JPS6220822Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220822Y2 JPS6220822Y2 JP5712385U JP5712385U JPS6220822Y2 JP S6220822 Y2 JPS6220822 Y2 JP S6220822Y2 JP 5712385 U JP5712385 U JP 5712385U JP 5712385 U JP5712385 U JP 5712385U JP S6220822 Y2 JPS6220822 Y2 JP S6220822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothed ring
- ring
- aperture
- small
- rotation
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000002341 toxic gas Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案はレンズの絞りの開閉が容易にできな
いような環境、例えば水中、有毒ガス中その他、
人が近づけないような情況の影像をロボツトで撮
影し、ブラウン管でその影像を観察する際、影像
の明暗を調整するための絞りや距離リングの遠隔
操作装置に関す。
いような環境、例えば水中、有毒ガス中その他、
人が近づけないような情況の影像をロボツトで撮
影し、ブラウン管でその影像を観察する際、影像
の明暗を調整するための絞りや距離リングの遠隔
操作装置に関す。
〈従来の技術およびその問題点〉
カメラによる影像を見ながら微妙な明暗をつけ
るため、レンズの絞りを遠隔操作で調整する目的
でレンズの周囲にモータ、ギヤ等を組み込んだも
のは既に提案されているが、外形、寸法が大き
く、重量も大きいため、取り扱いに制約を受け、
コスト高となる欠点がある。
るため、レンズの絞りを遠隔操作で調整する目的
でレンズの周囲にモータ、ギヤ等を組み込んだも
のは既に提案されているが、外形、寸法が大き
く、重量も大きいため、取り扱いに制約を受け、
コスト高となる欠点がある。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案ではリンク機構による往復運動と、小
歯輪の回動を利用して、絞りの開閉をエンドレス
に変化させるようにし、全体を小形化し、操作を
容易にすると共にカラに簡単に着脱できるように
したものである。
歯輪の回動を利用して、絞りの開閉をエンドレス
に変化させるようにし、全体を小形化し、操作を
容易にすると共にカラに簡単に着脱できるように
したものである。
〈実施例〉
レンズ筒aの基部に取付金具1を固定すると共
にレンズ筒aの絞りリングを取り外し、その代り
に外歯輪2を固定し、同外歯輪を回動させること
によつて絞りが開閉されるようにする。
にレンズ筒aの絞りリングを取り外し、その代り
に外歯輪2を固定し、同外歯輪を回動させること
によつて絞りが開閉されるようにする。
上記取付金具1にねじ止め3したモータ支持板
4にDCモータ5を固定し、同モータ軸に回転板
6を固定する。
4にDCモータ5を固定し、同モータ軸に回転板
6を固定する。
上記レンズ筒aを中心として回転自在に外嵌す
る孔8を設けた回動板9を別体に設け、上記外歯
輪2に噛合する小歯輪10を固定した歯輪軸11
を、回転自在に支持する小歯輪支持体12を回動
板9の外周に固定し、回転板6の一端に回動自在
に軸止13した連桿14の他端を小歯輪軸11に
ナツト15で固定する。
る孔8を設けた回動板9を別体に設け、上記外歯
輪2に噛合する小歯輪10を固定した歯輪軸11
を、回転自在に支持する小歯輪支持体12を回動
板9の外周に固定し、回転板6の一端に回動自在
に軸止13した連桿14の他端を小歯輪軸11に
ナツト15で固定する。
上記の構成において回動板9をレンズ筒aに外
嵌し、小歯輪10を外歯輪2に噛合させた状態で
モータ5を回転させ、回転板6が回転されると、
回動板9と回転板6を連結するリンク機構によ
り、連桿14を往復動させ、回動板9はレンズ筒
aを中心として一定角度往復回動し、回動板9に
支持された小歯輪10も回動板9と共に往復回動
する。
嵌し、小歯輪10を外歯輪2に噛合させた状態で
モータ5を回転させ、回転板6が回転されると、
回動板9と回転板6を連結するリンク機構によ
り、連桿14を往復動させ、回動板9はレンズ筒
aを中心として一定角度往復回動し、回動板9に
支持された小歯輪10も回動板9と共に往復回動
する。
しかるに小歯輪10を固定した歯輪軸11は連
桿14に固定され、回転できないので、外歯輪2
と噛合したまま回動板9を一定角度往復回動させ
る。
桿14に固定され、回転できないので、外歯輪2
と噛合したまま回動板9を一定角度往復回動させ
る。
このときの外歯輪の回動角θ3は連桿14を含
むリンク機構によつて得られる回転角θ1と、小
歯輪10と外歯輪2との接点の移動角αによる外
歯輪2の移動角θ2との合計角θ3となる。
むリンク機構によつて得られる回転角θ1と、小
歯輪10と外歯輪2との接点の移動角αによる外
歯輪2の移動角θ2との合計角θ3となる。
第4図は上記回転角の説明図で連桿14と回転
板6の軸止点13の回転軌跡C1、回動板9に固
定した小歯輪11の回動軌跡をC2とし、連桿1
4はl0の位置からl1の位置へ矢印方向に回転する
ものとすると、小歯輪10はm0からm1へ回動す
る、このリンク機構による回動板9の回動角をθ
1とすると、外歯輪2は、回転を抑制された小歯
輪10と噛合したまま小歯輪10と共に回動し、
リンク機構による回動輪9の回転角θ1はそのま
ま外歯輪2の回動角となる。
板6の軸止点13の回転軌跡C1、回動板9に固
定した小歯輪11の回動軌跡をC2とし、連桿1
4はl0の位置からl1の位置へ矢印方向に回転する
ものとすると、小歯輪10はm0からm1へ回動す
る、このリンク機構による回動板9の回動角をθ
1とすると、外歯輪2は、回転を抑制された小歯
輪10と噛合したまま小歯輪10と共に回動し、
リンク機構による回動輪9の回転角θ1はそのま
ま外歯輪2の回動角となる。
小歯輪10が上記のようにしてθ1角回動する
ことによつて連桿14の傾斜角度は変化し、小歯
輪10と外歯輪2との接点はP0からP1に変化す
る、この接点の変化角度をαとすると、この回転
角は小歯輪10から外歯輪2へ伝動され、外歯輪
2はα角を歯輪2、10の回転比で割つた角度θ
2だけ回動し、リンク機構による回動角との合計
角θ1+θ2=θ3が外歯輪2の実際の回動角と
なる。
ことによつて連桿14の傾斜角度は変化し、小歯
輪10と外歯輪2との接点はP0からP1に変化す
る、この接点の変化角度をαとすると、この回転
角は小歯輪10から外歯輪2へ伝動され、外歯輪
2はα角を歯輪2、10の回転比で割つた角度θ
2だけ回動し、リンク機構による回動角との合計
角θ1+θ2=θ3が外歯輪2の実際の回動角と
なる。
回転板6の回転がl1から更に進行すると連桿1
4は押し戻し行程となり前述と同様の理由で外歯
輪2は−θ1−θ2=−θ3角度回動し、回転板
6の回転により外歯輪2はθ3角の範囲をエンド
レスに往復回動し、レンズの絞りもエンドレスに
反覆される。
4は押し戻し行程となり前述と同様の理由で外歯
輪2は−θ1−θ2=−θ3角度回動し、回転板
6の回転により外歯輪2はθ3角の範囲をエンド
レスに往復回動し、レンズの絞りもエンドレスに
反覆される。
このようにして外歯輪2の回動による絞りの適
正な位置でモータ5の回転を止め画像観察に最適
の明度に調整することができ、DCモータ5を可
逆モータとすれば絞りの好適部分で更に絞りを微
細に調整することが容易となる。
正な位置でモータ5の回転を止め画像観察に最適
の明度に調整することができ、DCモータ5を可
逆モータとすれば絞りの好適部分で更に絞りを微
細に調整することが容易となる。
尚上記実施例では取付金具1はレンズ筒aの基
部に固定した例を図示説明したが、レンズ筒以外
のカメラボデーに止着することもできる。
部に固定した例を図示説明したが、レンズ筒以外
のカメラボデーに止着することもできる。
〈考案の効果〉
上記のようにこの発明によれば影像の明暗を、
影像を見ながら最適の状態に遠隔操作で調整で
き、絞りの開閉はエンドレスに繰り返されるので
操作が容易で、微細な調整も簡単に行える、又絞
りを調整する外歯輪2の回転角はリンク機構によ
る回動角より大きな回動角が得られるので、リン
ク機構を含む装置全体を小型軽量化できると共に
止めねじ3の取り付けを外し、回動板9を小歯輪
10と共にレンズ筒aから抜き取れば、外歯輪2
を残すだけでカメラから取り外すこともでき、着
脱が容易に行える等の効果がある。
影像を見ながら最適の状態に遠隔操作で調整で
き、絞りの開閉はエンドレスに繰り返されるので
操作が容易で、微細な調整も簡単に行える、又絞
りを調整する外歯輪2の回転角はリンク機構によ
る回動角より大きな回動角が得られるので、リン
ク機構を含む装置全体を小型軽量化できると共に
止めねじ3の取り付けを外し、回動板9を小歯輪
10と共にレンズ筒aから抜き取れば、外歯輪2
を残すだけでカメラから取り外すこともでき、着
脱が容易に行える等の効果がある。
なお、実施例は絞りリングを制御対象とした
が、距離リングを対象としても同様の効果が得ら
れる。
が、距離リングを対象としても同様の効果が得ら
れる。
図面は本考案の実施例を示すもので第1図は正
面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4図
は絞りの開閉角度の説明図である。 a……レンズ筒、1……取付金具、2……外歯
輪、5……DCモータ、6……回転板、9……回
動板、10……小歯輪、14……連桿。
面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4図
は絞りの開閉角度の説明図である。 a……レンズ筒、1……取付金具、2……外歯
輪、5……DCモータ、6……回転板、9……回
動板、10……小歯輪、14……連桿。
Claims (1)
- レンズ筒のレンズ絞りリングまたは類似制御リ
ングを外歯輪とし、同外歯輪に噛合する小歯輪
を、レンズ筒に回動可能に外嵌する回動板に回動
自在に支持し、カメラに着脱自在に固定できる取
付金具に取り付けたDCモータで回転される回転
板に、回転自在に軸止した連桿他端を、前記小歯
輪軸に固定したことを特徴とするカメラの絞り遠
隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5712385U JPS6220822Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5712385U JPS6220822Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61176535U JPS61176535U (ja) | 1986-11-04 |
JPS6220822Y2 true JPS6220822Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=30581359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5712385U Expired JPS6220822Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220822Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2002950713A0 (en) | 2002-08-09 | 2002-09-12 | Vital Health Sciences Pty Ltd | Carrier |
US9168216B2 (en) | 2005-06-17 | 2015-10-27 | Vital Health Sciences Pty. Ltd. | Carrier comprising one or more di and/or mono-(electron transfer agent) phosphate derivatives or complexes thereof |
BR112012024835A2 (pt) | 2010-03-30 | 2016-06-07 | Phosphagenics Ltd | adesivo de distribuição transdérmica |
WO2012122586A1 (en) | 2011-03-15 | 2012-09-20 | Phosphagenics Limited | New composition |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP5712385U patent/JPS6220822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61176535U (ja) | 1986-11-04 |
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