JPS6220780Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220780Y2 JPS6220780Y2 JP12220882U JP12220882U JPS6220780Y2 JP S6220780 Y2 JPS6220780 Y2 JP S6220780Y2 JP 12220882 U JP12220882 U JP 12220882U JP 12220882 U JP12220882 U JP 12220882U JP S6220780 Y2 JPS6220780 Y2 JP S6220780Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- valve body
- sliding
- pipe
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 17
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、流体の流量制御弁の改良に関する。
従来の飲物供給装置の注ぎ出し口等に用いる流
体の流量制御弁は弁と弁座等によつて機械的に構
成されていた。飲物供給装置等の注ぎ出し口は、
絶えず衛生的な状態にしておかなければならず、
このため従来の流量制御弁は分解して部品毎に洗
浄を行なつていた。しかし、洗浄に手間を要し、
必ずしも洗浄が励行されるとは限らず、汚染され
た飲物等を供給するという欠点が有つた。
体の流量制御弁は弁と弁座等によつて機械的に構
成されていた。飲物供給装置等の注ぎ出し口は、
絶えず衛生的な状態にしておかなければならず、
このため従来の流量制御弁は分解して部品毎に洗
浄を行なつていた。しかし、洗浄に手間を要し、
必ずしも洗浄が励行されるとは限らず、汚染され
た飲物等を供給するという欠点が有つた。
本考案は上述の欠点を解消するために提案され
たもので、部品を分解する必要もなく簡易に洗浄
が行なわれ容易に清潔な状態を保つことができる
流体の流量制御弁を提供することを目的とする。
たもので、部品を分解する必要もなく簡易に洗浄
が行なわれ容易に清潔な状態を保つことができる
流体の流量制御弁を提供することを目的とする。
以下、本考案を図面を参照してその実施例に従
つて説明する。第1図は、本考案の第1の実施例
の断面図である。1は、弁本体で軸方向に延長す
る同心の、孔2Aと2Bを有する。孔2Aと2B
の区分線は弁本体1のほぼ中央部にある。弁本体
1から斜行して排出口中空部3を有する中空円柱
構造の排出口4が設けられる。弁本体1の一端部
近傍上部には滑動管5のノブ6が摺動するための
長孔部7が貫設される。滑動管5は第2図で示さ
れるように中空円柱構造でありその外径は弁本体
1の孔2Aの内径よりやや小さく、中空部8を有
する。滑動管5の一端部近傍上部には滑動管5を
滑動させるためのノブ6が設けられる。滑動管5
は一方の端部より軸方向に延長する切欠き部9を
有し、この切り欠き部9は滑動管5の長手方向中
間部の切り欠き端面9Aによつて終わる。10は
流体管で、流体が流れる管であり弾性部材により
構成される。その外径は弁本体1の孔2Bと滑動
管5の中空部8の内径よりもやや小さい。滑動管
5は弁本体1の孔2A内に矢印11あるいは12
方向に滑動自在に保持され、そのノブ6は弁本体
1の長孔部7に摺動自在に把持される。滑動管5
の切り欠き端面9Aと対向する位置に第3図の端
面図でも示されるように台座13が設けられる。
流体管10は弁本体1の孔2Bと滑動管5の中空
部8を通過し、さらに切り欠き端面9Aと弁座1
3に挾持され曲折して排出口4の排出口中空部3
に至る。ノブ6を矢印12方向に摺動させると滑
動管5も滑動し切り欠き端面9Aと台座13の端
部との間の距離は拡がり第1図に示されるように
流体管10は開状態となり流体は排出口4から排
出される。逆に滑動管5が矢印11方向に滑動し
たときは第4図に示されるように流体管10は台
座13の端部と切欠き端面9Aとの間で圧締され
て閉状態となり流体の流量は減少し、最後には流
れなくなる。
つて説明する。第1図は、本考案の第1の実施例
の断面図である。1は、弁本体で軸方向に延長す
る同心の、孔2Aと2Bを有する。孔2Aと2B
の区分線は弁本体1のほぼ中央部にある。弁本体
1から斜行して排出口中空部3を有する中空円柱
構造の排出口4が設けられる。弁本体1の一端部
近傍上部には滑動管5のノブ6が摺動するための
長孔部7が貫設される。滑動管5は第2図で示さ
れるように中空円柱構造でありその外径は弁本体
1の孔2Aの内径よりやや小さく、中空部8を有
する。滑動管5の一端部近傍上部には滑動管5を
滑動させるためのノブ6が設けられる。滑動管5
は一方の端部より軸方向に延長する切欠き部9を
有し、この切り欠き部9は滑動管5の長手方向中
間部の切り欠き端面9Aによつて終わる。10は
流体管で、流体が流れる管であり弾性部材により
構成される。その外径は弁本体1の孔2Bと滑動
管5の中空部8の内径よりもやや小さい。滑動管
5は弁本体1の孔2A内に矢印11あるいは12
方向に滑動自在に保持され、そのノブ6は弁本体
1の長孔部7に摺動自在に把持される。滑動管5
の切り欠き端面9Aと対向する位置に第3図の端
面図でも示されるように台座13が設けられる。
流体管10は弁本体1の孔2Bと滑動管5の中空
部8を通過し、さらに切り欠き端面9Aと弁座1
3に挾持され曲折して排出口4の排出口中空部3
に至る。ノブ6を矢印12方向に摺動させると滑
動管5も滑動し切り欠き端面9Aと台座13の端
部との間の距離は拡がり第1図に示されるように
流体管10は開状態となり流体は排出口4から排
出される。逆に滑動管5が矢印11方向に滑動し
たときは第4図に示されるように流体管10は台
座13の端部と切欠き端面9Aとの間で圧締され
て閉状態となり流体の流量は減少し、最後には流
れなくなる。
次に、本考案の第2の実施例について説明す
る。第5図に示されるように弁本体1の孔2Aの
中央部近傍の内径はやや拡がり第6図に示される
ように滑動管5の周壁に突起部5Aが設けられ
る。この突起部5Aは弁本体1に接続されたばね
5Bと接続され、このため滑動管5は常に矢印1
1方向に付勢される。滑動管5の一端部近傍には
ノブ6の代わりにハンドル6′が設けられてい
る。ハンドル6′の代わりにノブ6を設けてもよ
いことはいうまでもない。滑動管5はばね5Bに
より常に矢印11方向に付勢されているため、ハ
ンドル6′を矢印15方向に回動したときのみ第
5図に示されるように流体管10は開状態とな
る。
る。第5図に示されるように弁本体1の孔2Aの
中央部近傍の内径はやや拡がり第6図に示される
ように滑動管5の周壁に突起部5Aが設けられ
る。この突起部5Aは弁本体1に接続されたばね
5Bと接続され、このため滑動管5は常に矢印1
1方向に付勢される。滑動管5の一端部近傍には
ノブ6の代わりにハンドル6′が設けられてい
る。ハンドル6′の代わりにノブ6を設けてもよ
いことはいうまでもない。滑動管5はばね5Bに
より常に矢印11方向に付勢されているため、ハ
ンドル6′を矢印15方向に回動したときのみ第
5図に示されるように流体管10は開状態とな
る。
本考案は、以上のように簡易な構成で流体の流
量を制御でき、部品を分解せずして容易に流体管
内を洗浄でき飲物供給装置等の供給口を適用した
場合、容易に常に清潔な状態を保持できるという
効果を奏する。
量を制御でき、部品を分解せずして容易に流体管
内を洗浄でき飲物供給装置等の供給口を適用した
場合、容易に常に清潔な状態を保持できるという
効果を奏する。
第1図は、本考案の第1の実施例が開状態であ
るときの断面図、第2図は、第1図の実施例を構
成する滑動管の斜視図、第3図は、第1図の実施
例の端面図、第4図は、第1図の実施例が閉状態
であるときの断面図、第5図は、本考案の第2の
実施例が開状態であるときの断面図、第6図は、
第5図の実施例を構成する滑動管の斜視図、第7
図は、第5図の実施例が閉状態であるときの断面
図である。 1……弁本体、2A,2B……孔、3……排出
口中空部、4……排出口、5……滑動管、8……
中空部、9……切り欠き部、9A……切り欠き端
面、10……流体管。
るときの断面図、第2図は、第1図の実施例を構
成する滑動管の斜視図、第3図は、第1図の実施
例の端面図、第4図は、第1図の実施例が閉状態
であるときの断面図、第5図は、本考案の第2の
実施例が開状態であるときの断面図、第6図は、
第5図の実施例を構成する滑動管の斜視図、第7
図は、第5図の実施例が閉状態であるときの断面
図である。 1……弁本体、2A,2B……孔、3……排出
口中空部、4……排出口、5……滑動管、8……
中空部、9……切り欠き部、9A……切り欠き端
面、10……流体管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 軸方向に延長する孔および該孔に連通する排出
口を備えた弁本体と、該弁本体の孔内に滑動可能
に装着された滑動管と、 該弁本体および該滑動管を通過し該排出口に至る
弾性材料よりなる流体管と、該弁本体の孔内に配
置された弁座とにより構成され、 該滑動管は一方の端部より軸方向に延長する切欠
き部を有し、該切欠き部は該滑動管の長手方向中
間部の切欠き端面において終わり、 該弁座は該切欠き部に対応する位置に配置され、 該流体管は該切欠き端面と該弁座の一方の端部と
の間を通過し、該滑動管を軸方向に滑動させるこ
とにより、該流体管を該弁座の端部と該切欠き端
面との間で圧締して該流体管内を流れる流体の流
量を制御できるようにしたことを特徴とする流量
制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12220882U JPS5927369U (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12220882U JPS5927369U (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 流量制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927369U JPS5927369U (ja) | 1984-02-20 |
JPS6220780Y2 true JPS6220780Y2 (ja) | 1987-05-27 |
Family
ID=30279423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12220882U Granted JPS5927369U (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | 流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927369U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6169013U (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-12 | ||
JPS6260509U (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-15 |
-
1982
- 1982-08-13 JP JP12220882U patent/JPS5927369U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5927369U (ja) | 1984-02-20 |
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