JPS6219809A - 光フアイバ−ケ−ブル - Google Patents
光フアイバ−ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6219809A JPS6219809A JP60158992A JP15899285A JPS6219809A JP S6219809 A JPS6219809 A JP S6219809A JP 60158992 A JP60158992 A JP 60158992A JP 15899285 A JP15899285 A JP 15899285A JP S6219809 A JPS6219809 A JP S6219809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- tube
- transmission
- thin film
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はレーザー加工機やレーザーメスなどにおいて
、赤外光を導波する光フアイバーケーブルに関する。
、赤外光を導波する光フアイバーケーブルに関する。
従来の技術
従来の光フアイバケーブルの構造断面図を第２図に示す
。
。
従来、金属ハロゲン化物を素材とする赤外光伝送用ファ
イバ５は、硬度が柔かく、かつ多くの場合クラッド層を
備えていないため、表面を保護する目的でプラスチック
チューブ又は金属チューブ６に赤外光伝送用ファイバを
収納してケーブル化している。７は空隙である。
イバ５は、硬度が柔かく、かつ多くの場合クラッド層を
備えていないため、表面を保護する目的でプラスチック
チューブ又は金属チューブ６に赤外光伝送用ファイバを
収納してケーブル化している。７は空隙である。
発明が解決しようとする問題点
しかし、プラスチックチューブ６に赤外光伝送用ファイ
バ６を挿入した場合、挿入しない裸のファイバに比べて
、伝送可能な光エネルギーが著るしく低減する。この原
因は明確ではないが、プラスチックチューブ６の熱伝導
性が小さいため、放熱が妨げられ温度が上昇することも
ひとつの原因と考えられる。また、プラスチックチュー
ブ６とファイバ５の接触部で赤外光が洩れやすく伝送効
率も低下しやすい。
バ６を挿入した場合、挿入しない裸のファイバに比べて
、伝送可能な光エネルギーが著るしく低減する。この原
因は明確ではないが、プラスチックチューブ６の熱伝導
性が小さいため、放熱が妨げられ温度が上昇することも
ひとつの原因と考えられる。また、プラスチックチュー
ブ６とファイバ５の接触部で赤外光が洩れやすく伝送効
率も低下しやすい。
他方、金属チューブ６にファイバ６を収納した場合、一
般に伝送能力や伝送効率の低下はわずかであるが、金属
チューブ内面に接触することによりファイバ表面に傷を
生じやすいため、信頼性が低下しやすい。特に金属チュ
ーブ内面の粗さについては検査することが困難であり、
品質の管理が行ないにくい。
般に伝送能力や伝送効率の低下はわずかであるが、金属
チューブ内面に接触することによりファイバ表面に傷を
生じやすいため、信頼性が低下しやすい。特に金属チュ
ーブ内面の粗さについては検査することが困難であり、
品質の管理が行ないにくい。
そこで本発明は、表面の軟らかいファイバを十分に保護
するとともに、伝送能力、伝送効率の低下も少ない光フ
アイバケーブルを提供するものである。
するとともに、伝送能力、伝送効率の低下も少ない光フ
アイバケーブルを提供するものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
金属チューブの内面にプラスチック薄膜を形成し、その
中にファイバを収納するものである。
金属チューブの内面にプラスチック薄膜を形成し、その
中にファイバを収納するものである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、ファイバがチューブの内壁に接触する場合、
内壁に形成されたプラスチック薄膜が金属チューブ内の
表面の傷を覆い、しかもプラスチック薄膜の表面は平滑
かつ軟らかいためファイバ表面に傷が生じることがない
。また、プラスチック薄膜は薄膜であり、ファイバから
金属チューブへの放熱は良好である。更に、ファイバと
プラスチック薄膜の接触部で洩れた光はすぐに金属チュ
ーブの内面で反射されファイバ中へ戻る。
内壁に形成されたプラスチック薄膜が金属チューブ内の
表面の傷を覆い、しかもプラスチック薄膜の表面は平滑
かつ軟らかいためファイバ表面に傷が生じることがない
。また、プラスチック薄膜は薄膜であり、ファイバから
金属チューブへの放熱は良好である。更に、ファイバと
プラスチック薄膜の接触部で洩れた光はすぐに金属チュ
ーブの内面で反射されファイバ中へ戻る。
実施例
以下、本発明の詳細な説明する。まず、参考例として、
臭化タリウムと沃化タリウムの混晶であるＫＨ２−５単
結晶を、熱間押出し成形して得た直径０．５問、長さ１
・５７７Ｌの多結晶ファイバを、裸の状態で伝送能力と
伝送効率を測定すると、伝送能力は入力ＳＯＷで数百時
間の連続伝送が可能であった。本７フアイバの両端面に
は三七レン化砒素と塩化カリウムの三層反射防止膜を形
成しているため、出力は４５Ｗ程度であった。入出力比
を％で表わしたものを伝送効率と呼称すると、本ファイ
バの伝送効率は９０％である。
臭化タリウムと沃化タリウムの混晶であるＫＨ２−５単
結晶を、熱間押出し成形して得た直径０．５問、長さ１
・５７７Ｌの多結晶ファイバを、裸の状態で伝送能力と
伝送効率を測定すると、伝送能力は入力ＳＯＷで数百時
間の連続伝送が可能であった。本７フアイバの両端面に
は三七レン化砒素と塩化カリウムの三層反射防止膜を形
成しているため、出力は４５Ｗ程度であった。入出力比
を％で表わしたものを伝送効率と呼称すると、本ファイ
バの伝送効率は９０％である。
次に内径０，６羽、肉厚ｏ、ａｙｘのテフロンチューブ
に収納した場合、伝送能力は入力５０Ｗで数時間以内に
溶断するものが多発した。伝送効率は８６％であった。
に収納した場合、伝送能力は入力５０Ｗで数時間以内に
溶断するものが多発した。伝送効率は８６％であった。
また、内径０．６１ ＭａＫ、肉厚０．１５間のステン
レスチューブに収納した場合、伝送能力及び伝送効率は
裸ファイバとはソ同程であるが、数値にバラツキがあり
著るしく低いものが生じた。
レスチューブに収納した場合、伝送能力及び伝送効率は
裸ファイバとはソ同程であるが、数値にバラツキがあり
著るしく低いものが生じた。
次に、本発明の実施例として内径０−６１１ＲＭ、肉厚
０．１６羽のステンレスチューブ１を、溶剤に溶かした
ポリカーボネートの液中に浸漬したのち、加熱乾燥し、
同チューブ１の内面に厚さ１μｍのポリカーボネート薄
膜２を形成したチューブに赤外光伝送ファイバ３を収納
した。本ケーブルの伝送能力、伝送効率は裸ファイバと
同等であり、金属チューブのみに収納した場合にみられ
た性能数値のバラツキもなく、品質のそろった良好な光
フアイバケーブルが得られ念。なお、ステンレスチュー
ブ１は他の金属チューブでもよい。またポリカーボネー
ト薄膜２は他のプラスチック薄膜でもよい。４は空隙で
ある。
０．１６羽のステンレスチューブ１を、溶剤に溶かした
ポリカーボネートの液中に浸漬したのち、加熱乾燥し、
同チューブ１の内面に厚さ１μｍのポリカーボネート薄
膜２を形成したチューブに赤外光伝送ファイバ３を収納
した。本ケーブルの伝送能力、伝送効率は裸ファイバと
同等であり、金属チューブのみに収納した場合にみられ
た性能数値のバラツキもなく、品質のそろった良好な光
フアイバケーブルが得られ念。なお、ステンレスチュー
ブ１は他の金属チューブでもよい。またポリカーボネー
ト薄膜２は他のプラスチック薄膜でもよい。４は空隙で
ある。
発明の効果
本発明は、赤外光ファイバを、内面にプラスチック薄膜
を形成した金属チューブ内に収納するため、ファイバ表
面を保護し、傷が生じにくく、かつ放熱性が良好なため
伝送し得る赤外光エネルギーが大きく、かつ伝送効率の
高い光フアイバケーブルが実現できる。
を形成した金属チューブ内に収納するため、ファイバ表
面を保護し、傷が生じにくく、かつ放熱性が良好なため
伝送し得る赤外光エネルギーが大きく、かつ伝送効率の
高い光フアイバケーブルが実現できる。
第１図は本発明の一実施例を示す光フアイバーケーブル
の構造断面図、第２図は従来例の光フアイバーケーブル
の構造断面図である。 １・・・・・・ステンレスチューブ、２・・・・・・ポ
リカーボネート薄膜、３・・・・・・元伝送用ファイバ
。
の構造断面図、第２図は従来例の光フアイバーケーブル
の構造断面図である。 １・・・・・・ステンレスチューブ、２・・・・・・ポ
リカーボネート薄膜、３・・・・・・元伝送用ファイバ
。
Claims (1)
- 内面に平滑なプラスチック薄膜を形成した金属チューブ
に、金属ハロゲン化物を素材とする赤外光伝送用ファイ
バを収納したことを特徴とする光ファイバーケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158992A JPS6219809A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 光フアイバ−ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60158992A JPS6219809A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 光フアイバ−ケ−ブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219809A true JPS6219809A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15683852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60158992A Pending JPS6219809A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 光フアイバ−ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021534437A (ja) * | 2018-05-04 | 2021-12-09 | ヌブル インク | トリプルクラッドファイバー |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP60158992A patent/JPS6219809A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021534437A (ja) * | 2018-05-04 | 2021-12-09 | ヌブル インク | トリプルクラッドファイバー |
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