JPS62199216A - 伸線成形加工における冷却装置 - Google Patents

伸線成形加工における冷却装置

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JPS62199216A
JPS62199216A JP4213586A JP4213586A JPS62199216A JP S62199216 A JPS62199216 A JP S62199216A JP 4213586 A JP4213586 A JP 4213586A JP 4213586 A JP4213586 A JP 4213586A JP S62199216 A JPS62199216 A JP S62199216A
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JP
Japan
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cooling
nozzle
filament
chamber
coolant
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JP4213586A
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English (en)
Inventor
Kozo Katsube
勝部 好三
Mamoru Murahashi
村橋 守
Susumu Takada
進 高田
Yasunobu Kawaguchi
川口 康信
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属線条体(線材、棒材)をダイを用いるこ
となく、熱間引張加工によって、テーパロッド状に伸線
成形し、あるいは大i¥材を細径材伸線成形するに当っ
て用いる冷却装置の改善に関する。
(従来の技術) 金属線条体のダイレス伸線成形IJI′I工技術として
、例えばテーパロットの成形加工手段がある。このロッ
1゛は自動車等に用いるクノンヨン用コイルばねの素材
となるもので、従来は線径一定のロア+によるコイルば
ねを用いていたのであるが、近来は線径の変化するテー
パロノ1をコイルばねに用いる非線型特性をもつテーパ
コイルばねが多用されており、かかるテーパロットを得
るに当り、第7.8.9各図に例示する加重装置が提示
さねでいる。即ち断面丸棒状の金属線条体1を、第7図
において示す、Lうに、一定速度で送り出す1−下口−
ラの−り1以上から成る定連送りローラ装W 2 ]に
よって矢印方向に送出するとともに、熱間塑性変形を可
能とするための加熱装置22、次いで形状固定のための
冷却装置23を順次通過さセ、前記定速送りローラ装W
21における送り速度より大きな送り速度による1−下
ローラの一対以1−から成る変速テンションローラ装置
24により金属線条体1を引き出し送出するごとに3)
;っで、テーパロノ1を所望のテーパ形状、外(Y下に
伸線成形加工するものである。かかる熱間塑性変形と引
張りによって金属線条体1をテーパ形状に成形加ニー4
るに当り、最も重要な加工条件は、塑性変形中の線条体
を所定寸法下に精度良く固定することであり、その最大
要因番Jいうまでもなく加工材にり1する冷却1能カで
あり、図示した冷却装置23におしする冷却能力の不足
は、目的とする線条体外i¥の変動、テーパ形]Jこの
不良を招来することになる。従来技術における冷J、1
1装置2;(モオ第8.9図に示すような内容のもので
ある。冷にII装置23は金属線条体1が挿jmされる
形状固定用の第1ノスル25と焼入槽2[iとを重要部
材とし、焼入槽26は第2ノズル27とこ相」二連設さ
れて金属線条体1の送り方向に長く形成され、冷却液が
充l萬し′(流動される環流部28とを自17、第1ノ
スル25は加熱装W22の出n +l1lIに近接しで
配置されるとと4)に、これに近接して焼入槽26例の
第2ノズル27が位置され、金属線条体1の進行方向に
沿って両考が順列に配置され、両ノスル25,27は、
何れも線条体1をめくる環筒+JFの冷1.;II l
f>′イ、25a、27a と、該液室25a、27a
の内周(■す、1; 灼線条体1の進行方向に向って傾
斜した環状の噴出1125h。
27hが形成され、冷却液室25a 、 27aの周側
接線方向に冷却液供給管体29.29がそれぞれ連通状
乙こ設けられることによって、供給管体29から供給さ
れる冷却媒体は冷)40液室25a、27a内で旋回流
となって、噴出1.]25b、27bから線条体Iの円
面に向って噴射され、その急速冷却を行なうとともに、
第2ノズル27側でに1冷冷却体の充満し−(流動する
環流路28の存在により、所要の焼入処理を行ない、変
速テンションml−ラ装置24の引張りによって塑性変
形されたテーパ形状の固定化を行なうようにしているの
である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術において示した冷却装置23には、以下の点に
おいて尚解決すべき問題がある。即ち加熱装置211!
Illに近接して配置される第1ノズル25において、
例えば冷却媒体(浦、水、高分子系焼入液等)を冷却液
室25aをへて環状噴出口25bより大量に噴出させ、
冷却液口を増大した場合、冷却液が環状噴出口25bか
ら噴出されて線条体1の周側面に衝突して生しる撥ね返
り、更には噴出液の排出不良等によって、冷却液が冷却
ノズル25の線条体入l−1側から加熱装置t 22側
へ飛散、逸出するのである。かかる現象を防くために、
第1ノズル25における環状噴出口27bのノズル角度
(第9図の角度α)ヲ25°〜35°の傾斜角に特定し
ているのであるが、冷却液量が増大した場合には必ずし
も有効でなく、また第1ノズル25における線条体入口
側に飛11(防11扱を取付しすることも考えられイ1
が、かかる防11−坂においても、線条体1のim通過
孔1開設・Uねばならず、線条体1の径刀イズの大小に
応して付は替える面倒が生じるとともに、通過孔と線条
体lとの隙間から冷却液の流出することは避けられない
のである。かかる冷却液の力吋へ装置22側への飛散や
流出は、1ffi富700°C〜1000℃程度に加熱
され、かつ変速テンションローラ装置24側の引張によ
り塑性変形中の線条体lに接触し、その部分が局部的に
冷却されることになる。この結果その部分の強度が上昇
して変形不能となり、線i¥が局部的に太くなり線径変
動の大きな原因になるのである。更にこの冷却装置にお
いては、その冷却ノズル25.27に対して冷却液を外
部より連続的に供給するに当り、第8図のように、冷却
液室25a、27aの室間側における円周接線方向に冷
却水供給管29.29が連通開口されることにより、冷
却液は冷却液室25a、27aを旋回流となって環状噴
出「125b、27bから噴出されるようにしている。
これは冷却液が噴出口25b、27bに入る前に、線条
体1の間−円周1.を均一・に冷J、口開始するために
、冷Jil+ ?&に旋回力を付」)シているのであイ
)が、このため冷1ift fiL力の増大ができない
ことになる。叩ら冷jJI能力をlt1大しようとする
場合、その供給液早を増大ずれば、冷却液の旋回力も当
然により大きくなり、液自月に遠心力が(すIく結果と
なるのであり、このため環状の噴出r−I 25b、 
27hから噴出1゛る冷却液の線条体1に当る力が減殺
されるとともに、冷)、n液と線条体lとの間に空気を
吸い込むようになるのであり、この結果、冷却液量を増
大しても線条体1にり・1する套タハリ1果を大きくす
ることは困難であり、これらの1ラブルは、塑性変形中
の線条体1を所定寸法に精度良く固定するために、小便
とされる冷却能力におHる大きな問題点となるのである
(問題点を解決するための手段) 不発明番、l、1−記したこの種の伸線成形加工におけ
る問題点を解決するために、冷却装置に用いる冷却ノズ
ルとして、冷J、l+ /&が加熱装W1(llIへ飛
1k、逸出することを確実に防止するとともに、冷却液
供給管当り旋回流方式の代りに直向流方式を用いるごと
により、冷却能力の向上を可能としたもので、具体的に
(,1、冷却装置として、加ダハ済め線条体の円面をめ
くる環状の室内に該室間側より室中心に直角にIh向し
て冷却液の供給される冷却液室、該液室より線条体円面
にり1し進行内向に向き90度1以下の角度に指向され
る環状噴出口、該噴出1−1に続いて線条体を包囲して
直線状に延びる筒状流路から成る冷却ノズルの1個以上
を、線条体進行方向に沿い線条体の通過可能に設置し、
少なくとも加熱装置に近接する最初の冷却ノズルにおけ
る線条体入口側に、線条体が通過可能にかつ該線条体を
環状にめくるエア噴出室を備えた調圧可能なエアシール
部材を、該エア噴出室が前記ノズル入ITIと連1tl
i状に設i′Jることにある。
(作  用) 本発明の技術的手段に、Lれば、第1図および第2図に
示すように、図面では加熱装置22に近接し−r設ける
冷却ノズルの場合を示しているが、冷ノ、11ノスル2
は、加タハ装置22を出た加熱済み線条体1の周面をめ
くる同心固状の環状の液室の周側面に、図例では180
度文・I称位置に室中心に向って直角に指向する冷却液
供給管4.4が連通開口された冷却液室3と、該液室3
の内周面から線条体1に向って図例では傾斜状に指向す
る環状の噴出口5がノズル部として設けられるとともに
、この環状噴出「15に続いて、線条体1を包囲する冷
却筒6が所要区さにかつ直線状に設LJられることによ
り、噴出「15からの噴出冷却液が充満状に流れる筒状
流路7を設けたものであり、また該冷却ノズル2におけ
る線条体lの入ITI tillには、加熱装置22が
ら出た線条体lの内面を環状にめくるエア噴出室8を備
えるとともに、該噴出室8への加圧エアm給管9を周側
に具備し、エア噴出室8の後面ば通孔10によって加熱
装置22例に連jmシ、iii+面はjm孔11によっ
て前記冷却ノズル2の環状噴出■−15側に連通状とさ
れたエアシール部材12を一体に取イ]けることによっ
て、以下の作用を営むことができる。即・ちこの冷却ノ
ズル2によれば、4h、水または高分子系焼入液その他
の冷却媒体を、冷却液として冷却液供給管4.4より加
圧供給することにより、冷却液は冷却液室3内に直向流
として圧入され、iK来のように冷JJI /&室3に
沿って旋回することなく、旋回力を発生することなく液
室内に充満し、環状噴出口5より加T:15済み線条体
1の全周面に噴出され、直向流であるため、冷却液量を
増大してもこれによる遠心力の発生はなく、液量用人に
応じた強い噴射が線条体1に向って量、質ともに強力に
両性され、その冷却の急速と引張りにより得られたテー
バ形状の迅速、正確な固定が容易にilIられることに
なる。このさい冷却/&量を増大し、た時、線条体lの
線径が元の径より小さくなり、冷却ノズル2と線条体1
との)m退陣間が拡大した場合、噴出する冷却液一部が
加熱装置22側へ流出するおそれは、エアソール部+4
12におJlる適当に加圧されたエアを、供給管9より
環状のエア噴出室8より噴出させるごとによって、l夜
の加熱装置22 tillへの流出や噴出は確実容易に
遮断、V旧トされるごとになる。従って線条体lは従来
よりも冷却液体供給量を増大して、その冷却能力を向上
さ−U、塑性変形された線条体1の形状固定を安定G4
行なえるとともに、寸法精度の向」−が可能となるので
あり、従来のように冷却液が加熱装置側へ流出すること
や、冷却能力の増大困ゲVを解決できるのめならず、更
にばかがる冷却ノズル2を線条体1の進行方向に沿って
第1ノズル、第2ノズルのように多段に列設することに
より、より高度の冷却内容を得ることができる。即ちエ
アシール部材I2においては、その供給する加圧空気の
圧力、供給量を自由に調節して供給することが出来るの
で、空気けを多くすることによって、冷却ノズル2にお
ける環状噴出口5側への空気流入量を増加さセ、冷1.
[1液と空気の混合状態を21:成することが可能であ
り、これによって冷却ノズル2内での冷却作用を、冷却
液のみによる強冷却から、液と空気の混合に、Lるミス
ト状の緩い冷却、更には空気のめによる緩冷却まで自由
に調整することができる。例えば第1図に示したエアシ
ール部材12を有する冷却ノズル2を第1ノズルとし、
次にエアシール部材12を除いた冷却ノズル2を第2ノ
ズルとして並設すれば、第1ノスルにおいて緩冷却を行
なって形状固定温度までの温度勾配をつiJ、第2ノズ
ルで(,1形状固定のための急冷却を強力に行な・う等
の冷却IIL力を発揮できるし、あるいはエアシール部
材12をす備した冷却ノズル2を、第1、第2ノズル、
第3ノズルのように列設すれば、各ノズルにおいてその
冷却能力をそれぞれ自在にgll f% L、目的の線
条体1の材質、ライズ、大小形状に応じた適切な段階的
冷tan処理内容が得られることも、本発明の冷却ノズ
ル2、エアシール部材I2による新しい作用である。
(実施例) 本発明による冷却装置実施例を、第1図乃至第4図に汀
って説示する。第1.2図に示した実施例は、先に第8
図以下において説示したテーパロッドの伸線加T成形装
置Gにおいて用いるものの1例を示したものであること
lJいうまでもないか、本発明の冷却装置は、かかるテ
ーパo 、、 l加工のみならず、単に金属線条体を大
径より細径に伸線成形するものに対しても、充分に適用
可能である。
第1.2図において、冷却ノズル2における冷却液室3
は図示のように全体が中空のディスク形態とされ、その
線条体1の入口側は中心に通孔13が開設され、線条体
1の出口側は通孔13と同心の冷却筒6が直交状に一体
に形成される。前記通孔13の冷却筒6に向う一端が冷
却液室3の内周面に続く勾配面14とされ、これと対応
する冷却筒6の1&端が同様の勾配面15とされること
により、両勾配面14.15によって線条体1の円面を
囲む環状の噴出口5が形成されることになる。この図例
は噴出口5が線条体1の進行方向に向いて前傾状の傾斜
開口とされているが、本発明における環状噴出口5にお
けるノズル角度としては、第4図に例示するように角度
αは90°以下に設定する。エアシールの存在によって
直角、即ち90°のノズル角度を採用しても、冷却液の
加熱装FIZ 22側への流出は全くなく、直角のノズ
ル角度とすれば冷却効果はより強化できる。冷却液室3
内への冷却液供給管4.4は室間側において中11弓こ
向って直角に指向し、旋回流を起生ぜず、直向流とする
のであるが、このさい冷却液供給管4の数は、2本以上
とし第3図に例示するように、2本、3本、4本等、2
本以上ならば自由に増加できるが、何れも冷却液室3の
外周側において円周等分状にかつ直角状に挿設される。
エアシール部材12は、ディスク状の主体中心に、前後
に通孔11,10を備えたエア噴出室12を形成し、こ
のさい通孔10は第1図示のように部材12に螺合した
ガイドプレート16に設けである。エア噴出室12の周
側には通孔17が設けられ、同通孔17が部)A12の
外周側に付設したエア供給管9に連通されることによっ
て、外部から加圧エアが供給される。
加圧エアは例えばコンプレッサ等の供給源からバルブ等
を介して、その供給量、圧力が可調整に供給されること
になる。このエアシール部材12と冷却ノズル2との一
体化は、第1図および第12図に示すように、部材12
および冷却液室3の接合面内側に複数の取付フランジ1
8.19を設け、ボルト、ナンド等の締結具20によっ
て着脱自在に連結する。
勿論両者の着脱自在の連結構造は図例以外でも同リjで
ある。また冷却ノズル2において一体に形成している冷
却筒6は、これを冷却液室3の中心側に例えば螺合その
他によって進退自在とし、その勾配面15の位置を可変
とすることもできる。
ごの実施例によれば、力吋ハ装置22によって700°
C〜1000’c程度に力吋熟された線条体I Li、
図示省略しであるが輻射温度計等でその温度を測定され
たi衿、第7図において示した変速テンソヨンローラ装
置24例の引張り加工により、熱間塑性変形されて先ず
エアシール部材12を通過するとともに、次いで冷却ノ
ズル2を通過するごとに。Lっで、該ノズル2の冷却液
室3内に旋回性を有することなく直自流として(It給
された冷却液の環状噴出口5よ的の噴射を受け、更に冷
却液が充満して流出する筒状流路7を通過することによ
って、その形状の固定化、更に焼入処理を受けることに
なる。このさい使用される冷却媒体としての冷却液は、
例えば浦、水、高分子系焼入液であり、作用の項で述べ
たようにエアシール部材12のエアシールによる加熱装
置22側への冷却液のはね返りf!散や流出を防1卜シ
、また冷却ノズル2における冷却11に供給量の増大に
よって、安定かつ正確な形状固定化と迅速な冷却加圧処
理が得られることになる。またエアシール部材12と冷
却ノズル2との組合せの有無、冷却ノズル2の多段設置
によって、従来の棺なる冷却液処理よりも冷却内容の高
度な冷却を自由に加えることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、従来の伸線加工成形の冷却処理として
次の点において優れた特徴を持つものである。即ち本発
明では、その冷却装置として直向流方式による冷却ノズ
ル2と、エアシール部材12を用いることによって、従
来の旋回流方式による冷却液のみによる冷却ノズルを用
いるものにり4し、従来技術における冷却液の加熱装置
側への流出、接触による問題点、更に冷却能力増大のだ
めの冷却液量増大による問題点を解消できるもので、第
5.6図は本発明方式と第7図に示した方式とによる冷
却液量と細径平行部における線i¥変動幅の比較を示し
たもので、第6図は細径平行部線径変動部の説明図、第
5図は比較グラフ図であり、第5図において横軸は冷却
/&量、縦軸は線(¥変動幅を示し、図示の曲線Aは、
第8図に示した従来の旋回流方式の冷却ノズル25.2
7によるもの、曲線Bは本発明の直向流方式の冷却ノズ
ル2によるものを示し、図示で明らかなように、本発明
によれば、従来技術に比し、その線径変動幅は3/4〜
1/2のように小さく、形状固定能力が優れ、より精度
の高い固定が得られるのである。しかも本発明によれば
、冷却ノズル2とエアシール部材12との組合せ、配列
によって、従来技術よりも高度な冷却内容を得られるの
であり、必要構造としても複雑化のおそれなく、1ll
lilの冷却ノズル2とエアシール部材12とのみによ
って、優れた形状固定を行なえるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置実施例の縦断正面図、第2図は同側
面図、第3図は冷却液供給管設置側の説明図、第4図は
同冷却ノズル角の説明図、第5.6図は本発明方式と従
来方式によるものの線i¥変動部の比較グラフ図および
説明図、第7図は従来技術としてのテーパロッド加工設
備1例の説明図、第8.9図は同冷却装置の各説明図で
ある。 1・・・金属線条体、2・・・冷却ノズル、3・・・冷
却液室、4・・・冷却液供給管、5・・・環状噴出口、
6・・・冷却筒、7・・・筒状流路、8・・・エア噴出
口、9・・・エア供給管。 特 許 出 願 人  株式会社神戸製鋼所魔慟蘂as
”M

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属線条体を定速送りローラ装置によって送出す
    るとともに加熱装置および冷却装置を順次通過させ、前
    記定速送りローラ装置よりもその送り速度を大とした変
    速テンションローラ装置より引出すことにより、所要形
    状、外径下に伸線成形加工を行うものにおいて、前記冷
    却装置として、加熱済み線条体の周面をめくる環状の室
    内に該室周側より室中心に直角に指向して冷却液の供給
    される冷却液室、該液室より線条体周面に対し進行方向
    に向き90度以下の角度に指向される環状噴出口、該噴
    出口に続いて線条体を包囲して直線状に延びる筒状流路
    から成る冷却ノズルの1個以上を、線条体進行方向に沿
    い線条体の通過可能に設置し、少なくとも加熱装置に近
    接する最初の冷却ノズルにおける線条体入口側に、線条
    体が通過可能にかつ該線条体を環状にめくるエア噴出室
    を備えた調圧可能なエアシール部材を、該エア噴出室が
    前記ノズル入口と連通状に設けることを特徴とする伸線
    成形加工における冷却装置。
JP4213586A 1986-02-26 1986-02-26 伸線成形加工における冷却装置 Pending JPS62199216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5823039A (en) * 1995-02-07 1998-10-20 Noge Electric Industries Co., Ltd. Apparatus for drawing wire using a heated drawing die and cooling device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5823039A (en) * 1995-02-07 1998-10-20 Noge Electric Industries Co., Ltd. Apparatus for drawing wire using a heated drawing die and cooling device

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