JPS6220431B2 - - Google Patents
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- JPS6220431B2 JPS6220431B2 JP57216746A JP21674682A JPS6220431B2 JP S6220431 B2 JPS6220431 B2 JP S6220431B2 JP 57216746 A JP57216746 A JP 57216746A JP 21674682 A JP21674682 A JP 21674682A JP S6220431 B2 JPS6220431 B2 JP S6220431B2
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 35
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/08—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
- F16L27/0804—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another
- F16L27/0808—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation
- F16L27/0824—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation with ball or roller bearings
- F16L27/0828—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe the fluid passing axially from one joint element to another the joint elements extending coaxially for some distance from their point of separation with ball or roller bearings having radial bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/064—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces the packing combining the sealing function with other functions
- F16J15/065—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces the packing combining the sealing function with other functions fire resistant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/166—Sealings between relatively-moving surfaces with means to prevent the extrusion of the packing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管を連結する回転ジヨイントに関し、
特に平常の環境下ではもとよい比較的高温の環境
下でも使用し得る回転ジヨイントに関する。
特に平常の環境下ではもとよい比較的高温の環境
下でも使用し得る回転ジヨイントに関する。
回転ジヨイントは二つの地点間で関節運動を行
い得る流体用の管を形成するために一定の長さの
金属管を相互に連結させて一般にオイルやガス産
業界で使用されている。このような回転ジヨイン
トは、軸方向に貫通孔を有するほぼ環状内側胴部
要素、及び前記内側胴部要素を包囲する環状の外
側胴部要素を共弾的に具えている。内側胴部要素
と外側胴部要素は複数個の玉軸受によつて回転し
得るように相互に連結されていて、内側胴部要素
と外側胴部要素の連結部分に１個又は複数個の環
状のシール部材が取付けられ、これによつて回転
ジヨイントから流体が漏洩しないようになつてい
る。平常の温度下で使用する回転ジヨイントは一
般に環状の弾性シール部材を用いるが、高温下で
使用する回転ジヨイントには金属性シールが用い
られる。このような金属シールはもし低温下で用
いた場合には、通常、弾性シールよりも多量の流
体を漏洩するものである。従つて、通常の作動温
度が比較的低いときには、一般に弾性シールが用
いられる。しかし、石油産業では回転ジヨイント
の付近のパイプ自体の内側、又はパイプの外側に
火災の危険を伴うことが間々ある。火気がジヨイ
ントの温度を高温に上昇させた場合には、回転ジ
ヨイントの弾性シールは劣化して破損し、シール
としての効果をもはや発揮しなくなる。
い得る流体用の管を形成するために一定の長さの
金属管を相互に連結させて一般にオイルやガス産
業界で使用されている。このような回転ジヨイン
トは、軸方向に貫通孔を有するほぼ環状内側胴部
要素、及び前記内側胴部要素を包囲する環状の外
側胴部要素を共弾的に具えている。内側胴部要素
と外側胴部要素は複数個の玉軸受によつて回転し
得るように相互に連結されていて、内側胴部要素
と外側胴部要素の連結部分に１個又は複数個の環
状のシール部材が取付けられ、これによつて回転
ジヨイントから流体が漏洩しないようになつてい
る。平常の温度下で使用する回転ジヨイントは一
般に環状の弾性シール部材を用いるが、高温下で
使用する回転ジヨイントには金属性シールが用い
られる。このような金属シールはもし低温下で用
いた場合には、通常、弾性シールよりも多量の流
体を漏洩するものである。従つて、通常の作動温
度が比較的低いときには、一般に弾性シールが用
いられる。しかし、石油産業では回転ジヨイント
の付近のパイプ自体の内側、又はパイプの外側に
火災の危険を伴うことが間々ある。火気がジヨイ
ントの温度を高温に上昇させた場合には、回転ジ
ヨイントの弾性シールは劣化して破損し、シール
としての効果をもはや発揮しなくなる。
ある種の回転ジヨイントは内側胴部要素と外側
胴部要素との連結部分に弾性シールと、押出し防
止用の金属リングを用いることによつて、内側要
素と外側要素間の区域内に弾性シールが押出され
ないようにしている。しかし、万一弾性シールが
破損したとすると、押出し防止リングは内側及び
外側要素の連結部分から分離し、回転ジヨイント
から流体が過度に流失することになる。
胴部要素との連結部分に弾性シールと、押出し防
止用の金属リングを用いることによつて、内側要
素と外側要素間の区域内に弾性シールが押出され
ないようにしている。しかし、万一弾性シールが
破損したとすると、押出し防止リングは内側及び
外側要素の連結部分から分離し、回転ジヨイント
から流体が過度に流失することになる。
本発明によれば、環状の内側要素、内側要素を
包囲して一端で半径方向内側に延出するフランジ
を有する環状の外側要素、及び内側要素と外側要
素の間に取付けられる軸受装置を有する回転ジヨ
イント用防火シールにして、 内側要素と外側要素の間で流体密シールを提供
するために外側要素のフランジと内側要素の端部
の間に配置される環状の弾性シール、及び 弾性シールと、外側要素と内側要素の端部間に
設けられた通路との間に配置される流体密シール
を有する防火シールにおいて、 内側要素の端部に近接して環状溝部が設けら
れ、流体密シールは保持装置と押出し防止リング
を有し、もつて流体密シールは、保持装置が環状
溝部に係合し押出し防止リングが内側要素の端部
に係合すると、定位置に保持されるようになるこ
とをることを特徴とする回転ジヨイント用防火シ
ールが与えられる。
包囲して一端で半径方向内側に延出するフランジ
を有する環状の外側要素、及び内側要素と外側要
素の間に取付けられる軸受装置を有する回転ジヨ
イント用防火シールにして、 内側要素と外側要素の間で流体密シールを提供
するために外側要素のフランジと内側要素の端部
の間に配置される環状の弾性シール、及び 弾性シールと、外側要素と内側要素の端部間に
設けられた通路との間に配置される流体密シール
を有する防火シールにおいて、 内側要素の端部に近接して環状溝部が設けら
れ、流体密シールは保持装置と押出し防止リング
を有し、もつて流体密シールは、保持装置が環状
溝部に係合し押出し防止リングが内側要素の端部
に係合すると、定位置に保持されるようになるこ
とをることを特徴とする回転ジヨイント用防火シ
ールが与えられる。
更に本発明によれば、環状の内側要素、内側要
素を包囲して一端で半径方向内側に延出するフラ
ンジを有する環状の外側要素、及び内側要素と外
側要素の間に取付けられる軸受装置を有する回転
ジヨイント用防火シールにして、 内側要素と外側要素の間で流体密シールを提供
するために外側要素のフランジと内側要素の端部
の間に配置される環状の弾性シール、及び 弾性シールと、外側要素と内側要素の端部の連
結部分との間に配置される押出し防止リングを有
し、 押出し防止リングは、ばね部分によつて相互に
連結される上部リング部分と下部リング部分を有
するので、下部リング部分が外側要素のフランジ
上に配置されると、上部リング部分はばね部分の
作用を受けて連結部分に対して押付けられ、よつ
て押出し防止リングが連結部分を密封し得る定位
置に保持されるようになることを特徴とする回転
ジヨイント用防火シールが与えられる。
素を包囲して一端で半径方向内側に延出するフラ
ンジを有する環状の外側要素、及び内側要素と外
側要素の間に取付けられる軸受装置を有する回転
ジヨイント用防火シールにして、 内側要素と外側要素の間で流体密シールを提供
するために外側要素のフランジと内側要素の端部
の間に配置される環状の弾性シール、及び 弾性シールと、外側要素と内側要素の端部の連
結部分との間に配置される押出し防止リングを有
し、 押出し防止リングは、ばね部分によつて相互に
連結される上部リング部分と下部リング部分を有
するので、下部リング部分が外側要素のフランジ
上に配置されると、上部リング部分はばね部分の
作用を受けて連結部分に対して押付けられ、よつ
て押出し防止リングが連結部分を密封し得る定位
置に保持されるようになることを特徴とする回転
ジヨイント用防火シールが与えられる。
更に本発明によれば、環状の内側要素、内側要
素を包囲して一端で半径方向内側に延出するフラ
ンジを有する環状の外側要素、及び内側要素と外
側要素の間に取付けられる軸受装置を有する回転
ジヨイント用防火シールにして、 内側要素と外側要素の間で流体密シールを提供
するために外側要素のフランジと内側要素の端部
の間に配置される環状の弾性シール、及び 弾性シールと、外側要素と内側要素の端部間に
設けられた通路との間に配置される押出し防止リ
ングを有し、 押出し防止リングは、外側要素に形成された環
状傾斜肩部と協働する環状傾斜部を具え、もつて
環状傾斜部が弾性シールの作用を受けて環状傾斜
肩部に押圧されることにより、押出し防止リング
が通路を密封することを特徴とする回転ジヨイン
ト用防火シールが与えられる。
素を包囲して一端で半径方向内側に延出するフラ
ンジを有する環状の外側要素、及び内側要素と外
側要素の間に取付けられる軸受装置を有する回転
ジヨイント用防火シールにして、 内側要素と外側要素の間で流体密シールを提供
するために外側要素のフランジと内側要素の端部
の間に配置される環状の弾性シール、及び 弾性シールと、外側要素と内側要素の端部間に
設けられた通路との間に配置される押出し防止リ
ングを有し、 押出し防止リングは、外側要素に形成された環
状傾斜肩部と協働する環状傾斜部を具え、もつて
環状傾斜部が弾性シールの作用を受けて環状傾斜
肩部に押圧されることにより、押出し防止リング
が通路を密封することを特徴とする回転ジヨイン
ト用防火シールが与えられる。
このような構成によれば、非常に高い温度下で
ジヨイントを使用して弾性シールが万一破壊した
場合にも、押出し防止リングは保持装置によつて
内側要素と外側要素の連結部分に押付けられるの
でジヨイントを効果的にシールすることができ
る。
ジヨイントを使用して弾性シールが万一破壊した
場合にも、押出し防止リングは保持装置によつて
内側要素と外側要素の連結部分に押付けられるの
でジヨイントを効果的にシールすることができ
る。
押出し防止リングを内側要素に取付けるため
に、押出し防止リング、又は内側要素を磁化させ
てその磁力によつて押出し防止リングを内側要素
に圧接できるし、場合によつては内側要素内に磁
気材料のような他の装置を用いて、押出し防止リ
ングを定位置に保持し、もつて回転ジヨイントを
シールすることも可能である。
に、押出し防止リング、又は内側要素を磁化させ
てその磁力によつて押出し防止リングを内側要素
に圧接できるし、場合によつては内側要素内に磁
気材料のような他の装置を用いて、押出し防止リ
ングを定位置に保持し、もつて回転ジヨイントを
シールすることも可能である。
以下に図面を参照しながら本発明の実施例を説
明する。
明する。
第１図に示すように、本発明による防火シール
を具えた回転ジヨイントＪは、環状内側要素１
０、内側要素１０を包囲する環状外側要素１１、
及び内側要素１０と外側要素１１を回転し得るよ
うに相互に連結する複数個の軸受装置、すなわち
玉軸受１２を含有する。玉軸受１２は、内側要素
１０の外面１０ａ、外側要素１１の内面１１ａに
よつて形成される環状軸受レース室１６内に各配
置される。内側要素と外側要素の間には通路３６
が存在する。外側要素１１は回転ジヨイントＪの
下端で半径方向内側に延出するフランジ１１ｂを
有する。流体密シール１７が内側要素１０と外側
要素１１の上端の間に取付けられ、流体密シール
１８が内側要素１０の下端１０ｂとフランジ１１
ｂの間に取付けられる。流体密シール１７はレー
ス室１６内に潤滑液を収容して塵芥や水のような
異物がレース室内に進入しないようにしている。
流体密シール１８は流路１９内の流体が流路１９
からレース室１６内に漏洩しないようにしてい
る。
を具えた回転ジヨイントＪは、環状内側要素１
０、内側要素１０を包囲する環状外側要素１１、
及び内側要素１０と外側要素１１を回転し得るよ
うに相互に連結する複数個の軸受装置、すなわち
玉軸受１２を含有する。玉軸受１２は、内側要素
１０の外面１０ａ、外側要素１１の内面１１ａに
よつて形成される環状軸受レース室１６内に各配
置される。内側要素と外側要素の間には通路３６
が存在する。外側要素１１は回転ジヨイントＪの
下端で半径方向内側に延出するフランジ１１ｂを
有する。流体密シール１７が内側要素１０と外側
要素１１の上端の間に取付けられ、流体密シール
１８が内側要素１０の下端１０ｂとフランジ１１
ｂの間に取付けられる。流体密シール１７はレー
ス室１６内に潤滑液を収容して塵芥や水のような
異物がレース室内に進入しないようにしている。
流体密シール１８は流路１９内の流体が流路１９
からレース室１６内に漏洩しないようにしてい
る。
流体密シール１８（第１図）は環状の弾性シー
ル２２、及び押出し防止リング２３を有し、押出
し防止リング２３は、内側要素１０の下部に設け
られた環状溝部２８に対して圧接される複数個の
ばね状の保持装置、すなわち指部２４（第１図、
第２図）を有する。押出し防止リング２３は、流
路１９内の圧力が高いときに、弾性シール２２が
内側要素１０と外側要素１１間の領域２５内に押
出されないようにする。弾性シール２２はフラン
ジ１１ｂと内側要素の下端１０ｂ間で圧縮されて
内側要素と外側要素との間で流体密のシールを提
供する。指部２４は、弾性シール２２が破壊され
たときにも押出し防止リングを第１図に示す状態
に保持するので、内側要素の下端１０ｂと外側要
素の内面１１ａ間にシールが得られ、もつて両要
素間の領域２５内に流体が流入することが防止で
きる。指部２４の代わりに、リング２３の上部の
周縁で延出する連続的な唇部を用い、このような
唇部を内側要素の溝部２８内に配置することもで
きる。
ル２２、及び押出し防止リング２３を有し、押出
し防止リング２３は、内側要素１０の下部に設け
られた環状溝部２８に対して圧接される複数個の
ばね状の保持装置、すなわち指部２４（第１図、
第２図）を有する。押出し防止リング２３は、流
路１９内の圧力が高いときに、弾性シール２２が
内側要素１０と外側要素１１間の領域２５内に押
出されないようにする。弾性シール２２はフラン
ジ１１ｂと内側要素の下端１０ｂ間で圧縮されて
内側要素と外側要素との間で流体密のシールを提
供する。指部２４は、弾性シール２２が破壊され
たときにも押出し防止リングを第１図に示す状態
に保持するので、内側要素の下端１０ｂと外側要
素の内面１１ａ間にシールが得られ、もつて両要
素間の領域２５内に流体が流入することが防止で
きる。指部２４の代わりに、リング２３の上部の
周縁で延出する連続的な唇部を用い、このような
唇部を内側要素の溝部２８内に配置することもで
きる。
本発明の第２の実施例によれば、第３図に示す
ように、押出し防止リング２３ａを内側要素１０
の下端１０ｂに当接した定位置に保持し得るよう
に、外側要素の内面１１ａ上に傾斜した肩部２９
が設けられる。押出し防止リング２３ａは、同リ
ングの傾斜部３０を外側要素１１の肩部２９に当
接させた状態で、外側要素の内面１１ａに向けて
外向きに弾性的に押圧される。リング２３ａは、
ジヨイントＪの流路１９内に高圧流体が存在する
場合に、弾性シール２２ａが内側要素１０と外側
要素１１間の空間内に押出されることのないよう
にする。弾性シール２２ａが破損した場合には、
傾斜肩部２９と内側要素の下端１０ｂがリング２
３ａを第３図に示す密封状態に保つので、リング
２３ａが内側要素１０と外側要素１１間に設けら
れた通路３６をシールすることになる。
ように、押出し防止リング２３ａを内側要素１０
の下端１０ｂに当接した定位置に保持し得るよう
に、外側要素の内面１１ａ上に傾斜した肩部２９
が設けられる。押出し防止リング２３ａは、同リ
ングの傾斜部３０を外側要素１１の肩部２９に当
接させた状態で、外側要素の内面１１ａに向けて
外向きに弾性的に押圧される。リング２３ａは、
ジヨイントＪの流路１９内に高圧流体が存在する
場合に、弾性シール２２ａが内側要素１０と外側
要素１１間の空間内に押出されることのないよう
にする。弾性シール２２ａが破損した場合には、
傾斜肩部２９と内側要素の下端１０ｂがリング２
３ａを第３図に示す密封状態に保つので、リング
２３ａが内側要素１０と外側要素１１間に設けら
れた通路３６をシールすることになる。
本発明の第３実施例を第４図に示す。本実施例
による押出し防止リング４０は、連結部分３８に
当接する環状の上部リング部分４３ａと、外側要
素のフランジ３５に当接する下部リング部分４２
ｃとを有し、上部リング部分４３ａと下部リング
部分４２ｃはばね部分４１によつて一体につなが
つている。リング部分４２ｃはばね部分４１によ
つて外側要素１１のフランジ３５に押付けられ
て、リング部分４３ａを内側要素の下端１０ｂ
と、外側要素１１の内面１１ａとに対して堅固に
押付けるので、もし弾性シール２２ｃが破壊され
たとしても厳密なシール状態が維持される。
による押出し防止リング４０は、連結部分３８に
当接する環状の上部リング部分４３ａと、外側要
素のフランジ３５に当接する下部リング部分４２
ｃとを有し、上部リング部分４３ａと下部リング
部分４２ｃはばね部分４１によつて一体につなが
つている。リング部分４２ｃはばね部分４１によ
つて外側要素１１のフランジ３５に押付けられ
て、リング部分４３ａを内側要素の下端１０ｂ
と、外側要素１１の内面１１ａとに対して堅固に
押付けるので、もし弾性シール２２ｃが破壊され
たとしても厳密なシール状態が維持される。
本発明の第４実施例を第５図、及び第６図に示
す。本実施例による押出し防止リング４０ａ，４
０ｂは上部リング部分４３ｂ，４３ｃ、環状の下
部リング部分４２ａ，４２ｂ、及びこれらの部分
を相互に連結する環状のばね部分４１ａ，４１ｂ
を含む。外側要素のフランジ３５に当接するよう
に配置される下部リング部分４２ａ，４２ｂは、
上部リング部分を内側要素と外側要素の連結部分
３８に向けて上方に押付ける。
す。本実施例による押出し防止リング４０ａ，４
０ｂは上部リング部分４３ｂ，４３ｃ、環状の下
部リング部分４２ａ，４２ｂ、及びこれらの部分
を相互に連結する環状のばね部分４１ａ，４１ｂ
を含む。外側要素のフランジ３５に当接するよう
に配置される下部リング部分４２ａ，４２ｂは、
上部リング部分を内側要素と外側要素の連結部分
３８に向けて上方に押付ける。
本発明は回転ジヨイントの内側要素と外側要素
の連結部分における空間内に弾性シールが押出さ
れないようにする押出し防止リングを提供し、同
押出し防止リングは万一弾性シールが破損した場
合に内側要素と外側要素の連結部分にシールを提
供するものである。押出し防止リングはばねやそ
の他の手段によつて内側要素と外側要素の連結部
分に対して圧接されることにより、前記連結部分
に良好なシールを確実に施すことができる。
の連結部分における空間内に弾性シールが押出さ
れないようにする押出し防止リングを提供し、同
押出し防止リングは万一弾性シールが破損した場
合に内側要素と外側要素の連結部分にシールを提
供するものである。押出し防止リングはばねやそ
の他の手段によつて内側要素と外側要素の連結部
分に対して圧接されることにより、前記連結部分
に良好なシールを確実に施すことができる。
本発明を実施するに当り、最良の態様を図示し
説明したが、本発明の主題から逸脱することなく
改良や変更を施し得ることは明白である。
説明したが、本発明の主題から逸脱することなく
改良や変更を施し得ることは明白である。
第１図は本発明の防火シールを具えた管回転ジ
ヨイントの縦方向断面図、第２図は第１図の２−
２線による部分拡大断面図にして管回転ジヨイン
トの部分を示す図面、第３図は本発明の第２実施
例を示す部分断面図、第４図は本発明の第３実施
例を示す部分断面図、第５図、及び第６図は、本
発明の第４実施例を示す部分断面図である。 １０……内側要素、１１……外側要素、２２，
２２ｃ……弾性シール、２３，４０，４０ａ，４
０ｂ……押出し防止リング、２４……保持装置
（指部）、Ｊ……管回転ジヨイント。
ヨイントの縦方向断面図、第２図は第１図の２−
２線による部分拡大断面図にして管回転ジヨイン
トの部分を示す図面、第３図は本発明の第２実施
例を示す部分断面図、第４図は本発明の第３実施
例を示す部分断面図、第５図、及び第６図は、本
発明の第４実施例を示す部分断面図である。 １０……内側要素、１１……外側要素、２２，
２２ｃ……弾性シール、２３，４０，４０ａ，４
０ｂ……押出し防止リング、２４……保持装置
（指部）、Ｊ……管回転ジヨイント。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 環状の内側要素１０、前記内側要素１０を包
囲して一端で半径方向内側に延出するフランジ１
１ｂを有する環状の外側要素１１、及び前記内側
要素１０と前記外側要素１１の間に取付けられる
軸受装置１２を有する回転ジヨイント用防火シー
ルにして、 前記内側要素１０と前記外側要素１１の間で流
体密シールを提供するために前記外側要素１１の
前記フランジ１１ｂと前記内側要素１０の端部１
０ｂの間に配置される環状の弾性シール２２、及
び 前記弾性シール２２と、前記外側要素１１と前
記内側要素１０の前記端部１０ｂ間に設けられた
通路３６との間に配置される流体密シール１８を
有する防火シールにおいて、 前記内側要素１０の前記端部１０ｂに近接して
環状溝部２８が設けられ、前記流体密シール１８
は保持装置２４と押出し防止リング２３を有し、
もつて前記流体密シール１８は、前記保持装置２
４が前記環状溝部２８に係合し前記押出し防止リ
ング２３が前記内側要素１０の前記端部１０ｂに
係合すると、定位置に保持されるようになること
をることを特徴とする回転ジヨイント用防火シー
ル。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の回転ジヨイント
用防火シールにおいて、前記保持装置２４は複数
個のばね状の指部を有し、同指部が前記環状溝部
２８内に圧入されることを特徴とする回転ジヨイ
ント用防火シール。 ３ 特許請求の範囲第１項記載の回転ジヨイント
用防火シールにおいて、前記保持装置２４を前記
流体密シール１８の上部の周縁で延出する連続し
た唇部として設けることを特徴とする回転ジヨイ
ント用防火シール。 ４ 環状の内側要素１０、前記内側要素１０を包
囲して一端で半径方向内側に延出するフランジ３
５を有する環状の外側要素１１、及び前記内側要
素１０と前記外側要素１１の間に取付けられる軸
受装置１２を有する回転ジヨイント用防火シール
にして、 前記内側要素１０と前記外側要素１１の間で流
体密シールを提供するために前記外側要素１１の
前記フランジ３５と前記内側要素１０の端部１０
ｂの間に配置される環状の弾性シール２２ｃ、及
び 前記弾性シール２２ｃと、前記外側要素１１と
前記内側要素１０の前記端部１０ｂの連結部分３
８との間に配置される押出し防止リング４０，４
０ａ，４０ｂを有し、 前記押出し防止リング４０，４０ａ，４０ｂ
は、ばね部分４１，４１ａ，４１ｂによつて相互
に連結される上部リング部分４３ａ，４３ｂ，４
３ｃと下部リング部分４２ａ，４２ｂ，４２ｃを
有するので、前記下部リング部分４２ａ，４２
ｂ，４２ｃが前記外側要素１１の前記フランジ３
５上に配置されると、前記上部リング部分４３
ａ，４３ｂ，４３ｃは前記ばね部分４１，４１
ａ，４１ｂの作用を受けて前記連結部分３８に対
して押付けられ、よつて前記押出し防止リング４
０，４０ａ，４０ｂが前記連結部分３８を密封し
得る定位置に保持されるようになることを特徴と
する回転ジヨイント用防火シール。 ５ 特許請求の範囲第４項記載の回転ジヨイント
用防火シールにおいて、前記押出し防止リング４
０ｂは前記弾性シール２２ｃと一体に成形される
ことを特徴とする回転ジヨイント用防火シール。 ６ 環状の内側要素１０、前記内側要素１０を包
囲して一端で半径方向内側に延出するフランジ１
１ｂを有する環状の外側要素１１、及び前記内側
要素１０と前記外側要素１１の間に取付けられる
軸受装置１２を有する回転ジヨイント用防火シー
ルにして、 前記内側要素１０と前記外側要素１１の間で流
体密シールを提供するために前記外側要素１１の
前記フランジ１１ｂと前記内側要素１０の端部１
０ｂの間に配置される環状の弾性シール２２ａ、
及び 前記弾性シール２２ａと、前記外側要素１１と
前記内側要素１０の前記端部１０ｂ間に設けられ
た通路３６の間に配置される押出し防止リング２
３ａを有し、 前記押出し防止リング２３ａは、前記外側要素
１１に形成された環状傾斜肩部２９と協働する環
状傾斜部３０を具え、もつて前記環状傾斜部３０
が前記弾性シール２２ａの作用を受けて前記環状
傾斜肩部２９に押圧されることにより、前記押出
し防止リング２３が前記通路３６を密封すること
を特徴とする回転ジヨイント用防火シール。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/329,492 US4431217A (en) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | Fire-safe seal for swivel joint |
| US329492 | 1981-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58142095A JPS58142095A (ja) | 1983-08-23 |
| JPS6220431B2 true JPS6220431B2 (ja) | 1987-05-07 |
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Family Applications (1)
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| JP57216746A Granted JPS58142095A (ja) | 1981-12-10 | 1982-12-10 | 回転ジヨイント用防火シ−ル |
Country Status (7)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0081812B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58142095A (ja) |
| BR (1) | BR8207192A (ja) |
| CA (1) | CA1200572A (ja) |
| DE (1) | DE3269264D1 (ja) |
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- 1982-12-10 JP JP57216746A patent/JPS58142095A/ja active Granted
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