔を小さくすること
が望ましい。

前記容器搬送コンベヤは間欠的に停止させられ、食品搬
送コンベヤの下を通る空の容器がその前壁が実質的に食
品搬送コンベヤの前縁の下にきた位置において最初に停
止し、食品が容器の中に落ちかつその前壁に衝接するよ
うにされる。続いて容器は一つの食品の幅に対応する距
離にわたって間欠的に移動しかつ停止して次の食品が容
器の中に落ち、容器が満たされるようになるまでこれら
次の食品が直前の食品に衝接するようにされている。

前記容器搬送コンベヤはなるべ（はチェン　コンベヤで
あり、横容器担持棒が嵌めこまれたチェンであって、該
棒の間隔が容器の良さより大となるようにされたチェン
と、容器が前進する時にこれを支持する固定基礎であっ
て、食品搬送コンベヤのｒｔＪ縁の直前の位置まで延び
る基礎とを有し、これに続いて連続的に前進させられる
ようになった容器支持搬送装置が前記チェンの間に配置
され、かつ食品搬送コンベヤの前縁の下を通るようにな
っている。

容器を支持する固定基礎は好ましくはチェンコンベヤの
枠の側部の間に装架され、かつプラスチック板によって
適当に形成される。

容器は横担持棒によって押動され、前記固定基礎に沿っ
て摺動的に前進する。固定基礎の終る個所において容器
は、連続的に前進させられるようになった容器支持コン
ベヤ装置に転送され、容器が食品搬送コンベヤの前縁の
下を通る時に該容器は先行機担持棒の後面に対して衝接
する。これによって容器が食品搬送コンベヤの前縁の下
において間欠的に停止する時に容器を正確に位置決めし
、該容器が先行機担持棒の後面に衝接するようにされる
。

連続的に前進させられるようになった容器支持搬送装置
は好ましくは無端ロープよりなり、かつ容器の各縦縁の
下に配置される。

無端コンベヤ　ロープは普通プラスチックまたはゴムに
よって形成することができる。

本発明によれば、なお食品を容器に詰める方法であって
、頂部の開放された容器を食品搬送コンベヤの前縁の方
に向ってかつその下を通るコンペヤヤによって搬送する
段階を有し、少なくとも食品搬送コンベせの前縁の下の
位置において前記頂部開放の容器の搬送コンベヤが下方
に向って水平に対し６０度以下の鋭角で傾斜して非連続
的に移動し、一つの容器が食品搬送コンベヤの前縁の下
の引き続く停止位置にきた時に、該容器が詰まった列を
なした食品によって満たされるようになる９まで、前記
Ｉｙｉｌｌａから食品が連続的に容器の中に落ちるよう
になっている方法が得られる。

食品の満たされた容器は次に他のベルトに転送され、こ
こからたとえば冷凍器へ向かって搬送される。

本発明の機械および方法は種々の食品を包装するに適し
ているが、特にパンケーキおよびクレープのような軟ら
かな食品を平な列としてカートン等に詰める場合に適し
ている。

次に添付図面によって本発明の詳細な説明する。

（実施例） 本装置は容器１１を形成するスプリンタ−包装機１０．
集積コンベヤ　ベルト１２）コンベヤベルト１３、ピス
トン１４、押出し様相立体１５および前記ベルト１３の
下を該ベルトと直角に非連続的に移動するようになった
無端容器搬送装チェン　コンベヤ１６を有している。チ
ェン　コンベヤ１６は容器担持棒１７および調節自在案
内レール１８を有し、かつ固定されたプラスデック板の
基礎１９が枠の側部の間に装架されている。前記無端チ
ェン′　コンベヤ１６は下向きに傾斜し、容器の上縁が
巻かれたクレープ２１を搬送する食品搬送コンベヤ　ベ
ルト２０の先導縁の下方５ミリメートルの所に位置する
ようになっている。前記固定されたプラスチック板１９
は食品搬送コンベヤ　ベルト２０の前縁の直前で終り、
これに続いて直径５ミリメートルの無端ゴム　ローブ２
２がローラ２３のまわりに掛けられている。前記ロープ
は対をなすように配置され、その１対が容器の各縦縁の
下に位置しかつ連続的に前進させられるようになってい
る。

ゴム　ベルト２２の前縁を越えたところで、針金ベルト
２４が連続的に前進しかつコンベヤ　ベル士２５が充填
された容器を搬出するようになっている。

作業を行う場合にはスプリンタ−包装形成ｆｉ１０によ
って製作された容！８１１が１！稙コンベヤベルト１２
に転送され、続いてコンベヤ　ベルト１３に転送される
。次にピストン１４が押出し機１５を作動し、５個の容
器よりなる列をベルト１３の横方向に向って、段進モー
タ（図示せず）により非連続的に駆動されるチェン　コ
ンベヤ１６の上に押出し、前記容器が固定プラスチック
板１９の上を摺動し、下向ぎにベルト１３に対して直角
に移動するようにされる。容器の列は案内レール１８に
よって案内され、かつ担持棒１７によって矢印の方向に
押し動かされる。

次にヂエン　コンベヤ１６が下向きに傾斜し、かつ容器
１１がプラスチック板からゴム　ロープ２２の上に転送
され、該ローブは容器を先行担持棒１７の後面に衝接さ
せるような速度で矢印の方向に移動させる。容器１１の
列の前縁が食品搬送コンベヤ　ベルト２０の前縁の真下
にきた時に電気感知器が作動され、それによってチェン
　コンベヤ１６が停止し、５個のクレープよりなる列が
各容器に一つのクレープが入るように落下し、ここで各
クレープが対応する容器の前壁に衝接する。

次にチェン　コンベヤ１６が一つの巻かれたクレープの
直径に対応する距離だけ前進して再び停止し、５個のク
レープよりなる第２の列が各容器に一つのクレープが入
るように落下し、ここで各クレープが対応する容器内に
前からあるクレープに衝接するようになる。この間欠運
動は各容器に５個のクレープが入り、かつチェン　コン
ベヤ１６が次の容器を定位置に動かすための長い距離に
わたって動くようになるまで続く。この充填された容器
１１は次に連続的に前進しつつある針金ベルト２４に転
送せしめられ、さらにこれら容器を冷凍器に搬送するコ
ンベヤ　ベルト２５の上に落下する。

異なる寸法の容器を使用する場合にチェン　コンベヤ１
６の交換を避けるために、担持棒１７の間隔は使用され
る最大容器によって決定され、このためになるべくは僅
かに長いものが使用される。

このように距離を長くすることによって、コンベヤ　ベ
ルト１３からチェン　コンベヤ１６に対する容器１１の
転送がざらに容易になる。

１ｉ１節可能な案内レール１８を使用することによって
、列内の容器数を変えた時に機械の幅をこれに容易に適
合させることができるが、押出し棚組立体１５およびコ
ンベヤ　ベルト１３は変える必要がないようにすべきで
ある。

ゴム　ロープの対の間の開放区域は自由区域であり、何
等かの理由によって定位置に容器がない場合にクレープ
がここを通って落下し、機械および容器が汚れるのを阻
止し得るようになっている。

機械のすべての運動は便宜な方法によって制御し、かつ
自動的に同期させることができる。

２図は第１図の部分Ａの拡大図である。

図において、 １１・・・・・・容器、１３・・・・・・コンベヤ　ベ
ルト、１５・・・・・・押出し機、１６・・・・・・チ
ェン　コンベヤ、１７・・・・・・容器担持棒、１９・
・・・・・基礎、２０・・・・・・食品搬送コンベヤ、
２１・・・・・・クレープ、２２・・・・・・ゴム　０
−ブ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）食品用の包装機械にして、包装すべき食品を搬送
   するコンベヤと、頂部の開放された容器を搬送し、前記
   食品搬送コンベヤの前縁の方に向かって、かつその下を
   通して移動させるようになったコンベヤとを有する包装
   機械において、少なくともこの位置において、前記容器
   搬送コンベヤが下方移動方向に向って、水平に対し６０
   度以下の鋭角をなして傾斜して非連続的に移動し、容器
   が食品搬送コンベヤの前の下の引き続く停止位置にきた
   時に、食品が前記前縁から連続的に容器の中に、該容器
   が食品の詰まった列によって満たされるようになるまで
   落下するようになっていることを特徴とする包装機械。 （２）特許請求の範囲第１項に記載の包装機械において
   、前記容器搬送コンベヤが食品搬送コンベヤの前縁の下
   を通る時に下方に向って水平に対し１０度から４５度ま
   での角度で傾斜するようになっている包装機械。 １３）特許請求の範囲第１項に記載の包装機械において
   、食品搬送コンベヤの前縁の位置における容器搬送コン
   ベヤと食品搬送コンベヤとの間隔が、容器の前縁を食品
   コンベヤの前縁の下方３ミリメートルから１５ミリメー
   トルまでの所に位置させるようなものである包装機械。 （４）特許請求の範囲第１項に記載の包装機械において
   、前記容器搬送コンベヤが間欠的に停止し、食品搬送コ
   ンベヤの下を通る空の容器がその前縁が実質的に該食品
   搬送コンベヤの前縁の下にきた位置において最初に停止
   して、食品が容器の中に落下してその前縁に衝当し得る
   ようにし、かつこれに続いて容器が一つの食品の幅に相
   当する距離にわたって間欠的に移動しかつ停止し、次の
   食品が容器の中に落ち、該容器が満たされるようになる
   まで直前の食品に衝接するようにされている包装機械。 （５）特許請求の範囲第１項に記載の包装機械において
   、前記容器搬送コンベヤがチェンコンベヤにして、横容
   器担持棒を嵌めこんだチェンを備え、該担持棒の間隔が
   容器の長さより大となるようにされたチェンコンベヤと
   、容器が前進する時にこれを支持する固定基礎であって
   、前記食品搬送コンベヤの前縁の直前の位置まで延びる
   基礎とよりなり、この基礎の次に連続的に前進させられ
   るようになった容器支持コンベヤ装置が前記チェンの間
   に配置され、かつ食品搬送コンベヤの前縁の下を通るよ
   うになっている包装機械。 （６）特許請求の範囲第５項に記載の包装機械において
   、連続的に前進させられるようになっている容器支持コ
   ンベヤ装置が無端ロープを含む包装機械。 （７）特許請求の範囲第６項に記載の包装機械において
   、少なくとも一つの無端ロープが容器の各縦縁の下に配
   置されている包装機械。 （８）食品を容器に詰める方法であって、頂部の開放さ
   れた容器を、食品搬送コンベヤの前縁の方向に向って、
   かつ該縁の下を通って移動するコンベヤによって搬送す
   る段階を有する方法において、少なくとも食品搬送コン
   ベヤの前縁の下方位置において、前記頂部開放の容器を
   搬送するコンベヤが下方移動方向に向って、水平に対し
   ６０度以下の鋭角をなして傾斜して非連続的に移動し、
   容器が食品搬送コンベヤの前縁の下の引き続く停止位置
   にきた時に、該容器に食品が詰まった列として満たされ
   るようになるまで前記前から食品が連続的に容器の中に
   落ちるようになっていることを特徴とする食品を容器に
   詰める方法。 （９）特許請求の範囲第６項に記載の方法において、前
   記頂部開放の容器を搬送するコンベヤが横容器担持棒を
   嵌めこんだチェンを備えたチェンコンベヤであり、前記
   棒の間隔が容器の長さより大きく、かつ該棒が容器を押
   動し、これら容器が固定基礎上を摺動することによって
   、食品搬送コンベヤの前縁の直前位置に達するまで前進
   するようになっており、続いて容器が連続的に前進させ
   られるようになった容器支持コンベヤ装置に転送されて
   連続的に前進させられ、前記横担持棒が食品搬送コンベ
   ヤの前縁の下を通る時に、前記コンベヤ装置が容器を先
   行横担持棒の後面に衝接するようになっている食品を容
   器に詰める方法。 （１０）特許請求の範囲第９項に記載の方法において、
   前記連続的に前進させられるようになった容器支持コン
   ベヤ装置が、食品搬送コンベヤの前縁の下で間欠的停止
   が起こる度に容器を先行横担持棒の後面に衝接させるよ
   うな速度で移動するようになっていることを特徴とする
   食品を容器に詰める方法。