JPS62204317A - 飛翔体誘導装置 - Google Patents

飛翔体誘導装置

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JPS62204317A
JPS62204317A JP61047710A JP4771086A JPS62204317A JP S62204317 A JPS62204317 A JP S62204317A JP 61047710 A JP61047710 A JP 61047710A JP 4771086 A JP4771086 A JP 4771086A JP S62204317 A JPS62204317 A JP S62204317A
Authority
JP
Japan
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flying object
target
angle
signal
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP61047710A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Kashiwazaki
柏崎 茂美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62204317A publication Critical patent/JPS62204317A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、例えば誘導弾のような飛翔体を比例航法で
目標へ誘導する飛翔体誘導装置に関する。
(従来の技術) 周知のように、例えば誘導弾のような飛翔体には第4図
に示すような誘導装置が搭載されている。すなわち、こ
の誘導装置は、図示しない目標からの目標信号を入力し
、検出部11で飛翔体と目標とを結ぶ方向と基準方向と
のなす角度(目視線角)λの時間的変化率λを検出する
。そして、この検出部11の出力を元に操舵部12で舵
角δCを制御して機体特性13を補正しながら飛翔体の
経路角γを変化させている。この場合、経路角γの時間
的変化率γと目視線角λの時間的変化率五とが比例関係
(γ−Ni:Nは比例航法定数)にあるように制御され
るが、実際には飛翔体の経路角変化率γは飛翔体の速度
vM、飛翔体と目標との相対速度VC,見越角りの余弦
cos Lに依存しており、それらの関係は、 で表わされる。
ここで、上記比例航法の条件として、VM、VC,Lは
一定でなければならない。つまり、有効航法定数は、 であるから、VM、VC,Lが変化した場合にはN′も
変化することになり、比例航法が保てない。
誘導弾の要撃方法を例にとって、上記比例航法について
説明する。第5図は要撃三角形と称される要撃想定図を
示すもので、図中Mは誘導弾の現在点、Tは目標飛翔体
の現在点、Cは要撃点を示している。これらM、T、C
によって要撃三角形を想定する。誘導弾の速度はvM、
目標飛翔体の速度はVT、誘導弾及び目標飛翔体の相対
速度はVCであるものとする。このとき、誘導弾を誘導
弾と目標飛翔体とのなす角、つまり基準線と目視線との
なす角λが常に一定となるように誘導すれば、誘導弾は
比例航法をとるので、要撃点Cにて目標飛翔体に命中す
る。
ところが、上記想定は誘導弾の速度VM及び目標飛翔体
の速度VTを一定としており、実際には目標飛翔体の回
避行動に伴う急激な加速や急旋回による速度VTの変化
及び誘導弾の速度VMの変化があるので、誘導弾は上述
した理由から比例航法を保つことができなくなる。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、飛翔体の速度変化あるいは目標の速度変化
があった場合に飛翔体が比例航法をとることができない
という問題を改善するためになされたもので、飛翔体ま
たは目標の速度変化が生じても飛翔体を確実に比例航法
をとるように誘導することのできる飛翔体誘導装置を提
供することを目的とする。
すなわち、この発明に係る飛翔体誘導装置は、飛翔体に
搭載され飛翔体と目標とを結ぶ方向と基準方向とのなす
角度の変化率を検出する第1の検出部と、前記飛翔体と
目標とを結ぶ方向と飛翔体の飛翔方向とのなす角度を検
出する第2の検出部と、前記飛翔体と目標との相対速度
を検出する検出手段と、前記第2の検出部の出力角度情
報(L)と前記検出手段で検出された相対速度情報(V
c )とが供給され少なくとも(Vc / cosL)
に対応した信号を出力する出力手段と、この出力手段の
出力信号と前記第1の検出部の出力信号とを乗算する補
正部と、この補正部の出力信号が供給され飛翔体の舵を
制御する操舵部とを具備することを特徴とする。
(作用) つまり、上記構成による飛翔体誘導装置は、飛翔体に搭
載された第1の検出部で飛翔体と目標とを結ぶ方向と基
準方向とのなす角度の変化率を検出し、第2の検出部で
前記飛翔体と目標とを結ぶ方向と飛翔体の飛翔方向との
なす角度を検出し、さらに所定の検出手段で前記飛翔体
と目標との相対速度を検出し、前記第2の検出部の出力
角度情報(L)と前記検出手段で検出された相対速度情
報(Vc )とから少なくとも(Ve / eosL)
に対応した信号を取出して、この信号と前記第1の検出
部の出力信号とを乗算することにより速度変化に伴う飛
翔体の経路角を補正し、この補正した信号によって飛翔
体の舵を制御することにより、比例航法を維持しようと
するものである。
(実施例) 以下、m1図乃至第3図を参照してこの発明の一実施例
を詳細に説明する。但し、第1図において第4図と同一
部分には同一符号を付して示し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
第1図はその構成を示すもので、前記検出部(以下、第
1の検出部と称する)11で検出された目視線角λの時
間的変化率λは誘導信号として補正部■4に送られる。
一方、この誘導装置は見越角りを検出する第2の検出部
15を有しており、この第2の検出部15で検出された
見越角しは出力部16に送られる。この出力部■6は上
記見越角りと共に後述する手段によって得られた飛翔体
と目標との相対速度VCを入力し、少なくともVC/ 
cosLに対応した補正係数kを求めるものである。こ
こで得られた補正係数には上記補正部14に送られる。
補正部14は第1の検出部11から送られてくる信号λ
と出力部16からの補正係数にとを乗算して、目もので
ある。ここで補正された誘導信号にλは前記操舵部12
に送られる。
上記見越角しは、例えばシーカからの目標信号を元に、
目視線と飛翔体の飛翔方向(速度ベクトルの方向)との
なす角度を検出することにより得られる。また、飛翔体
との目標との相対速度VCは、第2図に示すように地上
レーダによって検出する場合と、第3図に示すように飛
翔体自体に検出装置を設ける場合とが考えられる。
すなわち、第2図は地上レーダの構成を示すもので、1
7はFM−CW (FM変調された連続波で、目標の速
度及び距離情報を求めることができる)送信機、18は
テユブレクサ、19は混合器、20はドツプラ処理器、
21はアンテナ装置である。まず、FM−CW送信機1
7から出力される周波数信号fOをデュプレクサ18を
介してアンテナ装置21へ送り、このアンテナ装置21
より目標Tへ送出する。
目標Tで反射された信号は目標の移動によって周波数が
fO+fdとなり、上記アンテナ装置21に受信される
。この受信信号はデュプレクサ18を介して混合器19
へ送られ、fO−fFなる基準信号と混合される。この
ときの混合器19の出力は〔F+fdとなってドツプラ
処理器20に送られる。ドツプラ処理器20は入力信号
fP+fdと基準信号fO−fFとから目標Tの移動に
よって変化した周波数成分子dを取出すもので、この周
波数信号fdはアンテナ装置21より飛翔体Mに送出さ
れる。
これによって飛翔体Mは、目標Tの移動速度VTと自己
の移動速度VMとから両者の相対速度VCを算出するこ
とができる。
第3図は第2図のようなレーダ装置を飛翔体Mに組込ん
だ場合の構成を示しており、これによって飛翔体Mは独
自に目標Tとの相対速度を求めることができ、地上レー
ダを使用できない状況において有効である。
一方、上記補正信号kを出力する出力部16は、例えば
見越角りと相対速度VCとから VC/ cosLを演算する演算部と、この演算部の演
算結果に対応してあらがしめ記憶された補正値が読み出
される記憶部とで構成される。
すなわち、上記構成による飛翔体誘導装置は、飛翔体と
目標との相対速度VC1見越角りを求めて、少なくとも
VC/ cosLに対応した補正係数圧する。つまり、
飛翔体の速度VMが一定である場合は、VC/ cos
Lに比例したkを表わす信号と誘導信号λとを補正部■
4で乗算し、この乗算結果k・λの出力を元に操舵部1
2の舵を制御する。
これによって、γは、 で表わされる。このとき、 であるので、飛翔体は比例航法を維持することができる
また、上記飛翔体の発射後の速度VMは、飛翔体の空力
特性等から予め予測できるので、速度VMの変化を補償
するようにその予測値に基づいてゲインを変化させた後
、上記補正を行なえば、飛翔体の速度VMが変化しても
比例航法を維持させることができる。
ここで、誘導弾Mの機体のゲインをk(定数)、操舵ゲ
インをNl!、舵角をδCとすれば、飛翔体の横加速度
nM及び舵角δCは、 nM ・g−δC−k        ・・・(3)O
8L と表わされ、さらに(3)及び(4)式より、と表わさ
れる。ここで、前記(2)式を変形すれば、となり、ま
た9・VM −nM ・g・・・(7)であるがら、こ
の(7)式と(6)式を(5)式に代入すると、となり
、整理すると、 となる。N H・k−k (定数)とすれば、となるか
ら、やはり比例航法は成立つ。換言すれば、飛翔体Mは
上式が成立するように運動する。
したがって、上記のように構成した飛翔体誘導装置は、
常に目標及び飛翔体の相対速度に応じて誘導信号を補正
しているので、飛翔体の速度変化あるいは目標の速度変
化によらずに、飛翔体を常に比例航法に維持させること
ができる。
尚、上記実施例では目標の移動速度及び距離情報を得る
手段としてFM−CW波を用いたが、この発明はこれに
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更が可能である。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、飛翔体及び目標
の速度変化が生じても飛翔体を確実に比例航法をとるよ
うに誘導することのできる飛翔体誘導装置゛を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る飛翔体誘導装置の一実施例を示
すブロック構成図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施
例の相対速度検出手段を説明するための図、第4図は従
来の飛翔体誘導装置の構成を示すブロック図、第5図は
比例航法を具体的に説明するための図である。 11・・・目視線角変化率検出部、12・・・操舵部、
13・・・機体特性、14・・・補正部、15・・・見
越角検出部、16・・・補正値出力部、17・・・FM
−CW送信機、18・・・デュプレクサ、19・・・混
合器、20・・・ドツプラ処理器、21・・・アンテナ
装置、M・・・飛翔体(誘導弾)、T・・・目標(目標
飛翔体)、λ、目視線角変化率(誘導信号)、L・・・
見越角、δC・・・舵角、9・・・経路角変化率。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 飛翔体に搭載され飛翔体と目標とを結ぶ方向と基準方向
    とのなす角度の変化率を検出する第1の検出部と、前記
    飛翔体と目標とを結ぶ方向と飛翔体の飛翔方向とのなす
    角度を検出する第2の検出部と、前記飛翔体と目標との
    相対速度を検出する検出手段と、前記第2の検出部の出
    力角度情報(L)と前記検出手段で検出された相対速度
    情報(Vc)とが供給され少なくとも(Vc/cosL
    )に対応した信号を出力する出力手段と、この出力手段
    の出力信号と前記第1の検出部の出力信号とを乗算する
    補正部と、この補正部の出力信号が供給され飛翔体の舵
    を制御する操舵部とを具備する飛翔体誘導装置。
JP61047710A 1986-03-05 1986-03-05 飛翔体誘導装置 Pending JPS62204317A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320597A (ja) * 1989-06-16 1991-01-29 Toshiba Corp 飛翔体の操舵装置
US20110320122A1 (en) * 2010-06-23 2011-12-29 Aisin Aw Co., Ltd. Track information generating device, track information generating method, and computer-readable storage medium

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