JPS62199591A - 隔壁 - Google Patents

隔壁

Info

Publication number
JPS62199591A
JPS62199591A JP4314086A JP4314086A JPS62199591A JP S62199591 A JPS62199591 A JP S62199591A JP 4314086 A JP4314086 A JP 4314086A JP 4314086 A JP4314086 A JP 4314086A JP S62199591 A JPS62199591 A JP S62199591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
vacuum
bulkhead
inspection
cracks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4314086A
Other languages
English (en)
Inventor
藤野 倫男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4314086A priority Critical patent/JPS62199591A/ja
Publication of JPS62199591A publication Critical patent/JPS62199591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば航空機の胴体与圧隔壁等の隔壁に関し
、特にクラック発生等の点検を行なう場合の点検作業性
の容易化および確実化をはかるための隔壁構造に関する
〔従来の技術〕
第3図(a)(b)は従来の航空機の胴体与圧隔壁の構
造を示す図である。第3図(a)(b)に示すように、
航空機の胴体与圧隔vi!20は、板材21に補強材2
28.22b〜をファスナ23a、23b〜にて固定し
た一重構j告のものであった。なお実際には上記のもの
に、防音材、断熱材、内装材等が装着される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記構造の従来の隔壁では、隔壁のクラック発生の有無
を点検する場合、その両面に装着されている防音材、断
熱材、内装材等をその都度取外したのち、目視点検ある
いはX線による点検等を行なわざるを得なかった。この
ため点検作業に多大な労力と時間を要する上、必ずしも
隔壁全面を漏れなく点検できるとは限らず、最悪の場合
、クラック発生を見落とすおそれがあった。つまり従来
の隔室は、点検の作業性および確実性に欠けるという問
題があった。
そこで本発明は、クラック発生の有無等を点検する場合
において、点検作業に要する労力を大幅に軽減でき、し
かも迅速かつ確実な点検を行なうことのできる構造を有
した隔壁を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために、次
のような手段を講した。すなわち、内仮と外板とを補強
部材を介して対向さけ、上記両板間に存在する間隙部内
の真空引きが可能な構造とした。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、クラック発生の有
無等を点検する場合において、隔壁両面に装着されてい
る防音材、断熱材、内装材等をその都度取外す必要はな
く、真空引きを行なった結果、隔壁内部の真空度が所定
レベルに保持されているか否かさえ確認すればよく、点
検作業を能率よくしかも確実に行なえることになる。
(実施例) 第1図(a)(b)は本発明を航空機の胴体与圧隔壁に
適用した第1実施例を示す全体斜視図および部分断面図
である。なおこの第1実IIi例は、新しく与圧隔壁を
設計する場合の実施例である。
胴体与圧隔壁1oは次の如く構成されている。内板11
に補強材12a、12b〜の各一端をファスナ13a、
13b〜により固定し、補強材13a、13b〜の各他
端に外板14をファスナ15a、15b〜によって固定
している。そして点検時において隔壁内部を真空引き可
能とするために、内板11と外板14とにより二fli
 tN造となっている部分の内外面間をシーラント、接
着剤等によりシールしている。また真空引きしたとき、
両板11.14が破損しないように、その内板11と外
板14との間隙部内に、大気圧による圧縮力に耐え得、
かつ通気性のある軽量な充填材16を挟み込んでいる。
隔壁10の外部には、隔壁内部と連通する給排気用ボー
ト17が設けられている。なお上記ボートは、通常時に
おいては大気に開放した状態になっており、クラック発
生有無の点検時において真空ポンプ等に接続されるもの
となっている。
かくして内板11と外板14とで胴体与圧圧力による荷
重を分担して負担できるように、しかも内板11と外板
14との間隙部内を真空保持可能に構成されている。
このように構成された本実施例においては、次のような
作用効果を秦する。すなわちクラック発生の有無を点検
する必要が生じた場合には、防音材、断熱材、内装材等
はそのままの状態で、隔壁内部の真空引きを行なえばよ
い。このとき与圧隔壁10にクラックが発生していない
場合には、隔壁10内部の真空が保持できるが、クラッ
クが発生している場合には、その真空が保持できない。
したがって上記真空が保持できるか否かをチェックする
ことで、クラック発生の有無を短時間内に確実に点検す
ることができる。そしてクラック発生有りの場合に限り
、内装材等を取外し、改修作業に入ればよい。すなわち
、真空引きによる点検の結果、真空保持ができず、隔壁
10のどこかにクラックが発生していることが判明した
場合には、従来の点検作業と同様に、防音材、断熱材、
内装材等を取外し、クラック発生箇所を見出だして改修
する。この場合、クラック発生箇所の発見も、従来の目
視やX線による方法に比べて格段に能率よく適確に行な
える。
すなわち、クラック発生箇所を発見する場合には、真空
引きしたボート17を通じて、ヘリウム。
フレオンなどの低圧ガスを逆に入れてやる。そうすると
、クラック発生箇所から上記ガスが漏れ出る筈である。
したがって上記漏れガスの有無をガス検知器などを用い
て検知すれば、目視あるいはX線によるクラック発生箇
所の探査に比べ、はるかに能率よく確実にクラック発生
箇所を発見できる。
なお本実施例の構成によれば、内板11と外板14との
対向間隙はかなり狭いものとなし冑、補強材12a、1
2b〜の高さを低いものとすることができる上、その間
に挟み込まれる充填材1Gも軽量な部材で形成されてい
るので、与圧隔壁全体としての重量および厚みを、従来
の一重構造の与圧隔壁20に比べて同等以下となし得る
。なお当然のことながら、製造コスト・は従来のものよ
り若干増大することになるが、ライフコストを考えた場
合、十分ペイできる範囲のものである。
第2図(a)(b)は本発明の第2実雁例を示す全体斜
視図および部分断面図である。この第2実施例は、すで
に運行状態にある既存の航空υ貫における胴体与圧隔壁
20への適用例である。図示の如く、既に装備されてい
る一重の与圧隔壁20の内板21およびその補強材22
a、22b〜の外側に新たに外板24を取付け、その間
に充填材26を充填し、ボート27を設ければよい。こ
の場合、与圧圧力による荷重は、既存の一重構造の与圧
隔壁20すなわち内板21および補強材22a、22b
〜にて十分負担される構造になっているので、新しく追
加する外板24は与圧による荷重を負担する必要はない
。したがって単に内板21との間に真空保持に耐えるだ
けの強度を持った部材を用い、既存の補強材22a、2
2n〜の外側に真空シールを施して取付ければよい。
なお上記第2実施例の如く改修を行なった場合、隔壁2
0の1mは、追加した外板24.充填材26およびシー
ル部材、取付はファスナ(不図示)等の分だけ重くなる
が、上記各追加部材は、防音効果、断熱効果等を発揮す
るので、その分、既に装着されている防音材や断熱材を
減少させ得るので、全体としては、それほどml増加を
来たさずに済む。本実施例においても前記実施例と同様
の作用効果を奏するのは勿論である。
なお本発明は前記各実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例では隔壁内部を常時は大気圧にしてお
き、点検時において真空引きを行なうことにより点検す
る場合について例示したが、常時真空状態にしておき、
その真空度が低下したときにクラック発生と判定し警報
を発するように構成してもよい。また前記実施例では本
発明を航空機の胴体与圧隔壁に適用した場合を例示した
が、航空機以外の例えば工業用タンクの隔壁等にも広く
適用可能であるのは勿論である。このほか本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論で
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、内板と外板とを補強部材を介して対向
させ、上記両板間に存在する間隙部内の真空引きが可能
な如く構成したので、クラック発生の有無等を点検する
場合において、隔壁両面に装着されている防音材、断熱
材、内装材等をその都度取外す必要はなく、真空引きを
行なった結果、隔壁内部の真空度が所定レベルに保持さ
れているか否かさえ確認すればよく、点検作業を能率よ
くしかも確実に行なえることになる。かくして点検作業
の労力を大幅にU減でき、しかも迅速かつ確実な点検を
行なうこ゛とのできる構造を有した隔壁を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の第1実施例を示す全体斜
視図および部分断面図、第2図(a)(b)は本発明の
第2実施例を示す全体斜視図および部分断面図、第3図
<a>  <b>は従来例を示す全体斜視図および部分
断面図である。 10.20・・・lSiS与体隔壁、11.21・・・
内板、12a、12b 〜、22a、22b 〜・−補
強材、13a、13b〜、15a、15b〜、23a。 23t)〜・・・ファスナ、14.24・・・外板、1
6゜26・・・充填材、17.27・・・ポート。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第1唾 (a)            (b)第2図 第3図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内板と外板とを補強部材を介して対向させ、上記両板間
    に存在する間隙部内の真空引きが可能な如く構成したこ
    とを特徴とする隔壁。
JP4314086A 1986-02-28 1986-02-28 隔壁 Pending JPS62199591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314086A JPS62199591A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 隔壁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314086A JPS62199591A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 隔壁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62199591A true JPS62199591A (ja) 1987-09-03

Family

ID=12655531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4314086A Pending JPS62199591A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 隔壁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62199591A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2922537A1 (fr) * 2007-10-22 2009-04-24 Mediterranee Const Ind Pieces bombees en materiau composite avec raidisseurs
JP2015006872A (ja) * 2013-06-12 2015-01-15 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 自己平衡型圧力隔壁
JP2018008679A (ja) * 2016-05-16 2018-01-18 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合材圧力隔壁

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2922537A1 (fr) * 2007-10-22 2009-04-24 Mediterranee Const Ind Pieces bombees en materiau composite avec raidisseurs
WO2009056729A2 (fr) * 2007-10-22 2009-05-07 Constructions Industrielles De La Mediterranee Cnim Pieces bombees en materiau composite avec raidisseurs
WO2009056729A3 (fr) * 2007-10-22 2009-06-25 Mediterranee Const Ind Pieces bombees en materiau composite avec raidisseurs
JP2015006872A (ja) * 2013-06-12 2015-01-15 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 自己平衡型圧力隔壁
JP2018008679A (ja) * 2016-05-16 2018-01-18 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company 複合材圧力隔壁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4116150A (en) Cryogenic insulation system
US4170952A (en) Cryogenic insulation system
CA2421736C (en) Method and apparatus for monitoring the integrity of components and structures
US4378403A (en) Laminated composite material usable in heat-insulating composite walls
US4135386A (en) Porous material crack detection
Swift Development of the fail-safe design features of the DC-10
US9612181B2 (en) Pressure test containment vessel
WO2012011649A1 (ko) 액화천연가스 화물창의 방벽 구조 및 방벽 시트
US7500383B2 (en) Method and apparatus for monitoring the integrity of components and structures
US6680099B1 (en) Enhancing damage tolerance of adhesive bonds
JPS62199591A (ja) 隔壁
US6361055B1 (en) Cryogenic composite tank seals
KR101455634B1 (ko) 액화천연가스 운반선의 화물창 구조
AU2001268815B2 (en) Method and apparatus for monitoring the integrity of components and structures
Bohlmann et al. Bolted field repair of graphite/epoxy wing skin laminates
JPH05157653A (ja) 溶接部気密試験構造
Richert et al. Experimental investigation of the failure modes of in-plane loaded inserts in CFRP sandwich panels
Underwood et al. Verification of International Space Station redundant seals by analysis of helium permeation data
Miller et al. Leak mitigation in mechanically pumped fluid loops for long duration space missions
CN107957001A (zh) Spb储罐堆积式绝缘系统
Fischer et al. Internal cryogenic insulation for LH2 tanks of future launchers
Hagl Beyond ETAG 002: U‐type Bonding Geometries for Structural Glazing
Lundgren et al. Durable joining technology for uniformly-curved composite sandwich structures
Abelkis et al. DL Potter!
Cole et al. Maintainability Issues