JPS62197766A - コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置 - Google Patents

コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置

Info

Publication number
JPS62197766A
JPS62197766A JP3974286A JP3974286A JPS62197766A JP S62197766 A JPS62197766 A JP S62197766A JP 3974286 A JP3974286 A JP 3974286A JP 3974286 A JP3974286 A JP 3974286A JP S62197766 A JPS62197766 A JP S62197766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
computer
biochemical
plastic plate
wavelength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3974286A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Furitsu
振津 知哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3974286A priority Critical patent/JPS62197766A/ja
Publication of JPS62197766A publication Critical patent/JPS62197766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コンピューターを用いて遺伝子等の生化学
物質の中から有益な物質を自動的に選別する装置に関す
るものである。
従来、有益な生体化合物を遺伝子操作により大竿に生産
する方法には、その物質を合成するのに必要な遺伝子を
生体から取出し、その構造を決定する必要があった。そ
して、その際には生体細胞の細胞核を超音波で破壊し、
壊れた遺伝子の断片を細菌内に組込んで、必要な遺伝子
情報を持つ細菌株だけを生化学反応により検出して選別
し純粋培養する必要が有った。この遺伝子等の生化学物
質の中から必要な物質を選別する作業は細心の注意と精
度を要求され、また、膨大な数の細菌株をすべて高度の
技術を持つ者の手作業で処理しなければならず、大変な
労力と時間と資金と設備を必要とした。また、病原菌の
抗生剤に対する薬剤耐性テストや病原菌の検出の際にも
、やはり、専門的技術者の手作業で処理しなければなら
ず、大変な労力と時間が必甥で迅速へ情報がfjかむが
得られなかった。
この発明は、従来の遺伝子等の生化学物質選別作業や、
細菌の検出、または、薬剤耐性テストの為の作業を、大
♀、かつ、迅速に行なう為になされたもので、これを図
について説明すると、(イ)透明なプラスティク板の上
に、生化学反応用の小円形のくぼみを多数つくり、その
中で遺伝干害の生化学物質に反応をおこさせる。(実施
例・・・図12図2) (ロ)プラスティク板に平行光線を照射し、反応液の透
光性や光の波長による透過性の差を利用して、生化学反
応の結果を光電池や光センサー等の光電反応により電気
信号に変エル。(実施例・・・図32図4) (ハ)電気信号の群をインターフェイス(半導体カメラ
簀)によりコンピューターにインプットしてコンピュー
ターにより自動的に遺伝子等の生化学物質を選別する。
  (実施例・・・図5) 次に、本発明の実施例の一例をあげる。
図1のように、30cmx30cmの透明なプラスう一
イク板1の上に、直径1mmの生化学反応用のくぼみ2
をBt250個、横250個ずつ計62500個つくる
。この透明プラスティク板のくぼみの中に、目的とする
物質と反応して呈色反応をおこす物質を含んだゼリー状
培地3を均等に入れる。その上に、目的とする物質を合
成する遺伝物質を○んだ多種の遺伝物質を組込んだ細菌
の浮遊液4を一滴ずつ落とす。
図2のように透明プラスティク板1を高ざが7.5mm
の重ね合せ可能な枠によって積み重ね、同一条件下で、
細菌を培養する。このシステムは小容積で多数の反応を
同一条件下に進行さぼる事が出来るという利点がある。
例えば、透明プラスティク板1を16枚重ね合せると、
30cmX30cmxコ2cmの容積で100万株の菌
体を同一条件下に培養できる。
次に図3のように、反応の終了した透明プラスティク板
に平行光線を照射する。透明プラスティクのくぼみと培
養液によって出来た凸レンズの平行光線による結像距離
6に光電池または、特定波長の光センサーを置き、生化
学反応の結果を電気信号に変える。この際、一つの実施
例として、図4のように生化学反応用のくぼみ2の10
個×10個分の大きさの板に、10個×1([1の光電
池、または特定波長の光センサーを格子状に並べる。こ
れを、図5のように結像距離6の距離の平面内で自由に
移動出来るようにしておく。1回で100@の菌体株を
処理し情報をコンピューターに記憶させ、センサー板7
を移動していく。この操作を625回行なえば、1枚の
透明プラスティク板を処理できる。
例えばFMll−AVのような小型機種コンビ1−ター
でも半導体hメラのプラグを利用すれば充分処理可能で
ある。コンピューターに記憶させた電位の分布パターン
から、必要な反応を起こしている反応系の番号を拾い出
して記録する。その方法として、呈色反応を利用した反
応系の場合は、呈色反応の色の光の波長に反応する光セ
ンサーを利用する。また、細菌の生育に影響を与える因
子を利用して反応系を選別する場合は、細菌のコロニー
の大きさの違いを利用して、光電池による電位差の群に
一定のいき値を設けて振分ければよい。また、将来はC
TJ等の光コンピューターと直接連結する事も可能であ
る。このようにして、例えば、この実施例では、12枚
目の透明プラスティク板の縦12番目、横67番目の菌
体株に目的とする反応が起こっているとすれば、12−
12−67というように記録する。このようにすれば、
100万株の菌体から必要な遺伝情報を持つ菌をすばや
く扱出して純粋培養する事が出来る。
ある生体内で合成される有益な物質(例えば動植物内に
含まれる有効成分やホルモン様物質)を大量に生産する
目的で遺伝子操作を行なう場合に本発明を利用する方法
について述べる。
本発明は、遺伝子等の生化学物質の選別作業を大量かつ
迅速に行なう事が出来る為、目的とする物質がたとえそ
の正確な構造式が解明されていなくても、生化学的方法
により呈色反応を起こしたり、その物質の遺伝情報を組
込まれた細菌に対して何らかの方法で成育に影響を及ば
ず事が出来るならば、この装置を用いてその遺伝情報を
持つ細菌のみを選別し、それを純粋培バして大量に生産
する串が可能である。先ず目的と4−ろ物質を生体内で
合成している生体組織をバッファーと共に超音波ホモシ
ネ−ターにより細胞核まで破壊し液状にした後、遠沈す
る。遺伝情報物質の会まれでいる層を取出してプラスミ
ツト等を用いて大腸菌の菌体内にm−RNA等の遺伝情
報物質を組込む。雑多な遺伝情報の断片を組込まれた多
種の菌体を培養して浮遊液に浮べる。この浮遊液を1滴
当り数個の国体が入るような濃度まで希釈する。図1の
透明プラスティク板の各くぼみに必要な反応系を含んだ
ゼリー状培地を用意する。その上に希釈した菌体浮遊液
を一滴ずつ落としてゆく。この際、本発明は一枚の透明
プラスティク根に規則的に反応用くぼみが並んでいる為
、複数の滴下口を持つ簡単な滴下装置で大量かつ迅速に
処理する事が出来る。例えば、目的物質×と反り、して
jP色覆る1カ質Y(ただしYは、菌体の成育に影響を
与えない)を含むゼリー状培地を用意する。反応を起こ
すのに必要なたり培養する。この際、)六明ブラスディ
ク板1は積重ねて同一条件下で大量の反応を同時に進行
さ1!ろ事が出来る為、極めて精度が高い結果が得られ
る。各透明プラスティク板ごとに、平行光線を照射する
と7色反応を起こした菌体株の入ったくぼみでは透過光
線量が低下するので、光電池の電位に一定のいき値を設
けて振分ける事によって、必要な遺伝情報を持つ菌体株
を選別、記録し、純粋培養する事が出来る。また、同様
に抗生剤入りの培地や特定の菌の検出用の培地を用いれ
ば、病原菌の薬剤耐性テストや病原菌の検出の迅速化が
可能である。本発明は、反応液の)A光性や光の波長に
よる透過性の差を利用して、反応の結果を電気信号に代
え、それを]ンビューターに処理させる為、従来、大変
な手間のかかっていた作業を大♀に迅速に処理する事が
出来る。従って、今までは)ゴ伝子の構造を決定してか
らでないと有効な性体物質を大量に生産する事がむずか
しかったが本発明により大量の処理を行なえば、たとえ
、その物質の構造や遺伝子構造が不明であっても、その
ぶつしつを何らかの方法で検出する事が出来れば、必要
な物質を合成する細菌を選別し、純粋培養する事により
大量に合成する事が出来る。これは、本発明が今までの
膨大な手作業をコンピューターにより自動的に迅速に処
理出来るからである。この効果はバイオテクノロジーの
発展に大いに貢献する。
以上のような実施例以外にも、透明な素材の仮に多数の
反応用の場を設け、光を利用して反応の結果を電気信号
に変えてコンピューターで処理出来る方法であれば、ど
のような方法でもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は生化学反応用のくぼみを多数持つ透明プラスティ
ク板の平面図 図2は生化学反応用のくぼみを多数持つ透明プラスjイ
ク根を同一条件C反応を起こきせる為に積重ねIことこ
ろの断面図の−・部 図3は/l化学反応用のくぼみの−・つに平行光線をあ
Cて、光電的方法で反応の検出を行なっているところの
断面図 図4は生化学反応の結末を電気信号に変換する為の光電
池または光セン))−を並べた楡の平面図 図5は生化学反応用のくぼみを持つ)Δ明プラスjイク
板の一枚を同定し検出を行なう装置の断面図の一部 ]は透明ゾンスfイク板 2は生化学反応用のくぼみ 3はゼリー状培地 4は填伝物質を組込lυだ菌体のiツ遊液5は平行光線 6は凸レンズのh′1像距離 7はレンリー椴 図 面 図2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)透明なプラスティク板の上に、生化学反応用の小
    円形のくぼみを多数つくり、その中 で遺伝子等の生化学物質に反応をおこさせ る。 (ロ)プラスティク板に平行光線を照射し、反応液の透
    光性や光の波長による透過性の差を 利用して、生化学反応の結果を光電池や光 センサー等の光電反応により電気信号に変 える。 (ハ)電気信号の群をインターフェイス(半導体カメラ
    等)によりコンピューターにインプ ットしてコンピューターにより自動的に遺 伝子等の生化学物質を選別する。 以上の如く構成されたコンピューターに よる遺伝子等の生化学物質の自動選別装置。 ・・・・・・・・・(必須要件項)
JP3974286A 1986-02-24 1986-02-24 コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置 Pending JPS62197766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3974286A JPS62197766A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3974286A JPS62197766A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62197766A true JPS62197766A (ja) 1987-09-01

Family

ID=12561416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3974286A Pending JPS62197766A (ja) 1986-02-24 1986-02-24 コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62197766A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5700655A (en) * 1995-11-14 1997-12-23 Idexx Laboratories, Inc. Method for quantification of biological material in a sample
US7591248B2 (en) 2004-03-02 2009-09-22 Mikuni Corporation Fuel injection system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5700655A (en) * 1995-11-14 1997-12-23 Idexx Laboratories, Inc. Method for quantification of biological material in a sample
US7591248B2 (en) 2004-03-02 2009-09-22 Mikuni Corporation Fuel injection system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Derda et al. Multizone paper platform for 3D cell cultures
DE60003171T2 (de) Methoden zur miniaturisierten zellenanordnung und auf zellen basierendes screening gerät
US20080063251A1 (en) Method and Device for Identifying an Image of a Well in an Image of a Well-Bearing
TW200811295A (en) Systems and methods for efficient collection of single cells and colonies of cells and fast generation of stable transfectants
US7403647B2 (en) Method for identifying an image of a well in an image of a well-bearing component
WO1982002562A1 (en) Process for isolating microbiologically active material
Raper Sexuality and life-cycle of the edible, wild Agaricus bitorquis
Ge et al. Nanoporous microscale microbial incubators
DE60315640T2 (de) Verfahren, enthaltend reaktorsysteme mit einer mit licht wechselwirkenden komponente
US20240010962A1 (en) Microfluidic cell culture device and method for cell cultivation
Close et al. The generation of three-dimensional head and neck cancer models for drug discovery in 384-well ultra-low attachment microplates
Timm et al. Assembly and tracking of microbial community development within a microwell array platform
JPS62197766A (ja) コンピユ−タ−による遺伝子等の生化学物質の自動選別装置
Olofsdotter Image processing: a non-destructive method for measuring growth in cell and tissue culture
CN101806736B (zh) 棉花花粉管游离钙离子的荧光标记方法
Schindler et al. Fluorescence photobleaching assay of tumor promoter 12-O-tetradecanoylphorbol 13-acetate inyibition of cell-cell communication
KR101782105B1 (ko) 미세유체 배양장치, 미세유체 배양장치 제조방법 및 이를 이용한 미세유체 선별방법
KR100968640B1 (ko) 단일세포의 신호분석방법
Reiser et al. Live-cell Imaging of Single-Cell Arrays (LISCA)-a Versatile Technique to Quantify Cellular Kinetics
US6803207B2 (en) Apparatus and method for oocytes or eggs selection
CN116888256A (zh) 细胞处理系统、细胞处理方法和学习数据创建方法
WO2004036285A1 (ja) 一細胞長期観察装置
Gobaa et al. Artificial niche microarrays for identifying extrinsic cell-fate determinants
CN116609313B (zh) 细胞高通量测试方法、系统和设备
US20210094032A1 (en) Method for analysis of biospecimen, analysis chip and analysis system based on bioreactor